JP6199431B2 - 計量システム - Google Patents

計量システム Download PDF

Info

Publication number
JP6199431B2
JP6199431B2 JP2016060743A JP2016060743A JP6199431B2 JP 6199431 B2 JP6199431 B2 JP 6199431B2 JP 2016060743 A JP2016060743 A JP 2016060743A JP 2016060743 A JP2016060743 A JP 2016060743A JP 6199431 B2 JP6199431 B2 JP 6199431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
load
opening
drive shaft
support element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016060743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016180757A (ja
Inventor
ドュプレ テオ
ドュプレ テオ
ブルカルト ラルフ
ブルカルト ラルフ
ミルデンバーガー ステファン
ミルデンバーガー ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wipotec Wiege und Positioniersysteme GmbH
Original Assignee
Wipotec Wiege und Positioniersysteme GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wipotec Wiege und Positioniersysteme GmbH filed Critical Wipotec Wiege und Positioniersysteme GmbH
Publication of JP2016180757A publication Critical patent/JP2016180757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6199431B2 publication Critical patent/JP6199431B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G21/00Details of weighing apparatus
    • G01G21/28Frames, Housings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/02Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for weighing wheeled or rolling bodies, e.g. vehicles
    • G01G19/03Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for weighing wheeled or rolling bodies, e.g. vehicles for weighing during motion
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G21/00Details of weighing apparatus
    • G01G21/30Means for preventing contamination by dust

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載の計量システムに関する。
食品の生産または薬品の製造においては使用される機械、設備、および器具の衛生状態および清掃性に高い要求が課せられる。そのために使用される計量技術設備についても同じことが言える。さらに、高い生産量を確保するために、多くの場合、上に搬送装置が配置された自動式のはかりが使用される。その場合、搬送されるべき物品の重量を搬送中(「動的計量」)または停止中(「静的計量」)にも検出することができる。自動的でないはかりを使用することもできるが、一般に、計量は自動的に行われる。いずれの場合も計量の精密性には高い要求が課せられる。同時に、はかりが検定可能(eichfaehig)であるべきであるとともに、高い表示分解能も有しているべきである。そのような計量システムの清掃は蒸気噴射装置によって行われることが多く、それゆえ力受け部を有するロードセルと、搬送装置の駆動のためのモータとは、ごみ、健康を危うくする物質、望ましくない液体、摩耗粒子、洗浄剤、またはそれに類するものの望まざる侵入から守られなければならない。以下において「ロードセル」は、据え置き式の、いわゆる「本土(Festland)」をなす部分と、この本土に対して可動であり、荷重受け部と連結されていて重量の力を受ける部分とを有する測定技術的構成単位と解されるべきである。重量の力は、力センサによって評価可能な電子信号に変換される。ロードセルと搬送装置のモータとを守るために、従来技術によると、これらをそれぞれ専用の筐体内に配置することができる。そのための構造上のコストは、モータが、一般に、搬送装置、例えばコンベヤベルトの近傍に配置される一方で、ロードセルは搬送装置の下方に着座して搬送装置を予荷重として支持することからもかなり高い。
特許文献1は、搬送装置のモータとロードセルとに共通の筐体を設けることを提案する。しかし筐体は、ロードセルによって支持されるべき予荷重を増加させ、このことがシステム全体の振動挙動に不利に影響を与える。電磁力補償の原理で動作するロードセルでは、そのような構造形式は、妨害的な熱の発生を伴う高いコイル保持電流(Spulentragstrom)を生ぜしめる。
これに対して、特許文献2は、モータとロードセルとに共通に形成された筐体がロードセルの予荷重をなさず、その限りで予荷重を軽減するという解決策を選択する。しかし、この解決策では、モータシャフトが共通の筐体から下へ引き出され、それによりシールへのごみまたは洗浄剤の堆積、または内部へのそのような物質の侵入が回避される。しかしその場合、駆動シャフトに軸受とともに高価な傘歯車連結を備えなければならない。さらに、比較的長い駆動ベルトが、筐体の上方に配置された搬送装置と連結されている。それに応じて装置コストが高い。さらに、比較的長い駆動ベルトは、振動(Schwingungen)および震動(Vibrationen)する傾向があり、これが高精度が要求される計量結果に不利に作用する。
特公平7−5211号公報 欧州特許発明第1281941号明細書
したがって、本発明の課題は、1つの据え置き式筐体のみでロードセルと搬送装置の駆動装置とを守ることができ、同時にモータの駆動シャフトと駆動されるべき搬送装置の構成要素との距離を可能な限り短くした、搬送装置を有する計量システムを提供することであった。その際、特に省スペース的であると同時にごみまたは洗浄剤の侵入に対して良好に守る筐体の実施形態に留意しなければならなかった。既存の機械、または、例えば複数生産ラインへのシステムの統合も可能であるべきであり、そのために省スペース的な形態が求められる。さらに、そのような計量システムを組み立てる方法が提供されるべきである。
上記課題は、請求項1に記載の計量システムおよび請求項10に記載の方法によって解決される。他の有利な実施形態は従属請求項から明らかになる。
本発明は、ロードセルと搬送装置の駆動装置とを一緒に内部に収容する可能な限り単一体であり予荷重をなさない被せ筐体(Stuelpgehaeuse)を設けるという着想を出発点とする。構造上のコスト、そして特に駆動シャフトと搬送装置との距離を低減するために、本発明によると、モータシャフトが据え置き式筐体から横方向もしくは水平方向に引き出される。例えば筐体から垂直方向に下へ突き出す駆動シャフトを筐体の上方に位置付けられるべき搬送装置と連結することによって、そのような駆動接続が筐体をいわば「取り囲む(umgreifen)」はずであるので、従来技術とは異なり構造上のコストがなくなる。
本発明では、さらに、搬送装置を支持し、かつ力伝達のために筐体の内部でロードセルの荷重受け部と接続されなければならない支持要素が、駆動シャフトが引き出されるのと同じ開口部を通って筐体内に案内される。筐体開口部をこのように2通りに利用することによって、例えば駆動シャフトを別個に挿通するための筐体の別の開口部を設けなくて済む。このことは、筐体開口部を可能な限り少なくすることにより構造を簡易化し、特に密封を容易にする。
したがって、移動される物品を動的および自動的に計量するように形成されていることが好ましい本発明に係る計量システムは、荷重受け部を有するロードセルと、荷重受け部と連結された荷重伝達部とを備えており、荷重伝達部を介して、測定されるべき重量の力を、好ましくは垂直の荷重導入方向でロードセルに導入可能である。計量されるべき物品を搬送装置によって搬送するために、さらに駆動装置が設けられており、この駆動装置は、予荷重として、荷重伝達部を介してロードセルの荷重受け部に負荷をかけるとともに、トルクを伝達すべく搬送装置の適当な構成要素と連結される駆動シャフトを有している。ロードセルは電磁力補償の原理で動作できることが好ましい。しかし、例えば振動弦またはひずみゲージの原理を利用することもできる。
計量されるべき荷物(Last)は、隣接する搬送手段によって搬送装置に引き渡される。これに代えて、物品を、例えば搬送装置上に垂直方向に降し、それにより計量した後にこれを運び去ることも考えられる。このような運転のために、搬送装置を一時的に停止させてもよいし、一定の、または動的に変化させることが可能な搬送速度で運転してもよい。
駆動装置とロードセルとは、2つの構成要素を一緒に覆う、好ましくは単一体の筐体によって守られる。筐体は据え置き式であり、すなわちロードセルへの予荷重をなさず、それゆえ、筐体が予荷重をなす異形の場合よりもがっしりと(massiver)形成することができる。筐体は、下が開いたカバーのように駆動装置もしくはロードセルに上から載置可能であることが好ましい。この場合、2つの構成要素は、特に省スペース的に形成するために密に隣り合わせて配置されているべきである。筐体は、同時に据え置き式の台として用いられる底板によって下に向かって緊密に閉鎖可能であってもよい。簡単なプレートとして形成されていることが好ましい荷重伝達部には、さらに、筐体内に配置された第1荷重導入部分が連結されており、この荷重伝達部分は、特に、搬送装置を固定するために、かつその荷重を荷重伝達部に伝達するために、そしてさらにロードセルの荷重受け部に伝達するために用いられる。
本発明によると、搬送装置を支持し、かつその一部または全部の荷重を荷重伝達部に伝える少なくとも1つの支持要素が駆動シャフトと一緒に共同で水平方向に筐体の第1開口部内に案内されるか、または該開口部に挿通される。それによって共通の筐体の搬送装置への駆動伝達の簡易化と筐体の密封の簡易化という利点が特に効果的に組み合わせられる。第1開口部は、筐体の垂直方向の壁部分にあけられるか、または少なくとも筐体の外側から開口部を通って水平方向に筐体内部に到達可能であるように形成されている。
第1荷重導入部分は、搬送装置の支持要素を筐体の外側からこれに取り付けることができるようにするために、筐体の第1開口部を通って容易に到達可能であることが合目的的である。第1荷重導入部分は、それによって受けられる力を伝達するように、例えばねじ孔を有する立方体ブロックとして安定的に形成されている。
駆動シャフトをこの荷重導入部分の側方もしくは上方または下方で筐体から引き出すこともできるかもしれないが、本発明の有利な実施形態では、駆動シャフトが、第1荷重導入部分に挿通されている。それにより、上述したブロックが、例えば中心開口部を有してもよく、この中心開口部に駆動シャフトを挿通することができる一方で、搬送装置のための支持要素は、シャフトの周りで、例えば、環状のフランジ構造物を介して荷重導入部分に固定されてもよい。その場合、駆動シャフトを、フランジの中心に、そしてさらに、例えば筐体に好ましくは円形にあけられた第1開口部と同心的に筐体から引き出すことができる。このようにすることで筐体開口部を可能な限り小さく形成することができ、それでも支持要素を安定的に第1荷重導入部分に結合することができる。
その場合、第1および/または第2荷重導入部分、あるいは駆動装置のためのガイドレールも(下記参照)、荷重伝達部および/または荷重受け部と一体構造に形成されていてもよく、それによって、熱による影響を回避することができる。有利な一実施形態において、第1荷重導入部分は、駆動装置をこれに固定するために駆動シャフトに対して垂直に向けられた固定フランジとして形成されていてもよい。その場合、この荷重導入部分は、搬送装置のための支持要素の固定と駆動装置の固定という2重の機能を引き受け、このことが構造全体を簡易化し、計量システムもしくはその筐体のサイズを縮小する。
搬送装置は、1つまたは複数の支持要素を介して第1筐体開口部を通り抜けて第1荷重導入部分と接続される。そのために、互いに接続された複数の支持要素が使用されてもよく、これらの支持要素のうちの少なくとも1つが筐体内に入った第1荷重導入部分に係合する一方で、別の支持要素同士が接続されていてもよい。そのようにして、例えば第1支持要素が環状のフランジとして第1筐体開口部に位置付けられてもよく、そこで第1荷重導入部分にねじ止めされてもよい。その場合、同様に環状で第1筐体開口部よりも半径方向に大きい別の支持要素が第1支持要素に係合してもよく、それと同時に筐体と第1支持要素との間の隙間(ほとんど荷重をかけずに)を覆い、および/またはこの隙間のためのシールを固着してもよい。第3支持要素としての保持ボルトもまた第2支持要素に係合してもよく、かつ、筐体の上方に位置付けられるべき搬送装置を支持するロッド(Gestaenge)を固定するために用いられてもよい。保持ボルトは、第1筐体開口部を通り抜けて第1荷重導入部分まで通され、そこで例えば、ねじ締めされるなどして固定されてもよい。
計量システムが占める取付けスペースを可能な限り少なくするべきであるので、筐体は、中に入った駆動装置とロードセルとを可能な限り密に包囲する。筐体の側面または上面の開口部は回避されるか、または少なくともその数を少なくすべきであるので、そのことから、下が開いていて、垂直方向に上から下への動きで計量システムの構成要素に下へ被さることが可能である筐体が考えられ得る。しかしその場合、筐体の外側で、例えば歯付ベルトが張設されることになっている水平方向に突き出す駆動シャフトが垂直方向の載置動作を妨げるという問題が生じる。この理由から、本発明の別の有利な実施形態では、駆動装置が駆動シャフトの方向に設置位置Pと作動位置Pとの間で移動可能である。本発明によると、設置位置Pにおいて、駆動シャフトは筐体の第1開口部を通り抜けて突出せず、むしろ、駆動装置はその駆動シャフトが、筐体の投影が水平面に生ぜしめる輪郭内で十分遠くに位置し、それによって、筐体を、上からロードセルと駆動装置全体とに下へ被せる(「設置する(einsetzen)」)ことができる。その場合、筐体が下側終端位置をとると、本発明に係る第1筐体開口部が駆動シャフトの想定された延長部と一直線に並ぶことが好ましい。その場合、駆動装置は設置位置Pから作動位置Pへ移動することができ、それによって、シャフトが筐体の外面にまで延び、続いて、シャフトに、筐体の上方の搬送装置へ延びる駆動ベルト、チェーン、またはそれに類するものが固定される。シャフト端部における小歯車は、載置後にこれが筐体開口部と、場合によって設けられている支持要素とに適合するならば、筐体を載置する前に取り付けられていてもよい。この取り付け方法によって、密接する筐体が簡単な被さりに(Ueberstuelpen)よって駆動装置とロードセルとを守ることができる一方で、駆動シャフトは、その後に初めて筐体から側方に出て作動位置へと移動される。
予荷重をなす構成要素(駆動装置、支持要素、搬送装置、荷重伝達部)の重心を可能な限り中心で荷重受け部に供給するために、作動中、駆動装置は筐体内で略水平方向中心に着座することが好ましい。移動は、まず筐体内にある駆動シャフトを本発明に係る第1筐体開口部を通って把持し、シャフトと接続された駆動装置もしくはモータがストッパに当たるまで引き出すことによって行うことができる。すでに説明したように、このストッパは、第1荷重導入部分によってなってもよい。適当な接続手段、特に荷重導入部分における孔および駆動装置筐体におけるねじ孔によって、駆動装置を外側から本発明に係る第1筐体開口部に挿入されたねじまたは工具手段により第1荷重導入部分に固着もしくはねじ止めすることができる。それによって、駆動装置、したがって駆動シャフトは、例えば搬送装置の歯付きベルトを結合するために、駆動シャフトが第1筐体開口部を通って水平方向に外側へ十分遠くへ突き出す作動位置である位置Pに固着される。
駆動装置の走行性(Verfahrbarkeit)を支援するために、駆動装置がガイド手段によって案内されてもよく、例えば、荷重伝達部上に固定されるか、または少なくとも重量の力を伝達するために荷重伝達部と連結されている横断面がL字形のレールによって案内することができる。
本発明に係る駆動装置の走行性によって、そうでない場合には必要な、筐体の載置動作中に(動かせない)駆動シャフトが突き抜け得る筐体における長穴もしくは空所を回避することができる。そのような開口部を密封し難く、製造の価格を上昇させ、筐体の安定性を低下させる。
取り付けられた状態において第1筐体開口部内に突出する支持要素は、その半径方向外側の面と第1開口部を取り囲む筐体壁との間に隙間をつくる。この隙間は、支持要素、駆動装置、および荷重導入部分を重量がかかった状態で筐体に対して行われ得る少なくとも理論的に考慮されるべき相対運動を可能にするために必要である。同時に、この隙間は可能な限り小さく抑えられるべきである。なぜなら、この隙間は、汚れまたは洗浄剤の侵入に対して密封されなければならないからである。例えば、円形の第1筐体開口部、および開口部を通って突出する円柱状支持要素には、相応に環状のシールによって閉鎖されるべき環状隙間が生じ得る。洗浄結果を点検するために、本発明の有利な一実施形態では、計量システムが完全に組み立てられた状態において、もしくは作動中にシールを覗き見ることができ、すなわち、筐体の外面に場合によって設けられている他の支持要素によって完全には覆われないことが確保されている。
支持要素を本発明に係る第1筐体開口部に水平に挿通することによって、この挿通部を閉鎖するシールがこれに対応して垂直方向に向けられている。それによって、筐体内部と周囲との間に場合によっては生じ、シールが水平方向に受けるだろう気圧差が計量結果に影響を及ぼすことができない。なぜなら、圧力差の結果生じる力がロードセルの力測定方向に対して垂直に向くからである。
本発明の有利な一実施形態では、シールは可能な限り筐体壁のレベルに位置する。これを可能にするために、筐体開口部を通って突出し、好ましくはフランジとして形成された支持要素が駆動シャフトに対して垂直に延びるシール接続面(Dichtungsanchlussflaeche)を備える。このシール接続面は筐体の外面と一直線に並ぶか、またはこの外面に対して3ミリメートルを超えて水平方向にずれないことが好ましい。したがって、支持要素のシール接続面にダイヤフラム状の環状シールを配置することができる。この環状シールは、半径方向外側へ延び、水平方向にほとんどずれることなく第1筐体開口部を取り囲む筐体の部分に隣接する。本発明の別の合目的的な一実施形態では、回転対称のフランジが形成された支持要素がその半径方向外側に湾曲輪郭部を有し、それによって、そこに突き当たる流動媒体、特に洗浄剤の噴射流が、半径方向に再び外側へ方向転換される。この輪郭部の目的は、高速で流れて来る媒体の水噴流、蒸気噴流、またはそれに類するものの衝突からシールを守ることである。これについて例示的な成形加工が図3において詳しく説明される。
対称性および特に安定性の理由から、本発明の別の有利な一実施形態によると、搬送装置の少なくとも1つの別の支持要素が設けられている。この支持要素は、筐体の第1筐体開口部に対向する側でそこにある第2筐体開口部に突入するか、またはそれを通り抜けて突出する。そこでは、別の支持要素が、その点で第1筐体開口部と同等に、この場合も荷重伝達部と連結された荷重導入部分に係合する。それによって、搬送装置が筐体の両側で支持され、筐体の荷重は対向する両筐体開口部によって水平方向に内側へ荷重導入部分に、そしてそこからさらに荷重伝達部を介してロードセルの荷重受け部に伝達される。この実施形態によってロードセルの荷重受け部は片側だけが荷重負荷されず、同時に、搬送装置をより安定的に固定することができる。第2筐体開口部に課せられる要求は、実質的に、対向側の第1筐体開口部に課せられるものと同じである。しかしそれとの違いは、この場合には、第1筐体開口部を通って突出する駆動シャフトが搬送装置の駆動を確保することができるならば、駆動シャフトの挿通の必要がないことである。2つの筐体開口部が一直線に並ぶ一方で、駆動シャフトはこれらの開口部に対して同心的に向けられていることが合目的である。
筐体を問題なく載置もしくは被せることを可能にするため、および搬送装置を2つの側から歯付ベルトまたはそれに類するものと連結するために、互いに調整された2つの駆動装置が筐体の両側で押入れ可能および押出し可能である実施形態も考えられる。2つの筐体開口部が対向する本発明に係る計量システムのほとんど対称な構造については図2をもとにして詳しく説明する。
筐体内の複数の駆動装置が異なった搬送装置に属し、互いに独立して作動されてもよい、このことは、例えば、共通の筐体内に独立した2つの荷重負荷可能なロードセルがそれぞれ1つの列に設けられている多列のシステムの形成を可能にするだろう。その場合、第1ロードセルが第1筐体開口部によって支持された搬送装置を支持してもよく、その一方で、第1搬送装置と平行に、およびこれに隣接して配置された別の第2搬送装置は、第2筐体開口部を通り抜けて第2ロードセルによって支持されることが好ましい。計量システムは、場所を節約するために、例えば、それぞれ1つの列を規定する2つの搬送装置の下方の中心に配置されてもよい。
さらに、独立したロードセルによって支持された駆動装置を同じ列の前後に(直列に)配置した搬送装置に用いてもよく、それによって、列内の異なった搬送位置において互いに独立して計量することができる。したがって、第1被計量物が第1搬送装置において計量することができようし、これとは無関係に、第2被計量物は下流側または上流側に配置された第2搬送装置によって計量または搬送される。
独立したロードセルの場合、これに対応して、それぞれ支持要素(および駆動装置が複数の場合にはそれぞれ1つの駆動装置)を支持する互いに独立した荷重伝達部が設けられていてもよく、それによって各ロードセルに対して専用の荷重伝達部が用いられる。
直列に配置されていて、好ましくは別々に作動可能な2つの搬送装置は、被計量物が第1搬送装置上に載っているのか第2搬送装置上に載っているのかに関係なく、重量検出のために的確に制御され得る共通のロードセルによって支持されてもよい。
本発明は、筐体の上方に配置された搬送装置向けになされているが、搬送装置は筐体の下方に着座していてもよい。その場合、支持要素および保持具をそのような床下に取り付ける異形用に設計し、それに応じて筐体の下に通すことができる一方で、筐体内部において、搬送装置の重量の力が垂直方向で下方向に、そのまま変わることなく圧力として力センサに供給される。しかし、搬送装置が筐体に「懸架して(haengend)」固定されている場合には、センサは引張力もとらえるかもしれない。本発明に係る計量システムの特に省スペース的な実施形態の特徴は、筐体の内壁からの荷重導入部分の距離によって提供される。したがって、本発明の有利な一実施形態は、第1および/または第2荷重導入部分が筐体内壁の方に向いた外面を有し、該外面と、第1または第2開口部を取り囲む筐体のこの内壁との水平方向の距離が30mm未満であることを特徴とする、それどころかこの距離は20mm未満であることが好ましく、最も好ましい実施形態は10mm未満を有する。荷重導入部分が筐体の内壁に近ければ近いほど、外側から筐体開口部を通って支持要素を固定することも、そして駆動装置が作動位置Pへ移動された後にこの駆動装置を固定することもより簡単になる。狭い距離は可能な限り小さいサイズにすることを容易にする。本発明に係る移動可能な駆動装置を備えた計量システムを組み立てる方法は、少なくとも
a)駆動装置(3)を設置位置(P)に位置付けるステップと、
b)筐体(5)をロードセルおよび駆動装置(3)に載置するステップと、
c)駆動装置(3)を作動位置(P)へ移動させ、それによって駆動シャフト(4)が第1筐体開口部(A)を通り抜けて突出するステップと
を包含する。
上述の特徴a)〜c)を補足することができる方法の他の特徴は、次の通りである:
d)少なくとも1つの支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)を第1および/または第2荷重導入部分(L、L’)に固定する、および/または複数の支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)を互いに固定するステップ、
e)第1および/または第2開口部(A、A’)によってなり、筐体(5)と支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)との間の隙間を密封する少なくとも1つのシール手段(9、9’)を固定するステップ、
f)シャフト(4)を支持要素(6、7、8)に対して密封するシャフトシール(17)を固定するステップ、
g)物品を搬送するための回転運動を利用できるようにするために、駆動シャフト(4)に搬送装置の力伝達手段を固定するステップ。
筐体が載置されている本発明に係る計量システムの図である。 図1による計量システムの上部分の断面図である。 X部分を拡大した貫通する支持要素と駆動シャフトとを有する筐体部分の断面図である。 荷重受け部上の駆動装置の斜視図である。 図4の別の斜視図である。 駆動装置が前方へ押し出されている荷重伝達部である。
以下、図を参照して本発明の一実施形態を詳しく説明する。
図1は、他の図において詳細に示された構成要素が入っている略立方体状の筐体5を有する本発明に係る計量システム1を示す。筐体5は、垂直方向Vに上から下へ据え置き式の台Mの上に載置可能である。この目的で筐体は下が開いている。筐体の前面11には円形の第1筐体開口部Aが設けられており、この開口部はフランジ状の支持要素7によって覆われているため図1には見えない。保持具16を固定するために、支持要素として3つの保持ボルト8がフランジ7から水平方向に突き出している。保持具自体は、計量されるべき物品を搬送するための詳しく図示されない搬送装置を支持するためのものである。はまり込み防止ガード(Eingreifschutz)17は、小歯車に巻き掛けられた歯付ベルトにおいてベルト、またはこのベルトによってそこに形成された隙間に誤って噛み込みを形成することを防止する。
ボルト8の配置の中心に、駆動シャフト4の前端部がフランジ7を通って筐体内部から外へ突出する。駆動シャフト4の端部には小歯車が取り付けられており、それによって、搬送装置からこちらへ導かれる歯付ベルトを駆動することができる。
図2は、図1による計量システム1の上部分の断面図を示す。筐体5は、互いに直角に配置された側部と屋根状の上部(部分的に突出部を有する)とを備え、これらは、例えば特殊鋼構造物として密封するように互いに溶接されている。筐体5内には、その他の点では模式的に示されているだけのロードセルWの荷重ボルトとして形成された荷重受け部Bと連結されている荷重伝達部2としての荷重プレートが見て取れる。荷重伝達部2は、垂直方向Vの重量の力(Gewichtskraefte)を受け、この重量の力を、荷重受け部Bを介してロードセルの図示されない力センサへ送る。ロードセルは、筐体5によって汚染、および洗浄剤の侵入から守られることになっている。荷重伝達部2上には、水平方向に互いに距離をおいた2つの荷重導入部分L、L’が配置されており、これらの荷重導入部分はフランジ状に荷重伝達部2から上へ垂直方向Vに延びる。
モータと伝動装置と駆動シャフト4とを備えた駆動装置3は、L字形のガイド要素を介して荷重伝達部2上に置かれており、設置位置Pと作動位置Pとの間を水平方向Hに移動可能である。図2において、駆動装置3は作動位置Pに配置されており、それにより駆動シャフト4は筐体5から右へ突き出す。その際、駆動シャフト4は、環状のフランジとして互いにもしくは第1荷重導入部分Lと接続されている支持要素6および7を貫通する。これについての詳細が図3から明らかになる。この図は、図2による計量システム1の右側部分の拡大図を示す。荷重伝達部2が部分的に見て取れ、荷重伝達部上に第1荷重導入部分Lが固定されている。駆動装置3は、作動位置Pにおいて(図2を参照)フランジ状の第1荷重導入部分Lまで押し込まれており、そこで駆動装置は筐体の外側から取り付け可能な詳しく図示されていないねじ締結部によって第1荷重導入部分Lと接続されている。
第1荷重導入部分Lには、接続フランジ6として形成された第1支持要素が水平方向Hに隣接する。支持要素6は、図Xによる詳細図に明記された端面側の垂直方向シール接続面10を有する。そこでは支持要素6が筐体5における第1筐体開口部Aを通り抜けて突き出し、それによって、シール接続面10が筐体5の外面11と略面一になることが見て取れる。その際、シール手段9は、第1筐体開口部Aの内側と支持要素6の周囲側に形成される環状隙間を覆う。支持要素6における中心孔に駆動シャフト4が挿通されている。
第1支持要素6には同様にフランジ状に形成された別の支持要素7が水平方向Hに隣接し、この支持要素がシール手段9を固着し、同時に水平方向に部分的に覆う。支持要素7は、その半径方向外側に湾曲輪郭12を備えており、この輪郭に打ち当たる流動媒体を方向転換させ、半径方向に再び外へ導く。それによって、例えば摩耗片、健康を危うくする物質、または洗浄剤などがシール手段9の領域に入り込み得ることが阻止されることになる。さらに、駆動シャフト4が挿通されている支持手段7の中心孔にシャフトシール17が配置されている。
図3にはそのうちの1つしか示されていないが、保持ボルトとして形成された複数の支持要素8が支持要素7を通り抜け、ねじ接続を介してフランジ6と固定され、そのようにしてフランジ7をフランジ6に押し付ける。保持ボルト8は、図1に示された保持具16を固定するために用いられ、保持具自体は、計量されるべき物品の搬送のための搬送装置を受けるために用いられる。
筐体5における第1切欠部Aは、駆動シャフト4の水平方向の挿通と、搬送装置の重量の力を導入するための水平方向の挿通とを可能にする。重量の力は、支持要素8、7および6を介して第1荷重導入部分Lに伝達され、そこから荷重伝達部2に、そしてさらにロードセルWに伝達される。その際、第1荷重部分Lの端面側の境界面14は、図3に太い両頭矢印で示されているように、筐体5の壁の内面15に対してごくわずかに距離をおいている。それによって、フランジ状の支持要素6を、外側から第1筐体開口部Aを通って第1荷重導入部分Lに簡単に固定することができる。それと同時に、このわずかな距離は、取付け空間を無駄に使うことなく内部にある構成要素を緊密に包囲する筐体のコンパクトな形態を可能にする。
図4において、荷重伝達部2がその上に着座する駆動装置3とともに斜視図で示される。ここでは、駆動装置3が第1荷重導入部分Lを完全には通り抜けず、それによって筐体の被さりを可能にするまで駆動シャフト4を水平方向Hに後退させた設置位置Pで示されている。
図5は、同じ構成の後方図を示す。この場合、駆動装置3がどのように荷重伝達部2上でL字形のガイド要素によって水平方向Hに案内されるのかがわかる。さらに、第1荷重導入要素Lにおいて、センタリングカラーZとしてのフランジ状の収容凹部が見て取れる。このセンタリングカラーは、作動位置Pにある駆動装置3の筐体を取り囲み、センタリングし、かつそれを固定するために用いられる。それと同時に、第1荷重導入要素Lは駆動装置3のための水平方向のストッパをなす。
この事例は図6に示されている。そこでは駆動装置3が水平方向Hに作動位置Pまで移動されている。駆動シャフト4は、第1荷重導入部分Lからかなり突き出している。明確化の理由から、この事例では駆動シャフト4が通り抜けるだろう筐体5は示されていない。ここではフランジ状の支持要素6が第1荷重導入部分Lの駆動装置に対向する側からすでにこの第1荷重導入部分と接続されており、後から、フランジ状の支持要素6の端面側の外周部にシール手段9が位置付けられる。その場合、筐体5の図示されない外面11(図Xを参照)は、取り付けられた状態で、支持要素6の第1荷重導入要素Lとは反対側の前端面10と略一直線に並ぶ。搬送装置の重量の荷重をよりよく受け、かつ構造を簡易化するために、本発明に係る筐体5は、図2によると、その筐体開口部が略対称に形成されている。したがって、筐体5の第1筐体開口部Aの対向側には、同様に支持要素6’、7’および8’の取付けもしくは挿通のために設けられた第2筐体開口部A’が設けられている。この実施例においては駆動シャフトを筐体のこの側で挿通することのみが省略されている。筐体5の上方に保持ボルト8、8’によって保持された搬送装置が計量されるべき物品を搬送する荷重負荷時には、搬送装置および搬送される物品の重量の力がボルト8、8’を介してフランジ7、7’、6および6’を通り、水平方向Hに外側から筐体開口部A、A’を通って第1荷重導入部分Lもしくは第2荷重導入部分L’に導入される。荷重導入部分L、L’自体は、受けた重量の力をその下に配置された荷重伝達部2に導入し、荷重伝達部もまた駆動装置3の重量の力を予荷重として受ける。そのようにして荷重受け部Bへさらに導かれた重量の力が、図2に示されたロードセルWの図示されない力センサによって評価可能な信号に変換される。
駆動装置3が設置位置Pにあるとき、そして支持要素6、7、8、6’、7’、8’がまだ取り付けられていないときに、筐体5は上から荷重伝達部2とその上に配置された駆動装置3と第1もしくは第2荷重導入部分L、L’とに被さることができる。なぜなら、筐体5の水平方向の内幅が上述した構成要素の水平方向の広がりを(わずかに)超えるからである。筐体5が載置された状態において、第1および第2筐体開口部A、A’は、第1および第2荷重導入部分L、L’に形成された丸いフランジ開口部と一直線に並び、それによって、筐体の外側から支持要素6、6’、7、7’、8および8’をそれぞれの筐体開口部A、A’を通ってそれぞれの荷重導入要素L、L’に取り付けることができる。駆動シャフトと搬送装置のための固定要素とを同一の筐体開口部Aに一緒に挿通することによって、筐体の内部を密封するためにシール手段9による密封を行いさえすればよい。図5によるこの実施例でのように、安定性の理由から、筐体5の第1開口部Aに対向する側にさらに1つの同等の別の筐体開口部A’が配置されている場合、筐体の上方に着座する搬送装置のためのこの付加的安定性は、この別の開口部A’を密封することも必要になるという犠牲を払って得ることができる。筐体5の両側の支持要素6、7および8、あるいは6’、7’および8’は、ここでは同じ仕事を担い、したがって同等に形成されている。これらの支持要素および/またはさらにモータシャフトは、電磁遮蔽の理由から非伝導性、もしくは静電防止に形成することができる。
1:計量システム
2:荷重伝達部
3:駆動装置
4:駆動シャフト
5:筐体
6:接続フランジ(支持要素)
7:フランジ(支持要素)
8:保持ボルト(支持要素)
9:シール手段
10:シール接続面
12:湾曲輪郭
14:境界面
16:保持具
17:シャフトシール
A、A’:切欠部(筐体開口部)
B:荷重受け部
W:ロードセル

Claims (11)

  1. a)関連する荷重受け部(B)を有する少なくとも1つのロードセル(W)と、
    b)測定されるべき重量の力を荷重導入方向(V)で前記少なくとも1つのロードセル(W)に導入可能である、前記荷重受け部(B)と連結された荷重伝達部(2)と、
    c)予荷重をなすとともに物品を搬送する搬送装置を駆動するための、水平方向(H)に延びる駆動シャフト(4)を有する少なくとも1つの予荷重をなす駆動装置(3)と、
    d)前記少なくとも1つの駆動装置(3)と前記少なくとも1つのロードセルとを一緒に覆い、かつ密封する据え置き式筐体(5)と、
    e)前記荷重伝達部(2)と連結されて前記筐体(5)内に配置された少なくとも1つの第1荷重導入部分(L、L’)と
    を備えた、移動可能な物品を計量する計量システム(1)であって、
    f)前記搬送装置の少なくとも1つの支持要素(6、7、8)と前記駆動シャフト(4)とが一緒に水平方向(H)に、前記筐体(5)の第1開口部(A)内に、または該第1開口部を通って突出することを特徴とする、計量システム。
  2. 前記駆動シャフト(4)は、前記第1荷重導入部分(L)に挿通されることを特徴とする、請求項1に記載の計量システム。
  3. 前記第1荷重導入部分(L)は、前記駆動装置(3)を固定するために前記駆動シャフト(4)に対して垂直に向けられた固定フランジとして形成されていることを特徴とする、前記請求項1又は2に記載の計量システム(1)。
  4. 前記第1開口部(A)内に突出する少なくとも1つの支持要素(6、7、8)は、前記第1荷重導入部分(L)に係合することを特徴とする、前記請求項1から3のいずれか1項に記載の計量システム。
  5. 前記駆動装置(3)は、前記駆動シャフト(4)が前記第1開口部(A)を通って突出しない設置位置(P)から、方向(H)に前記駆動シャフト(4)が前記第1開口部(A)を通って突出する作動位置(P)へ移動可能であることを特徴とする、前記請求項1から4のいずれか1項に記載の計量システム。
  6. 前記第1開口部(A)によって形成され、前記筐体(5)と、フランジとして形成された前記支持要素(6)との間の隙間を密封するシール手段(9)が設けられていることを特徴とする、前記請求項1から5のいずれか1項に記載の計量システム。
  7. フランジとして形成された前記支持要素(6)が、前記シャフト(4)に対して垂直に延びるシール接続面(10)を有し、該シール接続面が、前記筐体(5)の外面(11)と一直線に並ぶか、または前記外面(11)に対して水平方向に3ミリメートルを超えてずれないことを特徴とする、前記請求項1から6のいずれか1項に記載の計量システム。
  8. 前記搬送装置の少なくとも1つの別の支持要素(6’、7’、8’)は、前記第1開口部(A)に方向(H)で対向する筐体側(13)で、前記別の支持要素が前記荷重伝達部(2)と連結された第2荷重導入部分(L’)と接続されていて、それにより前記搬送装置が前記筐体(5)の両側で支持されるところの第2筐体開口部(A’)内に、または該第2筐体開口部を通って突出することを特徴とする、前記請求項1から7のいずれか1項に記載の計量システム。
  9. 前記第1および/または第2荷重導入部分(L,L’)は、前記筐体内壁(15、15’)のほうに向いた外面(14、14’)を有し、該外面の前記第1または第2開口部(A、A’)を取り囲む前記筐体の内面(15、15’)に対する水平方向の距離が30mm未満であることを特徴とする、前記請求項1から8のいずれか1項に記載の計量システム。
  10. 請求項5に記載の計量システムを組み立てる方法であって、
    少なくとも
    a)駆動装置(3)を設置位置(P)に位置付けるステップと、
    b)筐体(5)をロードセルおよび前記駆動装置(3)に載置するステップと、
    c)前記駆動装置(3)を作動位置(P)へ移動させ、それによって駆動シャフト(4)が前記第1筐体開口部(A)を通り抜けて突出するステップと
    を包含する、方法。
  11. さらに、
    d)少なくとも1つの前記支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)を第1および/または第2荷重導入部分(L、L’)に固定する、ならびに/あるいは複数の前記支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)を互いに固定するステップ、
    e)前記第1および/または第2開口部(A、A’)によってなり、前記筐体(5)と前記支持要素(6、7、8、6’、7’、8’)との間の隙間を密封する少なくとも1つのシール手段(9、9’)を固定するステップ、
    f)前記駆動シャフト(4)を前記支持要素(6、7、8)に対して密封するシャフトシール(17)を固定するステップ、
    g)物品を搬送するための回転運動を利用できるようにするために、前記駆動シャフト(4)に搬送装置の力伝達手段を固定するステップ
    の1つまたは複数を少なくとも包含する、請求項10に記載の方法。
JP2016060743A 2015-03-24 2016-03-24 計量システム Active JP6199431B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015003678.5 2015-03-24
DE102015003678.5A DE102015003678A1 (de) 2015-03-24 2015-03-24 Wägesystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016180757A JP2016180757A (ja) 2016-10-13
JP6199431B2 true JP6199431B2 (ja) 2017-09-20

Family

ID=55589758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016060743A Active JP6199431B2 (ja) 2015-03-24 2016-03-24 計量システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10048112B2 (ja)
EP (1) EP3073230B1 (ja)
JP (1) JP6199431B2 (ja)
DE (1) DE102015003678A1 (ja)
DK (1) DK3073230T3 (ja)
ES (1) ES2654184T3 (ja)
PL (1) PL3073230T3 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3095938A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Control Systems Technology Pty Ltd Sealing arrangement for idler rollers used in weighing roller belts
CN112595406B (zh) * 2020-12-04 2022-10-11 安徽信息工程学院 一种新型的抗震天平

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2548988C3 (de) 1975-11-03 1980-01-31 Optima-Maschinenfabrik Dr. Buehler Kg, 7170 Schwaebisch Hall Einrichtung zum Wägen von Serienerzeugnissen
US4440249A (en) * 1982-02-05 1984-04-03 Hi-Speed Checkweigher Co., Inc. Motorized weighing conveyor
US4564077A (en) * 1984-05-24 1986-01-14 Hi-Speed Checkweigher Co., Inc. Powered conveying and weighing machine
JPH075211B2 (ja) 1986-05-13 1995-01-25 キヤノン株式会社 シ−ト後処理装置
JPH066099Y2 (ja) 1986-08-08 1994-02-16 株式会社石田衡器製作所 商品の重量判定装置
US5170857A (en) * 1990-10-04 1992-12-15 Cintex Of America Inc. Motorized weighing conveyor
JPH0752115B2 (ja) * 1993-02-12 1995-06-05 株式会社イシダ ベルトコンベヤ式自動計量装置
JP3251703B2 (ja) 1993-04-28 2002-01-28 株式会社イシダ 計量コンベア
JPH08285662A (ja) 1995-04-10 1996-11-01 Ishida Co Ltd 計量コンベア
JP3816301B2 (ja) 2000-05-11 2006-08-30 株式会社イシダ 計量コンベア
KR100795744B1 (ko) * 2000-05-11 2008-01-17 가부시끼가이샤 이시다 컨베이어장치 및 이를 구비한 물품검사기기
JP2006071572A (ja) 2004-09-06 2006-03-16 Ishida Co Ltd 複連計量装置
JP2007101462A (ja) 2005-10-07 2007-04-19 Ishida Co Ltd 計量装置
DE102006033651A1 (de) 2006-07-14 2008-01-17 Bizerba Gmbh & Co. Kg Waagenvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
EP3073230A1 (de) 2016-09-28
PL3073230T3 (pl) 2018-03-30
EP3073230B1 (de) 2017-07-26
US10048112B2 (en) 2018-08-14
JP2016180757A (ja) 2016-10-13
DE102015003678A1 (de) 2016-09-29
US20160282172A1 (en) 2016-09-29
ES2654184T3 (es) 2018-02-12
DK3073230T3 (da) 2017-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6199431B2 (ja) 計量システム
RU2438954C2 (ru) Конвейер
KR102124858B1 (ko) 과립 또는 분말 충진장치
WO2012056502A1 (ja) 組合せ秤
US9228883B2 (en) Weighing unit and combination weigher using the same
JP2007112619A (ja) 振動式部品供給装置
US20150114803A1 (en) Frame for a conveyor belt system
JP6076104B2 (ja) 自動計量装置
JP5406483B2 (ja) 計量装置
WO2020250171A8 (en) Sensor assembly for equipment for aiding the traceability of agri-food products
WO2021181602A1 (ja) シール構造及びそれを備えた計量装置
KR101946396B1 (ko) 관통홀을 포함하는 트랜스퍼 로봇 그 트랜스퍼 로봇을 이용한 이송 시스템
JP6690332B2 (ja) 洗浄装置及び粉体充填製品の製造方法
CN110035838B (zh) 用于将散料灌装到敞口袋中的设备
JP2018202841A (ja) ロスインウェイト式原料供給装置
JP5839441B2 (ja) 組合せ秤の密閉構造およびガス充填システム
JP2002039845A (ja) 計量装置
CN200993596Y (zh) 全悬浮变频调速秤秤架
JP5380640B2 (ja) 計量装置
JP5432829B2 (ja) ホイールバランス測定装置
JP2018179630A (ja) スクリューコンベアの重量計測装置、及びこれを備えたスクリューコンベアの重量計測システム
JP2009113972A (ja) 振動式部品供給装置
FR3091587B1 (fr) Système de surveillance d’un compteur d’eau avec dispositif de détection d’une fuite d’eau en aval du compteur d’eau
CN219619926U (zh) 一种可移动式仓壁振动器
JP2007101463A (ja) 重量検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6199431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250