JP6197818B2 - 車両の制御装置 - Google Patents
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Description
自動変速機と、
走行中の車両の姿勢を制御する車両姿勢制御を行う車両姿勢制御手段と、
前記車両姿勢制御の作動を抑制するための乗員による操作が行われる操作手段と、
前記車両姿勢制御とは無関係であり且つ前記自動変速機の動作に関係する所定の自動制御を行う自動制御手段と、
前記自動制御手段を制御する制御手段と、を備えた車両の制御装置であって、
前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて前記車両姿勢制御の作動が抑制されているとき、前記自動制御の作動を抑制する自動制御抑制手段を備えていることを特徴とする。
前記自動制御は、前記自動変速機の変速比が自動的に変更される自動変速を含むことを特徴とする。
前記自動変速機の変速モードは、車両の走行状態に応じて自動変速が行われる自動変速モードと、乗員の所定操作によって手動で変速比が変更される手動変速モードとを備え、
前記自動制御は、前記手動変速モードにおいて所定条件が成立したときに強制的に行われる自動変速を含むことを特徴とする。
シフトレンジが走行レンジである状態における前記自動変速機の変速モードは、車両の走行状態に応じて自動変速が行われる自動変速モードと、乗員の所定操作によって一時的に手動で変速比が変更される一時的手動変速モードとを備え、
前記自動制御は、前記一時的手動変速モードから前記自動変速モードへ自動的に復帰させるモード復帰制御を含むことを特徴とする。
前記制御手段は、停車状態においてシフトレンジが走行レンジであることを含む所定条件が成立したときに、前記自動変速機をニュートラル状態とするニュートラルアイドル制御を実行するニュートラルアイドル制御手段を備え、
前記自動制御は、前記ニュートラルアイドル制御を含むことを特徴とする。
前記車両はエンジンを備え、
前記制御手段は、
所定の自動停止条件が成立したとき、前記エンジンを自動的に停止させるアイドルストップを実行するアイドルストップ制御手段と、
前記操作手段の操作に応じて前記車両姿勢制御の作動が抑制されているとき、前記アイドルストップを抑制するアイドルストップ抑制手段と、を更に備えていることを特徴とする。
前記車両姿勢制御は、前記車両の横滑りが検出されたときに該横滑りを低減させる横滑り低減制御であることを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態に係る車両の制御装置は、車両の駆動源としてのエンジン1と、エンジン1の出力を変速して駆動輪側に伝達する自動変速機2とに関する各種制御を行うコントロールユニット100を備えている。コントロールユニット100は、例えば、エンジン1に搭載されたECU(Engine Control Unit)と、自動変速機2に搭載されたTCM(Transmission Control Module)とで構成される。
自動変速機2の変速モードは、車両の走行状態に応じて自動的に変速する自動変速モードと、運転者のシフト操作によって変速するマニュアルモード(手動変速モード)及びダイレクトモード(一時的手動変速モード)との間で切り換え可能となっている。マニュアルモードは、自動変速モード中における運転者による後述の操作によって開始され、自動変速モードへ戻すための後述の操作が行われるまで継続的に実行される。一方、ダイレクトモードは、自動変速モード中における後述の所定操作によって開始されたときから所定条件の成立によって終了するまでの間に一時的に実行される。
コントロールユニット100は、ヨーレートセンサ等からの入力信号に基づいて車両の横滑りが検知されたときに該横滑りを低減させるDSC制御(横滑り低減制御)を行う。
ところで、コントロールユニット100は、自動変速機2の動作に関して、自動変速モードでの自動変速の他に、種々の自動制御を行う。該自動制御の具体例として、マニュアルモードでの強制的自動変速、ダイレクトモードから自動変速モードへの自動復帰、ニュートラルアイドル制御等が挙げられる。続いて、これらの自動制御の内容について簡単に説明する。
シフトレバー3の操作によってMレンジが選択されることで自動変速機2の変速モードがマニュアルモードとされているとき、上述した通り、基本的には運転者の手動操作によって自動変速機2の変速が行われる。
上述したように、ダイレクトモードは、自動変速モードの途中で一時的に実行されるものであるため、ダイレクトモードの実行中において、コントローラ100は、所定の復帰条件が成立したときに、ダイレクトモードから自動変速モードへ自動的に復帰させる。
ニュートラルアイドル制御は、エンジンの燃費向上を図るためにDレンジでの停車中において変速機をニュートラル状態とする制御であり、所定の条件(例えば、Dレンジ、車速ゼロ、ブレーキオン、アクセルオフ、且つ、アイドルストップ非制御)が成立したときに実行される。
上述した自動変速機2の各種自動制御は、運転者の意図に関係なく自動的に実行されるものである。しかしながら、運転者の意思に反して自動変速機2の自動制御が実行されると、運転者が望むような加速性や発進応答性、エンジンブレーキ等が得られなくなる問題が生じ得る。
図5に示す第1制御例に係る抑制制御では、DSC切換スイッチ65の操作によってDSC制御がオフされているとき、マニュアルモードにおける強制的な自動変速が抑制される。
図6に示す第2制御例に係る抑制制御では、DSC切換スイッチ65の操作によってDSC制御がオフされているとき、ダイレクトモードから自動変速モードへの自動復帰が抑制される。
図7に示す第3制御例に係る抑制制御では、DSC切換スイッチ65の操作によってDSC制御がオフされているとき、ニュートラルアイドル制御が抑制される。
図8に示す第4制御例に係る抑制制御では、DSC切換スイッチ65の操作によってDSC制御がオフされているとき、自動変速機2の所定の自動制御が抑制されると共に、エンジン1のアイドルストップも抑制される。
以下、図9に示すフローチャートを参照しながら、参考制御例について説明する。
2 自動変速機
3 シフトレバー
4 ステアリングホイール
5 インストルメントパネル
65 DSC切換スイッチ(操作手段)
100 コントロールユニット(制御手段)
Claims (7)
- 自動変速機と、
走行中の車両の姿勢を制御する車両姿勢制御を行う車両姿勢制御手段と、
前記車両姿勢制御の作動を抑制するための乗員による操作が行われる操作手段と、
前記車両姿勢制御とは無関係であり且つ前記自動変速機の動作に関係する所定の自動制御を行う自動制御手段と、
前記自動制御手段を制御する制御手段と、を備えた車両の制御装置であって、
前記制御手段は、前記操作手段の操作に応じて前記車両姿勢制御の作動が抑制されているとき、前記自動制御の作動を抑制する自動制御抑制手段を備えていることを特徴とする車両の制御装置。 - 前記自動制御は、前記自動変速機の変速比が自動的に変更される自動変速を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
- 前記自動変速機の変速モードは、車両の走行状態に応じて自動変速が行われる自動変速モードと、乗員の所定操作によって手動で変速比が変更される手動変速モードとを備え、
前記自動制御は、前記手動変速モードにおいて所定条件が成立したときに強制的に行われる自動変速を含むことを特徴とする請求項2に記載の車両の制御装置。 - シフトレンジが走行レンジである状態における前記自動変速機の変速モードは、車両の走行状態に応じて自動変速が行われる自動変速モードと、乗員の所定操作によって一時的に手動で変速比が変更される一時的手動変速モードとを備え、
前記自動制御は、前記一時的手動変速モードから前記自動変速モードへ自動的に復帰させるモード復帰制御を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の制御装置。 - 前記制御手段は、停車状態においてシフトレンジが走行レンジであることを含む所定条件が成立したときに、前記自動変速機をニュートラル状態とするニュートラルアイドル制御を実行するニュートラルアイドル制御手段を備え、
前記自動制御は、前記ニュートラルアイドル制御を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の制御装置。 - 前記車両はエンジンを備え、
前記制御手段は、
所定の自動停止条件が成立したとき、前記エンジンを自動的に停止させるアイドルストップを実行するアイドルストップ制御手段と、
前記操作手段の操作に応じて前記車両姿勢制御の作動が抑制されているとき、前記アイドルストップを抑制するアイドルストップ抑制手段と、を更に備えていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両の制御装置。 - 前記車両姿勢制御は、前記車両の横滑りが検出されたときに該横滑りを低減させる横滑り低減制御であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両の制御装置。
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