JP6199595B2 - 外用組成物 - Google Patents
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一方、紫外線吸収剤を溶解させて均一な塗膜を皮膚上で作ることで、十分な紫外線防御効果が得られるため、紫外線吸収剤を溶解させるためにエステル油などを利用した方法が用いられてきた。エステル油の中でもトリメリット酸エステルは、難溶性のトリアジン系紫外線吸収剤を十分に溶解させることで、紫外線防御効果を上げることが示されている。(特許文献4、5)。
また、外用組成物の紫外線防御効果を増強するためには、紫外線吸収剤の増量や、それを溶解するためのトリメリット酸エステル量の増量、紫外線散乱剤の添加などが必要であるが、大量の紫外線吸収剤やトリメリット酸エステルを配合することで、製剤安定性が悪くなるため、配合量に制限があった。
さらに本発明によれば、紫外線吸収剤を加えると、さらに防腐効果が増強され、製剤安定性がよく、高い紫外線防御効果を有することを見出した。
項1.(a)有機変性粘土鉱物、及び(b)トリメリット酸エステルを含有する外用組成物。
項2. 前記外用組成物100重量%中、(a)有機変性粘土鉱物を0.1〜20重量%含有する、項1に記載の外用組成物。
項3. 前記外用組成物100重量%中、(b)トリメリット酸エステルを0.1〜30重量%含有する、項1又は項2に記載の外用組成物。
項4. 更に(c)紫外線吸収剤を0.1〜50重量%含有する、項1〜項3のいずれかに記載の外用組成物。
項5. (c)紫外線吸収剤が、メトキシケイヒ酸2−エチルヘキシル、オクトクリレン、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、2,4−ビス−{[4−(2−エチル−ヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、及び4−tert−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ポリシリコーン−15、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸から選ばれる1種以上である、項1〜項4に記載の外用組成物。
項6. 前記(a)有機変性粘土鉱物1重量部に対し、(b)トリメリット酸エステルを0.001〜200重量部含有する、項1〜項5のいずれかに記載の外用組成物。
項7. 前記(a)有機変性粘土鉱物1重量部に対し、(c)紫外線吸収剤を0.001〜200重量部含有する、項1〜項6のいずれかに記載の外用組成物。
項8. 前記(b)トリメリット酸エステルが、トリメリット酸トリ2−エチルヘキシル及びトリメリット酸トリデシルである、項1〜項7のいずれかに記載の外用組成物。
項9. 日焼け止め化粧料である、項1〜項8のいずれかに記載の外用組成物。
項10. W/O型又はO/W型のエマルジョンである、項1〜9のいずれかに記載の日焼け止め化粧料。
項11.(a)有機変性粘土鉱物と、(b)トリメリット酸エステルとを含有することを特徴とする、防腐効果増強剤。
項12.(a)有機変性粘土鉱物、(b)トリメリット酸エステル、及び(c)紫外線吸収剤を含有することを特徴とする、防腐効果増強剤。
項13.(a)有機変性粘土鉱物を含む外用組成物中に、(b)トリメリット酸エステルを配合することを特徴とする、防腐効果の増強方法。
項14.(c)紫外線吸収剤を含む外用組成物中に、(a)有機変性粘土鉱物、及び(b)トリメリット酸エステルを配合することを特徴とする、防腐効果の増強方法。
項15. (a)有機変性粘土鉱物を含む外用組成物中に、(b)トリメリット酸エステルを配合することを特徴とする、紫外線防御効果の増強方法。
項16.(c)紫外線吸収剤を含む外用組成物中に、(a)有機変性粘土鉱物、及び(b)トリメリット酸エステルを配合することを特徴とする、紫外線吸防御効果の増強方法。
本明細書において、有機変性粘土鉱物は、有機変性粘土鉱物としては、モンモリロナイト、ヘクトライト等のモンモリロナイト系粘土鉱物、ベントナイト、バーミキュライト、合成雲母と言った粘土鉱物を塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム等の第4級アンモニウム化合物で処理したものを用いることができる。
トリメリット酸エステルは、通常、難溶性成分を外用組成物中に溶解するために使用される成分であり、本発明においては、(a)有機変性粘土鉱物を含む外用組成物の防腐効果を増強させ、更には(c)紫外線吸収剤を十分に溶解させる。
本明細書において、紫外線吸収剤とは、紫外線からの皮膚保護作用を有し、限られた溶媒にのみ溶解する紫外線吸収剤を指す。
Industries 社)が挙げられる。
本発明に使用されるトリアジン誘導体としては、紫外線防御効果又は原料としての汎用性の点から、2,4−ビス−{[4−(2−エチル−ヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジンが好ましい。
MCX:DSM社」が挙げられる。
1789:DSM社」等が挙げられる。
また、(b)トリメリット酸エステル1重量部に対して、(c)紫外線吸収剤は、0.001〜200重量部、好ましくは0.001〜150重量部配合される。
またさらに、本発明の外用組成物は、べたつき感やテカリも抑えられ、使用感に優れたものである。
本発明の外用組成物は、以上説明した(a)有機変性粘土鉱物、及び(b)トリメリット酸エステルを含有し、さらには(c)紫外線吸収剤を含有してもよく、その他、種々の目的に応じて、保湿成分、多価アルコール、スクラブ剤、紫外線散乱成分、抗炎症剤、収斂成分、ビタミン類、ペプチド又はその誘導体、アミノ酸又はその誘導体、洗浄成分、抗菌成分、角質柔軟成分、細胞賦活化成分、老化防止成分、血行促進作用成分、美白成分等のその他の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含んでいてもよい。なお、これらのその他の成分は、1種単独で使用しても、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の外用組成物は、以上説明した(a)有機変性粘土鉱物と、(b)トリメリット酸エステルを加えることで、有機変性粘土鉱物を含む外用組成物の防腐効果を増強させ、熱や光に対して経時的に起こりやすい粘度や外観の変化が抑制される。更に該組成物は、(c)紫外線吸収剤加えることで、添加した紫外線吸収剤量の効果以上に紫外線防御効果が増強するだけでなく、防腐効果も増強され、製剤安定性がよく、べたつき感やテカリが抑えられた使用感に優れたものである。
本発明の外用組成物の製造方法は特に制限されず、必須成分である(a)有機変性粘土鉱物、及び(b)トリメリット酸エステルに加え、更に(c)紫外線吸収剤のほか、通常の、外用組成物を製造するのに必要な各種成分(上記その他の成分、水等)を適宜選択、配合して、常法により製造することができる。
本発明の外用組成物の製剤形態としては医薬品、医薬部外品及び化粧品が挙げられるが、この場合、その必須成分及び上記で説明したその他の成分等を、医薬品、医薬部外品又は化粧品に通常使用される基剤又は担体、及び必要に応じて後述する添加剤と共に常法に従い混合して、これらの製剤形態の外用組成物とすることができる。さらに好ましくは、これらの製剤形態の日焼け止め化粧料とすることができる。
本発明の外用組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、医薬品、医薬部外品又は化粧品に添加される公知の添加剤、例えば、界面活性剤、安定化剤、酸化防止剤、着色剤、パール光沢付与剤、分散剤、キレート剤、pH調整剤、保存剤、増粘剤、刺激低減剤、香料等を添加することができる。これらの添加剤は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
(試験製剤の調製)
表1に記載の成分1〜成分6を70〜80℃で均一混合し、次にこれらをホモミキサーで攪拌しながら成分7、成分8を徐々に添加し、十分均一に混合させて目的の製剤を得た。得られた試験製剤を用いて、各種試験を実施した。
表1に記載の製剤を調製後、次の方法にて、防腐効果試験を実施した。ccandida albicans(ATCC10231)を、ペプトン・ブドウ糖斜面培地の表面に接種して、33℃で、24時間培養した。培養菌体を白金耳で無菌的に採取し、適量の滅菌生理食塩水に浮遊させて、約1×107 CFU/mLの生菌を含む細菌浮遊液を調製した。次に、50 mL PET容器に、各製剤を10 gずつ充填した。この製剤に、生菌数が約105 CFU/mLとなるよう、candida albicansの細菌浮遊液を接種し、よく攪拌して試料とした。試料を4日間、GPLP寒天培地(Glucose
Peptone Agar with Lercthin &
Polysorbate 80)(日本製薬(株)製)上に播種し、33℃にて一晩培養後、観察されたコロニー数をカウントし、生菌数を求めた。
下記式に従って、生菌数(CFU/mL)の対数値での減少度(Log reduction)を求め、図1に結果を記した。
減少度(Log
reduction)
= (接種時の各製剤中の生菌数(CFU/mL)の対数値)−(4日後の各製剤中の生菌数(CFU/mL)の対数値)
減少度の値が大きいほど、防腐効果が高いことが示される。
結果、有機変性粘土鉱物とトリメリット酸エステルをあわせて配合していない比較例は、菌数が接種時よりも増加したが、有機変性粘土鉱物とトリメリット酸エステルの両方を配合した実施例は、全て菌数の減少が認められた。よって、有機変性粘土鉱物とトリメリット酸エステルを合わせて配合することで、防腐効果が増強されることが示された。
表1に記載の試験製剤をガラスねじ口ビン(100mL)にて60℃恒温槽で1週間放置したのち、25℃にて半日恒温化させてから製剤の粘度測定および外観観察を行った。調合直後の粘度および外観と比較して、下記の評価基準にてそれぞれの安定性を評価し、表2に結果を記した。
粘度安定性 粘度測定は、BL・BH型粘度計 TOKI viscometer TV10(東機産業製) を使用した。
(粘度安定性) =
(60℃1週間放置後の粘度)÷(調合直後の粘度)×100として計算し、以下の判定基準で判断した。
○ 粘度安定性90〜110%
× 粘度安定性90%未満、111%以上
外観安定性
以下の判断基準で判断した。
○ 表面がなめらかで、分離・析出の外観変化が見られない
× 表面がなめらかでなく、分離・析出の外観変化が見られる
(試験製剤の調製)
表3に記載の成分1〜成分8を70〜80℃で均一混合し、次にこれらをホモミキサーを用いて攪拌しているところへ成分9及び成分10を徐々に添加し、十分均一に混合させて目的の製剤を得た。得られた試験製剤を用いて、各種試験を実施した。
試験例1と同様に防腐効果試験を実施した。生菌数(CFU/mL)の対数値での減少度(Log
reduction)を求め、図2に結果を記した。
結果、有機変性粘土鉱物とトリメリット酸エステルに、さらに紫外線吸収剤を配合した実施例5も、菌数の減少度が大きく、紫外線吸収剤を配合した場合にも防腐効果の増強が示された。
試験例1と同様に粘度安定性および外観安定性について試験、評価を行った。
結果を表4に記した。
(試験製剤の調製)
表5に記載の成分1〜成分8を70〜80℃で均一混合し、次にこれらをホモミキサーを用いて攪拌しているところへ、成分9及び成分10を徐々に添加し、十分均一に混合させて目的の製剤を得た。得られた試験製剤を用いて、各種試験を実施した。
表5に記載の試験製剤を、それぞれPMMA板に1.3mg/cm2になるように均一に塗布し、10分間乾燥させたあとにUVスペクトルを紫外可視分光光度計(V-650:日本分光製)で測定した。
図3に示すように、有機変性粘土鉱物、トリメリット酸エステル、及び紫外線吸収剤を含む実施例5は、比較例に比べて、全ての波長で紫外線防御効果が増強されていた。
よって、紫外線吸収剤に、さらに有機変性粘土鉱物とトリメリット酸エステルを合わせて用いることで、紫外線防御効果が増強されることが分かった。
Claims (8)
- (a)有機変性粘土鉱物、(b)トリメリット酸エステル、及び(c)紫外線吸収剤を含有する外用組成物。
- 前記外用組成物100重量%中、前記(a)有機変性粘土鉱物を0.1〜20重量%含有する、請求項1に記載の外用組成物。
- 前記外用組成物100重量%中、前記(b)トリメリット酸エステルを0.1〜30重量%含有する、請求項1又は2に記載の外用組成物。
- 前記外用組成物100重量%中、前記(c)紫外線吸収剤を0.1〜50重量%含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の外用組成物。
- (c)紫外線吸収剤が、メトキシケイヒ酸2−エチルヘキシル、オクトクリレン、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、2,4−ビス−{[4−(2−エチル−ヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、及び4−tert−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ポリシリコーン−15、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸から選ばれる1種以上である、請求項1〜4に記載の外用組成物。
- 前記(a)有機変性粘土鉱物1重量部に対し、(c)紫外線吸収剤を0.001〜200重量部含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の外用組成物。
- 日焼け止め化粧料である、請求項1〜6のいずれかに記載の外用組成物。
- W/O型又はO/W型のエマルジョンである、請求項1〜7のいずれかに記載の外用組成物。
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