JP2010097490A - 技能管理システム、技能管理装置および技能管理プログラム - Google Patents

技能管理システム、技能管理装置および技能管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】作業員の作業実績に基づいて、作業員の技能を管理する。
【解決手段】技能管理システムは、作業員位置送信装置2aと技能管理装置1を備える。作業員位置送信装置2aは、作業員の位置する作業エリアIDを取得し、作業員IDと作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する。技能管理装置1は、作業員位置データを受信すると、時刻に関連づけてメモリに記憶するとともに、所定のタイミングで、作業員IDおよび作業エリアIDで関連づけられる時刻から、作業員の作業エリアにおける作業時間を算出して、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間を関連づけた作業時間データを記憶する作業員位置データ取得手段と、作業時間データに記憶された作業エリアIDを作業IDに変換するとともに、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの作業員IDおよび作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業員の作業実績に基づいて、作業員の技能を管理する技能管理システム、技能管理装置および技能管理プログラムに関する。
品質確保およびコンプライアンスの観点から、製造に携わる人員を厳密に管理する必要がある。特に、原子力、電力プラント、航空エンジン等、製造に特殊な技能を要する部門においては、各作業毎に資格が設けられており、有資格者のみが作業できる場合も少なくはない。
このような作業者が有している資格の管理において、表計算ソフトなどを用いる方法がある。この方法では、各作業員の保有する資格を表計算ソフトに登録する。作業の実施計画立案時には、この表計算ソフトを参照して、有資格作業が発生する工程に、作業員を割り当てる。
たとえば、人材価値情報を収集して、事業目的に合致した人材の発掘を容易にするシステムがある(例えば特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の方法では、収集した人材価値情報を第三者が利用しやすい形で蓄積して、人的財産を有効に利用することができる。
また、無資格者の作業を中止する指示を出せるシステムもある(例えば特許文献2参照。)。特許文献2に記載の方法では、作業者が通過した際に、作業者が携帯するタグとコントローラが通信をし、資格がないことが判明すると、作業中止指示を出力する。この特許文献2に記載の方法では、タグに作業者のID、年齢、視覚情報等が記憶されている。
特開2003−44633号公報 特開2006−235802号公報
しかしながら、表計算ソフトを用いる方法では、作業員を適切に配置できない可能性がある。例えば、実際の作業においては、作業員の資格の有無のみではなく、実際の技量やキャリアなどを考慮して作業員を配置する必要がある。しかし、表計算ソフトでは、各作業員の技量やキャリアが考慮されておらず、作業に必要とされる技量と、作業員の技量とに差が生じる場合がある。この結果、特定のベテランの作業員のみに作業が割り当てることになり、若手の作業員に作業の機会を与えづらくしてしまう場合がある。また、資格を保有するものの経験が未熟な作業者に、難易の高い作業を割り当てる場合もある。
このように、従来の表計算ソフトを用いる方法においては、作業員を適切に配置できない場合があった。
また上述した特許文献1に記載の方法では、ユーザのスキルや行動情報を、ユーザが入力することになる。従って、ユーザに入力の手間が生じたり、データの客観性が低くなってしまう問題がある。
また上述した特許文献2に記載の方法では、資格がない場合に作業を中止する指示を出せるが、その作業の実績を管理するには不向きである。
このように、作業員を適切に配置し、作業員の実績を管理することのできるシステムの開発が期待されている。
従って本発明の目的は、作業員を適切に配置し、作業員の実績を管理することのできる技能管理システム、技能管理装置および技能管理プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、作業員の作業実績に基づいて、記作業員の技能を管理する技能管理システムに関する。即ち本発明の第1の特徴に係る技能管理システムは、作業員の位置する作業エリアIDを取得し、作業員IDと作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置と、作業員位置送信装置から受信した作業員位置データに基づいて、作業員の作業実績を管理する技能管理装置を備える。技能管理装置は、作業員IDと、作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、作業員位置送信装置から作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、作業員IDおよび作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間を関連づけた作業時間データを記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、記憶装置から作業員データおよび作業エリアデータを読み出して、作業時間データに記憶された作業エリアIDを作業IDに変換するとともに、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段とを備える。
このような本発明によれば、特定の業務を特定の作業者に頼ることなくバランス良く作業員の配置を計画することができ、品質の安定を期待することができる。また、作業者の経験値を上げるための計画も立案可能になり、ベテラン退職後なども品質を安定的に保つことが期待できる。さらに、作業者自身が、有資格作業に従事した時間を定量的に把握することができるので、技術向上のモチベーションを期待することができる。
ここで作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび作業IDに、作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけて居ても良い。この場合、作業員データの作業IDは、作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、作業時間更新手段は、作業エリアデータにおいて作業エリアIDおよび作業IDに関連づけられた資格要否フラグが要の場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
第1の特徴に係る技能管理装置はさらに、計画された作業の予定日時と、作業者IDと、作業IDと、作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更に備えても良い。この場合、作業時間更新手段は、記憶装置からさらに工程実施計画データを読み出し、工程実施計画データの作業員ID、作業IDおよび作業時間と、作業時間データの作業員ID、作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
このような本発明によれば、作業員が位置する作業エリアと、工程実施計画データと、作業員の有資格に基づいて、作業員の実績データを収集する。実際の現場においては、他の作業の進捗等を考慮して、各作業者は臨機応変に作業順序を入れ替えながら対応するので、工程実施計画データを日単位で設定すると計画に対してイレギュラーな動きも想定されるが、工程実施計画データを数ヶ月に設定して実績データを収集することにより、工程実施計画データと実績データとが一致したデータを収集することができる。
ここで作業員位置送信装置は、作業エリアのチェックポイントに設けられたICタグ読取器が、作業員がチェックポイントを通過する際に、作業員の作業員IDが記憶され作業員が携帯するICタグから読み取った作業員IDと、作業エリアIDと関連づけた作業員位置データを、技能管理装置に送信する装置であっても良い。
また作業員位置送信装置は、複数の地上局が、作業員の作業員IDが記憶され作業員が携帯するICタグから発信された電波を受信し、複数の地上局がICタグと通信した時間から算出した作業員の位置と、作業員IDとに基づいて、作業員位置データを技能管理装置に送信する装置で会っても良い。
また作業員位置送信装置は、複数の地上局が、作業員の作業員IDが記憶され作業員が携帯するICタグの情報を定期的に読み取り、ICタグの情報を読み取った地上局の位置と、ICタグから読み取った作業員IDとに基づいて、作業員位置データを技能管理装置に送信する装置であっても良い。
本発明の第2の特徴は、作業員の作業実績に基づいて、作業員の技能を管理する技能管理装置に関する。即ち本発明の第2の特徴に係る技能管理装置は、作業員IDと、作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、作業員の位置する作業エリアIDを取得し、作業員IDと作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置から、作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、作業員IDおよび作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間を関連づけた作業時間データを記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、記憶装置から作業員データおよび作業エリアデータを読み出して、作業時間データに記憶された作業エリアIDを作業IDに変換するとともに、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段とを備える。
ここで、作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび作業IDに、作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけていても良い。この場合、作業員データの作業IDは、作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、作業時間更新手段は、作業エリアデータにおいて作業エリアIDおよび作業IDに関連づけられた資格要否フラグが要の場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
第2の特徴に係る技能管理装置はさらに、計画された作業の予定日時と、作業者IDと、作業IDと、作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更に備えても良い。この場合、作業時間更新手段は、記憶装置からさらに工程実施計画データを読み出し、工程実施計画データの作業員ID、作業IDおよび作業時間と、作業時間データの作業員ID、作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
本発明の第3の特徴は、作業員の作業実績に基づいて、作業員の技能を管理する技能管理プログラムに関する。即ち本発明の第3の特徴に係る技能管理プログラムは、作業員IDと、作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、作業員の位置する作業エリアIDを取得し、作業員IDと作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置から、作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、作業員IDおよび作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間を関連づけた作業時間データを記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、記憶装置から作業員データおよび作業エリアデータを読み出して、作業時間データに記憶された作業エリアIDを作業IDに変換するとともに、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段とをコンピュータに機能させる。
ここで、作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび作業IDに、作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけていても良い。この場合、作業員データの作業IDは、作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、作業時間更新手段は、作業エリアデータにおいて作業エリアIDおよび作業IDに関連づけられた資格要否フラグが要の場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
第3の特徴に係る技能管理プログラムはさらに、計画された作業の予定日時と、作業者IDと、作業IDと、作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更にコンピュータに機能させても良い。この場合、作業時間更新手段は、記憶装置からさらに工程実施計画データを読み出し、工程実施計画データの作業員ID、作業IDおよび作業時間と、作業時間データの作業員ID、作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、作業時間データの作業時間に基づいて、作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する。
本発明によれば、作業員を適切に配置し、作業員の実績を管理することのできる技能管理システム、技能管理装置および技能管理プログラムを提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(最良の実施の形態)
(技能管理システム10)
本発明の最良の実施の形態に係る技能管理システム10は、作業員の作業実績に基づいて、作業員の技能を管理するシステムである。図1に示すように技能管理システム10は、技能管理装置1、作業員位置送信装置2a、2b、2c…等を備えている。技能管理装置1と作業員位置送信装置2a等は、LAN等の通信ネットワークによって、接続されている。本願の最良の実施の形態においては、技能管理装置1と作業員位置送信装置2a等は、相互に接続される必要はなく、技能管理装置1が、作業員位置送信装置2a、2b、2c…のそれぞれから、作業員位置データを取得できれば良い。
(作業員位置送信装置)
作業員位置送信装置2a、2b、2c…は、作業員の位置する作業エリアIDを取得し、作業員IDと、作業エリアIDとを含む作業員位置データを、技能管理装置1に送信する装置である。作業員位置データには、そのデータを取得した時刻が含まれていても良い。作業員位置送信装置2aは、作業員の作業エリアを識別できるような位置に設置されている。作業員位置送信装置2aは、例えば、作業エリアAに設けられている。同様に、作業員位置送信装置2bは作業エリアBに設けられ、作業員位置送信装置2cは作業エリアCに設けられる。
本発明の最良の実施の形態においては、作業員は、作業員IDが記憶されたICタグを携帯している。作業員位置送信装置2a、2b、2c…は、作業員が携帯しているICタグから作業員IDを取得し、その作業員位置送信装置2a、2b、2c…が設置された位置を識別する情報とともに、技能管理装置1に送信する。ICタグは、固有IDを格納しており、無線通信することができるので、作業者が意識することなく、所在情報を収集することができる。ここで、本願の最良の実施の形態においては、ICタグを用いる場合について説明するが、ICカードを使って入退室管理をしても良い。
図2ないし図4を参照して、作業員位置送信装置の具体的な例を説明する。
図2は、ゲート方式と呼ばれる方法を示した図である。図2(a)は、各作業エリアのチェックポイントに設けられたゲート51の一例である。このゲート51は、図2(b)に示すように、ICタグ読取器52を備えている。このゲート51は、作業エリアの入り口に設けられることが好ましい。ICタグ読取器52には、入室可能な一つの作業エリアIDが対応づけられている。このゲート51を作業者が通過すると、ICタグ読取器52は、作業員が携帯するICタグから読み取り、作業員位置送信装置2a等は、作業員IDを、作業エリアIDと関連づけた作業員位置データを、技能管理装置1に送信する。ゲート方式によれば、有資格作業が特定の作業室などに限定される場合に有効な方法である。
作業員位置送信装置2aは、ICタグ読取器52の識別子と作業員IDのみを技能管理装置1に送信し、技能管理装置1がICタグ読取器52の識別子を作業エリアIDに変換しても良い。図2に示すゲート方式によれば、ICタグ読取器52がICタグを検出するたびに、その情報を取得する。
図2に示すゲート方式によれば、ICタグを接近させたり接触させる等の動作が不要になるため、各作業員の動作を意識することなく、ICタグから情報を収集することができる。ここで、ゲート方式を採用する場合、作業エリア毎にゲートを設ける必要があるので、コストが高くなる場合がある。また、全ての作業員のICタグから確実に情報を収集できるように作業員のタグの取り付け方法等に工夫する必要がある。
図3は、アクティブタグ方式と呼ばれる方法を示した図である。アクティブタグ方式では、ICタグが電波を発信している。複数の地上局(例えば、地上局61a、61b、61c、61d)が、作業員が携帯するICタグから発信された電波を受信する。作業員位置送信装置2a等は、複数の地上局がICタグと通信した時間から算出した作業員の位置と、作業員IDとに基づいて、作業員位置データを技能管理装置1に送信する。これによれば、技能管理装置1は、リアルタイムで各作業員の位置を把握することができる。
ここで、作業員位置送信装置2aが送信する作業員の位置は、X方向およびY方向の座標情報から作業エリアIDに変換した情報であっても良い。また作業員位置送信装置2a等が作業員の位置を座標情報のまま送信して、技能管理装置1が座標情報を作業エリアIDに変換しても良い。図3に示すアクティブタグ方式によれば、一定時間間隔で、作業員位置を取得するのが好ましい。
図3に示すアクティブタグ方式によれば、複数の地上局から得た情報をもとに作業員の位置を算出するので、位置算出精度が高く、作業員の動線を追跡するレベルで作業員の位置を把握することができる。しかし一般的にアクティブタグ方式に用いられるICタグは大きく寿命が比較的短い問題がある。
図4は、電波ポーリング方式と呼ばれる方法を示した図である。電波ポーリング方式では、一つの作業エリアに一つ以上の固定位置のアンテナ71(地上局)が設けられている。アンテナ71は、作業員が携帯するICタグの情報を定期的に読み取る。作業員位置送信装置2a等は、ICタグの情報を読み取ったアンテナ71の位置と、ICタグから読み取った作業員IDとに基づいて、作業員位置データを1技能管理装置1に送信する。これによれば、部屋のような閉じた空間でなくても作業場所がある領域に絞り込める場合に有効である。
ここで、作業員位置送信装置2a等がアンテナ71の位置情報を作業エリアIDに変換して技能管理装置1に送信しても良い。また作業位置送信装置2a等が固定位置のアンテナ71の位置情報そのものを送信して、技能管理装置1がアンテナ71の位置情報を作業エリアIDに変換しても良い。図4に示す電波ポーリング方式によれば、一定時間間隔で、作業員位置を取得するのが好ましい。
図4に示す電波ポーリング方式によれば、作業員の位置を確認するとともに、作業員の滞留時間も測定することができる。しかし、作業エリアが増えるとコストが高くなってしまう場合がある。また、全ての作業員のICタグから確実に情報を収集できるように作業員のタグの取り付け方法等に工夫する必要がある。
作業位置送信装置2aの一例として図2ないし図4を参照して説明したが、これらの例には限られない。技能管理装置1が、作業員の位置と作業員IDを把握できるのであれば、どのような形式でも良い。また、作業員位置送信装置2aは、作業員位置を取得する度に作業員位置データを技能管理装置1に送信しても良いし、例えば一日一度のバッチ処理で送信しても良い。
(技能管理装置)
技能管理装置1は、作業員位置送信装置2a等から受信した作業員位置データに基づいて、作業員の作業実績を管理する装置である。
図5に示すように、本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1は、中央処理制御装置101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103及び入出力インタフェース109が、バス110を介して接続されている。入出力インタフェース109には、入力装置104、表示装置105、通信制御装置106、記憶装置107及びリムーバブルディスク108が接続されている。
中央処理制御装置101は、入力装置104からの入力信号に基づいてROM102から技能管理装置1を起動するためのブートプログラムを読み出して実行し、更に記憶装置107に記憶されたオペレーティングシステムを読み出す。更に中央処理制御装置101は、入力装置104や通信制御装置106などの入力信号に基づいて、各種装置の制御を行ったり、RAM103や記憶装置107などに記憶されたプログラム及びデータを読み出してRAM103にロードするとともに、RAM103から読み出されたプログラムのコマンドに基づいて、データの計算又は加工など、後述する一連の処理を実現する処理装置である。
入力装置104は、操作者が各種の操作を入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスにより構成されており、操作者の操作に基づいて入力信号を作成し、入出力インタフェース109及びバス110を介して中央処理制御装置101に送信される。表示装置105は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイなどであり、中央処理制御装置101からバス110及び入出力インタフェース109を介して表示装置105において表示させる出力信号を受信し、例えば中央処理制御装置101の処理結果などを表示する装置である。通信制御装置106は、LANカードやモデムなどの装置であり、技能管理装置1をインターネットやLANなどの通信ネットワークに接続する装置である。通信制御装置106を介して通信ネットワークと送受信したデータは入力信号又は出力信号として、入出力インタフェース109及びバス110を介して中央処理制御装置101に送受信される。本発明の最良の実施の形態において通信制御装置106は特に、作業員位置送信装置2a、2b、2c…から送信された作業員位置データを受信するインタフェースである。
記憶装置107は半導体記憶装置や磁気ディスク装置であって、中央処理制御装置101で実行されるプログラムやデータが記憶されている。リムーバブルディスク108は、光ディスクやフレキシブルディスクのことであり、ディスクドライブによって読み書きされた信号は、入出力インタフェース109及びバス110を介して中央処理制御装置101に送受信される。
本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1の記憶装置107には、技能管理プログラムが記憶されるとともに、作業時間データ記憶部21、作業エリアデータ記憶部22、工程実施計画データ記憶部23、作業員データ記憶部24および技能管理データ記憶部25を備える。また、技能管理プログラムが技能管理装置1の中央処理制御装置101に読み込まれ実行されることによって、作業員位置データ取得手段11および作業時間更新手段12が技能管理装置1の中央処理制御装置101に実装される。
作業時間データ記憶部21は、作業時間データ21aが記憶された記憶部である。作業員位置データ取得手段11が、作業員位置データから作業時間データ21aを生成して、記憶装置107の作業時間データ記憶部21に、作業時間データ21aを記憶する。作業時間データ21aは、作業員位置送信装置2aから送信された作業員位置データに基づいて、作業員が作業エリアにいた時間を集計したデータである。
作業時間データ21aは、例えば図6に示すデータ構造およびデータの一例を備える。作業時間データ21aは、作業者IDおよび作業エリアIDをキーとして、その作業者がその作業エリアにいた時間を対応づけている。例えば図6に示す例では、作業者ID「1」の作業者が、作業エリアID「作業エリアB」の作業エリアに、「8:30〜8:40」にいたことを示している。図6に示す例では、時間のみ記載しているが、年月日も併せて記載しても良いのは勿論である。
作業エリアデータ記憶部22は、作業エリアデータ22aが記憶された記憶部である。作業エリアデータ記憶手段(図示せず)が、記憶装置107の作業エリアデータ記憶部22に、作業エリアデータ22aを記憶する。
図7に示すように、作業エリアデータ22aは、作業員が作業する作業エリアIDをキーとして、その作業エリアで実施される作業の作業ID、および作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグが関連づけられている。本発明の最良の実施の形態においては、作業エリアIDと作業IDとが1対1で対応づけられている。作業エリアデータ22aには、本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1が対象とする全ての作業エリアについて、作業IDおよび資格要否フラグが関連づけられていることが好ましい。
工程実施計画データ記憶部23は、工程実施計画データ23aが記憶された記憶部である。工程実施計画データ記憶手段(図示せず)が、記憶装置107の工程実施計画データ記憶部23に、工程実施計画データ23aを記憶する。
図8に示すように、工程実施計画データ23aは、計画された作業の実施予定日、作業を実施する作業者の作業者ID、作業者が実施する作業の作業IDおよび作業時間が関連づけられている。図8に示す例では、作業時間は、「9:00〜12:00」等の作業時間の最初と最後を特定する形式で記載したが、「3時間」等の形式で作業時間のみを記載しても良い。また、図8に示す例では、日単位で工程実施計画データ23aを作成したが、週単位、月単位、数ヶ月単位で作成しても良い。
作業員データ記憶部24は、作業員データ24aが記憶された記憶部である。作業員データ記憶手段(図示せず)が、記憶装置107の作業員データ記憶部24に、作業員データ24aを記憶する。
図9に示すように、作業員データ24aは、作業員IDと、作業員が作業可能な作業の作業IDと、が関連づけられている。本発明の最良の実施の形態において、作業IDは、作業者が資格を有している作業IDを示すが、資格を有していない作業についても適用可能である。作業員データ24aには更に、作業者がその作業をする際の資格を有している場合に、その資格の有効期限と、その作業を実施した実績時間とが関連づけられている。実績時間は、後述するように、本願発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1によって、作業員の位置データに基づいて更新される。
技能管理データ記憶部25は、技能管理データ25aを記憶した記憶部である。作業時間更新手段12が、記憶装置107の技能管理データ記憶部25に、技能管理データ25aを記憶する。
図10に示すように、技能管理データは、作業のあった日時、作業者ID、作業ID、作業時間および実績時間が関連づけられている。ここで「作業時間」は、その日時に、その作業者IDの作業者が、その作業IDの作業をした時間で、「実績時間」は、その作業者IDの作業者が、その作業IDの作業をした合計時間である。例えば、前日までの作業時間が75時間で、当日に3時間作業した場合、「作業時間」には「3時間」と記載され、「実績時間」には「78時間」と記載される。
作業員位置データ取得手段11は、通信制御装置106を介して作業員位置送信装置2a等から作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけてまたは記憶装置107等に記憶する。さらに作業員位置データ取得手段11は、所定のタイミングで、作業員IDおよび作業エリアIDで関連づけられる時刻から、作業員の作業エリアにおける作業時間を算出する。さらに作業員位置データ取得手段11は、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間を関連づけた作業時間データ21aを記憶装置107の作業時間データ記憶部21に記憶する。
作業員位置データ取得手段11は、作業員位置送信装置2a等から受信した作業員位置データにおいて、作業エリアIDが含まれておらず、作業員の位置情報が含まれている場合、その作業員の位置情報を、作業エリアIDに変換する。このとき作業員位置データ取得手段は、作業エリアIDと、その作業エリアの位置情報が対応づけられたデータを参照するのが好ましい。
作業員位置データ取得手段11が、作業員の作業エリアにおける作業時間を算出する方法は、どのように作業員の位置を取得するか等によって、さまざまな方法が考えられる。
例えば、図2に示したゲート方式では、ある作業員が、ゲートが設けられた作業エリアに入室した時刻と、退室した時刻とを抽出し、その差分を作業時間をして算出する方法が考えられる。また、図3にアクティブタグ方式では、作業員の移動を追跡して、各作業エリアに滞在した時間を作業時間として算出する方法が考えられる。図4に示した電波ポーリング方式では、アンテナ71がICタグ50と通信していた時間を、アンテナ71が設置された作業エリアにおける作業時間として算出する方法が考えられる。
このように、作業時間の算出方法においては、作業員の位置を取得する方法と併せて、様々な例が考えられる。
次に図11を参照して、本発明の最良の実施の形態に係る作業員位置データ取得手段11による作業員位置データ取得処理を説明する。
まずステップS101において、作業員位置データ取得手段11は、作業員位置送信装置2a等から、作業員位置データの取得を待機する。作業員位置データを取得すると、ステップS102において、作業員位置データに含まれる作業員ID、作業エリアID、および時刻を関連づけて、ステップS103で、記憶装置107等のメモリに記憶する。ステップS102において関連づける時刻は、作業員位置データに含まれている時刻である。リアルタイムで作業員位置データを取得する場合、技能管理装置1の作業員位置データ取得手段11が作業員位置データを取得した時刻を、ステップS102で関連づけても良い。
ステップS101ないしステップS103の処理は、作業時間データ21aを作成するタイミングが到達するまで繰り返される。ここで、作業時間データ21aは、1日1回、1週間に1回など、定期的に実施されるのが好ましい。
次に、作業時間データ21aを作成する処理を説明する。ここでは、1日1回作業時間データ21aを生成する場合について説明する。各作業員IDおよび作業エリアIDについて、ステップS105ないしステップS108の処理が繰り返される。
まずステップS105において作業員位置データ取得手段11は、ステップS103で記憶したメモリから、作業員IDおよび作業員エリアIDをキーに、作業時刻を抽出して、ステップS106において作業時間を算出する。例えば、作業員ID「1」の作業員が、作業エリアID「作業エリアB」の作業エリアに、8:30に入室し、8:40に退室している場合、ステップS106において、作業時間「8:30〜8:40」と算出する。
次にステップS107において作業員位置データ取得手段11は、作業員ID、作業エリアIDおよび作業時間とを関連づけて、ステップS108において作業時間データに挿入する。例えば、作業員ID「1」、作業エリアID「作業エリアB」、および作業時間「8:30〜8:40」と関連づけて、図6にしめすように、作業時間データ21aに挿入する。
メモリに記憶された全ての作業員位置データについて、ステップS105ないしステップS108の処理が終了すると、作業員位置データ取得処理を終了する。
上記の処理により、作業員位置データ取得手段11は、作業員位置送信装置2a等から取得した作業員位置データから、各作業員が、各作業時間にいた時間を把握することができる。
作業時間更新手段12は、記憶装置107から作業員データ24aおよび作業エリアデータ22aを読み出して、作業時間データ21aに記憶された作業エリアIDを作業IDに変換する。さらに作業時間更新手段12は、作業時間データ21aの作業時間に基づいて、作業員データ24aの作業員IDおよび作業IDに関連づけられた作業時間を更新する。
ここで作業時間更新手段12は、作業エリアデータ22aにおいて作業エリアIDおよび作業IDに関連づけられた資格要否フラグが要の場合に、作業時間データ22aの作業時間を、作業員データ24aの作業員IDおよび作業IDに関連づけられた作業時間を更新することが好ましい。ここで、本発明の最良の実施の形態に係る作業時間更新手段12は、有資格の作業員が、その資格を要する作業をする作業エリアに入った場合、その有資格を使った作業をしていると判断している。これにより、有資格作業についての実績のみを、適切に判断することができる。
また、作業時間更新手段12は、記憶装置107からさらに工程実施計画データ23aを読み出し、工程実施計画データ23aの作業員ID、作業IDおよび作業時間と、作業時間データの作業員ID、作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、作業時間データ21aの作業時間を、作業員データ24aの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけて記憶することが好ましい。これにより、工程実施計画外でその作業エリアに入ったとしても、作業の準備や確認等で入室したものとみなされ、実績時間の対象外として処理することができる。
さらに、作業時間更新手段12は、作業員の実績時間に基づいて、技能管理データ25aを生成し、記憶装置107の技能管理データ記憶部25に記憶する。作業時間更新手段12は、作業のあった日時、作業者ID、作業ID、作業時間および更新後の実績時間を関連づけて、技能管理データ25aを生成する。
本発明の最良の実施の形態においては、作業者が、その作業エリアでの作業の有資格者である場合で、工程実施計画の範囲内である場合のみに、実績時間の対象とすることにしたが、このいずれかの条件のみで実績時間の対象としても良いし、その他の条件を付加して実績時間の対象としても良い。
次に図12を参照して、本発明の最良の実施の形態に係る作業時間更新手段12による作業時間更新処理を説明する。
まずステップS201において作業時間更新手段12は、記憶装置107から作業時間データ21aを読み出す。作業時間データ21aの各レコードについて、ステップS201ないしステップS208の処理を繰り返す。ステップS202ないしステップS208の例においては、作業時間データ21aのうち、作業者ID「1」、作業エリアID「作業エリアC」および作業時間「9:00〜12:00」の場合について説明する。また、図6に示す作業時間データ21aにおいては、全て同じ日(○月×日)の作業に関する作業時間データである。
ステップS202において作業時間更新手段12は、記憶装置107から作業エリアデータ22aを読み出し、作業時間データ21aの作業エリアIDに対応する作業IDと、資格要否フラグを抽出する。例えば、作業時間データ21aの作業者ID「1」、作業エリアID「作業エリアC」、作業時間「9:00〜12:00」について処理する場合、作業エリアデータ22aを読み出して、作業エリアID「作業エリアC」に対応する作業ID「作業C」と、資格要否フラグが「要」とを抽出する。
つぎにステップS203において作業時間更新手段12は、ステップS202で取得した資格要否フラグが「要」であるかを判断する。「要」でない場合、そのまま処理を終了し、作業時間データ21aの次のレコードについて処理する。
資格要否フラグが「要」の場合、ステップS204において作業時間更新手段12は、記憶装置107から工程実施計画データ23aを読み出し、作業時間データ21aの作業日、作業者IDおよび作業時間に対応する作業IDを抽出する。ここでは作業時間更新手段12は、作業日「○月×日」、作業者ID「1」および作業時間「9:00〜12:00」に対応する作業ID「作業C」を抽出する。
さらに、ステップS205において作業時間更新手段12は、ステップS202で抽出した作業IDと、ステップS204で抽出した作業IDが一致しているかを判断する。一致している場合、ステップS206に進み、一致していない場合、そのまま処理を終了し、作業時間データ21aの次のレコードについて処理する。
ここでは、作業時間更新手段12は、ステップS202において作業ID「作業C」を抽出するとともに、ステップS204において作業ID「作業C」を取得する。この場合、作業IDは一致するので、ステップS206に進む。
ステップS206において作業時間更新手段12は、記憶装置107から作業員データ24aを読み出して、作業者IDおよび作業IDに対応するレコードを抽出し、ステップS207で、そのようなレコードがあったか否かを判断する。ここでは、作業者ID「1」および作業ID「作業C」に対応するレコードを抽出する。図9に示す例では、作業者ID「1」および作業ID「作業C」に対応するレコードがあるので、ステップS208に進む。一方、レコードがない場合、そのまま処理を終了し、作業時間データ21aの次のレコードについて処理する。
ステップS208において作業時間更新手段12は、作業員データ24aの作業者IDおよび作業IDに対応する実績時間に、作業時間を加算する。
作業時間データ21aの全てのレコードについてステップS202ないしステップS208の処理が終了すると、ステップS209において作業時間更新手段12は、技能管理データ25aを作成して、記憶装置107の技能管理データ記憶部25に記憶する。
このように、本発明の最良の実施の形態においては、作業者が移動した場合であっても、工程実施計画外での移動である場合は、実績時間にカウントしない。また、作業者が移動したエリアが資格を要するエリアである場合に、作業者がその作業エリアに対応する資格を有していない場合にも、実績時間としてカウントしない。これにより、より精度高く、実績時間をカウントすることができる。
次に、図13および図14を参照して、具体的に説明する。図13および図14においては、作業員の動線を取得可能な方法で、作業員の位置データを取得した場合の例を説明している。
図13および図14に示す例において、本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1は、作業エリアAないし作業エリアFを有している。作業エリアAでは、作業Aを実施し、この実施については資格は不要である。作業エリアBでは、作業Bを実施し、この実施については資格は必要である。作業エリアCでは、作業Cを実施し、この実施については資格は必要である。作業エリアDでは、作業Dを実施し、この実施については資格は必要である。作業エリアEでは、作業Eを実施し、この実施については資格は不要である。作業エリアFでは、作業Fを実施し、この実施については資格は不要である。
作業者ID「1」の作業者は、図6に示す作業時間データ21aに示すとおり、(1)「8:30」〜「8:40」の間に、作業エリアBに立ち寄る。その後、作業者ID「1」の作業者は、(2)「9:00〜12:00」の間に、作業エリアCで作業する。さらに作業者ID「1」の作業者は、(3)「13:00〜14:50」の間に、作業エリアEで作業する。さらに作業者ID「1」の作業者は、(4)「15:00〜17:00」の間に作業エリアDで作業する。
上記(1)について、当該時間に作業エリアBに入ることは、図8に示す工程実施計画データ23aには含まれていないので、打ち合わせや確認等で出向いただけと判断され、作業の実績時間としてはみなされない。
上記(2)について、当該時間に作業エリアCに入ることは、図8に示す工程実施計画データ23aに含まれている。また、作業エリアCにおける作業Cは、図7に示す作業エリアデータ22aによると資格要否フラグが「要」になっているので、資格を要する作業である。さらに、図9に示す作業員データ24aによれば、作業ID「1」の作業員は、作業Cについての資格を有している。従って、上記(2)について、作業者ID「1」の作業者の作業Cの作業についての実績時間とみなし、実績時間を加算する。
上記(3)について、当該時間に作業エリアEに入ることは、図8に示す工程実施計画データ23aに含まれている。しかし、作業エリアEにおける作業Eは、図7に示す作業エリアデータ22aによると資格要否フラグが「不要」になっているので、資格が必要な作業に対する実績時間とはみなされない。
上記(4)について、当該時間に作業エリアDに入ることは、図8に示す工程実施計画データ23aに含まれている。また、作業エリアDにおける作業Dは、図7に示す作業エリアデータ22aによると資格要否フラグが「要」になっているので、資格を要する作業である。さらに、図9に示す作業員データ24aによれば、作業ID「1」の作業員は、作業Dについての資格を有していないので、資格が必要な作業に対する実績時間とはみなされない。
次に図15を参照して、作業時間更新手段12が出力した技能管理データ25aに基づいて表示装置に表示される、有資格作業従事記録表示画面P101を説明する。有資格作業従事記録表示画面P101においては、「○月×日」の記録として、作業者の作業者ID、作業ID、当日の作業時間および通算の作業実績時間が関連づけられて表示されている。
このように本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置1によれば、ICタグ等を用いて作業員の所在を把握し、有資格作業を行う場所を管理するとともに、作業者の保有資格を管理することにより、各作業者が保有する資格が必要な作業に、どの程度の時間を従事したかを実績データとして収集することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の最良の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、本発明の最良の実施の形態に記載した技能管理装置1は、図1に示すように一つのハードウェア上に構成されても良いし、その機能や処理数に応じて複数のハードウェア上に構成されても良い。
本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の最良の実施の形態に係る技能管理システムのシステム構成と、技能管理装置の機能ブロックを説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る作業員位置送信装置がゲート方式の場合について説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る作業員位置送信装置がアクティブタグ方式の場合について説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る作業員位置送信装置が電波ポーリング方式の場合について説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置のハードウェア構成図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の作業時間データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の作業エリアデータのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の工程実施計画データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の作業員データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の技能管理データのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る作業員位置データ取得手段による作業員位置データ取得処理の概要を説明するフローチャートである。 本発明の最良の実施の形態に係る作業時間更新手段による作業時間更新処理の概要を説明するフローチャートである。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置の管理対象となる作業エリアを説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置において、作業員の動線を説明する図である。 本発明の最良の実施の形態に係る技能管理装置が表示する有資格作業従事記録表示画面の例である。
符号の説明
1 技能管理装置
2 作業員位置送信装置
11 作業員位置データ取得手段
12 作業時間更新手段
21 作業時間データ記憶部
22 作業エリアデータ記憶部
23 工程実施計画データ記憶部
24 作業員データ記憶部
25 技能管理データ記憶部
101 中央処理制御装置
102 ROM
103 RAM
104 入力装置
105 表示装置
106 通信制御装置
107、30 記憶装置
108 リムーバブルディスク
109 入出力インタフェース
110 バス

Claims (12)

  1. 作業員の作業実績に基づいて、前記作業員の技能を管理する技能管理システムであって、
    前記作業員の位置する作業エリアIDを取得し、前記作業員IDと前記作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置と、
    前記作業員位置送信装置から受信した作業員位置データに基づいて、前記作業員の作業実績を管理する技能管理装置を備え、
    前記技能管理装置は、
    前記作業員IDと、前記作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、
    前記作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、前記作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを前記記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、
    前記作業員位置送信装置から前記作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて前記記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、前記作業員IDおよび前記作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、前記作業員ID、前記作業エリアIDおよび前記作業時間を関連づけた作業時間データを前記記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、
    前記記憶装置から前記作業員データおよび前記作業エリアデータを読み出して、前記作業時間データに記憶された前記作業エリアIDを前記作業IDに変換するとともに、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段
    とを備えることを特徴とする技能管理システム。
  2. 前記作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび前記作業IDに、前記作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけており、
    前記作業員データの前記作業IDは、前記作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、
    前記作業時間更新手段は、前記作業エリアデータにおいて前記作業エリアIDおよび前記作業IDに関連づけられた前記資格要否フラグが要の場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の技能管理システム。
  3. 前記技能管理装置はさらに、
    計画された作業の予定日時と、前記作業者IDと、前記作業IDと、前記作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを前記記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更に備え、
    前記作業時間更新手段は、前記記憶装置からさらに前記工程実施計画データを読み出し、前記工程実施計画データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間と、前記作業時間データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の技能管理システム。
  4. 前記作業員位置送信装置は、
    前記作業エリアのチェックポイントに設けられたICタグ読取器が、前記作業員が前記チェックポイントを通過する際に、前記作業員の作業員IDが記憶され前記作業員が携帯するICタグから読み取った前記作業員IDと、前記作業エリアIDと関連づけた前記作業員位置データを、前記技能管理装置に送信する装置である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の技能管理システム。
  5. 前記作業員位置送信装置は、
    複数の地上局が、前記作業員の作業員IDが記憶され前記作業員が携帯するICタグから発信された電波を受信し、前記複数の地上局が前記ICタグと通信した時間から算出した前記作業員の位置と、前記作業員IDとに基づいて、前記作業員位置データを前記技能管理装置に送信する装置である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の技能管理システム。
  6. 前記作業員位置送信装置は、
    複数の地上局が、前記作業員の作業員IDが記憶され前記作業員が携帯するICタグの情報を定期的に読み取り、前記ICタグの情報を読み取った地上局の位置と、前記ICタグから読み取った前記作業員IDとに基づいて、前記作業員位置データを前記技能管理装置に送信する装置である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の技能管理システム。
  7. 作業員の作業実績に基づいて、前記作業員の技能を管理する技能管理装置であって、
    前記作業員IDと、前記作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、
    前記作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、前記作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを前記記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、
    前記作業員の位置する作業エリアIDを取得し、前記作業員IDと前記作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置から、前記作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて前記記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、前記作業員IDおよび前記作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、前記作業員ID、前記作業エリアIDおよび前記作業時間を関連づけた作業時間データを前記記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、
    前記記憶装置から前記作業員データおよび前記作業エリアデータを読み出して、前記作業時間データに記憶された前記作業エリアIDを前記作業IDに変換するとともに、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段
    とを備えることを特徴とする技能管理装置。
  8. 前記作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび前記作業IDに、前記作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけており、
    前記作業員データの前記作業IDは、前記作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、
    前記作業時間更新手段は、前記作業エリアデータにおいて前記作業エリアIDおよび前記作業IDに関連づけられた前記資格要否フラグが要の場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項7に記載の技能管理装置。
  9. 計画された作業の予定日時と、前記作業者IDと、前記作業IDと、前記作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを前記記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更に備え、
    前記作業時間更新手段は、前記記憶装置からさらに前記工程実施計画データを読み出し、前記工程実施計画データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間と、前記作業時間データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の技能管理装置。
  10. 作業員の作業実績に基づいて、前記作業員の技能を管理する技能管理装置であって、
    前記作業員IDと、前記作業員が作業可能な作業の作業IDと、を関連づけた作業員データを記憶装置に記憶する作業員データ記憶手段と、
    前記作業員が作業する作業エリアの作業エリアIDと、前記作業IDと、を関連づけた作業エリアデータを前記記憶装置に記憶する作業エリアデータ記憶手段と、
    前記作業員の位置する作業エリアIDを取得し、前記作業員IDと前記作業エリアIDとを含む作業員位置データを送信する作業員位置送信装置から、前記作業員位置データを受信すると、受信した作業員位置データを時刻に関連づけて前記記憶装置に記憶するとともに、所定のタイミングで、前記作業員IDおよび前記作業エリアIDで関連づけられる時刻から、該作業員の該作業エリアにおける作業時間を算出して、前記作業員ID、前記作業エリアIDおよび前記作業時間を関連づけた作業時間データを前記記憶装置に記憶する作業員位置データ取得手段と、
    前記記憶装置から前記作業員データおよび前記作業エリアデータを読み出して、前記作業時間データに記憶された前記作業エリアIDを前記作業IDに変換するとともに、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する作業時間更新手段
    とをコンピュータに機能させることを特徴とする技能管理プログラム。
  11. 前記作業エリアデータは、さらに、作業エリアIDおよび前記作業IDに、前記作業エリアで作業をする際の資格の要否を示す資格要否フラグを関連づけており、
    前記作業員データの前記作業IDは、前記作業員が有している資格に関する作業の作業IDであって、
    前記作業時間更新手段は、前記作業エリアデータにおいて前記作業エリアIDおよび前記作業IDに関連づけられた前記資格要否フラグが要の場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項10に記載の技能管理プログラム。
  12. 計画された作業の予定日時と、前記作業者IDと、前記作業IDと、前記作業時間と、を関連付けた工程実施計画データを前記記憶装置に記憶する工程実施計画データ記憶手段を更に前記コンピュータに機能させ、
    前記作業時間更新手段は、前記記憶装置からさらに前記工程実施計画データを読み出し、前記工程実施計画データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間と、前記作業時間データの前記作業員ID、前記作業IDおよび作業時間とが一致する場合に、前記作業時間データの作業時間に基づいて、前記作業員データの該作業員IDおよび該作業IDに関連づけられた実績時間を更新する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の技能管理プログラム。
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