JP2002039845A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JP2002039845A
JP2002039845A JP2000228396A JP2000228396A JP2002039845A JP 2002039845 A JP2002039845 A JP 2002039845A JP 2000228396 A JP2000228396 A JP 2000228396A JP 2000228396 A JP2000228396 A JP 2000228396A JP 2002039845 A JP2002039845 A JP 2002039845A
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weighing
transport
transport mechanism
weighing device
load detector
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JP2000228396A
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Noboru Kobayashi
昇 小林
Mitsuharu Uchida
光治 内田
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Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 搬送機構の幅方向のコンパクト化を図ると共
に、該搬送機構の振動に起因する計量面での不具合を低
減することを課題とする。 【解決手段】 被計量物を搬送する搬送機構45と該搬
送機構45を駆動する駆動モータ53とをこれらの荷重
が負荷されるロードセル42を挟んで上下に配置し、ロ
ードセル42を搬送幅方向において搬送機構45の中央
部に配置し、搬送機構45と駆動モータ53とロードセ
ル42とを連結する連結プレート46と、駆動モータ5
3の駆動力を搬送機構45に伝達する動力伝達機構70
とをロードセル42を挟んで左右に配置する。搬送機構
45、駆動モータ53、ケース51,52、連結プレー
ト46、動力伝達機構70等を有する搬送ユニット8の
重心Oが上下方向と左右方向とにおいてロードセル42
のモーメント中心Mに近接し、離間距離Lが短くなっ
て、外乱に対する耐力を維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被計量物を搬送し
ながら計量する計量装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】被計量物の重量が所定の目標重量に対し
て所定の許容範囲内にあるか否かを判定する重量チェッ
カや、被計量物の重量に応じて値付け等をするために被
計量物を重量別にランク付けする重量選別装置等、被計
量物を搬送しながらその重量を計量する計量装置では、
一般に、被計量物を搬送するベルト式またはローラ式の
搬送機構と、該搬送機構を駆動する駆動源としてのモー
タと、これらの搬送機構および駆動源の荷重が負荷され
て、搬送機構で搬送される被計量物の重量を検出する荷
重検出器としての例えばストレインゲージ式のロードセ
ルとを有する計量機構が備えられる。
【0003】上記のような計量装置では、駆動伝達に関
する計量誤差を排除するため、荷重が負荷されるロード
セルの起歪体の自由端側に搬送機構と駆動源との両方を
配置している。これは、駆動源を起歪体の固定端側に配
置すると、該駆動源と、自由端側の搬送機構とを伝達ベ
ルトで連結したときに、駆動伝達に関する計量誤差が生
じるためである。
【0004】例えば特開平11−351948号公報に
は、荷重検出器の上方に搬送機構を配置し、搬送機構の
搬送幅方向の側部に駆動モータを配置した計量装置が開
示されている。また、この種の計量の分野では、複数の
計量機構あるいは計量装置を並列に並べて、処理能力を
向上させることが行なわれている。その場合に、計量機
構、計量装置の設置スペースを小さくするために、計量
機構の搬送幅方向(搬送方向と直交する方向。以下特に
断らない限り同じ)の寸法を短く(狭く)することが要
求される。このとき、計量機構の幅(搬送方向と直交す
る幅。以下特に断らない限り同じ)は被計量物の幅ない
し大きさ程度あれば十分なのであるが、上記公報に開示
の計量装置では、搬送機構の搬送幅方向の側部に駆動モ
ータを配置しているため、計量機構の幅が駆動モータの
幅だけ余分に大きくなり、その結果、計量機構あるいは
計量装置の設置スペースを有効に小さくできない。
【0005】そこで、駆動モータを搬送機構の上方また
は下方に配置することが提案される。すなわち、搬送機
構と駆動源と荷重検出器とを相互に上下に重なり合うよ
うに配置するのである。そうすれば、駆動モータが搬送
機構から幅方向にはみ出すことがなく、計量機構、計量
装置の幅方向のコンパクト化を確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単に、駆動
モータを搬送機構や荷重検出器等と相互に上下に配置し
ただけでは、次のような不具合が生じる。
【0007】すなわち、一般に、被計量物が搬送機構上
に乗り移るときは、その乗移りの際の衝撃により、搬送
機構が振動し、その振動が荷重検出器に伝達される。あ
るいはその他の外部で発生した振動によって搬送機構が
振動し、その振動が荷重検出器に伝達されることもあ
る。このとき、荷重検出器には、(1)被計量物重量、
および、(2)風袋である搬送機構と駆動モータとの合
成重心と、荷重検出器のモーメント中心との離間距離の
積に比例する大きさのモーメント力が作用する。その結
果、荷重検出器の計量信号に、上記のような外乱に起因
するノイズが加わり、計量誤差の生じる一つの要因とな
る。
【0008】ここで、例えば上記公報に開示の計量装置
において、駆動モータを搬送機構の上方に配置したとす
ると、荷重検出器の上方には搬送機構と駆動モータとの
両方が配置されることになり、搬送機構と駆動モータと
の合成重心が上下方向において荷重検出器から相当の距
離だけ離間して上方に位置することになる。その結果、
上記の離間距離が長くなり、荷重検出器に作用するモー
メント力が大きくなって、計量信号に対するノイズの影
響が増大し、計量精度が低下することになる。
【0009】このような計量面での不具合は、駆動モー
タを搬送機構の上方に配置したときだけでなく、駆動モ
ータを搬送機構の下方に配置したときであっても、該駆
動モータが荷重検出器に対して上方、あるいは同じ高さ
に位置していれば、搬送機構と駆動モータとの合成重心
が荷重検出器の上方に離間して位置することになるの
で、同様に発生する。
【0010】以上は、合成重心とモーメント中心との離
間距離だけを問題にしたが、それだけではなく、さら
に、合成重心より重い被計量物を搬送するときや、ある
いは風袋重量が重いとき等においては、外乱に対する計
量機構ないし計量装置の耐力が低下する。
【0011】そこで、本発明は、外乱に起因する上記の
計量面での不具合を発生させることなく、計量機構の幅
方向のコンパクト化を確保することを課題とする。以
下、その他の課題も含め、本発明を詳しく説明する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、
被計量物を搬送しながら計量する計量機構を備える計量
装置であって、上記計量機構が、被計量物を搬送する搬
送機構と、該搬送機構を駆動する駆動源と、これらの搬
送機構および駆動源が自由端に荷重される荷重検出器と
を有し、上記搬送機構と駆動源とが荷重検出器を挟んで
上下に配置されていると共に、上記搬送機構の搬送方向
と直交する幅が、駆動源の搬送方向と直交する幅と略同
等、またはそれ以下とされていることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、まず、搬送機構と駆動
源と荷重検出器とを相互に上下に重なり合うように配置
したから、計量機構、ひいては計量装置の幅方向のコン
パクト化が確保される。
【0014】また、搬送機構における搬送方向と直交す
る方向の幅は、被計量物の大きさが主な制限要因である
が、駆動源は、所定の搬送力を確保するため、所定の駆
動力が要求され、それに伴い、ある程度の大きさが必要
となる。つまり、計量装置の幅方向のコンパクト化を図
るうえでは、駆動源の大きさを無視することができな
い。したがって、搬送機構の幅を駆動源の幅と略同じ
か、あるいはそれよりも狭くすることにより、換言すれ
ば、搬送機構の幅を駆動源の幅よりも極端に大きくしな
いことにより、計量機構全体の幅の最大値を駆動源の幅
として、確実に、計量機構、計量装置の幅方向のコンパ
クト化を図るようにした。
【0015】そして、その場合に、搬送機構と駆動源と
を荷重検出器の上下に分散して配置したから、搬送機構
と駆動源との合成重心が上下方向において荷重検出器に
近接し、その結果、これらの間の離間距離が短くなっ
て、前述したような計量精度の低下といった計量面での
不具合や、外乱に対する耐力の低下といった不具合が低
減される。
【0016】なお、このとき、荷重検出器の上方に搬送
機構を配置し、荷重検出器の下方に駆動源を配置しても
よく(下方支持型)、逆に、荷重検出器の上方に駆動源
を配置し、荷重検出器の下方に搬送機構を配置してもよ
い(吊り下げ型)。
【0017】次に、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の発明において、荷重検出器は、長手方向が
搬送方向に沿うように配置されていることを特徴とす
る。
【0018】この発明によれば、荷重検出器が搬送機構
から幅方向にはみ出すことが抑制されるから、計量機構
の幅方向のコンパクト化を確保することができる。
【0019】次に、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1または2に記載の発明において、計量機構は、さら
に、搬送機構と駆動源と荷重検出器とを連結する連結部
材と、駆動源の駆動力を搬送機構に伝達する動力伝達機
構とを有し、上記荷重検出器が搬送幅方向において搬送
機構の中央部に配置されていると共に、上記連結部材と
動力伝達機構とが上記荷重検出器を挟んで左右に配置さ
れていることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、荷重検出器を搬送機構
の幅方向中央部に配置すると共に、搬送機構と駆動源と
荷重検出器とを連結する連結部材と、駆動源の駆動力を
搬送機構に伝達する動力伝達機構とを、荷重検出器の左
右に分散して配置したから、荷重検出器には左右にバラ
ンスよく搬送機構や駆動源あるいは連結部材や動力伝達
機構等の荷重が負荷されることになる。その結果、荷重
検出器に左右いずれかに偏って荷重が負荷されたときに
生じ得るねじれの力が低減され、荷重検出器に負荷され
た荷重が正しく検出されて、計量精度の維持向上が図ら
れることになる。
【0021】また、搬送機構や駆動源あるいは連結部材
や動力伝達機構等の合成重心が左右方向において荷重検
出器に近接し、その結果、前述の離間距離が左右方向に
おいて短くなって、前述したような計量精度の低下とい
った計量面での不具合や、外乱に対する耐力の低下とい
った不具合が左右方向においても低減される。
【0022】次に、請求項4に記載の発明は、上記請求
項1から3のいずれかに記載の発明において、搬送機構
は、着脱自在に備えられていることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、搬送機構を取り外すこ
とができるから、該搬送機構、計量機構、ないし計量装
置の取扱性、清掃性が改善され、衛生管理面において有
利となる。
【0024】次に、請求項5に記載の発明は、上記請求
項1から4のいずれかに記載の発明において、駆動源お
よび荷重検出器は、防水仕様の筐体内に収容されている
ことを特徴とする。
【0025】この発明によれば、電気配線が接続される
駆動源および荷重検出器が防水されるから、洗浄水を用
いる清掃も難なく行なえ、計量装置の清掃性が向上す
る。
【0026】次に、請求項6に記載の発明は、上記請求
項1から5のいずれかに記載の発明において、計量機構
は、搬送幅方向に複数並べて配置されていることを特徴
とする。
【0027】この発明によれば、一機の計量装置で複数
の計量作業を同時に進行させることができ、処理能力が
著しく向上する。つまり、計量機構の幅方向のコンパク
ト化を確保したから、設置スペースを損なうことなく、
複数の計量機構を幅方向に並べて配置することが難なく
できるようになり、その結果、このように複数の計量作
業を並列的に行なえるようになる。
【0028】次に、請求項7に記載の発明は、上記請求
項6に記載の発明において、上流から被計量物を取り込
んで搬送機構に供給する取込みコンベアが、複数の搬送
機構に一つの割合で備えられていることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、搬送機構の上流に被計
量物取込み用のコンベアを備えた場合に、該取込みコン
ベアを各搬送機構毎に一つづつ備えるのではなく、複数
の搬送機構に対して一つづつ備えたから、該取込みコン
ベアの数を減らすことができ、該取込みコンベアを備え
ることによる計量装置全体の構造の複雑化が抑制され、
清掃性が著しく損なわれることが回避される。
【0030】次に、請求項8に記載の発明は、上記請求
項1から7のいずれかに記載の発明において、パイプ部
材を枠構造に組み立てた計量機構を支える基台が備えら
れ、少なくとも搬送機構より下方に位置するパイプ部材
の上面が、窪みのない湾曲面に形成されていることを特
徴とする。
【0031】この発明によれば、まず、基台に隙間がた
くさんできて、該基台に被計量物のカスやゴミが溜まる
ことが少なくなり、雑菌の繁殖や汚染の度合いが低くな
って、衛生管理面で有利となる。そして、その場合に、
被計量物のカスやゴミが上方から落下してくる位置にあ
るパイプ部材の上面を、窪みのない湾曲面に形成して、
上記のようなカスやゴミが溜まり難い形状としたから、
雑菌の繁殖や汚染の度合いがさらに低くなり、また清掃
作業もし易くなって、衛生管理面でなお一層有利とな
る。以下、発明の実施の形態を通して、本発明をさらに
詳しく説明する。
【0032】
【発明の実施の形態】本実施の形態においては、本発明
は、図1〜図3に示す計量装置1に適用されている。こ
の計量装置1は、被計量物X…Xを矢印A方向に搬送し
ながら計量する重量チェッカであって、基台2と、二つ
の取込みコンベア3,3と、四つの計量機構4…4と、
操作パネル5とを有する。計量装置1の上流には、図示
しないが、例えば製袋包装装置等の商品供給装置が配置
されている。一方、下流側には、振分装置6等の商品処
理装置が配置されている。
【0033】基台2は、例えばステンレス製の細い円筒
形のパイプ部材2a…2a,2b,2c,2d…2dを
曲折したり、縦横に組み合わせて接合したりして、枠構
造に組み立てたものである。そして、所定の高さで搬送
幅方向に水平に架設した搬送方向上流側のパイプ部材2
bと下流側のパイプ部材2cとにそれぞれ取込みコンベ
ア3,3と計量機構4…4とが支えられている。
【0034】二つの取込みコンベア3,3は相互に概ね
同じ構成であり、幅方向に並んで配置されている。取込
みコンベア3,3は、商品供給装置から供給される被計
量物Xを取り込んで計量機構4…4に供給する。
【0035】図4に示すように、上流側パイプ部材2b
に二つの支柱11,11(図4にはそのうち一つのみ図
示)が所定の間隔で並んで立設され、各支柱11の上部
にケース12が固定されている。ケース12は二つの半
部材12a,12aが固定具12b,12bで結合され
た構造である。半部材12a,12aの合せ面には図示
しないがシール材が挟み込まれており、該ケース12は
防水仕様とされている。ケース12の内部には駆動モー
タ13が収容され、該モータ13はケース12に取り付
けられている。ケース12からはモータ13の出力軸1
3aが防水仕様の軸受13bを介して外方に突出し、該
出力軸13aにタイミングプーリ14が組み付けられて
いる。
【0036】ケース12の上方には搬送機構21が配置
されている。搬送機構21は、搬送方向下流側および上
流側の一対の駆動ローラ22と従動ローラ23との間に
搬送用の平ベルト24が巻き掛けられた構成のベルト式
の搬送機構である。搬送機構21のフレーム25,25
の前後左右の四個所にピン26…26が突設されてい
る。これに対応して、ケース12の前後左右の四個所に
フック27…27がブラケット27a…27aを介して
上方に立設され、該フック27…27に上記ピン26…
26が上方から嵌合されて、搬送機構21がケース12
に着脱容易に備えられている。フック27…27は板バ
ネ機能を有し、搬送機構21を挟み付けて支持する。
【0037】駆動ローラ22と同軸に設けられたタイミ
ングプーリ28と、上記モータ13のタイミングプーリ
14との間にタイミングベルト29が巻き掛けられて、
モータ13の駆動力を搬送機構21に伝達する動力伝達
機構30が構成されている。搬送機構21の着脱時に
は、両タイミングプーリ14,28とタイミングベルト
29との連繋が接続または遮断される。
【0038】駆動モータ13に電力を供給する電気配線
31は、パイプ部材2a,2bから支柱11の内部を通
ってケース12の内部に至り、モータ13に接続されて
いる。
【0039】次に、四つの計量機構4…4は相互に概ね
同じ構成であり、幅方向に並んで配置されている。各計
量機構4の幅寸法は、取込みコンベア3の幅寸法のほぼ
二分の一であり、一つの取込みコンベア3に対して二つ
の計量機構4,4が割り当てられている。計量機構4…
4は、取込みコンベア3,3から供給される被計量物X
…XをA方向に搬送して商品処理装置6に受け渡す。
【0040】図5および図6に示すように、下流側パイ
プ部材2cに四つの支柱41…41(図5にはそのうち
一つのみ図示)が所定の間隔で並んで立設され、各支柱
41の上部に荷重検出器としてのストレインゲージ式の
ロードセル42の起歪体43の固定端部43aがブラケ
ット44を介して固定されている。起歪体43は、その
長手方向が搬送機構45の長手方向に沿うように配置さ
れている。そして、起歪体43の自由端部43bに風袋
となる搬送ユニット8が支持されている。
【0041】すなわち、ロードセル42の側方に中空の
側面視L字型の連結プレート46が配置されている。よ
り具体的には、連結プレート46は、下流側に向かって
ロードセル42の左側方に配置されている。この連結プ
レート46には二つのケース51,52が固定具51
a,51a,52a,52aで組み付けられている。ケ
ース51,52と連結プレート46との合せ面にはシー
ル材47,48が挟み込まれており、該ケース51,5
2は防水仕様とされている。
【0042】なお、ここで、ケースを二つのケース5
1,52に分割することによって、これらを一つのケー
スにまとめた場合に比べて、ケースが小型化し、ケース
の重量が軽くなって、ひいては搬送ユニット8の軽量化
が図られ、風袋重量Wを軽くすることができて、計量精
度の面で有利となる。
【0043】ロードセル42よりも下流側で下方に位置
するほうのケース51の内部には駆動モータ53が収容
され、該モータ53は連結プレート46に取り付けられ
ている。ケース51からはモータ53の出力軸53aが
防水仕様の軸受53bを介してロードセル42の右側方
に突出し、該出力軸53aにタイミングプーリ54が組
み付けられている。
【0044】もう一方のケース52はロードセル42を
収容するケースである。起歪体43の自由端部43bが
このケース52の内面に連結している。ケース52の下
面には支柱41を非接触的に挿通させる開口52bが形
成されている。開口52bはダイヤフラム55で閉鎖さ
れている。
【0045】このケース52の上方には搬送機構45が
配置されている。搬送機構45は、取込みコンベア3の
場合と同じく、搬送方向下流側および上流側の一対の駆
動ローラ61と従動ローラ62との間に搬送用の平ベル
ト63が巻き掛けられた構成のベルト式の搬送機構であ
る。ただし、各ローラ61,62の長さおよび平ベルト
63の幅は、取込みコンベア3の搬送機構21の各ロー
ラ22,23の長さおよび平ベルト24の幅のほぼ二分
の一である。
【0046】搬送機構45のフレーム64,64の前後
左右の四個所にピン65…65が突設されている。一
方、ケース52の前後に幅方向に延びるブラケット6
6,66が備えられている。各ブラケット66は連結プ
レート46とケース52とに固定具66a…66aによ
り組み付けられている。各ブラケット66の左右端部に
フック67…67が上方に立設されている。そして、該
フック67…67に上記ピン65…65が上方から嵌合
されて、搬送機構45がケース52に着脱容易に備えら
れている。フック67…67は板バネ機能を有し、搬送
機構45を挟み付けて支持する。
【0047】駆動ローラ61と同軸に設けられたタイミ
ングプーリ68と、上記モータ53のタイミングプーリ
54との間にタイミングベルト69が巻き掛けられて、
モータ53の駆動力を搬送機構45に伝達する動力伝達
機構70が構成されている。搬送機構45の着脱時に
は、両タイミングプーリ54,68とタイミングベルト
69との連繋が接続または遮断される。
【0048】ロードセル42に電力を供給する電気配線
71、およびロードセル42の計量信号を取り出す電気
配線72は、パイプ部材2a,2cから支柱41の内部
を通って上側のケース52の内部に至り、ロードセル4
2に接続されている。駆動モータ53に電力を供給する
電気配線73は、さらに上側のケース52から開口73
aを介して連結プレート46の内部を通過したのち、開
口73bを介して下側のケース51の内部に至り、モー
タ53に接続されている。
【0049】この計量機構4においては、搬送機構4
5、二つのケース51,52、連結プレート46、駆動
モータ53、および動力伝達機構70が一体となり、搬
送ユニット8を構成する。そして、ロードセル42の起
歪体43の自由端部43bが上側のケース52と連結す
ることにより、該搬送ユニット8の全重量が風袋重量W
として起歪体43に常に負荷される。
【0050】図1および図3に示したように、取込みコ
ンベア3,3と計量機構4…4との境界には、各計量機
構4毎に被計量物Xが供給されることを検出する物品セ
ンサ80…80が、パイプ部材2d…2dを介して配備
されている。操作パネル5には、各計量機構4に対応し
て、それぞれ表示部81と入力部82とが備えられ、ま
た主電源スイッチ83や非常停止スイッチ84等が設け
られている。
【0051】図1および図2に示したように、振分装置
6は、計量装置1と同様、円筒形のパイプ部材91a…
91aを枠構造に組み立てた基台91を有し、該基台9
1に各計量機構4…4に対応して四つの振分ユニット9
2…92を備えている。各振分ユニット92は、取込み
コンベア3および計量機構4と同じく、ベルト式の搬送
機構93を備え、図示しないエアシリンダにより搬送方
向上流側の駆動ローラ94を支点として搬送機構93が
上下に揺動される。そして、例えば、被計量物Xが所定
の目標重量に対して所定の許容範囲内にある正量品の場
合は、図1に実線で示したように、搬送機構93を水平
のままとして該正量品を搬送経路上に残存させる。これ
に対し、被計量物Xが所定の目標重量に対して所定の許
容範囲外にある過量品または軽量品の場合は、図1に鎖
線で示したように、搬送機構93を上方に揺動して該不
量品を搬送経路から除外する。
【0052】この重量チェッカ1においては、取込みコ
ンベア3,3の駆動モータ13,13、および計量機構
4…4の駆動モータ53…53を駆動させて、該モータ
13,13,53…53の駆動力を動力伝達機構30,
30,70…70を介して各搬送機構21,21,45
…45の駆動ローラ22,22,61…61に伝達し、
これにより搬送ベルト24,24,63…63の上側の
搬送面をA方向に走行させ、被計量物X…Xを搬送す
る。
【0053】一方、ロードセル42…42の起歪体43
…43の自由端部43b…43bには、上側のケース5
2…52および連結プレート46…46を介して、搬送
機構45…45や駆動モータ53…53や動力伝達機構
70…70等を含む一切の搬送ユニット8…8の総重量
が既知の風袋重量Wとして常に負荷されている。そし
て、被計量物X…Xの搬送中は、該被計量物X…Xの重
量がそこに加わるので、その重量差から該被計量物X…
Xの重量が検出されることになる。
【0054】そして、この重量チェッカ1においては、
図6に示したように、風袋である搬送ユニット8におけ
る搬送機構45および駆動モータ53と、ロードセル4
2とを相互に上下に重なり合うように配置したから、計
量機構4を幅方向にコンパクトにすることができる。
【0055】特に、搬送機構45の幅を、駆動モータ5
3の幅ないしは該モータ53用のケース51の幅と略同
等、あるいはそれ以下とし、搬送機構45の幅を、駆動
モータ53の幅ないしは該モータ53用のケース51の
幅よりも極端に大きくしないから、確実に、計量機構4
ひいては計量装置1の幅方向のコンパクト化が図られ
る。
【0056】また、ロードセル42用のケース52の幅
も、駆動モータ53の幅ないしは該モータ53用のケー
ス51の幅と略同等、あるいはそれ以下とし、ロードセ
ル42用のケース52の幅を、駆動モータ53の幅ない
しは該モータ53用のケース51の幅よりも極端に大き
くしないから、これによっても、確実に、計量機構4ひ
いては計量装置1の幅方向のコンパクト化が図られる。
【0057】特に、その場合に、搬送機構45と駆動モ
ータ53とをロードセル42の上方と下方とに分散して
配置したから、図5に示したように、搬送ユニット8の
全体としての重心Oが上下方向においてロードセル42
に近接する。より具体的には、ロードセル42のモーメ
ント中心Mに近接する。
【0058】ここで、モーメント中心Mとは、モーメン
トがいかなる方向から作用してもモーメント力が検出さ
れない位置をいう。この種のロードセル42において
は、モーメント中心Mは、一般に、起歪体43に形成さ
れた複数のノッチ(肉薄部)から等距離の位置にある。
【0059】そして、搬送ユニット8の重心Oとロード
セル42のモーメント中心Mとの間の離間距離Lが上下
方向において短くなる結果、ロードセル42に作用する
モーメント力が小さくなり、計量信号に対するノイズの
影響が小さくなって、計量精度が向上する。また、外乱
に対する計量機構4ないし計量装置1の耐力の低下が抑
制される。
【0060】さらに、ノイズの周波数が高くなり、ノイ
ズを除去するローパスフィルタのカットオフ周波数を高
くすることができ、これにより、ローパスフィルタの応
答性が向上して、フィルタ処理時間が短くなり、計量の
高速化が図られることもある。
【0061】また、図6に示したように、ロードセル4
2を搬送幅方向において搬送機構45の中央部に配置し
たうえで、搬送ユニット8における連結プレート46と
動力伝達機構70とをロードセル42の左側方と右側方
とに分散して配置したから、搬送ユニット8の全体とし
ての重心Oが左右方向においてもまたロードセル42に
近接する。より具体的には、ロードセル42のモーメン
ト中心Mに近接する。
【0062】そして、搬送ユニット8の重心Oとロード
セル42のモーメント中心Mとの間の離間距離Lが左右
方向において短くなる結果、ロードセル42に対する左
右の重量バランスWL,WRが是正されて、起歪体43
に過大なねじれの応力が作用したりせず、起歪体43に
できるだけまっすぐ下方に搬送ユニット8の全重量Wが
作用し、ロードセル42の荷重検出精度が担保され、ひ
いては計量精度の維持向上が図られる。また、左右方向
においても、ロードセル42に作用するモーメント力が
小さくなり、計量信号に対するノイズの影響が小さくな
って、計量精度が向上する。また、外乱に対する計量機
構4ないし計量装置1の耐力の低下が抑制される。
【0063】また、ロードセル42を長手方向が搬送機
構45の長手方向に沿うように配置したから、ロードセ
ル42が搬送機構45から幅方向にはみ出すことがな
く、計量機構4の幅方向のコンパクト化を阻害すること
がない。
【0064】また、搬送機構45を搬送ユニット8に着
脱自在に備えたから、これらの搬送機構45および搬送
ユニット8の取扱いが容易となり、ひいては計量装置1
の清掃性が向上して、衛生管理面において有利となる。
また、取込みコンベア3においても、搬送機構21を着
脱自在に備えたから、これによっても、同様に、計量装
置1の清掃性が向上して、衛生管理面において有利とな
る。
【0065】また、電気配線31,71〜73が接続さ
れる駆動モータ13,53およびロードセル42を、防
水仕様のケース12,51,52内に収容したから、例
えば洗浄液や水を使う洗浄清掃作業を安心して効率よく
行なうことができ、計量装置1の清掃性がなお一層向上
して、衛生管理面においてなお一層有利となる。
【0066】また、計量機構4を幅方向においてコンパ
クト化した結果、複数の計量機構4…4をこのように幅
方向に並べて配置することが難なく行なえるようにな
り、この一機の計量装置1で、四つの計量作業を同時に
進行させることができて、処理能力が飛躍的に向上す
る。
【0067】また、一つの計量機構4毎に一つの取込み
コンベア3を備えず、複数の計量機構4,4に対して一
つの取込みコンベア3を割り当てたから、取込みコンベ
ア3,3を併せて備えたことによる計量装置1の構造の
複雑化が抑制され、清掃性が著しく損なわれることがな
い。
【0068】また、基台2を、細いパイプ部材2a…2
a,2b,2c,2d…2dを使って隙間の多い枠構造
に組み立てたから、該基台2に被計量物Xのカスやゴミ
が溜まることが少なくなり、雑菌の繁殖や汚染の度合い
が低くなって、衛生管理面で有利となる。さらに、被計
量物Xを搬送する搬送機構21,45よりも下方に位置
するパイプ部材2a…2a,2b,2cを含め、基台2
を構成する全てのパイプ部材2a…2a,2b,2c,
2d…2dとして、周面が窪みのない湾曲面である円筒
形のものを用いたから、パイプ部材2a…2a,2b,
2c,2d…2dの上面に被計量物Xのカスやゴミが落
下しても滑って溜まり難く、その結果、雑菌の繁殖や汚
染の度合いがさらに低くなり、また清掃作業もし易くな
って、衛生管理面でなお一層有利となる。
【0069】なお、本実施の形態では、ロードセル42
の上方に搬送機構45を配置し、ロードセル42の下方
に駆動モータ53を配置した下方支持型(荷重検出器4
2が搬送機構45を下方から支持するの意)の計量装置
1に本発明を適用したが、これに限らず、逆に、ロード
セル42の上方に駆動モータ53を配置し、ロードセル
42の下方に搬送機構45を配置した吊り下げ型(搬送
機構45が荷重検出器42に吊り下げられるの意)の計
量装置1に本発明を適用してもよい。
【0070】また、本実施の形態では、ロードセル42
の左側方に連結プレート46を配置し、ロードセル42
の右側方に動力伝達機構70を配置したが、これに限ら
ず、逆に、ロードセル42の左側方に動力伝達機構70
を配置し、ロードセル42の右側方に連結プレート46
を配置してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送機構ないし計量機構の幅方向のコンパクト化を確保
することができる。また、コンパクト化によって、風袋
重量Wが軽くなり、外乱に対する耐力が向上する。さら
に、搬送機構、計量機構ないし計量装置全体の設置性、
取扱性、清掃性を改善することができると共に、複数の
搬送機構を難なく並列に配置することができるようにな
って、設置スペースを増大させることなく、複数の計量
作業を同時に進行させることが可能となる。そのうえ
で、荷重検出器に対する風袋の重心の上下方向における
位置、および荷重検出器に対する風袋の重量バランスが
改善されるから、計量精度の低下や計量高速化の阻害等
といった計量面での不具合が低減されると共に、荷重検
出器に左右いずれかに偏って荷重が負荷されることが抑
制されて、荷重検出器に対するねじれの力が低減され、
計量精度の維持向上を図ることができる。また、外乱に
対する耐力を向上させることができる。本発明は、重量
チェッカや重量選別装置等の計量装置一般に広く好まし
く適用可能であるが、特に、サイズが小さい被計量物
や、重量の軽い被計量物を取り扱う計量装置に好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る計量装置およびそ
の下流に直列に配置した振分装置の概略正面図である。
【図2】 同じく概略平面図である。
【図3】 同計量装置のみの概略右側面図である。
【図4】 同計量装置の取込みコンベア周辺の一部切欠
きの拡大正面図である。
【図5】 同じく計量機構周辺の一部切欠きの拡大正面
図である。
【図6】 同計量機構周辺の一部切欠きの拡大右側面図
である。
【符号の説明】
1 重量チェッカ(計量装置) 2 基台 2a,2d パイプ部材 2b 取込みコンベア組付け用パイプ部材 2c 計量機構組付け用パイプ部材 3 取込みコンベア 4 計量機構 8 搬送ユニット 11,41 支柱 12,51,52 ケース(筐体) 13,53 駆動モータ(駆動源) 13a,53a 出力軸 14,54 駆動プーリ 21,45 搬送機構 22,61 駆動ローラ 23,62 従動ローラ 24,63 搬送ベルト 26,65 ピン 27,67 フック 28,68 従動プーリ 29,69 タイミングベルト 30,70 動力伝達機構 31,71〜73 電気配線 42 ロードセル(荷重検出器) 43 起歪体 43a 固定端部 43b 自由端部 46 連結プレート(連結部材) X 被計量物

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を搬送しながら計量する計量機
    構を備える計量装置であって、上記計量機構が、被計量
    物を搬送する搬送機構と、該搬送機構を駆動する駆動源
    と、これらの搬送機構および駆動源が自由端に荷重され
    る荷重検出器とを有し、上記搬送機構と駆動源とが荷重
    検出器を挟んで上下に配置されていると共に、上記搬送
    機構の搬送方向と直交する幅が、駆動源の搬送方向と直
    交する幅と略同等、またはそれ以下とされていることを
    特徴とする計量装置。
  2. 【請求項2】 荷重検出器は、長手方向が搬送方向に沿
    うように配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の計量装置。
  3. 【請求項3】 計量機構は、さらに、搬送機構と駆動源
    と荷重検出器とを連結する連結部材と、駆動源の駆動力
    を搬送機構に伝達する動力伝達機構とを有し、上記荷重
    検出器が搬送幅方向において搬送機構の中央部に配置さ
    れていると共に、上記連結部材と動力伝達機構とが上記
    荷重検出器を挟んで左右に配置されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の計量装置。
  4. 【請求項4】 搬送機構は、着脱自在に備えられている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の計
    量装置。
  5. 【請求項5】 駆動源および荷重検出器は、防水仕様の
    筐体内に収容されていることを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載の計量装置。
  6. 【請求項6】 計量機構は、搬送幅方向に複数並べて配
    置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載の計量装置。
  7. 【請求項7】 上流から被計量物を取り込んで搬送機構
    に供給する取込みコンベアが、複数の搬送機構に一つの
    割合で備えられていることを特徴とする請求項6に記載
    の計量装置。
  8. 【請求項8】 パイプ部材を枠構造に組み立てた計量機
    構を支える基台が備えられ、少なくとも搬送機構より下
    方に位置するパイプ部材の上面が、窪みのない湾曲面に
    形成されていることを特徴とする請求項1から7のいず
    れかに記載の計量装置。
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