JP4960835B2 - アフィリエイト広告管理装置及びアフィリエイト広告管理方法 - Google Patents

アフィリエイト広告管理装置及びアフィリエイト広告管理方法 Download PDF

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この発明は、インターネットによる広告の利用を促進するための技術、とくに広告成果報酬を分配する方法および装置に関する。
近年、インターネットが各家庭に急速に浸透し、インターネットを介して商品を購入することはありふれた取引手段となっている。そのことから、インターネット上での広告の価値は高まってきている。そこで、インターネット上での広告を目的としたアフィリエイトといわれる広告システムがある。
アフィリエイトとは、ホームページやブログなどのサイトの開設者が自分のウェブページやブログに紹介したい商品やサービスのアフィリエイト広告を掲載し、そのサイトを訪れた一般ユーザがアフィリエイト広告をクリックして広告主の商品を購入した場合、広告主からアフィリエイト広告の掲載者すなわちブログなどのサイト開設者に報酬が支払われるといった広告システムである。一般ユーザが自分のブログ等を開設し、そこにアフィリエイト広告を設置すれば報酬を得ることができるため、アフィリエイトは一般ユーザにとって魅力的なシステムである。
例えば、特許文献1には、投稿された記事を表示するシステムであって、記事内のアフィリエイトサービスの対象となっている商品名や商品番号などの情報に対して、広告主のサイトに誘導するようなリンクが自動生成されることを特徴とするシステムが開示されている。
特開2007−004754号公報
しかし、アフィリエイトを利用するには、広告掲載者が広告主と個別に契約し、どのようにアフィリエイトのリンクをはる必要があるのかを事前に調査した上で行うため、経験のないユーザにとっては難解であり、手間であった。また、広告掲載者はサイトに合った商品や広告記事を慎重に選んで設置しなければならない。なぜなら、そのサイトに興味を持って閲覧している一般ユーザにとっては、サイトの内容に関係のない広告は、サイトの閲覧の妨げとなる可能性がある。また、サイト開設者は、アフィリエイトに参加するに先立ち、多くのユーザが訪れる魅力あるサイトをまず立ち上げることが必要であり、気軽にアフィリエイトに参加することができないという問題がある。
特許文献1における自動的に生成されるアフィリエイトサービスへのリンクは、インターネット上の投稿記事をもとに自動的にマッチングを行うため、広告そのものの面白さは広告自体に依存し、創造的表現を付加することはできないという問題がある。
本発明は、上記課題認識に基づいてなされた発明であり、その主たる目的は、アフィリエイトを利用した広告システムの利便性を高めることにある。また、別の目的は、アフィリエイト広告の利用率の向上にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、アフィリエイト広告管理装置に関する。このアフィリエイト広告管理装置によれば、個人で編集してネットワーク上で公開するサイトのユーザ、いわゆるサイトオーナーにより広告を設定するための広告スペースが設置され、そのユーザと異なる者によりその広告スペースに広告が設定される。
具体的には、アフィリエイト広告管理装置は、ユーザが個人で編集してネットワーク上で公開するサイトに他人が広告を設定することの可能な広告スペースを設置する要求を前記ユーザから受け付ける広告スペース設置部と、前記広告スペースを設置したユーザとは異なるアフィリエータから前記広告スペースに広告を設定する要求を受け付ける広告設定部と、前記広告スペースの識別情報にその広告スペースを設置したユーザの識別情報を関連付けたサイトオーナーテーブルと、前記広告スペースの識別情報にその広告スペースに設定された広告の識別情報を関連付けたマッチングテーブルと、前記広告の識別情報にその広告を設定したアフィリエータの識別情報を関連付けたアフィリエータテーブルとを保持する広告マッチングデータベースと、を備える。前記アフィリエイト広告管理装置により、広告スペースを設置するユーザと、その広告スペースに広告を設定するアフィリエータとの間で、アフィリエイト広告の設定の負担が分担される。
アフィリエイト広告管理装置は、前記サイトの一般閲覧者が当該サイトの広告スペースに設定された前記広告を閲覧したことを契機として、前記マッチングテーブルを参照して当該閲覧された広告の識別情報に関連付けられた前記広告スペースの識別情報を特定し、前記サイトオーナーテーブルおよび前記アフィリエータテーブルを参照することにより、当該特定された広告スペースを設置したユーザと当該閲覧された広告を設定したアフィリエータを特定し、当該特定されたユーザとアフィリエータの双方に対して広告成果報酬を示すポイントを加算する報酬加算部を更に備えてもよい。これにより、サイトオーナーとアフィリエータの双方に広告成果報酬を分配することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、アフィリエイトを用いた広告システムの利便性を高め、また広告が掲載されたサイトを訪れたユーザがより高い頻度でその広告を閲覧するようになり、広告の利用を促進することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る広告成果報酬分配管理システムを示す構成図である。サイトオーナーは、ウェブサイトを開設し、そこに広告スペースを設置する者である。サイトオーナーは、例えば、個人でブログを書いている者や、個人でホームページを開設している者であり、一般ユーザである。アフィリエータは、ブログやホームページに設置された広告スペースに広告を設置する者であり、アフィリエータも一般ユーザである。
本システムにおいて、サイトオーナーは、他人が広告を設定するための広告スペースを自己が有するサイトに設置する。広告スペースを設置したユーザとは異なるアフィリエータは、広告を広告スペースに設定する。広告マッチングサーバ500は、サイトの一般閲覧者がその広告を利用すると、広告成果報酬を示すポイントをサイトオーナーとアフィリエータの双方に支払う。
アフィリエータ端末100、サイトオーナー端末200、訪問者端末300は、それぞれアフィリエータ、サイトオーナー、サイトの一般閲覧者が使用する電子計算機や携帯電話などの端末装置である。
アフィリエータ端末100、サイトオーナー端末200、訪問者端末300、ウェブサーバ400、広告マッチングサーバ500、および広告データサーバ600はインターネットなどのネットワークを介して接続されている。ウェブサーバ400はサイトオーナー自身のサイトを保持する。広告マッチングサーバ500は、「アフィリエイト広告管理装置」の一例であり、アフィリエイトにおけるサイトオーナーとアフィリエータの適合と広告成果報酬の分配を管理する。広告データサーバ600は、広告データ、例えば、アフィリエイト用商品情報を保有する。アフィリエータ端末、サイトオーナー端末、訪問者端末およびウェブサーバは複数あることが想定されるが、図1では特に図示していない。
図2は、広告マッチングサーバ500の内部構成を示す図である。広告マッチングサーバ500は、広告設定勧誘部10、広告設定部12、広告スペース設置部14、報酬ポイント加算部16、広告記事管理部18、アフィリエータ許否部20、トップメニューインタフェース部22、広告利用インタフェース部24、アフィリエータデータベース510、広告マッチングデータベース520、およびサイトオーナーデータベース530を含む。
トップメニューインタフェース部22は、アフィリエータ端末100およびサイトオーナー端末200から本システムに接続すると、それらの端末のユーザにインタラクティブなインタフェースを提供する。アフィリエータ端末100において、アフィリエータは画面に表示されたトップメニューから広告設定メニュー画面に移動できる。サイトオーナーは、トップメニューインタフェースから広告スペース設置画面、アフィリエータ許否画面、または広告記事管理画面に移動できる。
広告スペース設置部14は、サイトオーナー端末200から当該サイトオーナーのサイトに広告スペースを設置する要求を受け付けると、広告スペースIDを定めた広告スペース用コードを生成し、サイトオーナー端末200に返信する処理をする。そして、広告スペース設置部14は、広告スペースのネットワーク上の位置を示すURLと広告スペースIDをサイトオーナーIDに関連付けて広告マッチングデータベース520のサイトオーナーテーブル540に記録する。なお、サイトオーナーIDは、サイトオーナーが本システムにログインするために要求され、対応するサイトオーナーIDがサイトオーナーデータベース530において取得されて、ユーザの正当性が照合される。
広告設定勧誘部10は、サイトオーナーの開設したサイトに訪れたアフィリエータに広告スペースを選択させて広告設定をさせるための、広告スペース上のハイパーリンクを表示する。広告設定勧誘部10は、図11の画面例に表される「このスペースに商品を紹介」34のリンクのクリックに応じてアフィリエータに広告設定画面へ移動させ、広告を設定させる。そして、広告設定勧誘部10は、クリックされた広告スペースの広告スペースIDを広告設定部12に供給する。
広告設定部12は、広告スペースへの広告の設定を処理する。広告設定勧誘部10が表示するハイパーリンクから、アフィリエータが広告設定画面に移動した場合は、すでに広告スペースが選択されており、広告設定部12は広告設定勧誘部10から広告スペースIDを取得する。広告設定部12は、広告を設定させるために、アフィリエータID、商品の選択、その商品の情報記事の入力をアフィリエータに要求し、広告データを生成する。広告データは、広告スペースID、選択された商品、商品情報記事、広告を作成したアフィリエータ情報を含む。アフィリエータが広告マッチングサーバ500にアクセスし、広告を設置すべき広告スペースを閲覧して選択する場合は、広告設定部12は、アフィリエータが選択した広告スペースのIDを取得する。
アフィリエータが広告を設定すると、広告設定部12は、広告IDを生成し、広告スペースIDとアフィリエータIDを広告IDに関連付けて、広告マッチングデータベース520のアフィリエータテーブル550に記録する。さらに、広告設定部12は、アフィリエータが生成した広告の広告IDを広告スペースIDに関連付けて広告マッチングデータベース520のマッチングテーブル570に記録する。広告スペースには複数の広告が設定可能であり、同一の広告スペースに異なるアフィリエータが生成した広告が設定されてもよい。広告設定部12は、アフィリエータデータベース510に生成した広告データを格納する。なお、アフィリエータIDは、アフィリエータが本システムにログインするために要求され、対応するアフィリエータIDがアフィリエータデータベース510において取得されて、ユーザの正当性が照合される。
広告利用インタフェース部24は、アフィリエータデータベース510から取得した広告データを閲覧者の利用に供する。一般閲覧者が訪問者端末300を用いて広告スペース上の広告をクリックすると、広告利用インタフェース部24は、訪問者端末300から取得したユーザIDを広告の閲覧者IDとしてその広告の広告IDに関連付けて、広告マッチングデータベース520の広告利用テーブル560に記録する。広告利用テーブル560には、広告IDに対応づけて当該広告の閲覧者IDのリストが関連付けられることになる。
報酬ポイント加算部16は、サイトオーナーとアフィリエータの広告成果報酬を示すポイントを加算する。報酬ポイント加算部16は、広告マッチングデータベース520の広告利用テーブル560から閲覧者IDに関連付けられた広告IDを取得し、その広告IDに関連付けられた広告スペースIDをマッチングテーブル570から取得する。報酬ポイント加算部16は、広告スペースIDに関連付けられた、サイトオーナーID、アフィリエータIDを、それぞれ広告マッチングデータベース520のサイトオーナーテーブル540、アフィリエータテーブル550から取得する。
報酬ポイント加算部16は、当該サイトオーナーIDに基づいてサイトオーナーの現在の累積ポイントをサイトオーナーデータベース530から取得し、その広告がクリックされたことによる広告成果報酬を示すポイントを累積ポイントに加算して、サイトオーナーデータベース530に書き戻す。同様に、報酬ポイント加算部16は、当該アフィリエータIDに基づいてアフィリエータの現在の累積ポイントをアフィリエータデータベース510から取得し、その広告がクリックされたことによる広告成果報酬を示すポイントを累積ポイントに加算して、アフィリエータデータベース510に書き戻す。
広告記事管理部18は、広告スペースに設定された広告の表示管理をする。広告記事管理部18は、アフィリエータデータベース510から広告データを取得し、サイトオーナーデータベース530から広告スペース情報を取得し、サイトオーナーが広告スペースに設定された広告の表示制限、表示取り消しを設定することを可能とする。
アフィリエータ許否部20は、広告スペースに広告を設定することのできるアフィリエータを管理する。アフィリエータ許否部20は、アフィリエータデータベース510から広告データを取得し、サイトオーナーデータベース530から広告スペース情報を取得し、サイトオーナーがアフィリエータ単位での設定行為の許否を設定することを可能とする。
アフィリエータデータベース510は、アフィリエータの広告データ、評価ポイント、および報酬ポイントを記録する。広告データは広告設定部12から取得する情報である。評価ポイントは、サイトオーナーによる広告記事管理部18、およびアフィリエータ許否部20の広告表示の許否回数に基づき定められる情報である。報酬ポイントは報酬ポイント加算部16から取得する情報である。これらの情報はアフィリエータIDに関連付けて記録される。アフィリエータデータベース510は、広告データを広告利用インタフェース部24に供給する。
サイトオーナーデータベース530は、サイトオーナーの広告スペース情報、報酬ポイント情報を記録する。広告スペース情報は、広告スペース設置部14によって設定された広告スペースIDと、アフィリエータ許否部20によって設定されたアフィリエータ許否データと、広告記事管理部18によって設定された広告表示許否データとを含む。報酬ポイントは報酬ポイント加算部16から取得される。広告スペースIDと、アフィリエータ許否データと、広告表示許否データと、報酬ポイントはサイトオーナーIDに関連付けて記録される。サイトオーナーデータベース530は、広告スペース情報を広告利用インタフェース部24に供給する。広告利用インタフェース部24は、広告スペース情報に含まれるアフィリエータ許否データおよび広告表示許否データに応じて広告表示の有無を制御する。
広告マッチングデータベース520は、上述のサイトオーナーテーブル540、アフィリエータテーブル550、広告利用テーブル560、およびマッチングテーブル570を管理する。
図3(a)〜(d)は、広告マッチングデータベース520において使用される各種テーブルの基本的なデータ構造を示す図である。図3(a)に示すサイトオーナーテーブル540には、広告スペース設置部14から取得した広告スペースURLと、広告スペースIDとをサイトオーナーIDに関連付けられて記録されている。
図3(b)に示すアフィリエータテーブル550には、広告設定部12から取得したアフィリエータIDと広告IDとを広告スペースIDに関連付けて記録されている。図3(c)に示す広告利用テーブル560には、広告利用インタフェース部24から取得したその広告の閲覧者IDのリストが広告IDに関連付けられて記録されている。図3(d)に示すマッチングテーブル570には、広告スペースIDに広告IDのリストが関連付けられて記録されている。
図4及び図5は、本広告成果報酬分配管理システムの全体的な処理の概略を示したものである。図4は、広告スペースの設置と広告スペースへの広告の設定の流れを示すもので、図5は、広告成果報酬分配の流れを示すものである。
図4における広告スペースの設置について説明する。サイトオーナー端末200は、そのサイトオーナーのサイトに広告スペースを設置することを要求し(S100)、その要求を受け取った広告マッチングサーバ500の広告スペース設置部14は、広告スペース用のコードを生成し、サイトオーナー端末200に送信する(S110)。このコードは、広告スペースIDを含む。そして、広告スペースのURLと対応する広告スペースIDがサイトオーナーIDに関連付けられて、広告マッチングデータベース520に記録される。サイトオーナーがサイトに広告スペース用コードを書き込むことにより、ウェブサーバ400に広告スペース用コードがアップロードされ、広告スペースが設置される(S120)。
図4に示す、広告スペースへの広告の設定について説明する。アフィリエータは、図12に示す「広告記事を作成」(符号40)をクリックすると、広告設定のためのインタフェースが起動され、広告を設定することを要求される。アフィリエータ端末100は、広告スペースの選択と広告の選択をするため、広告を設定するためのユーザインターフェースを介して、広告マッチングサーバ500にそれらの選択したデータを送信する。
具体的には、アフィリエータIDはアフィリエータのログインに応じて広告マッチングサーバ500に送信される(S200)。広告スペースIDは、広告設定部12での広告スペースの選択に応じて広告マッチングサーバ500に送信される(S210)。選択した広告および広告記事は、広告設定部12での広告の選択に応じて広告マッチングサーバ500に送信される(S220)。広告マッチングサーバ500は、アフィリエータ端末100から取得したアフィリエータID、広告スペースID、および選択した広告情報から広告データを生成し、広告と広告スペースの対応を広告マッチングサーバ500に記録する。
図5は、広告成果報酬分配の手順の概略を示す図である。なお、ここで説明する広告成果報酬の発生の成約条件は、広告のクリックがあったこととしている。訪問者端末300で広告がクリックされると、訪問者端末300は広告マッチングサーバ500に訪問者ID及び広告IDを送信する(S310)。
広告マッチングサーバ500の報酬ポイント加算部16は、広告マッチングデータベース520にアクセスしてその広告IDに関連付けられた広告スペースIDを取得する。次に、広告スペースIDに関連付けられたサイトオーナーIDと、広告IDに関連付けられたアフィリエータIDを取得し、それぞれのIDに対して広告成果報酬を示すポイントを加算する。そのサイトオーナーIDを有するサイトオーナーは、サイトオーナーIDを入力して広告マッチングサーバ500にログインし、対応するIDがサイトオーナーデータベース530から取得されて、ユーザの正当性が照合され、広告成果報酬を示すポイントを受け取ることができる(S320)。同様に、アフィリエータもアフィリエータIDの認証を経て、広告成果報酬を示すポイントを受け取ることができる(S330)。
以下、図6を参照して、広告スペースの設置手順の詳細を説明する。図6は、広告スペースの設置を示すシーケンス図である。サイトオーナー端末200から広告スペースの要求(S400)がされて、広告マッチングサーバ500にサイトオーナーIDとサイトオーナーが有するサイトのURLが送信される(S410)。サイトオーナーIDは本システムにログインするために要求され、ユーザ認証後、サイトオーナーは、図12に示すトップメニュー画面に移動し、「広告スペース作成」(符号42)をクリックし、広告マッチングサーバ500からの要求に応じてサイトURLを入力する。
広告マッチングサーバ500は、サイトオーナー端末200からの広告スペースの要求を受けて、広告スペース用コードを生成する(S420)。広告スペース用コードは、スクリプト形式言語を用いることが考えられ、広告マッチングサーバ500へのURLおよび広告スペースIDが含まれる。広告マッチングサーバ500は、生成した広告スペース用コードをサイトオーナー端末200に送信する(S430)。サイトオーナーは、例えば自身が編集できるブログにおいて、そのサイトのソースコードを編集するページを開き、その広告スペース用コードを当該ページの所望の位置に書き込む(S450)。広告スペース用コードは、ウェブサーバ400にアップロードされ(S460)、広告スペースが設置される。サイトのソースコードが編集できるならば、広告スペースはそのサイトのどの位置でも設置できる。
図10は、ブログに設置された広告スペースの画面例を示す。図10において示す広告スペースフィールド30には、すでにアフィリエータの広告がいくつか設定されているが、ボタン31を押せば、広告画面がスクロールし、他の広告の設定を受け付け可能な、残りの広告スペースが表示される。
なお、サイトオーナーは、広告マッチングサーバ500の広告スペース設置部14に広告スペースを所望の大きさに設定する要求ができ、広告スペース設置部14は、その要求に応じた広告スペース用コードを生成し、返信するようにしてもよい。広告スペース設置部14は、広告スペースURLと、広告スペースのURLに対応する広告スペースIDと、サイトオーナーIDとを広告マッチングデータベース520のサイトオーナーテーブル540に供給する(S440)。
以下、図7(a)及び図7(b)を参照して、広告設定の手順の詳細を説明する。図7(a)及び図7(b)は、広告スペースへの広告の設定を示すシーケンス図である。図7(a)は、本システムにおける広告設定の通常の手順であって、アフィリエータが広告マッチングサーバ500を介して広告スペースのあるウェブサーバ400を選択し、広告設定を行う。一方、図7(b)は、広告設定の別の手順であり、サイトの一般閲覧者が広告スペースを閲覧して広告設定勧誘部10を介してアフィリエータとなり、広告設定を行う。
図7(a)においては、図12から図16を参照しながら説明する。アフィリエータがアフィリエータ端末100から本システムにログインする(S620)。アフィリエータ端末100はアフィリエータIDを広告マッチングサーバ500に送信する(S630)。ログイン後、アフィリエータは、トップメニューインタフェース部22が表示するトップメニュー画面に移動し、図12のトップメニュー画面例が示す、「広告記事を作成」(符号40)をクリックし、広告設定部12が要求する広告選択画面に移動する。図12に示すように、「アフィリエータ用メニュー」(符号36)と「サイトオーナー用メニュー」(符号38)は同一画面にあり、サイトオーナーは同一IDでアフィリエータとして他人の広告スペースに広告を設定することもできる。
広告設定部12はアフィリエータに広告スペースの選択を要求し、アフィリエータは広告スペースの選択をする(S640)。アフィリエータは、例えば図13に示す広告スペース検索画面フィールド44において「キーワード」、「アクセス数」および「広告数」を入力して広告スペースを検索し、検索された広告スペース情報46のリストが検索結果として表示される。アフィリエータは、そのリストから所望の広告スペースを選択可能である。アフィリエータがいずれかの広告スペースを選択したことに応じて、選択された広告スペースの広告スペースIDがアフィリエータ端末100から広告設定部12に送信される(S650)。
広告設定部12はアフィリエータに広告の選択を要求し、アフィリエータは広告を選択する(S670)。広告選択のために、広告マッチングサーバ500は広告データサーバ600から広告データを取得する(S660)。アフィリエータは、例えば図14に示す「カテゴリを選択」(符号48)で広告データを検索する。同図に示すように、カテゴリ検索フィールド48において「自動車」(符号50)について検索しており、その検索結果として「カーオーディオ」の広告52と「ABCタイヤセット」の広告54が表示されている。ここで、アフィリエータは、図10に示すブログ記事の「タイヤ交換」(符号29)に合わせるため、「カーオーディオ」の広告52ではなく「ABCタイヤセット」の広告54を選択する。
このように、アフィリエータは、選択した広告スペースのあるサイトの記事に沿った商品カテゴリを検索し、その検索結果から所望の商品を選択することできる。そして、サイトの記事に興味のある閲覧者がその広告に興味を持ち、広告の利用率の向上が期待できる。なお、広告は商品のみならず、音楽の試聴であってもよい。アフィリエータ端末100は、アフィリエータが選択した広告のデータを広告設定部12に送信する(S680)。
広告設定部12は選択した広告に応じた広告記事の入力をアフィリエータに要求し、アフィリエータは広告記事を入力する(S690)。広告記事の入力においてアフィリエータは、例えば図15に示す欄に記事を入力する。同図に示すように、アフィリエータは、「今日のブログ中にあるホイール、鋳造なのにかなり軽い。これはお買い得」といった広告記事56を入力する。当該広告記事は、図10に示すブログ記事の「タイヤ交換」29の内容に沿ったものである。
このように、広告記事の入力は、アフィリエータがサイトの記事に沿った魅力的な記事を入力することで、サイトオーナーのブログとアフィリエータの広告の間の相乗効果が期待され、広告に創造的表現を付加することを実現する。ここで、一般ユーザであるアフィリエータの広告記事は、マスコミのような利害関係が生じにくいため、信頼性が高く、広告の利用率を上げ得る。さらに、サイト記事に関連した広告記事を設定することで、その広告記事は、サイト記事にコメントを加えることに似た、サイトのイメージを壊さないものとなり得る。
図16は、広告記事作成確認画面例である。アフィリエータは、広告設定部12で選択、入力した広告データすべてを確認し決定する。同図に示すように、アフィリエータは、広告スペース情報フィールド58、選択した商品60、入力した広告記事62、ブログのタイトル64を確認する。具体的には、アフィリエータは、「タイヤ交換」(符号64)のブログページに設けられた広告スペースに、「タイヤ」(符号60)の広告を選択し、ブログの記事に関連する「今日のブログ中にあるホイール、鋳造なのにかなり軽い。これはお買い得」の広告記事64を入力した広告データが確認できる。当該広告は、サイトオーナーのサイトに合ったものと確認できる。
アフィリエータ端末100は、入力した記事情報を広告設定部12に送信する(S700)。アフィリエータID、広告スペースID、選択広告データ及び広告記事データを取得した広告設定部12は、これらのデータに基づいて広告データを生成し(S710)、広告データをアフィリエータデータベース510および広告利用インタフェース部24に供給する。広告利用インタフェース部24は広告データを広告スペースに表示する。広告設定部12は、広告IDを生成し、広告スペースIDとアフィリエータIDを広告IDに関連付けて、広告マッチングデータベース520のアフィリエータテーブル550に記録する(S730)。また、広告設定部12は、広告スペースIDを広告IDのリストに関連付けて広告マッチングデータベース520のマッチングテーブル570に記録する。
図7(b)においては、図10及び図11を参照しながら説明する。アフィリエータは、広告スペースに設置されている広告設定勧誘部10が表示するハイパーリンクをクリックし(S500)、広告マッチングサーバ500に移動する。広告設定勧誘部10が表示するハイパーリンクは、例えば図10及び図11に示す「このスペースに商品を紹介」(符号32および34)であり、クリックされれば広告設定画面に移動させる。サイトの一般閲覧者が広告設定勧誘部10から本システムに誘導され、容易に本システムにおけるアフィリエータとなることが可能であり、本システムの利用を促進することができる。
そのハイパーリンクをクリックすれば、その広告スペースの広告スペースIDが広告マッチングサーバ500に送信される(S510)。図7(a)に示す手順とは異なり、広告スペースの選択のステップが不要であるから、手順が軽減され、本システムの利用を一層容易にする。次に、アフィリエータはログインし(S520)、アフィリエータ端末100はアフィリエータIDを広告マッチングサーバ500に送信する(S530)。以後のステップS540〜S610は、図7(a)のステップS660〜S730と同じである。
以下、図8および図9を参照して、広告が利用されたときの報酬分配の手順の詳細を説明する。図8は、広告利用の例を示すシーケンス図である。訪問者端末300は、ウェブサーバ400に広告が設定されたサイトの表示を要求し、一般訪問者は、そのサイトを閲覧する(S800)。訪問者端末300は、そのサイトの広告のクリック(S810)に応じて、広告マッチングサーバ500の広告利用インタフェース部24に広告IDと閲覧者IDが送信される(S820)。広告利用インタフェース部24は、訪問者端末300に広告ページURLを返信する(S830)。広告利用インタフェース部24は、当該一般訪問者を識別するための閲覧者IDを発行し、広告利用テーブル560にその広告IDに関連付けて閲覧者IDを記録する。その閲覧者IDは、訪問者端末300に送信され記録される。その閲覧者IDの記録には、クッキーを利用してもよい。また、閲覧者IDとして、既存技術であるIPアドレス、MACアドレス、または携帯電話の端末識別番号を利用してもよい。
図9は、広告成果報酬の加算の例を示すシーケンス図である。図9が示す例は、広告設定された商品の購入を、広告成果報酬が発生する成約条件としている。一般訪問者が、広告として設定された商品を購入すると(S900)、その訪問者端末300から取得した広告IDと利用者IDが広告利用インタフェース部24に送信される(S910)。例えば、商品の購入に別の外部サーバを利用することが考えられるが、その場合は、その外部サーバが記録した広告IDと利用者IDが広告利用インタフェース部24に送信されることになる。広告利用インタフェース部24は、広告IDと利用者IDを一時的にメモリに記録するとともに、報酬ポイント加算部16に供給する(S920)。
報酬ポイント加算部16は、広告IDと利用者IDを受け取り、広告マッチングデータベース520の広告利用テーブル560から広告IDに関連付けた閲覧者IDリストを取得し、閲覧者IDリストと利用者IDを照合する(S930)。その照合が成功すれば報酬が発生する(S940)。なお、成果報酬の成約条件は、商品の購入を前提とせず、広告のクリックのみとしてもよく、広告が表示されたサイトの閲覧のみによって報酬を発生させてもよい。
報酬ポイント加算部16は、サイトオーナーデータベース530から広告スペースIDに関連付けられたサイトオーナーIDとサイトオーナーの累積ポイントを取得する(S950)。その広告がクリックされたことによる広告成果報酬を示すポイントを累積ポイントに加算して、サイトオーナーデータベース530に書き戻す(S960)。アフィリエータについても同様に、広告IDに関連付けられたアフィリエータIDを取得し(S950)、アフィリエータの広告成果報酬を示すポイントを加算する(S960)。
サイトオーナーは自分のブログなどのサイトに広告スペースを設置し、自分以外のユーザがアフィリエータとして広告の設定をしてくれさえすれば、広告成果報酬が得られるようになる。一方、アフィリエータは自分でブログなどのサイトを開設していなくても、他人のサイトに設けられた広告スペースに広告を設定するだけで広告成果報酬が得られる。このように、広告スペースを設置するユーザ(サイトオーナー)と、広告スペースに広告を設定するユーザ(アフィリエータ)とを分離することにより、双方がアフィリエイト広告のシステムを用いて広告成果報酬を得られるという利点がある。
以下、図17から図19(b)を参照して、広告スペースに設定された広告の管理について説明する。図17は、アフィリエータ端末100に表示される広告記事管理画面例である。同図に示すように、商品、広告記事およびブログページタイトルの広告データ66に対する広告利用データ(符号68および70)が表示されている。同図に示す、広告利用データは、その広告が設定されたサイトの「表示数」(符号68)、およびその広告の「クリック数」(符号70)を表示する。アフィリエータはその利用データを参照して、広告の編集または削除が可能である。なお、広告記事管理画面で表示する広告の利用データは、商品購入数を表示してもよい。
図18は、アフィリエータの個人情報画面例である。同図に示す評価ポイント74は、サイトオーナーによる広告記事管理部18、およびアフィリエータ許否部20の広告表示の許否回数に基づき定められる情報であり、同図に示すアフィリエータ「名無しさん」(符号72)の信用性を示す指標となる。同図が示す広告データは、そのアフィリエータが作成した広告データであり、その広告データからアフィリエータの特徴を得ることができる。例えば、サイトオーナーまたは一般閲覧者は、同図に示す広告データ78から、アフィリエータがタイヤについて広告を作成し、ブログのタイトル「タイヤ交換」(符号76)に沿った広告設定をしている情報が得られ、信用性のあるアフィリエータであることが確認できる。サイトオーナーまたは一般閲覧者は、広告を作成したアフィリエータの情報を確認し、アフィリエータの評価ポイントおよび広告データによってそのアフィリエータの信用性を確認する。
図19(a)は、アフィリエータ許否画面例と広告表示管理画面例であり、サイトオーナーに対して表示される画面である。同図を参照してアフィリエータ許否部20と広告記事管理部18が行う処理について説明する。サイトオーナーは、同図に示す「タイヤ交換」(符号80)のブログページのタイトルから広告スペース情報を確認する。
同図に示す、アフィリエータ許否画面フィールド82では、サイトオーナーは、「この人が書いた広告を表示しない」(符号82)を選択することにより、アフィリエータ単位での表示許否の設定ができる。当該設定により、広告スペースにそのアフィリエータが作成した広告は表示されず、さらに、将来に含めてアフィリエータが広告設定できないとしてもよい。
同図に示す、広告表示管理画面フィールド84では、サイトオーナーは、「この広告記事を表示しない」(符号84)を選択することにより、広告単位での表示の設定ができる。サイトオーナーが広告の表示拒否をすると、広告スペースにその広告は表示されない。なお、すでにアフィリエータ許否部20にて、アフィリエータの広告設定を拒否している場合はアフィリエータ許否部20が優先して適用され、広告記事管理部18にて広告の表示を許可しても、広告は表示されないとしてもよい。
サイトオーナーとアフィリエータが別人であることから、広告スペースに不本意な広告が設定される可能性がある。それを防ぐために、サイトオーナーは、アフィリエータ許否部20においてアフィリエータを拒否したり、広告記事管理部18において広告を無効とすることが必要である。また、サイトオーナーが広告スペースを一般ユーザに開放するため、望ましいアフィリエータや広告を事前にフィルタリングしておくことは難しい。従って、広告スペースに広告が設定された後に、サイトオーナーが特定のアフィリエータや広告を拒否できるとしてもよい。
図19(b)は、広告記事管理画面例である。この画面のカテゴリをサイトオーナーが選択することに応じて、アフィリエータが広告スペースに設定できる広告を制限することを可能とする。具体的には、同図に示すように、スポーツ、音楽、自動車、仕事、映画、パソコン、およびゲームなどのカテゴリがあり、サイトオーナーは、スポーツ(符号86)、自動車(符号88)、および仕事(符号90)を選択する。当該設定により、サイトオーナーは、アフィリエータに対して図14に示す広告のカテゴリ検索フィールド48において選択するカテゴリをスポーツ、自動車、および仕事に制限し、選択できる商品を制限する。広告記事管理部18において許可される広告のカテゴリを設定することにより、サイトオーナーはサイトの趣旨に合った広告だけに制限することができ、サイトのイメージを保つことができ、また、サイトの記事に沿った広告のみを表示することにより広告の利用の促進も図れる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施の形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。
本発明の実施の形態に係る広告成果報酬分配管理システムを示す構成図である。 図1の広告マッチングサーバの内部構成を示す図である。 図1の広告マッチングデータベースにおいて使用される基本的なデータ構造を示す図である。 広告スペースの設置と広告スペースへの広告設定についての概略を示す図である。 広告成果報酬分配の手順の概略を示す図である。 広告スペースの設置を示すシーケンス図である。 広告スペースへの広告設定の通常手順を示すシーケンス図である。 広告スペースへの広告設定の別の手順を示すシーケンス図である。 広告利用の例を示すシーケンス図である。 広告成果報酬の加算の例を示すシーケンス図である。 広告を設定した広告スペースの画面例を示す図である。 図2の広告設定勧誘部による画面例を示す図である。 本広告成果報酬分配管理システムのトップメニューの画面例を示す図である。 図2の広告設定部による広告スペース選択画面例を示す図である。 広告選択画面例を示す図である。 広告記事入力画面例を示す図である。 広告記事作成確認画面例を示す図である。 アフィリエータに対しての広告記事管理画面例を示す図である。 アフィリエータの個人情報画面例を示す図である。 広告表示管理画面例、及び、アフィリエータ許否画面例を示す図である。 広告記事管理画面例を示す図である。
符号の説明
10 広告設定勧誘部、 12 広告設定部、 14 広告スペース設置部、 16 報酬ポイント加算部、 18 広告記事管理部、 20 アフィリエータ許否部、 22 トップメニューインタフェース部、 24 広告利用インタフェース部、 100 アフィリエータ端末、 200 サイトオーナー端末、 300 訪問者端末、 400 ウェブサーバ、 500 広告マッチングサーバ、 600 広告データサーバ、 510 アフィリエータデータベース、 520 広告マッチングデータベース、 530 サイトオーナーデータベース、 540 サイトオーナーテーブル、 550 アフィリエータテーブル、 560 広告利用テーブル、 570 マッチングテーブル。

Claims (9)

  1. ユーザが個人で編集してネットワーク上で公開するサイトに他人が広告を設定することの可能な広告スペースを設置する要求を前記ユーザから受け付ける広告スペース設置部と、
    前記広告スペースを設置したユーザとは異なるアフィリエータに前記広告スペースへ広告を設定させるよう勧誘する広告設定勧誘部と、
    フィリエータから前記広告スペースに広告を設定する要求を受け付ける広告設定部と、
    前記広告スペースの識別情報にその広告スペースを設置したユーザの識別情報を関連付けたサイトオーナーテーブルと、前記広告スペースの識別情報にその広告スペースに設定された広告の識別情報を関連付けたマッチングテーブルと、前記広告の識別情報にその広告を設定したアフィリエータの識別情報を関連付けたアフィリエータテーブルとを保持する広告マッチングデータベースと、を備え、
    前記広告設定勧誘部は、前記広告スペースが設置されたサイトを閲覧した閲覧者にアフィリエータとして前記広告スペースへ広告を設定させるよう勧誘し、
    前記広告設定部は、ユーザがサイトの記事とともに広告スペースを設置した後、前記サイトの記事を閲覧したアフィリエータにより前記サイトの記事に関連して作成された広告記事を含む広告を前記広告スペースに設定することをアフィリエータから受け付けることを特徴とするアフィリエイト広告管理装置。
  2. 前記サイトの一般閲覧者が当該サイトの広告スペースに設定された前記広告を閲覧したことを契機として、前記マッチングテーブルを参照して当該閲覧された広告の識別情報に関連付けられた前記広告スペースの識別情報を特定し、前記サイトオーナーテーブルおよび前記アフィリエータテーブルを参照することにより、当該特定された広告スペースを設置したユーザと当該閲覧された広告を設定したアフィリエータを特定し、当該特定されたユーザとアフィリエータの双方に対して広告成果報酬を示すポイントを加算する報酬ポイント加算部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  3. 広告スペースを設置したユーザが当該広告スペースに広告を設定可能なアフィリエータを制限するための要求を、当該広告スペースを設置したユーザから受け付けるアフィリエータ許否部を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  4. 前記アフィリエータ許否部は、広告スペースに既に設定された広告について、その広告を設定したアフィリエータを拒否するための要求を受け付けることを特徴とする請求項3に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  5. 広告スペースを設置したユーザが当該広告スペースに設定可能な広告を制限するための要求を、当該広告スペースを設置したユーザから受け付ける広告記事管理部を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  6. 前記広告記事管理部は、広告スペースに既に設定された広告について、その広告設定を無効にするための要求を受け付けることを特徴とする請求項5に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  7. 前記広告設定部は、広告スペースを設置したユーザとは異なるアフィリエータから当該広告スペースが設置されたサイトの内容に応じた広告を前記広告スペースに設定すべき広告として受け付けることを特徴とする請求項1または2に記載のアフィリエイト広告管理装置。
  8. ユーザが個人で編集してネットワーク上で公開するサイトに他人が広告を設定するための広告スペースが設置された場合、広告スペースの識別情報に前記ユーザの識別情報を関連付けてサイトオーナーテーブルに記録するステップと、
    広告スペースを設置したユーザとは異なるアフィリエータによって前記広告スペースに広告が設定された場合、前記広告の識別情報を前記広告スペースの識別情報に関連付けてマッチングテーブルに記録するとともに、前記広告の識別情報を前記アフィリエータの識別情報に関連付けてアフィリエータテーブルに記録するステップと、
    ユーザにより広告スペースが設置されたサイトを閲覧者が閲覧した場合、前記閲覧者をアフィリエータとして前記広告スペースに広告を設定させるよう勧誘する広告設定勧誘部を表示するステップと、
    ユーザがサイトの記事とともに広告スペースを設置した後、前記サイトの記事を閲覧したアフィリエータにより前記サイトの記事に関連して作成された広告記事を含む広告を前記広告スペースに設定することをアフィリエータから受け付けるステップと、を含むことを特徴とするアフィリエイト広告管理方法。
  9. 前記サイトの一般閲覧者が当該サイトの広告スペースに設定された前記広告を閲覧したことを契機として、前記マッチングテーブルを参照して当該閲覧された広告の識別情報に関連付けられた前記広告スペースの識別情報を特定し、前記サイトオーナーテーブルを参照して当該特定された広告スペースの識別情報に関連付けられたユーザの識別情報を特定し、さらに、前記アフィリエータテーブルを参照して当該閲覧された広告の識別情報に関連付けられたアフィリエータの識別情報を特定するステップと、
    特定されたユーザの識別情報とアフィリエータの識別情報に基づいて、広告スペースを設置したユーザと、その広告スペースにその広告を設定したアフィリエータの双方に対してユーザ及びアフィリエータの広告報酬を管理するデータベースにおいて広告成果報酬を示すポイントを加算するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項に記載のアフィリエイト広告管理方法。
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