JP7299404B1 - 決済装置、決済方法及び決済プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うこと。【解決手段】本願に係る決済装置は、判定部と、認証部と、決済処理部とを有する。判定部は、利用者端末を用いて行われる決済に取得可能な決済関連情報に基づいて、決済において利用者の認証を行うか否かを判定する。認証部は、利用者の認証を行うと判定された場合は、利用者の認証を行う。決済処理部は、利用者の認証が成功した場合は、決済関連情報に基づいて、決済を実行する。【選択図】図5

Description

本発明は、決済装置、決済方法及び決済プログラムに関する。
宝くじの購入や、たばこの購入など、購入できる年齢が制限されている場合には、免許証の確認等で年齢確認が実施されている。
従来、年齢確認を実施して決済を行う技術が知られている。例えば、購入予定商品の中に年齢確認商品が含まれる場合には、年齢確認画面を表示して、利用者の入力に基づいて年齢確認を実施する技術が知られている。
国際公開第2021/079765号
しかしながら、従来の技術では、クレジットカードの利用に基づき年齢確認が実施されるため、クレジットカードで決済ができない場合、免許証等を逐一確認する必要があり手間であった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことを目的とする。
本願に係る決済装置は、利用者端末を用いて行われる決済に取得可能な決済関連情報に基づいて、当該決済において利用者の認証を行うか否かを判定する判定部と、前記利用者の認証を行うと判定された場合は、前記利用者の認証を行う認証部と、前記利用者の認証が成功した場合は、前記決済関連情報に基づいて、前記決済を実行する決済処理部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る決済システムの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る利用者識別情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る店舗識別情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係る店舗端末の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決済装置、決済方法及び決済プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決済装置、決済方法及び決済プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1乃至図3を用いて、本実施形態の決済装置等により実現される情報処理について説明する。図1乃至図3は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1乃至図3では、本実施形態に係る決済装置の一例である決済サーバ10によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
〔1-1.決済システムの構成〕
図1乃至図3の説明に先立って、図4を用いて決済システム1の構成について説明する。図4は、実施形態に係る決済システムの構成例を示す図である。図4に示すように、実施形態に係る決済システム1は、決済サーバ10と、利用者端末100と、店舗端末200とを含む。決済サーバ10、利用者端末100及び店舗端末200は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図4に示した決済システム1には、複数台の決済サーバ10、複数台の利用者端末100及び複数台の店舗端末200が含まれていてもよい。
図4に示す決済サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ10は、利用者が決済先で決済を行う際に、所定の条件を満たすか否かを判定し、所定の条件を満たすと判定した場合にのみ決済処理を行う。
図4に示す利用者端末100は、決済先で決済を行う利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、利用者端末100は、決済サーバ10から提供された識別情報をウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。利用者端末100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、図1乃至図3に示す例では、利用者端末100がスマートフォンである場合を示す。
なお、利用者端末100は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、決済サーバ10から提供される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
図4に示す店舗端末200は、利用者が決済を行う決済先の店舗によって利用される情報処理装置である。例えば、店舗端末200は、利用者が店舗で識別情報を用いた決済を行った場合には、決済情報と識別情報とを決済サーバ10へ提供する。店舗端末200は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC、デスクトップPC、携帯電話機、PDA等により実現される。なお、図2及び図3に示す例では、店舗端末200がPOS端末である場合を示す。
なお、店舗端末200は、所定の情報処理を実現する制御情報を決済サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript等のスクリプト言語やCSS等のスタイルシート言語により記述される。なお、決済サーバ10から提供される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
〔1-2.利用者端末を用いた決済について〕
ここで、決済サーバ10が実行する情報処理に先立ち、利用者端末100を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、利用者Uが利用者端末100を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末100を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者Uが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、利用者端末100に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報Cを撮影する。このような場合、利用者端末100は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、利用者端末100は、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報C(若しくは、店舗識別情報Cが示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。
このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報Cが示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済サーバ10は、決済が完了した旨の通知を利用者端末100へと送信する。このような場合、利用者端末100は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、利用者端末100を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、利用者端末100を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、利用者端末100は、利用者Uを識別するため利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、利用者端末100に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を決済サーバ10へと送信する。このような場合、決済サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは利用者端末100に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、利用者端末100を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、利用者端末100は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。利用者端末100を用いた決済は、上述の店舗識別情報(店舗識別情報C)を表す二次元コードを介した決済や、利用者識別情報を表す画面表示を介した決済手法に限定されるものではない。二次元コード経由ではなく、ウェブ経由にて、利用者情報と決済金額などの情報を利用者端末100から加盟店サーバへ連携して決済情報を決済サーバ10に送る構成や、加盟店情報や決済金額を加盟店サーバから取得して利用者端末100から決済情報を決済サーバ10へ送って決済を実現する構成でも良い。例えば、決済サービス利用者(例えば、利用者U)の利用者情報をユーザ連携等で取得した加盟店サーバが、決済金額や決済店舗情報を決済サーバ10に送信することで決済を行う構成や加盟店サーバから決済金額や店舗識別情報Cを利用者端末100がウェブ経由にて取得して決済サーバ10に送信することで決済を行う構成でも良い。
〔1-3.実施形態の概要について〕
QRコードを用いた決済は、一般的に、ユーザスキャンとストアスキャンとに分けられる。ユーザスキャンは、店舗がQRコードを提示して、利用者が利用者端末100で読み取るスキャンである。ストアスキャンは、利用者がQRコードを提示して、店舗が店舗端末200で読み取るスキャンである。以下、ユーザスキャンとストアスキャンとに分けて実施形態を説明する。
以下の説明において、年齢確認が必要な商品の一例として、例えば、酒類、たばこ、パチンコ玉(パチンコを利用するための玉)、宝くじなどの購入や、保険の加入などが挙げられるが、これに限定されるものではない。また、以下の説明においては、同一店舗に、利用者認証を行うためのQRコードと、利用者認証を行わないQRコードが提供され、ユーザスキャンにより決済を行う態様(態様1)、ある店舗には利用者認証を行うためのQRコードが提供され、他の店舗には利用者認証を行わないQRコードが提供され、ユーザスキャンにより決済を行う態様(態様2)、ストアスキャンの際に店舗と紐づけられた認証条件を用いて認証を行う態様(態様3)、及び、ストアスキャンにより決済を行う際に、利用者認証済みである旨の情報を利用者端末100に表示させる態様(態様4)について説明する。
(態様1)
態様1において、予め各店舗には、店舗ごとの店舗識別情報が設定される。利用者の決済先の店舗にも店舗識別情報が設定されており、店舗識別情報を示すQRコードが発行されて、発行されたQRコードが店舗に設置されている。ここで、店舗識別情報を示すQRコードは、購入時に利用者の年齢認証を行うためのQRコードQ1と、購入時に利用者の年齢認証を行わないQRコードQ2とが2種類発行されて、店舗に設置される。この2種類のQRコードの一方には、年齢制限に関する所定の条件を識別するための条件識別情報が含まれており、店舗識別情報と条件識別情報とに基づいて、決済先の店舗で年齢認証を行うか否かを判定する。例えば、QRコードQ1は、年齢認証用の店舗識別情報M1と年齢制限を行うための所定の条件を示す条件識別情報とを示すQRコードであり、QRコードQ2は、年齢認証不要用の店舗識別情報M2を示すQRコードである。例えば、店舗識別情報M1を示すQRコードは、「利用者の年齢が20才以上」といった年齢制限に関する所定の条件を示す条件識別情報を含む。なお、店舗識別情報M1及び店舗識別情報M2(すなわち、QRコードQ1、Q2)は、共に同じ店舗の口座(ウォレット)が予め紐づけられているものとする。
例えば、店舗の店員は、酒類やたばこ等といった年齢確認が必要な商品を購入しようとする場合や、利用者が購入しようとする商品群に年齢確認が必要な商品が含まれる場合には、QRコードQ1を提示する。一方、店員は、トイレットペーパー等、利用者が年齢確認の不用な商品のみを購入しようとする場合、QRコードQ2を提示する。この結果、利用者U1は、年齢確認が必要な商品を購入する場合には、年齢確認を伴う決済用に店舗に設置されたQRコードQ1を読み取る。
利用者端末100は、利用者U1が年齢確認を伴う決済用に店舗に設置されたQRコードQ1を読み取ると、店舗識別情報M1を取得する(ステップS11)。そして、利用者端末100は、利用者識別情報(利用者のログインID)と店舗識別情報M1と決済額とを含む決済情報を決済サーバ10へ送信する(ステップS12)。一方、決済サーバ10は、決済情報に含まれる店舗識別情報M1を参照し、店舗識別情報M1と紐づけられた条件が存在するかを判定する(ステップS13)。例えば、決済サーバ10は、店舗識別情報M1と紐づけられた条件が存在するかを判定し、存在する場合は、「利用者の年齢が20才以上」といった条件を取得する。そして、決済サーバ10は、決済情報に含まれる利用者識別情報から、登録済みの利用者の情報を取得し、取得した利用者の情報が、取得した条件、例えば「利用者の年齢が20才以上」といった条件を満たすか否かを判定することで、利用者の認証を行う(ステップS14)。具体的には、決済サーバ10は、利用者識別情報から利用者がeKYC(electronic Know Your Customer)を実施済みか否か判定する。決済サーバ10は、未実施と判定した場合は、年齢認証ができない旨と、年齢認証をするためにはeKYCが必要である旨とを提示するとともに、eKYCへ誘導するページを表示させる。また、決済サーバ10は、実施済みと判定した場合は、利用者識別情報に紐づくeKYC済みの利用者情報(例えば、年齢など)に基づき、年齢制限に関する所定の条件を満たすか否か判定する。
そして、決済サーバ10は、年齢確認の結果、認証された場合(すなわち、利用者U1が所定の条件を満たす利用者であると判定された場合)には、決済処理を実行する(ステップS15)。例えば、決済サーバ10は、決済処理を実行する場合には、利用者識別情報と紐づく口座から、店舗識別情報と紐づく口座に、決済情報が示す決済額分の電子マネーを移動させる。そして、決済サーバ10は、決済処理が完了した旨を、利用者端末100へ送信する(ステップS16)。なお、決済サーバ10は、利用者の認証が行えなかった場合、すなわち、利用者U1が所定の条件を満たさない利用者である場合は、ステップS15を行わず、決済が行われなかった旨を利用者端末100へ送信してもよい。一方、利用者U1は、年齢確認が必要のない商品を購入する場合には、QRコードQ2を読み取り、店舗識別情報M2を取得する(ステップS17)。そして、利用者端末100は、利用者識別情報と店舗識別情報M2と決済額とを示す決済情報を決済サーバ10へ送信する(ステップS18)。
このような場合、決済サーバ10は、決済情報に含まれる店舗識別情報M2を参照し、店舗識別情報M2と紐づけられた条件が存在するかを判定する(ステップS19)。そして、決済サーバ10は、店舗識別情報M2に紐づけられた条件が存在しない場合は、利用者の認証を行うことなく、決済情報に基づいた通常の決済処理を実行し(ステップS20)、その結果を利用者端末100に送信する(ステップS21)。
なお、例えば、店舗識別情報M1には、利用者の認証を行うか否かを示すフラグが含まれ、店舗識別情報M2には、利用者の認証を行うか否かを示すフラグが含まれていなくともよい。このような場合、決済サーバ10は、決済情報に含まれる店舗識別情報を参照し、利用者の認証を行うか否かを示すフラグが含まれる場合は、利用者の認証を行い、フラグが含まれない場合は、利用者の認証を行わずともよい。
(態様2)
ここで、上述した例では、認証条件が紐づけられた店舗識別情報M1と、認証条件が紐づけられていない店舗識別情報M2とが、同一店舗に対して提供されていた。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、認証条件が紐づけられた店舗識別情報M1と、認証条件が紐づけられていない店舗識別情報M2とは、それぞれ個別の店舗に対して付与されていてもよい。このような場合、店舗識別情報M1、M2は、それぞれ別個の店舗のウォレットに紐づけられることとなる。
例えば、店舗Aには、店舗Aのウォレットと紐づけられるとともに認証条件が紐づけられた店舗識別情報Aが提供され、店舗Bには、店舗Bのウォレットと紐づけられるとともに認証条件が紐づけられていない店舗識別情報Bが提供されているものとする。このような状況において、利用者端末100は、店舗Aを利用する際には、店舗識別情報Aを含む決済情報を決済サーバ10に送信し、店舗Bを利用する際には、店舗識別情報Bを含む決済情報を決済サーバ10に送信する。
一方、決済サーバ10は、決済情報に含まれる店舗識別情報に認証条件が紐づけられているか否かを判定する。例えば、決済サーバ10は、決済情報に店舗識別情報Aが含まれる場合、店舗識別情報Aに認証条件が紐づけられていると判定する。このような場合、決済サーバ10は、店舗識別情報Aと紐づけられた認証条件を用いて、利用者の認証を行い、利用者の認証が行われた場合には、決済を行う。一方、決済サーバ10は、決済情報に店舗識別情報Bが含まれる場合、店舗識別情報Bに認証条件が紐づけられていないと判定する。このような場合、決済サーバ10は、認証を行うことなく、決済を行う。
このように、各店舗(より詳細には、各店舗の店舗識別情報)には、認証条件が予め紐づけられていてもよい。このような場合、決済サーバ10は、各店舗に認証条件が紐づけられているか否かを判定し、紐づけられていると判定した場合は、利用者の認証を行ったうえで決済処理を実現し、紐づけられていないと判定した場合は、利用者の認証を行うことなく決済処理を実現する。
なお、店舗識別情報には、認証条件が紐づけられているか否かを示すフラグが含まれていてもよい。このようなフラグが含まれている場合、決済サーバ10は、店舗識別情報を参照することで、利用者の認証を行うか否か(すなわち、認証条件が店舗識別情報もしくは店舗に紐づけられているか否か)を判定することができる。
(態様3)
態様3においては、利用者U1が商品を購入する際、利用者端末100は、ストアスキャン用のバーコードの要求を決済サーバ10へ送信する(ステップS21)。
決済サーバ10は、バーコードの要求を取得すると、ワンタイムコードを発行して利用者識別情報と紐づけて、利用者端末100へ送信する(ステップS22)。
利用者端末100は、ワンタイムコードを示すバーコードを表示する。また、店舗端末200は、利用者端末100に表示されたバーコードを読み取る(ステップS23)。
店舗端末200は、バーコードを読み取ると、ワンタイムコード(利用者識別情報と紐づくワンタイムコード)と店舗識別情報と決済額とを含む決済情報を決済サーバ10へ送信する(ステップS24)。
ここで、決済サーバ10は、利用者端末100から、決済情報を取得すると、決済情報に含まれる店舗識別情報から、利用者の認証を行うか否かを判定する(ステップS25)。例えば、決済サーバ10は、態様1や態様2と同様に、店舗識別情報と認証条件とが紐づけられているか否かを判定してもよく、店舗識別情報に利用者の認証を行うか否かのフラグが含まれているかを判定してもよい。
そして、決済サーバ10は、利用者の認証を行うと判定した場合は、利用者の認証を行い(ステップS26)、認証が行われたことを契機として、決済を行う(ステップS27)。その後、決済サーバ10は、決済が行われた旨を店舗端末200へと送信する(ステップS28)。
ここで、ユーザスキャンと異なり、ストアスキャン方式の場合、利用者が購入しようとする商品を識別することができる場合がある。そこで、決済サーバ10は、利用者が購入しようとする商品が所定の条件を満たす場合に、利用者の認証を行うようにしてもよい。
例えば、店舗端末200は、決済情報を決済サーバ10に送信する際に、決済行為を識別するための決済IDを合わせて提供する。また、店舗端末200は、決済対象となる商品の商品情報(例えば、JISコード等)と決済IDとを対応付けてPOSサーバ300にアップロードする(ステップS30)。一方、決済サーバ10は、決済情報とともに決済IDを受け付けると、決済IDを用いて、POSサーバ300から商品情報を取得する(ステップS31)。また、決済サーバ10は、決済情報の取得時に、決済情報に含まれる購入対象の商品の商品情報をPOSサーバ300から直接取得してもよい。
このような場合、決済サーバ10は、商品情報に基づいて、利用者の認証を行うか否かを判定する(ステップS25)。そして、決済サーバ10は、商品情報が示す年齢確認の必要な商品であると判定した場合には、利用者U1が所定の条件を満たす利用者であるか否かを判定する(ステップS26)。また、決済サーバ10は、例えば、年齢確認の必要のない商品であると判定した場合には、年齢確認を行わずに決済処理を実行する。
決済サーバ10は、年齢確認の必要な商品であると判定し、年齢確認の結果、認証された場合(すなわち、利用者U1が所定の条件を満たす利用者であると判定された場合)には、決済処理を実行する(ステップS27)。なお、決済サーバ10は、年齢確認の結果、認証を行わないと判定した場合、決済処理を実行しない。
決済サーバ10は、決済処理を実行する場合には、ワンタイムコードと紐づく利用者識別情報と紐づく口座から、店舗識別情報と紐づく口座に、決済情報が示す決済額分の電子マネーを移動させて、決済が完了した旨を、店舗端末200へ送信する(ステップS28)。
上述した態様1~態様3のように、決済サーバ10は、店舗識別情報(店舗)と認証条件とが紐づけられているか否か、店舗識別情報に認証を行うか否かが含まれているか否か、購入商品が認証を行う購入商品であるか否かを判定する。すなわち、決済サーバ10は、コード決済時において取得可能な店舗識別情報や購入商品等といった決済関連情報に基づいて、利用者の認証を行うか否かを判定する。また、決済サーバ10は、利用者の認証を行うと判定した場合は、利用者の認証を行う。そして、決済サーバ10は、利用者の認証が行われた際に、決済を実現し、利用者の認証が行われなかった場合は、決済を行わない。このような処理の結果、決済サーバ10は、様々なシチュエーションにおいて利用者の認証が必要な場合に、スムーズに認証を要する決済を実現することができる。
(態様4)
決済サーバ10は、ワンタイムコードを発行する際に利用者U1の年齢確認を行い、年齢確認の結果を含むワンタイムコードを利用者端末100へ送信してもよい。そして、店舗端末200は、そのワンタイムコードを示すバーコードを読み取ることで、利用者U1の年齢確認を行ってもよい。例えば、態様4においては、予め店舗ごとに店舗識別情報が設定される。利用者の決済先となる店舗にも店舗識別情報が設定されており、店舗端末200に保存されている。
利用者U1が商品を購入する際、利用者端末100は、利用者からストアスキャン用のバーコードを表示するための操作を利用者から受け付ける(ステップS41)。この際、利用者端末100は、利用者から、年齢認証を行うか否かの指定を受け付ける。例えば、利用者は、酒類等、年齢認証が必要な商品をストアスキャンにより購入する場合、年齢認証を行う旨の指定を行い、年齢認証が必要ではない商品のみをストアスキャンにより購入する場合、年齢認証を旨の指定を行わずに、バーコードを表示するための操作を行う。なお、利用者端末100は、年齢認証以外にも、任意の条件の認証を行うか否かの指定を受け付けてよい。
このような場合、利用者端末100は、年齢認証の指定内容とともに、バーコードの表示要求を決済サーバ10へ送信する(ステップS42)。一方、決済サーバ10は、年齢認証を行う旨の指示があった場合は、利用者端末100を利用する利用者の年齢認証を行う(ステップS43)。そして、決済サーバ10は、年齢認証の結果を含むワンタイムコードを生成し(ステップS44)、生成したワンタイムコードを利用者端末100に送信する(ステップS45)。例えば、決済サーバ10は、利用者が20才以上である場合は、利用者が20才以上である旨を示すフラグを含むワンタイムコードを送信し、利用者が20才以下である場合は、利用者が20才以上である旨を示すフラグを含まないワインタイムコードを送信する。一方、決済サーバ10は、年齢認証を行う旨の指示がなかった場合は、認証に関するフラグを含まないワンタイムコードを送信する。また、決済サーバ10は、年齢認証の実行が指定されており、かつ、その指定された年齢認証の条件を満たさない場合は、ワンタイムコードを発行できない旨を表示させてもよい。
このような場合、店舗端末200は、決済情報を決済サーバ10に送信せずとも、利用者の認証結果をその場で得ることができる。例えば、店舗端末200は、購入対象に酒類等の年齢認証が必要な商品が含まれており、かつ、ワンタイムコードに利用者が20才以上である旨を示すフラグが含まれている場合は、決済情報を決済サーバ10に送信する(ステップS46)。一方、店舗端末200は、購入対象に酒類等の年齢認証が必要な商品が含まれており、かつ、ワンタイムコードに利用者が20才以上である旨を示すフラグが含まれていない場合は、決済情報を決済サーバ10に送信せず、決済が行えない旨を表示してもよい。
〔1-4.実施形態の処理のバリエーションについて〕
(年齢制限以外の条件を用いる)
上記実施形態では、決済サーバ10が、利用者U1が年齢制限を行うための所定の条件を満たすか否かに基づいて、決済処理を実行する場合を説明したが、所定の条件は、年齢制限を行うための条件に限られない。例えば、店舗識別情報には、このような年齢に関する閾値以外にも、利用者の性別、年代、居住地域といった各種デモグラフィック属性やサイコグラフィック属性に関する条件、過去の利用履歴等に関する条件が対応付けられていてもよい。例えば、決済サーバ10は、決済額が所定の条件を満たすか否かに基づいて、認証を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、所定の条件として決済上限額が設定される場合には、決済額が決済上限額を超えていない場合に決済認証されて、決済処理を実行してもよい。また、例えば、決済サーバ10は、利用者の性別が所定の条件を満たすか否かに基づいて、認証を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、所定の条件として一方の性別のみを対象とすることが設定される場合には、利用者が対象の性別である場合に決済認証されて、決済処理を実行してもよい。また、例えば、決済サーバ10は、利用者の国籍が所定の条件うぃ満たすか否かに基づいて、認証を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、所定の条件として特定の国籍を有する利用者のみを対象とすることが設定される場合には、利用者が特定の国籍を有する場合に決済認証されて、決済処理を実行してもよい。
(顔写真を利用する)
上記実施形態では、店舗端末200が利用者端末100に表示されたバーコードを読み取り、決済サーバ10は、年齢確認して決済処理を実行する場合を示したが、決済認証のために、年齢確認とともに更なる確認を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、年齢確認で認証された場合に、eKYCに記憶された顔写真を店舗端末200に表示させて、店員が来店している客の顔と一致するかを確認し、店員が一致すると確認した旨を示すための操作を行った場合に、決済処理を実行してもよい。なお、eKYCには、顔写真以外にも、例えば、住所、電話番号、生年月日、国籍などの情報が記憶されており、これらの情報を用いて店員が確認を行い、正しく確認された旨を示す操作を行った場合に、決済サーバ10は決済処理を実行してもよい。
(インターフェイスを用いた年齢認証)
上記実施形態(態様1)では、決済情報に含まれる店舗識別情報M1を参照し、店舗識別情報M1と紐づけられた条件が存在するかを判定し、存在する場合は条件を取得し、登録済みの利用者の情報が条件を満たすか否かを判定することで利用者の認証を行う場合を示した。ここで、登録済みの利用者の情報が条件を満たすか否かを判定することで利用者の認証を行う代わりに、年齢を確認するインターフェイスを表示することで利用者の認証を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、店舗識別情報M1と紐づけられた条件に年齢認証の条件が含まれる場合に、年齢確認のインターフェイスを利用者端末100に表示させてもよい。例えば、決済サーバ10は、「あなたは20歳以上ですか」の問いと、「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する「はい」又は「いいえ」の選択肢等とを表示させてもよい。そして、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答として「はい」を選択(例えば、押下)した場合に決済処理を実行してもよい。なお、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答として「いいえ」を選択した場合は決済ができない旨を利用者端末100に表示させるとともに決済を行わずに情報処理を終了してもよい。また、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答を行った場合には、年齢条件確認済みフラグを利用者に付与して記憶してもよい。例えば、決済サーバ10は、年齢条件確認済みフラグを利用者の決済履歴情報に付与して記憶してもよい。例えば、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対して「はい」を選択した場合には、年齢条件確認済みフラグとともに、その決済に対して「はい」が選択された旨の情報を、その決済の決済履歴情報に付与して記憶してもよい。また、例えば、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対して「いいえ」を選択した場合には、年齢条件確認済みフラグとともに、その決済に対して「いいえ」が選択された旨の情報を、その決済の決済履歴情報に付与して記憶してもよい。
態様2も態様1の場合と同様に、年齢確認のインターフェイスを表示することで利用者の認証を行ってもよい。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗のQRコードを読み取った後に年齢確認のインターフェイスを利用者端末100に表示させてもよい。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗のQRコードを読み取ると利用者端末100に年齢確認画面を表示させ、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答として「はい」を選択した場合には決済金額入力画面を表示させ、決済金額入力画面に入力された決済金額に基づき決済処理を実行してもよい。なお、決済サーバ10は、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答として「いいえ」を選択した場合には決済金額入力画面を表示させずに情報処理を終了してもよい。また、決済サーバ10は、年齢確認画面よりも先に決済金額入力画面を表示させてもよい。例えば、決済サーバ10は、利用者が店舗のQRコードを読み取ると利用者端末100に決済金額入力画面を表示させ、決済金額入力画面に金額が入力されると年齢確認画面を表示させ、利用者が「あなたは20歳以上ですか」の問いに対する回答として「はい」を選択した場合に決済処理を実行してもよい。
〔2.決済サーバの構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の構成について説明する。図5は、実施形態に係る決済サーバ10の構成例を示す図である。図5に示すように、決済サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、決済サーバ10は、決済サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、利用者端末100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部30は、利用者識別情報記憶部31と、店舗識別情報記憶部32とを有する。
利用者識別情報記憶部31は、利用者識別情報を記憶する。ここで、図6を用いて、利用者識別情報記憶部31が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る利用者識別情報記憶部31の一例を示す図である。図6の例において、利用者識別情報記憶部31は、「利用者ID」、「利用者識別情報」、「ワンタイムコード」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別情報を示す。「利用者識別情報」は、利用者識別情報を示す。「ワンタイムコード」は、ストアスキャン用のバーコードの要求を受け付けた際に発行したワンタイムコードを示す。
店舗識別情報記憶部32は、店舗識別情報を記憶する。ここで、図7を用いて、店舗識別情報記憶部32が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る店舗識別情報記憶部32の一例を示す図である。図7の例において、店舗識別情報記憶部32は、「店舗ID」、「店舗識別情報」、「年齢確認フラグ」といった項目を有する。
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。「店舗識別情報」は、店舗識別情報を示す。「年齢確認フラグ」は、年齢確認が必要な商品を販売する店舗であるか否かを示す。
(制御部40)
制御部40は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決済サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図5に示すように、取得部41と、判定部42と、認証部43と、決済処理部44と、通知部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部41)
取得部41は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。例えば、取得部41は、利用者端末100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。また、取得部41は、記憶部30から各種情報を取得する。また、取得部41は、取得した各種情報を記憶部30に格納する。
取得部41は、利用者が決済先の店舗で商品を購入するためにユーザスキャンを行う場合、利用者が決済先の店舗に設置されたQRコードを読み取ることで利用者端末100から送信された利用者識別情報と店舗識別情報と決済情報とを取得する。例えば、取得部41は、利用者が決済先の店舗に設置された複数のQRコードのうち年齢確認を伴う決済用に設置されたQRコードを読み取った場合、年齢制限を行うための所定の条件が紐づけられた店舗識別情報を取得する。また、例えば、取得部41は、利用者が決済先の店舗に設置された複数のQRコードのうち年齢確認を伴わない決済用に設置されたQRコードを読み取った場合、年齢制限を行うための所定の条件が紐づけられていない店舗識別情報を取得する。
また、取得部41は、利用者が決済先の店舗で商品を購入するためにストアスキャンを行う場合、店員が利用者端末100に表示されたワンタイムコードを示すバーコードを読み取ることで店舗端末200から送信されたワンタイムコード(利用者識別情報と紐づくワンタイムコード)と店舗識別情報と決済情報とを取得する。また、取得部41は、店舗端末200から送信された商品情報を取得する。
また、取得部41は、利用者端末100から、利用者識別情報の要求を示す情報を取得する。また、取得部41は、利用者の認証の要否を示す情報を取得する。
(判定部42)
判定部42は、利用者端末100を用いて行われる決済に取得可能な決済関連情報(具体的には、店舗識別情報)に基づいて、利用者の認証を行うか否かを判定する。例えば、判定部42は、店舗識別情報に認証条件が対応付けられているか否かで判定する。また、例えば、判定部42は、店舗識別情報に認証を行うか否かが含まれているか否かで判定する。また、例えば、判定部42は、取得部41により取得された利用者識別情報と決済額と店舗識別情報のうち、店舗識別情報に基づいて判定する。また、例えば、判定部42は、取得部41により取得された商品情報が示す商品が所定の条件を満たす場合は、利用者の認証を行うと判定する。
(認証部43)
認証部43は、判定部42によって、利用者の認証を行うと判定された場合は利用者の認証を行う。例えば、認証部43は、店舗識別情報に対応付けられた認証条件を満たすか否かで利用者の認証を行う。また、例えば、認証部43は、取得部41によって利用者の認証が必要である旨を示す情報が取得された場合に、利用者の認証を行う。
(決済処理部44)
決済処理部44は、利用者の認証が成功した場合は、決済関連情報に基づいて、決済を実行する。また、決済処理部44は、利用者の認証が失敗した場合は、決済関連情報に基づく決済を行わない。
決済処理部44は、利用者の認証が必要でない旨を示す情報を取得した場合は、利用者識別情報を利用者端末100に提供する。また、決済処理部44は、利用者の認証が必要である旨を示す情報を取得した場合は、利用者を識別するとともに、利用者の認証結果を含む識別情報を利用者端末100に提供する。
(通知部45)
通知部45は、決済処理部44により決済処理が実行された場合、決済完了の旨を通知する。例えば、通知部45は、ユーザスキャンの場合、利用者端末100へ決済完了の旨を通知する。また、例えば、通知部45は、ストアスキャンの場合、店舗端末200へ決済完了の旨を通知する。
〔3.利用者端末の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る利用者端末100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る利用者端末100の構成例を示す図である。図8に示すように、利用者端末100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、制御部140とを有する。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決済サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部120)
入力部120は、利用者からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部120は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部120は、利用者端末100に設けられたボタンや、利用者端末100に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部130)
出力部130は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部130は、決済サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部140)
制御部140は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、利用者端末100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、利用者端末100にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決済サーバ10から取得した情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部140は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図8に示すように、制御部140は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部141)
受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、決済サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、決済完了の旨の通知を受信する。
(送信部142)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、送信部142は、決済サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、利用者識別情報と店舗識別情報と決済情報とを送信する。
〔4.店舗端末の構成〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る店舗端末200の構成について説明する。図9は、実施形態に係る店舗端末200の構成例を示す図である。図9に示すように、店舗端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240とを有する。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決済サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部220)
入力部220は、店員からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部220は、タッチパネル機能により表示面を介して店員からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、店舗端末200に設けられたボタンや、店舗端末200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部230)
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部230は、決済サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部240)
制御部240は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、店舗端末200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、店舗端末200にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決済サーバ10から取得した情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図9に示すように、制御部240は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部241)
受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、決済サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、決済完了の旨の通知を受信する。
(送信部242)
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、送信部242は、決済サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、ワンタイムコードと店舗識別情報と決済情報とを送信する。また、例えば、送信部242は、利用者が購入する商品の商品情報を送信する。
〔5.情報処理のフロー〕
図10を用いて、実施形態に係る決済サーバ10の情報処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、決済サーバ10は、利用者識別情報と店舗識別情報と決済情報とを取得する(ステップS101)。
決済サーバ10は、利用者の認証を行うか否かを判定する(ステップS102)。
決済サーバ10は、利用者の認証を行うと判定した場合(ステップS102;YES)、利用者の認証を行い、認証が成功した場合に決済を実行する(ステップS103)。一方、決済サーバ10は、利用者の認証を行わないと判定した場合(ステップS102;NO)、利用者の認証を行わずに決済を実行する(ステップS104)。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決済サーバ10は、判定部42と、認証部43と、決済処理部44とを有する。判定部42は、利用者端末100を用いて行われる決済に取得可能な決済関連情報に基づいて、決済において利用者の認証を行うか否かを判定する。認証部43は、利用者の認証を行うと判定された場合は、利用者の認証を行う。決済処理部44は、利用者の認証が成功した場合は、決済関連情報に基づいて、決済を実行する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、決済関連情報は、店舗識別情報である。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗識別情報を取得することで、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、判定部42は、店舗識別情報に認証条件が対応付けられているか否かで判定する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗識別情報を取得することで、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、判定部42は、店舗識別情報に認証を行うか否かが含まれているか否かで判定する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗識別情報を取得することで、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、判定部42は、利用者端末100から、利用者識別情報と決済額と店舗識別情報とを取得して、店舗識別情報基づいて判定する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、ユーザスキャンにより決済を行う場合において、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、認証部43は、店舗識別情報に対応付けられた認証条件を満たすか否かの問い合わせであって利用者端末の画面に表示された問い合わせに対する利用者の回答に基づき利用者の認証を行う。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者のフィードバックに基づき認証を行うことができるため、簡単且つ正確に認証を行うことができる。
また、判定部42は、店舗端末200から、利用者識別情報と決済額と店舗識別情報とを取得して、店舗識別情報基づいて判定する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、ストアスキャンにより決済を行う場合において、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、判定部42は、決済対象となる商品の商品情報を更に取得し、取得した商品情報が示す商品が所定の条件を満たす場合は、利用者の認証を行うと判定する。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、ストアスキャンにより決済を行う場合において、商品情報と紐づく所定の条件に基づいて、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、認証部43は、店舗識別情報に対応付けられた認証条件を満たすか否かで利用者の認証を行う。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗識別情報を取得することで、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、認証部43は、利用者の本人確認が可能な情報に基づき利用者の認証を行う。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、利用者の本人確認情報を取得することで、簡単且つ正確に認証を行うことができる。
また、決済関連情報は、条件識別情報を含む。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、店舗識別情報と条件識別情報とに基づいて、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
また、決済処理部44は、利用者の認証が失敗した場合は、決済関連情報に基づく決済を行わない。
これにより、実施形態に係る決済サーバ10は、簡単且つ正確に年齢確認を実施して決済認証を行うことができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る決済サーバ10は、例えば、図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決済サーバ10を例に挙げて説明する。図11は、決済サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が決済サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、決済サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した決済サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 決済サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 利用者識別情報記憶部
32 店舗識別情報記憶部
40 制御部
41 取得部
42 判定部
43 認証部
44 決済処理部
45 通知部
100 利用者端末
110 通信部
120 入力部
130 出力部
140 制御部
141 受信部
142 送信部
200 店舗端末
210 通信部
220 入力部
230 出力部
240 制御部
241 受信部
242 送信部

Claims (13)

  1. 利用者端末を用いた決済により提供された当該決済に関連する決済関連情報に含まれる店舗識別情報と紐づけて定められた年齢認証条件に基づいて、当該決済において利用者の年齢認証を行うか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記利用者の年齢認証を行うと判定された場合は、前記利用者が予め登録した年齢に基づいて前記利用者の年齢認証を行う、若しくは、年齢を確認するインターフェイスを表示させて当該利用者の年齢を確認する問いに回答させることで前記利用者の年齢認証を行い、前記判定部により前記利用者の年齢認証を行わないと判定された場合は、前記利用者の年齢認証を行わない認証部と、
    前記認証部による前記年齢認証の結果、前記利用者が年齢認証された場合、若しくは、前記認証部による前記利用者の年齢認証が行われなかった場合は、前記決済関連情報に応じた前記決済を実行する決済処理部と
    を有することを特徴とする決済装置。
  2. 前記判定部は、
    前記店舗識別情報に年齢認証条件が対応付けられているか否かで判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  3. 前記判定部は、
    前記店舗識別情報に年齢認証を行うか否かが含まれているか否かで判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  4. 前記判定部は、
    前記利用者端末から、利用者識別情報と決済額と前記店舗識別情報とを取得して、前記店舗識別情報基づいて判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  5. 前記認証部は、
    前記店舗識別情報に対応付けられた年齢認証条件を満たすか否かの問い合わせであって前記利用者端末の画面に表示された問い合わせに対する前記利用者の回答に基づき前記利用者の年齢認証を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  6. 前記判定部は、
    店舗端末から、利用者識別情報と決済額と前記店舗識別情報とを取得して、前記店舗識別情報基づいて判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  7. 前記判定部は、
    決済対象となる商品の商品情報を更に取得し、取得した商品情報が示す商品が所定の条件を満たす場合は、前記利用者の年齢認証を行うと判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  8. 前記認証部は、
    前記店舗識別情報に対応付けられた年齢認証条件を満たすか否かで前記利用者の年齢認証を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  9. 前記認証部は、
    前記利用者の本人確認が可能な情報に基づき前記利用者の年齢認証を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  10. 前記決済関連情報は、条件識別情報を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の決済装置。
  11. 前記決済処理部は、
    前記利用者の年齢認証が失敗した場合は、前記決済関連情報に基づく決済を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済装置。
  12. コンピュータが実行する決済方法であって、
    利用者端末を用いた決済により提供された当該決済に関連する決済関連情報に含まれる店舗識別情報と紐づけて定められた年齢認証条件に基づいて、当該決済において利用者の年齢認証を行うか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記利用者の年齢認証を行うと判定された場合は、前記利用者が予め登録した年齢に基づいて前記利用者の年齢認証を行う、若しくは、年齢を確認するインターフェイスを表示させて当該利用者の年齢を確認する問いに回答させることで前記利用者の年齢認証を行い、前記判定工程により前記利用者の年齢認証を行わないと判定された場合は、前記利用者の年齢認証を行わない認証工程と、
    前記認証工程による前記年齢認証の結果、前記利用者が年齢認証された場合、若しくは、前記認証工程による前記利用者の年齢認証が行われなかった場合は、前記決済関連情報に応じた前記決済を実行する決済処理工程と
    を含むことを特徴とする決済方法。
  13. 利用者端末を用いた決済により提供された当該決済に関連する決済関連情報に含まれる店舗識別情報と紐づけて定められた年齢認証条件に基づいて、当該決済において利用者の年齢認証を行うか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順により前記利用者の年齢認証を行うと判定された場合は、前記利用者が予め登録した年齢に基づいて前記利用者の年齢認証を行う、若しくは、年齢を確認するインターフェイスを表示させて当該利用者の年齢を確認する問いに回答させることで前記利用者の年齢認証を行い、前記判定手順により前記利用者の年齢認証を行わないと判定された場合は、前記利用者の年齢認証を行わない認証手順と、
    前記認証手順による前記年齢認証の結果、前記利用者が年齢認証された場合、若しくは、前記認証手順による前記利用者の年齢認証が行われなかった場合は、前記決済関連情報に応じた前記決済を実行する決済処理手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決済プログラム。
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