JP2016022757A - 車両用灯具制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体発光素子の温度を検出する温度センサが搭載されていなくても、半導体発光素子への通電を適切に制御できるようにする。
【解決手段】制御装置5は、車両に搭載されて通電により発光するLEDライト3への通電を制御する。制御部11は、LEDライト3の温度に影響を及ぼす情報である温度関連情報を少なくとも1つ取得する。制御部11は、その取得した温度関連情報に基づいて、LEDライト3の温度を示す素子温度情報を生成する。制御部11は、その生成した素子温度情報に基づいて、LEDライト3への通電電流を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された灯具への通電を制御する車両用灯具制御装置に関する。
近年、車両用の灯具として、LED(Light Emitting Diode)を光源として用いた灯具が普及しつつある。LEDは、当該LED自身の温度が上昇すると、適切に発光しなくなったり破壊してしまったりするおそれがあるため、過度に温度上昇しないようにするための対策が必要である。
特許文献1には、LEDにより構成される車両用灯具の灯室内の温度を検出し、温度が所定の閾温度以上の場合にはLEDへの供給電流を減少させて減光させる技術が記載されている。
特開2004−276738号公報
LEDの温度を把握するためには、特許文献1に記載のように、灯室内に温度センサを設けて灯室内の温度を直接監視する方法が最も効率的である。
しかし、車両によっては、灯室内に温度センサを設けることが困難であったり、仕様上温度センサを設けないようにされていたりする場合もある。そのような、灯室内の温度を直接検出する機能を持たない車両においても、当然ながら、LEDの温度が適切なレベルに維持されるようにすることが望まれる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、半導体発光素子の温度を検出する温度センサが搭載されていなくても、半導体発光素子への通電を適切に制御できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、車両に搭載され、この車両に搭載されて通電により発光する半導体発光素子への通電を制御する車両用灯具制御装置である。本発明の車両用灯具制御装置は、情報取得部と、素子温度情報生成部と、制御部と、を備えている。
情報取得部は、半導体発光素子の温度に影響を及ぼす情報である温度関連情報を少なくとも1つ取得する。素子温度情報生成部は、情報取得部により取得された温度関連情報に基づいて、半導体発光素子の温度を示す素子温度情報を生成する。制御部は、素子温度情報生成部により生成された素子温度情報に基づいて半導体発光素子への通電電流を制御する。
このように構成された車両用灯具制御装置では、少なくとも1つの温度関連情報が取得され、その取得結果に基づいて半導体発光素子の温度を示す素子温度情報が生成される。そして、その生成された素子温度情報に基づいて通電制御される。そのため、半導体発光素子の温度を検出する温度センサが搭載されていなくても、半導体発光素子への通電を適切に制御することができる。
温度関連情報としては、半導体発光素子の温度に影響を及ぼす情報である限り種々の情報を採用することができるが、例えば、車両の周囲の環境を示す情報を少なくとも1つ採用してもよい。車両の周囲の環境(例えば日射量、車両外部の温度、雨量など)によって、半導体発光素子の温度は影響を受ける。そのため、車両の周囲の環境を示す情報に基づいて素子温度情報を生成することで、半導体発光素子の実際の温度がより良く反映された素子温度情報を生成することができ、延いては半導体発光素子への通電をより適切に制御することができる。
なお、本発明は、前述した車両用灯具制御装置の他、当該車両用灯具制御装置を構成要素とする各種システム、当該車両用灯具装置を構成する上記各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム、当該車両用灯具制御装置で用いられている方法など、種々の形態で実現することができる。
ライト制御システムの概略構成を示すブロック図である。 ライト制御処理を示すフローチャートである。 図2のライト制御処理におけるS160のLED温度推定処理の詳細を示すフローチャートである。 パラメータテーブルの一例を示す説明図である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)ライト制御システムの構成
図1に示す本実施形態のライト制御システム1は、車両に搭載される。本実施形態のライト制御システム1は、図1に示すように、LEDライト3と、ECU(電子制御装置の略称)5と、GPSレシーバ21と、路車間通信装置22と、日射センサ23と、外気温センサ24と、レインセンサ25とを備える。
LEDライト3は、複数のLEDを有し、通電によりその複数のLEDの一部又は全てが点灯するよう構成された灯具である。LEDライト3は、本実施形態では、例えば車両の前照灯として車両の前端に設けられる。
GPS(Grobal Positioning System )レシーバ21は、GPSアンテナ26で受信されたGPS衛星からの受信信号を処理して、その受信信号が示す自車位置情報を制御部11へ出力する。
路車間通信装置22は、路側に設けられた無線通信局との間で路車間通信を行うための通信装置である。路車間通信装置22で受信可能な情報として、少なくとも、自車位置を含む周囲の渋滞状況を示す渋滞情報がある。
日射センサ23は、日射の強さを検出するためのセンサである。日射センサ23は、例えば車両のインストルメントパネルの上部に設置される。日射センサ23で検出される、日射の強度に応じた信号である日射検出信号は、制御部11に入力される。
外気温センサ24は、車両の外部の温度を検出するためのセンサである。外気温センサ24は、例えば車両前方側のナンバープレートの裏側近傍(ラジエターの下部近傍)やドアミラーの下部など、車外温度を適切に検出可能な部位に設置される。外気温センサ24で検出される、車外温度に応じた信号である外気温検出信号は、制御部11に入力される。
レインセンサ25は、雨量を検出するためのセンサである。レインセンサ25は、例えばウィンドシールドガラスにおける車室内側の中央上部に設置される。レインセンサ25で検出される、雨量に応じた信号である雨量検出信号は、制御部11に入力される。
ECU5は、制御部11と、LEDコントローラ12とを備える。制御部11は、CPU11a、メモリ11bなどを備えたマイクロコンピュータとして構成されている。メモリ11bには、後述する図2のライト制御処理のプログラム、及び図4のパラメータテーブルが記憶されている。CPU11aは、メモリ11bに記憶されている各種プログラムやデータ等に従って各種の演算処理を実行する。
制御部11には、GPSレシーバ21から自車位置情報が、路車間通信装置22から渋滞情報が、日射センサ23から日射検出信号が、外気温センサ24から外気温検出信号が、及びレインセンサ25から雨量検出信号が、それぞれ入力される。制御部11は、上記各入力信号に基づいて、自車の現在位置、渋滞状況、日射量、車外温度、及び雨量を取得する。
制御部11は、取得した上記各情報に基づいて、後述する図2のライト制御処理を実行することにより、LEDライト3への通電電流を制御(延いてはLEDライト3の照度を制御)する。具体的には、ライト制御処理を実行することによりLEDライト3へ通電すべき通電電流の値を示す通電指令をLEDコントローラ12へ出力する。
LEDコントローラ12は、制御部11から入力される通電指令に従い、その通電指令が示す値の電流をLEDライト3へ供給する。これにより、LEDライト3は、制御部11からの通電指令に応じて調光される。
(2)ライト制御処理
次に、制御部11のCPU11aが実行するライト制御処理について説明する。
(2−1)処理の概要
本実施形態のライト制御処理では、まず6種類の温度関連情報が取得される。そして、それら6種類の温度関連情報に基づいて、LEDライト3の温度を示す(即ち温度が反映された)温度反映変数Kが演算され、その温度反映変数Kに基づいてLEDライト3の温度であるLED温度TLが演算される。
本実施形態における6種類の温度関連情報は、具体的には、日射量、車外温度、雨量、点灯時間Ta、消灯時間Tb、及び前回点灯時間Ta0である。
日射量は、既述の通り、日射センサ23から入力される日射検出信号に基づいて取得される。取得された日射量は、本実施形態では、強・弱どちらであるか判断される。この判断は、例えば所定の日射量閾値を超えているか否かに基づいて判断するなど、種々の判断方法を用いて行うことができる。日射量が強いほど、車両はLEDライト3の温度が上昇する環境下にある可能性が高い。そのため、日射量が強いほどLEDライト3の温度が高くなっていることが推定できる。
車外温度は、既述の通り、外気温センサ24から入力される外気温検出信号に基づいて取得される。取得された車外温度は、本実施形態では、高・低どちらであるか判断される。この判断は、例えば所定の車外温度閾値を超えているか否かに基づいて判断するなど、種々の判断方法を用いて行うことができる。車外温度が高いほど、車両はLEDライト3の温度が上昇する環境下にある可能性が高い。そのため、車外温度が高いほどLEDライト3の温度が高くなっていることが推定できる。
雨量は、既述の通り、レインセンサ25から入力される雨量検出信号に基づいて取得される。取得された雨量は、本実施形態では、多・少どちらであるか判断される。この判断は、例えば所定の雨量閾値を超えているか否かに基づいて判断するなど、種々の判断方法を用いて行うことができる。雨量が多いほど、車両はLEDライト3の温度が低下する(換言すれば温度上昇が抑えられる)環境下にある可能性が高い。そのため、雨量が多いほどLEDライト3の温度が低くなっていることが推定できる。
点灯時間Taは、現在点灯中である場合において点灯してからどの程度の時間が経過しているかを示す。現在の点灯時間Taが長いほど、LEDライト3の温度も上昇している可能性が高い。そのため、点灯時間Taが長いほどLEDライト3の温度が高くなっていることが推定できる。
消灯時間Tbは、直前に消灯していたときのその消灯時間を示す。直前の消灯時間Tbが長いほど、LEDライト3の温度は低くなっている可能性が高い。そのため、消灯時間Tbが長いほどLEDライト3の温度が低くなっていることが推定できる。
前回点灯時間Ta0は、前回点灯されたときのその点灯時間を示す。前回点灯時間Ta0が長いほど、LEDライト3の温度低下が十分に進んでいない可能性が高い。そのため、前回点灯時間Ta0が長いほどLEDライト3の温度が高くなっていることが推定できる。
これら6種類の温度関連情報に基づいて、温度反映変数Kが演算される。温度反映変数Kは、より具体的には、6種類の温度関連情報の各々から算出される6種類の温度関連変数k1〜k6の総和である。各温度関連変数k1〜k6はそれぞれ、対応する温度関連情報に基づいて決定されるパラメータPに、その温度関連情報の重みが加味された値である。
温度関連情報毎のパラメータP及び重み係数αは、図4に示すパラメータテーブルとして、メモリ11bに記憶されている。パラメータPは、LED温度TLのおおよその傾向を示す値である。パラメータPの値が大きいということは、その温度関連情報から推定されるLED温度TLが高いことを意味しており、逆にパラメータPの値が小さいということは、その温度関連情報から推定されるLED温度TLが低いことを意味している。
例えば日射量に対するパラメータP1について、日射量が強の場合はLED温度TLが高いことが推定されるため、パラメータP1は+1に設定されている。逆に、日射量が弱の場合はLED温度TLが低いことが推定されるため、パラメータP1は−1に設定されている。
本実施形態では、図4に示すように、温度関連情報毎にそれぞれ対応するパラメータP1〜P6が設定されている。また、本実施形態では、図4に示すように、各温度関連情報毎の各パラメータP1〜P6の何れも、+1及び−1の2種類が設定されている。
重み係数αは、温度関連情報がLEDライト3の温度に与える影響の度合いを示す情報である。重み係数αが大きいほど、LEDライト3の温度に与える影響の度合いが高い。上述した6種類の温度関連情報は、LEDライト3の温度に与える影響の度合いが全て同じではない。そのため、本実施形態では、図4に示すように、温度関連情報毎にそれぞれ対応する重み係数α1〜α6が設定されている。
各温度関連情報毎に、パラメータテーブルに基づいて対応するパラメータPが決定され、そのパラメータPと対応する重み係数αが乗算されることによって、対応する温度関連変数kが算出される。そして、各温度関連情報毎の各温度関連変数k1〜k6の総和が温度反映変数Kとして算出され、その温度反映変数Kに基づいてLED温度TLが算出される。
LED温度TLが算出されると、そのLED温度TLに基づいて、LEDライト3に通電すべき電流値である目標駆動電流が演算される。更に本実施形態では、目標駆動電流が、車両の現在位置及び渋滞状況に応じて補正され、その補正後の目標駆動電流を示す通電指令がLEDコントローラ12に出力される。
(2−2)ライト制御処理の説明
図2を用いて、ライト制御処理の具体的処理手順を説明する。制御部11のCPU11aは、起動後、メモリ11bから図2のライト制御処理のプログラムを読み込んで実行する。
CPU11aは、図2のライト制御処理を開始すると、S110で、消灯時間Tbの計時を開始する。S120では、LEDライト3の点灯操作が行われたか否か判断する。点灯操作が行われるまではS120の判断を繰り返す。点灯操作が行われた場合は(S120:YES)、S130で、消灯時間Tbの計時を停止する。計時を停止した時点での消灯時間Tbの値はメモリ11bに一時的に保存される。
S140では、点灯時間Taの計時を開始する。S150では、温度関連情報を取得する。具体的には、既述の6種類の温度関連情報、即ち日射量、車外温度、雨量、点灯時間Ta、消灯時間Tb、及び前回点灯時間Ta0を取得する。なお、点灯時間Taは、S140で計時開始されて現在計時が行われている最中の値である。消灯時間Tbは、S130でメモリ11bに保存されるため、メモリ11bから取得できる。前回点灯時間Ta0は、後述するS230でメモリ11bに保存されるため、メモリ11bから取得できる。
S160では、S150で取得した6種類の温度関連情報に基づいて、LED温度推定処理を実行する。S160のLED温度推定処理の詳細は図3に示す通りである。
CPU11aは、LED温度推定処理に移行すると、S310で、S150で取得した日射量に基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第1パラメータP1を決定する。日射量が強ならばP1=+1に決定され、日射量が弱ならばP1=−1に決定される。S320では、S310で決定した第1パラメータP1と、パラメータテーブルにおいて日射量に対応付けられている第1重み係数α1とを乗算することで、第1温度関連変数k1を算出する。
S330では、S150で取得した車外温度に基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第2パラメータP2を決定する。車外温度が高ならばP2=+1に決定され、車外温度が低ならばP2=−1に決定される。S340では、S330で決定した第2パラメータP2と、パラメータテーブルにおいて車外温度に対応付けられている第2重み係数α2とを乗算することで、第2温度関連変数k2を算出する。
S350では、S150で取得した雨量に基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第3パラメータP3を決定する。雨量が少なければP3=+1に決定され、雨量が多ければP3=−1に決定される。S360では、S350で決定した第3パラメータP3と、パラメータテーブルにおいて雨量に対応付けられている第3重み係数α3とを乗算することで、第3温度関連変数k3を算出する。
S370では、S150で取得した点灯時間Taに基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第4パラメータP4を決定する。点灯時間Taが長ければP4=+1に決定され、点灯時間Taが短ければP4=−1に決定される。S380では、S370で決定した第4パラメータP4と、パラメータテーブルにおいて点灯時間Taに対応付けられている第4重み係数α4とを乗算することで、第4温度関連変数k4を算出する。
S390では、S150で取得した消灯時間Tbに基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第5パラメータP5を決定する。消灯時間Tbが長ければP5=−1に決定され、消灯時間Tbが短ければP5=+1に決定される。S400では、S390で決定した第5パラメータP5と、パラメータテーブルにおいて消灯時間Tbに対応付けられている第5重み係数α5とを乗算することで、第5温度関連変数k5を算出する。
S410では、S150で取得した前回点灯時間Ta0に基づき、図4のパラメータテーブルを参照して、第6パラメータP6を決定する。前回点灯時間Ta0が長ければP6=+1に決定され、前回点灯時間Ta0が短ければP6=−1に決定される。S420では、S410で決定した第6パラメータP6と、パラメータテーブルにおいて前回点灯時間Ta0に対応付けられている第6重み係数α6とを乗算することで、第6温度関連変数k6を算出する。
S430では、S320,S340,S360,S380,S400,S420で算出した6つの温度関連変数k1〜k6を加算することで、温度反映変数Kを算出する。S440では、S430で算出した温度反映変数Kに基づいてLED温度TLを演算(推定)する。温度反映変数Kが大きいほど、演算結果として得られるLED温度TLも高い値となる。なお、温度反映変数Kに基づいて具体的にどのような演算方法でLED温度TLを演算するかについては、適宜決めることができる。S440でLED温度TLを演算した後は、S170(図2)に進む。
S170では、S160で推定(具体的には図3のS440で演算)したLED温度TLに基づいて目標駆動電流を演算する。LED温度TLに基づいて具体的にどのように目標駆動電流を演算するかについては適宜決めることができる。本実施形態では、S160で推定されたLED温度TLが所定の温度閾値以下の場合には、目標駆動電流を予め設定された規定電流値に設定し、LED温度TLが温度閾値を超えている場合には、目標駆動電流を、上記規定電流値よりも所定量低い電流に設定する。つまり、LED温度TLが温度閾値を超えている場合には、そうでない場合よりも減光されることになる。
S180では、車両の現在位置(自車位置情報)及び渋滞状況をそれぞれ取得し、それら取得した現在位置及び渋滞状況に基づいて、S170で算出した目標駆動電流を補正する。
具体的には、本実施形態では、車両の現在位置が、街中や住宅地などの比較的明るい地域である明地にあるか、それとも街灯の少ない地域や山道などの比較的暗い地域である暗地にあるかを判断する。明地か暗地かをどのように判断するかについては適宜決めることができる。そして、現在位置が明地にある場合は目標駆動電流から所定の補正量を減算し、現在位置が暗地にある場合は目標駆動電流に上記補正量を加算する。
渋滞状況については、本実施形態では、渋滞中であるか否かのどちらかを判断する。渋滞中であるか否かをどのように判断するかについては適宜決めることができる。渋滞中の場合は、周囲に他の車が多く存在しているため、それら他の車の灯具によって周囲は全体として明るいことが予想される。そのため、渋滞中である場合は目標駆動電流から所定の補正量を減算する。逆に渋滞中ではない場合は目標駆動電流に上記補正量を加算する。
現在位置に対する上記補正量と、渋滞状況に対する上記補正量は、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。また、現在位置や渋滞状況に応じて目標駆動電流を具体的にどのように補正するかについて、上記方法はあくまでも一例であり、他の方法で補正してもよい。
S190では、S180で補正演算された目標駆動電流をLEDライト3に通電させるための通電指令を、LEDコントローラ12へ出力する。これにより、LEDライト3は、S180で補正演算された目標駆動電流が通電され、その目標駆動電流に応じた明るさで点灯する。
S200では、消灯操作が行われたか否か判断する。消灯操作が行われていない場合は(S200:NO)、S150に戻る。消灯操作が行われた場合は(S200:YES)、S210で、LED3への通電を停止させるための通電停止指令をLEDコントローラ12へ出力することにより、LED3への通電を停止させて、LEDライト3を消灯させる。S220では、S140で開始した点灯時間Taの計時を停止する。S230では、S220で計時を停止した時点での点灯時間Taの値を、前回点灯時間Ta0としてメモリ11bに保存する。S230の処理後はS110に戻る。
(3)実施形態の効果等
以上説明した本実施形態のライト制御システム1によれば、少なくとも1つの温度関連情報(本実施形態では6種類)が取得され、その取得結果に基づいてLED温度TLが推定演算される。そして、その推定されたLED温度TLに基づいて目標駆動電流が演算されてLEDライト3へ通電される。
そのため、LEDライト3の温度を検出する温度センサが搭載されていなくても、LEDライト3への通電を適切に制御することができる。
本実施形態では、取得される温度関連情報として、車両の周囲の環境を示す情報が含まれる。具体的には、日射量、車外温度、及び雨量が取得され、それら周囲環境に応じてLED温度TLが推定されて、目標駆動電流が演算される。LEDライト3の温度は、日射量、車外温度、及び雨量のいずれからも影響を受ける可能性が高い。そのため、これら周囲環境に基づいてLED温度TLを推定することで、LED温度TLを精度良く推定することができ、延いてはLEDライト3への通電をより適切に制御することができる。
更に、本実施形態では、取得される温度関連情報として、点灯時間Ta、消灯時間Tb、及び前回点灯時間Ta0が含まれる。これら各時間Ta,Tb,Ta0はいずれも、LEDライト3の温度に影響を及ぼす。そのため、これら各時間Ta,Tb,Ta0も考慮してLED温度TLを推定することで、LED温度TLをより精度良く推定することができる。
また、本実施形態では、6種類の温度関連情報に基づいて演算された目標駆動電流が、車両周囲の明るさを示す情報に基づいて補正される。具体的には、自車位置情報及び渋滞状況に基づき、周囲が明るければ目標駆動電流が低い方向へ補正され、逆に周囲が暗ければ目標駆動電流が高い方向へ補正される。そのため、LEDライト3の温度を適切に維持しつつ、LEDライト3を、車両周囲の明るさに応じた適切な照度で点灯させることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)上記実施形態では、6種類の温度関連情報を用いてLED温度TLを推定したが、それら6種類の温度関連情報はあくまでも一例である。LED温度TLの推定に用いる温度関連情報の種類や数は適宜決めることができる。
また、点灯時間及び消灯時間をどのように温度推定に反映させるかについても適宜決めることができる。例えば、直前の消灯時間Tbを含む過去複数回の消灯時間を考慮してもよいし、前回点灯時間Ta0を含む過去複数回の点灯時の各点灯時間を考慮してもよい。逆に、過去の点灯時間や消灯時間は考慮せず単に現在点灯中の点灯時間のみを考慮してもよいし、そもそも点灯時間及び消灯時間を全く考慮しなくてもよい。
(2)上記実施形態では、渋滞状況を路車間通信装置22から取得したが、他の方法で渋滞状況またはそれに関連する情報を取得してもよい。例えば、他のデータ通信(例えばインターネット)を介して渋滞状況を取得するようにしてもよい。また例えば、自車の挙動(例えば車速やその変化量など)に基づいて、渋滞中か否かを推定するようにしてもよい。
(3)車両周囲の明るさに関する情報を走行位置や渋滞状況から取得するのはあくまでも一例である。例えば照度センサを用いて車両前方の照度を検出し、その検出結果に応じて通電を制御してもよい。
(4)上記実施形態では、LED温度TLから目標駆動電流を演算する方法として、LED温度TLが温度閾値以下の場合は規定電流値に設定してLED温度TLが温度閾値を超えている場合は規定電流値よりも所定量低い電流に設定する方法を示したが、このような方法はあくまでも一例である。推定したLED温度TLに基づいて目標駆動電流をどのように算出するかについては適宜決めることができる。例えば、所定の電流範囲内において、LED温度TLが高いほど目標駆動電流が連続的又は段階的に減少するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、温度反映変数Kに基づいてLED温度TLを推定し、その推定結果に基づいて目標駆動電流を演算する構成であったが、温度反映変数Kに基づいて直接目標駆動電流を演算してもよい。温度反映変数Kそのものが、LEDライト3の温度が反映された値である。即ち、温度反映変数Kが大きいほどLEDライト3の温度も高くなっていることが推定できる。そのため、温度反映変数Kに基づいて、LEDライト3が過熱しないように通電制御することが可能である。
(6)図4に示した各パラメータP1〜P6及び各重み係数α1〜α6はあくまでも一例である。例えば、温度関連情報毎に、パラメータPを3段階以上に設定してもよい。例えば日射量について、日射量が強レベルの場合はP4=+2とし、日射量が弱レベルの場合はP4=−2とし、日射量が中レベルの場合はP4=0とする、というように、パラメータP4を三段階に設定する方法が考えられる。
パラメータP及び重み係数αをどのように設定するかを含め、複数種類の温度関連情報に基づいて具体的にどのような演算方法でLED温度TLを演算するかについては、種々の方法を採用できる。
(7)本発明は、車両の前照灯への適用に限定されない。車両に搭載される、半導体発光素子を用いたあらゆる灯具に対して本発明を適用できる。
(8)その他、本発明は、上記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。例えば、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…ライト制御システム、3…LEDライト、5…ECU、11…制御部、11a…CPU、11b…メモリ、12…LEDコントローラ、21…GPSレシーバ、22…路車間通信装置、23…日射センサ、24…外気温センサ、25…レインセンサ、26…GPSアンテナ。

Claims (8)

  1. 車両に搭載され、前記車両に搭載されて通電により発光する半導体発光素子(3)への通電を制御する車両用灯具制御装置であって、
    前記半導体発光素子の温度に影響を及ぼす情報である温度関連情報を少なくとも1つ取得する情報取得部(11,S150)と、
    前記情報取得部により取得された前記温度関連情報に基づいて、前記半導体発光素子の温度を示す素子温度情報を生成する素子温度情報生成部(11,S160)と、
    前記素子温度情報生成部により生成された前記素子温度情報に基づいて前記半導体発光素子への通電電流を制御する制御部(11,S170)と、
    を備えることを特徴とする車両用灯具制御装置(5)。
  2. 請求項1に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記情報取得部は、前記温度関連情報として、前記車両の周囲の環境を示す情報を少なくとも1つ取得する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記情報取得部は、前記車両の周囲の環境を示す情報として、前記車両に対する日射の強度を示す日射量、前記車両の周囲の温度を示す車外温度、及び前記車両の周囲の雨量のうち少なくとも1つを取得する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記情報取得部は、前記温度関連情報として、前記半導体発光素子に対する、過去の所定のタイミングから現在までの期間の少なくとも一部における通電状態を示す情報を取得する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記車両の周囲の明るさを示す明るさ情報を取得する明るさ情報取得部(11,S180)を備え、
    前記制御部(S180)は、前記素子温度情報生成部により生成された前記素子温度情報、及び前記明るさ情報取得部により取得された前記明るさ情報に基づいて、前記半導体発光素子への通電電流を制御する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  6. 請求項5に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記車両の走行位置を示す走行位置情報、及び前記車両を含む周囲の渋滞状況を示す渋滞情報のうち少なくとも1つを取得する走行情報取得部(11,S180)を備え、
    前記明るさ情報取得部は、前記走行情報取得部により取得された情報に基づいて前記明るさ情報を取得する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記制御部は、前記素子温度情報生成部により生成された前記素子温度情報が、前記半導体発光素子の温度が高いか若しくは上昇する可能性があることを示す高温情報である場合には、規定電流値よりも低い電流を前記半導体発光素子へ通電させ、前記素子温度情報が前記高温情報ではない場合には、前記規定電流値の電流を前記半導体発光素子へ通電させる
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両用灯具制御装置であって、
    前記情報取得部は、複数の前記温度関連情報を取得し、
    各前記温度関連情報毎に、前記半導体発光素子の温度に与える影響の度合いを示す重み情報が設定されており、
    前記素子温度情報生成部は、前記情報取得部により取得された前記温度関連情報毎に対応する前記重み情報に基づく重み付けを行い、その重み付けが行われた各前記温度関連情報に基づいて前記素子温度情報を生成する
    ことを特徴とする車両用灯具制御装置。
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