JP2010155544A - 車両用灯具の冷却装置 - Google Patents
車両用灯具の冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010155544A JP2010155544A JP2008335099A JP2008335099A JP2010155544A JP 2010155544 A JP2010155544 A JP 2010155544A JP 2008335099 A JP2008335099 A JP 2008335099A JP 2008335099 A JP2008335099 A JP 2008335099A JP 2010155544 A JP2010155544 A JP 2010155544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- temperature
- cooling device
- lamp chamber
- set value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
【課題】部品点数や製造コストを増加させることなく、灯室内の温度上昇を抑制できる車両用灯具の冷却装置の提供を課題とする。
【解決手段】光源32を有するランプユニット30が収容された灯室40と、ランプユニット30を回動可能に支持し、ランプユニット30により照射される光の光軸を調整する光軸調整機構50と、灯室40内の温度が設定値以上であると推定されたときに、光軸調整機構50を作動させ、ランプユニット30を回動させる制御手段58と、を備えた車両用灯具20の冷却装置とする。
【選択図】図4
【解決手段】光源32を有するランプユニット30が収容された灯室40と、ランプユニット30を回動可能に支持し、ランプユニット30により照射される光の光軸を調整する光軸調整機構50と、灯室40内の温度が設定値以上であると推定されたときに、光軸調整機構50を作動させ、ランプユニット30を回動させる制御手段58と、を備えた車両用灯具20の冷却装置とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、灯室内の温度上昇を抑制する車両用灯具の冷却装置に関する。
灯室内に設けられた温度センサーが検出する温度が所定温度以上とされた場合に、その灯室を構成するハウジングに設けられた冷却ファンを駆動して、灯室内の温度上昇を抑制するようにした車両用灯具の冷却装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−322908号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている車両用灯具の冷却装置では、灯室内に温度センサーが設けられたり、ハウジングに冷却ファンが設けられる構成であるため、部品点数が増加し、製造コストが増加してしまう不具合がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、部品点数や製造コストを増加させることなく、灯室内の温度上昇を抑制できる車両用灯具の冷却装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両用灯具の冷却装置は、光源を有するランプユニットが収容された灯室と、前記ランプユニットを回動可能に支持し、該ランプユニットにより照射される光の光軸を調整する光軸調整機構と、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されたときに、前記光軸調整機構を作動させ、前記ランプユニットを回動させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、灯室内の温度が設定値以上であると推定されたとき(設定値以上になると推定されたときも含む。以下同様)には、制御手段により、光軸調整機構を作動させ、ランプユニットを回動させる。これにより、灯室内の空気が撹拌され、局所的に高温となる部位が解消される。したがって、部品点数や製造コストを増加させることなく、灯室内の温度上昇を抑制することができる。
また、請求項2に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項1に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記灯室内の温度が、外気温センサーの検知情報、日射センサーの検知情報、車速センサーの検知情報、前記光源を点消灯させるライトスイッチのON・OFF情報のうちの少なくとも1つの情報から推定されることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、灯室内に、灯室内の温度を検知する温度センサーを設ける必要がなくなる。したがって、部品点数や製造コストの増加を防止することができる。
また、請求項3に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項2に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記外気温センサーが所定温度以上を検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、灯室内に、灯室内の温度を検知する温度センサーを設けることなく、灯室内の温度が設定値以上であることを検知することができる。
また、請求項4に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項3に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記日射センサーが日射有りを検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、灯室内に、灯室内の温度を検知する温度センサーを設けることなく、灯室内の温度が設定値以上であることを検知することができる。
また、請求項5に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項3又は請求項4に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記車速センサーが所定車速未満を検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、灯室内に、灯室内の温度を検知する温度センサーを設けることなく、灯室内の温度が設定値以上であることを検知することができる。
また、請求項6に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記ライトスイッチがONのときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、灯室内に、灯室内の温度を検知する温度センサーを設けることなく、灯室内の温度が設定値以上であることを検知することができる。
また、請求項7に記載の車両用灯具の冷却装置は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用灯具の冷却装置において、前記制御手段が、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されている間、所定の時間間隔で前記光軸調整機構を作動させ、前記ランプユニットを回動させることを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、灯室内の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
以上のように、本発明によれば、部品点数や製造コストを増加させることなく、灯室内の温度上昇を抑制できる車両用灯具の冷却装置を提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。図1は車両10を示す概略斜視図であり、図2は車両用灯具(ヘッドランプ20)を示す概略側断面図、図3は車両用灯具(ヘッドランプ20)を示す概略平断面図である。なお、各図において適宜示す矢印UPは車体上方向を示し、矢印FRは車体前方向を示す。
図1で示すように、車両10の車体前方側端部には、フロントバンパカバー12が車幅方向に配置されており、車両10の車体前方側両側部には、フロントフェンダパネル14が車体前後方向に配置されている。そして、フロントバンパカバー12の車体上方側で、かつ各フロントフェンダパネル14の車体前方側には、車両10の前方に光を照射する車両用灯具の一例としてのヘッドランプ20が左右一対で配置されている。
また、ヘッドランプ20の車体上方側で、かつ車幅方向内側には、閉止状態におけるエンジンフード16の車体前方側端部(車幅方向の両外側周縁部)が近接配置されるようになっており、エンジンフード16は、車体上下方向に開閉可能とされ、閉止状態では、エンジンルームの上方を覆う構成となっている。
また、ヘッドランプ20は、図2、図3で示すように、光源32(例えばLED(発光ダイオード)やバルブ)を内部に収容するランプハウジング22を備えている。このランプハウジング22は、例えばブラケット(図示省略)を介して、車体骨格部材であるラジエータサポートアッパ(図示省略)に固定されており、そのランプハウジング22の内部が灯室40とされている。
そして、ランプハウジング22の車体前方側壁面22Aは透明とされ、フロントバンパカバー12とフロントフェンダパネル14と閉止状態のエンジンフード16とで囲まれる空間から露出し、光源32から発せられ、後述するリフレクタ34により反射され、後述するレンズ36によってビーム光とされた光を透過するようになっている。つまり、これにより、車体前方側の所定の領域が照明されるようになっている。
ランプハウジング22の内部(灯室40内)には、光源32からの拡散光を反射して所定方向(車体前方側)へ向ける凹鏡面状のリフレクタ34が設けられている。反射板として機能するリフレクタ34の車体正面視略中央位置には、光源32が取り付けられており、リフレクタ34の開口部34A側(車体前方側)端部には、その開口部34Aを覆うように、略半球状のレンズ36が平面部36Aをリフレクタ34側に向けて取り付けられている。
また、光源32には、複数のフィン39で構成されたヒートシンク(放熱部材)38が、車体前方側へ突出した取付部37を介して取り付けられている。なお、これら光源32、リフレクタ34、レンズ36、ヒートシンク38でランプユニット30が構成されている。そして、このヒートシンク38(ランプユニット30)は、側面視略「コ」字状とされたホルダー42によって回動可能に保持されている。
すなわち、ヒートシンク38の上面で、かつ車幅方向に沿った幅方向中央部には、車体上方向に突出する回動軸としての支軸44が一体に形成されており、ヒートシンク38の下面で、かつ車幅方向に沿った幅方向中央部には、車体下方向に突出する回動軸としての回転駆動軸46が一体に形成されている。
そして、支軸44が、ホルダー42の上部42Aに回動可能に支持され、回転駆動軸46が、ホルダー42の下部42Bに穿設された貫通孔43を貫通して回動可能に支持されるとともに、その下端部に取り付けられたギア(図示省略)が、ランプハウジング22内に設けられたモーターユニット48の内部に組み込まれているモーター(図示省略)の駆動軸に、図示しないギア群を介して接続されている。
したがって、そのモーターが正逆両方向に回転駆動することにより、ギア群を介して回転駆動軸46が正逆両方向に回動し、ホルダー42に回動可能に保持されているランプユニット30が車幅方向(車両10の左右方向)へ回動可能となる構成である。そして、これにより、光軸の車幅方向における角度が調整される構成である。
なお、そのモーターの駆動を制御する制御手段としてのサブコンピューター58(図1参照)は、左右のヘッドランプ20毎に設けられている。これにより、各ヘッドランプ20のランプユニット30から照射される光の光軸が、左右別々に(独立して)自動的に調整される構成である。
すなわち、例えばカーブを曲がるときなど、ステアリング18(図1参照)の操作角度により、そのカーブの大きさを、車両10に設けられた制御手段としてのメインコンピューター56(図1参照)によって演算・推定し、その結果に基づいて、サブコンピューター58によりモーターユニット48内のモーターを駆動し、カーブの大きさに合わせて、左右何れか一方のランプユニット30を左方向又は右方向に回動させ、車両10の進行方向を幅広く照明できるようになっている。
なお、以下において、ランプユニット30を自動的に車幅方向へ回動させる光軸調整機構50をスイブル52と言うが、本実施形態では、このスイブル52の作動をヘッドランプ20の冷却装置として使用するようになっている。すなわち、灯室40内の温度が設定値以上であると推定されたとき(設定値以上になると推定されたときも含む)には、スイブル52が作動し、ランプユニット30が自動的に車幅方向へ揺動(往復回動)するように構成されている。
ここで、灯室40内の温度は、図1、図4で示すように、車両10に標準的に装備されている既存の外気温センサー62の検知情報、日射センサー64の検知情報、車速(速度)センサー66の検知情報、光源32を点消灯させるライトスイッチ68のON(点灯)・OFF(消灯)情報から、メインコンピューター56によって推定されるようになっている。
つまり、図4で示すように、外気温センサー62が所定温度以上(高温)を検知し、日射センサー64が日射有り(昼)を検知し、車速センサー66が所定車速未満(停止〜低速)を検知し、かつライトスイッチ68がON(点灯)状態のときに、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と、メインコンピューター56によって判断されるようになっている。
そして、この結果に基づいて、サブコンピューター58により、モーターユニット48内のモーターが駆動され、ランプユニット30が車幅方向へ所定回数、往復回動(揺動)する(スイブル52が作動する)ようになっている。したがって、灯室40内に温度センサーを設ける必要がなく、部品点数の低減及び製造コストの低減が図れるようになっている。
なお、ランプユニット30は、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と推定されている間は、所定の時間間隔で揺動(往復回動)するように構成されることが望ましい。すなわち、スイブル52の作動時間(ランプユニット30の揺動時間)は、図4で示すように、メインコンピューター56(又はサブコンピューター58でもよい)に内蔵されているタイマー60によって制御される構成であることが望ましい。
また、灯室40内の温度は、外気温センサー62の検知情報、日射センサー64の検知情報、車速センサー66の検知情報、ライトスイッチ68のON(点灯)・OFF(消灯)情報のうちの少なくとも1つの情報、好ましくは灯室40内の温度に最も影響を与える外気温センサー62の検知情報と、それ以外の少なくとも1つの情報から推定されるような構成にしてもよい。
また、図2、図3で示すように、ランプハウジング22の車体後方側壁面22Bには、車体後方側へ突出する筒部24が上下に2つずつ車幅方向に所定間隔を隔てて形成されており、各筒部24の車体後方側端部にはゴム製のキャップ28が被装されている。そして、各筒部24の外周面の一部、例えば下面には、灯室40内に連通する通気孔26が穿設されている。
したがって、灯室40内の温度が設定値以上であると推定され、ランプユニット30が揺動した際には、灯室40内の空気が撹拌され、下側の筒部24に形成された通気孔26から外気が採り入れられるとともに、上側の筒部24に形成された通気孔26から灯室40内の高温とされた空気が排出されるようになっている。これにより、灯室40内の空気が循環され、灯室40内の温度上昇が抑制される構成である。
以上のような構成のヘッドランプ(車両用灯具)20において、次にその作用について説明する。図4で示すように、外気温センサー62が所定温度以上(高温)を検知し、日射センサー64が日射有り(昼)を検知し、ライトスイッチ68がON(点灯)状態で、車速センサー66が所定車速未満(停止〜低速)を検知したときには、メインコンピューター56により、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と判断される。
このように、車両10に標準的に装備されている既存の外気温センサー62の検知情報、日射センサー64の検知情報、車速センサー66の検知情報、ライトスイッチ68のON・OFF情報に基づいて、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と推定・判断されるため、灯室40内に、灯室40内の温度を検知する温度センサーを設ける必要がなくなる。したがって、部品点数や製造コストの増加を防止することができる。
さて、メインコンピューター56により、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と判断されると、サブコンピューター58により、スイブル52が作動する。すなわち、モーターユニット48内のモーターが正逆両方向に回転し、回転駆動軸46が正逆両方向に回転する。すると、ランプユニット30が車幅方向に所定回数揺動(往復回動)し、灯室40内の空気を撹拌する。
灯室40内において空気が撹拌されると、下側の筒部24に形成された通気孔26から外気が積極的に採り入れられるとともに、上側の筒部24に形成された通気孔26から灯室40内の高温とされた空気が積極的に排出される。つまり、灯室40内の空気が積極的に循環され、外気と交換される。これにより、灯室40内において、局所的に高温となる部位が解消され、灯室40内の温度上昇が抑制される。
なお、灯室40内の温度が設定値以上である(設定値以上になる)と推定されている間は、所定の時間(例えば5分や10分)間隔毎にランプユニット30が所定回数揺動(往復回動)するように、スイブル52の作動時間がタイマー60によって制御されている。したがって、灯室40内の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
ここで、このスイブル52の作動による灯室40内の温度変化を図5のグラフで示す。この図5で示すように、スイブル52を作動させると、一時的にでも灯室40内の温度を低下させることができるため、所定の時間間隔毎にスイブル52を作動させることにより、灯室40内の温度が設定値以上になるのを防ぐことができ、光源32において、故障等のトラブルの発生を防止することができる。
つまり、光源32にLEDを用いた場合には、LEDの上限温度(=設定値)未満を維持することができるため、特に有効となる。また、このように、スイブル52を作動させることで、灯室40内の温度上昇を抑制できるようになっていると、ヒートシンク38を小型化することができる。したがって、ランプユニット30の小型化を図ることができるメリットもある。
なお、ランプユニット30を自動的に揺動させる光軸調整機構50は、スイブル52に限定されるものではない。例えば対向車への眩惑を低減するために自動的に光軸の車体上下方向における角度が調整されるオートレベリング54(図1参照)を使用してもよい。この場合、ランプユニット30は車体上下方向に揺動(往復回動)するようになるが、上記と同様に灯室40内の空気を撹拌することができるため、灯室40内の温度上昇を抑制することができる。
以上、本実施形態に係る車両用灯具の冷却装置をヘッドランプ20に適用した場合について説明したが、本実施形態に係る車両用灯具の冷却装置は、図示の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えばスイブル52とオートレベリング54とを交互に用いて、ランプユニット30を車幅方向と車体上下方向へ交互に回動させ、灯室40内の空気を効率よく撹拌するように構成してもよい。
10 車両
20 ヘッドランプ(車両用灯具)
22 ランプハウジング
26 通気孔
30 ランプユニット
32 光源
34 リフレクタ
36 レンズ
38 ヒートシンク
40 灯室
42 ホルダー
46 回転駆動軸
48 モーターユニット
50 光軸調整機構
52 スイブル
54 オートレベリング
56 メインコンピューター
58 サブコンピューター(制御手段)
60 タイマー
62 外気温センサー
64 日射センサー
66 車速センサー
68 ライトスイッチ
20 ヘッドランプ(車両用灯具)
22 ランプハウジング
26 通気孔
30 ランプユニット
32 光源
34 リフレクタ
36 レンズ
38 ヒートシンク
40 灯室
42 ホルダー
46 回転駆動軸
48 モーターユニット
50 光軸調整機構
52 スイブル
54 オートレベリング
56 メインコンピューター
58 サブコンピューター(制御手段)
60 タイマー
62 外気温センサー
64 日射センサー
66 車速センサー
68 ライトスイッチ
Claims (7)
- 光源を有するランプユニットが収容された灯室と、
前記ランプユニットを回動可能に支持し、該ランプユニットにより照射される光の光軸を調整する光軸調整機構と、
前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されたときに、前記光軸調整機構を作動させ、前記ランプユニットを回動させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする車両用灯具の冷却装置。 - 前記灯室内の温度は、外気温センサーの検知情報、日射センサーの検知情報、車速センサーの検知情報、前記光源を点消灯させるライトスイッチのON・OFF情報のうちの少なくとも1つの情報から推定されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具の冷却装置。
- 前記外気温センサーが所定温度以上を検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具の冷却装置。
- 前記日射センサーが日射有りを検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具の冷却装置。
- 前記車速センサーが所定車速未満を検知したときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の車両用灯具の冷却装置。
- 前記ライトスイッチがONのときに、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されることを特徴とする請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の車両用灯具の冷却装置。
- 前記制御手段は、前記灯室内の温度が設定値以上であると推定されている間、所定の時間間隔で前記光軸調整機構を作動させ、前記ランプユニットを回動させることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用灯具の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335099A JP2010155544A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用灯具の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008335099A JP2010155544A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用灯具の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010155544A true JP2010155544A (ja) | 2010-07-15 |
Family
ID=42573782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008335099A Pending JP2010155544A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用灯具の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010155544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016009843A1 (ja) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 株式会社デンソー | 車両用灯具制御装置 |
CN110001506A (zh) * | 2017-11-22 | 2019-07-12 | Zkw集团有限责任公司 | 车辆前照灯 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008335099A patent/JP2010155544A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016009843A1 (ja) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 株式会社デンソー | 車両用灯具制御装置 |
JP2016022757A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | 株式会社デンソー | 車両用灯具制御装置 |
CN110001506A (zh) * | 2017-11-22 | 2019-07-12 | Zkw集团有限责任公司 | 车辆前照灯 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5457061B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP4392786B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP4515391B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
KR101234323B1 (ko) | 차량용 헤드램프 장치 | |
JP5425184B2 (ja) | ランプ組立体 | |
JP5925513B2 (ja) | モータサイクル用の傾き補正器を有するライティングおよび/またはシグナリング装置 | |
JP4400884B2 (ja) | 車輌用灯具 | |
KR20090033797A (ko) | 차량용 전조등 | |
JP5758724B2 (ja) | 車輌用前照灯 | |
JP2013097886A (ja) | 車輌用前照灯 | |
JP2011124110A (ja) | 車両用ヘッドランプ | |
JP2011082005A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP6645018B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP5486101B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP2006179246A (ja) | 車両用前照灯ユニット | |
JP2010155544A (ja) | 車両用灯具の冷却装置 | |
JP2010262766A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP2010170905A (ja) | 車両用灯具の冷却装置 | |
JP2010262765A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP2007137236A (ja) | トラクタの照明装置 | |
JP2006117164A (ja) | 車両用前照灯 | |
JP6079598B2 (ja) | 車両用前照灯 | |
JP2010262768A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP2010282794A (ja) | 車輌用灯具 | |
JP2017056829A (ja) | 車両用灯具 |