JP7269424B1 - 可搬端末、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、本実施形態の可搬端末等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態1に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ100によって、実施形態1に係る情報処理などが実現されるものとする。
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態1に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態1に係る情報処理システム1は、可搬端末10と、ユーザ端末20と、情報処理サーバ100と、決済サーバ200とを含む。可搬端末10、ユーザ端末20、情報処理サーバ100及び決済サーバ200は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の可搬端末10、複数台のユーザ端末20、複数台の情報処理サーバ100及び複数台の決済サーバ200が含まれていてもよい。
ここで、可搬端末10が実行する情報処理に先立ち、ユーザ端末20を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、ユーザUがユーザ端末20を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意のユーザが任意のユーザ端末20を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
ここで、近年、ラズベリーパイと呼ばれる、一枚の電子基板の上にARMプロセッサを搭載した小型コンピュータをバーコードスキャナとして利用できるようにすることを目的とした開発が進められている。また、クラウドファンディング等によって、ラズベリーパイを応用したデバイスの開発も進められている。しかしながら、従来の技術では、ラズベリーパイをキャッシュレス決済に利用することはできなかった。
上記実施形態1では、可搬端末10が決済金額を決定するために決済金額を示す識別情報を読み取る場合を示した。例えば、可搬端末10は、決済金額が100円の場合には、100円の金額を示す識別情報を読み取り、決済金額が500円の場合には、500円の金額を示す識別情報を読み取る場合を示した。ここで、決済金額を示す識別情報が用意されていない場合も想定し得る。例えば、寺社仏閣などの場所で無人に可搬端末10が設置されている場合などには、決済金額を示す識別情報が用意されていない場合もあり得る。このような場合には、可搬端末10ごとに決済金額が予め設定されてもよい。すなわち、可搬端末10ごとに決済金額が予め設定される場合には、可搬端末10ごとに予め設定された金額が決済金額となる。例えば、100円の決済金額が予め設定された可搬端末10で識別情報C2を読み取った場合には、可搬端末10は、100円の決済金額を示す情報と、読み取った識別情報(識別情報C2)と、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された識別情報とを情報処理サーバ100へ送信する。また、例えば、500円の決済金額が予め設定された可搬端末10で識別情報C2を読み取った場合には、可搬端末10は、500円の決済金額を示す情報と、読み取った識別情報(識別情報C2)と、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された識別情報とを情報処理サーバ100へ送信する。
次に、図3を用いて、実施形態1に係る可搬端末10の構成について説明する。図3は、実施形態1に係る可搬端末10の構成例を示す図である。図3に示すように、可搬端末10は、通信部11と、撮影部12と、表示部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ100等との間で情報の送受信を行う。
撮影部12は、撮影範囲に入った識別情報を読み取る。例えば、撮影部12は、ユーザ端末20に表示された識別情報を読み取る。また、例えば、撮影部12は、決済金額を示す識別情報を読み取る。また、例えば、撮影部12は、撮影部12との物体間の距離が所定距離内になった対象を検知してもよい。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部13は、情報処理サーバ100から取得した情報を表示する。
制御部14は、例えば、コントローラ(Controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、可搬端末10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、可搬端末10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ100から情報(例えば、決済結果)を取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
受信部141は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部141は、決済結果を受信する。また、例えば、受信部141は、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された可搬端末10専用の識別情報を受信する。また、例えば、受信部141は、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された可搬端末10のログイン情報を示すログイントークンを受信する。
送信部142は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部142は、撮影部12によって読み取られた識別情報を送信する。また、例えば、送信部142は、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された可搬端末10専用の識別情報を送信する。また、例えば、送信部142は、実施形態2に係るデバイス連携時に設定された可搬端末10のログイン情報を示すログイントークンを送信する。
次に、図4を用いて、実施形態1に係るユーザ端末20の構成について説明する。図4は、実施形態1に係るユーザ端末20の構成例を示す図である。図4に示すように、ユーザ端末20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、決済サーバ200等との間で情報の送受信を行う。
入力部22は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、ユーザ端末20に設けられたボタンや、ユーザ端末20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部23は、決済サーバ200から取得した情報を表示する。
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、ユーザ端末20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、決済サーバ200から情報(例えば、決済用の識別情報)を取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
受信部241は、決済サーバ200等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部241は、決済用の識別情報を受信する。
送信部242は、決済サーバ200等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部242は、決済情報を送信する。
次に、図5を用いて、実施形態1に係る情報処理サーバ100の構成について説明する。図5は、実施形態1に係る情報処理サーバ100の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理サーバ100は、情報処理サーバ100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、可搬端末10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部120は、可搬端末登録情報記憶部121を有する。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態1に係る制御部130は、図5に示すように、取得部131と、送信部132とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
取得部131は、可搬端末10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。また、取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。また、取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。
送信部132は、可搬端末10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部132は、可搬端末10から取得した情報を決済サーバ200へ送信する。また、例えば、送信部132は、決済サーバ200から取得した情報を可搬端末10へ送信する。
次に、図7を用いて、実施形態1に係る決済サーバ200の構成について説明する。図7は、実施形態1に係る決済サーバ200の構成例を示す図である。図7に示すように、決済サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、決済サーバ200は、決済サーバ200の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部220は、決済情報記憶部221を有する。
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、決済サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態1に係る制御部230は、図7に示すように、取得部231と、決済部232と、送信部233とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
取得部231は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。また、取得部231は、記憶部220から各種情報を取得する。また、取得部231は、取得した各種情報を記憶部220に格納する。
決済部232は、取得部231により取得された情報に基づいて決済処理を行う。例えば、決済部232は、ユーザ端末20に表示された識別情報に紐づく口座から決済金額を引き落とす処理を行う。
送信部233は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部232は、決済部232による決済結果を情報処理サーバ100へ送信する。
図9を用いて、実施形態1に係る可搬端末10の情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態1に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図10を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図10は、実施形態2に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図10では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ100Aによって、実施形態2に係る情報処理などが実現されるものとする。なお、実施形態1と同様の説明は適宜省略する。
図10の説明に先立って、図11を用いて情報処理システム1Aの構成について説明する。図11は、実施形態2に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図11に示すように、実施形態2に係る情報処理システム1Aは、可搬端末10と、店舗端末30と、情報処理サーバ100Aと、決済サーバ200とを含む。可搬端末10、店舗端末30、情報処理サーバ100A及び決済サーバ200は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWANである。なお、図11に示した情報処理システム1Aには、複数台の可搬端末10、複数台の店舗端末30、複数台の情報処理サーバ100A及び複数台の決済サーバ200が含まれていてもよい。
情報処理サーバ100Aは、実施形態2に係る情報処理を実行する。以下、図10を用いて、情報処理サーバ100Aが実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、店舗端末30が店員P1により利用される例を示す。
上記実施形態2において、情報処理サーバ100Aは、デバイス連携前に、識別情報を読み取った可搬端末10へワンタイムパスワードを送信してもよい。可搬端末10は、ワンタイムパスワードを受信すると、受信したワンタイムパスワードを画面に表示する。そして、情報処理サーバ100Aは、店舗端末30からワンタイムパスワードを受け付けた場合に、その受け付けたワンタイムパスワードが、可搬端末10へ送信したワンタイムパスワードと一致するか否かの認証を行い、認証に成功した場合に、デバイス連携を行ってもよい。すなわち、情報処理サーバ100Aは、ワンタイムパスワードに基づく認証に成功した場合に、可搬端末10が読み取った識別情報に含まれる店舗の識別情報と、可搬端末10の識別情報とを紐づけて登録してもよい。
次に、図12を用いて、実施形態2に係る店舗端末30の構成について説明する。図12は、実施形態2に係る店舗端末30の構成例を示す図である。図12に示すように、店舗端末30は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34とを有する。
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ100A等との間で情報の送受信を行う。
入力部32は、店舗からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部32は、タッチパネル機能により表示面を介して店舗からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部32は、店舗端末30に設けられたボタンや、店舗端末30に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部33は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部33は、情報処理サーバ100Aから取得した情報を表示する。
制御部34は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、店舗端末30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、店舗端末30にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ100Aから情報(例えば、デバイス連携用の識別情報)を取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
受信部341は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部341は、デバイス連携用の識別情報を受信する。
送信部242は、情報処理サーバ100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部342は、可搬端末10の登録要求を送信する。
次に、図13を用いて、実施形態2に係る情報処理サーバ100Aの構成について説明する。図13は、実施形態2に係る情報処理サーバ100Aの構成例を示す図である。図13に示すように、情報処理サーバ100Aは、通信部110と、記憶部120と、制御部130Aとを有する。なお、情報処理サーバ100Aは、情報処理サーバ100Aの管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。なお、実施形態1と同様の説明は適宜省略する。
制御部130Aは、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理サーバ100A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130Aは、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態2に係る制御部130Aは、図13に示すように、取得部131Aと、送信部132Aと、発行部133と、登録部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
取得部131Aは、取得部131と同様の情報を取得する。また、取得部131Aは、店舗端末30から送信された情報を取得する。例えば、取得部131Aは、可搬端末10の登録要求を取得する。また、取得部131Aは、デバイス連携のために可搬端末10から送信された情報を取得する。
送信部132Aは、送信部132と同様の情報を送信する。また、送信部132Aは、デバイス連携用の識別情報を店舗端末30へ送信する。具体的には、送信部132Aは、発行部133により発行された識別情報を店舗端末30へ送信する。
発行部133は、取得部131Aにより取得された登録要求に基づいて、デバイス連携用の識別情報を発行する。
登録部134は、可搬端末10が読み取った識別情報に含まれる店舗の識別情報と、可搬端末10の識別情報とを紐づけて登録する。
図14を用いて、実施形態2に係る情報処理サーバ100Aの情報処理の手順について説明する。図14は、実施形態2に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施形態に係る可搬端末10は、撮影部12と、送信部142と、表示部13とを有する。撮影部12は、ユーザ端末20に表示された識別情報を読み取る。送信部142は、撮影部12により読み取った識別情報と、登録があった可搬端末10ごとに予め設定された識別情報と、決済金額を示す決済情報とを決済サーバ200へ送信する。表示部13は、決済サーバ200から受信した決済結果情報を表示する。
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ100(又は100A)は、例えば、図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ100を例に挙げて説明する。図15は、情報処理サーバ100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
11 通信部
12 撮影部
13 表示部
14 制御部
20 ユーザ端末
21 通信部
22 入力部
23 出力部
24 制御部
30 店舗端末
31 通信部
32 入力部
33 出力部
34 制御部
100 情報処理サーバ
110 通信部
120 記憶部
121 可搬端末登録情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 送信部
133 発行部
134 登録部
200 決済サーバ
210 通信部
220 記憶部
221 決済情報記憶部
230 制御部
231 取得部
232 決済部
233 送信部
Claims (10)
- プロセッサを搭載したシングルボードコンピュータである決済専用の可搬型の可搬端末であって、
ユーザ端末に表示された識別情報を読み取る撮影部と、
前記撮影部により読み取った識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された識別情報であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末の識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された決済金額であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末に設定された決済金額を示す決済情報とを決済サーバへ送信する送信部と、
前記決済サーバから受信した決済結果情報を表示する表示部と、
を有することを特徴とする可搬端末。 - 前記送信部は、
決済先の識別情報と前記可搬端末の識別情報とを紐づけることで設定された前記識別情報を前記決済サーバへ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - 前記送信部は、
前記可搬端末のMAC(Media Address Control)アドレスと紐づけることで設定された前記識別情報を前記決済サーバへ送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の可搬端末。 - 前記送信部は、
前記可搬端末のログイン情報を示すログイントークンを前記決済サーバへ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - 前記送信部は、
アクセスポイントを経由して前記決済サーバへ情報を送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - 前記撮影部は、
所定周期で継続的に読み取り続けることで、識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - 前記撮影部は、
識別情報の読み取りを開始させるための操作が行われた場合に識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - 前記撮影部は、
物体間の距離が所定距離内になった対象を検知した場合に識別情報を読み取る
ことを特徴とする請求項1に記載の可搬端末。 - プロセッサを搭載したシングルボードコンピュータである決済専用の可搬型の可搬端末が実行する情報処理方法であって、
ユーザ端末に表示された識別情報を読み取る撮影工程と、
前記撮影工程により読み取った識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された識別情報であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末の識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された決済金額であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末に設定された決済金額を示す決済情報とを決済サーバへ送信する送信工程と、
前記決済サーバから受信した決済結果情報を表示する表示工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - プロセッサを搭載したシングルボードコンピュータである決済専用の可搬型の可搬端末が、
ユーザ端末に表示された識別情報を読み取る撮影手順と、
前記撮影手順により読み取った識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された識別情報であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末の識別情報と、登録があった可搬端末ごとに予め設定された決済金額であって前記識別情報を読み取った前記可搬端末に設定された決済金額を示す決済情報とを決済サーバへ送信する送信手順と、
前記決済サーバから受信した決済結果情報を表示する表示手順と、
をシングルボードコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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"スマホ決済専用端末を提供 (日立ソリューションズ)",月刊e・コロンブス,第46巻,東方通信社,2020年03月28日,p.31 |
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