JP5496398B1 - 決済装置、決済プログラム、及びecサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】一つに、決済へ至る迄の操作性を向上させた決済の仕組みを提供する。
【解決手段】本発明にかかる決済装置は、ECサイトで販売される商品を決済する決済装置であって、ユーザによりECサイトの商品ページがアクセスされたとき、商品ページから、商品を特定するための商品識別子と、ユーザとのセッション情報とを受信する受信手段と、商品識別子とセッション情報とに基づいて、商品の決済に関する情報を含む決済アイコンを生成する生成手段と、商品ページに、決済アイコンを送信する送信手段と、ユーザにより商品ページ内に表示された決済アイコンが操作されたとき、セッション情報により特定されたユーザに対して、商品の決済処理を実行する決済手段とを有する。
【選択図】図11

Description

本発明は、決済装置、決済プログラム、及びECサーバに関する。
近年、インターネットショッピングが広く普及している。販売者は、EC(Electronic Commerce)サイトなどと呼ばれるウェブサイトを運営しながら、ユーザに向けて商品等を販売する。ここで、ユーザが購入する商品代金の決済方法としては、ユーザ利便性向上のため、ECサイト側は、例えば、銀行振込み、カード決済、コンビニ決済、プリペイド決済など、様々な決済方式に対応する必要がある。一般に、販売者自らがECサイトに決済の仕組みを導入するには、開発コストや技術的な問題があるため、外部の決済代行サービスを利用するのが主流である(例えば、特許文献1−3参照)。
例えば、「ASPリンクタイプ」と呼ばれるように、ECサイトに対し、決済画面が提供されるタイプがある(小規模のECサイト向け)。販売者としては、自身のECサイト上、決済代行業者側が運営する支払い画面サイトへのリンクを設定するだけなので、決済の枠組みを容易且つ低コストで導入することができる。
また、例えば、「モジュール組み込みタイプ」と呼ばれるように、販売者のECサイトに組み込み可能な形態で、ショッピングカートなどの決済の枠組みを部品化して提供されるタイプもある(大〜中規模のECサイト向け)。販売者としては、自身のECサイトに決済の枠組みを組み込むことができるので、購入から決済までを自ドメイン内で完了させたり、デザイン的な一体感を演出することができる。
特開2008−026935号公報 特開2002−304586号公報 特開2002−259839号公報
しかしながら、上述の「ASPリンクタイプ」及び「モジュール組み込みタイプ」においては、ユーザが商品等を購入し決済を行う場合、決済完了に至る迄には、複数の画面遷移が伴う。このため、特にユーザがスマートフォンなどを利用している場合など、決済完了迄のプロセスにおいて、ユーザの操作が煩雑になるという問題がある。また、これに伴い、CVR(Conversion Rate)の低下を招く恐れもある。
本発明は上記の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、一つに、決済へ至る迄の操作性を向上させた決済の仕組みを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、ECサイトで販売される商品を決済する決済装置であって、前記ECサイトの商品ページに埋め込まれることで、ユーザにより該商品ページがアクセスされたとき、該商品ページから、該商品を特定するための商品識別子と、該ユーザとのセッション情報と送信するスクリプトタグを発行する発行手段と、前記商品識別子と、前記セッション情報とを受信する受信手段と、前記商品識別子に基づいて商品ページの商品を特定し、前記セッション情報に基づいて商品ページにアクセスしたユーザを特定することにより、前記商品を前記ユーザが決済するための情報を含む決済アイコンを生成する生成手段と、前記商品ページに、前記決済アイコンを送信する送信手段と、ユーザにより前記商品ページ内に表示された前記決済アイコンが操作されたとき、前記セッション情報により特定されたユーザに対して、前記商品の決済処理を実行する決済手段とを有する。


本発明の実施の形態によれば、一つに、決済へ至る迄の操作性を向上させた決済の仕組みを提供することができる。
決済システムのネットワーク構成例を示す図である。 決済サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。 決済サーバ3の機能構成例を示す図である。 セッション管理DB205aのデータ構造例を示す図である。 ECサイト・商品DB205bのデータ構造例を示す図である。 ユーザDB205cのデータ構造例を示す図である。 ECサイト(販売者)側の事前準備を説明する図である。 商品登録を行うための管理画面の一例を示す図である。 ユーザ側の事前準備を説明する図である。 決済処理を説明する図である。 決済アイコン102の一例を示す図である。 決済操作の一例を示す図(その1)である。 決済操作の一例を示す図(その2)である。 ユーザ、ECサイト及び決済代行サービスとの対応関係を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
(ネットワーク)
図1は、本実施形態にかかる決済システムのネットワーク構成例を示す図である。図1において、本決済システムは、ECサーバ1、ユーザ端末2、決済サーバ3が、ネットワーク4を介して接続される。
ECサーバ1は、販売者が運営するECサイトのウェブサーバである。販売者は、ECサーバ1上に販売したい商品等(以下単に商品という)に関するウェブコンテンツを掲載し、ユーザに向けてその商品を販売する。ここで、本実施形態にかかるECサイトは、商品購入の決済を行うにあたり、決済代行業者から提供されるスクリプトタグを、ECサイトの商品ページ(ウェブページ)内に埋め込むという形態で、外部の決済代行サービスを利用する(詳細は後述)。
ユーザ端末2は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パソコン、携帯電話など、ユーザが利用するコンピュータ端末である。ユーザは、ユーザ端末2を用いて、ECサイトにアクセスし、ECサイトの商品ページ上で販売(紹介)される商品の購入を行う。
決済サーバ3は、決済事業者により運営される決済サーバである。ユーザが商品購入の決済を行うにあたり、ECサイトの商品ページ内の決済アイコンが操作されると、決済サーバ3は、これを受けて、当該商品購入に伴う決済処理を実行する。
ネットワーク4は、有線、無線を含むネットワークであり、例えば、ECサーバ1、ユーザ端末2、及び決済サーバを相互に接続するインターネット網である。また、ユーザ端末2とネットワーク4との間は、3G、4G、WiFi(登録商標)等でも接続されうる。
(ハードウェア)
図2は、本実施形態にかかる決済サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。図2において、決済サーバ3は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入力装置14、出力装置15、通信装置16、HDD(Hard Disk Drive)17を有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする。入力装置14は、キーボードやマウスである。出力装置15は、映像や画像を表示出力するディスプレイや、音声等を出力するスピーカーである。通信装置16は、ネットワーク4を介し、他装置との通信を行う。HDD17は、各種データ及びプログラムを格納する。
(機能)
図3は、本実施形態にかかる決済サーバ3の機能構成例を示す図である。図3において、決済サーバ3は、タグ発行部201、セッション管理部202、決済アイコン生成部203、決済部204、記憶部205を有する。
タグ発行部201は、商品毎に、スクリプトタグを発行する。発行されたスクリプトタグは、ECサイトの商品ページ(ウェブページ)内に埋め込まれる。これにより、ユーザにより商品ページがアクセスされたタイミングで、決済アイコンが生成される。
セッション管理部202は、ユーザが決済サーバ3の会員画面でユーザログインを行うと、ユーザのユーザ端末2に対してセッションIDを発行する。そして、セッション管理部202は、発行したセッションIDを管理することで、ログインユーザとのセッション管理を行う。
決済アイコン生成部203は、決済アイコンを生成するために、受信部203a、生成部203b、送信部203cを有する。
受信部203aは、ECサーバ1の商品を販売する商品ページから、その商品を特定するための商品識別子(例えば、商品ID)と、商品ページにアクセスしたユーザとのセッション情報(例えば、セッションID)とを受信する。
生成部203bは、受信部203aにより受信した商品の商品識別子とユーザとのセッション情報とに基づいて、商品の決済に関する情報を含む決済アイコン(例えば、決済バナー)を生成する。
送信部203cは、ECサーバ1の商品ページに、生成部203bにより生成された決済アイコンを送信する。決済アイコンは、例えば、商品代金の決済用バナーのイメージで、ECサーバ1の商品ページ内に表示される。この点、具体例は後述する。
決済部204は、ECサーバ1の商品ページ内に表示された決済アイコンが操作されると、これを決済リクエストとして受信し、セッション情報により特定されたユーザに対して、商品の決済処理を実行する。これにより、そのユーザに対する商品決済(商品購入)が完了する。なお、商品決済の完了後は、決済サーバ3を運営する決済代行業者から、商品代金がECサイトに支払われると共に、ECサイトからユーザに対しては購入商品が発送される。
記憶部205は、セッション管理DB205a、ECサイト・商品DB205b、ユーザDB205cを記憶する。
セッション管理DB205aは、ログインユーザとのセッション管理を行うためのデータベースである。例えば、決済代行サービスの会員画面からユーザログインが成功すると、セッション管理DB205a上、ログインユーザと、ログインユーザに対して発行したセッションIDとが対応付けて管理される。
ECサイト・商品DB205bは、決済サーバ3により提供される決済代行サービスに加盟したECサイト(販売者)が登録されたデータベースである。例えば、加盟のECサイトの情報や、ECサイトが販売する商品の情報などが予め登録される。
ユーザDB205cは、決済サーバ3により提供される決済代行サービスに加入したユーザ(購入者)が登録されたデータベースである。例えば、ユーザ自身の情報や、決済に用いるクレジットカードの情報などが予め登録される。
なお、これらの各機能部は、決済サーバ3を構成するコンピュータのCPU11、ROM12、RAM13等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。但し、これらの機能部は、「手段」、「モジュール」、「ユニット」、又は「回路」などと読替えてもよい。
またこれらの各機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。また例えば、データベースなどは、サーバ・コンピュータ内のHDD等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものであるが、必ずしも1つのサーバ内に配置される必要はなく、複数・他の装置上に配置してもよい。
(セッション管理DB205a)
図4は、本実施形態にかかるセッション管理DB205aのデータ構造例を示す図である。セッション管理DB205aは、ログイン状態にあるログインユーザと、そのセッションIDとを対応付けて管理する。具体的に、セッション管理DB205aは、「セッションID」、「ユーザID」、「最終ログイン日時」のデータを有する。
「セッションID」は、ユーザログインに成功したユーザのユーザIDと対応付けるためのセッションIDである。ユーザが決済代行サービスの会員画面からユーザログインを行うと、そのユーザに対応付けてセッションIDが発行される。
「ユーザID」は、決済代行サービスの会員画面からユーザログインに成功したユーザのIDである。ユーザDB205cの「ユーザID」に対応する。
「最終ログイン日時」は、ユーザログインに成功した最終のログイン日時である。
なお、例えば、ユーザがログアウトを行ったり、「最終ログイン日時」から一定期間経過するなどして、ユーザがログイン状態でなくなった場合には、セッション管理DB205aから、そのユーザの「セッションID」、「ユーザID」、「最終ログイン日時」のレコードが削除される。なお、上記以外に、例えば、「IPアドレス」「使用ブラウザ名」などを管理し、決済リクエストに際して不審な点がないかセキュリティ上の確認を行うこともできる。
(ECサイト・商品DB205b)
図5は、本実施形態にかかるECサイト・商品DB205bのデータ構造例を示す図である。ECサイト・商品DB205bは、決済代行サービスに加盟しているECサイトの情報や、ECサイトが販売する商品の情報などが予め登録される。具体的に、ECサイト・商品DB205bは、「ECサイトID」、「ECサイト(URL)」、「販売者」、「商品ID」、「商品名」、「商品型番」、「金額」のデータを有する。
「ECサイトID」は、ECサイトの登録時に付与されるIDであって、ECサイトを識別するための固有識別子である。
「ECサイト(URL)」は、ECサイトのURL(Uniform Resource Locator)である。
「販売者」は、ECサイトを運営し、ECサイトで商品を販売する者の名称である。
「商品ID」は、ECサイトで販売される商品を識別するための固有識別子である。販売者がECサイトで販売する商品を登録することにより、商品毎に商品IDが付与される。
「商品名」は、販売者がECサイトで販売する商品の名称である。
「商品型番」は、販売者がECサイトで販売する商品の型番である。
「金額」は、販売者がECサイトで販売する商品の金額である。
なお、「商品ID」、「商品名」、「商品型番」、「金額」は、販売者が商品を登録する毎に、登録・更新される。
(ユーザDB205c)
図6は、本実施形態にかかるユーザDB205cのデータ構造例を示す図である。ユーザDB205cは、決済代行サービスに加盟している会員ユーザの情報や、決済に用いるクレジットカードの情報などが予め登録される。具体的に、ユーザDB205cは、「ユーザID」、「ログインパスワード」、「氏名」、「年齢」、「住所」、「クレジットカード情報」のデータを有する。
「ユーザID」は、会員ユーザ登録時に付与されるIDであって、会員ユーザを識別するための固有識別子である。
「ログインパスワード」は、ユーザログインの際に用いられるパスワードである。後述するように、ユーザは決済にあたり、「ユーザID」及び「ログインパスワード」を用いて、決済サーバ3の会員画面から事前にログインを行うことで、ログイン状態を保持しておく(決済サーバ3とのセッションを維持しておく)。
「氏名」は、会員ユーザの氏名称である。
「年齢」は、会員ユーザの年齢である。
「住所」は、会員ユーザの住所である。商品のデフォルト配送先としても利用されうる。
「クレジットカード情報」は、会員ユーザのクレジットカードの種類、カード番号、有効期限、カード名義人などの情報である。商品購入時のクレジット決済に用いられる。
なお、上記データは、会員画面からユーザ自身で、登録・更新可能となっている。
<決済処理迄の流れ>
次に、ECサイトの商品ページにおける決済処理迄の流れについて、(1)〜(3)の各場面に分けて説明する。
(1)ECサイト(販売者)側の事前準備
図7は、本実施形態にかかるECサイト(販売者)側の事前準備を説明する図である。
S1:まず、販売者は、例えば、決済代行業者の提供する決済代行サービスサイトにアクセスし、ECサイト登録を行う。なお、ここでは、決済代行サービスサイトは決済サーバ3が提供するものとするが、別途、専用の決済代行サービスサイト・サーバを設けてもよい。
S2:決済代行業者は、ECサイト(販売者)の加盟を許可するかどうかの審査を行う。決済代行業者は、ECサイト(販売者)の加盟を許可すると、当該ECサイトの情報を、ECサイト・商品DB205bの「ECサイトID」、「ECサイト(URL)」、「販売者」に登録する(例えば、図5参照)。
S3:次に、販売者は、加盟許可を受けると、ECサイトで販売する商品の登録を行う。登録した商品は、ECサイト・商品DB205bの「商品ID」、「商品名」、「商品型番」、「金額」に登録される(例えば、図5参照)。なお、商品登録は、商品毎に行うため、その登録作業は、加盟店用の管理画面から、販売者自ら登録するようにしてよい。
S4:決済サーバ3(タグ発行部201)は、販売者により商品が登録されると、商品ごとに、商品用のスクリプトタグ101を発行する。なお、スクリプトタグ101は、商品登録の度に、管理画面から自動発行するようにしてよい。
S5:販売者は、登録した商品ごとに、商品用のスクリプトタグ101を取得する。なお、スクリプトタグ101は、商品登録の度に、管理画面上、自動発行されて表示されるので、これをコピーする。
図8は、本実施形態にかかる商品登録を行うための管理画面の一例を示す図である。図のように、商品を登録することで、例えば、次のようなスクリプトタグ101が発行される。
<script src="https://www.xxx.com/script/a40KfkoSWPkaWd8fpE"></script>
なお、スクリプトタグ101は、例えば、パラメータ「a40KfkoSWPkaWd8fpE」(暗号化済)の部分で、少なくとも、その商品を特定するための情報(例えば、「商品ID」)を含んでいる。
S6:販売者は、登録した商品ごとに取得したスクリプトタグを、自身のECサイトにおいて、その商品を販売する商品ページ100−1内に埋め込む作業を行う。具体的には、管理画面上、自動発行されて表示されたスクリプトタグ101をコピーし、商品ページ内の、例えばHTML記述内にペーストすることができる。以上を終えると、販売者は、自身のECサイト上、商品ページを公開する。
(2)ユーザ側の事前準備
図9は、本実施形態にかかるユーザ側の事前準備を説明する図である。
S11:まず、ユーザは、例えば、決済代行業者の提供する決済代行サービスサイトにアクセスし、会員ユーザ登録を行う。
S12:決済代行業者は、ユーザの加入を許可するかどうかの審査を行う。審査には、クレジットカード等の与信も含む。決済代行業者は、ユーザの加入を許可すると、当該ユーザの情報を、ユーザDB205cの「ユーザID」、「ログインパスワード」、「氏名」、「年齢」、「住所」、「クレジットカード情報」に登録する(例えば、図6参照)。
S13:ユーザは、決済サーバ3の会員画面でユーザログインを行う。ログインには、ユーザDB205cに登録されているものと同一の「ユーザID」、「ログインパスワード」が求められる。勿論、セキュリティ強化のため、ワンタイムパスワードや複数のパスワードを用いるようにしてもよい。
S14:決済サーバ3(セッション管理部202)は、ユーザがユーザログインを行うと、ユーザのユーザ端末2に対してセッションIDを発行する。また、決済サーバ3は、セッション管理DB205aで、ログインユーザとセッションIDとを管理する(例えば、図4参照)。
S15:ユーザが決済サーバ3の会員画面でユーザログインを行うと、決済サーバ3からユーザのユーザ端末2に対してセッションIDが発行される。ユーザのユーザ端末2は、例えば、ウェブブラウザのクッキー情報として、このセッションIDを保持しておく。以上を終えると、ECサイト上の商品ページから商品を購入する場合、ユーザは簡単な操作で決済を行うことができるようになる。
(3)決済処理
図10は、本実施形態にかかる決済処理を説明する図である。
S31:ユーザは、ユーザ端末2を用いて、ECサーバ1(商品ページ100−1のURL)にアクセスする。なお、このとき、ユーザ端末2のセッションIDがECサーバ1に送信される。
S32:ECサーバ1は、ユーザ端末2から、商品ページ100−1がアクセスされると、まず、JavaScript(登録商標)等が動作することで、商品ページ100−1内に埋め込まれているスクリプトタグ101に従って、スクリプトをロードする。また、このとき、スクリプトタグ101のパラメータ内の商品IDと、ユーザ端末2のセッションIDが決済サーバ3に送信される。
S33:決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサーバ1からスクリプトロード要求及びセッションIDを受信すると、ECサイト・商品DB205bを参照し、スクリプトタグ101のパラメータ内の「商品ID」から、ECサイト及び商品を特定する。また、セッション管理DB205aを参照し、受信したセッションIDから、ユーザ端末2のユーザ(ユーザID)を特定する。
なお、ECサイト及び商品を特定できない場合、エラーを応答する。また、ユーザ(ユーザID)を特定できない場合、決済代行業者の提供する決済代行サービスサイトに導くリンクを応答することで、会員ユーザ登録を促すようにする(図9のS11参照)。
決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサイト、商品、ユーザを特定すると、例えば、次のようなiframeタグ(インラインフレームタグ)101−2を生成する。
<iframe src="https://www.xxx.com/script/wqkpLKS937makfP93n"></iframe>
なお、iframeタグ101−2は、例えば、パラメータ「wqkpLKS937makfP93n」(暗号化済)の部分で、少なくとも、商品を特定するための情報(例えば、「商品ID」)と、スクリプトタグ101に呼び出されて生成されたiframeタグを示す確認情報と含んでいる。
S34:決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサーバ1(商品ページ100−2)に対し、生成したiframeタグ101−2を送信する。これにより、商品ページ100−2内には、一旦、iframeタグ101−2が埋め込まれる。
S35:ECサーバ1は、商品ページ100−2内にiframeタグ101−2が埋め込まれると、今度は商品ページ100−2内に埋め込まれているiframeタグ101−2に従って、インラインのフレーム内に表示するための決済アイコンをロードする。また、このとき、ユーザ端末2のセッションIDが決済サーバ3に送信される。
S36:決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサーバ1から決済アイコンロード要求及びセッションIDを受信すると、まず、ECサイト・商品DB205bを参照し、iframeタグ101−2のパラメータ内の「商品ID」から、ECサイト及び商品を特定する。また、セッション管理DB205aを参照し、受信したセッションIDから、ユーザ端末2のユーザ(ユーザID)を特定する。また、確認情報から、iframeタグ101−2が、先のスクリプトタグ101に呼び出されて生成されたこと、及び生成から有効期間内であることを確認する。このようにするのは、iframeタグ101−2だけがコピーされ、不正な(加盟外の)ECサイトで使用されることを防止するためである。
決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサイト、商品、ユーザを特定すると、特定した当該ECサイト、当該商品及び当該ユーザに対応した決済アイコン102を生成する。
S37:決済サーバ3(決済アイコン生成部203)は、ECサーバ1(商品ページ100−3)に対し、生成した決済アイコン102を送信する。
ECサーバ1においては、商品ページ100−2内で、<iframe>を使用すると、ウィンドウの中に独立して表示される形式のインラインのフレームが作成できる。また、インラインのフレーム内は、srcで指定されるリンク先を参照して表示する。この結果、商品ページ100−3のインラインのフレーム内には、srcで指定されるリンク先に相当する決済アイコン102が表示される。
このように、ECサーバ1は、ユーザ端末2から、商品ページ100−1がアクセスされると、最終的に、ユーザ端末2のウェブブラウザ上に、決済アイコン102を含む商品ページ100−3を表示させる。
図11は、本実施形態にかかる決済アイコン102の一例を示す図である。
本実施形態にかかる決済アイコン102は、バナー形状のアイコンとなっており、また、「PAY決済」102aとの表示や操作部品102bなどからも、ユーザは、スワイプ操作を行うことで、当該商品の決済を行えるとの認識を直感的に得られるようになっている。
また、本実施形態にかかる決済アイコン102には、次のような情報も表示(掲載)される。
商品名102cは、決済対象となる商品の名称であって、商品ページ内で販売される商品に一致する。
商品型番102dは、決済対象となる商品の型番であって、商品ページ内の商品の型番に一致する。
金額102eは、決済対象となる商品の金額であって、商品ページ内の商品の金額に一致する。
ECサイト(URL)102fは、決済代行サービスに加盟しているECサイトのURLである。商品を販売するECサイトドメインに一致・対応する。これにより、ユーザに対し、当該ECサイトは正式な認証セラーであることを示すことができる。
ユーザ名102gは、決済代行サービスに加入しているユーザの名称である。ユーザ端末2を利用して当該商品ページにアクセスしているユーザの名称に一致する。これにより、現在、ユーザに対し、そのユーザでログイン中であること、即ち本人確認を示すことができる。なお、プライバシーやセキュリティの観点から、ユーザ名102gは、フルネーム等でなくとも、最低限、ユーザ本人が分かる情報としてもよい。
決済方式102hは、デフォルトの決済方式である。例えば、クレジットカード決済が通常の決済方式として登録されている場合、クレジットカード情報がここに表示される。プライバシーやセキュリティの観点から、クレジットカード情報のうち、ほんの一部の情報(例えば、カードの種類やカード番号の下数桁など)としてもよい。
配送先102iは、デフォルトの商品配送先である。プライバシーやセキュリティの観点から、配送先情報のうち、ほんの一部の情報(例えば、都道府県や市町村など)としてもよい。
上述したように、決済サーバ3は、ECサイト、商品、ユーザを特定すると、特定した当該ECサイト、当該商品及び当該ユーザに対応した決済アイコン102を生成する。このため、具体的には、セッション管理DB205aを参照し、ECサーバ1から受信したセッションIDに対応するユーザIDを特定する(例えば、図4参照)。次いで、ユーザDB205cを参照し、特定したユーザIDのユーザ情報を取得する(例えば、図6参照)。これにより、このユーザ情報を用いて、決済アイコン102上、ユーザ名102g、決済方式102h、配送先102iへ反映することができる。
また、ECサイト・商品DB205bを参照し、ECサーバ1から受信した「商品ID」に対応する商品情報及び「ECサイト(URL)」を取得する(例えば、図5参照)。これにより、この商品情報を用いて、決済アイコン102上、商品名102c、商品型番102d、金額102e及びECサイト(URL)102fへ反映することができる。
なお、上記掲載の情報は一例である。ユーザDB205c、ECサイト・商品DB205bから取得しうる他の情報を、決済アイコン102上に表示するようにすることも可能である。
S38:再び図10を参照する。ユーザは、商品ページ100−3で販売される商品を購入・決済しようと考える場合、商品ページ100−3内の決済アイコン102を操作することで、商品の決済を行うことができる。
図12は、本実施形態にかかる決済操作の一例を示す図(その1)である。ユーザは、商品ページ100−2で販売される商品を購入しようと考える場合、まず、決済アイコン102上の操作部品102bをタップしてから、左方向にスライドさせるスワイプ操作を行う。操作部品102bを一杯にスライドさせると、セキュリティ向上のため、確認用のウィンドウが表示される。ユーザは内容を確認し、問題なければ「OK」を押下することで、商品の決済可否を確認する(なお、特に高額決済の場合はパスワード入力させ確認してもよい)。以上で決済操作完了である。
決済が正常に完了すると、決済アイコンは、決済アイコン102から決済アイコン102−2のように切り替わる。決済アイコン102−2には、決済完了に関する情報102jが表示される。また、決済の詳細情報を参照したり変更するための「View Order」102k、決済をキャンセルするための「Cancel」102lなどのボタンも表示されうる。これらボタンには会員画面へのリンクが埋め込まれており、ユーザは会員画面の方から、決済の詳細情報を参照したり、変更したり、又はキャンセルを行うことが可能である。
ところで、従来より、クリックジャックなどとよばれる不正な操作誘導が知られている。クリックジャックは、例えば、ウェブページ上、ユーザ操作(押下)させたいボタンを透明化して設置し、ページ背景に「ここをクリック」などの見せかけのボタンを設置する。ユーザからすれば、「ここをクリック」を押しているつもりなのだが、実際は、透明化されたボタンをユーザは知らずにクリックしてしまう。透明化されているボタンが決済や注文ボタンであるとすると、ユーザからすれば、発注した覚えのないものが届いてしまうといった事故に発展しうる。
このような点に鑑み、本実施形態においては、決済アイコン102上の操作部品102bをスワイプ形式で操作するものとした(スワイプ決済とよぶ)。このため、ユーザ決済の意思決定を、スワイプの動作に置き換えることで、誤操作防止や、iframeを透明化させて意図しない商品を購入させることを防ぐ(不正決済防止)、金額など重要な情報の改ざんをしにくくする、といった効果を奏することができる。
なお、上記スワイプ決済は一例である。勿論、タップ(ダブル)、クリック(ダブル)、所定の弧を描く、ユーザサインを描く、その他の特殊な操作、新出の操作など、様々な操作により、ユーザの決済操作を実現することも可能である。
図13は、本実施形態にかかる決済操作の一例を示す図(その2)である。販売される商品が、例えば、ダウンロード可能なアプリケーション(ソフトウェア)等である場合には、決済が正常に完了すると、決済アイコンは、決済アイコン102から決済アイコン102−3のように切り替わる。決済アイコン102−3には、アプリケーションをダウンロードするための「Download」102mが表示される。このボタンにはアプリケーション・プログラムへのリンクが埋め込まれており、ユーザはここからアプリケーションのダウンロードを行うことが可能である。
S39:再び図10を参照する。ユーザにより、商品ページ100−3内の決済アイコン102が操作されると、決済サーバ3(決済部204)は、これを決済リクエストとして受信し、セッションIDにより特定されたユーザに対して、商品の決済処理を実行する。
S40:決済サーバ3(決済部204)は、商品の決済処理を完了すると、決済アイコン生成部203を介して、商品ページ100−3内の決済アイコン102を、商品ページ100−4内の決済アイコン102−2のように切り替える。これにより、決済アイコン102−2には、決済完了に関する情報102jが表示される(例えば、図12参照)。これでユーザに対する商品決済(商品購入)が完了する。商品決済の完了後は、決済サーバ3を運営する決済代行業者から、商品代金がECサイト(販売者)に支払われると共に、ユーザに対しては購入商品が発送される。
図14は、本実施形態にかかるユーザ、ECサイト及び決済代行サービスとの対応関係を示す図である。
ユーザは、予め会員ユーザ登録の上ログインを行っておけば、ユーザ情報等の入力等をあらためて行う必要はなく、一つのIdentityでもって、複数の加盟ECサイトにおいて、商品購入の決済を行うことができる。
また、決済アイコンは、商品ページ内に存在するiframe内に決済サーバ3側で生成される。このため、ユーザは、初めて訪問するECサイトであっても、「ほしい」と思った瞬間に、例えば、商品紹介の直ぐ下に位置している決済アイコンを簡単に操作するだけで、商品ページ内の商品を購入・決済することが可能である。
<総括>
以上、本実施形態にかかる決済システムにより、次の点を向上させた決済の仕組みを提案することが可能である。
(ユーザメリット)
・ユーザが商品等を購入し決済を行う場合、決済完了に至る迄、複数の画面遷移が伴なわないため、商品ページ内の決済アイコンを操作するだけの最小操作で、簡単に決済を行うことができる。
・ユーザは、ユーザ情報を初回登録してしまえば、無数のECサイトが存在する中、ECサイト毎にユーザ情報を登録する必要はない。
(販売者メリット)
・販売者としては、特段のプログラミングスキルは不要であり、自身のECサイト上、容易且つ低コストで、決済の仕組みを導入することができる。具体的には、商品ページ内にスクリプトタグを埋め込むだけでよい。
・決済に伴って他ドメインへの遷移はないため、購入から決済までを自ドメイン内で完了させたり、デザイン的な一体感を演出することができる。自社ブランディングに力を入れるECサイトにも適している。
・ユーザが最小操作で簡単に決済を行うことができるため、受注増加やCVR向上が期待できる。また、小額決済にも強い(数百円程度の小額な決済にも適している)。
・ECサイト側では、クレジットカード番号などの管理は不要である。
(決済事業者メリット)
・ユーザ及びECサイトに対して上記メリットを提供しつつ、商品ページ内にスクリプトタグを発行するだけという単一のフレームワークで、無数のあらゆる商品等を販売するECサイトに対し、決済代行サービスを提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。例えば、本実施形態でいう決済対象となる商品(商品等)は、単に有形の商品のみならず、無形の商品、無形のサービスなど、あらゆる決済対象となりうるものを含む。
<補足>
補足として、従来例にかかる上記「ASPリンクタイプ」及び「モジュール組み込みタイプ」のそれぞれのメリット、デメリットについて整理して言及しておく。
「ASPリンクタイプ」
(メリット)
・販売者としては、自身のECサイト上、決済代行業者側が運営する支払い画面サイトへのリンクを設定するだけなので、決済の枠組みを容易且つ低コストで導入することができる。
・決済は決済代行業者側が運営する支払い画面サイトで行われるので、ユーザは、ユーザ情報を初回登録してしまえば、ECサイト毎にユーザ情報を登録する必要はない。
・ECサイト側では、クレジットカード番号などの管理は不要である。
(デメリット)
・ユーザが商品等を購入し決済を行う場合、決済完了に至る迄には、決済代行業者側が運営する支払い画面サイトなど、複数の画面遷移が伴う。
・決済は決済代行業者側が運営する支払い画面サイトで行われるので、購入から決済までを自ドメイン内で完了させたり、デザイン的な一体感を演出することは困難である。自社ブランディングに力を入れるECサイトには不向き。
「モジュール組み込みタイプ」
(メリット)
・販売者としては、自身のECサイトに決済の枠組みを組み込むことができるので、購入から決済までを自ドメイン内で完了させたり、デザイン的な一体感を演出することができる。
(デメリット)
・自身のECサイトに決済の枠組みを組み込む必要があるので、「ASPリンクタイプ」と比べると、ある程度のプログラミングスキルやコストが必要である。
・ユーザが商品等を購入し決済を行う場合、決済完了に至る迄には、ショッピングカート内一覧画面や決済画面など、複数の画面遷移が伴う。
・そのECサイトを初めて利用する場合、ECサイト毎にユーザ情報を登録する必要がある。
・決済完了迄のプロセスが煩雑なため、数百円程度の小額な決済には不向きと言われている。
1 ECサーバ1
2 ユーザ端末
3 決済サーバ
4 ネットワーク
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力装置
15 出力装置
16 通信装置
17 HDD
201 タグ発行部
202 セッション管理部
203 決済アイコン生成部
204 決済部
205 記憶部

Claims (5)

  1. ECサイトで販売される商品を決済する決済装置であって、
    前記ECサイトの商品ページに埋め込まれることで、ユーザにより該商品ページがアクセスされたとき、該商品ページから、該商品を特定するための商品識別子と、該ユーザとのセッション情報と送信するスクリプトタグを発行する発行手段と、
    前記商品識別子と、前記セッション情報とを受信する受信手段と、
    前記商品識別子に基づいて商品ページの商品を特定し、前記セッション情報に基づいて商品ページにアクセスしたユーザを特定することにより、前記商品を前記ユーザが決済するための情報を含む決済アイコンを生成する生成手段と、
    前記商品ページに、前記決済アイコンを送信する送信手段と、
    ユーザにより前記商品ページ内に表示された前記決済アイコンが操作されたとき、前記セッション情報により特定されたユーザに対して、前記商品の決済処理を実行する決済手段と、
    を有することを特徴とする決済装置。
  2. 前記決済アイコンは、スワイプ操作可能な操作部品を含み、
    前記決済手段は、
    前記決済アイコンに含まれる前記操作部品がスワイプ操作されると、前記商品の決済を実行すること、
    を特徴とする請求項1記載の決済装置。
  3. 前記商品を前記ユーザが決済するための情報は、
    少なくとも、前記商品の名称又は型番、前記商品の決済金額、前記商品の販売者情報、前記セッション情報により特定されたユーザのユーザ情報のいずれかを含むこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の決済装置。
  4. ECサイトで販売される商品を決済するコンピュータに、
    前記ECサイトの商品ページに埋め込まれることで、ユーザにより該商品ページがアクセスされたとき、該商品ページから、該商品を特定するための商品識別子と、該ユーザとのセッション情報と送信するスクリプトタグを発行する発行手段と、
    前記商品識別子と、前記セッション情報とを受信する受信手段と、
    前記商品識別子に基づいて商品ページの商品を特定し、前記セッション情報に基づいて商品ページにアクセスしたユーザを特定することにより、前記商品を前記ユーザが決済するための情報を含む決済アイコンを生成する生成手段と、
    前記商品ページに、前記決済アイコンを送信する送信手段と、
    ユーザにより前記商品ページ内に表示された前記決済アイコンが操作されたとき、前記セッション情報により特定されたユーザに対して、前記商品の決済処理を実行する決済手段として機能させるための決済プログラム。
  5. 決済装置に、ECサイトで販売する商品を決済させるECサーバであって
    ーザにより前記ECサイトの商品ページがアクセスされたとき、前記決済装置とユーザとのセッション情報を取得すると共に、前記決済装置の発行手段が発行し該商品ページに埋め込まれたスクリプトタグに従って、該商品ページから、該商品を特定するための商品識別子と、前記セッション情報とを、前記決済装置に送信する送信手段と、
    前記商品を前記ユーザが決済するための情報を含む決済アイコンを、前記決済装置から受信する受信手段と、
    ユーザにより前記商品ページ内に表示された前記決済アイコンが操作されたとき、前記セッション情報により特定されたユーザに対して、前記商品の決済処理を、前記決済装置に要求する要求手段と、
    を有することを特徴とするECサーバ。
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