JP7453453B1 - 電子決済サービスを提供する情報処理装置、電子決済サービスを提供する情報処理方法及び電子決済サービスを提供する情報処理プログラム - Google Patents

電子決済サービスを提供する情報処理装置、電子決済サービスを提供する情報処理方法及び電子決済サービスを提供する情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済のためのアカウント連携を行うこと。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、受付部と、判定部と、連携部とを有する。受付部は、利用者端末を用いて行われる決済であって所定のECサイトにおいて所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける。判定部は、アカウント連携の依頼元である所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定し、年齢認証を要求していると判定した場合は、アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。連携部は、判定部により利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、所定のアカウントと所定のECサイトのアカウントとを紐づけることでアカウント連携を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、電子決済サービスを提供する情報処理装置、電子決済サービスを提供する情報処理方法及び電子決済サービスを提供する情報処理プログラムに関する。
宝くじの購入や、たばこの購入など、購入できる年齢が制限されている場合には、免許証の確認等で年齢確認が実施されている。
従来、年齢確認を実施して決済を行う技術が知られている。例えば、購入予定商品の中に年齢確認商品が含まれる場合には、年齢確認画面を表示して、年齢確認を実施する技術が知られている。
国際公開第2021/079765号
しかしながら、従来の技術では、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済のためのアカウント連携を行うことができなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済のためのアカウント連携を行うことを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者端末を用いて行われる決済であって所定のEC(Electronic Commerce)サイトにおいて当該所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける受付部と、前記アカウント連携の依頼元である前記所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定し、年齢認証を要求していると判定した場合は、前記アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記所定のアカウントと前記所定のECサイトのアカウントとを紐づけることで前記アカウント連携を行う連携部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済のためのアカウント連携を行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理サーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る識別子情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る決済情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る年齢認証要求情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るECサーバの構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図12は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、情報処理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ10によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
〔1-1.情報処理システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、ECサーバ50と、利用者端末100とを含む。情報処理サーバ10、ECサーバ50及び利用者端末100は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理サーバ10、複数台のECサーバ50及び複数台の利用者端末100が含まれていてもよい。
図2に示す情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、利用者端末100にインストールされることで、所定のアカウントを介した決済を可能にする所定のアプリケーションを提供するサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。以下、適宜、所定のアプリケーションを介して利用者ごとに提供される所定のアカウントを「所定のアカウント」とする。例えば、情報処理サーバ10は、所定のEC(Electronic Commerce)サイトにおいて所定のアカウントを介した決済を可能にするために、所定のECサイトのアカウントと所定のアカウントとのアカウント連携を行う。
図2に示すECサーバ50は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、所定のECサイトを提供するサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、ECサーバ50は、利用者端末100にインストールされた所定のアカウントを介した決済を行うために、所定のECサイトのアカウントと所定のアカウントとのアカウント連携の依頼を行う。
図2に示す利用者端末100は、所定のECサイトの決済に所定のアカウントの利用を所望する利用者によって利用される情報処理装置である。なお、利用者は、実施形態に係るアカウント連携の対象者である。例えば、利用者端末100は、アカウント連携の依頼をECサーバ50に行わせるための情報をウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。また、利用者端末100に表示された情報を利用者が選択すると、ECサーバ50は、アカウント連携の依頼を情報処理サーバ10に対して行う。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、図2に示す例では、利用者端末100がデスクトップPCである場合を示す。
なお、利用者端末100は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から提供される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-2.利用者端末を用いた決済について〕
ここで、情報処理サーバ10が実行する情報処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、利用者Uが利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者Uが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、利用者端末100に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報Cを撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、利用者端末100は、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報C(若しくは、店舗識別情報Cが示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。
このような場合、情報処理サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報Cが示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、情報処理サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者Uを識別するため利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。このような場合、情報処理サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。利用者端末100を用いた決済は、上述の店舗識別情報(店舗識別情報C)を表す二次元コードを介した決済や、利用者識別情報を表す画面表示を介した決済手法に限定されるものではない。二次元コード経由ではなく、ウェブ経由にて、利用者情報と決済金額などの情報を利用者端末100から加盟店サーバへ連携して決済情報を情報処理サーバ10に送る構成や、加盟店情報や決済金額を加盟店サーバから取得して利用者端末100から決済情報を情報処理サーバ10へ送って決済を実現する構成でも良い。例えば、決済サービス利用者(例えば、利用者U)の利用者情報をユーザ連携等で取得した加盟店サーバが、決済金額や決済店舗情報を情報処理サーバ10に送信することで決済を行う構成や加盟店サーバから決済金額や店舗識別情報Cを利用者端末100がウェブ経由にて取得して情報処理サーバ10に送信することで決済を行う構成でも良い。
〔1-3.実施形態の概要について〕
以下の説明において、決済は実店舗での決済ではなくオンラインでの決済である。また、所定のアカウントとのアカウント連携が可能なECサイトと、年齢認証を要求するか否かを示す情報と、年齢認証を要求する場合は要求する年齢(若しくは年齢認証のための年齢条件)とが紐づけられたデータベースD1を参照して処理を行う。
利用者U1は、ECサイトF1の決済に利用者端末100にインストールされた所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを利用するために、ECサイトF1での決済時に表示された所定のUI画面上の所定の情報(アカウント連携の依頼をECサーバ50に行わせるための情報)を操作すると、ECサーバ50は、アカウント連携のための情報を情報処理サーバ10へ送信する(ステップS101)。
情報処理サーバ10は、ECサーバ50から送信されたアカウント連携のための情報を取得すると、アカウント連携の依頼を受け付ける(ステップS102)。そして、情報処理サーバ10は、データベースD1を参照して、アカウント連携の依頼元であるECサイトF1が年齢認証を要求しているか否かを判定する(ステップS103)。なお、データベースD1は、情報処理サーバ10の記憶部(後述の記憶部30)に格納されたデータベースであってもよいし、外部の情報処理装置等の記憶部に格納されたデータベースであってもよい。
情報処理サーバ10は、ECサイトF1が年齢認証を要求していると判定した場合は、ECサイトごとに要求されている年齢(若しくは年齢条件)が紐づけられたデータベースD1を参照して、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢(若しくは年齢条件)に関する情報を取得する。そして、情報処理サーバ10は、アカウント連携の対象である利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢(若しくは年齢条件)を満たすか否かを判定する(ステップS104)。この際、情報処理サーバ10は、利用者ごとにeKYC(electronic Know Your Customer)によって確認済みの年齢が紐づけられたデータベースD2を参照して、利用者U1の年齢に関する情報を取得し、アカウント連携依頼時の利用者U1の年齢を特定してもよい。また、eKYCは、例えば、マイナンバーカードや免許証に含まれる情報(例えば画像など)による本人確認である。なお、情報処理サーバ10は、ECサイトF1が年齢認証を要求していないと判定した場合は、データベースD1を参照することなく後述のアカウント連携を行う。すなわち、情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たすか否かを判定する処理を行うことなく後述のアカウント連携を行う。
情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たすと判定した場合は、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントと所定のECサイトの利用者U1のアカウントとを紐づけることでアカウント連携を行う(ステップS105)。この際、情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たす旨を通知してもよい。一方、情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たさないと判定した場合は、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントと所定のECサイトの利用者U1のアカウントとを紐づけるアカウント連携を行わない。この際、情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たさない旨を通知してもよい。
ここで、アカウント連携に関する情報処理の詳細を説明する。情報処理サーバ10は、利用者U1の年齢が、ECサイトF1が年齢認証に要求する年齢を満たすと判定した場合は、ECサイトF1と利用者U1との組みに対応した一意な識別子を生成する。このように、情報処理サーバ10は、ECサイトと利用者との組みごとに一意な識別子を生成する。そして、情報処理サーバ10は、生成した識別子と所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントとを紐づけて記憶するとともにその識別子に関する情報をECサーバ50へ送信する。また、ECサーバ50は、情報処理サーバ10から送信された識別子に関する情報を受信すると、受信した識別子とECサイトF1の利用者U1のアカウントとを紐づけて記憶する。このようにして、情報処理サーバ10及びECサーバ50は、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントとECサイトF1の利用者U1のアカウントとのアカウント連携を行う。
情報処理サーバ10は、アカウント連携された場合は、ECサイトF1の決済に所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを利用する。すなわち、情報処理サーバ10は、ECサイトF1において、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを介した決済を行う。一方、情報処理サーバ10は、アカウント連携されなかった場合は、ECサイトF1の決済に所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを利用しない。すなわち、情報処理サーバ10は、ECサイトF1において、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを介した決済を行わない。
ここで、アカウント連携後の決済処理に関する情報処理の詳細を説明する。ECサーバ50は、利用者U1がECサイトF1の決済に所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを利用した場合は、利用者U1の識別子(ECサイトF1の利用者U1のアカウントと紐づけて記憶した識別子)を含む決済通知を情報処理サーバ10へ送信する。情報処理サーバ10は、ECサーバ50から送信された決済通知を受信した場合は、その決済通知に含まれる識別子に紐づくアカウントを特定することで、所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを介した決済を行う。また、ECサーバ50は、識別子とともに決済額を含む決済通知を情報処理サーバ10へ送信する。また、情報処理サーバ10は、その決済通知に含まれる決済額の決済を行う。このように、アカウント連携が一度されると、利用者U1がECサイトF1の決済に所定のアプリケーションの利用者U1のアカウントを再度利用しようとした際に、ECサーバ50はアカウント連携のための情報を情報処理サーバ10へ送信することなく決済通知を送信することで、情報処理サーバ10は利用者U1の決済を行うことが可能になる。ただし、勿論、情報処理サーバ10は、決済要求のたびにECサーバ50に対してアカウント連携のための情報を送信するよう要求してもよい。この場合、情報処理サーバ10は、決済要求のたびにアカウント連携の判定を行ってもよい。
(情報処理のバリエーション1)
情報処理サーバ10は、ステップS102において、アカウント連携の依頼を受け付けると、利用者U1に対してログイン要求を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10は、利用者U1が所定のアプリケーションの自身のアカウントへログインしていなかった場合は、利用者U1に対して所定のアプリケーションの自身のアカウントへログインするよう通知を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、アカウント連携の依頼の受け付け時に、利用者U1が所定のアプリケーションの自身のアカウントへ既にログインしていた場合は、利用者U1に対してログイン要求を行わなくてもよい。そして、情報処理サーバ10は、利用者U1が所定のアプリケーションの自身のアカウントへログインした場合(若しくは所定のアプリケーションの自身のアカウントへログインしていた場合)は利用者U1のアカウントの特定が可能になるため、データベースD2を参照して利用者U1の年齢に関する情報を取得してもよい。
(情報処理のバリエーション2)
上記実施形態では、情報処理サーバ10が、ECサイトごとに年齢認証を要求しているか否かを判断する場合を示したが、商品ごと(若しくは商品種別ごと)に年齢認証を要求するか否かが紐づけられており、決済情報に年齢認証を要求する商品(若しくは商品種別)が含まれているか否かを判断してもよい。情報処理サーバ10は、ステップS103において、利用者U1の決済情報に年齢認証を要求する商品(若しくは商品種別)が含まれているか否かを判定し、年齢認証を要求する商品(若しくは商品種別)が含まれていると判定した場合は、利用者U1の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定することでアカウント連携を行ってもよい。また、情報処理サーバ10は、年齢認証を要求する商品(若しくは商品種別)が含まれていないと判定した場合は、利用者U1の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する判定処理を行うことなくアカウント連携を行ってもよい。
(情報処理のバリエーション3)
上記実施形態において、決済対象のECサイトを識別する情報が決済通知に含まれていてもよい。情報処理サーバ10は、決済対象のECサイトを識別する情報が決済通知に含まれている場合は、その情報に基づいて決済対象店舗(例えば、サイトや事業者など)を特定して決済を行ってもよい。なお、決済対象店舗を特定するための手法はこの例に特に限定されなくてもよい。例えば、発行された利用者の識別子にECサイトが紐づけられていてもよく、情報処理サーバ10は、このような利用者の識別子から決済対象店舗を特定して決済を行ってもよい。また、例えば、決済対象のECサイトを識別する情報が決済通知に含まれていて、且つ、利用者の識別子にECサイトが紐づけられている場合は、どちらの情報に基づき決済対象店舗を特定して決済を行ってもよい。このような場合には、情報処理サーバ10は、認証要求等の情報を記憶する際に使われるECサイトの識別情報と同じ体系の識別情報を決済の際に利用してもよい。また、決済対象のECサイトを識別する情報が決済通知に含まれていて、且つ、利用者の識別子にECサイトが紐づけられている場合は、情報処理サーバ10は、決済要求に含まれるECサイト情報と、識別子から抽出されたECサイト情報が整合するかを確認することで、不正にユーザ識別子を取得した第三者からユーザ識別子を利用した決済要求があっても、適切に決済エラーを返すことができる。
(情報処理のバリエーション4)
上記実施形態では、情報処理サーバ10が、ECサイトの識別子や商品の識別子などに紐づく情報に基づいて、年齢認証を行うか否かを判断する場合を示したが、これらの例に特に限定されなくてもよい。例えば、ECサイトからのアカウント連携の情報の中に、年齢認証の要求の有無を示す情報や、年齢条件を示す情報や、商品ごとの年齢認証の要求の有無を示す情報などが含まれていてもよく、情報処理サーバ10は、その情報を基に年齢認証を行うか否かを判断してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、ECサイトからのアカウント連携の情報の中に、年齢認証の要求有を示す情報が含まれている場合は、年齢認証を行うと判定し、年齢条件を示す情報に基づいて、利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定し、利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定した場合に決済を行ってもよい。この際、例えば、情報処理サーバ10は、利用者の年齢が所定の条件を満たさないと判定した場合は決済を行わずに決済エラーを通知してもよい。一方、例えば、情報処理サーバ10は、ECサイトからのアカウント連携の情報の中に、年齢認証の要求無を示す情報が含まれている場合は、年齢認証を行わずに決済を行ってもよい。また、例えば、情報処理サーバ10は、ECサイトからのアカウント連携の情報の中に、商品ごとの年齢認証の要求有を示す情報が含まれている場合は、年齢認証の要求有の商品が利用者の決済対象に含まれるか否かに基づいて決済を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10は、年齢認証の要求有の商品が利用者の決済対象に含まれている場合は、年齢認証を行うと判定し、年齢条件を示す情報に基づいて、利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定し、利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定した場合に決済を行ってもよい。
〔2.情報処理サーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、情報処理サーバ10は、情報処理サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ECサーバ50等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、利用者情報記憶部31と、識別子情報記憶部32と、決済情報記憶部33と、年齢認証要求情報記憶部34とを有する。
利用者情報記憶部31は、利用者情報(例えば、年齢や性別などの属性に関する情報など)を記憶する。ここで、図4を用いて、利用者情報記憶部31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部31の一例を示す図である。図4の例において、利用者情報記憶部31は、「利用者ID」、「利用者情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。例えば、「利用者ID」は、所定のアプリケーションの利用者のアカウントを識別するための識別情報を示す。「利用者情報」は、利用者情報を示す。例えば、「利用者情報」は、eKYCなどによって本人確認済みの利用者の利用者情報を示す。
識別子情報記憶部32は、ECサイトと利用者との組みごとに生成された一意な識別子に関する情報を記憶する。ここで、図5を用いて、識別子情報記憶部32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る識別子情報記憶部32の一例を示す図である。図5の例において、識別子情報記憶部32は、「利用者ID」、「ECサイトID」、「識別子情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「ECサイトID」は、ECサイトを識別するための識別情報を示す。また、「ECサイトID」に格納されるECサイトIDは、ECサイトのサービスを提供するサービス事業者を識別する識別子情報であってもよい。また、決済情報に含まれる決済対象の店舗(例えば、決済サービスの加盟店など)を識別する識別情報と同じものがECサイトIDに利用されてもよい。「識別子情報」は、識別子情報を示す。
決済情報記憶部33は、利用者の所定のアカウントを用いた決済情報(例えば、決済額に関する情報など)を記憶する。ここで、図6を用いて、決済情報記憶部33が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る決済情報記憶部33の一例を示す図である。図6の例において、決済情報記憶部33は、「利用者ID」、「決済情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「決済情報」は、決済情報を示す。例えば、「決済情報」は、所定のアプリケーションの利用者のアカウントを介した決済情報を示す。また、「決済情報」には、ECサイトの識別情報やECサイトを提供するサービス事業者を識別する情報であって決済時に対象事業者(例えば、店舗など)を識別する情報が含まれていてもよい。
年齢認証要求情報記憶部34は、ECサイトの年齢認証の要求に関する情報を記憶する。ここで、図7を用いて、年齢認証要求情報記憶部34が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る年齢認証要求情報記憶部34の一例を示す図である。図7の例において、年齢認証要求情報記憶部34は、「ECサイトID」、「認証要求有無」、「認証要求情報」といった項目を有する。
「ECサイトID」は、ECサイトを識別するための識別情報を示す。「認証要求有無」は、ECサイトが年齢認証を要求しているか否かを示す。「認証要求情報」は、ECサイトが年齢認証に要求している年齢などに関する情報を示す。
(制御部40)
制御部40は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、受付部42と、判定部43と、連携部44と、決済部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部41)
取得部41は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部41は、ECサーバ50等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。また、取得部41は、記憶部30から各種情報を取得する。また、取得部41は、取得した各種情報を記憶部30に格納する。
取得部41は、ECサーバ50から送信されたアカウント連携のための情報を取得する。また、取得部41は、所定のECサイトが年齢認証に要求する年齢(若しくは年齢条件)に関する情報を取得する。例えば、取得部41は、ECサイトごとに要求されている年齢(若しくは年齢条件)が紐づけられたデータベースを参照して所定のECサイトが年齢認証に要求する年齢に関する情報を取得する。また、取得部41は、アカウント連携の対象である利用者の年齢に関する情報を取得する。例えば、取得部41は、利用者ごとにeKYCによって確認済みの年齢が紐づけられたデータベースを参照してアカウント連携の対象である利用者の年齢に関する情報を取得する。
(受付部42)
受付部42は、取得部41により取得されたアカウント連携のための情報に基づきアカウント連携の依頼を受け付ける。このように、受付部42は、取得部41がECサーバ50から送信されたアカウント連携のための情報を取得することでECサーバ50からアカウント連携の依頼を受け付ける。
(判定部43)
判定部43は、受付部42により受け付けられたアカウント連携の対象である所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定する。そして、判定部43は、年齢認証を要求していると判定した場合は、受付部42により受け付けられたアカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部43は、年齢認証を要求していると判定した場合は、所定のアカウントへのログイン要求を行うことで取得した利用者情報に基づいて利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。また、例えば、判定部43は、ECサイトごとに要求されている年齢が紐づけられたデータベース(例えば、データベースD1)に基づいて利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。また、例えば、判定部43は、利用者ごとにeKYCによって確認済みの年齢が紐づけられたデータベース(例えば、データベースD2)に基づいて利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。なお、判定部43は、所定のECサイトが年齢認証を要求していないと判定した場合は、利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かの判定を行わずに、後述の連携部44がアカウント連携を行う。
(連携部44)
連携部44は、判定部43によりアカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、アカウント連携の対象である所定のECサイトの利用者のアカウントと、アカウント連携の対象である所定のアプリケーションの利用者のアカウントとの紐づけを行うことでアカウント連携を行う。この際、連携部44は、ECサイトと利用者との組みごとに一意な識別子を生成してアカウント連携を行う。例えば、連携部44は、生成した識別子と所定のアプリケーションの利用者のアカウントとを紐づけるとともに生成した識別子に関する情報をECサーバ50へ送信することでアカウント連携を行う。また、連携部44は、判定部43によりアカウント連携の対象である所定のECサイトが年齢認証を要求していないと判定された場合もアカウント連携を行う。
連携部44は、判定部43によりアカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、利用者の年齢が所定の条件を満たす旨を通知し、判定部43によりアカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たさないと判定された場合は、利用者の年齢が所定の条件を満たさない旨を通知する。このように、連携部44は、アカウント連携した場合は、アカウント連携が成功した旨を通知し、アカウント連携しなかった場合は、アカウント連携が成功しなかった旨を通知する。
(決済部45)
決済部45は、連携部44によりアカウント連携された場合は、アカウント連携された所定のアプリケーションの利用者のアカウントを介した決済を行う。また、決済部45は、連携部44によりアカウント連携されなかった場合は、アカウント連携されなかった所定のアプリケーションの利用者のアカウントを介した決済を行わない。
〔3.ECサーバの構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係るECサーバ50の構成について説明する。図8は、実施形態に係るECサーバ50の構成例を示す図である。図8に示すように、ECサーバ50は、通信部60と、記憶部70と、制御部80とを有する。なお、ECサーバ50は、ECサーバ50の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部60)
通信部60は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部60は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部70)
記憶部70は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示すように、記憶部70は、利用者情報記憶部71と、商品情報記憶部72とを有する。
利用者情報記憶部71は、利用者情報を記憶する。また、利用者情報記憶部71は、情報処理サーバ10から受信した識別子に関する情報も記憶する。例えば、利用者情報記憶部71は、ECサーバ50が情報処理サーバ10から特定の利用者の識別子に関する情報を受信した場合は、特定の利用者の識別子に関する情報も記憶する。ここで、図9を用いて、利用者情報記憶部71が記憶する情報の一例を説明する。図9は、実施形態に係る利用者情報記憶部71の一例を示す図である。図9の例において、利用者情報記憶部71は、「利用者ID」、「利用者情報」、「識別子情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。例えば、「利用者ID」は、所定のECサイトの利用者のアカウントIDを示す。「利用者情報」は、利用者情報を示す。「識別子情報」は、識別子情報を示す。
商品情報記憶部72は、所定のECサイトで販売されている商品(すなわち、所定のECサイトで利用者が購入可能な商品)の商品情報を記憶する。ここで、図10を用いて、商品情報記憶部72が記憶する情報の一例を説明する。図10は、実施形態に係る商品情報記憶部72の一例を示す図である。図10の例において、商品情報記憶部72は、「商品ID」、「商品情報」といった項目を有する。
「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。「商品情報」は、商品情報(例えば、商品の種別に関する情報など)を示す。
(制御部80)
制御部80は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、ECサーバ50内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部80は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部80は、図8に示すように、取得部81と、受信部82と、送信部83とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部81)
取得部81は、記憶部70から各種情報を取得する。また、取得部81は、取得した各種情報を記憶部70に格納する。
(受信部82)
受信部82は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部82は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部82は、所定のECサイトでの決済時に表示された所定のUI画面上の所定の情報に対する利用者の操作情報を利用者端末100から受信する。また、例えば、受信部82は、情報処理サーバ10から送信された識別子に関する情報を受信する。このように、受信部82は、情報処理サーバ10からアカウント連携依頼の結果を受信する。
(送信部83)
送信部83は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部83は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部83は、受信部82により受信された利用者の操作情報に基づいてアカウント連携のための情報を情報処理サーバ10へ送信する。例えば、送信部83は、利用者の操作情報の受信を契機としてアカウント連携のための情報を情報処理サーバ10へ送信する。このように、送信部83は、情報処理サーバ10に対してアカウント連携の依頼を行う。
〔4.利用者端末の構成〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る利用者端末100の構成について説明する。図11は、実施形態に係る利用者端末100の構成例を示す図である。図11に示すように、利用者端末100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部120)
入力部120は、利用者からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部120は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部120は、利用者端末100に設けられたボタンや、利用者端末100に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部130)
出力部130は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部130は、情報処理サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部140)
制御部140は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、利用者端末100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、利用者端末100にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ10から取得した情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図11に示すように、制御部140は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部141)
受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、利用者の年齢が所定の条件を満たす旨(すなわち、アクセス連携が成功した旨)の通知を受信する。また、例えば、受信部141は、利用者の年齢が所定の条件を満たさない旨(すなわち、アクセス連携が成功しなかった旨)の通知を受信する。
(送信部142)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、所定のECサイトでの決済時に表示された所定のUI画面上の所定の情報に対する利用者の操作情報をECサーバ50へ送信する。
〔5.情報処理のフロー〕
図12を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の情報処理の手順について説明する。図12は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図12に示すように、情報処理サーバ10は、アカウント連携のための情報に基づきアカウント連携の依頼を受け付ける(ステップS201)。
情報処理サーバ10は、アカウント連携の依頼元である所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定する(ステップS202)。
情報処理サーバ10は、所定のECサイトが年齢認証を要求していると判定した場合(ステップS202;YES)、アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS203)。一方、情報処理サーバ10は、所定のECサイトが年齢認証を要求していないと判定した場合(ステップS202;NO)、アカウント連携を行う(ステップS204)。
情報処理サーバ10は、利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定した場合(ステップS203;YES)、アカウント連携を行う(ステップS204)。一方、情報処理サーバ10は、利用者の年齢が所定の条件を満たさないと判定した場合(ステップS203;NO)、アカウント連携せずに情報処理を終了する。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理サーバ10は、受付部42と、判定部43と、連携部44とを有する。受付部42は、利用者端末100を用いて行われる決済であって所定のECサイトにおいて所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける。判定部43は、アカウント連携の依頼元である所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定し、年齢認証を要求していると判定した場合は、アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。連携部44は、判定部43により利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、所定のアカウントと所定のECサイトのアカウントとを紐づけることでアカウント連携を行う。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済のためのアカウント連携を行うことができる。
また、連携部44は、判定部43により利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、利用者の年齢が所定の条件を満たす旨を通知するとともにアカウント連携を行い、判定部43により利用者の年齢が所定の条件を満たさないと判定された場合は、利用者の年齢が所定の条件を満たさない旨を通知するとともにアカウント連携を行わない。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アカウント連携に成功したか否かを利用者に適切に通知することができる。
また、連携部44は、判定部43により利用者の年齢が所定の条件を満たすと判定された場合は、所定のECサイトと利用者との組みごとに一意な識別子を生成し、識別子と所定のアカウントとを紐づけるとともに識別子に関する情報を所定のECサイトのサーバ装置へ送信することでアカウント連携を行う。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、適切にアカウント連携を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10は、識別子を含む決済通知を受信した場合は、識別子に紐づく所定のアカウントを特定することで所定のアカウントを介した決済を行う決済部45を更に有する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、アカウント連携に基づく決済を可能にすることができる。
また、判定部43は、年齢認証を要求していると判定した場合は、利用者に対して所定のアカウントへのログイン要求を行うことで取得した利用者情報に基づいて、利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、適切にアカウント連携のための情報を取得することができる。
また、判定部43は、ECサイトごとに要求されている年齢に関する情報が紐づけられたデータベースに基づいて、利用者が所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、ECサイトごとに年齢認証に要求する年齢に関する情報を適切に取得することができる。
また、判定部43は、利用者ごとにeKYCによって確認済みの年齢が紐づけられたデータベースに基づいて、利用者が所定の条件を満たすか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者ごとに年齢に関する情報を適切に取得することができる。
また、判定部43は、ECサイトごとに年齢認証の要求の有無が紐づけられたデータベースに基づいて、所定のECサイトが年齢認証を要求しているか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、ECサイトごとに年齢認証の要求の有無に関する情報を適切に取得することができる。
また、所定のECサイトの識別情報は、電子決済を行う際に用いられる、決済対象を特定するための識別情報である。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、所定のECサイトの識別情報を用いて決済対象を特定することができるため、電子決済を適切に行うことができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ13を例に挙げて説明する。図13は、情報処理サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報処理サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 利用者情報記憶部
32 識別子情報記憶部
33 決済情報記憶部
34 年齢認証要求情報記憶部
40 制御部
41 取得部
42 受付部
43 判定部
44 連携部
45 決済部
50 ECサーバ
60 通信部
70 記憶部
71 利用者情報記憶部
72 商品情報記憶部
80 制御部
81 取得部
82 受信部
83 送信部
100 利用者端末
110 通信部
120 入力部
130 出力部
140 制御部
141 受信部
142 送信部

Claims (12)

  1. 利用者端末を用いて行われる決済であって所定のEC(Electronic Commerce)サイトにおいて当該所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける受付部と、
    前記アカウント連携の依頼元である前記所定のECサイトに紐づけて年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められているか否かを判定し、年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められていると判定した場合は、前記アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記所定のアカウントと前記所定のECサイトのアカウントとを紐づけることで前記アカウント連携を行う連携部と、
    を有することを特徴とする電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  2. 前記連携部は、
    前記判定部により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たす旨を通知するとともに前記アカウント連携を行い、前記判定部により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たさないと判定された場合は、前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たさない旨を通知するとともに前記アカウント連携を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  3. 前記連携部は、
    前記判定部により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記所定のECサイトと前記利用者との組みごとに一意な識別子を生成し、当該識別子と前記所定のアカウントとを紐づけるとともに当該識別子に関する情報を前記所定のECサイトのサーバ装置へ送信することで前記アカウント連携を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  4. 前記識別子を含む決済通知を受信した場合は、前記識別子に紐づく前記所定のアカウントを特定することで前記所定のアカウントを介した決済を行う決済部
    を更に有することを特徴とする請求項3に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  5. 前記判定部は、
    年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められていると判定した場合は、前記利用者に対して前記所定のアカウントへのログイン要求を行うことで取得した利用者情報に基づいて、前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  6. 前記判定部は、
    ECサイトごとに要求されている年齢に関する情報が紐づけられたデータベースに基づいて、前記利用者が前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  7. 前記判定部は、
    利用者ごとにeKYC(electronic Know Your Customer)によって確認済みの年齢が紐づけられたデータベースに基づいて、前記利用者が前記所定の条件を満たすか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  8. 前記判定部は、
    ECサイトごとに年齢認証の要求の有無が紐づけられたデータベースに基づいて、前記所定のECサイトに紐づけて年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  9. 前記所定のECサイトの識別情報は、電子決済を行う際に用いられる、決済対象を特定するための識別情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  10. 前記決済部は、
    前記所定のECサイトの識別情報を含む決済通知を受信し、且つ、前記利用者の識別子に前記所定のECサイトが紐づけて予め定められている場合は、当該決済通知に含まれるECサイト情報と、前記利用者の識別子に基づき特定されたECサイト情報とを比較することで一致した場合に決済を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子決済サービスを提供する情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する決済方法であって、
    利用者端末を用いて行われる決済であって所定のEC(Electronic Commerce)サイトにおいて当該所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける受付工程と、
    前記アカウント連携の依頼元である前記所定のECサイトに紐づけて年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められているか否かを判定し、年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められていると判定した場合は、前記アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記所定のアカウントと前記所定のECサイトのアカウントとを紐づけることで前記アカウント連携を行う連携工程と、
    を含むことを特徴とする電子決済サービスを提供する情報処理方法。
  12. 利用者端末を用いて行われる決済であって所定のEC(Electronic Commerce)サイトにおいて当該所定のECサイトのアカウントとは異なる所定のアカウントを介した決済を可能にするためのアカウント連携の依頼を受け付ける受付工程と、
    前記アカウント連携の依頼元である前記所定のECサイトに紐づけて年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められているか否かを判定し、年齢認証を要求している旨を示す情報が予め定められていると判定した場合は、前記アカウント連携の対象である利用者の年齢が所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記利用者の年齢が前記所定の条件を満たすと判定された場合は、前記所定のアカウントと前記所定のECサイトのアカウントとを紐づけることで前記アカウント連携を行う連携工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする電子決済サービスを提供する情報処理プログラム。
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