JP2017157147A - プログラム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】一つの側面では、授業の代返を防止できるプログラム等を提供することにある。【解決手段】プログラム22Pは、情報処理装置2に、生徒が有する生徒側端末1から授業に出席したことを示す出席情報を取得し、取得した出席情報に基づいて前記生徒の顔を識別するための生徒画像を特定し、特定した生徒画像により教員が前記生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報を該教員が有する教員側端末3から取得する処理を実行させる。【選択図】図2
Description
本発明は、生徒の出欠を管理するプログラム等に関する。
従来、教室内のタブレット、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)又は携帯電話等の端末装置から端末装置を識別するための識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて授業を受講する生徒の出欠を管理するプログラムが知られている(例えば特許文献1)。
しかし、特許文献1に開示された技術では、生徒が端末装置を他の生徒に貸し与えていた場合、容易に授業の代返が可能になるという問題がある。
一つの側面では、授業の代返を防止できるプログラム等を提供することにある。
一態様のプログラムは、情報処理装置に、生徒が有する生徒側端末から授業に出席したことを示す出席情報を取得し、取得した出席情報に基づいて前記生徒の顔を識別するための生徒画像を特定し、特定した生徒画像により教員が前記生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報を該教員が有する教員側端末から取得する処理を実行させる。
一側面によれば、授業の代返を防止できる。
実施の形態1
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す模式図である。図1に示す情報処理システムは、生徒側端末1A、1B、1C…(以下、場合により生徒側端末1で代表する)、サーバ(情報処理装置)2及び教員側端末3を備える。生徒側端末1及び教員側端末3は例えばタブレット、スマートフォン、PDA又は携帯電話等である。サーバ2はサーバコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等である。生徒側端末1、サーバ2及び教員側端末3はインターネット、LAN(Local Area Network)または携帯電話網等の通信網Nにより相互に接続されている。
以下本実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す模式図である。図1に示す情報処理システムは、生徒側端末1A、1B、1C…(以下、場合により生徒側端末1で代表する)、サーバ(情報処理装置)2及び教員側端末3を備える。生徒側端末1及び教員側端末3は例えばタブレット、スマートフォン、PDA又は携帯電話等である。サーバ2はサーバコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等である。生徒側端末1、サーバ2及び教員側端末3はインターネット、LAN(Local Area Network)または携帯電話網等の通信網Nにより相互に接続されている。
以下では情報処理システムの概要を説明する。まず、教員側端末3は出席情報の入力を許可する許可命令をサーバ2へ出力する。出席情報とは生徒が授業に出席したことを示す情報である。サーバ2は許可命令を教員側端末3から取得する。サーバ2は許可命令を生徒側端末1へ出力する。生徒側端末1は許可命令を取得した後、サーバ2へ出席情報を出力する。
サーバ2は生徒側端末1から出席情報を取得する。サーバ2は出席情報に基づいて出席した生徒の顔を識別するための生徒画像及び生徒の名前を生成した画面へ出力する。生徒画像とは例えば、生徒の顔写真又は似顔絵等である。教員側端末3は画面を取得し、取得した画面を表示する。次に教員は生徒の出席を確認する作業を始める。教員は教員側端末3に表示された名前で生徒の名前を確認し、生徒の名前を呼ぶ。生徒が「はい」等の返事をした場合、教員は表示された生徒画像と、返事をした生徒の顔とを見比べる。教員は生徒画像と生徒の顔とが一致したと判断した場合、生徒画像に基づいて教員が生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報をサーバ2へ出力する。または教員は生徒からの返事がなかった場合もしくは生徒画像と生徒の顔とが一致しなかったと判断した場合、教員側端末3で生徒が欠席したことを示す欠席情報をサーバ2へ出力する。
サーバ2は承認情報を取得した場合、授業を識別するための授業ID(授業識別情報)及び生徒を識別するための生徒ID(生徒識別情報)に対応づけて生徒の出席を記憶する。またはサーバ2は欠席情報を取得した場合、授業ID及び生徒IDに対応づけて生徒の欠席を記憶する。教員は画面に表示された全ての生徒の名前を呼んだ場合、教員側端末3から生徒の授業における出席の確認を締め切ったことを示す締め切り情報をサーバ2へ出力する。サーバ2は締め切り情報を取得した場合、教員が承認した出席情報であることを示す承認出席情報又は欠席情報を各生徒側端末1へ出力する。各生徒側端末1は取得した承認出席情報又は欠席情報に基づいて生徒側端末1を有する生徒の出席又は欠席を表示する。
以下、情報処理システムの詳細を説明する。図2は生徒側端末1、サーバ2及び教員側端末3のハードウェア群を示すブロック図である。図2に示す生徒側端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、記憶部12、RAM13、入力部14、表示部15及び通信部16を備える。
CPU11は、バスを介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は例えば一もしくは複数のCPU又はマルチコアCPU等を備える。CPU11は、記憶部12に記憶されたプログラム12Pに従いハードウェアの各部を制御する。
記憶部12は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部12にはCPU11が処理を行う際に必要とする種々のデータ、生徒ID及びプログラム12Pを格納する。
RAM13は例えばSRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。RAM13は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部14はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部15はCPU11から送信された画像データを表示する。表示部15は例えば液晶画面である。通信部16は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報をサーバ2との間で送受信する。
図2に示すサーバ2は、CPU21、記憶部22、RAM23、入力部24、表示部25及び通信部26を備える。サーバ2のCPU21、RAM23及び表示部25の作用及び動作は、生徒側端末1のCPU11、RAM13及び表示部15の作用及び動作と同様であるため、簡潔のため記載を省略する。
記憶部22は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部22にはCPU21が処理を行う際に必要とする種々のデータ、授業情報DB221及びプログラム22Pを格納する。
入力部24はマウス、キーボード又はタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU21へ出力する。通信部26は、例えば無線LANカード又は携帯電話用通信モジュール等であり、通信網Nを介して各種情報を生徒側端末1及び教員側端末3との間で送受信する。
図2に示す教員側端末3は、CPU31、記憶部32、RAM33、入力部34、表示部35及び通信部36を備える。教員側端末3のCPU31、RAM33、入力部34、表示部35及び通信部36の作用及び動作は、生徒側端末1のCPU11、RAM13、入力部14、表示部15及び通信部16の作用及び動作と同様であるため、簡潔のため記載を省略する。
記憶部32は例えばハードディスクまたは大容量メモリ等である。記憶部32にはCPU31が処理を行う際に必要とする種々のデータ及びプログラム32Pを格納する。
図3は授業情報DB221に格納されているデータの一例を示す図である。授業情報DB221は授業に関するデータを記憶するデータベースである。授業情報DB221は授業ID列、授業名列、生徒ID列、名前列、生徒画像列、出欠列及び出席情報列等を備える。授業ID列には授業を識別するための授業IDが記憶される。授業名列には授業の名称が記憶される。生徒ID列には生徒を識別するための生徒IDが記憶される。名前列には生徒の名前が記憶される。生徒画像列には生徒の顔を識別するための生徒画像が記憶される。生徒画像とは例えば、生徒の顔写真又は似顔絵等である。出欠列には生徒の授業への出席又は欠席が記憶される。出席情報列には生徒側端末1から出席情報を取得したか否かが記憶される。○は出席情報を取得したことを示す。×は出席情報を取得しなかったことを示す。授業情報DB221の各列の記憶方法は以下の通りである。授業ID列、授業名列は大学関係者により予め記憶されており、生徒ID列、名前列及び生徒画像列は生徒から情報を取得した大学関係者により予め記憶されている。出席情報列及び出欠列の記憶方法は後述する。
図4は生徒の出欠を管理する出欠管理画面4及び授業への出席の入力を受け付けるための出席入力画面5を示す説明図である。図4Aは出欠管理画面4を示す。図4Bは出席入力画面5を示す。図4Aに示すように、出欠管理画面4は中央に設けられた出欠ボタン41と、出欠ボタン41の左上に設けられた生徒数欄42と、生徒数欄42の下部に設けられた出席数欄43と、出欠ボタン41及び出席数欄43の下部に設けられた生徒画像441、442及び443…(以下、場合により代表して生徒画像44とする)と、生徒画像441、442及び443の下部に設けられた名前欄451、452及び453…(以下、場合により代表して名前欄45とする)とを備える。
出欠ボタン41は出欠を取るためのボタンである。生徒数欄42は授業を受講している生徒の人数を表示するための欄である。出席数欄43は授業に出席した人数を表示するための欄である。生徒画像44は授業を受講している生徒の生徒画像を表示するための欄である。
図4Bに示す出席入力画面5は中央に設けられた出席ボタン51と、出席ボタン51の下部に設けられた出席状況欄521、522、523…(以下、場合により代表して出席状況欄52とする)とを備える。出席ボタン51は出席の入力を受け付けるためのボタンである。出席状況欄52は出席状況の履歴を表示するための欄である。
出欠管理画面4の生成及び表示方法は以下の通りである。教員側端末3は教員側の時間割を確認する教員側時間割画面(図示せず)を表示している。教員は教員側時間割画面で「キャリア演習IV 第7回」の授業をタッチする。CPU31は「キャリア演習IV 第7回」に対応する授業ID「0001」を通信部36でサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221を参照し、取得した授業ID「0001」に対応する画像Aを生徒画像441に生成する。CPU21は授業ID「0001」に対応する名前Aを名前欄451に生成する。CPU21は取得した授業ID「0001」に対応する画像Bを生徒画像442に生成する。CPU21は授業ID「0001」に対応する名前Bを名前欄452に生成する。CPU21は以下同様に生徒画像44及び名前欄45に生徒画像及び名前を生成する。
CPU21は授業ID「0001」に対応する生徒IDの数「34」を計数する。CPU21は計数した生徒IDの数「34」を生徒数欄42に生成する。CPU21は出席数欄43を空欄のままにする。CPU21は上記のように生成した出欠管理画面4を通信部26で教員側端末3へ出力する。CPU31は出欠管理画面4を通信部36でサーバ2から取得し、表示部35に表示する。なお、CPU31は出欠管理画面4の画面情報が更新される度にサーバ2から再生成された出欠管理画面4の取得を行っているが、本実施形態では簡潔のため、記載を省略している。
出席入力画面5の生成及び表示方法は以下の通りである。生徒側端末1は生徒側の時間割を確認する生徒側時間割画面(図示せず)を表示している。生徒は生徒側時間割画面で「キャリア演習IV 第7回」の授業を選択する。CPU11は「キャリア演習IV 第7回」に対応する授業ID「0001」を通信部16でサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」を通信部26で生徒側端末1から取得する。CPU21は出席状況欄52に過去の出席履歴を表示する。具体的には1番から6番までの出席状況欄52に黒色を表示する。CPU21は出席ボタン51の入力を禁止にし、「キャリア演習IV 第7回」の授業ID「0001」に対応する出席入力画面5を生成する。CPU21は生成した出席入力画面5を通信部26で生徒側端末1へ出力する。CPU11は出席入力画面5を通信部36でサーバ2から取得し、表示部15に表示する。なお、CPU11は出席入力画面5の画面情報が更新される度にサーバ2から再生成された出席入力画面5の取得を行っているが、本実施形態では簡潔のため、記載を省略している。
以下、出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作について説明する。まず、教員が授業の出欠をとるため、出欠管理画面4の出欠ボタン41をタッチする。CPU31は出欠ボタン41の入力を受け付ける。
図5は出欠ボタン41が入力された後における出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図5Aは出欠管理画面4を示す。図5Bは出席入力画面5を示す。図5Aに示す出欠管理画面4は生徒画像44の上部に設けられた出欠アイコン461、462、463…(以下、場合により代表して出欠アイコン46とする)と、教員による点呼で出席を承認する点呼承認ボタン411及び生徒の出席を一括で承認する一括承認ボタン412とを備える。出欠アイコン46とは例えば生徒画像44の生徒の出席又は欠席等の出席状況を示すアイコンである。出欠アイコンが例えば黒塗りの丸であった場合、出席していることを示す。出欠アイコンが斜線の入った丸であった場合、欠席していることを示す。
CPU31は出欠ボタン41の入力を受け付けた後、出席ボタン51の入力を許可する許可命令を通信部36からサーバ2へ出力する。CPU21は許可命令を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は出席ボタン51を削除し、点呼承認ボタン411及び一括承認ボタン412を出欠管理画面4に生成する。CPU21は点呼承認ボタン411及び一括承認ボタン412を生成した出欠管理画面4を通信部26から教員側端末3へ出力する。CPU31は出欠管理画面4を通信部36でサーバ2から取得し、表示部35に表示する。
CPU21は取得した許可命令を通信部26から生徒側端末1へ出力する。CPU11は許可命令を通信部16でサーバ2から取得する。CPU11は出席ボタン51の入力を許可する。
生徒は出席ボタン51をタッチする。CPU11は出席ボタン51の入力を受け付ける。CPU11は授業ID「0001」、記憶部12に記憶された生徒ID「S0001」及び出席情報を通信部16からサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」、生徒ID「S0001」及び出席情報を通信部26で生徒側端末1から取得し、授業情報DB221の出席情報列に記憶する。
CPU21は生徒ID「S0001」に対応する生徒画像441を特定する。CPU21は特定した生徒画像441の上部に黒塗りの丸の出欠アイコン461を出欠管理画面4に生成する。CPU21は出席数欄43の人数に1を加算する。以下、同様の手順で出欠アイコン46を生成する。
CPU21は出欠アイコン46を生成した出欠管理画面4を通信部26から教員側端末3へ出力する。CPU31は出欠アイコン461等を生成した出欠管理画面4を通信部36でサーバ2から取得し、表示部35に表示する。
生徒が実際に出席しているか否かを確認するために、教員は点呼承認ボタン411をタッチする。CPU31は点呼承認ボタン411の入力を受け付ける。
図6は点呼承認ボタン411が入力された後における出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図6Aは出欠管理画面4を示す。図6Bは出席入力画面5を示す。出欠管理画面4は出席数欄43の下部に設けられた承認済み欄47と、承認済み欄47の下部に設けられた欠席数欄48と、欠席数欄48の下部に設けられた欠席ボタン49と、点呼承認ボタン411の上部に設けられた出席状況欄401、402、403…(以下、場合により代表して出席状況欄40とする)と、点呼承認ボタン411の右部に設けられた生徒画像413と、出席状況欄40の上部に設けられた名前欄414とを備える。
承認済み欄47は出席者の内、出席を承認された人数を表示するための欄である。欠席数欄48は欠席数を表示する欄である。欠席ボタン49は生徒の欠席を入力するためのボタンである。出席状況欄40は出席状況の履歴を表示するための欄である。生徒画像413は点呼を取っている生徒の生徒画像を表示するための欄である。名前欄414は点呼を取っている生徒の名前を表示するための欄である。
点呼承認ボタン411が入力された場合、CPU31は出席ボタン51の表示を「出席承認待ち」に変更するよう指示する指示命令を通信部36からサーバ2を介して生徒側端末1へ出力する。CPU11は出席ボタン51の表示を「出席承認待ち」に変更する。点呼承認ボタン411が入力された後、CPU31は生徒画像413及び名前欄414に出席情報を取得した生徒IDに対応する生徒画像及び名前を表示する。
CPU21は生徒ID「S0001」の出席情報を授業情報DB221に記憶しているか否かを判定する。CPU21は生徒ID「S0001」の出席情報を授業情報DB221に記憶していると判定する。CPU21は生徒画像413及び名前欄414に名前A及び生徒画像Aを生成する。CPU31は名前A及び生徒画像Aを生成した出欠管理画面4を取得及び表示する。教員は名前欄414に表示された名前Aを呼ぶ。生徒が「はい」等の返事をした場合、教員は生徒画像413に表示された画像Aと、返事をした生徒の顔を見比べる。教員は画像Aと生徒の顔とが一致したと判断した場合、点呼承認ボタン411を再度タッチする。
CPU31は点呼承認ボタン411の入力を受け付ける。CPU31は出席状況欄407の番号7を黒色に変更する。CPU31は承認済み欄47に1を加算する。CPU31は授業ID「0001」、生徒の出席を承認する承認情報及び生徒ID「S0001」を通信部36からサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」、承認情報及び生徒ID「S0001」を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業ID「0001」及び生徒ID「S0001」に対応する授業情報DB221の出欠列に出席を記憶する。
CPU21は生徒ID「S0002」の出席情報を授業情報DB221に記憶していないと判定する。CPU21は生徒ID「S0002」の生徒画像B及び名前Bを生徒画像413及び生徒画像Aに生成しない。なお、授業情報DB221の出欠列は初期状態で欠席が記憶されており、出席情報を取得していなかった場合、生徒ID「S0002」の出欠列には欠席が記憶される。
CPU21は生徒ID「S0003」の出席情報を授業情報DB221に記憶していると判定する。CPU21は生徒画像413及び名前欄414に名前C及び生徒画像Cを生成する。CPU31は名前C及び生徒画像Cを生成した出欠管理画面4を取得及び表示する。教員は名前欄414に表示された名前Cを呼ぶ。教員は生徒からの返事がなかった場合又は生徒画像413に表示された画像Cと返事をした生徒の顔とが一致しなかったと判断した場合、欠席ボタン49をタッチする。
CPU31は欠席ボタン49の入力を受け付ける。CPU31は出欠アイコン462を斜線入りの丸に変更する。CPU31は生徒が欠席したことを示す欠席情報及び生徒ID「S0003」を通信部36からサーバ2へ出力する。CPU21は欠席情報及び生徒ID「S0003」を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221の生徒ID「S0003」に対応する出欠列に欠席を記憶する。以下、授業情報DB221の授業ID「0001」に対応する全ての生徒IDに対して同様の処理を行うが、簡潔のため記載を省略する。なお、教員が一括承認ボタン412をタッチした場合、CPU31は出席情報を取得した全ての生徒の生徒ID及び承認情報をサーバ2へ出力する。
例えば時間がない場合に生徒が実際に出席しているか否かを確認せずに、一括で承認したい場合がある。この場合、教員は図5Aに示す一括承認ボタン412をタッチする。CPU31は一括承認ボタン412の入力を受け付ける。
CPU31は図6Aに示す承認済み欄47に授業ID「0001」に対応する生徒数を加算する。CPU31は授業ID「0001」、「0001」に対応する全ての生徒ID及び承認情報を通信部36でサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」、生徒ID及び承認情報を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業ID「0001」に対応づけられた授業情報DB221の出欠列の全てに出席を記憶する。
図7は出席情報を取得した全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を行った後の出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図7Aは出欠管理画面4を示す。図7Bは出席入力画面5を示す。出欠管理画面4はさらに締め切りボタン414を備える。締め切りボタン414は出欠の入力を締め切るためのボタンである。
CPU31はサーバ2から授業情報DB221を取得し、出席情報を取得した全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を行ったか否かを判定する。CPU31は全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を行ったと判定した場合、点呼承認ボタン411を削除し、締め切りボタン414を生成及び表示する。
教員は締め切りボタン414をタッチする。CPU31は締め切りボタン414の入力を受け付ける。CPU31は生徒の授業における出席の確認を締め切ったことを示す締め切り情報を通信部36からサーバ2へ出力する。CPU21は締め切り情報を通信部26で教員端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221を参照し、承認出席情報又は欠席情報を各生徒側端末1へ出力する。例えば、生徒ID「S0001」の出欠列が出席である場合、CPU31は生徒ID「S0001」を有する生徒側端末1Aへ承認出席情報を出力する。CPU11は承認出席情報を通信部16でサーバ2から取得する。CPU11は出席状況欄527の番号「7」を黒色に変更する。また、生徒ID「S0003」の出欠列が欠席である場合、CPU31は生徒ID「S0003」を有する生徒側端末1Cへ欠席情報を出力する。CPU11は欠席情報を通信部16でサーバ2から取得する。CPU11は出席状況欄527の番号「7」を白色に変更する。以下、授業情報DB221の授業ID「0001」に対応する全ての生徒IDに対して同様の処理を行うが、簡潔のため記載を省略する。
図8〜11は本実施形態における情報処理システムの処理手順を示したフローチャートである。CPU31は出欠管理画面4を表示部35に表示する(ステップS11)。CPU31は出欠ボタン41の入力を受け付ける(ステップS12)。CPU31は許可命令を通信部36からサーバ2へ出力する(ステップS13)。
CPU21は許可命令を通信部26で教員側端末3から取得し、許可命令を通信部26から生徒側端末1へ出力する(ステップS14)。CPU11は許可命令を通信部16でサーバ2から取得する(ステップS15)。
CPU11は出席ボタン51の入力を許可する(ステップS16)。CPU11は出席ボタン51の入力を受け付ける(ステップS17)。CPU11は授業ID、生徒ID及び出席情報を通信部16でサーバ2へ出力する(ステップS18)。CPU21は授業ID、生徒ID及び出席情報を通信部26で生徒側端末1から取得する(ステップS19)。
CPU21は生徒IDに対応する生徒画像44を特定する(ステップS20)。CPU21は生徒画像44の上部に出欠アイコン46を生成する(ステップS21)。CPU21は出席数欄43に1を加算する(ステップS22)。CPU21は出欠管理画面4を通信部26から教員側端末3へ出力する(ステップS23)。CPU31は出欠管理画面4を通信部36でサーバ2から取得する(ステップS24)。
CPU31は点呼承認ボタン411の入力を受け付ける(ステップS25)。CPU31は出欠管理画面4の出力要求を通信部36からサーバ2へ出力する(ステップS26)。CPU21は出欠管理画面4の出力要求を通信部26で教員端末3から取得する(ステップS27)。CPU21は授業情報DB221に記憶された取得情報に基づいて出欠管理画面を生成する(ステップS28)。CPU21は出欠管理画面4を通信部26から教員側端末3へ出力する(ステップS29)。CPU31は出欠管理画面4を通信部36でサーバ2から取得する(ステップS30)。
CPU31は名前欄414及び生徒画像413に名前及び生徒画像を表示する(ステップS31)。CPU31は一括承認ボタン412の入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS32)。
CPU31は一括承認ボタン412の入力を受け付けたと判定した場合(ステップS32:YES)、承認済み欄47に授業IDに対応する生徒数を加算する(ステップS33)。CPU31は授業ID、全ての生徒ID及び承認情報を通信部36でサーバ2へ出力する(ステップS34)。また、CPU31はステップS34の処理を終了した後、ステップS37の処理を行う。CPU21は授業ID、全ての生徒ID及び承認情報を通信部26で教員側端末3から取得する(ステップS35)。CPU21は授業IDに対応づけられた授業情報DB221の出欠列の全てに出席を記憶する(ステップS36)。
CPU31は一括承認ボタン412の入力を受け付けなかったと判定した場合(ステップS32:NO)、点呼承認ボタン411の入力を再度受け付けたか否かを判定する(ステップS37)。
CPU31は点呼承認ボタン411の入力を再度受け付けなかったと判定した場合(ステップS37:NO)、CPU31は欠席ボタン49の入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS38)。CPU31は欠席ボタン49の入力を受け付けなかったと判定した場合(ステップS38:NO)、処理をステップS37に移し、処理を繰り返す。CPU31は欠席ボタン49の入力を受け付けたと判定した場合(ステップS38:YES)、欠席数欄48に1を加算する(ステップS39)。
CPU31は授業ID、生徒ID及び欠席情報を通信部36でサーバ2へ出力する(ステップS40)。また、CPU31はステップS40の処理を終了した後、ステップS43の処理を行う。CPU21は授業ID、生徒ID及び欠席情報を通信部26で教員側端末3から取得する(ステップS41)。CPU21は授業ID及び生徒IDに対応づけられた授業情報DB221の出欠列に欠席を記憶する(ステップS42)。CPU31は点呼承認ボタン411の入力を再度受け付けたと判定した場合(ステップS37:YES)、承認済み欄47に1を加算する(ステップS43)。CPU31は授業ID、生徒ID及び承認情報を通信部36でサーバ2へ出力する(ステップS44)。また、CPU31はステップS44の処理を終了した後、ステップS47の処理を行う。CPU21は授業ID、生徒ID及び承認情報を通信部26で教員側端末3から取得する(ステップS45)。CPU21は授業ID及び生徒IDに対応づけられた授業情報DB221の出欠列に出席を記憶する(ステップS46)。
CPU31はサーバ2から授業情報DB221を取得し、出席情報を取得した全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS47)。CPU31は出席情報を取得した全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を受け付けなかったと判定した場合(ステップS47:NO)、処理をステップS26に移し、欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を受けていない生徒IDの名前及び生徒画像を名前欄414及び生徒画像413に表示する。
CPU31は出席情報を取得した全ての生徒IDに対して欠席ボタン49又は点呼承認ボタン411の入力を受け付けたと判定した場合(ステップS47:YES)、締め切りボタン414の入力を受け付ける(ステップS48)。CPU31は締め切り情報をサーバ2へ通信部36から出力する(ステップS49)。CPU21は締め切り情報を教員側端末3から通信部26で取得する(ステップS50)。CPU21は授業情報DB121に基づいて各生徒側端末1へ承認出席情報又は欠席情報を通信部26から出力する(ステップS51)。CPU11は承認出席情報又は欠席情報を通信部16でサーバ2から取得する(ステップS52)。CPU11は取得した承認出席情報又は欠席情報に応じて出席状況欄52の色を変更し(ステップS53)、処理を終了する。
本実施形態によれば、教員は教員側端末3に表示された生徒画像と実際の生徒の顔とを見比べることができることで、生徒による授業の代返を防止できる。
なお、本実施形態における出席状況欄40及び出席状況欄52の色は一例であり、これに限られるものではない。出席状況欄40及び出席状況欄52の色は任意に変更できるものとする。
実施の形態2
本実施形態は生徒側端末1を有していない生徒がいる場合の処理に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
本実施形態は生徒側端末1を有していない生徒がいる場合の処理に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
以下、本実施形態における出欠管理画面4の動作を説明する。生徒ID「S0002」の生徒が生徒側端末1を有していなかった場合、生徒側端末1を有していないことを生徒ID「S0002」の生徒が教員に伝える。その場合、教員は以下の処理を行う。教員は生徒画像442をタッチする。CPU31は生徒画像442の入力を受け付ける。CPU31は点呼で出席を承認するための点呼承認画面6を表示部35に表示する。
図12は点呼承認画面6の動作を説明する説明図である。点呼承認画面6は中央に設けられた点呼承認ボタン611と、点呼承認ボタン611の下部に設けられた出席状況欄620、621、622…(以下、場合により代表して出席状況欄62とする)と、点呼承認ボタン611の上部に設けられた名前欄614と、名前欄614の左部に設けられた生徒画像613とを備える。
CPU31は生徒ID「S0002」に対応する画像Bを生徒画像613に表示し、生徒ID「S0002」に対応する名前Bを名前欄614に表示し、出席状況欄62に生徒ID「S0002」に対応する出席の履歴を表示する。教員は名前欄614に表示された名前Bを呼ぶ。生徒が「はい」等の返事をした場合、教員は生徒画像613に表示された画像Bと、返事をした生徒の顔とを見比べる。教員は画像Bと生徒の顔とが一致したと判断した場合、点呼承認ボタン611をタッチする。CPU31は点呼承認ボタン611の入力を受け付ける。CPU31は点呼承認画面6を閉じ、出欠管理画面4に後述する出欠アイコン463を表示する。
図13は点呼承認ボタン611が入力された後における出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図13Aは出欠管理画面4を示す。図13Bは出席入力画面5を示す。出欠管理画面4はさらに生徒画像442の上部に出欠アイコン463を備える。出欠アイコン463は白丸であり、生徒側端末1を有していない生徒が出席していることを示す。CPU31は出席数欄43に1を加算する。CPU31は授業ID「0001」、生徒ID「S0002」及び承認情報を通信部36からサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」、生徒ID「S0002」及び承認情報を通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221の授業ID「0001」及び生徒ID「S0002」に対応する出欠列に出席を記憶する。
図14は本実施形態における点呼承認画面6に関連する処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S53の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU31は出欠管理画面4で生徒画像44の入力を受け付ける(ステップS54)。CPU31は生徒画像613及び名前欄614を生成した点呼承認画面6を表示部35に表示する(ステップS55)。CPU31は点呼承認ボタン611の入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS56)。
CPU31は点呼承認ボタン611の入力を受け付けなかったと判定した場合(ステップS56:NO)、処理をステップS32に移し、一括承認ボタン412の入力を受け付けるまで待機する。CPU31は点呼承認ボタン611の入力を受け付けたと判定した場合(ステップS56:YES)、ステップS43〜S46と同様の処理を行う。また、ステップS44の処理を終了した場合、処理をステップS47に移す。
本実施形態によれば、生徒側端末1を有していない生徒にも対応できる。
実施の形態3
生徒が点呼時のみ出席をし、その後教室から退席することで授業を受けずに出席を確保することがあった。本実施形態は途中退席する生徒への対策として締め切りボタン414の入力を受け付けた後で再度出席を取る実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
生徒が点呼時のみ出席をし、その後教室から退席することで授業を受けずに出席を確保することがあった。本実施形態は途中退席する生徒への対策として締め切りボタン414の入力を受け付けた後で再度出席を取る実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図15は締め切りボタン414の入力を受け付けた後における出欠管理画面4及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図15Aは出欠管理画面4を示す。図15Bは出席入力画面5を示す。出欠管理画面4は再出欠ボタン415を備える。
CPU31は締め切りボタン414の入力を受け付けた後、締め切りボタン414を削除し、再度出欠を入力するための再出欠ボタン415を出欠管理画面4に表示する。教員が再出欠ボタン415をタッチする。CPU31は再出欠ボタン415の入力を受け付ける。
CPU31は出欠管理画面4の再生成の要求をサーバ2へ通信部36から出力する。CPU21は出欠管理画面4の再生成の要求を教員側端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221を参照し、出欠列が出席である生徒ID「S0001」を抽出する。CPU21は抽出した生徒ID「S0001」に対応する画像Aを生徒画像441に生成する。CPU21は抽出した生徒ID「S0001」に対応する名前を名前欄414に生成する。CPU21は抽出した生徒ID「S0001」に対応する出席状況の履歴を出席状況欄40に生成する。CPU21は生成した出欠管理画面4を教員側端末3へ通信部26から出力する。CPU31は出欠管理画面4をサーバ2から通信部36で取得する。CPU31は出欠管理画面4を表示する。以下、実施の形態1と同様の処理を出欠列が出席である全ての生徒IDに対して行う。
図16は本実施形態における点呼承認画面6に関連する処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S53の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU31はステップS49の処理を終了した後、再出欠ボタン415の入力を受け付ける(ステップS61)。CPU31は出欠管理画面4の再生成の要求をサーバ2へ通信部36から出力する(ステップS62)。CPU21は出欠管理画面4の再生成の要求を教員側端末3から取得する(ステップS63)。CPU21は授業情報DB221を参照し、出欠列が出席である生徒IDを抽出する(ステップS64)。CPU21は抽出した生徒IDに対応する画像、名前及び出席状況の履歴を生徒画像441、名前欄414及び出席状況欄40を出欠管理画面4に生成する(ステップS65)。CPU21は出欠管理画面4を教員側端末3へ通信部26から出力する(ステップS66)。CPU31は出欠管理画面4をサーバ2から通信部36で取得及び表示し(ステップS67)、処理をステップS26に移す。
本実施形態によれば、生徒が途中退席したか否か知ることができる。
実施の形態4
本実施形態は生徒が遅刻したか否かを示す遅刻情報を授業情報DB221に記憶する実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態3と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
本実施形態は生徒が遅刻したか否かを示す遅刻情報を授業情報DB221に記憶する実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態3と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図17は授業情報DB221に格納されているデータの一例を示す図である。授業情報DB221はさらに遅刻列を備える。遅刻列には生徒が遅刻したことを示す遅刻情報が記憶される。遅刻列の記憶方法は後述する。
生徒が遅刻した場合、遅刻した生徒の生徒画像443を遅刻扱いにすることができる。教員は生徒画像443をタッチする。CPU31は生徒画像443の入力を受け付ける。
CPU31は遅刻を承認するための遅刻画面7を表示する。
CPU31は遅刻を承認するための遅刻画面7を表示する。
図18は遅刻画面7及び出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図18Aは遅刻画面7を示す。図18Bは出席入力画面5を示す。遅刻画面7は中央に設けられた遅刻ボタン711と、遅刻ボタン711の下部に設けられた出席状況欄720、721、722…(以下、場合により代表して出席状況欄72とする)と、遅刻ボタン711の上部に設けられた名前欄714と、名前欄714の左部に設けられた生徒画像713とを備える。
遅刻画面7の表示方法は、点呼承認画面6の構成と略同様であり、簡潔のため記載を省略する。教員は遅刻ボタンをタッチする。CPU31は遅刻ボタンの入力を受け付ける。CPU31は図15に示す出欠アイコン462を破線入りの丸(図示せず)に変更する。CPU31は授業ID「0001」、生徒ID「S0003」及び遅刻情報をサーバ2へ通信部36から出力する。CPU21は授業ID「0001」、生徒ID「S0003」及び遅刻情報を教員側端末3から取得する。CPU21は生徒ID「S0003」に対応する遅刻列に「遅刻」を記憶する。
図19は本実施形態における遅刻画面7に関連する処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S67の処理は上述の実施の形態3に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU31はステップS67の処理を終了した後、生徒画像44の入力を受け付ける(ステップS71)。CPU31は遅刻画面7を表示する(ステップS72)。CPU31は遅刻ボタン711の入力を受け付ける(ステップS73)。CPU31は授業ID、生徒ID及び遅刻情報をサーバ2へ通信部36から出力する(ステップS74)。CPU21は授業ID、生徒ID及び遅刻情報を教員側端末3から取得する(ステップS75)。CPU21は授業ID及び生徒IDに対応する遅刻列に「遅刻」を記憶する(ステップS76)。CPU31はステップS74の処理を終了した後、処理をステップS26に移す。
本実施形態によれば、生徒が遅刻した場合に対応することができる。
実施の形態5
本実施形態におけるCPU11は後述する生徒コメント欄53の入力を受け付けた場合、教員画像及び生徒への教員のコメントを出席入力画面5に表示する実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
本実施形態におけるCPU11は後述する生徒コメント欄53の入力を受け付けた場合、教員画像及び生徒への教員のコメントを出席入力画面5に表示する実施の形態に関する。以下、特に説明する構成、作用以外の構成及び作用は実施の形態1と同等であり、簡潔のため記載を省略する。
図20は授業情報DB221に格納されているデータの一例を示す図である。授業情報DB221はさらに教員画像列、教員コメント列及び生徒コメント列を備える。教員画像列には授業を担当する教員の顔を識別するための教員画像が記憶される。教員画像列には例えば似顔絵又は写真等の画像が記憶される。教員コメント列には生徒への教員のコメントが記憶される。教員コメント列には例えば「その調子です」等が記憶される。生徒コメント列には授業に対する生徒のコメントが記憶される。生徒コメント列には例えば「授業を受けてよく理解できました」等が記憶される。教員画像列及び教員コメント列の記憶方法は以下の通りである。教員画像列は教員から情報を取得した大学関係者により予め記憶されている。CPU31は教員コメントを受け付ける画面(図示せず)で教員コメントの入力を受け付ける。CPU31は受け付けた教員コメントを通信部36でサーバ2へ出力する。CPU21は教員コメントを通信部26で教員側端末3から取得する。CPU21は授業情報DB221の教員コメント列に教員コメントを記憶する。生徒コメント列の記憶方法については後述する。
図21は出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図21Aは出席状況欄52の下部に設けられた生徒コメント欄53を表示した出席入力画面5の動作を説明する説明図である。図21Bは生徒コメント欄53に入力を受け付けた後の出席入力画面5の動作を説明する説明図である。生徒コメント欄53は生徒コメントの入力を受け付ける欄である。図5Bに示すように、出席入力画面5は生徒コメント欄53の下部に設けられた教員コメント欄54を備える。
以下、図21を参照しつつ出席入力画面5の動作を説明する。生徒ID「S0001」の生徒が授業ID「0001」の授業に出席した後、授業の感想を生徒コメント欄53に入力する場合を想定する。生徒は出席入力画面5を下へスクロールし、生徒側端末1は生徒コメント欄53を表示する。CPU11が生徒コメント欄53を表示した場合、CPU21は授業情報DB221の出欠列に基づいて授業に出席したか否かを判定する。CPU21は授業情報DB221を参照し、授業ID「0001」に対応する出欠列が出席であるため、授業ID「0001」の授業に出席したと判定する。CPU21は生徒コメント欄53の入力の許可を通信部26で生徒側端末1へ出力する。
CPU11は生徒コメント欄53の入力の許可をサーバ2から通信部16で取得する。生徒は生徒コメント欄53に生徒コメント「授業を受けてよく理解できました」を入力部14で入力する。CPU11は生徒コメントの入力を受け付ける。CPU11は授業ID「0001」とともに生徒コメントを通信部16でサーバ2へ出力する。CPU21は授業ID「0001」とともに生徒コメントを通信部26で生徒側端末1から取得する。CPU21は授業ID「0001」に対応する教員画像A及び教員コメント「その調子です」を授業情報DB221から抽出する。
CPU21は教員画像A及び教員コメント「その調子です」を通信部26で生徒側端末1へ出力する。CPU11は教員画像A及び教員コメント「その調子です」を通信部16でサーバ2から取得する。CPU11は教員画像A及び教員コメント「その調子です」を教員コメント欄54に表示し、処理を終了する。
図22〜23は本実施形態における情報処理システムの処理手順を示したフローチャートである。ステップS11〜S53の処理は上述の実施の形態1に係る情報処理システムと同様であるので、簡潔のため説明を省略する。CPU11はステップS53の処理を終了した後、生徒コメント欄53を表示する(ステップS80)。CPU21は授業情報DB221の出欠列に基づいて授業に出席したか否かを判定する(ステップS81)。CPU21は授業に出席しなかったと判定した場合(ステップS81:NO)、処理を終了する。CPU21は授業に出席したと判定した場合(ステップS81:YES)、生徒コメント欄53の入力の許可を生徒側端末1へ通信部26から出力する(ステップS82)。CPU11は生徒コメント欄53の入力の許可をサーバ2から通信部16で取得する(ステップS83)。CPU11は生徒コメント欄53の入力を受け付ける(ステップS84)。
CPU11は授業IDとともに生徒コメントを通信部16でサーバ2へ出力する(ステップS85)。CPU21は授業IDとともに生徒コメントを通信部26で生徒側端末1から取得する(ステップS86)。CPU21は授業情報DB221に生徒コメントを授業ID及び生徒IDに対応づけて記憶する(ステップS87)。CPU21は授業IDに基づいて教員画像及び教員コメントを授業情報DB221から抽出する(ステップS88)。
CPU21は教員画像及び教員コメントを通信部26で生徒側端末1へ出力する(ステップS89)。CPU11は教員画像及び教員コメントを通信部16でサーバ2から取得する(ステップS90)。CPU11は教員画像及び教員コメントを教員コメント欄54に表示し(ステップS91)、処理を終了する。
本実施形態によれば、教員画像及び教員コメントを画面上に表示することができる。このことにより、生徒はやる気を喚起され、授業へ積極的に参加する可能性が高くなる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 生徒側端末
2 サーバ(情報処理装置)
22P プログラム
3 教員側端末
32P プログラム
2 サーバ(情報処理装置)
22P プログラム
3 教員側端末
32P プログラム
Claims (7)
- 情報処理装置に、
生徒が有する生徒側端末から授業に出席したことを示す出席情報を取得し、
取得した出席情報に基づいて前記生徒の顔を識別するための生徒画像を特定し、
特定した生徒画像により教員が前記生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報を該教員が有する教員側端末から取得する
処理を実行させるプログラム。 - 前記出席情報の出力を許可する許可命令を前記教員側端末から取得し、
前記許可命令を前記生徒側端末へ出力し、
前記許可命令を前記生徒側端末へ出力した後に、前記出席情報を前記生徒側端末から取得する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記生徒の授業における出席の確認を締め切ったことを示す締め切り情報を前記教員側端末から取得し、
該締め切り情報を前記教員側端末から取得した後、再度承認情報を取得する
請求項1又は請求項2に記載のプログラム。 - 取得した承認情報に基づいて前記生徒が授業に出席したか否かを判定し、
前記生徒が授業に出席したと判定した場合、前記教員の顔を識別するための教員画像及び前記教員のコメントを抽出し、
抽出した教員画像及び前記教員のコメントを前記生徒側端末へ出力する
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプログラム。 - 教員が有する教員側端末に、
生徒の顔を識別するための生徒画像を表示部に表示し、
生徒画像により前記教員が前記生徒の授業への出席を承認するボタンの入力を受け付け、
受け付けたボタンの入力に基づいて前記教員が前記生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報を前記教員側端末に通信網で接続された情報処理装置へ出力する
処理を実行させるプログラム。 - 前記生徒が有する生徒側端末から授業に出席したことを示す出席情報の出力を許可する許可命令を前記情報処理装置へ出力し、
前記許可命令を前記情報処理装置へ出力した後に、前記出席情報を前記情報処理装置から取得する
請求項5に記載のプログラム。 - 生徒が有する生徒側端末から授業に出席したことを示す出席情報を取得し、
取得した出席情報に基づいて該生徒の顔を識別するための生徒画像を特定し、
特定した生徒画像により教員が前記生徒の授業への出席を承認したことを示す承認情報を該教員が有する教員側端末から取得する
処理を情報処理装置に実行させる情報処理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2016-03-04 JP JP2016042393A patent/JP2017157147A/ja active Pending
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