JP5973095B1 - 現場作業員管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現場から離れた遠隔地から現場作業員を管理して施工品質を向上させる。【解決手段】現場作業員管理システム1は、現場作業員の作業を管理する管理サーバ2と、現場作業員によって所持され、通信ネットワークを介して管理サーバにアクセス可能な携帯端末3とを備える。管理サーバ2は、現場作業員が保有する資格に関するデータを含む現場作業員の属性情報を管理する作業員データベースと、現場作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理する作業管理データベースとを有する。管理サーバ2は、携帯端末3から送られてくる現場作業員の属性情報に基づいて、所定の作業現場で所定の作業をしようとする現場作業員が当該作業をするために必要な資格を保有しているかどうかを判断すると共に、携帯端末3から送られてくる端末識別情報及び位置情報に基づいて、現場作業員が所定の日時に所定の作業現場にいるかどうかを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、GPS(Global Positioning System)等の位置情報を利用して現場作業員を管理する管理システムに関するものである。
建設現場では多くの作業員が様々な作業に関わっている。作業内容によっては作業員に一定の資格が必要であり、その資格も国家資格から民間の実務研修に至るまで多岐にわたっている。例えば非特許文献1には、日本の建設に関する国家資格及び民間資格の一覧が開示されている。
施工品質を確保するため、作業員には所定の作業手順に従って業務を遂行することが求められている。また、施工状況の証拠となる現場の施工写真を撮影して施工管理者や施主に提出する必要があり、施工管理者は作業員からの施工報告を十分に確認しなければならない。
住宅の施工品質を容易に確認する技術として、例えば特許文献1には、品質評価スケジュール情報に基づいて建築現場を撮影し、当該撮影画像を品質評価項目と対応付けて記憶し、住宅の品質が所定基準以上であるか否かを確認することが記載されている。また、特許文献2には、カメラ付き携帯電話で撮影した施工画像を管理サーバに送り、管理サーバ側で施工画像を一元管理し、施工報告書の作成を簡単に行うようにすることが記載されている。さらに特許文献3には、作業場所が広範囲に及ぶ例えば住宅建設業などにおける作業内容の指示や作業後の確認行為を、作業に関わる人の役割に応じた各種チェックシートを用いて、スマートフォンやタブレット、パソコンなどでリアルタイムに確認・登録が行えるシステムが記載されている。
特開2004−280545号公報 特許第5237070号公報 特許第5579946号公報
"日本の建設に関する資格一覧"、[online]、平成28年1月12日、インターネット<URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B3%87%E6%A0%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7>
近年、建設現場の増加や職人不足などから施工品質の低下が問題となっている。また上記のように建設現場での各種作業には一定の資格を要求するものが多いが、本当に有資格者が現場に出向いて作業を行っているかどうか疑わしいケースもある。有資格者による施工であれば一定の施工品質が維持されるものと期待できるが、無資格者による施工は施工品質の低下につながり、重大な問題である。また例えば太陽光パネルの設置工事など、設備によっては有資格者が施工しなければ保証書が発行されないケースもあり、有資格者によって施工が行われたかどうかは施工管理者にとって非常に重要な問題である。
しかしながら、従来は、所定の作業現場で所定の作業をしようとする現場作業員が当該作業をするために必要な資格を本当に持っているかどうかを確認することができず、無資格者による施工を抑止することも難しかった。さらにまた、資格の有無を問わず個人の力量の違いで施工品質に大きな差が出るという問題もあり、施工品質の向上が求められている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、現場から離れた遠隔地から現場作業員を管理して施工品質を向上させることが可能な現場作業員管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による現場作業員管理システムは、現場作業員の作業を管理する管理サーバと、前記現場作業員によって所持され、通信ネットワークを介して前記管理サーバにアクセス可能な携帯端末とを備え、前記管理サーバは、前記現場作業員が保有する資格に関するデータを含む前記現場作業員の属性情報を作業員IDと紐付けて管理する作業員データベースと、前記現場作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理する作業管理データベースとを有し、前記管理サーバは、前記携帯端末から送られてくる作業員IDに基づいて、所定の作業現場で所定の作業をしようとする現場作業員が当該作業をするために必要な資格を保有しているかどうかを判断すると共に、前記携帯端末から送られてくる端末識別情報及び位置情報に基づいて、前記現場作業員が所定の日時に前記所定の作業現場にいるかどうかを判断することを特徴とする。
本発明によれば、現場で作業しようとする作業員が当該作業を行うために必要な資格を保有するかどうかを現場に出向くことなく遠隔地からチェックすることができる。したがって、無資格者による施工を抑止することができ、信頼性の向上を図ることができる。
本発明において、前記管理サーバは、前記所定の作業に必要な資格を保有する現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいると判断した場合に、前記携帯端末による作業手順データへのアクセスを許可し、前記現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいないと判断した場合に、前記携帯端末による作業手順データへのアクセスを拒否することが好ましい。また前記管理サーバは、前記所定の作業に必要な資格を保有する現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいないと判断した場合に、その旨のメッセージを指定の宛先に通報することが好ましい。このように、管理サーバ内の作業手順データへのアクセスを制御することにより、施工品質の向上を図ることができ、無資格者による作業を抑止する効果を高めることができる。
本発明においては、前記携帯端末内の管理アプリが前記現場作業員の作業スケジュールに従って自動的に起ち上がり、前記管理アプリが現在の携帯端末の位置情報を取得して送信することが好ましい。このようにすることで、指定の現場作業員が指定の日時に現場に出向いたかどうかを確実にチェックすることができる。
本発明において、前記管理アプリは、前記作業手順データを作業ステップごとに表示すると共に、各作業ステップの終了時に作業ステップ完了フラグ及び位置情報を通知し、前記管理サーバは、前記携帯端末から前記作業ステップごとに送られてくる前記作業ステップ完了フラグ及び前記位置情報を受け付けることが好ましい。このように、作業ステップごとに位置情報を取得することで現場作業員の行動履歴を細かく評価することができ、作業効率の改善を図るためのデータとして活用することができる。
本発明において、前記管理サーバは、前記所定の作業の節目ごとに施工写真の撮影を要求し、前記携帯端末は、前記管理アプリを通じて撮影された施工写真を前記管理サーバにアップロードすることが好ましい。この場合において、前記携帯端末は、前記施工写真の撮影を要求する作業ステップにおいて前記現場作業員が前記施工写真を撮影してアップロードするまで当該携帯端末の他の動作を制限することが好ましい。このようにすることで、現場作業員による施工写真の撮り忘れを防止し、業務効率を高めると共に、施工写真が他の現場で流用される事態を防止することができる。
本発明において、前記携帯端末又は前記管理サーバは、少なくとも作業現場の名称及び作業日時を含む情報を示すフレームを前記施工写真に合成することが好ましい。これによれば、施工写真の撮影作業の効率化を図ることができ、また施工写真が他の現場で流用される事態を防止することができる。
本発明において、前記管理サーバは、前記現場作業員の前記作業現場での作業中に前記携帯端末から定期的又は不定期に送られてくる複数の位置情報の時系列を、前記現場作業員の作業中の行動履歴として当該現場作業員の作業実績データとともに記録することが好ましい。これによれば、現場作業員の行動履歴を作業ステップと関連付けて細かく評価することができ、作業効率の改善を図るためのデータとして活用することができる。
本発明による現場作業員管理システムは、インターネットを介して前記管理サーバにアクセス可能な管理端末をさらに備え、前記管理端末は、前記現場作業員の作業実績データとの相関が分かるように前記現場作業員の前記行動履歴を表示することが好ましい。これによれば、現場作業員の行動パターンと作業効率との相関を可視化することができ、現場作業の効率化のためのツールとして活用することができる。
本発明によれば、現場から離れた遠隔地から現場作業員を管理して施工品質を向上させることが可能な現場作業員管理システムを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態による現場作業員管理システムの構成を概略的に示す図である。 図2は、管理サーバ2の機能ブロック図である。 図3は、データベース4の構成を示すブロック図である。 図4は、携帯端末3の機能ブロック図である。 図5は、現場作業員管理システム1の動作について説明するためのフローチャートである。 図6は、現場作業員管理システム1の動作について説明するためのフローチャートである。 図7は、現場作業員管理システム1の動作について説明するためのフローチャートである。 図8(a)〜(f)は、作業手順表示画面の一例を示す図である。 図9は、管理アプリを通じて撮影される施工画像の一例を示す図である。 図10は、管理端末5に表示される作業管理画面の一例を示す図であって、(a)は現場作業員の作業実績データ、(b)は別の現場作業員の作業実績データをそれぞれ示すものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による現場作業員管理システムの構成を概略的に示す図である。
図1に示すように、現場作業員管理システム1は、現場作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理する管理サーバ2と、現場作業員によって所持されるスマートフォン等の携帯端末3と、管理サーバ2が管理しているデータベースの閲覧が可能な管理端末5とを備えている。携帯端末3は、携帯電話回線網や公衆無線LAN等の無線ネットワークを通じてインターネット9などの公衆通信ネットワークに接続することができ、インターネット9を介して管理サーバ2と通信可能となっている。管理端末5もインターネット9を介して管理サーバ2に接続されている。
管理サーバ2は、現場作業員を管理する施工会社などが運営・管理する情報処理装置である。この管理サーバ2は、例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータであって、サーバとしての一般的なハードウェア構成を有している。すなわち、管理サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)等の制御部、ハードディスク、メモリ等のデータ記憶部、キーボード、マウス等の入力部、ディスプレイ等の表示部、NIC(Network Interface Card)等の通信部を有している。管理サーバ2のハードウェア構成はその機能を実現できる限りにおいて特に限定されず、単一のマシンで構成されていてもよく、複数台のマシンを組み合わせて構成されたものであってもよい。さらに管理サーバ2はクラウドやブロックチェーンとして構成されたものであってもよい。
携帯端末3は、現場作業員が利用する情報処理装置である。携帯端末3はスマートフォンであることが好ましいが、カメラ機能及びGPS機能を有するタブレット端末やフューチャーフォン(ガラケー)であってもよい。携帯端末3は、CPU等の制御部、メモリ等のデータ記憶部、携帯電話回線網や公衆無線LANを介してデータ通信を行う無線通信部、タッチパネルディスプレイ等の入力部及び表示部、カメラモジュール、GPSモジュール等を有している。
作業員は様々な現場に出向いて実際に作業を行う。図1は4人の作業員W、W、W、Wのうち作業員W、Wが現場Pに、作業員Wが現場Pに、作業員Wが現場Pに出向いていることを示している。
複数のデータベース4は、作業員データベース4A、作業管理データベース4B及び資料データベース4Cで構成されている。作業員データベース4Aは、作業員の氏名、所属、保有資格等の属性情報を管理するデータベースである。作業管理データベース4Bは、現場ごとの作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理するデータベースである。またまた作業管理データベース4Bには各作業員の携帯端末3のGPS位置情報がその取得時刻と共に蓄積されている。資料データベース4Cには現場図面データ、設置設備に関する資料等が保存されている。
管理端末5は、デスクトップPC、ラップトップPC、ノートPC等のパーソナルコンピュータであることが好ましいが、タブレット端末やスマートフォンであってもよい。管理端末5もコンピュータとしての周知な構成を有していればよい。管理端末5は、携帯端末3から管理サーバ2に適時送られてくる現場作業員の作業実績データをリアルタイムに表示することができる。この場合、管理端末5は、特別なアプリケーションプログラムをインストールすることなく、Webブラウザの組み込みプログラム又は追加プログラムを利用して現場管理サービスを利用できることが好ましい。
管理サーバ2にはオペレーションシステム(OS)等の基本プログラムの他、現場作業員管理サービスの提供に必要な各種ソフトウェアがインストールされている。管理サーバ2にインストールされるソフトウェアは、例えばデータベースサーバ、Webサーバ、FTPサーバ等である。そして管理サーバ2の制御部がプログラム又はデータを処理し、ハードウェア全体が制御部の指示に従って動作することにより、以下の機能ブロックが実現される。
図2は、管理サーバ2の機能ブロック図である。
図2に示すように、管理サーバ2は、作業員データベース4Aと共に作業員の属性情報を管理する作業員管理部2aと、作業管理データベース4Bと共に各作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理する作業管理部2bと、各作業員が所持する携帯端末3からのログインを認証するログイン認証部2cと、携帯端末3や管理端末5に電子メールその他のメッセージを送信するメッセージ送信部2dとを備えている。さらに管理サーバ2は、データベース4を備えており、データベース4は、作業員データベース(作業員DB)4A、作業管理データベース(作業管理DB)4B、資料データベース(資料DB)4Cを構成している。
図3は、データベース4の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、作業員データベース4Aは、作業員属性テーブルT1、資格テーブルT2、資格マスターテーブルT3等を有している。作業員属性テーブルT1は、作業員の属性情報が記録されるテーブルであって、「作業員ID」、「氏名」、「所属」、「性別」、「年齢」、「電話番号」、「メールアドレス」、「MACアドレス」(端末識別情報)、「ログインパスワード」等のデータフィールドを含む。資格テーブルT2は、「資格ID」、「作業員ID」、「資格コード」、「(資格の)有効期限」等のデータフィールドを含む。資格マスターテーブルT3は、「資格コード」、「資格名」、「資格区分」等のデータフィールドを含む。
作業管理データベース4Bは、作業テーブルT4、作業明細テーブルT5、現場テーブルT6、GPS位置情報テーブルT7、作業マスターテーブルT8等を有している。作業テーブルT4は、現場作業が記録されたテーブルであって、「作業ID」、「作業コード」、「現場ID」、「作業開始予定日時」、「作業終了予定日時」、「作業員ID(予定)」、「作業開始日時」、「作業終了日時」、「作業員ID(実績)」等のデータフィールドを含む。作業明細テーブルT5は、「作業明細ID」、「作業コード」、「作業内容説明」、「作業明細開始日時」、「作業明細終了日時」、「写真要求フラグ」、「写真保存先パス」、「資料ID」等のデータフィールドを含む。現場テーブルT6は、「現場ID」、「現場名称」、「現場住所」、「(現場)位置情報」、「施主名」、「現場責任者メールアドレス」等のデータフィールドを含む。
GPS位置情報テーブルT7は、「GPS位置情報ID」、「作業コード」、「GPS位置情報」、「記録日時」等のデータフィールドを含む。作業マスターテーブルT8は、「作業コード」、「作業内容」、「(必要な)資格コード」等のデータフィールドを含む。「GPS位置情報」とは、GPSによって測定された経度データ、緯度データ及び高度データのことを言い、他の測位手段と組み合わせて位置精度を向上させたデータであることが好ましい。
各作業員の作業スケジュールは作業テーブルT4に記録されている。作業に必要な資格は作業マスターテーブルT8に記録されており、また各作業員が保有する資格は作業員データベース4Aの資格テーブルに記録されている。作業管理部2bは、作業テーブルT4に「作業員ID」が登録される際に、作業員データベース4Aを参照して当該作業員の保有資格をチェックし、必要な資格を保有していない作業員の作業テーブルT4への登録を拒否するようになっている。
資料データベース4Cは、資料テーブルT9等を有している。資料テーブルT9は、「資料ID」、「現場ID」、「作業コード」、「資料種別」、「資料データ(写真データ等)」、「登録日時」等のデータフィールドを含む。
一方、携帯端末3にはOS等の基本プログラムの他、様々なアプリケーションプログラムがインストールされている。特に、管理サーバ2から情報サービスの提供を受けるため、携帯端末3には、現場作業員管理用アプリケーションプログラム(以下、「管理アプリ」という)がインストールされている。そして、携帯端末3の制御部がプログラム及びデータを処理し、ハードウェア全体が制御部の指示に従って動作することにより、以下の機能ブロックが実現される。
図4は、携帯端末3の機能ブロック図である。
図4に示すように、携帯端末3は、作業員の作業スケジュールに基づいて管理サーバ2へのログインを制御するログイン制御部3aと、作業ステップを管理する作業管理部3bと、作業手順及び作業内容を表示する作業表示部3cと、作業ステップごとに作業結果の入力を受け付ける作業入力部3dと、施工写真を撮影して管理サーバに送信する写真撮影部3e、GPS位置情報を取得して管理サーバ2に送信するGPS位置情報生成部3fとを備えている。
次に、図5〜図7のフローチャートを参照しながら、現場作業員管理システム1の動作について説明する。
まず図5に示すように、作業管理データベース4Bに予めスケジュール登録されている指定の現場作業員(例えば作業員W)の携帯端末3内の管理アプリは、指定の日時に自動的に立ち上がって管理サーバ2にログインを要求する(ステップS11)。ログイン要求時には作業員ID等のログインID、ログインパスワード、MACアドレス等の端末識別情報、GPS位置情報などが送信され、管理サーバ2側でログイン認証が行われる。管理アプリは、GPS位置情報に基づく携帯端末3の現在位置が作業現場付近であると判断した場合に限り、指定の日時にオートログインを開始してもよい。
作業員Wの携帯端末3のログインが許可されると(ステップS12)、携帯端末3の管理アプリはGPS位置情報を取得して送信する(ステップS13)。管理サーバ2は、携帯端末3からのGPS位置情報に基づいて、携帯端末3を所持する作業員Wが指定の作業現場(例えば現場P)にいるかどうかを判断する。管理サーバ2は、作業員データベース4Aを検索して作業員IDに紐づけられた作業員の資格データを読み出し、当該作業員が当該作業現場で所定の作業をする資格を有するかどうかを判断する。現場作業日時は、受信日時とスケジュール日時とを比較することで判断することができる。さらに作業現場の情報は、携帯端末3からのGPS位置情報とスケジュール管理された現場の位置情報とを比較することで判断することができる。また特に、携帯端末3の現在位置が作業現場内であるかどうかを判断は、作業管理データベース4BのGPS位置情報テーブルT7に蓄積されている多量のGPS位置情報に基づいて行うことができる。
作業員Wが指定の作業現場Pにいると判断した場合(ステップS14Y)、管理サーバ2は当該現場作業員の携帯端末3からの作業手順データへのアクセスを許可する(ステップS15)。その後、管理アプリは作業手順データを管理サーバ2からダウンロードして作業案内を開始する。一方、作業員Wが指定の作業現場Pにいないと判断した場合(ステップS14N)、管理サーバ2は当該携帯端末3からの作業手順データへのアクセスを拒否する(ステップS16)。さらに、有資格者の現場作業員が作業現場にいないと判断した場合、管理サーバ2はその旨のメッセージを現場責任者の電子メールアドレス等の指定の宛先に通報する。
このように、指定の作業現場での作業に必要な資格を保有する作業員Wが当該作業現場に出向いている場合には、管理アプリによる作業案内が自動的に開始されるが、作業員Wが現場に出向いていない場合には、作業案内を開始できないので、指定の現場作業員本人が必ず現場に行くように働きかけることができる。
指定の現場作業員の携帯端末3を他の作業員に貸し出した場合には他の作業員が本人に成りすまして現場作業を行うことも可能である。しかし、他人に携帯端末3を貸し出している最中は、本人が携帯端末3を使用することができず、例えば他人からかかってきた電話に出ることができなかったり、他の作業員が携帯端末3を紛失したり破損させたりした場合の責任の所在など、様々な不都合がある。そのため、他の作業員に自分の携帯端末3を貸し出してまで成りすましを行うことはほとんどないと考えられる。
指定の現場作業員が指定の現場に出向くことができない場合、同等の資格を有する他の作業員が指定の日時に指定の作業現場に出向いて指定の現場作業員の作業を代行することができる。この場合、図6に示すように、指定の日時に作業現場に出向いた代理の現場作業員は管理アプリを手動で起ち上げて管理サーバ2にログインする必要がある(ステップS21、S22)。このとき、代理の現場作業員が所持する携帯端末3内の管理アプリから管理サーバ2にGPS位置情報が送信される(ステップS23)。
次に、代理の現場作業員は作業管理データベース4Bを検索する(ステップS24)。管理サーバ2は、ログイン要求時に携帯端末3から送られてきたGPS位置情報に基づいて作業現場を特定すると共に、作業員IDから当該作業員が保有する資格を検索し、当該作業員が作業可能な現場作業の検索結果を表示する。すなわち、代理の現場作業員が保有する資格に対応する現場作業の検索結果一覧を表示する。なお指定の現場作業員が資格を保有していない場合、現場作業の検索結果はヒットせず、現場作業を請け負うことはできない。
代理の現場作業員は、携帯端末3に表示されている複数の作業の中から所望の現場作業を選択し、現場作業員の変更をリクエストすると(ステップS25)、その旨が管理サーバ2に通知され、管理サーバ2は変更後の現場作業員の携帯端末3からの作業手順データへのアクセスを許可する(ステップS26)。
こうして、有資格者の現場作業員が作業現場にいると判断され、当該現場作業員の携帯端末からの作業手順データへのアクセスが許可されると、現場作業員は携帯端末3を見ながらこの作業手順に従って現場作業を行う。
図7に示すように、作業手順データへのアクセスが許可された携帯端末3は、管理サーバ2から作業手順データをダウンロードした後、個々の作業ステップを順に表示する(ステップS31)。なお携帯端末3は、すべての作業ステップのデータを一括でタウンロードしてもよく、作業ステップごとにその都度ダウンロードしてもよい。
作業ステップの終了時に施工写真を撮影する必要がある場合には(ステップS32Y、S33Y)、画面案内に従って写真撮影が行われ、施工写真は作業実績データとして管理サーバ2にアップロードされる(ステップS34)。作業ステップが終了するとその旨(作業ステップ完了フラグ)が作業実績データとして管理サーバ2に通知され(ステップS32Y、S35)、作業管理データベース4Bに記録される。そしてすべての作業ステップが終了すると、現場作業が完了となる(ステップS36Y)。
図8は、作業手順表示画面の一例を示す図である。
図8(a)〜(f)に示すように、携帯端末3の管理アプリは、作業ステップごとに作業説明をポップアップ表示する。図8(a)は作業案内の開始画面であり、「作業開始」ボタン61をタップすることで図8(b)に示す作業概要の表示画面に移行する。図8(b)の作業概要の表示画面において「次へ」ボタン62をタップすると、作業ステップに移行する。また「中止」ボタン66がタップされた場合には作業案内を中止し、「戻る」ボタン67がタップされた場合には一つ前の画面に戻る。
図8(c)に示す作業ステップ(1)の表示画面は、作業ステップを単に説明する画面の一例であり、「作業完了」ボタンをクリックすることで次の作業ステップに移ることができる。現場作業員が「次へ」ボタン62をクリックすると、管理サーバに作業完了フラグが通知され、作業実績データとして当該作業ステップの終了が記録され、管理サーバのデータベースが自動更新される。
図8(d)に示す作業ステップ(2)の表示画面は、施工写真を撮影しなければ現在の作業ステップを完了して次の作業ステップに移ることができない表示画面の一例である。管理アプリは、作業の節目ごとに施工写真を撮影することを要求し、現場作業員が「施工写真撮影」ボタン63をタップすることでカメラ機能が起動して写真撮影が可能となる。こうして管理アプリを通じて撮影された施工写真は、作業完了フラグの通知とともに管理サーバ2にアップロードされ、管理サーバ2のデータベース4が自動更新される。
施工写真の撮影を要求する作業ステップでは、現場作業員が施工写真を撮影して管理サーバ2にアップロードするまで当該携帯端末3の他の動作を制限することが好ましい。このようにすることで、施工写真の撮影を強制することができ、施工写真の撮り忘れを防止することができる。
図8(e)に示す作業ステップ(3)の表示画面は、当該作業ステップに紐づけられた関連資料にアクセスして表示することが可能な画面の一例である。関連資料は各種図面データや設備マニュアルなどであり、資料データベースに保存されているものである。「関連資料」ボタン64をタップすることでそれらの関連資料を表示することができる。
すべての作業ステップが終了すると、図8(f)に示す作業完了画面が表示され、「閉じる」ボタン65をタップすることで作業完了となる。こうして自動的に蓄積された作業実績データは、作業員データベース4A及び作業管理データベース4Bにフィードバックされ、今後の施工管理に活用される。例えば、現場作業員に紐づけられた作業実績データは、現場作業員の経験及び技量を評価するための指標として活用することができる。また作業実績データは、別の現場で同様の作業をする現場作業員の参考資料として活用することができる。
図9は、管理アプリを通じて撮影される施工画像の一例を示す図である。
図9に示すように、現場作業員が管理アプリを通じて撮影した施工写真には、作業現場名及び作業日時を含む情報が表示されたフレームが合成されることが好ましく、当該フレームにはGPS位置情報が含まれることがさらに好ましい。撮影画像の加工は携帯端末3上で行われてもよく、管理サーバ2上で行われてもよい。通常、施工写真を撮影するときには、施工現場の情報を黒板に記載し、黒板も一緒に写るように施工写真を撮影する必要があるが、そのような黒板を作成する作業は面倒であり、業務の効率化が必要である。本実施形態においては、作業管理データベースに記録されている情報を用いて施工写真を加工するので、施工写真の加工時に特別なデータ入力は不要であり、業務の効率化を図ることができる。また施工写真が別の現場で流用されることを防止することもできる。
現場作業中に携帯端末3の管理アプリから定期的又は不定期に取得される複数のGPS位置情報の時系列(GPSログ)は、現場作業の開始から終了までの現場作業員の行動履歴として作業管理データベース4BのGPS位置情報テーブルT7に記録される。GPS位置情報は、「作業完了」ボタン又は「写真撮影」ボタンがクリックされたタイミングで作業完了フラグの通知と一緒に送信されてもよい。
管理端末5は、携帯端末3からのGPS位置情報及び蓄積された位置情報、写真データ、現場作業員の入力データなどの情報に基づいて、所定の資格を有する現場作業員が所定の作業現場で所定の作業手順に従って正しく作業をしているかどうかを管理することができる。特に、作業管理データベース4Bに保存された現場作業員の作業実績データは、管理端末5の画面上で閲覧することができる。管理端末5の画面には、作業実績データとの相関が分かるようにGPSログを表示することができる。すなわち、作業の進捗状況と共にGPSログを時系列で表示することができる。
図10は、管理端末5に表示される作業管理画面の一例を示す図であって、(a)は現場作業員の作業実績データ、(b)は別の現場作業員の作業実績データをそれぞれ示すものである。
図10(a)及び(b)に示すように、作業管理画面70には、作業名や作業員名などの書誌事項が表示される書誌事項表示エリア71と、現場作業員のマッピングされた行動履歴を表示する行動履歴表示エリア72と、現場作業員の作業ステップを時刻に関連付けて表示する作業実績表示エリア73と、時刻変更ツマミ74aが設けられた時刻インジケータ74とが設けられている。作業実績表示エリア73において「作業ステップ(2)」の右側に設けられた「PICT」マーク73aは、作業ステップ(2)において施工写真が撮影されたことを示しており、このアイコンをクリックすると施工写真が表示される。
行動履歴表示エリア72及び作業実績表示エリア73において、現在位置は色付きマークで示されている。時刻変更ツマミ74aを操作して時刻を変更すると、行動履歴表示エリア72及び作業実績表示エリア73において色付きマークが移動する。行動履歴表示エリア72には、取得したすべてのGPS位置情報が丸印でマッピングされている。GPS位置情報の種類でフィルタリングしてその一部を選択的に表示してもよい。現在進行中の作業については、携帯端末3から送られてくるGPS位置情報及び作業実績データがリアルタイムに表示される。
図10(a)に示すように、例えばある現場作業員(「鈴木一郎」氏)は、すべての作業を終わらせるのに長時間を要しており、行動パターンに無駄があることが作業管理画面から分かる。また図10(b)に示すように、別の現場作業員(「山本健二」氏)は、各作業ステップを短時間で終わらせており、行動パターンに無駄がないことが作業管理画面から分かる。このように、管理端末5は、現場作業員の作業実績データとの相関が分かるように現場作業員の行動履歴(トラックレコード)を表示するので、現場作業員の技量を可視化して細かく評価することができる。例えば、太陽光発電所の敷地内の草刈り作業などは個人の力量によって作業実績がまるで違うという問題があるが、このような問題を解決し、現場作業員の作業効率の改善及び現場作業の効率化を図るためのツールとして活用することができる。
以上説明したように、本実施形態による現場作業員管理システム1は、所定の作業現場の属性情報のデータベースをもとに所定の作業をしようとする現場作業員が当該作業をするために必要な資格を持っているかどうかをデータベースで照合して確認するので、無資格者による現場作業を抑止することができ、法令順守と施工品質の向上を図ることができる。また、本実施形態によれば、携帯端末からのGPS位置情報、データベースに蓄積された各種位置情報、写真データ、現場作業員の入力データなどの情報に基づいて、所定の資格を有する現場作業員が所定の作業現場で所定の作業手順に従って正しく作業をしているかどうかを管理することができる。したがって、現場作業員の技量を評価することができ、技量の改善を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、図4に示したデータベース構造は一例であってこれに限定されるものではない。また管理サーバ2の構成もその機能を実現できる限りにおいて様々な形態をとることができる。また現場作業の種類は工事現場に限定されず、様々な現場作業を対象とすることができる。
1 現場作業員管理システム
2 管理サーバ
2a 作業員管理部
2b 作業管理部
2c ログイン認証部
2d メッセージ送信部
3 携帯端末
3a ログイン制御部
3b 作業管理部
3c 作業表示部
3d 作業入力部
3e 写真撮影部
3f 情報生成部
4 データベース
4A 作業員データベース
4B 作業管理データベース
4C 資料データベース
5 管理端末
9 インターネット
61 「作業開始」ボタン
62 「次へ」ボタン
63 「施工写真撮影」ボタン
64 「関連資料」ボタン
65 「閉じる」ボタン
66 「中止」ボタン
67 「戻る」ボタン
70 作業管理画面
71 書誌事項表示エリア
72 行動履歴表示エリア
73 作業実績表示エリア
73a 「PICT」マーク
74 時刻インジケータ
74a 時刻変更ツマミ
T1 作業員属性テーブル
T2 資格テーブル
T3 資格マスターテーブル
T4 作業テーブル
T5 作業明細テーブル
T6 現場テーブル
T7 位置情報テーブル
T8 作業マスターテーブル
T9 資料テーブル

Claims (13)

  1. 現場作業員の作業を管理する管理サーバと、
    前記現場作業員によって所持され、通信ネットワークを介して前記管理サーバにアクセス可能な携帯端末とを備え、
    前記管理サーバは、前記現場作業員が保有する資格に関するデータを含む前記現場作業員の属性情報を作業員IDと紐付けて管理する作業員データベースと、前記現場作業員の作業スケジュール及び作業実績を管理する作業管理データベースとを有し、
    前記管理サーバは、前記携帯端末から送られてくる作業員IDに基づいて、所定の作業現場で所定の作業をしようとする現場作業員が当該作業をするために必要な資格を保有しているかどうかを判断すると共に、前記携帯端末から送られてくる端末識別情報及び位置情報に基づいて、前記現場作業員が所定の日時に前記所定の作業現場にいるかどうかを判断することを特徴とする現場作業員管理システム。
  2. 前記管理サーバは、前記所定の作業に必要な資格を保有する現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいると判断した場合に、前記携帯端末による作業手順データへのアクセスを許可し、前記現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいないと判断した場合に、前記携帯端末による作業手順データへのアクセスを拒否する、請求項1に記載の現場作業員管理システム。
  3. 前記管理サーバは、前記所定の作業に必要な資格を保有する現場作業員が前記所定の日時に前記所定の作業現場にいないと判断した場合に、その旨のメッセージを指定の宛先に通報する、請求項2に記載の現場作業員管理システム。
  4. 前記携帯端末内の管理アプリが前記現場作業員の作業スケジュールに従って自動的に起ち上がり、現在の携帯端末の前記位置情報を取得して送信する、請求項2又は3に記載の現場作業員管理システム。
  5. 前記管理アプリは、前記作業手順データを作業ステップごとに表示すると共に、各作業ステップの終了時に作業ステップ完了フラグ及び前記位置情報を通知し、
    前記管理サーバは、前記携帯端末から前記作業ステップごとに送られてくる前記作業ステップ完了フラグ及び前記位置情報を受け付ける、請求項4に記載の現場作業員管理システム。
  6. 前記管理サーバは、前記所定の作業の節目ごとに施工写真の撮影を要求し、
    前記携帯端末は、前記管理アプリを通じて撮影された施工写真を前記管理サーバにアップロードする、請求項4又は5に記載の現場作業員管理システム。
  7. 前記携帯端末は、前記施工写真の撮影を要求する作業ステップにおいて前記現場作業員が前記施工写真を撮影してアップロードするまで当該携帯端末の他の動作を制限する、請求項6に記載の現場作業員管理システム。
  8. 前記携帯端末又は前記管理サーバは、少なくとも作業現場の名称及び作業日時を含む情報を示すフレームを前記施工写真に合成する、請求項6又は7に記載の現場作業員管理システム。
  9. 前記管理サーバは、前記現場作業員の前記作業現場での作業中に前記携帯端末から定期的又は不定期に送られてくる複数の位置情報の時系列を、前記現場作業員の作業中の行動履歴として当該現場作業員の作業実績データとともに記録する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の現場作業員管理システム。
  10. 前記通信ネットワークを介して前記管理サーバにアクセス可能な管理端末をさらに備え、
    前記管理端末は、前記現場作業員の作業実績データとの相関が分かるように前記現場作業員の前記行動履歴を表示する、請求項9に記載の現場作業員管理システム。
  11. 前記管理サーバは、前記携帯端末から送られてくる位置情報に基づいて、前記現場作業員が出向いている作業現場を特定すると共に、前記携帯端末から送られてくる作業員IDに基づいて当該現場作業員が保有する資格を検索し、前記現場作業員が出向いている作業現場で当該現場作業員が作業可能な現場作業の検索結果一覧を前記携帯端末に提供する、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の現場作業員管理システム。
  12. 前記管理サーバは、前記現場作業員が前記検索結果一覧の中から所望の現場作業を選択することにより前記携帯端末から送信されるリクエストデータを受信したとき、前記携帯端末による作業手順データへのアクセスを許可する、請求項11に記載の現場作業員管理システム。
  13. 前記位置情報はGPS位置情報を含む、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の現場作業員管理システム。
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