JP6199366B2 - 免許統合システム、管理装置および免許統合方法 - Google Patents

免許統合システム、管理装置および免許統合方法 Download PDF

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Description

本発明は、作業員が保有する免許(ライセンス)を管理および運用するための免許統合システムに関する。
工事現場には毎日多くの作業員(有資格,無資格等)が出入りしている。また、当日行われる作業内容によっては、出入りする作業員が異なることが多い。このような状況は、現場の規模が大きくなるほど顕著である。すなわち、作業員の入れ替わりの多い大規模な現場では、作業員の本人確認を正確に行いながら現場を管理することが非常に困難な状況となっており、簡易な方法で現場を管理することができるシステムの開発が急がれている。
一方で、従来の技術として、本人の居場所に制約されることなく本人確認が行える認証技術が開示されている(特許文献1)。特許文献1では、利用者が、携帯電話に搭載されているカメラやマイク機能を利用し、利用者本人を撮影した静止画像や映像さらには入力した音声などの本人情報を、認証機構側またはサービス提供者側の情報処理装置に予め登録しておく。そして、情報処理装置が、登録済みの本人情報および利用者の携帯電話から送られてくる認証情報に基づいて、本人確認を行う。なお、利用者の携帯電話は、認証情報を送る際に、GPS等の位置検索機能を利用して位置情報および時間情報を付加した認証情報を情報処理装置に送る。これにより、情報処理装置は、本人の居場所や時間等に制約されることなく、本人確認を行うことが可能となる。
たとえば、工事現場で働く作業員に特許文献1に記載の携帯電話を持たせることにより、現場の管理者は、作業員の入れ替わりの多い大規模な現場であっても、容易に本人確認を行うことが可能となる。
特開2007−172002号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された認証処理は、あくまでも本人確認を行うためのものであり、たとえば、認証処理を利用してどのようなサービスが提供できるか、ということまでは開示されていない。たとえば、工事現場においては作業ごとに様々な資格(免許証)が必要となるが、上記特許文献1に記載された技術は、各作業員が保有する資格まで把握して、現場を管理することができるわけではない。
すなわち、上記特許文献1に記載された技術は、正確に本人確認が行える点で優れているが、一方で、多くの作業員が入れ替わり出入りするような工事現場に適用した場合には、たとえば、どこにどのような資格を持った作業員が配置されているか、作業に必要な資格を保有しているか等、より詳細な本人情報を把握することができない点において、工事現場の管理に適した技術であるとはいえず、さらなる改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切かつ容易に工事現場を管理することが可能な免許統合システム、管理装置、無線端末装置および免許統合方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本願の開示によれば、複数の無線端末装置と、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する管理装置とを有し、前記無線端末装置と前記管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおいて、前記管理装置が、作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、求人に応募するために必要な資格の情報である資格情報を含む求人情報が記憶された求人情報DBと、前記無線端末装置との通信により当該無線端末装置のディスプレイに所望の画面を表示させるための制御を行う制御部と、を備え、前記無線端末装置が、前記ディスプレイである表示部と、前記管理装置との通信により前記表示部に所望の画面を表示させるための制御を行う端末制御部と、を備え、前記制御部は、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(免許表示依頼端末)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出し、前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記免許表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、さらに、前記制御部は、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(求人表示依頼端末)から求人の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記求人表示依頼端末を所有する作業員が保有する免許証の情報を読み出し、保有免許証のリストを生成し、さらに、当該保有免許証のリストと前記求人情報DBに記憶された求人情報に含まれた資格情報とを求人毎に比較し、比較結果に基づいて現時点において応募可能な求人を抽出し、前記抽出した求人を前記求人表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記求人表示依頼端末の端末制御部と連携して行う、ことを特徴とする。
本願の開示する免許統合システムの一つの態様によれば、適切かつ容易に工事現場を管理することができる、という効果を奏する。
図1は、免許統合システムの実施例1の構成の一例を示す図である。 図2は、管理装置として動作するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、作業員端末の一例であるスマートフォンのハードウェア構成例を示す図である。 図4−1は、保有ライセンス確認処理の一例を示すフローチャートである。 図4−2は、保有ライセンス確認処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、作業員情報DBの構成例を示す図である。 図6は、保有ライセンス確認処理のイメージを示す図である。 図7−1は、求人広告表示処理の一例を示すフローチャートである。 図7−2は、求人広告表示処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、求人情報DBの構成例を示す図である。 図9は、求人広告表示処理のイメージを示す図である。 図10−1は、資格取得支援処理の一例を示すフローチャートである。 図10−2は、資格取得支援処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、過去問DBの構成例を示す図である。 図12は、資格取得支援処理のイメージを示す図である。 図13は、免許統合システムの実施例4の構成の一例を示す図である。 図14は、責任者端末3の一例であるスマートフォンのハードウェア構成例を示す図である。 図15−1は、ライセンス検索処理の一例を示すフローチャートである。 図15−2は、ライセンス検索処理の一例を示すフローチャートである。 図16は、責任者情報DBの構成例を示す図である。 図17は、ライセンス検索処理のイメージを示す図である。 図18は、災害情報DBの構成例を示す図である。 図19は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の一例を示す図である。 図20は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の一例を示す図である。 図21は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の一例を示す図である。 図22は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の一例を示す図である。 図23は、ライセンス保有者検索処理の一例を示す図である。 図24は、簡易ライセンス検索処理の一例を示す図である。 図25は、管理装置が提供する情報の一例を示す図である。 図26は、管理装置が提供する情報の一例を示す図である。 図27は、携帯情報端末を持たない作業員の作業員情報の登録方法の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する免許統合システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、免許統合システムの実施例1の構成の一例を示す図である。本実施例の免許統合システムは、建築等の工事現場(図示の現場A,B,C…)で作業を行う作業員(職人)が保有する免許(ライセンス)を一括管理する管理装置1と、各作業員がそれぞれ所有する作業員端末2が、インターネット等のネットワーク5を介して接続された構成をとり、たとえば、作業員が作業員端末2を操作することによって、本人が保有するライセンスを閲覧可能とするものである。なお、本実施例において利用可能な作業員端末2は、具体的には、スマートフォン,タブレット端末,3G/4G等の携帯電話等に代表される携帯情報端末や、ノートパソコン等の携帯可能な通信端末を想定する。また、管理装置1において管理するライセンスは、国家資格,法に基づく資格,民間資格,公的資格,技能講習や特別教育等に基づく資格,等々、所定の機関が発行するすべての資格を含むものとする。
図2は、本実施例の管理装置1として動作するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図2において、管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)等で構成される制御部11と、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)等の各種メモリを含む記憶部12と、キーボードおよびマウス等のユーザインタフェースを含む入力部13と、印刷等の出力処理を行う出力部14と、ディスプレイである表示部15と、所定のネットワーク5を介して外部と通信を行う通信部16とを備える。なお、図2では、キーボードおよびマウス等のユーザインタフェースを含む入力部13を備えることとしたが、本実施例の管理装置1は、これに限らず、表示部15にタッチパネルの機能を持たせることによって、入力部13を設けない構成、または入力部13と併用する構成としてもよい。
図2において、制御部11は、本実施例の免許統合システムにおける各種機能を実現するために、所定のプログラムを実行する。記憶部12は、ROM,RAM等の内部メモリを含み、本実施例の各種機能に対応した処理および各種入力情報や、処理の過程で得られたデータ等を記憶する。制御部11では、記憶部12に記憶されているプログラムを読み出すことにより本実施例の各種機能に対応する処理を実行する。なお、記憶部12は、内部メモリに限るものではなく、たとえば、DVD(Digital Versatile Disc)やSDメモリ等の外部記憶媒体であってもよいし、また、内部メモリおよび外部記憶媒体(DVDやSDメモリ等)の両方で構成されることとしてもよい。また、本実施例の管理装置1のハードウェア構成は、説明の便宜上、本実施例の処理にかかわる構成を列挙したものであり、管理装置1を構成するコンピュータのすべての機能を表現したものではない。
図3は、作業員端末2の一例であるスマートフォンのハードウェア構成例を示す図である。図3において、本実施例の作業員端末2は、端末制御部21と、ROMおよびRAM等の内部メモリを含む記憶部22と、無線通信部23と、音声入出力部24と、タッチ式表示部25と、電源部26と、カメラ部27とを有する。
端末制御部21は、本実施例の各種機能を実現するため、所定のプログラムを実行する。記憶部22は、本実施例の各種機能に対応した処理および各種入力情報や、処理の過程で得られたデータ等を記憶する。無線通信部23は、端末制御部21の制御により通話データや通信データ等を送受信する。また、無線通信部23は、端末制御部21の制御により各種無線通信技術(NFC,GPS,Bluetooth(登録商標、以下注記を省略),Wi−Fi等)にも対応可能である。また、音声入出力部24は、端末制御部21の制御により、スピーカへの音声出力処理(ON/OFF処理)およびマイクからの音声入力処理(ON/OFF処理)を行う。タッチ式表示部25は、タッチパネルを採用したディスプレイであり、端末制御部21と連携して、画面の表示処理およびタッチ操作(タップ)による入力処理等を行う。また、電源部26は端末本体を駆動させるためのバッテリーであり、カメラ部27は静止画および動画を撮影可能なカメラである。なお、本実施例の作業員端末2のハードウェア構成は、説明の便宜上、本実施例の処理にかかわる構成を列挙したものであり、作業員端末2を構成するスマートフォンのすべての機能を表現したものではない。
つづいて、本実施例の免許統合システムにおいて実現可能な保有ライセンス確認機能にかかる処理を、フローチャートを用いて詳細に説明する。
<保有ライセンス確認機能>
図4−1および図4−2は、本実施例の保有ライセンス確認処理の一例を示すフローチャートであり、詳細には、図4−1は作業員端末2の端末制御部21の処理を示したものであり、図4−2は管理装置1の制御部11の処理を示したものである。なお、ここでは、便宜上、特定の作業員Aが所有する作業員端末2の動作について説明するが、これに限らず、以下の動作はすべての作業員が所有する作業員端末2に共通する動作である。また、管理装置1の記憶部12には、作業員情報DBが設けられており、この作業員情報DBには、作業員の名前,所属会社,ライセンス情報(保有ライセンス,免許証の画像データ等),派遣されている現場,顔写真データ,声データ,電話番号,メールアドレス,ステータス,備考等の作業員情報が作業員IDに関連付けられた状態で記憶されているものとする。図5は、作業員情報DBの構成例を示す図である。作業員情報DBには、作業員ID:1〜ID:x(xは2以上の整数:たとえば9999や99999までの整数)と各作業員の作業員情報とが1対1に対応付けられた状態で記憶されている。また、ここでは、一例として、保有ライセンスとしてライセンスa〜dが記憶され、免許証の画像データとして画像a〜dが記憶されている。また、顔写真データは作業員端末2のカメラ部27で撮影されたものであり、声データは作業員端末2の音声入出力部24のマイクを通して録音されたものである。
以下、本実施例の保有ライセンス確認処理を図4−1および図4−2を用いて具体的に説明する。
<作業員端末2の処理>
待ち受け状態(図4−1、ステップS1,No)において、作業員Aが作業員端末2のタッチ式表示部25に表示された「免許統合アプリ(作業員用)」のショートカットをタップ(1回タッチする操作)することにより(ステップS1,Yes)、端末制御部21は、「免許統合アプリ(作業員用)」を起動し(ステップS2)、起動信号を無線通信部23経由で管理端末1に送信して管理装置1との間で同期処理を行うとともに、タッチ式表示部25に作業員IDおよびパスワードの入力画面を表示させるための制御を行う(ステップS3)。また、端末制御部21は、アプリの起動とともにGPS機能をONにし、位置情報の取得を開始する。そして、得られた位置情報を、無線通信部23経由で定期的に管理装置1に通知する。
ステップS3の制御で表示された入力画面の操作待ち状態において(ステップS4,No)、作業員Aの操作によって作業員IDおよびパスワードが入力された場合(ステップS4,Yes)、端末制御部21は、入力された認証情報(作業員IDおよびパスワード)を無線通信部23経由で管理装置1に通知する(ステップS5)。
管理装置1による認証処理において、認証が成功した旨の通知を無線通信部23経由で受け取った場合(ステップS6,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携し、タッチ式表示部25に作業員Aの顔写真データ,名前,所属会社名,保有ライセンス,ステータス等の作業員情報が記載されたWebページ(トップページ)を表示させるための表示制御を行う(ステップS7)。ここで、ステータスは、作業員Aが保有するライセンスの数,保有ライセンスの難易度,実務経験等から管理装置1において総合的に決定され、作業員情報DBに登録されるものとする。トップページ上では、ステータスが、たとえば、ゴールド(良),ブルー(普通),グリーン(悪)等で色分け表示される。
なお、認証処理において、認証が失敗した旨の通知を無線通信部23経由で受け取った場合(ステップS6,No)、端末制御部21は、再度、作業員IDおよびパスワードの入力画面を表示させるための表示制御を行う(ステップS3)とともに、認証が失敗したことを表示させるための制御を行う。
ステップS7の制御でトップページが表示された状態において(ステップS8,No、ステップS11,No)、たとえば、作業員Aによってリンク:「免許画像」(後述する図6に示すリンクを参照)がタップされた場合(ステップS8,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、作業員Aの保有ライセンス画像(写真等)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS9)。
ステップS9の制御でタッチ式表示部25に作業員Aの保有ライセンス画像が表示されている状態において(ステップS10,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS10,Yes)、端末制御部21は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS7)。
一方、ステップS7の制御でトップページが表示されている状態において、リンク:「免許画像」へのタップ操作がなく(ステップS8,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS11,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、アプリを終了するための制御を行う(ステップS12)。これにより、「免許統合アプリ(作業員用)」が終了し、作業員端末2は待ち受け状態に戻る。なお、上記では、トップページにおいて作業員Aがアプリ終了の操作を行うこととしたが、これに限らず、「免許統合アプリ(作業員用)」は作業員Aのアプリ終了操作によりいつでも強制的に終了することが可能である。
図6は、本実施例の保有ライセンス確認処理のイメージを示す図である。具体的には、ステップS7の制御でトップページが表示された状態において、作業員Aが、リンク:「免許画像」をタップし、保有ライセンス画像を閲覧する様子が示されている。たとえば、図示のように、作業員Aが複数のライセンスを所有するような場合には、端末制御部21は、スクロール操作(スマートフォンの画面を指でなぞる操作)やスワイプ操作(画面を指でなぞって画面を上下左右に動かす操作)に応じて表示画面を遷移させ、所望のライセンスをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御を行う。
<管理装置1の処理>
管理装置1においては、作業員Aの作業員端末2から送られてくる「免許統合アプリ(作業員用)」の起動信号を通信部16経由で受け取った場合に(図4−2、ステップS21)、制御部11が作業員端末2との間で同期処理を行うことにより、作業員端末2との間で「免許統合アプリ(作業員用)」を開始する(ステップS22)。また、制御部11は、連携開始とともに、作業員端末2から通信部16経由で定期的に送られてくる位置情報の取得処理を開始する。
アプリ開始により作業員Aの作業員端末2からの通知を待っている状態において(ステップS23,No)、認証情報である作業員IDおよびパスワードを通信部16経由で受信した場合(ステップS23,Yes)、制御部11は、この認証情報に基づき本人確認を行う(ステップS24)。ここで、認証処理において作業員Aであることが確認できた場合(ステップS25,Yes)、制御部11は、認証が成功した旨を通信部16経由で作業員端末2に通知するとともに、記憶部12内の作業員情報DBから作業員Aの顔写真データ,名前,所属会社名,保有するライセンスの名称,ステータス等の作業員情報を読み出す(ステップS26)。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、作業員Aの作業員情報が記載されたWebページ(トップページ)をタッチ式表示部25に表示させるための表示制御を行う(ステップS27)。なお、ステータスについては、制御部11が、作業員Aが保有するライセンスの数,保有するライセンスの難易度,実務経験等に基づいて総合的に判断して決定し、適宜、記憶部12内の作業員情報DBに登録する。
一方、認証処理において作業員Aであることが確認できなかった場合(ステップS25,No)、制御部11は、認証が失敗した旨を通信部16経由で作業員端末2に通知し(ステップS33)、作業員IDおよびパスワードの再入力を待つ(S23)。
ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後(ステップS28,No、ステップS31,No)、作業員Aの作業員端末2においてリンク:「免許画像」がタップされ、通信部16がその旨の通知を受け取った場合(ステップS28,Yes)、制御部11は、記憶部12内の作業員情報DBから、作業員Aが保有するライセンスの画像データ(免許証の画像データ、たとえば、写真データ等)を読み出す。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、上記で読み出した画像データに基づいて作業員Aの保有ライセンス画像を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、およびこのページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS29)。
ステップS29の制御で作業員Aが保有ライセンス画像を閲覧可能な状態において(ステップS30,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS30,Yes)、制御部11は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS27)。
一方、ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後、リンク:「免許画像」へのタップ操作がなく(ステップS28,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS31,Yes)、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により、「免許統合アプリ(作業員用)」を終了するための制御を行う(ステップS32)。なお、「免許統合アプリ(作業員用)」開始後、作業員端末2側で強制的に「免許統合アプリ(作業員用)」が終了された場合には、制御部11は、その時点またはタイムアウト処理で「免許統合アプリ(作業員用)」を終了する。
このように、本実施例においては、管理装置1の制御部11が、作業員Aの作業員端末2から通信部16経由でリンク:「免許画像」がタップされた旨の通知を受け取った場合に、作業員情報DBから作業員Aが保有するライセンスの画像データを読み出し、その後、制御部11と端末制御部21が連携して、作業員Aの保有ライセンス画像をタッチ式表示部25に表示させるための制御を行うこととした。これにより、多くの作業員が入れ替わり出入りするような工事現場であっても、たとえば、どこにどのようなライセンスを持った作業員が配置されているか、作業に必要なライセンスを保有しているか等、より詳細な作業員情報を、スマートフォン等の作業員端末2を用いて容易に把握することができる。すなわち、下請業者(建設会社)の責任者や元請業者の担当者は、作業員端末2に表示された作業員の保有ライセンス画像を確認することにより、適切かつ容易に工事現場を管理することが可能となる。
また、現場の作業員は、その現場の作業に必要な免許証は持っていても、当日の作業に必要のないその他の免許証をすべての持っているとは限らない。また、少なからず、免許証の携帯が義務付けられていないライセンスも存在する。さらには、免許証を所持はしているが汚れ等で見づらい場合や、免許証の紛失等で再交付を申請している場合等もある。これらのような場合であっても、作業員は、本実施例の作業員端末2を用いて保有ライセンス画像を表示させることで、容易に詳細な本人情報を提示することが可能となる。
なお、作業員は、「免許統合アプリ(作業員用)」を利用する場合に、まず、作業員情報DBへ作業員情報を登録する必要がある。そのため、作業員は、たとえば、所定のホームページから「免許統合アプリ(作業員用)」をダウンロードし、最初に「免許統合アプリ(作業員用)」を起動したときに表示される登録画面上で、所定の作業員情報を登録する。具体的には、まず、登録画面上で、作業員IDおよびパスワードの登録処理を行い、引き続き、作業員の名前,所属会社,ライセンス情報(保有ライセンス,免許証の画像データ等),派遣されている現場,顔写真データ,声データ,電話番号,メールアドレス等の作業員情報の登録処理を行う。登録完了により、作業員端末2のタッチ式表示部25には、図6に示すようなトップページが表示される。また、登録完了後は、図4−1に示すように、「免許統合アプリ(作業員用)」の起動により、作業員IDおよびパスワードの入力画面が表示される。また、作業員情報DBに登録された作業員情報は、「免許統合アプリ(作業員用)」を使用して適宜変更可能とする。また、免許証の画像データ,顔写真データ等は、一例として、作業員の所有する作業員端末2のカメラ機能(カメラ部27)を用いて撮影されたものを使用し、声データは、一例として、作業員の所有する作業員端末2の音声入出力機能(音声入出力部24のマイク)を用いて録音されたものを使用する。
実施例1では、「免許統合アプリ(作業員用)」による保有ライセンス確認機能について説明したが、実施例2では、「免許統合アプリ(作業員用)」に求人広告表示機能を追加する。なお、図1に示すシステム構成、図2に示す管理装置1のハードウェア構成および図3に示す作業員端末2のハードウェア構成については、前述した実施例1と同一である。また、「免許統合アプリ(作業員用)」において、トップページを表示するまでの動作については、実施例1の図4−1(ステップS1〜S7)および図4−2(ステップS21〜S27)と同一である。以下、本実施例では、実施例1と異なる処理についてのみ説明する。
<求人広告表示機能>
図7−1および図7−2は、本実施例の求人広告表示処理の一例を示すフローチャートであり、詳細には、図7−1は作業員端末2の端末制御部21の処理を示したものであり、図7−2は管理装置1の制御部11の処理を示したものである。なお、管理装置1の記憶部21には、求人情報DBが設けられており、この求人情報DBには、求人内容,建設会社,現場(勤務地),必要な資格,報酬,連絡先,備考(採用担当者名等)等の情報を含む求人情報が記憶されているものとする。図8は、求人情報DBの構成例を示す図である。本実施例では、一例として、クレーン運転手,ユンボ運転手,フォークリフト運転手,ビル解体,…等の求人が登録されているものとする。
以下、本実施例の求人広告表示処理を図7−1および図7−2を用いて具体的に説明する。
<作業員端末2の処理>
図4−1のステップS7の制御でトップページが表示された状態において(ステップS41,No、ステップS11,No)、たとえば、作業員Aによってリンク:「求人」(図6に示すリンクを参照)がタップされた場合(ステップS41,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、応募可能な求人(求人情報DBの「求人内容」に相当)および関連性の強い求人(現時点で応募できない求人:後述する管理装置1の処理を参照)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS42)。
ステップS42の制御でタッチ式表示部25に求人が表示されている状態において(ステップS43,No、ステップS44,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS43,Yes)、端末制御部21は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS7)。
また、ステップS42の制御でタッチ式表示部25に求人が表示されている状態において(ステップS43,No、ステップS44,No)、たとえば、作業員Aによって「応募可能な求人(クレーン運転手等)」または「関連性の強い求人」のリンク(後述する図9に示すリンクを参照)がタップされた場合(ステップS44,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、作業員Aに指定された求人の詳細情報(制御部11により求人情報DBから読み出された求人情報)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS45)。
なお、ステップS45の制御でタッチ式表示部25に求人の詳細情報が表示されている状態において(ステップS46,No)、作業員Aによって前のページに戻る操作が行われた場合(ステップS46,Yes)、端末制御部21は、再度、タッチ式表示部25に応募可能な求人および関連性の強い求人を閲覧することが可能なページを表示させるための表示制御を行う(ステップS42)。
一方、ステップS7の制御で表示されたトップページにおいて、リンク:「求人」へのタップ操作がなく(ステップS41,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS11,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、アプリを終了するための制御を行う(ステップS12)。これにより、「免許統合アプリ(作業員用)」が終了し、作業員端末2は待ち受け状態に戻る。なお、上記では、トップページにおいて作業員Aがアプリ終了の操作を行うこととしたが、これに限らず、「免許統合アプリ(作業員用)」は作業員Aのアプリ終了操作によりいつでも強制的に終了することが可能である。
図9は、本実施例の求人広告表示処理のイメージを示す図である。具体的には、ステップS7の制御でトップページが表示された状態において、作業員Aが、リンク:「求人」をタップし、応募可能な求人および関連性の強い求人を閲覧する様子が示されている。図9において、たとえば、複数の求人のリンク(応募可能な求人,関連性の強い求人)が表示されている場合、端末制御部23は、作業員Aによる所望のリンクへのタップ操作に応じて、所望の求人の詳細情報をタッチ式表示部25に表示させるための表示制御を行う。具体的には、リンク:「クレーン運転手」がタップされた場合には、求人情報DBに登録されている「クレーン運転手の詳細情報(建設会社,現場(勤務地),必要な資格,報酬,連絡先,備考等)」がタッチ式表示部25に表示される。また、リンク:「関連性の強い求人」がタップされた場合には、たとえば、「dの免許取得でxxx作業の求人に応募可」および「xxx作業の詳細情報(求人内容,建設会社,現場(勤務地),必要な資格,報酬,連絡先,備考等)」がタッチ式表示部25に表示される。
<管理装置1の処理>
ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後(ステップS51,No、ステップS31,No)、作業員Aの作業員端末2においてリンク:「求人」がタップされ、通信部16がその旨の通知を受け取った場合(ステップS51,Yes)、制御部11は、記憶部12内の作業員情報DBから、作業員Aが保有するライセンスの情報を読み出し、保有ライセンスリストを生成する。さらに、制御部11は、生成した保有ライセンスリストと求人情報DBに登録された求人情報の「必要な資格」の内容とを求人毎に比較し、現時点において応募可能な求人(「必要な資格」を満たす求人)、および応募することはできないが関連性の強い求人(たとえば、「必要な資格」に対して1つだけ保有ライセンスが足りない求人等、もう少しで応募可能となる求人)、を求人情報DBから抽出する。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、上記で抽出した求人を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、およびこのページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS52)。
ステップS52の制御で、応募可能な求人および関連性の強い求人を閲覧可能な状態において(ステップS53,No、ステップS54,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS53,Yes)、制御部11は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS27)。
また、ステップS52の制御で、応募可能な求人および関連性の強い求人を閲覧可能な状態において(ステップS53,No、ステップS54,No)、たとえば、作業員Aによって「応募可能な求人」または「関連性の強い求人」のリンクがタップされ、通信部16経由でその旨が通知された場合(ステップS54,Yes)、制御部11は、作業員Aに指定された求人の詳細情報(求人内容,建設会社,現場(勤務地),必要な資格,報酬,連絡先,備考等)を求人情報DBから読み出す。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、上記で読み出した詳細情報を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS55)。
なお、ステップS55の制御でタッチ式表示部25に求人の詳細情報が表示されている状態において(ステップS56,No)、作業員Aによって前のページに戻る操作が行われ、通信部16経由でその旨の通知を受け取った場合(ステップS56,Yes)、制御部11は、再度、タッチ式表示部25に応募可能な求人および関連性の強い求人を閲覧することが可能なページを表示させるための表示制御を行う(ステップS52)。
一方、ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後、リンク:「求人」へのタップ操作がなく(ステップS51,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS31,Yes)、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により、「免許統合アプリ(作業員用)」を終了するための制御を行う(ステップS32)。なお、「免許統合アプリ(作業員用)」開始後、作業員端末2側で強制的に「免許統合アプリ(作業員用)」が終了された場合には、制御部11は、その時点またはタイムアウト処理で「免許統合アプリ(作業員用)」を終了する。
このように、本実施例においては、管理装置1の制御部11が、作業員Aの作業員端末2から通信部16経由でリンク:「求人」がタップされた旨の通知を受け取った場合に、作業員情報DBから作業員Aが保有するライセンスの情報を読み出し、保有ライセンスリストを生成する。さらに、生成した保有ライセンスリストと求人情報DBに登録された求人情報の「必要な資格」の内容とを求人毎に比較し、その比較結果に基づいて現時点において応募可能な求人を抽出する。そして、管理装置1の制御部11と作業員端末2の端末制御部12が連携して、上記で抽出された求人をタッチ式表示部25に表示させるための制御を行うこととした。たとえば、作業員Aは、求人の詳細情報を参照して応募するかどうかを検討し、応募する場合には、詳細情報に記載された連絡先から電話番号やメールアドレスを入手することができる。これにより、適切な雇用の創出が可能となるとともに、工事現場の人手不足を保有ライセンスに基づく適切な人員配置により補うことができる。
なお、本実施例では、求人の詳細情報を作業員に閲覧してもらう構成とすることで、応募するかどうかの検討の手助けとなるようにシステムを構築したが、たとえば、画面上に「応募」のリンクを設け、実際に応募手続きを行えるようなシステム構成としてよい。
実施例3では、実施例1または実施例2の「免許統合アプリ(作業員用)」に、さらに資格取得支援機能を追加する。なお、図1に示すシステム構成、図2に示す管理装置1のハードウェア構成および図3に示す作業員端末2のハードウェア構成については、前述した実施例1と同一である。また、「免許統合アプリ(作業員用)」において、トップページを表示するまでの動作については、実施例1の図4−1(ステップS1〜S7)および図4−2(ステップS21〜S27)と同一である。以下、本実施例では、実施例1または実施例2と異なる処理についてのみ説明する。
<資格取得支援機能>
図10−1および図10−2は、本実施例の資格取得支援処理の一例を示すフローチャートであり、詳細には、図10−1は作業員端末2の端末制御部21の処理を示したものであり、図10−2は管理装置1の制御部11の処理を示したものである。なお、管理装置1の記憶部21には、過去問DBが設けられており、この過去問DBには、資格試験ごとに複数の過去問(たとえば、試験と同程度の問題数以上)が記憶されているものとする。また、本実施例では、便宜上、過去問を選択式問題とするが、記述式問題を排除するものではない。図11は、過去問DBの構成例を示す図である。本実施例では、一例として、クレーン・デリック運転士,移動式クレーン運転士,発破技士,電気工事士,ボイラー技士,…等の試験の過去問が登録されているものとする。
以下、本実施例の資格取得支援処理を図10−1および図10−2を用いて具体的に説明する。
<作業員端末2の処理>
図4−1のステップS7の制御でトップページが表示された状態において(ステップS61,No、ステップS11,No)、たとえば、作業員Aによってリンク:「過去問」(図6に示すリンクを参照)がタップされた場合(ステップS61,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、管理装置1において過去問を提供可能な資格試験のリスト(過去問DBの「資格試験」欄に相当)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS62)。
ステップS62の制御でタッチ式表示部25に資格試験リストが表示されている状態において(ステップS63,No、ステップS64,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS63,Yes)、端末制御部21は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS7)。
また、ステップS62の制御でタッチ式表示部25に資格試験リストが表示されている状態において(ステップS63,No、ステップS64,No)、リストの中から、たとえば、作業員Aによって「クレーン・デリック運転士試験」がタップされた場合(ステップS64,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、作業員Aによって選択されたクレーン・デリック運転士試験の過去問(制御部11により後述する条件で過去問DBから読み出された過去問)を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS65)。
ステップS65の制御でタッチ式表示部25に過去問が表示されている状態において(ステップS66,No)、作業員Aにより答えが選択された場合(ステップS66,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23経由でその内容を管理装置1に通知する。そして、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、正解(○)または不正解(×)の判定結果および選択式問題の正解(解説を含む)を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS67)。
ステップS67の制御でタッチ式表示部25に○×判定結果および選択式問題の正解が表示されている状態において、作業員Aによって次の問題への移行を指示する操作が行われた場合(ステップS68,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、次の問題(前の問題が第1問の場合は第2問)を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS65)。
また、ステップS67の制御でタッチ式表示部25に○×判定結果および選択式問題の正解が表示されている状態において、作業員Aによって前のページに戻る操作が行われた場合(ステップS68,No)、端末制御部21は、再度、タッチ式表示部25に管理装置1において資格試験リストを閲覧することが可能なページを表示させるための表示制御を行う(ステップS62)。
一方、ステップS7の制御で表示されたトップページにおいて、リンク:「過去問」へのタップ操作がなく(ステップS61,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS11,Yes)、端末制御部21は、無線通信部23を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、アプリを終了するための制御を行う(ステップS12)。これにより、「免許統合アプリ(作業員用)」が終了し、作業員端末2は待ち受け状態に戻る。なお、上記では、トップページにおいて作業員Aがアプリ終了の操作を行うこととしたが、これに限らず、「免許統合アプリ(作業員用)」は作業員Aのアプリ終了操作によりいつでも強制的に終了することが可能である。
図12は、本実施例の資格取得支援処理のイメージを示す図である。具体的には、作業員端末2にクレーン・デリック運転士試験の過去問が表示された状態が示されている。
<管理装置1の処理>
ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後(ステップS71,No、ステップS31,No)、作業員Aの作業員端末2においてリンク:「過去問」がタップされ、通信部16がその旨の通知を受け取った場合(ステップS71,Yes)、制御部11は、記憶部12内の過去問DBから「資格試験」欄の内容を読み出し、過去問を提供可能な資格試験のリスト(資格試験リスト)を生成する。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、資格試験リストを閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS72)。
ステップS72の制御で、資格試験リストを閲覧可能な状態において(ステップS73,No、ステップS74,No)、作業員Aによって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS73,Yes)、制御部11は、再度、タッチ式表示部25にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS27)。
また、ステップS72の制御で、資格試験リストを閲覧可能な状態において(ステップS73,No、ステップS74,No)、たとえば、作業員Aによって「クレーン・デリック運転士試験」がタップされ、通信部16経由でその旨が通知された場合(ステップS74,Yes)、制御部11は、作業員情報DBの「備考」欄から過去問の解答履歴(解答履歴の登録については後述する)を読み出す。解答履歴は、実際に過去問を解いた資格試験と、何問目まで解いたかという情報とが、問題を解いた作業員に対応付けられた状態で登録されているものとする。たとえば、制御部11は、解答履歴が登録されていない場合には、過去問DBから、クレーン・デリック運転士試験の過去問の第1問を読み出し、解答履歴に第1問まで解いたという情報が登録されている場合には、過去問DBから、クレーン・デリック運転士試験の過去問の第2問を読み出し、解答履歴に第x問(最後の問題)まで解いたという情報が登録されている場合には、過去問DBから、クレーン・デリック運転士試験の過去問の第1問を読み出す。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、上記で読み出した過去問(たとえば第1問)を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS75)。
ステップS75の制御で、過去問(たとえば第1問)が表示された状態で(ステップS76,No)、選択式問題において作業員Aにより答えが選択され、その内容が通信部16経由で通知された場合(ステップS76,Yes)、制御部11は、過去問DBから、クレーン・デリック運転士試験の過去問の第1問の正解(解説を含む)を読み出し、この正解と作業員Aの出した解答とを比較することにより作業員Aの出した解答が正解なのか(○)、誤りなのか(×)を判断する。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、上記○×判定結果および上記で読み出した正解(解説を含む)を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS77)。なお、制御部11は、上記○か×の判断結果を作業員DBの「備考」欄に蓄積し、さらに、蓄積した情報に基づいて試験の合格判定を行い、その試験の合格判定結果(合格レベル,合格可能レベル,不合格レベル等)についても作業員DBの「備考」欄に蓄積しておくこととしてもよい。このような処理を行うことにより、たとえば、作業員端末2のタッチ式表示部25に、図6に示す保有ライセンスの画像とともに、合格の可能性のある資格試験を表示させることが可能となる。
ステップS77の制御でタッチ式表示部25に○×判定結果および正解が表示されている状態において、作業員Aによって次の問題への移行を指示する操作が行われ、通信部16経由でその旨の通知を受け取った場合(ステップS78,Yes)、制御部11は、過去問DBから、次の問題(前の問題が第1問の場合は第2問)を読み出す。そして、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により作業員端末2と連携して、次の問題を表示することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部25に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS75)。
また、ステップS77の制御でタッチ式表示部25に○×判定結果および正解が表示されている状態において、作業員Aによって資格試験リストが表示されたページに戻る操作(クレーン・デリック運転士試験の過去問の解答の継続を中止する操作)が行われ、通信部16経由でその旨の通知を受け取った場合(ステップS78,No)、制御部11は、過去問を解いている作業員Aの作業員情報DBの備考欄に、解答履歴として、何問目まで解いたかという情報をクレーン・デリック運転士試験に対応付けて登録し(ステップS79)、その後、タッチ式表示部25に資格試験リストを閲覧することが可能なページを表示させるための表示制御を行う(ステップS72)。
一方、ステップS27においてトップページを表示させるための表示制御を行った後、リンク:「過去問」へのタップ操作がなく(ステップS71,No)、作業員Aによってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS31,Yes)、制御部11は、通信部16を介した作業員端末2との通信により、「免許統合アプリ(作業員用)」を終了するための制御を行う(ステップS32)。なお、「免許統合アプリ(作業員用)」開始後、作業員端末2側で強制的に「免許統合アプリ(作業員用)」が終了された場合には、制御部11は、その時点またはタイムアウト処理で「免許統合アプリ(作業員用)」を終了する。
このように、本実施例においては、管理装置1の制御部11が、作業員Aの作業員端末2でリンク:「過去問」がタップされた旨の通知を受け取り、その後、特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、作業員情報DBから作業員Aの解答履歴を読み出し、さらに、その解答履歴に基づいて過去問DBから作業員Aが未解答の過去問を読み出す。そして、制御部11と端末制御部21が連携して、読み出した過去問をタッチ式表示部25に表示させるための制御を行う。また、制御部11は、作業員端末2から作業員Aの出した解答を受け取った場合に、過去問DBから過去問の正解を読み出し、その正解と作業員Aの出した解答とを比較することにより作業員Aの出した解答の正誤を判断する。そして、制御部11と端末制御部21が連携して、正誤判断結果および正解をタッチ式表示部25に表示させるための制御を行う。その後、制御部11は、過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、特定の資格試験の過去問を表示させるための制御を継続し、作業員端末2から継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員Aが解いた過去問の情報を解答履歴として作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する。これにより、作業員Aは、空いた時間に適宜過去問を解くことができ、効率よくスキルの向上を図ることができる。
実施例1〜3では、免許統合システムを構成する管理装置1と作業員が所有する作業員端末2との連携により実現可能な各種機能について説明した。本実施例では、一例として、下請けの建設会社の現場責任者が所有するスマートフォンを利用して実現可能な各種機能について説明する。
図13は、免許統合システムの実施例4の構成の一例を示す図である。本実施例の免許統合システムは、図1に示す実施例1〜実施例3の構成に、現場責任者が所有する責任者端末3を追加したものである。管理装置1と責任者端末3は、インターネット等のネットワーク5を介して接続された構成をとり、たとえば、現場責任者が、責任者端末3を操作することによって、自建設会社に所属する作業員が保有するライセンスを閲覧可能とするものである。なお、本実施例において利用可能な責任者端末3は、作業員端末2と同様に、スマートフォン,タブレット端末,3G/4G等の携帯電話等に代表される携帯情報端末や、ノートパソコン等の携帯可能な通信端末、を想定する。
図14は、責任者端末3の一例であるスマートフォンのハードウェア構成例を示す図である。図14において、本実施例の責任者端末3は、端末制御部31と、ROMおよびRAM等の内部メモリを含む記憶部32と、無線通信部33と、音声入出力部34と、タッチ式表示部35と、電源部36と、カメラ部37とを備え、前述した作業員端末2と同一の構成を有する。
つづいて、本実施例の免許統合システムにおいて実現可能なライセンス検索機能にかかる処理を、フローチャートを用いて詳細に説明する。
<ライセンス検索機能>
図15−1および図15−2は、本実施例のライセンス検索処理の一例を示すフローチャートであり、詳細には、図15−1は責任者端末3の端末制御部31の処理を示したものであり、図15−2は管理装置1の制御部11の処理を示したものである。また、管理装置1の記憶部12には、責任者情報DBが設けられており、この責任者情報DBには、現場責任者の名前,所属会社,管理している現場,顔写真データ,声データ,電話番号,メールアドレス,備考等の責任者情報が責任者IDに関連付けられた状態で記憶されているものとする。ここで、顔写真データは責任者端末3のカメラ部37で撮影されたものであり、声データは責任者端末3の音声入出力部34のマイクを通して録音されたものである。図16は、責任者情報DBの構成例を示す図である。
<責任者端末3の処理>
待ち受け状態(図15−1、ステップS81,No)において、現場責任者が責任者端末3のタッチ式表示部35に表示された「免許統合アプリ(現場責任者用)」のショートカットをタップすることにより(ステップS81,Yes)、端末制御部31は、「免許統合アプリ(現場責任者用)」を起動し(ステップS82)、起動信号を無線通信部33経由で管理端末1に送信して管理装置1との間で同期処理を行うとともに、タッチ式表示部35に現場責任者本人の認証情報である責任者IDおよびパスワードの入力画面を表示させるための制御を行う(ステップS83)。
ステップS83の制御で表示された入力画面の操作待ち状態において(ステップS84,No)、現場責任者の操作によって責任者IDおよびパスワードが入力された場合(ステップS84,Yes)、端末制御部31は、入力された認証情報を無線通信部33経由で管理装置1に通知する(ステップS85)。
管理装置1による認証処理において、認証が成功した旨の通知を無線通信部33経由で受け取った場合(ステップS86,Yes)、端末制御部31は、無線通信部33を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携し、タッチ式表示部35に現場責任者の顔写真データ,名前,所属会社名,管理している現場等の責任者情報が記載されたWebページ(トップページ)を表示させるための表示制御を行う(ステップS87)。
なお、認証処理において、認証が失敗した旨の通知を無線通信部33経由で受け取った場合(ステップS86,No)、端末制御部31は、再度、現場責任者本人の認証情報である作業員IDおよびパスワードの入力画面を表示させるための表示制御を行う(ステップS83)とともに、認証が失敗したことを表示させるための制御を行う。
ステップS87の制御でトップページが表示された状態において(ステップS88,No、ステップS93,No)、たとえば、現場責任者によってリンク:「ライセンス検索」(後述する図17に示すリンクを参照)がタップされた場合(ステップS88,Yes)、端末制御部31は、無線通信部33経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部31は、無線通信部33を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、現場責任者が管理する現場に配置された作業員のリスト(作業員リスト)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS89)。
ステップS89の制御で現場責任者が作業員リストを閲覧可能な状態において(ステップS90,No)、たとえば、現場責任者によって作業員Aのリンクがタップされた場合(ステップS90,Yes)、端末制御部31は、無線通信部33経由でその旨を管理装置1に通知する。そして、端末制御部31は、無線通信部33を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、現場責任者によって選択された作業員Aの保有ライセンス画像(写真等)を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、および生成したページをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS91)。
ステップS91の制御で現場責任者が作業員Aの保有ライセンス画像を閲覧可能な状態において(ステップS92,No)、現場責任者によって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS92,Yes)、端末制御部31は、再度、タッチ式表示部35にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS87)。
一方、ステップS87の制御でトップページが表示された状態において(ステップS88,No、ステップS93,No)、リンク:「ライセンス検索」へのタップ操作がなく(ステップS88,No)、現場責任者によってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS93,Yes)、端末制御部31は、無線通信部33を介した管理装置1との通信により管理装置1と連携して、アプリを終了するための制御を行う(ステップS94)。これにより、「免許統合アプリ(現場責任者用)」が終了し、責任者端末3は待ち受け状態に戻る。なお、上記では、トップページにおいて現場責任者がアプリ終了の操作を行うこととしたが、これに限らず、「免許統合アプリ(現場責任者用)」は現場責任者のアプリ終了操作によりいつでも強制的に終了することが可能である。
図17は、本実施例のライセンス検索処理のイメージを示す図である。具体的には、ステップS87の制御でトップページが表示された状態において、現場責任者が、リンク:「ライセンス検索」をタップし、さらに、作業員Aを選択し、選択した作業員Aのライセンス画像を閲覧する様子が示されている。たとえば、図示のように、作業員Aが複数のライセンスを所有するような場合には、実施例1と同様の処理で、端末制御部31は、スクロール操作やスワイプ操作に応じて表示画面を遷移させ、所望のライセンスをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を行う。
<管理装置1の処理>
管理装置1においては、責任者端末3から送られてくる「免許統合アプリ(現場責任者用)」の起動信号を通信部16経由で受け取った場合に(図15−2、ステップS101)、制御部11が責任者端末3との間で同期処理を行うことにより、責任者端末3との間で「免許統合アプリ(現場責任者用)」を開始する(ステップS102)。また、制御部11は、連携開始とともに、責任者端末3から通信部16経由で定期的に送られてくる位置情報の取得処理を開始する。
アプリ開始により責任者端末3からの通知を待っている状態において(ステップS103,No)、認証情報である責任者IDおよびパスワードを通信部16経由で受信した場合(ステップS103,Yes)、制御部11は、この認証情報に基づき本人確認を行う(ステップS104)。ここで、認証処理において現場責任者本人であることが確認できた場合(ステップS105,Yes)、制御部11は、認証が成功した旨を通信部16経由で責任者端末3に通知するとともに、記憶部12内の責任者情報DBからその現場責任者の顔写真データ,名前,所属会社名,管理している現場等の責任者情報を読み出す(ステップS106)。そして、制御部11は、通信部16を介した責任者端末3との通信により責任者端末3と連携して、責任者情報が記載されたWebページ(トップページ)をタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を行う(ステップS107)。
一方、認証処理において現場責任者本人であることが確認できなかった場合(ステップS105,No)、制御部11は、認証が失敗した旨を通信部16経由で責任者端末3に通知し(ステップS108)、責任者IDおよびパスワードの再入力を待つ(S103)。
ステップS107においてトップページを表示させるための表示制御を行った後(ステップS109,No、ステップS114,No)、責任者端末3においてリンク:「ライセンス検索」がタップされ、通信部16がその旨の通知を受け取った場合(ステップS109,Yes)、制御部11は、責任者情報DBから現場責任者の所属会社および現場責任者が管理している現場を読み出し、さらに、作業員情報DBから、読み出した所属会社および現場に該当する作業員名を読み出し、現場責任者が管理する現場に配置された作業員のリスト(作業員リスト)を生成する。そして、制御部11は、通信部16を介した責任者端末3との通信により責任者端末3と連携して、上記で生成した作業員リストを閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、およびこのページをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS110)。
ステップS110において現場責任者が作業員リストを閲覧可能な状態において(ステップS111,No)、たとえば、現場責任者によって作業員Aのリンクがタップされ、通信部16がその旨の通知を受け取った場合(ステップS111,Yes)、制御部11は、記憶部12内の作業員情報DBから、作業員Aが保有するライセンスの画像データ(免許証の画像データ、たとえば、写真データ等)を読み出す。そして、制御部11は、通信部16を介した責任者端末3との通信により責任者端末3と連携して、上記で読み出した画像データに基づいて作業員Aの保有ライセンス画像を閲覧することが可能な新たなページを生成する処理、およびこのページをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御、を実行する(ステップS112)。
ステップS112の制御で現場責任者が作業員Aの保有ライセンス画像を閲覧可能な状態において(ステップS113,No)、現場責任者によって前のページ(トップページ)に戻る操作が行われた場合(ステップS113,Yes)、制御部11は、再度、タッチ式表示部35にトップページを表示させるための表示制御を行う(ステップS107)。
一方、ステップS107においてトップページを表示させるための表示制御を行った後、リンク:「ライセンス検索」へのタップ操作がなく(ステップS109,No)、現場責任者によってアプリ終了の操作が行われた場合(ステップS114,Yes)、制御部11は、通信部16を介した責任者端末3との通信により、「免許統合アプリ(現場責任者用)」を終了するための制御を行う(ステップS115)。なお、ステップS102により「免許統合アプリ(現場責任者用)」開始後、責任者端末3側で強制的に「免許統合アプリ(現場責任者用)」が終了された場合には、制御部11は、その時点またはタイムアウト処理で「免許統合アプリ(現場責任者用)」を終了する。
このように、本実施例においては、管理装置1の制御部11が、現場責任者が所有する責任者端末3からリンク:「ライセンス検索」がタップされた旨の通知を受け取った場合に、責任者情報DBから現場責任者が管理する現場を読み出し、さらに、作業員情報DBから現場責任者が管理する現場に配置されたすべての作業員名を読み出して作業員リストを生成し、責任者端末3の端末制御部31と連携して、作業員リストをタッチ式表示部35に表示させるための制御を行う。さらに、作業員リストの中から特定の作業員が選択された旨の通知を受け取った場合に、制御部11は、作業員情報DBから、選択された作業員の免許証の画像データを読み出し、責任者端末3の端末制御部31と連携して、免許証の画像を責任者端末3のタッチ式表示部35に表示させるための制御を行うこととした。これにより、実施例1における効果に加えて、さらに、現場責任者側からも、適切かつ容易に工事現場を管理することができる。
つづいて、本実施例の免許統合システムにおいて、責任者端末3および管理装置1を利用して実現可能な他の機能について説明する。
<求人登録機能>
トップページが表示された状態において(ステップS87)、たとえば、現場責任者によってリンク:「求人登録」(後述する図17に示すリンクを参照)がタップされた場合、端末制御部31は、求人登録用の入力フォーマットをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を実行する。この入力フォーマットは、「免許統合アプリ(現場責任者用)」において予め用意されているものとし、求人内容,建設会社,現場(勤務地),必要な資格,報酬,連絡先,備考(採用担当者名等)等の情報を含む求人情報が入力可能となる。その後、現場責任者によって入力操作が行われた場合に、端末制御部31は、無線通信部33経由でその内容を管理装置1に通知する。
一方、責任者端末3から通信部16経由で求人情報を受け取った管理装置1の制御部11は、その求人情報を図8に示す求人情報DBに登録する。これにより、前述した「免許統合アプリ(作業員用)」による求人広告表示機能(実施例2参照)を実現することができる。なお、前述した実施例2では、一例として、作業員のリンク操作で求人広告を画面上に表示させていたが、これに限らず、管理装置1が、責任者端末3からの指示によって、または自主的に、作業員端末2のタッチ式表示部25に求人広告を表示させることとしてもよい。これにより、作業員によるリンク操作を待つことなく、現場責任者の希望する採用人数(たとえば50人)を迅速に確保することが可能となる。
<災害検索機能>
たとえば、「免許統合アプリ(現場責任者用)」および「免許統合アプリ(作業員用)」に災害入力機能を持たせる。具体的には、管理装置1の記憶部12に災害情報DBを設け、さらに、現場責任者および作業員が所有する端末(責任者端末3および作業員端末2)に災害入力機能を設け、現場で災害が発生した場合に、現場責任者および作業員による端末への入力操作によって、端末が、その災害内容を管理装置1に通知する。そして、災害内容を受け取った管理装置1の制御部11は、ライセンス毎に災害内容を集計して、その災害内容を災害情報DBに登録する。図18は、災害情報DBの構成例を示す図である。災害情報が災害情報DBに蓄積されることにより、資格試験の実施機関に災害の集計結果を報告することが可能となり、災害の実状を、今後の資格試験や実習のあり方に反映させることが可能となる。
<現場確認機能>
トップページが表示された状態において、たとえば、現場責任者によってリンク:「現場確認」(後述する図17に示すリンクを参照)がタップされた場合、端末制御部31は、その旨を無線通信部33経由で管理装置1に通知する。その後、端末制御部31は、管理装置1と連携して、現場のライセンス保有者の状況をタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を行う。
一方、責任者端末3から通信部16経由で現場確認の通知を受け取った管理装置1の制御部11は、作業員情報DBから、現場責任者が管理する現場に配置された作業員の名前およびその作業員が所有するライセンスの情報を読み出し、読み出した情報および作業員端末2から送られてくる位置情報に基づいて現場のライセンス保有者の状況を集計する。その後、制御部11は、責任者端末3と連携して、現場のライセンス保有者の状況をタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を行う。
図19および図20は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の一例を示す図である。たとえば、図19には、特定のライセンスを保有する作業員の多いエリア(クレーン免許の多いエリア,ユンボ免許の多いエリア,溶接免許の多いエリア等)が仮想現場上に配置された画像、が表示されている。また、図20には、現場に配置された作業員の位置がわかる画像、が表示され、たとえば、作業員をタップする等の操作で、この作業員が保有するライセンスを表示させることが可能である。上記のような現場確認機能を利用することにより、現場責任者は、現場におけるライセンスの偏在や作業員の配置バランス等を視覚的に把握することが可能となり、現場の再編成等の判断材料とすることができる。
また、図21は、現場のライセンス保有者の状況を表す表示画面の別の一例を示す図である。図21では、たとえば、現場責任者が特定のライセンスを指定して、そのライセンスを保有している作業員と保有していない作業員の位置が、視覚的に把握できるように仮想現場上に表示されている。これにより、現場責任者は、ライセンス保有者が現場の適切な位置に配置されているか、を判断することが可能である。たとえば、図21の例では、特定のライセンスを保有する作業員が近すぎて、現場の作業員全員を監督および指導できない状態(監督および指導の範囲(図示の円弧)を超えている作業員が存在する状態)であることがわかる。このような状況の場合、現場責任者は、状況を把握したうえで、たとえば、図22に示すように、ライセンス保有者を適切な位置に再配置することが可能となる。
<ライセンス保有者検索機能>
トップページが表示された状態において、たとえば、現場責任者によってリンク:「ライセンス保有者検索」(後述する図17に示すリンクを参照)がタップされた場合、端末制御部31は、カメラ部37を制御してカメラを起動する。そして、現場責任者が現場の機械(クレーン,ユンボ,フォークリフト等)を撮影すると、端末制御部3は、撮影された機械に関するライセンスを所有する作業員のリスト(特定ライセンス所有作業員リスト)を要求する旨を無線通信部33経由で管理装置1に通知する。その後、端末制御部3は、管理装置1と連携して、特定ライセンス所有作業員リストをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を実行する。
一方、責任者端末3から通信部16経由で、特定ライセンス所有作業員リストを要求する旨の通知を受け取った管理装置1の制御部11は、作業員情報DBから、撮影された機械に関するライセンスを所有しかつ現場責任者が管理する現場に配置された作業員をすべて読み出し、特定ライセンス所有作業員リストを生成する。そして、制御部11は、責任者端末3と連携して、生成した特定ライセンス所有作業員リストをタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を実行する。
図23は、ライセンス保有者検索処理の一例を示す図である。これにより、現場責任者は、現場に配置された作業員の中から、撮影した機械に関するライセンスを所有する作業員を容易に検索することができ、たとえば、現場責任者がこのリストから特定の作業員を選択する操作(タップ)を行った場合には、責任者端末3と管理装置1との連携により、選択された作業員が保有する免許証の画像を表示させることができ、さらには、その作業員に電話をかけることも可能である。
<簡易ライセンス検索機能>
トップページが表示された状態において、たとえば、現場責任者によってリンク:「簡易ライセンス検索」(後述する図17に示すリンクを参照)がタップされた場合、端末制御部31は、無線通信部33の近距離無線通信技術(Bluetooth等)を利用して、周辺にいる作業員Aの所有する作業員端末2(アプリ起動中)と通信を行うことにより作業員Aの作業員IDを取得し、その作業員IDを管理装置1に通知する。そして、端末制御部31は、管理装置1と連携して、作業員Aの保有ライセンス画像(写真等)をタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を実行する。
一方、責任者端末3から通信部16経由で作業員IDを受け取った管理装置1の制御部11は、作業員情報DBから、受け取った作業員IDに対応する作業員Aの保有ライセンス画像を読み出す。そして、制御部11は、責任者端末3と連携して、作業員Aの保有ライセンス画像をタッチ式表示部35に表示させるための表示制御を実行する。
図24は、簡易ライセンス検索処理の一例を示す図である。これにより、現場責任者は、現場に配置された作業員の保有ライセンス画像を容易に検索することができる。
<元請担当者端末により実現可能な機能>
なお、本願の開示する免許統合システムにおいては、作業員端末2が搭載する「免許統合アプリ(作業員用)」、責任者端末3が搭載する「免許統合アプリ(現場責任者用)」に加え、図示はしていないが元請担当者端末が「免許統合アプリ(元請担当者用)」を搭載することとしてもよい。元請担当者端末は、責任者端末3が「免許統合アプリ(現場責任者用)」により実現可能なすべての機能を、「免許統合アプリ(元請担当者用)」により実現可能である。また、責任者端末3においては、現場責任者が管理する現場に配置された作業員を対象として、各種機能が実現可能であるところ、元請担当者端末では、すべての下請け建設会社のすべての作業員を対象として、各種機能を実現することができる。
また、元請担当者端末を所有する担当者は、管理装置1による情報の提供により、以下のように、下請けとなる建設会社を選定することができる。図25は、管理装置1が提供する情報の一例を示す図であり、横軸は各建設会社におけるライセンスの種類を表し、縦軸はライセンスの数を表す。たとえば、管理装置1は、作業員情報DBに登録されたライセンス情報に基づいて、建設会社単位に作業員が保有するライセンスを集計し、その集計結果を可視化したもの(図示の棒グラフ等)を参照情報として元請担当者端末の画面上に表示させる。これにより、元請担当者は、画面上の参照情報に基づいて、ライセンスのバランスのよい建設会社を下請けの建設会社として選定することができる。
また、図26は、管理装置1が提供する情報の一例を示す図であり、図25とは異なる方法で下請けの建設会社を選定している。たとえば、一社で所望のライセンスの数および種類を満たすことができないような場合であっても、参照情報に基づいて複数の建設会社を選定することにより、条件を満たすことが可能となる。
<スマートフォンを持たない作業員の取り込み>
なお、上記実施例1〜4においては、一例として、スマートフォンを持つ作業員,現場責任者,元請担当者を対象に、各種機能の説明を行った。しなしながら、少なからず、作業員の中には、スマートフォン等の携帯情報端末を持たない作業員もいる。このような場合を想定し、本実施例では、携帯情報端末を所有する作業員,現場責任者,元請担当者が代行して、または、携帯情報端末を持たない作業員が携帯情報端末を借りて、携帯情報端末を持たない作業員の作業員情報(ライセンス情報を含む)の入力処理を行い、その作業員情報を管理装置1の作業員情報DBに登録する。図27は、携帯情報端末を持たない作業員の作業員情報の登録方法の一例を示す図である。登録の際、管理装置1は、たとえば、携帯情報端末を持たない作業員に対して新たな作業員IDを発行し、この作業員IDと入力された作業員情報とを対応付けて作業員情報DBに登録する。また、管理装置1は、携帯情報端末を持たない作業員に対して発行した作業員IDに対応するQRコード(登録商標、以下注記を省略)を作成し、作業員情報を入力した携帯情報端末にそのQRコードを通知する。そして、QRコードを受け取った携帯情報端末の所有者は、そのQRコードを印刷し、印刷されたQRコードを、携帯情報端末を持たない作業員のネームに貼りつける等、現場内においてそのQRコードを所持させる。これにより、携帯情報端末をかざしてQRコードを読み込むことが可能となり、携帯情報端末を持たない作業員についても管理装置1による本人確認が可能となるため、実施例1〜4に記載の各種機能が適用可能となる。
1 管理装置
2 作業員端末
3 責任者端末
5 ネットワーク
11 制御部
12、22、32 記憶部
13 入力部
14 出力部
15 表示部
16 通信部
21、31 端末制御部
23、33 無線通信部
24、34 音声入出力部
25、35 タッチ式表示部
26、36 電源部
27、37 カメラ部

Claims (12)

  1. 複数の無線端末装置と、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する管理装置とを有し、前記無線端末装置と前記管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおいて、
    前記管理装置が、作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、求人に応募するために必要な資格の情報である資格情報を含む求人情報が記憶された求人情報DBと、前記無線端末装置との通信により当該無線端末装置のディスプレイに所望の画面を表示させるための制御を行う制御部と、を備え、
    前記無線端末装置が、前記ディスプレイである表示部と、前記管理装置との通信により前記表示部に所望の画面を表示させるための制御を行う端末制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記免許表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    さらに、前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、求人表示依頼端末と呼ぶ)から求人の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記求人表示依頼端末を所有する作業員が保有する免許証の情報を読み出し、保有免許証のリストを生成し、さらに、当該保有免許証のリストと前記求人情報DBに記憶された求人情報に含まれた資格情報とを求人毎に比較し、比較結果に基づいて現時点において応募可能な求人を抽出し、
    前記抽出した求人を前記求人表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記求人表示依頼端末の端末制御部と連携して行う、
    ことを特徴とする免許統合システム。
  2. 前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設けることとし、前記管理装置が、さらに、資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBを備えることとし、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出し、
    前記読み出した過去問を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    さらに、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断し、
    正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    その後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の免許統合システム。
  3. 複数の無線端末装置と、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する管理装置とを有し、前記無線端末装置と前記管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおいて、
    前記管理装置が、作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBと、前記無線端末装置との通信により当該無線端末装置のディスプレイに所望の画面を表示させるための制御を行う制御部と、を備え、さらに、前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設けることとし、
    前記無線端末装置が、前記ディスプレイである表示部と、前記管理装置との通信により前記表示部に所望の画面を表示させるための制御を行う端末制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記免許表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    さらに、前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出し、
    前記読み出した過去問を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    さらに、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断し、
    正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    その後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする免許統合システム。
  4. 前記管理装置が、さらに、現場責任者を特定するための情報である責任者情報が責任者毎に記憶された責任者情報DBを備え、
    前記制御部は、
    現場責任者が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許検索依頼端末と呼ぶ)からライセンス検索を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記責任者情報DBから前記現場責任者が管理する現場を読み出し、さらに、前記作業員情報DBから前記現場責任者が管理する現場に配置されたすべての作業員名を読み出して作業員リストを生成し、
    前記作業員リストを前記免許検索依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記免許検索依頼端末の端末制御部と連携して行い、
    さらに、前記作業員リストの中から特定の作業員が選択された旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから、選択された作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許検索依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記免許検索依頼端末の端末制御部と連携して行う、
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の免許統合システム。
  5. 複数の無線端末装置と管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおいて、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する前記管理装置であって、
    作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、
    求人に応募するために必要な資格の情報である資格情報を含む求人情報が記憶された求人情報DBと、
    前記無線端末装置との通信により当該無線端末装置のディスプレイに所望の画面を表示させるための制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記免許表示依頼端末と連携して行い、
    さらに、前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、求人表示依頼端末と呼ぶ)から求人の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記求人表示依頼端末を所有する作業員が保有する免許証の情報を読み出し、保有免許証のリストを生成し、さらに、当該保有免許証のリストと前記求人情報DBに記憶された求人情報に含まれた資格情報とを求人毎に比較し、比較結果に基づいて現時点において応募可能な求人を抽出し、
    前記抽出した求人を前記求人表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記求人表示依頼端末と連携して行う、
    ことを特徴とする管理装置。
  6. 前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設け、
    資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBをさらに備え、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出し、
    前記読み出した過去問を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末と連携して行い、
    さらに、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断し、
    正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末と連携して行い、
    その後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
  7. 複数の無線端末装置と管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおいて、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する前記管理装置であって、
    作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、
    資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBと、
    前記無線端末装置との通信により当該無線端末装置のディスプレイに所望の画面を表示させるための制御を行う制御部と、
    を備え、
    さらに、前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設けることとし、
    前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記免許表示依頼端末と連携して行い、
    さらに、前記制御部は、
    作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出し、
    前記読み出した過去問を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末と連携して行い、
    さらに、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断し、
    正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末の表示部に表示させるための制御を、前記過去問表示依頼端末と連携して行い、
    その後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする管理装置。
  8. 現場責任者を特定するための情報である責任者情報が責任者毎に記憶された責任者情報DB、
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    現場責任者が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許検索依頼端末と呼ぶ)からライセンス検索を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記責任者情報DBから前記現場責任者が管理する現場を読み出し、さらに、前記作業員情報DBから前記現場責任者が管理する現場に配置されたすべての作業員名を読み出して作業員リストを生成し、
    前記作業員リストを前記免許検索依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記免許検索依頼端末と連携して行い、
    さらに、前記作業員リストの中から特定の作業員が選択された旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから、選択された作業員の免許証の画像データを読み出し、
    前記読み出した画像データに基づいて免許証の画像を前記免許検索依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を、前記免許検索依頼端末と連携して行う、
    ことを特徴とする請求項5、6または7に記載の管理装置。
  9. 複数の無線端末装置と、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する管理装置とを有し、前記無線端末装置と前記管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおける免許統合方法であって、
    前記管理装置が、作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、求人に応募するために必要な資格の情報である資格情報を含む求人情報が記憶された求人情報DBと、を備える場合において、
    前記管理装置が、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出す免許証画像データ読み出しステップと、
    前記管理装置と前記免許表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記免許証画像データ読み出しステップにおいて読み出された画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う免許証表示ステップと、
    前記管理装置が、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、求人表示依頼端末と呼ぶ)から求人の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記求人表示依頼端末を所有する作業員が保有する免許証の情報を読み出し、保有免許証のリストを生成し、さらに、当該保有免許証のリストと前記求人情報DBに記憶された求人情報に含まれた資格情報とを求人毎に比較し、比較結果に基づいて現時点において応募可能な求人を抽出する求人抽出ステップと、
    前記管理装置と前記求人表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記求人抽出ステップにおいて抽出された求人を前記求人表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う求人表示ステップと、
    を含むことを特徴とする免許統合方法。
  10. 前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設け、前記管理装置が、さらに、資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBを備える場合において、
    前記管理装置が、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出す過去問読み出しステップと、
    前記管理装置と前記過去問表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記過去問読み出しステップにおいて読み出された過去問を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う過去問表示ステップと、
    前記管理装置が、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断する正誤判断ステップと、
    前記管理装置と前記過去問表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記正誤判断ステップにおける正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う解答表示ステップと、
    を含み、
    前記各ステップを実行後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記管理装置が、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の免許統合方法。
  11. 複数の無線端末装置と、作業員を特定するための情報である作業員情報を管理する管理装置とを有し、前記無線端末装置と前記管理装置が無線ネットワークを介して相互に通信可能な免許統合システムにおける免許統合方法であって、
    前記管理装置が、作業員が保有する単一または複数の免許証の画像データを含む前記作業員情報が作業員毎に記憶された作業員情報DBと、資格試験毎に複数の過去問と過去問の正解が対応付けられた状態で記憶された過去問DBと、を備え、さらに、前記作業員情報DBに、作業員が解いた過去問の情報を解答履歴として蓄積する記憶領域を設ける場合において、
    前記管理装置が、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許表示依頼端末と呼ぶ)から免許証の画像の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記免許表示依頼端末を所有する作業員の免許証の画像データを読み出す免許証画像データ読み出しステップと、
    前記管理装置と前記免許表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記免許証画像データ読み出しステップにおいて読み出された画像データに基づいて免許証の画像を前記免許表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う免許証表示ステップと、
    前記管理装置が、作業員が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、過去問表示依頼端末と呼ぶ)から特定の資格試験の過去問の表示を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから前記過去問表示依頼端末を所有する作業員の解答履歴を読み出し、さらに、当該解答履歴に基づいて前記過去問DBから作業員が未解答の過去問を読み出す過去問読み出しステップと、
    前記管理装置と前記過去問表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記過去問読み出しステップにおいて読み出された過去問を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う過去問表示ステップと、
    前記管理装置が、前記過去問表示依頼端末から作業員の出した解答を受け取った場合に、前記過去問DBから過去問の正解を読み出し、当該正解と作業員の出した解答とを比較することにより作業員の出した解答の正誤を判断する正誤判断ステップと、
    前記管理装置と前記過去問表示依頼端末が相互の通信により連携して、前記正誤判断ステップにおける正誤判断結果および正解を前記過去問表示依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う解答表示ステップと、
    を含み、
    前記過去問読み出しステップから前記解答表示ステップまでの処理を実行後、前記過去問DBから読み出す過去問を順次更新しながら、過去問を表示させるための制御を継続し、前記管理装置が、前記過去問表示依頼端末から当該継続を中止する旨の通知を受け取った場合に、作業員が解いた過去問の情報を前記解答履歴として前記作業員情報DBに蓄積し、過去問を表示させるための制御を終了する、
    ことを特徴とする免許統合方法。
  12. 前記管理装置が、さらに、現場責任者を特定するための情報である責任者情報が責任者毎に記憶された責任者情報DB、を備える場合において、
    前記管理装置が、現場責任者が所有する前記無線端末装置の1つ(以後、免許検索依頼端末と呼ぶ)からライセンス検索を要求する旨の通知を受け取った場合に、前記責任者情報DBから前記現場責任者が管理する現場を読み出し、さらに、前記作業員情報DBから前記現場責任者が管理する現場に配置されたすべての作業員名を読み出して作業員リストを生成する作業員リスト生成ステップと、
    前記管理装置と前記免許検索依頼端末が相互の通信により連携して、前記作業員リストを前記免許検索依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う作業員リスト表示ステップと、
    前記作業員リストの中から特定の作業員が選択された旨の通知を受け取った場合に、前記作業員情報DBから、選択された作業員の免許証の画像データを読み出す免許検索読み出しステップと、
    前記管理装置と前記免許検索依頼端末が相互の通信により連携して、前記免許検索読み出しステップにおいて読み出された画像データに基づいて免許証の画像を前記免許検索依頼端末のディスプレイに表示させるための制御を行う免許検索表示ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9、10または11に記載の免許統合方法。
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