JP6199545B2 - Snsに提携したキャンペーン特典配布方法、システムおよびウェブサーバ装置 - Google Patents

Snsに提携したキャンペーン特典配布方法、システムおよびウェブサーバ装置 Download PDF

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Description

本発明は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)内で、一部の会員にキャンペーン特典を配布するキャンペーンに関する。
近時、人と人との繋がりを電子サービス化したSNSがインターネット上でブームを巻き起こしている。たとえば次の非特許文献1、2としてURLを示した各SNSは、それぞれ全世界で億単位の会員を有する非常に大規模なものである。
SNS内では、たとえばその会員が実社会の有名人あるいはタレントである等、種々の理由によって、特定の会員から発信された情報(発言)は、その内容に関わらず多数の会員に興味を持って受信され、その情報が口コミとなって更に拡散されるという現象が自然発生する。そのような大きな発言影響力を有する会員(インフルエンサー)を対象としたキャンペーンの方法が提案されている。
たとえば特許文献1には、WOM(口コミ)を作り出すためのマーケティングメッセージの有効性を予測するために、インフルエンサー調査によってインフルエンサーからのフィードバックデータを使用するシステムが開示されている。
また非特許文献3に示す企業のように、SNS内のインフルエンサーをリアルタイムで抽出したり、キャンペーンのスポンサー企業とインフルエンサーとを結びつけるサービスを提供しているところもある。
特開2012-048735号公報
http://www.twitter.com/ http://www.facebook.com/ http://overtex.com/
上記のようなサービスを利用することによって、SNSを利用した特典配布型のキャンペーンを行うことができる。しかしながら、その特典を受け取れない一般会員からは、そのキャンペーンに関する発言が余り期待できず、大規模な口コミを生じさせるのは難しいという問題があった。このような事情があるので、SNS内で大規模な口コミを生じさせるには、多数のインフルエンサーを動員せざるを得ないが、そうするとインフルエンサーの選出も難しくなる。
そこで本発明は、インフルエンサーとそれ以外の一般会員との間でキャンペーンに関する相互発言を引き出すことによって大きな口コミを生じさせることができるキャンペーンの方法を提供することを目的とする。
本発明は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)内で、一部の会員にキャンペーン特典を配布するキャンペーンの方法において、キャンペーン用アプリケーション画面を表示して該画面へのアクセスを許容するステップと、SNS会員のログインを受け付けて、SNSを監視する情報サービスと通信し、該情報サービスから取得した該SNS会員のSNSにおける発言影響力の評価値が予め定めた資格条件を満たすか否かを判定するステップと、前記資格条件を満たすと判定されたSNS会員が自らの特典配布についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定するステップと、SNS会員のログインを受け付けて、該会員が前記特典配布権利者によって指定された前記特典の配布の対象者であるかを判定するステップと、
前記特典の配布の対象者であると判定されたSNS会員が、自らの特典取得についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員に特典を発行するステップとを備える。
前記資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、前記資格条件を満たしていないSNS会員から、前記資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するステップを更に備えてもよい。
ここに、特典配布権利者が自己を対象者として指定して特典の配布を行ってもよい。また特典配布権利者の認定時には、そのSNS会員に対して特典が自動的に発行されてもよい。
前記特典配布権利者に対して、特典の発行を受けるために必要な鍵情報を発行し、前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員に該鍵情報を通知することを許容してもよい。
特典の配布対象者リストを保存しており、前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員を該配布対象者リストに登録することを許容してもよい。
前記配布の対象者であると判定されたSNS会員が、自らの特典取得についてSNS内で発言することを条件として、前記特典を発行してもよい。
前記資格条件を満たすと判定されたSNS会員が、自らの特典配布についてSNS内で発言することを条件として、前記特典配布権利者に認定してもよい。
前記特典配布権利者に所定の報酬を発行するステップを更に備えてもよい。ここに報酬は、キャンペーンの特典そのものでもよいし、その特典とは別に発行されるものでもよい。
前記アプリケーション画面をSNSの外部に生成し、該画面の閲覧者のログイン情報をSNSと通信して取得してもよい。
また本発明は、SNS内で、一部の会員にキャンペーン特典を配布するSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、特典配布権利者の資格条件を決定する条件設定部と、アプリケーション画面を表示して該画面のアクセスを許容するインタフェース部と、SNS会員のログインを受け付けて、SNSを監視する情報サービスと通信し、該情報サービスから取得した該SNS会員のSNSにおける発言影響力の評価値が予め定めた資格条件を満たすか否かを判定し、前記資格条件を満たすと判定されたSNS会員が自らの特典配布についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定する特典配布権利者認定部と、SNS会員のログインを受け付けて所定基準に基づいて該SNS会員が前記特典配布権利者によって指定された前記特典の配布の対象者であるか否かを判定し、前記配布の対象者であると判定されたSNS会員が、自らの特典取得についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員に特典を発行する特典発行部とを備える。
前記資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、前記資格条件を満たしていないSNS会員から、前記資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するおねだり発言支援部を更に備えてもよい。
また本発明は、SNSと通信するウェブサーバ装置において、特典配布システムを稼働させるためのプログラムが蓄積され、該プログラムを実行するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、特典配布権利者の資格条件を満たさない一般SNS会員が特典を得るには、特典配布権利者に対して、特典を配布して欲しい旨を発言(おねだり)する等して、特典配布権利者から特典の配布を受ける必要がある。このようなおねだり発言は、SNS内で口コミを生じさせる起源の一つになる。
特典取得についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員に特典を発行する構成では、その発言も口コミを生じさせる起源の一つになる。
特典配布についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員を特典配布権利者に認定する構成では、その発言も口コミを生じさせる起源の一つになる。
本発明では、このように、特典配布権利者(その資格条件を満たすSNS会員)と、一般のSNS会員との間で、キャンペーンに関する多数の発言を引き出すことによって、口コミが途切れないように拡大させていく。またこの口コミによって、キャンペーンのスポンサー企業の知名度やブランドが向上することが期待できる。
特にインフルエンサーのみが特典配布権利者となれる構成では、その者の発言が、多数のSNS会員に伝達されるので、効果的に口コミを生じさせることができる。
アプリケーション画面の閲覧者のログイン情報をSNSと通信して取得する構成では、閲覧者がわざわざIDやパスワードを入力しなくてもよいので、この画面を閲覧するための心理的ハードルを下げることができる。
本発明によるキャンペーン特典配布方法の基本手順の例を示すフロー図である。 本発明によるキャンペーン特典配布システムの基本的な機能ブロック図である。 アプリケーション画面を構成する告知ページの一例を示す図である。 アプリケーション画面を構成する資格条件確認ページ一例を示す図である。 アプリケーション画面を構成する特典配布権利者認定ページの一例を示す図である。 アプリケーション画面を構成する特典発行ページの一例を示す図である。 アプリケーション画面を構成するおねだり発言支援ページの一例を示す図である。
本発明に係るキャンペーンは、多数の会員を有するSNSに提携し、一部のSNS会員にスポンサー企業等が提供する特典を配布する特典配布型のキャンペーンである。対象とするSNSの代表例としては、たとえばTwitter.com(登録商標)やFacebook.com(登録商標)等がある。このようなSNSでは、会員間の交流関係が少なくともその一方の操作によって設定され、その交流関係が設定された会員間で簡単に情報伝達ができるようになっている。
図1は、本発明によるキャンペーン特典配布方法の基本手順の一例を示すフロー図である。
基本手順は、キャンペーン用のアプリケーションによって実行されるが、まずアプリケーション画面を表示して該画面へのアクセスを許容するステップ(100)と、特典配布権利者の認定を受ける、あるいは特典発行を受ける等のメニューを選択させるステップ(101)とで開始される。
基本手順は、メニュー選択に対応した第1の処理、すなわち特典配布権利者の認定処理として、SNS会員のログインを受け付けて(102)、そのSNS会員が予め定めた資格条件を満たすか否かを判定するステップ(103)と、資格条件を満たすと判定されたSNS会員による同意操作を受け付けて(104)、そのSNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定するステップ(105)とを備える。その後、特典配布権利者は、他のSNS会員と対話する等によって特典配布対象者とすべきSNS会員を自ら決定して、そのSNS会員に特典を配布する(106)。ただし、特典配布対象者の決定や、配布方法については特典配権利者に任せて、この基本手順は関与しなくてもよい。
またメニュー選択に対応した第2の処理、すなわち特典の発行処理として、SNS会員のログインを受け付けて(107)、所定の基準に基づいてそのSNS会員が特典配布の対象者であるか否かを判定するステップ(108)と、配布の対象者であると判定されたSNS会員による所定操作を受け付けて(109)、そのSNS会員に特典を発行するステップ(110)とを備える。
またメニュー選択に対応した第3の処理、すなわちおねだり発言の支援処理として、アプリケーション画面の閲覧者が上記資格条件を有するか否かを判定通知したり(111)、特典配布権利者の資格条件を満たしている有資格者リストを表示し(112)、資格条件を満たいていないSNS会員から、資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するステップ(113)を更に備えてもよい。
更にメニュー選択に対応した他の処理として、また特典配布権利者に認定されたSNS会員のリストを更新保持しておき、SNS会員のログインを受け付けて、そのSNS会員が特典配布権利者であるか否かを判断するステップと、特典配布権利者であると判断されたSNS会員による所定操作を受け付けて、上記鍵情報を発行する、あるいは任意のSNS会員を上記配布対象者リストに登録させるステップとを更に備えてもよい(以上不図示)。なおこれらのステップによらず、同様な結果を得るための処理を、上記の特典配布権利者を認定するステップ(102〜106)に含ませてもよい。たとえば、資格条件を満たすSNS会員を特典配布権利者に認定した時点で、そのSNS会員に対して複数のクーポンコードを即時に発行してもよい。この場合、特典配布権利者は、そのクーポンコードの1つ1つをSNS会員に配布することになる。
また基本手順は、特典配布権利者に所定の報酬を発行するステップ(不図示)を更に備えてもよい。報酬は、キャンペーンの特典であってもよいが、別のものであっても構わない。
キャンペーンの特典の内容に特段の制限はない。たとえば、(イ)不動産業者がスポンサー企業であれば、新規契約する賃貸物件の家賃を1か月分無料にする、(ロ)SNSゲームサイトがスポンサー企業であれば、ゲーム用のレアアイテムを提供する、(ハ)CD・DVDレンタル店がスポンサー企業であれば、○○月○○日まで並ばず待ち時間ゼロでレンタルできる、(二)ネットショップがスポンサー企業であれば、ギフト券1000円分を100円で購入できる、等が考えられる。また特典は何らかの商品の割引購入であってもよく、具体的には、ネットショップ等の一般公開されていない特設決済ページへのアクセス権としてもよい。
アプリケーション画面は、SNSに組み込まれ、SNS会員のSNSホームページに表示されるものであっても、SNSから独立したものであってもよい。
アプリケーション画面は具体的にはユーザインタフェースであり、配布される特典の内容等を告知するキャンペーン告知ページ、資格条件確認ページ、特典配布権利者認定ページ、特典発行ページ等で構成される(図3〜図6参照)。特典配布権利者認定ページ、特典発行ページ等の本人確認が必要なページ以外では、その閲覧者にログインを要求しないことが望ましい。ログインを最小限とすることによって、アプリケーション画面を閲覧するための心理的ハードルを下げることができる。なお特典配布権利者が特典を他のSNS会員に配布するための特典配布ページを設けてもよい。
またSNSは、そのログイン機能をSNSの外部から利用するためのAPIを公開している場合があるので、アプリケーション画面の閲覧者のログイン情報をSNSと通信して取得する構成も可能である。そうすれば、閲覧者がわざわざアプリケーション画面でSNSのIDやパスワードを入力しなくてもよくなる。
本発明では、その特徴として、特典を受け取ることができる資格条件を予め設定しているので、その資格条件を満たさない一般SNS会員は基本的に特典を受けることはできない。しかしながらそのような一般SNS会員でも、資格条件を満たすSNS会員にアプローチして、その資格条件を満たすSNS会員を通じることによって、特典を受けることができる。逆に云えば、資格条件を満たすSNS会員は、自分の意志で、所定数のSNS会員に特典を配布できる特典配布権利者になることができる。特典の配布方法には特段の制限はない。また配布対象者とすべきSNS会員に自らを含めてもよい。なおSNS会員が特典配布権利者に認定された時点で、そのSNS会員には特典を自動的に発行する構成としてもよい。
特典配布権利者の資格条件は特に制限されず、どのような基準であってもよい。たとえばSNS会員の活動を監視して算出される評価値に対する閾値として決定してもよい。
この評価値は、SNS会員の他のSNS会員に対する発言影響力の評価値であってもよい(インフルエンサー)。これを実現するために既存の情報サービスを利用してもよい。たとえば日本国内では、(株)Overtexが、SNS内における個々の会員の影響力をスコア付けするサービス「Qurst(登録商標)」や、キャンペーンを実施する企業と、その企業のブランドにマッチングするインフルエンサーと結び付けるサービス「ソエンド(登録商標)」を展開しているので、これらを技術基盤として利用してもよい。
あるいは資格条件として、スポンサー企業のSM動画を再生していること、スポンサー企業が提供しているアプリケーションプログラムをインストールしていること等を採用してもよい。
SNS会員を特典配布権利者に認定する、あるいはSNS会員に対して特典を発行するための処理では、そのSNS会員がなりすまし等ではなく本人であることを確認する必要があるので、その処理の前にSNS会員のログインを課している(102、107)。
SNS会員を特典配布権利者に認定する処理(102〜105)では、ログインしたSNS会員の資格条件を判定し、資格条件を満たすと判定されたSNS会員は、所定の操作、少なくとも同意操作(同意ボタンのクリック等)をすることによって、特典配布権利者に認定される。このとき、そのSNS会員に、自らによる特典配布についてSNS内で発言させてもよい。この場合は、アプリケーション画面中の特典配布権利者認定ページに、その発言の入力欄や送信ボタンを配置するとよい(図5参照)。ここから発信された発言はSNSに向けて送信される。
SNS会員によってそのような所定の操作がなされると、そのSNS会員は特典配布権利者に認定され、所定数のSNS会員について特典を配布できるようになる。配布対象者とすべきSNS会員は、特典配布権利者が独自に決定できる。
特典の配布方法に特段の制限はない。たとえば、特典の発行時に入力を求められる鍵情報を特典配布権利者に対して発行し、前記特典配布権利者が、特典の配布として、対象のSNS会員にその鍵情報を任意の方法で通知することを許容してもよい。鍵情報としては、特典発行ページを閲覧するための秘密URLでもよいし、パスワードでもよい。
また特典の配布方法の別構成として、アプリケーションが特典配布対象者リストを保持しており、特典配布権利者が、特典の配布として、対象のSNS会員をその配布対象者リストに登録することを許容してもよい。
これに対して特典の発行する処理(107〜110)では、SNS会員がログインしてから、まず所定の基準に基づいてそのSNS会員が特典配布の対象者であるか否かを判定する。上記の鍵情報として、秘密URLを採用した構成であれば、SNS会員がそのURLをブラウザのアドレス欄に入力したという事実から、そのSNS会員が特典配布の対象であると判断できる。また鍵情報がパスワードであれば、特典発行ページにパスワード入力欄を設けて、そこに入力されたパスワードをチェックすることにより、そのSNS会員が特典配布の対象であるか否かを判断できる。
一方、配布対象者リストを用いる構成では、SNS会員がログインしたあと、そのSNS会員が配布対象者リストに登録されているか否かを自動的に確認することができる。
このような方法で特典配布の対象者であると判断されたSNS会員が、たとえば特典発行ボタンを押すというような操作をすれば、そのSNS会員に対して特典が発行される。なお、鍵情報は特定回数限りしか使用できないようにする、あるいは配布対象者リストは、そこに記載されているSNS会員が特典を受けたか、まだ受けていないかの情報も記録する等して、同一のSNS会員が特典を複数回受けることを防止してもよい。
特典配布の対象者であると判定されたSNS会員に対して特典を発行する際には、その条件として、自らの特典取得についてSNS内で発言させるように構成するとよい。この場合、特典発行ページに発言の入力欄、送信ボタン等を配置しておくとよい(図6参照)。
特典の発行は、実質的には特典の行使であっても構わない。たとえば上記パスワードをクーポンコードそのものとし、かつここでいう特典発行ページをネットショップの特設決済ページとして構成すれば、パスワードの入力欄はそのままクーポンコード入力欄として機能する。
またアプリケーション画面の閲覧者に資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、資格条件を満たいていないSNS会員から、資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援する構成とした場合は、リストに記載されているSNS会員を選択して、そのSNS会員宛てに発言できるようにするとよい。それには、おねだり発言支援ページに設けた発言入力欄、送信ボタン等を配置しておけばよい(図7参照)。
これらの発言(104、109、113)はSNSに送信され、SNS会員の通常の発言と同様に処理される。すなわち発言者との交流関係を設定しているSNS会員に対して自動的に配信される。発言が配信される範囲は、発言者がインフルエンサーであれば相当広く、そうでなければそれほど広くないであろう。しかし、それらの発言の一つ一つが起源となって小さな口コミがいくつも生じれば、全体として非常に大きな口コミになリ得る。また口コミが広がるのと同時に、スポンサー企業の知名度やブランドが向上することも期待できる。
ついで本発明によるキャンペーン特典配布システムについて説明する。キャンペーン特典配布システムは、コンピュータプログラム等からなるソフトウェア的手段と、コンピュータやネットワーク装置等からなるハードウェア的手段とから構成されるが、機能的見地ではたとえば図2のようになる。
すなわち図2に示すように、システム1は、基本的な機能ブロックとして、ネットワーク通信を行う通信部11と、特典配布権利者の資格条件を決定する条件設定部12と、アプリケーション画面を表示してその画面のアクセスを許容するインタフェース部13と、SNS会員のログインを受け付けて、そのSNS会員が予め定めた資格条件を満たすか否かを判定し、更に、資格条件を満たすと判定されたSNS会員による同意操作を受け付けて、そのSNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定する特典配布権利者認定部14と、SNS会員のログインを受け付けて、所定基準に基づいてそのSNS会員が特典配布の対象者であるか否かを判定し、更に、配布の対象者であると判定されたSNS会員による所定操作を受け付けて、そのSNS会員に特典を発行する特典発行部15とを備える。
また特典配布権利者に認定されたSNS会員のリストを更新保持し、SNS会員のログインを受け付けて、そのリストに基づいて、そのSNS会員が特典配布権利者であるか否かを判断し、特典配布権利者であると判断されたSNS会員による所定操作を受け付けて、上記の鍵情報を発行する、あるいは任意のSNS会員を配布対象者リストに登録することを許容する特典配布部16を備えてもよい。なお特典配布部16は、特典配布権利者認定部14に組み込んでもよい。
またシステム1は、特典配布権利者の資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、資格条件を満たいていないSNS会員から、資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するおねだり発言支援部17を更に備えてもよい。
また特典配布権利者に所定の報酬を発行する報酬発行部(不図示)を更に備えてもよい。
システム1に連携するSNS21、SNS会員の発言影響力等の評価値を算出する情報サービス22はいずれもインターネット23に接続されており、システム1は、SNS21や情報サービス22と通信できる。またSNS会員の情報端末24もインターネット23に接続されている。
システム1は、インターネット23上のウェブサーバ装置によって構成するとよい。このウェブサーバ装置には、システムを稼働させるためのHTML、XML、画像ファイル、データベース等からなるコンピュータプログラムが蓄積される。このときシステム1は、そのアプリケーション画面をSNS21の外部に生成し、その画面の閲覧者のログイン情報を、通信部11によってSNS21と通信して取得してもよい。
ついでアプリケーション画面の具体例を説明する。
アプリケーション画面(図3〜図7)は、キャンペーンの告知ページ(メニュー画面)をトップページとして、そこに、資格条件確認ページ、特典配布権利者認定ページ、特典発行ページ等に移動するためのリンクボタンが配置されている。ただし特典発行ページが秘密URLでのみアクセスできる場合は、特典発行ページへのリンクは不要である。
図3はアプリケーション画面を構成する告知ページの一例を示す。ここではキャンペーンの特典として、ホテルの無料宿泊券を想定している。
この告知ページ31には、キャンペーンの告知、特典の内容説明、アプリケーション画面の他のページへ移動するためのリンクボタン31aが配置されている。
図4は、アプリケーション画面を構成する資格条件確認ページの一例を示す。この資格条件確認ページ32は、説明文と、SNSのID入力欄32aと、評価値を確認するための操作ボタン32bと、評価値表示欄32cとが配置されている。ここでシステム1は、ID入力欄32aに入力されたIDを情報サービス22に問い合わせて、対応したSNS会員の評価値を取得する。取得した評価値は、評価値表示欄32cに表示される。なお資格条件は評価値に対する閾値として900ポイントが予め設定されている。
図5は、アプリケーション画面を構成する特典配布権利者認定ページの一例を示す。この特典配布権利者認定ページ33は、説明文と、発言入力欄33aと、送信ボタン33bと、同意操作のための操作ボタン33cと、複数のシリアルコード表示欄33dとが配置されている。システム1は、この認定の前に、SNS会員をSNS21にログインすることを要求して、そのログイン情報をSNS21から取得する(説明文参照)。発言入力欄33aは、このSNS会員が自らによる特典配布について発言することを想定したものである。たとえば、「○○の割引クーポンが欲しい人はいますか?」等が想定される。このような発言を行うことが特典配布権利者になるための条件になっている。システム1は、特典配布権利者に認定したSNS会員に対して、配布対象者に配布すべき鍵情報として5つのパスワード(シリアルコード)をこのページで即時に発行する。
図6は、アプリケーション画面を構成する特典発行ページの一例を示す。この特典発行ページ34は、パスワードの入力欄34aと、確認ボタン34bと、発言入力欄34cと、送信ボタン34dと、特典発行ボタン34eとが配置されている。システム1は、特典発行の前に、SNS会員をSNS21にログインすることを要求して、そのログイン情報をSNS21から取得する(説明文参照)。発言入力欄34cは、このSNS会員が自らの特典取得について発言することを想定したものである。たとえば、「○○の割引クーポンをゲットしました!」等が想定される。このような発言をすることが特典を受け取るための条件になっている。特典発行ボタン34eが操作されると、特典つまり無料宿泊券の印刷イメージが別画面としてポップアップする(不図示)。その印刷イメージには、パスワードつまりシリアルコードをバーコード等にして含めるとよい。そうすれば、ホテル側で同一のパスワードを持った無償宿泊券の複数回利用を阻止できるので、セキュリティが向上する。
図7は、アプリケーション画面を構成するおねだり発言支援ページの一例を示す。このおねだり発言支援ページ35は、SNSのID入力欄35aと、特典配布権利者のための資格条件を満たしているSNS会員を検索するための検索ボタン35bと、資格条件を満たしている有資格者リストの表示欄35cと、発言入力欄35dと、送信ボタン35eとが配置されている。システム1は、情報システム22と適宜通信することによって、SNSの会員の交流関係や、有資格者のリストをデータベースとして保持更新しており、ID入力欄35aに入力されたIDに対応するSNS会員との間で交流関係があり、かつ資格条件を満たしているSNS会員のIDを検索して表示欄35cに表示する。そこで表示欄35cに表示されたSNS会員のIDを一つ選択して、そのSNS会員に対しておねだり発言を送信することができる。発言入力欄35dに入力された発言が、事前に選択されたSNS会員宛てに送信される。なおおねだり発言の例としては、「△△さん、○○の割引クーポンをぼくにも譲ってください!」等が想定される。
1 キャンペーン特典配布システム(ウェブサーバ装置)
12 インタフェース部
13 条件設定部
14 特典配布権利者認定部
15 特典発行部
17 おねだり発言支援部
100〜113 キャンペーン特典配布方法を構成する各ステップ

Claims (13)

  1. SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)内で、一部の会員にキャンペーン特典を配布するキャンペーンの方法において、
    キャンペーン用アプリケーション画面を表示して該画面へのアクセスを許容するステップと、
    SNS会員のログインを受け付けて、SNSを監視する情報サービスと通信し、該情報サービスから取得した該SNS会員のSNSにおける発言影響力の評価値が予め定めた資格条件を満たすか否かを判断するステップと、
    前記資格条件を満たすと判定されたSNS会員が自らの特典配布についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定するステップと、
    SNS会員のログインを受け付けて、該会員が前記特典配布権利者によって指定された前記特典の配布の対象者であるかを判定するステップと、
    前記特典の配布の対象者であると判定されたSNS会員が、自らの特典取得についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員に特典を発行するステップとを備える、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  2. 請求項1に記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布方法において、
    前記資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、前記資格条件を満たしていないSNS会員から、前記資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するステップを更に備えることを特徴とする、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  3. 請求項1又は2に記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布方法において、
    前記特典配布権利者に対して、特典の発行を受けるために必要な鍵情報を発行し、
    前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員に該鍵情報を通知することを許容する、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布方法において、
    特典の配布対象者リストを保存しており、
    前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員を該配布対象者リストに登録することを許容する、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布方法において、
    前記特典配布権利者に所定の報酬を発行するステップを更に備える、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布方法において、
    前記アプリケーション画面をSNSの外部に生成し、該画面の閲覧者のログイン情報をSNSと通信して取得する、SNSに提携したキャンペーン特典配布方法。
  7. SNS内で、一部の会員にキャンペーン特典を配布するSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    特典配布権利者の資格条件を決定する条件設定部と、
    アプリケーション画面を表示して該画面のアクセスを許容するインタフェース部と、
    SNS会員のログインを受け付けて、SNSを監視する情報サービスと通信し、該情報サービスから取得した該SNS会員のSNSにおける発言影響力の評価値が予め定めた資格条件を満たすか否かを判定し、前記資格条件を満たすと判定されたSNS会員が自らの特典配布についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員を、対象者を指定した所定数の特典の配布が行える特典配布権利者に認定する特典配布権利者認定部と、
    SNS会員のログインを受け付けて所定基準に基づいて該SNS会員が前記特典配布権利者によって指定された前記特典の配布の対象者であるか否かを判定し、前記配布の対象者であると判定されたSNS会員が、自らの特典取得についてSNS内で発言することを条件として、該SNS会員に特典を発行する特典発行部とを備える、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  8. 請求項7に記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    前記資格条件を満たしている有資格者リストを表示し、前記資格条件を満たしていないSNS会員から、前記資格条件を満たしているSNS会員への特典おねだり発言を支援するおねだり発言支援部を更に備えることを特徴とする、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  9. 請求項7又は8に記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    前記特典配布権利者に対して、特典の発行を受けるために必要な鍵情報を発行し、
    前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員に該鍵情報を通知することを許容する、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  10. 請求項7〜9のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    特典の配布対象者リストを保存しており、
    前記特典配布権利者が、前記配布の対象者とすべきSNS会員を該配布対象者リストに登録することを許容する、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  11. 請求項7〜10のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    前記特典配布権利者に所定の報酬を発行する報酬発行部を更に備える、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  12. 請求項7〜11のいずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムにおいて、
    前記アプリケーション画面をSNSの外部に生成し、該画面の閲覧者のログイン情報をSNSと通信して取得する、SNSに提携したキャンペーン特典配布システム。
  13. 請求項7〜12いずれかに記載のSNSに提携したキャンペーン特典配布システムを稼働させるためのプログラムが蓄積され、該プログラムを実行するように構成されたウェブサーバ装置。
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