JP2002131117A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JP2002131117A
JP2002131117A JP2000326430A JP2000326430A JP2002131117A JP 2002131117 A JP2002131117 A JP 2002131117A JP 2000326430 A JP2000326430 A JP 2000326430A JP 2000326430 A JP2000326430 A JP 2000326430A JP 2002131117 A JP2002131117 A JP 2002131117A
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weighing device
weighing
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Noboru Kobayashi
昇 小林
Mitsuharu Uchida
光治 内田
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な形状の物品に適用することができると
共に、コンベアの下方から構造物を排除することによっ
て、より良好な清掃性を実現することを課題とする。 【解決手段】 物品Xを搬送しながら計量する計量コン
ベア20の上方に配置されたロードセル25の固定端2
5aを、本体の下部フレーム11aに固定された固定部
材27の立設部27aに取り付け、一方、上記ロードセ
ル25の自由端25bに、支持ブロック28を介して下
方に延びる連結部材29を取り付ける。また、計量コン
ベア20を駆動するモータ35を、フレーム36を介し
て上記連結部材29に固定する。そして、該連結部材2
9の下端部に支持板30を介して支持プレート31,3
1の上端部を連結し、該支持プレート31,31の下端
部を計量コンベア20のサイドフレーム23,23にノ
ブボルト34…34で固定することにより、計量コンベ
ア20全体を本体の下方に支持すると共に、ロードセル
25の自由端25bに荷重する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を搬送しなが
らその重量を計量する計量装置に関し、計量技術の分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種物品の生産ライン等には、
物品を搬送しながらその重量を測定する計量装置が備え
られるが、この計量装置としては、重量検出器としての
ロードセルにコンベアを取り付けたものが一般に用いら
れる。この場合、床に載置される架台等の支持部材にロ
ードセルの固定端側が固定されると共に、その自由端側
に、上記コンベアが該ロードセルの上方に位置するよう
に取り付けられるのが通例である。
【0003】ところで、この種の計量装置は、食品の搬
送及び計量に用いる場合、食品の汁や残渣等が落下した
り飛散したりする。このとき、上記のような従来の計量
装置では、コンベアの下方にロードセルの支持部材が位
置しているため、該ロードセルのカバーや支持部材に残
渣等が付着することになり、そのため定期的な清掃作業
を行う必要が生じる。しかしながら、コンベアの下方に
は架台等の支持部材があってスペースが狭いため清掃性
が悪く、十分に清掃を行わないと残渣等により雑菌が繁
殖し、衛生上問題がある。
【0004】これに対処する技術として、特開平9−2
97051号公報に開示されたものがある。この技術
は、計量装置の本体に側方へ延びる支持アームを設け、
該支持アームにロードセルの固定端側を固定し、その自
由端側に、コンベアが該ロードセルの上方に位置するよ
うに取り付ける。こうすることにより、上記コンベアの
下方に架台等の支持部材が無くなってスペースが広くな
り、清掃性が向上する。
【0005】また、コンベアの下方に支持部材等が無い
計量装置として、特公平6−63812号公報に開示さ
れたものがある。この計量装置は、物品を左右両側から
ベルトで挟み付けて搬送するコンベアを有し、ロードセ
ルが該コンベアの上方に配置されて、固定端側が計量装
置本体に固定されており、自由端側で上記コンベアを吊
り下げ状に支持している。したがって、このコンベアの
下方から架台等の支持部材が排除され、清掃性が向上す
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平9−2
97051号公報に開示の計量装置は、該計量装置全体
を支持する脚部材がコンベアの下方に位置し、さらに、
上記支持アームとロードセルとがコンベアの直下方に位
置している。したがって、コンベアの下方には、上記の
ような構造物が存在し、食品の汁や残渣等が上記構造物
に付着する等、清掃性の向上は必ずしも満足できるもの
ではなかった。
【0007】また、特公平6−63812号公報に開示
の計量装置においては、コンベアの下方から架台等の支
持部材が完全に排除されるので、清掃性は向上するが、
物品を左右両側からベルトで挟持して搬送するため、搬
送する物品の形状によっては適用できず、汎用性に欠け
るものである。
【0008】そこで、本発明は、以上のような現状に鑑
み、様々な形状の物品に適用することができると共に、
コンベアの下方から構造物を排除することによって、よ
り良好な清掃性を実現することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の各発明は次のように構成したことを特徴とす
る。
【0010】まず、本願の請求項1に記載の発明(以
下、第1発明という。)は、物品を搬送しながら計量す
る計量装置において、上面で物品を搬送するコンベア
と、該コンベアで搬送する物品の重量を検出する重量検
出器と、上記コンベアと重量検出器とを連結する連結部
材とを備え、上記重量検出器を、コンベアの上方に配置
して、固定端側を計量装置本体に固定し、かつ、上記連
結部材の一端部を、重量検出器の自由端側に連結し、他
端部を下方に延ばして上記コンベアを吊り下げ状態に支
持したことを特徴とする。
【0011】次に、請求項2に記載の発明(以下、第2
発明という。)は、上記第1発明の計量装置において、
コンベアを駆動する駆動手段を、該コンベアの上方にお
いて連結部材に取り付けたことを特徴とする。
【0012】そして、請求項3に記載の発明(以下、第
3発明という。)は、上記第1または第2発明の計量装
置において、コンベアの下流側に、重量検出器によって
検出された重量に応じて物品を振り分ける振分装置を備
えると共に、該振分装置を、計量装置本体から下方に延
びる支持部材により上方から吊り下げ状態で支持したこ
とを特徴とする。
【0013】上記のように構成することにより、本願各
発明によればそれぞれ次の作用が得られる。
【0014】まず、上記第1発明によれば、重量検出器
がコンベアの上方に配置されて、固定端側が計量装置本
体に固定されており、重量検出器の自由端側に連結部材
の一端部が連結され、他端部が下方に延びて上記コンベ
アを吊り下げ状態に支持しているので、該コンベアの下
方には、支持部材等の構造物が無くなり、清掃性が向上
する。また、食品の汁や残渣等が支持部材に付着するこ
とがなくなるので、雑菌が繁殖することがなく、良好な
衛生状態を保つことができる。
【0015】そして、上記計量装置のコンベアは、上方
に物品を載置して搬送する汎用的な搬送方法を採用して
いるため、様々な形状の物品に適用でき、上記計量装置
を各種物品の生産ライン等に配置することが可能にな
る。
【0016】また、上記第2発明によれば、コンベアを
駆動する駆動手段が、該コンベアの上方において連結部
材に取り付けられているので、上記第1発明と同様に、
コンベアの下方から支持部材等の構造物が排除される。
したがって、第1発明と同様の作用が得られる。
【0017】そして、上記第3発明によれば、コンベア
の下流側には、振分装置が備えられているので、重量検
出器によって検出された重量に応じて、例えば、物品を
正常品と不良品等に振り分けることができる。
【0018】さらに、上記振分装置は、計量装置本体か
ら下方に延びる支持部材により上方から吊り下げ状態で
支持されているので、上記第1発明と同様に、振分装置
の下方から支持部材等の構造物が無くなり、清掃性が向
上すると共に、食品の汁や残渣等が支持部材に付着する
ことがなくなるので、雑菌が繁殖することがなく、良好
な衛生状態を保つことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
計量装置を図面に基づき説明する。
【0020】図1及び図2に示すように、この計量装置
1は、本体11と該本体11を支持する脚部材12…1
2とを有すると共に、上記本体11の側部には、入力キ
ー等が配置された操作部13と、物品情報等が表示され
る表示部14及び非常停止ボタンを兼ねる主電源スイッ
チ15等が備えられている。該本体11の直下方には、
物品Xを搬送しながら計量する計量コンベア20と、該
計量コンベア20の下流側に配置され、該計量コンベア
20から搬送されてきた物品Xを上下方向に振り分ける
振分コンベア40と、該振分コンベア40の下流側に配
置された排出コンベア60とが配置されている。そし
て、上記計量装置1は物品Xの搬送ライン上に配置さ
れ、例えば、製袋包装機(図示せず)より搬送されてき
た物品Xを計量コンベア20で搬送しながら重量を計測
し、下流側に配置された振分コンベア40に搬送する。
【0021】図3〜図5に示すように、計量コンベア2
0には、上流側に駆動ローラ21、下流側に従動ローラ
22が設けられ、これらローラ21,22がサイドフレ
ーム23,23間に回転自在に架設されている。そし
て、上記ローラ21,22間には、搬送用ベルトとして
の一対の平ベルト24,24が平行に巻き掛けられてい
る。
【0022】この計量コンベア2の上方には、重量検出
器としてのロードセル25が配置されている。該ロード
セル25の固定端25aが、本体11の下部フレーム1
1aにボルト26…26で固設された固定部材27の立
設部27aに取り付けられており、一方、上記ロードセ
ル25の自由端25bには、支持ブロック28を介して
連結部材29が取り付けられている。この連結部材29
は、上記下部フレーム11aに設けられた開口部11
a′を通って下方に延び、その下端部が正面視左右方向
に延びる支持板30に固設されている。
【0023】上記支持板30の左右両端には、支持プレ
ート31,31の上端部がボルト32…32によって固
定され、これら支持プレート31,31間に補強部材3
3が取り付けられていると共に、該支持プレート31,
31の下端部と上記サイドフレーム23,23とがノブ
ボルト34…34によって固定されている。したがっ
て、計量コンベア20全体がロードセル25の自由端2
5bに支持されている。
【0024】また、上記計量コンベア20の上方には、
モータ35が配設されている。このモータ35は、平面
視L字形のフレーム36の一側面36aに固設されてい
ると共に、該フレーム36の他側面36bに上記連結部
材29が固定されている。したがって、上記モータ35
は、上記フレーム36を介してロードセル25の自由端
25bに支持されている。そして、該モータ35の出力
軸35aの一端に設けられたプーリ37と、上記駆動ロ
ーラ21の一端に取り付けられたプーリ38との間にタ
イミングベルト39が巻き掛けられており、該モータ3
5が駆動することによって平ベルト24,24が走行
し、該平ベルト24,24上に載置された物品Xが上流
側から下流側へ搬送されるようになっている。
【0025】次に、上記振分コンベア40には、上記計
量コンベア20と同様に、上流側に駆動ローラ41、下
流側に従動ローラ42が設けられ、これらローラ41,
42がサイドフレーム43,43間に回転自在に架設さ
れている。そして、上記ローラ41,42間には、搬送
用ベルトとしての一対の平ベルト44,44が平行に巻
き掛けられている。
【0026】さらに、本体11の下部フレーム11aに
は、下方に延びる支持プレート45,45の上端部が取
付部材46,46を介して固定されており、そして、こ
れら支持プレート45,45の下端部が上記サイドフレ
ーム43,43に固定されている。したがって、振分コ
ンベア40は、本体11の下方に支持されている。
【0027】また、上記振分コンベア40の上方には、
搬送用モータ47が配設されている。この搬送用モータ
47は、本体11の下部フレーム11aに固設された支
持ブラケット48に取り付けられている。そして、該搬
送用モータ47の出力軸47aの一端に設けられたプー
リ49と、上記駆動ローラ41の一端に取り付けられた
プーリ50との間にタイミングベルト51が巻き掛けら
れており、この搬送用モータ47が駆動することによっ
て平ベルト44,44が走行し、該平ベルト44,44
上に載置された物品Xが上流側から下流側へ搬送される
ようになっている。
【0028】さらに、上記搬送用モータ47の後方に
は、振分用モータ52が配設されている。この振分用モ
ータ52は、本体11の下部フレーム11aに固設され
た支持ブラケット53に取り付けられている。そして、
この振分用モータ52の出力軸52aにクランクアーム
54の基端側が取り付けられ、該クランクアーム54の
先端側には、コネクティングロッド55の上端部が揺動
可能に取り付けられていると共に、コネクティングロッ
ド55の下端部が、一方のサイドフレーム43の中央部
近傍に設けられた突設部43aに枢着されている。した
がって、上記振分用モータ52が駆動することによって
コネクティングロッド55が上下方向に移動し、上記振
分コンベア40が駆動ローラ41を起点として、図3に
おける実線で示す状態と鎖線で示す状態との間で昇降運
動するようになる。
【0029】上記振分用モータ52の出力軸52aに
は、側面視半円形の遮光板56が取り付けられており、
該出力軸52aの回転に伴い、遮光板56も回転するよ
うになっている。そして、この遮光板56を跨ぐように
フォトセンサ57が取り付けられている。このフォトセ
ンサ57によって振分用モータ52のオン、オフの切り
替えが行われるようになっている。
【0030】次に、上記排出コンベア60には、上記計
量コンベア20、振分コンベア40と同様に、上流側に
駆動ローラ61、下流側に従動ローラ62が設けられ、
これらローラ61,62がサイドフレーム63,63間
に回転自在に架設されている。そして、これらローラ6
1,62間には、搬送用ベルトとしての一対の平ベルト
64,64が平行に巻き掛けられている。
【0031】さらに、本体11の下部フレーム11aに
は、下方に延びる支持プレート65,65の上端部が取
付部材66,66を介して固定され、これら支持プレー
ト65,65間に補強部材67が取り付けられていると
共に、該支持プレート65,65の下端部と上記サイド
フレーム63,63とがノブボルト68…68によって
固定されている。したがって、排出コンベア60は、本
体11の下方に支持されている。
【0032】また、上記排出コンベア60の上方には、
モータ69が配設されている。このモータ69は、本体
11の下部フレーム11aに固設された支持ブラケット
70に取り付けられている。そして、上記モータ69の
出力軸69aの一端に設けられたプーリ71と、上記駆
動ローラ61の一端に取り付けられたプーリ72との間
にタイミングベルト73が巻き掛けられており、該モー
タ69が駆動することによって平ベルト64,64が走
行し、該平ベルト64,64上に載置された物品Xが上
流側から下流側へ搬送されるようになっている。
【0033】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0034】上流側装置より物品Xが計量コンベア20
に受け渡されると、ロードセル25による重量検査が行
われる。その場合、上記計量コンベア20全体の重量
が、支持プレート31,31や連結部材29等を介し
て、計量コンベア20の上方に配置されたロードセル2
5の自由端25bに既知の風袋重量として常に荷重され
ており、物品Xの搬送時には該物品Xの重量がそこに加
えられるので、その重量差から物品Xの重量が検出され
ることになる。
【0035】そして、上記計量コンベア20に加えて下
流側の振分コンベア40、排出コンベア60は、いずれ
も本体11から下方に延びる支持プレート31,31,
45,45,65,65により上方から吊り下げ状態で
支持されているので、これらコンベア20,40,60
の下方には支持部材等の構造物が無くなり、清掃性が向
上することになる。
【0036】さて、重量検査が行われたのち、物品Xは
計量コンベア20から振分コンベア40に受け渡され
る。その場合、該物品Xが所定の目標重量に対して所定
の許容範囲内にある正常品である場合には、振分用モー
タ52は駆動しないので、振分コンベア40は下方へ移
動しなく、物品Xは図3において実線で示す状態の振分
コンベア40上を搬送されたのち、排出コンベア60に
受け渡される。
【0037】一方、上記物品Xが所定の目標重量に対し
て所定の許容範囲外にある不良品(つまり、重量が過剰
もしくは不足の物品)である場合には、振分用モータ5
2が駆動することにより、コネクティングロッド55を
介して振分コンベア40は下方へ移動するので、物品X
は図3において鎖線で示す状態の振分コンベア40上を
搬送され、排出コンベア60に受け渡されることなく、
斜め下方へ排出される。
【0038】ここで、不良品発生時における振分コンベ
ア40の昇降動作の制御について説明すると、まず、ロ
ードセル25による不良品検出に応じて、図示しない制
御手段が、振分コンベア40を下方へ移動させるよう、
振分用モータ52に制御信号を出力する。この信号を受
けて出力軸52aが回転すると、該出力軸52aの回転
に伴い、コネクティングロッド55を介して振分コンベ
ア40が下方へ移動するのは上記の通りである。
【0039】その場合、上記出力軸52aに取り付けら
れた遮光板56も回転する。そこで、例えば、上記制御
手段が、フォトセンサ57が遮光板56による遮光を検
知した時点で振分コンベア40の下方への移動を停止さ
せて、該振分コンベア40が図3において鎖線で示す状
態となるよう、一方、フォトセンサ57が遮光板56に
よる遮光の解除を検知した時点で振分コンベア40の上
方への移動を停止させて、該振分コンベア40が図3に
おいて実線で示す状態となるよう、それぞれ振分用モー
タ52に制御信号を出力することにより、振分用モータ
52のオン、オフの切り替えが可能となる。もちろん、
制御手段が、フォトセンサ57が遮光板56による遮光
の解除を検知した時点で振分コンベア40の下方への移
動を停止させ、一方、フォトセンサ57が遮光板56に
よる遮光を検知した時点で振分コンベア40の上方への
移動を停止させるよう、振分用モータ52に制御信号を
出力するようにしてもよい。
【0040】そして、不良品とされた物品Xが振分コン
ベア40により斜め下方へ排出されると、上記制御手段
が、振分コンベア40を上方へ移動させるよう振分用モ
ータ52に制御信号を出力する。この信号を受けて出力
軸52aが回転すると、該出力軸52aの回転に伴い、
コネクティングロッド55を介して振分コンベア40は
上方へ移動する。その場合、フォトセンサ57が遮光板
56による遮光の解除を検知した時点で、制御手段から
振分用モータ52へ制御信号が出力されるので、この信
号を受けて振分コンベア40の上方への移動は停止し、
該振分コンベア40は、図3において実線で示す状態で
次の振分動作に待機する。
【0041】なお、上記実施の形態においては、本体1
1は脚部材12…12によって下方から支持されていた
が、本体11は上方から吊り下げられてもよい。これに
よれば、上記各コンベア20,40,60の下方には、
構造物が一切無くなるようになる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
計量装置において、コンベアと該コンベアの下流の振分
装置とが吊り下げられているので、これらコンベア及び
振分装置下方の清掃性が向上し、良好な衛生状態を維持
することが可能となる。そのうえで、物品を正常品と不
良品等に振り分けることができる。そして、本発明は、
汎用性のあるコンベアを採用しており、重量チェッカや
重量選別装置等への適用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る計量装置の外観側
面図である。
【図2】 同計量装置の外観正面図である。
【図3】 同計量装置の一部破断拡大側面図である。
【図4】 計量コンベアの一部破断拡大側面図である。
【図5】 図4におけるア方向から見た拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 計量装置 11 本体 20 計量コンベア(コンベア) 25 ロードセル(重量検出器) 29 連結部材 35 モータ(駆動手段) 40 振分コンベア(振分装置) 45 支持部材 X 物品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬送しながら計量する計量装置で
    あって、上面で物品を搬送するコンベアと、該コンベア
    で搬送する物品の重量を検出する重量検出器と、上記コ
    ンベアと重量検出器とを連結する連結部材とを有し、上
    記重量検出器は、コンベアの上方に配置されて、固定端
    側が計量装置本体に固定されており、かつ、上記連結部
    材の一端部は、重量検出器の自由端側に連結され、他端
    部が下方に延びて上記コンベアを吊り下げ状態に支持し
    ていることを特徴とする計量装置。
  2. 【請求項2】 コンベアを駆動する駆動手段は、該コン
    ベアの上方において連結部材に取り付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の計量装置。
  3. 【請求項3】 コンベアの下流側には、重量検出器によ
    って検出された重量に応じて物品を振り分ける振分装置
    が備えられていると共に、該振分装置は、計量装置本体
    から下方に延びる支持部材により上方から吊り下げ状態
    で支持されていることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の計量装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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