JP6198022B2 - チキソトロピー増幅添加剤及びこれを含有する組成物 - Google Patents
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Description
(a1)少なくとも1つの重合脂肪酸、又は少なくとも2つの重合脂肪酸と少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えたポリアミンとの、少なくとも1つの反応生成物(U)
と
(a2)少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力を与えられ、少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級及び少なくとも1つの第二級アミノ基を備えている、少なくとも1つのポリアルキレンポリアミン
が反応して得られる、遊離化合物の形で又は塩の形の、少なくとも1つの凝縮生成物(A)である。
本発明により、チキソトロピー増幅添加剤として用いられる凝縮生成物(A)が得られる、すなわち、少なくとも1つの成分(a1)が少なくとも1つの成分(a2)と反応することにより得られる。
少なくとも1つの三量化脂肪酸、少なくとも1つの二量化脂肪酸、又は少なくとも1つの三量化脂肪酸と少なくとも1つの二量化脂肪酸を含む重合脂肪酸混合物を含み、
又は二量化脂肪酸と三量化脂肪酸及びその混合物から成る群から選択される、少なくとも2つの重合脂肪酸の反応生成物(U)、及び少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えるポリアミンが用いられる。
少なくとも1つの三量化脂肪酸と少なくとも1つの二量化脂肪酸を含む重合脂肪酸混合物が使用され、
その際その混合物は、それぞれ混合物の総質量に対し、少なくとも1つの三量化脂肪酸を少なくとも70質量%の割合で、及び少なくとも1つの二量化脂肪酸を最大で30質量%の割合で有しており、
又はその混合物は、それぞれ混合物の総質量に対し、少なくとも1つの二量化脂肪酸を少なくとも70質量%の割合で、及び少なくとも1つの三量化脂肪酸を最大で30質量%の割合で有しており、
又は二量化脂肪酸と三量化脂肪酸及びその混合物から成る群から選択される、少なくとも2つの重合脂肪酸(以下では脂肪酸混合物と呼ばれる)の反応生成物(U)が使用され、その際脂肪酸混合物は、それぞれ混合物の総質量に対し少なくとも1つの三量化脂肪酸を少なくとも70質量%の割合で、及び少なくとも1つの二量化脂肪酸を最大で30質量%の割合で有しており、
又はそれぞれ混合物の総質量に対し少なくとも1つの二量化脂肪酸を少なくとも70質量%の割合で、及び少なくとも1つの三量化脂肪酸を最大で30質量%の割合で有しており、
及び少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えるポリアミンが用いられる。
少なくとも1つの三量化脂肪酸と少なくとも1つの二量化脂肪酸を含む重合脂肪酸混合物が使用され、
その際その混合物は、それぞれ混合物の総質量に対し少なくとも70質量%、好ましくは少なくとも75質量%、特に好ましくは少なくとも80質量%の割合で少なくとも1つの三量化脂肪酸を、及び最大で30質量%、好ましくは最大で25質量%、特に好ましくは最大で20質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸を有しており、
又はそれぞれ混合物の総質量に対して少なくとも70質量%、好ましくは少なくとも75質量%、特に好ましくは少なくとも80質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸を、及び最大で30質量%、好ましくは最大で25質量%、特に好ましくは最大で
20質量%の割合で少なくとも1つの三量化脂肪酸を有しており、
又は二量化脂肪酸と三量化脂肪酸及びその混合物から成る群から選択される、少なくとも2つの重合脂肪酸(以下では脂肪酸混合物と呼ばれる)の反応生成物(U)が使用され、
その際その脂肪酸混合物は、それぞれ脂肪酸混合物の総質量に対し少なくとも70質量%、好ましくは少なくとも75質量%、特に好ましくは少なくとも80質量%の割合で少なくとも1つの三量化脂肪酸を、及び最大で30質量%、好ましくは最大で25質量%、特に好ましくは最大で20質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸を有しており、
又は、それぞれ脂肪酸混合物の総質量に対し少なくとも70質量%、好ましくは少なくとも75質量%、特に好ましくは少なくとも80質量%の割合で少なくとも1つの三量化脂肪酸を、及び最大で30質量%、好ましくは最大で25質量%、特に好ましくは最大で20質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸を有しており、
及び少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えるポリアミンが用いられる。
成分(a1)として用いられる反応生成物(U)を製造するために、少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を有するポリアミンが用いられる。
式中、
Zが、−C1−10−アルキレン−、−(ヘテロ)脂環式−、−アリール−、−ヘテロアリール−、−C1−10−アルキレン−(ヘテロ)脂環式−C1−10−アルキレン−、−C1−10−アルキレン−アリール−C1−10−アルキレン−及び−C1−10−アルキレン−ヘテロアリール−C1−10−アルキレン−から成る群から選択される。
本発明によりチキソトロピー増幅添加剤として用いられる凝縮生成物(A)が得ることが可能、すなわち、少なくとも1つの成分(a1)が少なくとも1つの成分(a2)と反応することにより得られる。
式中
mは2又は3を、好ましくは2を表し、
nは0、1、2、3又は4を、好ましくは1、2、3又は4を、ことのほか好ましくは1、2又は3を、特に2又は3を、最も好ましくは2を表し、
pは1、2、3又は4を、好ましくは1、2又は3を、ことのほか好ましくは1、2又は3を、特に2を表し、
nが0を表す場合、XはHを表し、又は
nが1、2、3又は4を表す場合、XはNH2又はOHを表す。
式中
mは2又は3を、好ましくは2を表し、
eは1、2、3又は4を、好ましくは1、2又は3を、ことのほか好ましくは又は1を特に1を表し、
fは0、1、2、3又は4を、好ましくは1、2、3又は4を、ことのほか好ましくは1、2又は3を、特に1又は2を、最も好ましくは1を表し、及び
gは、1、2、3又は4を、好ましくは1、2又は3を、ことのほか好ましくは1又は2を、特に2を、すなわち特にfが1又は2を又は1を表す場合、表し、
及びXはOH又はNH2を表す。
凝縮生成物(A)は、少なくとも1つの成分(a1)と少なくとも1つの成分(a2)と反応して得られる。
(a1)少なくとも1つの重合脂肪酸又は少なくとも1つの、少なくとも2つの重合脂肪酸と少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を有するポリアミンとの反応生成物(U)
と
(a2)少なくとも1つの、少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力が与えられた、少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級アミノ基及び少なくとも1つの第二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミンが、
凝縮生成物(A)を製造するために2つの工程(工程1及び工程2)において、これらの工程がそれぞれ成分(a1)中にカルボン酸基が存在する頻度で繰り返され、特に凝縮生成物(A)を製造するために成分(a1)として使用された重合脂肪酸又は成分(a1)として使用された反応生成物(U)のカルボン酸基ごとに、少なくとも1モルがポリアルキレンポリアミン(a2)に用いられる。使用する際当業者に公知の方法では、例えば反応の行われる温度範囲を例えば150℃〜300℃に選択することで、凝縮生成物(A)の製造を単工程で行ってよい。
式中
mは2又は3を表し、
nは0、1、2、3又は4を、好ましくは1、2、3又は4を、ことのほか好ましくは1、2又は3を、特に2又は3を、最も好ましくは2を表し、
pは1、2、3又は4を、好ましくは1、2又は3を、ことのほか好ましくは1又は2を、特に2を表し、
nが0を表す場合、XはHを表し、又は
nが1、2、3又は4を表す場合、XはNH2又はOHを表し、
oは2、3、4、5又は6を、好ましくは2又は3を表し、及び
RはC30−C95−脂肪族の残基を表し、これは場合によっては少なくとも単不飽和であってよく、
又はRは一般式(III)の残基
を表し、
式中
Zは、−C1−10−アルキレン−、
−(ヘテロ)脂環式−、−アリール−、−ヘテロアリール−、
−C1−10−アルキレン−(ヘテロ)脂環式−C1−10−アルキレン−、−C1−10−アルキレン−アリール−C1−10−アルキレン−及び−C1−10−アルキレン−ヘテロアリール−C1−10−アルキレン−から成る群から選択され、
及び
その際C30−C95−脂肪族の残基は、場合によってはそれぞれ少なくとも単不飽和であってよい。
は残基Rと結合されており、すなわち2、3、4、5又は6位で、残基R内でこれに結合される。
残基RはC30−C38−脂肪族の残基を表し、これは場合によっては少なくとも単不飽和のであってよく、及びこのパラメーターoは2を表し、
又は
残基RはC45−C57−脂肪族の残基を表し、場合によっては少なくとも単不飽和であってよく、及びこのパラメーターoは3を表し、
又は
残基Rは一般式(IIIa)の化合物を表し、
及びパラメーターoは2を表し
又は
残基Rは一般式(IIIb)の化合物を表し、
及びこのパラメーターoは3を表し、
又は
残基Rは一般式(IIIb)の化合物を表し、
及びこのパラメーターoは4を表し、
その際
Zはそれぞれ、−C1−10−アルキレン−、−(ヘテロ)脂環式−、−アリール−、−ヘテロアリール−、−C1−10−アルキレン−(ヘテロ)脂環式−C1−10−アルキレン−、−C1−10−アルキレン−アリール−C1−10−アルキレン−及び−C1−10−アルキレン−ヘテロアリール−C1−10−アルキレン−から成る群から選択され、
及び
その際C30−C95−脂肪族の残基、C45−C57−脂肪族の残基及びC30−C38−脂肪族の残基は、場合によってはそれぞれ少なくとも単不飽和であってよい。
は、対応する残基のそれぞれ上位の一般構造への結合を表す。
したがって本発明のさらなる対象物は、以下を含む組成物
(A)チキソトロピー増幅添加剤として、以下の反応で得られる、遊離化合物の形で又は塩の形の、少なくとも1つの凝縮生成物
(a1)少なくとも1つの重合脂肪酸、又は少なくとも2つの重合脂肪酸と、少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えたポリアミンとの、少なくとも1つの反応生成物(U)
と
(a2)少なくとも1つの、少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力が与えられた、少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級アミノ基及び少なくとも1つの第二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミン、
(B)少なくとも1つのチキソトロピー剤、
及び
(C)場合によっては少なくとも1つの結合剤及び
(D)場合によっては少なくとも1つの硬化剤。
チキソトロピー剤(B)は、結合剤(C)の総重量に対して0.5〜25質量%、好ましくは1.0〜22.5質量%の範囲の分量、特に好ましくは1.25〜20.0質量%の範囲の分量、ことのほか好ましくは1.5〜17.5質量%の範囲の分量、特に好ましくは1.75〜15.0質量%の範囲の分量、最も好ましくは2.0〜10.0質量%の範囲の分量、含まれており、
チキソトロピー増幅添加剤(A)は、それぞれチキソトロピー剤(B)の総重量に対して10〜100質量%の範囲、好ましくは15〜90質量%の範囲、特に好ましくは20〜80質量%の範囲含まれており、
又は
チキソトロピー増幅添加剤(A)が、結合剤(C)の総重量に対して0.1〜20.0質量%の範囲の分量、さらに好ましくは0.2〜18.0
質量%の範囲の分量、特に好ましくは0.25〜16質量%の範囲の分量、ことのほか好ましくは0.30〜14質量%の範囲の分量、特に0.35〜12質量%の範囲の分量、最も好ましくは0.40〜8質量%の範囲の分量、含まれており、
及び
場合によっては少なくとも1つの硬化剤(D)が、結合剤(C)の総重量に対して好ましくは2〜100質量%の範囲の分量、好ましくは2〜50質量%の範囲の分量、含まれている。
(a1)例えば少なくとも1つの二量化又は三量化脂肪酸又は重合脂肪酸混合物などの、少なくとも1つの重合脂肪酸であり、これが、混合物の総重量に対して少なくとも50質量%の割合で三量化脂肪酸を含み、好ましくは少なくとも1つの三量化脂肪族のC18−モノカルボン酸、又は三量化脂肪族のC18−モノカルボン酸と二量化脂肪族のC18−モノカルボン酸、又は
少なくとも2つの重合脂肪酸と少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えているポリアミンとの少なくとも1つの反応生成物(U)、好ましくは少なくとも2つの重合脂肪酸と少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基備えているポリアミンとの少なくとも1つの反応生成物(U)、
と
(a2)少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力が与えられた、少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級アミノ基及び少なくとも1つの第二級アミノ基を有する少なくとも1つの、ポリアルキレンポリアミン、好ましくはトリエチレンテトラミン。
第三級窒素含有量は、検査するべき試料中の結合された第三級塩基性窒素の百分率の含有量を示す。この定量法では第三級アミノ基が(第一級及び第二級アミノ基の存在下で)無水物と反応してアミドを生成しないことを利用する:第一級及び第二級アミノ基が無水酢酸によりアセチル化されると、続いて第三級アミノ基は過塩素酸を使って定量で滴定が可能である。試料の第三級窒素含有量を特定するため、検査するべき試料を正確に0.1mg、化学てんびん上の80mlビーカーに入れて量る。検査するべき量に対する測定するべき量は、第三級窒素の予測される含有量に従い、及び以下の表に示される。
第三級N含有量(質量%)=消費量mlxNxfx1.4008
秤量(単位g)
N=滴定試薬の規定度
f=滴定試薬のファクター
流れ特性の判定と流れ限界の特定は以下のように行われる:
異なった記述がなされない限り、比率は重量部であり、パーセントは重量パーセントである。
1. 凝縮生成物(A)の製造
1.1 本発明による、チキソトロピー増幅添加剤として用いられる凝縮生成物(A)の製造の一般規定
**K−31の場合、A−7と二量化脂肪酸のジメチルエステルが成分(a1)として用いられる。そのため、水の他に反応時にメタノールが分離される。合計64gのメタノール及び32gの水が分離される。
A1:それぞれ混合物の総質量に対して三量脂肪酸の割合が80質量%、二量化脂肪酸の割合が20質量%、酸価が185mgKOH/gである、重合不飽和脂肪族のC18脂肪酸の混合物、
A2:混合物の総質量に対して二量化脂肪酸の割合が92〜98質量%であり、その酸価が196mgKOH/g、商業的に入手可能な、名称がPripol1006(Croda社)の重合飽和脂肪酸の混合物、
A3:混合物の総質量に対して二量化脂肪酸の割合が>97質量%であり、その酸価が195mgKOH/g、商業的に入手可能な、名称がPripol1012(Croda社)の重合脂肪酸混合物、
A4:それぞれ混合物の総質量に対して二量化脂肪酸の割合が72〜79質量%、三量化脂肪酸の割合が20〜23質量%であり、酸価が193mgKOH/gである、商業的に入手可能な、名称がPripol1022(Croda社)の重合脂肪酸混合物、
A5:混合物の総質量に対して三量化脂肪酸の割合が>75質量%であり、酸価が191mgKOH/gである、商業的に入手可能な、名称がPripol1040(Croda社)の重合脂肪酸混合物、
A6:酸価が186mgKOH/gであるトール油脂肪酸、
A7:重合脂肪酸混合物中に、混合物の総質量に対して>97質量%の割合で存在する二量化脂肪酸のジメチルエステル。
B8:m−キシリレンジアミン(CAS番号:153326−45−5)
B9:1,6−ジアミノヘキサン(CAS番号:124−09−4)
B10:イソホロンジアミン(混合異性体、CAS番号:2855−13−2)
B1:トリエチレンテトラミン(CAS番号:112−24−3)
B2:ジエチレントリアミン(CAS番号:111−40−0)
B3:テトラエチレンペンタミン(CAS番号:112−57−2)
B4:ペンタエチレンヘキサミン(混合異性体、CAS番号:4067−16−7)
B5:1,3−ジアミノプロパン(CAS番号:109−76−2)
B6:ジプロピレントリアミン(CAS番号:56−18−8)
B7:2−(2−(2−アミノエチルアミノ)エチルアミノ)エタノール(CAS:1965−29−3)
L1:溶媒ナフサ、芳香族炭化水素留分、沸点範囲:
150℃〜−210℃
結合剤(C)を製造するために、比率100のKRF−1100(不飽和ポリエステル樹脂、オルトフタル酸及び標準グリコール、CCP社)に、比率1.0のAcceleratorNL49P並びに比率0.5のBYK−A555を加え、DispermatenCV(歯付きディスク2cm、1500rpm)を使って2分間処理する。
Claims (16)
- (a1)少なくとも1つの重合脂肪酸、又は少なくとも2つの重合脂肪酸と、少なくとも
1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えたポリアミンとの、少なくとも1つの反
応生成物(U)
と
(a2)少なくとも1つの、少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力が与えられた、少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級アミノ基及び少なくとも1つの第二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミンであって、前記ポリアルキレンポリアミンが一般式(I)のポリアルキレンポリアミン
一般式
(I)、
式中
mは2又は3を表し、
nは0、1、2、3又は4を表し、
pは1、2、3、4又は5を表し、及び
nが0を表す場合、XはHを表し、又は
nが1、2、3又は4を表す場合、XはNH2又はOHを表す、
とが反応して得られる、遊離化合物の形で又は塩の形の、チキソトロピー増幅添加剤としての、少なくとも1つの凝縮生成物(A)の使用。 - 請求項1に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)において、第三級窒素の含有量が凝縮生成物(A)の総質量に対して0.5〜20質量%の範囲にあることを特徴とする、使用。
- 請求項1又は2に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)がアミン数が200〜1000を備えることを特徴とする、使用。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)を製造するために、成分(a1)として用いられる重合脂肪酸が、又は成分(a1)として用いられる反応生成物(U)が、カルボン酸基当たり、少なくとも0.9モルのポリアルキレンポリアミンに用いられることを特徴とする、使用。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用であって、成分(a1)として用いられる重合脂肪酸又は成分(a1)として用いられる反応生成物(U)を製造するために、少なくとも1つの、少なくとも一価不飽和の脂肪族のC16−20−モノカルボン酸が用いられることを特徴とする、使用。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)を製造するために成分(a1)として少なくとも1つの三量化脂肪酸、少なくとも1つの二量化脂肪酸、少なくとも1つの三量化脂肪酸と少なくとも1つの二量化脂肪酸を含む重合脂肪酸混合物を含有し、又は二量化脂肪酸と三量化脂肪酸及びその混合物から成る群から選択される少なくとも2つの重合脂肪酸と少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を有するポリアミンとの反応生成物(U)が用いられることを特徴とする、使用。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)を製造するために成分(a1)として少なくとも1つの三量化脂肪酸と少なくとも1つの二量化脂肪酸を含む重合脂肪酸混合物が用いられ、その際前記混合物がそれぞれ混合物の総質量に対して少なくとも70質量%の割合で少なくとも1つの三量化脂肪酸と最大で30質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸を、又は少なくとも70質量%の割合で少なくとも1つの二量化脂肪酸と最大で30質量%の少なくとも1つの三量化脂肪酸を有し、又は二量化脂肪酸と三量化脂肪酸及びその混合物から成る群から選択される少なくとも2つの重合脂肪酸と、少なくとも1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を有するポリアミンとの反応生成物(U)が用いられることを特徴とする、使用。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の使用であって、前記凝縮生成物(A)が一般式(II)の凝縮生成物
一般式
(II)、
式中
mは2又は3を表し、
nは0、1、2、3又は4を表し、
pは1、2、3又は4を表し、
nが0を表す場合、XはHを表し、又は
nが1、2、3又は4を表す場合、XはNH2又はOHを表し、
oは2、3、4、5又は6を表し、及び
RはC30−C95−脂肪族の残基を表し、これは場合によっては少なくとも単不飽和であってよく、又は
Rは一般式(III)の残基を表し、
一般式
(III)、
式中
Zは、−C1−10−アルキレン−、−(ヘテロ)脂環式−、−アリール−、−ヘテロアリール−、−C1−10−アルキレン−(ヘテロ)脂環式−C1−10−アルキレン−、−C1−10−アルキレン−アリール−C1−10−アルキレン−及び−C1−10−アルキレン−ヘテロアリール−C1−10−アルキレン−から成る群から選択され、
及び
その際式(III)のC30−C95−脂肪族の残基は、場合によってはそれぞれ少なくとも単不飽和であってよい、
であることを特徴とする、使用。 - (A)チキソトロピー増幅添加剤として、以下の反応で得られる、遊離化合物の形で又は少なくとも1つの酸の塩の形の、少なくとも1つの凝縮生成物
(a1)少なくとも1つの重合脂肪酸、又は少なくとも2つの重合脂肪酸と、少なくとも
1つの、少なくとも2つの第一級アミノ基を備えたポリアミンとの、少なくとも1つの反
応生成物(U)
と
(a2)少なくとも1つの、少なくとも1つのイミダゾリン単位及び/又はテトラヒドロピリミジン単位を形成するための能力が与えられた、
少なくとも2つの第一級アミノ基又は少なくとも1つの第一級アミノ基及び少なくとも1つの第二級アミノ基を有するポリアルキレンポリアミンであって、前記ポリアルキレンポリアミンが一般式(I)のポリアルキレンポリアミン
一般式
(I)、
式中
mは2又は3を表し、
nは0、1、2、3又は4を表し、
pは1、2、3、4又は5を表し、及び
nが0を表す場合、XはHを表し、又は
nが1、2、3又は4を表す場合、XはNH2又はOHを表す、
及び
(B)少なくとも1つのチキソトロピー剤、
を含むチキソトロピー性を有する組成物。 - 請求項9に記載の組成物であって、前記チキソトロピー剤(B)が非有機変性フュームドシリカ、疎水性変性フュームドシリカ及びその混合物から成る群から選択されることを特徴とする、組成物。
- 請求項9又は10に記載の組成物であって、
(C)少なくとも1つの結合剤、及び
(D)場合によっては少なくとも1つの硬化剤を含む
ことを特徴とする、組成物。 - 請求項11に記載の組成物であって、前記結合剤(C)がエポキシドベースの樹脂、ポリエステルベースの樹脂、ビニルエステルベースの樹脂、ポリ(メタ)アクリルベースの樹脂、少なくとも1つの(メタ)アクリルコポリマーをベースにした樹脂、及びポリウレタンベースの樹脂から成る群から選択されることを特徴とする、組成物。
- 請求項11又は12に記載の組成物であって、前記組成物が
結合剤(C)の総重量に対して0.5〜25質量%のチキソトロピー剤(B)、及び
チキソトロピー剤(B)の総重量に対して10〜100質量%のチキソトロピー増幅添加剤(A)
を含んでいることを特徴とする、組成物。 - 請求項10〜12に記載の組成物の、接着剤、封止剤、ラッカー、コーティング剤、接着樹脂、注型用樹脂、人造大理石、床材、ポリマーコンクリート又は繊維複合体としての使用。
- 接着剤、封止剤、ラッカー、コーティング剤、接着樹脂、注型用樹脂、人造大理石、床材、ポリマーコンクリート又は繊維複合体である、請求項9に記載の組成物。
- 接着剤、封止剤、ラッカー、コーティング剤、又は繊維複合体である、請求項9に記載の組成物。
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