JP3816301B2 - 計量コンベア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被計量物を搬送しながらその重量を計測する計量コンベアの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
生産ライン等で物品をコンベア装置で搬送しながらその重量を計測する計量コンベアは、例えば、フレームに支持された一対のローラ間に搬送用ベルトとしての無端状の平ベルト等が巻き掛けられたコンベア装置を備える。いずれか一方のローラは搬送用ベルトを走行させるモータ等の駆動源の動力が伝達される駆動ローラであり、該駆動ローラと同軸に設けられたプーリと、上記駆動源の駆動軸に設けられたプーリとの間に動力伝達用ベルトとしての無端状のタイミングベルト等が巻き掛けられる。
【0003】
コンベア装置は、荷重検出器としてのロードセルに対して負荷となるように、起歪体の自由端側に連結される。起歪体の固定端側は、脚部材や固定フレーム、固定ブラケット等の固定部材に連結される。そして、ロードセルは、一般に、湿気や塵埃等の外部環境の影響を受けないように筐体内に収容される。
【0004】
コンベア装置と筐体との位置関係は、コンベア装置には被計量物が載置されるからその上方を広く開放する必要があることや、コンベア装置に異物が落下すれば計量値に誤差が生じてしまうこと等から、一般に、コンベア装置は筐体の直上方に配置されるか、あるいは筐体と並んで配置される。したがって、従来は、筐体の上面又は側面に開口を形成し、コンベア装置を支持する支持フレームを該開口に挿通させて、筐体の上面又は側面から外部に突出させていた。支持フレームの一端側は、起歪体の自由端側に連結し、他端側は、そのまま上方又は側方に延びてコンベア装置に至り、支持フレームが挿通する開口はダイヤフラムで塞がれる。
【0005】
ところで、この種の計量コンベアは、食品の搬送及び計量に用いられることがあり、その場合、食品の汁や残渣等が落下したり飛散したりして筐体表面に付着することがある。しかし、筐体の上面や側面に支持フレームが挿通する開口やダイヤフラム等があると、そこに付着した残渣等が溜まり易く、雑菌が繁殖して衛生状態が低下したり、残渣等を噛み込んでダイヤフラムに穴があいたりする。また、洗浄液等による定期的な清掃作業を行なう場合でも、筐体上面又は側面の表面構造が複雑化し、上記開口やダイヤフラム周辺の清掃性が低下する。
【0006】
これに対処し得る技術として、特開平9−297051号公報に開示されるものがある。この技術は、ロードセルを筐体内に収容したうえで、起歪体の固定端部を筐体の外部の固定部材に連結するための部材を筐体の下面から外部に突出させるものである。こうすることにより、開口やダイヤフラムが、筐体の上面や側面に位置せず、清掃性が向上することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報開示の技術では、起歪体の固定端部を筐体の外部の固定部材と連結し、自由端部を筐体に連結させている。そして、筐体の表面に支持フレームを装着して、筐体にコンベア装置を支持させている。したがって、コンベア装置の重量や、支持フレームの重量、ないしは駆動モータや動力伝達用ベルト及びプーリ等の動力伝達系の重量の他に、筐体の重量が風袋としてロードセルに負荷されて、風袋重量が重くなり、計量コンベアの測定系の固有振動数が下がり、計量精度の低下をまねく。また、開口やダイヤフラムが筐体の下面に配置されるものの、コンベア装置を支持するフレームが筐体に直接取り付けられるから、筐体の表面に突起や凹凸がまだ多く残り、表面構造がすっきりせず、清掃性もそれほど向上しない。
【0008】
そこで、本発明は、以上のような現状に鑑み、計量精度の低下を招くことなく、より良好な清掃性を実現することを課題とする。以下、その他の課題も含め、本発明を詳しく説明する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、上記課題を解決するため、本願の特許請求の範囲の請求項1に記載の発明においては、被計量物を搬送するコンベア装置と、該コンベア装置で搬送される被計量物の重量を検出する荷重検出器と、該荷重検出器を収容する筐体とを有する計量コンベアであって、上記荷重検出器の固定端に筐体が連結し、自由端にコンベア装置を支持する支持フレームが連結していると共に、該支持フレームが筐体の下面から外部に突出していることを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、筐体内に収容された荷重検出器とコンベア装置とを連結する支持フレームが、筐体の上面や側面ではなく、筐体の下面から外部に突出するように構成したから、筐体の上面や側面に支持フレームが挿通する開口やダイヤフラムを設ける必要がなくなる。
【0011】
さらに、筐体に支持フレームを設けて、該筐体でコンベア装置を支持するような構成ではないから、筐体表面に各種の部材を組み付ける必要がない。したがって、筐体の表面形状が突起や凹凸のないすっきりとした形状となって、被計量物の残渣が付着したり、溜まったり、噛み込んだりすることが抑制される。また、洗浄作業等がし易くなって清掃性がより一層向上する。
【0012】
そして、そのうえで、起歪体の固定端側に筐体を連結したから、筐体の重量が風袋に加算されず、風袋重量が重くならずに、計量精度の向上が図られる。
【0013】
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、筐体の直上方にコンベア装置が配置され、支持フレームは、筐体の下面から外部に突出したのち、コンベア装置に向けて筐体の上方に延びていることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、いったん筐体から下方に延びた支持フレームが上方に折り返して延びることにより、従来通り、筐体の直上方にコンベア装置を配置することができる。その結果、コンベア装置の上方は広く開放され、また筐体からコンベア装置に異物が落下することが回避される。
【0015】
次に、請求項3に記載の発明は、上記請求項1又は2に記載の発明において、コンベア装置と対向する筐体の面が、下方に連続した傾斜面で構成されていることを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、コンベア装置で搬送される被計量物の残渣等が落下したり飛散したりして筐体表面に付着しても、滑り落ちる等して、溜まったり、滞ったりすることがない。したがって、例えば、そこで雑菌が繁殖して衛生状態が低下するというような不具合が低減される。
【0017】
次に、請求項4に記載の発明は、上記請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、コンベア装置を駆動する駆動源が筐体内に収容されていることを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、コンベア装置を駆動するモータ等の駆動源もまた筐体内に収容するように構成したから、駆動源を収容するための第二の筐体を別途備える必要がない。したがって、計量コンベア全体の構成が簡素化し、これによっても残渣の付着や清掃性の問題が軽減される。
【0019】
また、駆動源に対する例えば電気配線等が筐体の外部に露出しないため、これによっても表面形状がすっきりし、残渣の付着や清掃性の問題が軽減される。さらに、上記電気配線等をダイヤフラムを介して筐体の内外に挿通する必要がなくなり、防水性や防塵性が損なわれることが回避される。
【0020】
そして、請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明において、駆動源の駆動力をコンベア装置に伝達する動力伝達系が支持フレーム内に収容されていることを特徴とする。
【0021】
この発明によれば、支持フレームを利用して、動力伝達用ベルトやプーリ等の動力伝達系をその中に収容するように構成したから、動力伝達系に残渣が付着したりすることが防がれる。また、動力伝達系を収容するための筐体を別途備える必要もなく、計量コンベア全体の構成が簡素化し、これによっても残渣の付着や清掃性の問題が軽減される。以下、発明の実施の形態を通して、本発明をさらに詳しく説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】
この実施の形態においては、本発明は、図1に示す重量チェッカ(計量コンベア)1に適用されている。重量チェッカ1は、平ベルト式のコンベア装置3と、荷重検出器としてのロードセル5を収容する筐体7とを有する。筐体7は前後一対の脚部材10,11に固定されている。重量チェッカ1は、生産ラインの最後部に配置され、例えば図示しない製袋包装機から供給された袋詰商品Xをコンベア装置3で矢印A方向に搬送しながら重量を計測し、さらに下流に配置された例えば図示しない金属検知機等に受け渡す。
【0023】
図2に示すように、コンベア装置3は、前後一対のローラ13,15間に搬送用ベルトとしての無端状の平ベルト17が巻き掛けられた構成である。搬送方向Aの下流側のローラ(前側のローラ)13は駆動ローラであり、上流側のローラ(後側のローラ)15は従動ローラである。両ローラ13,15の間には、5つに分割された天板部材21…21,23,25が配設されている。
【0024】
各天板部材21…21,23,25は、いずれも前後に細長く延び、所定の間隔で平行に並んでいる。内側の3つの天板部材21…21は、搬送用ベルト17の搬送面である上側走行面の直下方に位置し、該搬送面を全面で裏から支える。左右側方の天板部材23,25は、ローラ13,15の端部寄りに位置し、搬送用ベルト17の搬送面の側縁部を部分的に裏から支える。
【0025】
ここで、搬送用ベルト17の幅は、ローラ13,15の長さよりやや長く、図5及び図7に符号17aで示すように、搬送用ベルト17の左右側縁部の裏面が突出している。そして、その突出縁部17a,17aがローラ13,15の端部と係合している。これにより、搬送用ベルト17は、ローラ13,15に対する巻き掛けがずれて幅方向に蛇行したりせず、常に、正しく、安定してローラ13,15間に巻き掛けられる。
【0026】
なお、外側の天板部材23,25の上面には、上記の搬送用ベルト17の突出縁部17a,17aを避けるための段差23a,25aが形成されている。
【0027】
図5に示すように、天板部材21…21,23,25は、いずれもほぼ縦断面コ字状に折り曲げ成形されている。そして、図2に示すように、天板部材21…21,23,25は、幅方向に延びる3つのL型ビーム31,33,35によって連結されている。図3〜図5に示すように、左右側方の天板部材23,25の外側の縦壁23b,25bは上下に長く延び、このコンベア装置3の左右の側壁を構成している。
【0028】
図2に示すように、下流側の駆動ローラ13は、その両端部から突出するシャフト13a,13bと一体回転する。最下流側のL型ビーム31の縦壁に軸受ユニット37,39が取り付けられ、該軸受ユニット37,39に上記シャフト13a,13bが回転自在に支持されている。
【0029】
一方のシャフト13aは、対応する軸受ユニット37内に収容されている。該軸受ユニット37の外面には係合部材41が突設されている。これに対し、他方のシャフト13bは、対応する軸受ユニット39を貫通している。該軸受ユニット39の外面には、貫通したシャフト13bの端部13cが突出している。図3に示すように、そのシャフト13bの突出端部13cは、矩形状に成形されている。
【0030】
ここで、左右の天板部材23,25は、搬送用ベルト17の搬送面を裏から支える機能と共に、コンベア装置3のフレームとしての機能も有する。つまり、駆動ローラ13は、軸受ユニット37,39やL型ビーム31を介して、フレーム23,25に回転自在に支持されている。
【0031】
一方、図2に示すように、最上流側のL型ビーム35の縦壁35aの左右両端部は上流側に曲折し、その曲折片部35b,35bに、それぞれブラケット51,51がピン部材52,52を支点として回動自在に取り付けられている。図6に示すように、各ブラケット51は、上流側端部が半円形状とされて、その上流側端部において、前後に長い長穴53が開口されている。そして、その長穴53,53に、従動ローラ15のシャフト15aの両端部15b,15bが挿通している。
【0032】
図6に示すように、シャフト15aの両端部15b,15bは、それぞれ矩形状に成形され、上記長穴53,53に、回転不能であるが、長穴53,53に沿って前後に移動自在に係合している。図2に示すように、シャフト15aは従動ローラ15を貫通し、従動ローラ15は、このシャフト15aに対して相対回転する。
【0033】
ここで、上記の左右一対のブラケット51,51は、このコンベア装置3のフレームとしての機能を有する。つまり、従動ローラ15は、フレーム51,51に回転自在に支持されている。
【0034】
図2に示すように、ブラケット51,51の上縁部に亘って天板部材55が接合されている。この天板部材55は、左右幅方向に長く延び、その左右の外側縦壁に係合部材57,57が突設されている(図3、図4も参照)。
【0035】
なお、天板部材55の上面には、前述の左右外側の天板部材23,25と同様に、搬送用ベルト17の裏面の突出縁部17a,17aを避けるための段差55aが形成されている(図6も参照)。
【0036】
図6に示すように、各ブラケット51には、従動ローラ15のシャフト15aの矩形状の端部15bと当接して、これを上流側に押圧するスプリング59が備えられている。スプリング59の他端部は、プレート部材61に当接している。プレート部材61は螺子棒63と螺合している。螺子棒63は、ブラケット51の曲折片部51aに回転自在に支持されている。
【0037】
図5に示すように、プレート部材61の一辺はブラケット51の外面に対接している。したがって、螺子棒63を回転させることによりプレート部材61は前後に移動する。その結果、スプリング59で生成される付勢力が調整でき、従動ローラ15を上流側へ押圧する押圧力が調整できる。すなわち、駆動ローラ13と従動ローラ15との間隔を可変に調整することが可能となる。従動ローラ15は搬送用ベルト17の張力と釣り合ったところで停止する。これにより、搬送用ベルト17の長さがばらついていても、該搬送用ベルト17に常に適正な張力を付与することが可能となる。
【0038】
そして、図3、図4に示すように、ブラケット51の回動支点52,52は、駆動ローラ13の回転軸心としてのシャフト13a,13bと、従動ローラ15の回転軸心としてのシャフト15aとを結ぶ延長線L上にはなく、下方にずれて位置している。上記回動支点52,52は、駆動ローラ13を回転自在に支持するフレーム23,25と、従動ローラ15を回転自在に支持するフレーム51,51とが曲折するときの支点である。
【0039】
したがって、図3、図4に示したように、フレーム23,25,51,51が曲折せずに、直線状に延びているときは、ローラ13,15間の距離が長くなり、該ローラ13,15間に巻き掛けた搬送用ベルト17に適度な張力が作用する。それゆえ、この搬送用ベルト17で被計量物Xを適正に搬送することができる。
【0040】
一方、このとき、引張された搬送用ベルト17の弾性復元力によって、フレーム23,25,51,51には上記支点52,52回りに折れ曲がろうとする力が作用する。その場合に、特に、該支点52,52が、ローラ13,15同士を結ぶ中心線Lから下方にオフセットしているので、フレーム23,25,51,51は、図3及び図4に矢印B,Bで示すように、上側の搬送面側に折れ曲がろうとする。
【0041】
そして、このとき、図2、図3、図6に示すように、フレームである左右外側の天板部材23,25の上面が上流側に延びて、同じくフレームであるブラケット51,51の上方にまで至っている。その結果、一方のフレーム(左右外側の天板部材)23,25に、もう一方のフレーム(ブラケット)51,51の上縁部が当接し、これにより、それ以上フレーム23,25,51,51が、矢印B,Bのように、上側の搬送面の側に折れ曲がることが阻止されている。
【0042】
一方、図4及び図5に示すように、筐体7は、下半部を構成する本体71と、上半部を構成するカバー部材72とが上下に重なり合った構成及び外観である。筐体7の内部には、荷重検出器であるロードセル5の起歪体5aと、コンベア装置3の駆動源であるモータ73とが収容されている。
【0043】
図4に示すように、起歪体5aは、その固定端部5bが取付部材75を介して筐体本体71側に固定されている。起歪体5aの自由端部5cには、取付部材77及びブラケット79を介して上記駆動モータ73が組み付けられている。
【0044】
図5に示すように、駆動モータ73は、その回転軸73aが上下方向に延びるように配置されている。特に、この実施の形態においては、モータ73の回転軸73aは下方向に向かって延びている。ブラケット79の下面には中空のスペーサ81が組み付けられ、該スペーサ81の下端部にはさらにギヤボックス83が結合されている。
【0045】
ギヤボックス83は、筐体本体71の下面に形成された開口71aを挿通して、筐体7から下方に向けて外部へ突出している。スペーサ81とギヤボックス83との合せ面にダイヤフラム85が挟み込まれている。ダイヤフラム85は、また、開口71aの周縁部と、該周縁部に取り付けられたリング部材87とによっても挟み付けられ、上記開口71aを塞いでいる。
【0046】
図3〜図5に示すように、ギヤボックス83の左右の側面からは、それぞれ中空の円柱部材91,93が水平に延びている。このうち、コンベア装置3の側面に、係合部材41,57のみが突設された側に向かう円柱部材91については、図4及び図5に示すように、該円柱部材91の延設端部に側面視V字状のアーム部材95が取り付けられている(図2も参照)。このアーム部材95の各アーム95a,95bはそれぞれ離反するように斜め上方に延び、各アーム95a,95bの上端部に形成された切欠き95c,95dに、上記コンベア装置3の係合部材41,57がそれぞれ係合している。
【0047】
一方、コンベア装置3の側面に、係合部材57と、駆動ローラ13のシャフト13bの矩形状端部13cとが突設された側に向かう円柱部材93についても、図3及び図5に示すように、該円柱部材93の延設端部に側面視V字状のアーム部材97が取り付けられている(図2も参照)。このアーム部材97の各アーム97a,97bはそれぞれ離反するように斜め上方に延び、そのうち、係合部材57に向けて延びるアーム97bは、上記と同様に、上端部に切欠き97cが形成されて、該切欠き97cに、上記コンベア装置3の係合部材57が係合している。
【0048】
これに対し、駆動ローラ13のシャフト13bの端部13cに向けて延びるアーム97aの外面には、図5に示すように、細長いカバー部材99が取り付けられて、密閉された小部屋が形成され、その小部屋の内部に支持プレート100が組み付けられている。
【0049】
図5に示すように、この円柱部材93の内部には、伝動シャフト101が収容され、該シャフト101に組み付けられたベベルギヤ103と、モータ73の回転軸73aに組み付けられたベベルギヤ105とが噛合している。伝動シャフト101はカバー部材99の内部まで延び、上記支持プレート100等により回転自在に軸支されている。そして、伝動シャフト101は、上記カバー部材99の内部の部分において、伝動プーリ107が組み付けられている。
【0050】
一方、図5に示すように、支持プレート100の上部において、駆動ローラ13のシャフト13bに対応する位置には、第二の伝動シャフト109が回転自在に軸支され、該シャフト109に第二の伝動プーリ111が組み付けられている。そして、両伝動プーリ107,111間に亘って、動力伝達用の無端状のタイミングベルト113が巻き掛けられている。
【0051】
ここで、第二の伝動シャフト109は、V字状のアーム部材97のアーム97aから内側のコンベア装置3側に突出し、図8にも示すように、その突出部分109aに、上記駆動ローラ13のシャフト13bの矩形状端部13cと嵌合し得る矩形状の穴109bが形成されている(図2も参照)。
【0052】
以上により、スペーサ81、ギヤボックス83、水平円柱部材91,93、及び左右一対のV字状のアーム部材95,97等は、コンベア装置3を支持すると共に、該コンベア装置3を起歪体5aの自由端部5c側に連結する支持フレーム120を全体として構成する(図1、図3〜5参照)。そして、筐体7内に駆動モータ73が収容されていると共に、上記支持フレーム120内に、該駆動モータ73の駆動力をコンベア装置3に伝達するためのシャフト101,109や、プーリ107,111、タイミングベルト113等で構成される動力伝達系(図5に符号130で示す)が収容されている。
【0053】
次に、この実施の形態に係る計量コンベア1の作用を説明する。
【0054】
まず、コンベア装置3は、フレーム23,25,51,51が曲折支点52,52で折り曲がらず、水平方向に直線状態の姿勢とされて、搬送用ベルト17が適度な張力でローラ13,15間に装着される。そして、そのうえで、コンベア装置3の駆動ローラシャフト13bの矩形状端部13cを、下流側のV字アーム97aから内側に突出する第二伝動シャフト109の突出部分109aの矩形状の穴109bに嵌入する。
【0055】
次いで、同じく下流側でコンベア装置3の反対側の駆動ローラシャフト13aを支持する軸受ユニット37の係合部材41を、同じく下流側で反対側のV字アーム95aの切欠き95cに係合させる。そして、コンベア装置3を降ろしていくことにより、該コンベア装置3の上流側の左右の係合部材57,57を、同じく上流側のV字アーム95b,97bの切欠き95d,97cに係合させる。これにより、コンベア装置3が支持フレーム120に支持され、全体として計量コンベア1が完成する。
【0056】
そして、駆動モータ73を駆動させて、ベベルギヤ105,103、第一伝動シャフト101、第一伝動プーリ107、動力伝達用タイミングベルト113、第二伝動プーリ111、第二伝動シャフト109を介して、該モータ73の駆動力を駆動ローラ13に伝達し、これにより搬送用ベルト17の上側の搬送面を矢印A方向に走行させ、被計量物Xを搬送する。
【0057】
一方、ロードセル5の起歪体5aの自由端部5cには、取付部材77やブラケット79を介して、上記駆動モータ73、スペーサ81、ギヤボックス83、円柱部材91,93、V字アーム95,97、カバー部材99等でなる支持フレーム120と、伝動シャフト101やプーリ107等でなる動力伝達系130と、コンベア装置3とが連結されて、これらの総重量が風袋重量として、常にロードセル5に負荷されている。そして、被計量物Xの搬送中は、該被計量物Xの重量がそこに加わるので、その差から該被計量物Xの重量が検出される。
【0058】
そして、特に、この実施の形態に係る計量コンベア1においては、被計量物Xを搬送するコンベア装置3と、該コンベア装置3で搬送される被計量物Xの重量を検出するロードセル5と、該ロードセル5を収容する筐体7とを有する構成において、図4に示したように、上記ロードセル5の固定端5bと筐体7とを連結し、自由端5cとコンベア装置3を支持する支持フレーム120とを連結したうえで、該支持フレーム120を筐体7の下面から外部に突出させている。
【0059】
その結果、筐体7の上面や側面に支持フレーム120を挿通させるための開口やダイヤフラムを設ける必要がない。さらに、筐体7の側に支持フレームを設けて、この筐体7でコンベア装置3を支持するような構成ではないから、筐体7の表面に支持フレームやその他の各種の部材を組み付ける必要がない。したがって、筐体7の表面形状が突起や凹凸のないすっきりとした形状となって、被計量物Xの残渣が付着したり、溜まったり、噛み込んだりすることが低減されると共に、この筐体7の洗浄作業、ひいては計量コンベア1全体の洗浄作業がし易くなって清掃性が大幅に改善される。また、コンベア装置3が容易に取り外せるから、これによっても、筐体7ないし計量コンベア1の洗浄性が向上する。
【0060】
加えて、一方において、筐体7を起歪体5aの固定端5b側に連結したから、該筐体7の重量が風袋重量に加算されず、風袋重量が大きく成ることが抑制されて、もってこの計量コンベア1の計量精度の向上が図られる。
【0061】
また、この実施の形態に係る計量コンベア1においては、筐体7の直上方にコンベア装置3を配置し、支持フレーム120を、筐体7の下面から外部に突出させたのち、コンベア装置3に向けて筐体7の上方に延設している。
【0062】
つまり、いったん筐体7から下方に延びた支持フレーム120が上方に折り返して延びることにより、筐体7の直上方にコンベア装置3を配置することができ、その結果、コンベア装置3の上方は広く開放され、被計量物Xの搬送を支障なく行なえると共に、筐体7からコンベア装置3上に異物等が落下して計量値に影響を及ぼすという不具合が回避される。
【0063】
また、この実施の形態に係る計量コンベア1においては、コンベア装置3と対向する筐体7の面を、下方に連続した傾斜面で構成している。すなわち、特に、図1、図5に示したように、筐体7の上半部を構成するカバー部材72を滑らかな山型形状としている。
【0064】
これにより、コンベア装置3で搬送される被計量物Xの残渣等が落下したり飛散したりして筐体7の表面に付着しても、それが滑り落ちる等して、筐体7の表面上に溜まったり、滞ったりすることがない。したがって、雑菌の繁殖や、衛生状態の低下というような好ましくない不具合が回避される。
【0065】
また、この実施の形態に係る計量コンベア1においては、コンベア装置3を駆動する駆動モータ73もまた筐体7内に収容している。したがって、該駆動モータ73だけを別に収容するための第二の筐体をあらためて備える必要がなくなり、計量コンベア1全体の構成が簡素化し、これによっても、残渣の付着等の問題が軽減され、清掃性が改善される。
【0066】
同時に、駆動モータ73に対する例えば電気配線等を筐体7の外部に露出させずに、筐体7の内部だけで配設できるため、これによっても、筐体7の表面形状がすっきりし、残渣の付着等の問題が軽減され、清掃性が改善される。加えて、上記電気配線等をダイヤフラム85を介して筐体7の内外に挿通する必要もなくなるから、筐体7の防水性や防塵性が損なわれることもまた回避できる。
【0067】
また、この実施の形態に係る計量コンベア1においては、駆動モータ73の駆動力をコンベア装置3に伝達する動力伝達系130を支持フレーム120内に収容している。したがって、支持フレーム120を利用して、動力伝達用ベルト113やプーリ107,111等の動力伝達系130をその中に収容したから、動力伝達系130自体に物品Xの残渣が付着したりすることが防がれる。また、動力伝達系130を収容するためのケーシングを別途備える必要もなく、計量コンベア1全体の構成が簡素化し、これによっても、物品Xの残渣が付着し易いという問題や、付着した残渣を洗浄するときの清掃性の問題が軽減される。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る計量コンベアによれば、ロードセルを収容するための筐体の上面や側面、及びコンベア装置を支持するために支持フレームの全表面等が、開口や突起、各種の取付部品等の凹凸のないすっきりとした外観形状となり、その清掃性が著しく改善される。また、同時に、上記筐体が風袋重量にならないので、計量コンベアの計量精度も損なわれない。本発明は、被計量物を搬送しながらその重量を計量する計量コンベア一般に広く好ましく適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る計量コンベアの概略斜視図である。
【図2】 同計量コンベアの主としてコンベア装置の平面図である。
【図3】 同計量コンベアの上部の一部切欠き左側面図である。
【図4】 同計量コンベアの上部の右側面図であって、筐体内の構造を示す一部縦断面図である。
【図5】 同計量コンベアの上部の縦断面図であって、上流側から下流方向を見たものである。
【図6】 同計量コンベアのコンベア装置の従動ローラの支持部周辺を示す要部拡大側面図である。
【図7】 搬送ベルトとローラとの係合状態を示す拡大断面図である。
【図8】 支持フレームを構成する一のアームの上端部の内面を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 重量チェッカ(計量コンベア)
3 コンベア装置
5 ロードセル(荷重検出器)
5a ロードセルの起歪体
5b 起歪体の固定端
5c 起歪体の自由端
7 筐体
71a 開口
73 駆動モータ
83 ギヤボックス(支持フレーム)
85 ダイヤフラム
91,93 中空円柱部材(支持フレーム)
95,97 V字状アーム部材(支持フレーム)
101,109 伝動シャフト
107,111 伝動プーリ
113 動力伝達用ベルト
X 被計量物

Claims (5)

  1. 被計量物を搬送するコンベア装置と、該コンベア装置で搬送される被計量物の重量を検出する荷重検出器と、該荷重検出器を収容する筐体とを有する計量コンベアであって、上記荷重検出器の固定端に筐体が連結し、自由端にコンベア装置を支持する支持フレームが連結していると共に、該支持フレームが筐体の下面から外部に突出していることを特徴とする計量コンベア。
  2. 筐体の直上方にコンベア装置が配置され、支持フレームは、筐体の下面から外部に突出したのち、コンベア装置に向けて筐体の上方に延びていることを特徴とする請求項1に記載の計量コンベア。
  3. コンベア装置と対向する筐体の面が、下方に連続した傾斜面で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の計量コンベア。
  4. コンベア装置を駆動する駆動源が筐体内に収容されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の計量コンベア。
  5. 駆動源の駆動力をコンベア装置に伝達する動力伝達系が支持フレーム内に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の計量コンベア。
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