JP6197660B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
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例えば、車幅方向にハイビーム用のランプユニットとロービーム用のランプユニットとを配列し、さらに車幅方向に装飾部材を並べて配置する場合で、さらに上記AFSを組合せる際には、AFSにて駆動されるランプユニットと装飾部材とが干渉しないように回動中心や回動軌跡を設定する必要がある。
すなわち、ランプユニットと装飾部材とを、車両用前照灯の小型化を目的として近接配置させる場合には、AFSによるランプ回動時のランプユニットと装飾部材との両者の干渉防止を図る点、並びに、装飾部材の存在を際立たせる点のニーズが存在するが、上記各特許文献1,2には、このようなニーズはおろか、ランプユニットと近接させて装飾部材を設けるという技術思想の開示も示唆もない。
また、上述の装飾部材のランプユニット側の端部を、ランプユニットに車幅方向に近接して配置しても、ランプ回動機構によるランプ回動時には、装飾部材の端部位置がリフレクタ上端と光源との間に位置するので、装飾部材とランプユニットとの干渉を回避することができる。
すなわち、エイミングやレベリングによりランプユニットの向きが変化した状態下において、上記ランプ回動機構によるランプ回動が行われると、ランプユニットと装飾部材との干渉がより一層懸念されるが、ランプユニットの光源とリフレクタ上端との間の空間に装飾部材の端部が位置するので、これらの干渉を確実に防止することができる。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
図1は、車両用前照灯としてのヘッドランプ4を備えた車両1を示す前方斜視図である。図1に示す車両1の前部には、車幅方向に延設されたバンパ(図示せず)の車両前方を覆う外板としてバンパフェース2が配設され、その上部には、エンジンやモータ等からなるパワートレインを収容した収容空間(いわゆるエンジンルーム)を上方から覆うボンネット3が配設されている。
図2は、図1の車両右側(図示左側)のヘッドランプ4を示す斜視図であり、アウタレンズ5を取外した状態を示している。また、図3は、図2の分解斜視図、図4、図5は、それぞれランプアッセンブリLAを示す平面図、正面図、図6は、図5のA−A線矢視断面図、図7はランプアッセンブリLAの側面図、図8はランプアッセンブリLAの背面図である。
また、上述の装飾部材10のランプユニット7側の端部10cを、ランプユニット7に車幅方向に近接して配置しても、ランプ回動機構(AFSアクチュエータ11)によるランプ回動時には、装飾部材10の端部10c位置がリフレクタ72上端と光源71との間に位置するので、装飾部材10とランプユニット7との干渉を回避することができる。
すなわち、エイミングやレベリングによりランプユニット7の向きが変化した状態下において、上記ランプ回動機構(AFSアクチュエータ11)によるランプ回動が行われると、ランプユニット7と装飾部材10との干渉がより一層懸念されるが、ランプユニット7の光源71とリフレクタ72上端との間の空間に装飾部材10の端部10cが位置するので、これらの干渉を確実に防止することができる。
この発明の車両用前照灯は、実施例のヘッドランプ4に対応し、
以下同様に、
ランプユニットは、第1LEDランプユニット7に対応し、
光源は、第1LED光源71に対応し、
回転軸は、回転軸15a,15bに対応し、
ランプ回動機構は、AFSアクチュエータ11に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
6…ランプハウジング
7…第1LEDランプユニット(ランプユニット)
10…装飾部材
10c…端部
11…AFSアクチュエータ(ランプ回動機構)
15a,15b…回動軸(回転軸)
71…第1LED光源(光源)
72…リフレクタ
72c…反射面
P…端部位置
Claims (2)
- 車両前面に取付けられた車両用前照灯であって、
上方に光を照射する光源と、反射面が前下方に傾斜し上記光源からの光を前方に照射するリフレクタとを有するランプユニットを備え、
上記ランプユニットは、車両走行状態に応じて略上下方向に指向した回転軸周りに回動させるランプ回動機構を有し、
該ランプユニットに車幅方向に近接して車幅方向に延びる装飾部材が設けられ、
該装飾部材のランプユニット側端部の上下方向高さは、上記ランプユニットの上記光源と上記リフレクタの上端との間に設定され、
上記回転軸が、ランプユニットの装飾部材側の端部位置よりも車両後方に配設された
車両用前照灯。 - 上記ランプユニットは、上記光源および上記リフレクタによる照射向きを変更可能にランプハウジングに取付けられており、
上記ランプ回動機構は、上記ランプユニットを照射向きが変更した状態にて回動させるものである
請求項1記載の車両用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014008369A JP6197660B2 (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | 車両用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014008369A JP6197660B2 (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | 車両用前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015138608A JP2015138608A (ja) | 2015-07-30 |
JP6197660B2 true JP6197660B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=53769494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014008369A Active JP6197660B2 (ja) | 2014-01-21 | 2014-01-21 | 車両用前照灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6197660B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5398507B2 (ja) * | 2009-12-16 | 2014-01-29 | 株式会社小糸製作所 | 車両用前照灯装置 |
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2014
- 2014-01-21 JP JP2014008369A patent/JP6197660B2/ja active Active
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