JP2015017080A - 日焼け止め組成物 - Google Patents

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閑久 前澤
Shizuku Maezawa
閑久 前澤
優 河合
Masaru Kawai
優 河合
和也 平
Kazuya Taira
和也 平
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Abstract

【課題】実用上十分に良好な使用感と紫外線防御効果とを兼ね備えた日焼け止め組成物を提供する。【解決手段】(a)トリスビフェニルトリアジン又はその水分散体、(b)ジメチコジメチルベンザルマロネート、(c)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、及び(d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを含む日焼け止め組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、日焼け止め組成物に関する。
従来、紫外線を防御するために、紫外線防御効果が高い酸化チタン、酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を大量に配合した化粧料が使用されている。
また、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤とを組み合わせて紫外線防御効果を向上させることが行われているが、紫外線吸収剤を配合すると、使用感が悪くなる場合が多く、また、組み合わせによっては、却って紫外線防御効果が低下する場合もある(SOFW Journal 131(7)2005,9-18)。
ここで、特許文献1は、2,4-ビス-{[4-(エチルヘキシルオキシ)-2ヒドロキシ]フェニル}-6-(4-メトキシフェニル)-(1,3,5)-トリアジン、ジメチコジメチルベンザルマロネート、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、及びジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを含む日焼け止め化粧料が、優れた使用感と紫外線吸収効果を奏するとしている。しかし、この日焼け止め化粧料は、使用感が実用上十分ではない。
本発明は、実用上十分に良好な使用感と紫外線防御効果とを兼ね備えた日焼け止め組成物を提供することを課題とする。
本発明者は上記課題を解決するために研究を重ね、(a)トリスビフェニルトリアジン又はその水分散体、(b)ジメチコジメチルベンザルマロネート、(c)パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、及び(d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを含む組成物が、実用上十分に優れた使用感と紫外線防御効果とを兼ね備えることを見出した。
本発明は、上記知見に基づき完成されたものであり、以下の日焼け止め組成物を提供する。
項1.
(a)トリスビフェニルトリアジン又はその水分散体、
(b)ジメチコジメチルベンザルマロネート、
(c)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、及び
(d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
を含む日焼け止め組成物。
項2.
さらに、(e)ポリエーテル変性アルキル共変性シリコーン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、及び脂肪酸ポリグリセリルからなる群より選ばれる1種以上を含む項1に記載の組成物。
項3.
(e)成分が、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、イソステアリン酸PEG−20ソルビタン、及びペンタイソステアリン酸ポリグリセリル−10からなる群より選ばれる化合物である項2に記載の組成物。
項4.
組成物全量に対して、トリスビフェニルトリアジンを50重量%含むトリスビフェニルトリアジン水分散体を0.1〜40重量%、ジメチコジメチルベンザルマロネートを0.1〜10重量%、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルを0.1〜30重量%、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを0.1〜20重量%含む項1〜3の何れかに記載の組成物。
項5.
O/W型、又はW/O型の乳化組成物である項1〜4の何れかに記載の組成物。
本発明の日焼け止め組成物は、4種の紫外線吸収剤を含むため、広い波長範囲の紫外線を吸収して、高い紫外線防御効果を奏する。
また、4種の紫外線吸収剤を含むにも拘わらず、使用感が非常に良い。具体的には、日焼止め化粧料の塗布時に起こりやすい、肌へのきしみ感が抑えられており、乾燥感や粉感も抑えられている上に、皮膚上での皮膜感が抑えられているので、肌に塗布した時にしっとりと、滑らかでありながら、厚ぼったさのない感触が得られる。さらに、見た目は、一般に日焼止め化粧料に見られるような塗布色の不透明感が抑えられており、白浮きなどがなく、透明感がある。それに限定されるものではないが、トリスビフェニルトリアジンと、脂溶性のジメチコジメチルベンザルマロネート、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、及びジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルとを組み合わせたことにより、上記のような良好な使用感が得られるものと考えられる。
また、特に、日焼け止め組成物が乳剤であり、トリスビフェニルトリアジンの水分散体を使用する場合は、水相、油相の双方に紫外線吸収剤が含まれることになり、むらなく紫外線を防御できる組成物となる。
紫外線防御効果試験の結果を示す図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の日焼け止め組成物は、(a)トリスビフェニルトリアジン又はその水分散体、(b)ジメチコジメチルベンザルマロネート、(c)パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、及び(d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを含む組成物である。
(a)トリスビフェニルトリアジン
トリスビフェニルトリアジンは、UVA波及びUVB波の双方を吸収する紫外線吸収剤である。トリスビフェニルトリアジンは、そのまま、又は水に分散したものを配合できる。トリスビフェニルトリアジンは、例えば、水分散体が、Tinosorb A2Bの商品名でBASF社から市販されている。
本発明の組成物中のトリスビフェニルトリアジンの含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜20重量%が好ましく、約0.5〜15重量%がより好ましく、約1〜10重量%がさらに好ましい。
また、例えば、BASF社のTinosorb A2Bは、トリスビフェニルトリアジンを50重量%濃度で水に分散させた液であるが、この濃度の水分散体を、組成物の全量に対して、好ましくは約0.1〜40重量%、より好ましくは約1〜30重量%、さらにより好ましくは約2〜20重量%配合することができる。
上記範囲であれば、十分な紫外線防御効果と良好な使用感を兼ね備えた組成物となる。
(b)ジメチコジメチルベンザルマロネート
ジメチコジメチルベンザルマロネートは、UVB波を吸収するシリコーン系の紫外線吸収剤である。ジメチコジメチルベンザルマロネートは、例えば、PARSOL SLXの商品名で、DSMニュートリションジャパン社から市販されている。
本発明の組成物中のジメチコジメチルベンザルマロネートの含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜10重量%が好ましく、約0.3〜8重量%がより好ましく、約0.5〜5重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な紫外線防御効果と良好な使用感を兼ね備えた組成物となる。
(c)パラ−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル
パラ−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルは、UVB波を吸収する紫外線吸収剤である。パラ−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルは、例えば、PARSOL MCXの商品名でDSMニュートリションジャパン社から市販されている。
本発明の組成物中のパラ−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルの含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜30重量%が好ましく、約0.3〜25重量%がより好ましく、約0.5〜20重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な紫外線防御効果と良好な使用感を兼ね備えた組成物となる。
(d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルは、UVA波を吸収する紫外線吸収剤である。ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルは、例えば、ユビナールA+の商品名でBASF JAPAN社から市販されている。
本発明の組成物中のジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルの含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜20重量%が好ましく、約0.3〜15重量%がより好ましく、約0.5〜10重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な紫外線防御効果と良好な使用感を兼ね備えた組成物となる。
本発明の組成物中の上記4種の紫外線吸収剤の含有量の重量比率は、(a):(b):(c):(d)が、1:約0.01〜4:約0.01〜9:約0.01〜5であることが好ましく、1:約0.05〜3:約0.05〜8:約0.01〜4であることがより好ましく、1:約0.1〜2:約0.1〜7:約0.05〜3であることがさらにより好ましい。
その他の紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、高い紫外線吸収作用があるが、一般に使用感を低下させるため、本発明の組成物は、上記(a)、(b)、(c)、(d)以外の紫外線吸収剤を含まないことが望ましい。
但し、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の紫外線吸収剤が1種又は2種以上含まれていてもよい。このような紫外線吸収剤として、例えば、テレフタリリデンジショウノウスルホン酸、ジメトキシベンジリデンオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、4−test−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンのようなUV−A波吸収剤;メトキシケイ皮酸イソプロピル、パラ−アミノ安息香酸、エチルPABA、エチル−ジヒドロキシプロピルPABA、エチルヘキシル−ジメチルPABA、ホモサラート、エチルヘキシルサリチラート、3−ベンジリデンショウノウ、4−メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ、ジエチヘキシルブタミドトリアゾン、2,4,6−トリス〔4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ〕−1,3,5−トリアジン、フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム、オクトクリレンのようなUV−B波吸収剤;ベンゾフェノン−2、ベンゾフェノン−3またはオキシベンゾン、ベンゾフェノン−4、2,4−ビス−〔{4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ}−フェニル〕−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、ドロメトリゾールトリシロキサン、メチレンビス(ベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール)のようなUV−AB波吸収剤などが挙げられる。
紫外線散乱剤
本発明の組成物は、酸化チタン、酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を含まないことが望ましいが、本発明の効果を損なわない範囲で1種又は2種以上の紫外線散乱剤を含むこともできる。
シリコーン系界面活性剤
本発明の組成物は、さらに、シリコーン系界面活性剤を含むことが好ましく、これにより、乳化安定性が向上して、使用感が一層良好になる。
シリコーン系界面活性剤としては、例えば、ポリエーテル変性アルキル共変性シリコーンを使用でき、このようなシリコーン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、2ラウリル PEG-9 トリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコン(ES-5300 Formulation Aid;ダウコーニング社)、PEG-12ジメチコン/ビスイソブチルPPG20クロスポリマー(EL-7040 Hydro Elastomer Blend;ダウコーニング社)、ポリオキシエチレンメチルシロキサン・ポリオキシプロピレンオレイルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、ポリグリセリン変性オルガノポリシロキサン、(ジメチコン(PEG-10/15)クロスポリマー、(PEG-15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー、(ラウリルジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマーなどが挙げられる。
中でも、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコンが好ましく、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンがより好ましい。
シリコーン系界面活性剤は、1種を単独で、又は2種以上組み合わせて使用できる。
本発明の組成物がシリコーン系界面活性剤を含む場合のその含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜8重量%が好ましく、約0.3〜5重量%がより好ましく、約0.5〜3重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な乳化安定性が得られると共に、良好な使用感が得られる。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤
本発明の組成物は、さらに、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤を含むことが好ましく、これにより、乳化安定性が向上して、使用感が一層良好になる。特に、本発明の組成物がO/W型乳剤である場合は、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤を好適に使用できる。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤としては、イソステアリン酸PEG−20ソルビタン、ステアリン酸PEG−20ソルビタン、オレイン酸PEG−20ソルビタンなどが挙げられる。中でも、イソステアリン酸PEG−20ソルビタンが好ましい。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤は、1種を単独で、又は2種以上組み合わせて使用できる。
本発明の組成物中がポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤を含む場合のその含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜8重量%が好ましく、約0.3〜5重量%がより好ましく、約0.5〜3重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な乳化安定性が得られると共に、良好な使用感が得られる。
ポリグリセリン脂肪酸エステル系界面活性剤
本発明の組成物は、さらに、ポリグリセリン脂肪酸エステル系界面活性剤を含むことが好ましく、これにより、乳化安定性が向上して、使用感が一層良好になる。
ポリグリセリン脂肪酸エステル系界面活性剤としては、ペンタイソステアリン酸ポリグリセリル−10、ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10、ペンタオレイン酸ポリグリセリル−10、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル−10、ペンタヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル−10などが挙げられる。中でも、ペンタイソステアリン酸ポリグリセリル−10が好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステル系界面活性剤は、1種を単独で、又は2種以上組み合わせて使用できる。
本発明の組成物中がポリグリセリン脂肪酸エステル系界面活性剤を含む場合のその含有量は、組成物の全量に対して、約0.1〜8重量%が好ましく、約0.3〜5重量%がより好ましく、約0.5〜3重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分な乳化安定性が得られると共に、良好な使用感が得られる。
剤型
本発明の組成物は、上記(a)、(b)、(c)、(d)の成分、及び必要に応じて日焼け止め組成物用のその他の成分を、薬学的又は生理学的に許容される基剤又は担体に配合して化粧品、又は医薬部外品の製剤とすることができる。
組成物の形態は特に限定されず、例えば、液剤、懸濁剤、乳剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、リニメント剤、ローション剤、エアゾール剤、及びスティック剤などが挙げられる。これらの製剤は、例えば、医薬品に関する第16改正日本薬局方製剤総則に記載の方法に準じて製造することができる。中でも、乳剤が好ましい。
クリーム剤、及び乳剤のように、油性基剤と水性基剤とを含む場合は、汗や水に強い日焼け止め組成物とするためにはW/O型が好ましく、使用感が良好な日焼け止め組成物とするためにはO/W型が好ましい。
基剤又は担体
基剤又は担体としては、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ゲル化炭化水素(プラスチベースなど)、オゾケライト、α−オレフィンオリゴマー、及び軽質流動パラフィンのような炭化水素;メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、架橋型アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、架橋型ポリエーテル変性シリコーン、架橋型アルキルポリエーテル変性シリコーン、シリコーン・アルキル鎖共変性ポリグリセリン変性シリコーン、ポリエーテル変性分岐シリコーン、ポリグリセリン変性分岐シリコーン、アクリルシリコン、フェニル変性シリコーン、及びシリコーンレジンのようなシリコーン油;セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、及びベヘニルアルコールのような高級アルコール;コレステロール、フィトステロール、及びヒドロキシステアリン酸フィトステリルのようなステロール類;ホホバ油、メドフォーム油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、椿油、スクワラン、シアバター、及びコメ胚芽油のような植物油;ラノリン、オレンジラフィー油、スクワラン、及び馬油のような動物油;エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カチオン化グアガム、及びアセチル化ヒアルロン酸のような天然高分子誘導体;ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、及びアクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体のような合成高分子;カラギーナン、アルギン酸、セルロース、グアーガム、クインスシード、デキストラン、ジェランガム、及びヒアルロン酸のような天然高分子;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット、ホホバ油、及びトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルのようなエステル類;デキストリン、及びマルトデキストリンのような多糖類;エタノール、及びイソプロパノールのような低級アルコール;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、及びジプロピレングリコールモノプロピルエーテルのようなグリコールエーテル;ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、イソプレングリコール、ジグリセリン、及びジプロピレングリコールなどの多価アルコール;コハク酸、グリコール酸、グルコン酸、及びクエン酸などの有機酸;並びに水などの水系基剤などが挙げられる。
基剤又は担体は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
本発明の組成物が基剤の水を含む場合、水の含有量は、組成物の全量に対して、約1〜50重量%が好ましく、約2〜40重量%がより好ましく、約5〜30重量%がさらに好ましい。上記範囲であれば、十分に水溶性成分を溶解、分散させることができると共に、使用感のよい組成物となる。
添加剤
本発明の組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧品、又は医薬部外品に添加される公知の添加剤、例えば、酸化防止剤、界面活性剤、増粘剤、保存剤、pH調整剤、安定化剤、刺激軽減剤、防腐剤、着色剤、香料、及び/又はパール光沢付与剤等を添加することができる。
酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ソルビン酸、亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体、トコフェロール、トコフェロール誘導体、エリソルビン酸、及びL−システイン塩酸塩などが挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、及びテトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタンのようなソルビタン脂肪酸エステル類;モノステアリン酸プロピレングリコールのようなプロピレングリコール脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40(HCO−40)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油50(HCO−50)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(HCO−60)、及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油80などの硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンモノヤシ油脂肪酸グリセリル;グリセリンアルキルエーテル;アルキルグルコシド;ポリオキシエチレンセチルエーテルのようなポリオキシアルキレンアルキルエーテル;ステアリルアミン、及びオレイルアミンのようなアミン類;リン脂質、サーファクチン、及びサポニンなどの天然界面活性剤;ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、及びステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミドなどの脂肪酸アミドアミン;トリラウリルアミン、ジメチルステアリルアミン、及びジ-2-エチルヘキシルアミンなどのアルキルアミン;並びにステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、及びラウリルヒドロキシスルホベタインなどのベタイン系両性界面活性剤などが挙げられる。
増粘剤としては、例えば、グアーガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、キサンタンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体、ポリエチレングリコール、ベントナイト、アルギン酸、マクロゴール、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、並びにセルロース系増粘剤(メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、及びカルボキシエチルセルロースなど)などが挙げられる。
防腐剤、保存剤としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ベンジル、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、ベンジルアルコール、クロロブタノール、ソルビン酸及びその塩、グルコン酸クロルヘキシジン、アルカンジオール、並びにグリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、無機酸(塩酸、及び硫酸など)、有機酸(乳酸、乳酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、コハク酸、及びコハク酸ナトリウムなど)、無機塩基(水酸化カリウム、及び水酸化ナトリウムなど)、並びに有機塩基(トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、及びトリイソプロパノールアミンなど)などが挙げられる。
安定化剤としては、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、及びビチルヒドロキシアニソールなどが挙げられる。
刺激低減剤としては、甘草エキス、及びアルギン酸ナトリウムなどが挙げられる。
添加剤は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
薬理活性又は生理活性成分
本発明の外用組成物は、本発明の効果を損なわない範囲で、薬理活性成分又は生理活性成分を含むことができる。薬理活性成分又は生理活性成分の具体例としては、保湿成分、抗炎症成分、抗菌又は殺菌成分、ビタミン類、ペプチド又はその誘導体、アミノ酸又はその誘導体、細胞賦活化成分、老化防止成分、血行促進成分、角質軟化成分、美白成分、及び収斂成分などが挙げられる。
保湿成分としては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、及びジグリセリンのような多価アルコール;グルコース、マルトース、及びトレハロースのような糖類;ヒアルロン酸ナトリウム、ヘパリン類似物質、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、キチン、及びキトサンのような高分子化合物;グリシン、アスパラギン酸、及びアルギニンのようなアミノ酸;乳酸ナトリウム、尿素、及びピロリドンカルボン酸ナトリウムのような天然保湿因子;セラミド、コレステロール、及びリン脂質のような脂質;並びにカミツレエキス、ハマメリスエキス、チャエキス、及びシソエキスのような植物抽出エキスなどが挙げられる。
抗炎症成分としては、例えば、植物(例えば、コンフリー)に由来する成分、アラントイン、グリチルリチン酸又はその誘導体、酸化亜鉛、塩酸ピリドキシン、酢酸トコフェロール、サリチル酸又はその誘導体、及びε-アミノカプロン酸などが挙げられる。
抗菌又は殺菌成分としては、例えば、クロルヘキシジン、サリチル酸、塩化ベンザルコニウム、アクリノール、イオウ、レゾルシン、エタノール、塩化ベンゼトニウム、アダパレン、過酸化ベンゾイル、クリンダマイシン、クレゾール、グルコン酸及びその誘導体、ポピドンヨード、ヨウ化カリウム、ヨウ素、イソプロピルメチルフェノール、トリクロカルバン、トリクロサン、感光素101号、感光素201号、パラベン、フェノキシエタノール、1,2-ペンタンジオール、アルカンジオール、グリセリン脂肪酸エステル、塩酸アルキルジアミノグリシン、グルコン酸クロルヘキシジン、パラフェノールスルホン酸亜鉛、及びアゼライン酸等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のレチノール誘導体、レチナール、レチノイン酸、レチノイン酸メチル、レチノイン酸エチル、レチノイン酸レチノール、d−δ−トコフェリルレチノエート、α−トコフェリルレチノエート、及びβ−トコフェリルレチノエート等のビタミンA類;dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、及びコハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム等のビタミンE類;リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、及びリボフラビンテトラニコチン酸エステル等のビタミンB2類;ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、及びニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル等のニコチン酸類;アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、及びジパルミチン酸L−アスコルビルなどのビタミンC類;メチルヘスペリジン、エルゴカルシフェロール、及びコレカルシフェロールなどのビタミンD類;フィロキノン、及びファルノキノン等のビタミンK類;ジベンゾイルチアミン、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステル、及びチアミントリリン酸エステルモノリン酸塩等のビタミンB1類;塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、5’−リン酸ピリドキサール、及び塩酸ピリドキサミン等のビタミンB6類;シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、及びデオキシアデノシルコバラミン等のビタミンB12類;葉酸、及びプテロイルグルタミン酸等の葉酸類;ニコチン酸、及びニコチン酸アミドなどのニコチン酸類;パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、及びパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類;ビオチン、及びビオチシン等のビオチン類;アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム等のアスコルビン酸誘導体のようなビタミンC類;並びにカルニチン、フェルラ酸、α−リポ酸、オロット酸、γ−オリザノール等のビタミン様作用因子などが挙げられる。
ペプチド又はその誘導体としては、例えば、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、エラスチン分解ペプチド、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、加水分解大豆蛋白、小麦蛋白、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、並びにアシル化ペプチド(パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、及びパルミトイルテトラペプチド等)などが挙げられる。
アミノ酸又はその誘導体としては、例えば、ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、ヒスチジン、タウリン、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カルニチン、カルノシン、及びクレアチン等が挙げられる。
細胞賦活化成分としては、例えば、γ-アミノ酪酸、及びε-アミノプロン酸などのアミノ酸類;レチノール、チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、及びパントテン酸類などのビタミン類;グリコール酸、及び乳酸などのα-ヒドロキシ酸類;タンニン、フラボノイド、サポニン、アラントイン、並びに感光素301号などが挙げられる。
老化防止成分としては、例えば、パンガミン酸、カイネチン、ウルソール酸、ウコンエキス、スフィンゴシン誘導体、ケイ素、ケイ酸、N−メチル−L−セリン、及びメバロノラクトン等が挙げられる。
血行促進作用成分としては、例えば、植物(例えば、オタネニンジン、アシタバ、アルニカ、イチョウ、ウイキョウ、エンメイソウ、オランダカシ、カミツレ、ローマカミツレ、カロット、ゲンチアナ、ゴボウ、コメ、サンザシ、シイタケ、セイヨウサンザシ、セイヨウネズ、センキュウ、センブリ、タイム、チョウジ、チンピ、トウキ、トウニン、トウヒ、ニンジン、ニンニク、ブッチャーブルーム、ブドウ、ボタン、マロニエ、メリッサ、ユズ、ヨクイニン、ローズマリー、ローズヒップ、チンピ、トウキ、トウヒ、モモ、アンズ、クルミ、及びトウモロコシ)に由来する成分;並びにグルコシルヘスペリジンなどが挙げられる。
角質軟化成分としては、例えば、尿素、サリチル酸、グリコール酸、フルーツ酸、フィチン酸、及びイオウなどが挙げられる。
美白成分としては、例えば、アスコルビン酸とその誘導体、アルブチン、トコフェロール、及びトラネキサム酸などが挙げられる。
収斂成分としては、例えば、パラフェノールスルホン酸亜鉛、酸化亜鉛、メントール、及びエタノールなどが挙げられる。
その他の有効成分は、1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて使用できる。
使用方法
本発明の組成物は、外用組成物として使用でき、必要時に適量を皮膚に塗布すればよい。例えば1〜2時間に1回塗布することで、高い紫外線防御効果が得られる。
以下、実施例を挙げて、本発明を、より詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(1)製剤の調製
表1の組成を有する日焼け止め組成物を調製した。
(2)使用感試験
健常な肌を有するパネル5名(男性2名、女性3名)が、表1に記載の各日焼け止め組成物を顔に塗布し、塗布時の製剤の伸び、及びきしみ、塗布時及び塗布後の滑らかさ、並びに塗布後の粉っぽさ、乾燥感、皮膜感、及び塗布色の不透明感を評価した。評価は8段階で行い、5名の評価結果の平均値を求めた。結果を表2に示す。値が高いほど使用感が良好であることを示す。
本願実施例1〜4の日焼け止め組成物は、本願発明の(a)〜(d)の紫外線吸収剤に代えて紫外線散乱剤を含む比較例2の日焼け止め組成物に比べて、全ての評価項目について著しく優れており、総合評価値は19〜28倍優れていた。
(3)紫外線防御効果試験
表1に記載の各日焼け止め組成物を、ポリメチルメタクリレート製の板に1.3mg/cmになるように均一に塗布し、自然乾燥させた後、紫外線吸収スペクトルを紫外線分光光度計(日本分光社製、V−650)を用いて測定した。
結果を図1に示す。本願実施例1〜4の日焼け止め組成物は、本願発明の(a)〜(d)の紫外線吸収剤に代えて紫外線散乱剤を含む比較例1の日焼け止め組成物に比べて、UVA波(約320〜400nm)及びUVB波(約280〜320nm)をカバーする広い波長域で、高い紫外線吸収効果を示した。
処方例
常法に従い、以下組成の日焼止め化粧料を調製した。
本発明の日焼け止め組成物は、4種の紫外線吸収剤を含むため広い波長範囲の紫外線を効果的に防御でき、それにも拘わらず良好な使用感を有することから、化粧品、又は医薬部外品として非常に有用なものである。

Claims (5)

  1. (a)トリスビフェニルトリアジン又はその水分散体、
    (b)ジメチコジメチルベンザルマロネート、
    (c)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、及び
    (d)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
    を含む日焼け止め組成物。
  2. さらに、(e)ポリエーテル変性アルキル共変性シリコーン、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、及び脂肪酸ポリグリセリルからなる群より選ばれる1種以上を含む請求項1に記載の組成物。
  3. (e)成分が、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、イソステアリン酸PEG−20ソルビタン、及びペンタイソステアリン酸ポリグリセリル−10からなる群より選ばれる化合物である請求項2に記載の組成物。
  4. 組成物全量に対して、トリスビフェニルトリアジンを50重量%含むトリスビフェニルトリアジン水分散体を0.1〜40重量%、ジメチコジメチルベンザルマロネートを0.1〜10重量%、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルを0.1〜30重量%、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを0.1〜20重量%含む請求項1〜3の何れかに記載の組成物。
  5. O/W型、又はW/O型の乳化組成物である請求項1〜4の何れかに記載の組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020138928A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社伊勢半 油中水型乳化化粧料

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