JP6197612B2 - 電子機器、簡易ロック状態制御方法及びプログラム - Google Patents

電子機器、簡易ロック状態制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

開示の技術は、電子機器、簡易ロック状態制御方法及びプログラムに関する。
スマートフォン及びタブレットなど、タッチパネルディスプレイを備えた電子機器が普及している。一般的に、これらの電子機器は、当該電子機器に対して、所定の時間操作が行われない場合、ロック状態に移行するように設定することが可能である。ロック状態に移行すると、タッチパネルディスプレイもオフ状態に移行する。ロック状態において、ユーザによるタッチパネルディスプレイへの接触操作などを検出すると、タッチパネルディスプレイをオン状態として、ロック状態を解除するための入力をユーザに促す入力画面を表示する。ユーザが、予め登録されているパスワード、パスコードまたは、パターンなどを当該入力画面に入力したことを検出すると、ロック状態を解除する。
短時間でロック状態に移行するように設定すると、当該ロック状態を解除するために、パスワード、パスコードまたは、パターンなどを度々入力することとなり、ユーザの負荷が増加する。当該負荷を軽減するため、ロック状態に移行する設定を行わない、あるいは、ロック状態に移行するまでの時間を長く設定するユーザも多い。
一方、所定の時間操作が行われない場合、ロック状態に移行する前にスリープ状態に移行し、スリープ状態に移行してからさらに所定の時間操作が行われない場合、ロック状態に移行するような設定も普及している。スリープ状態の解除を所望する場合、ユーザはタッチパネルディスプレイに接触操作を行うだけでよい。
特開2009−272996号公報
スリープ状態の解除はロック状態の解除に比較して容易であるが、例えば、第三者による電子機器の操作を防ぐことは困難となる。
開示の技術は、1つの側面として、ロック状態と比較して解除の負荷が軽減され、かつ、保護機能を損なわない簡易ロック状態を提供する、ことが目的である。
開示の技術において、検出部は、操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備えている。記憶部には、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶されている。制御部は、解除する場合の負荷がロック状態より軽減された簡易ロック状態において、前記検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除する。また、制御部は、予め設定された設定条件を満たした状態で前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する。
開示の技術は、1つの側面として、ロック状態より解除の負荷が軽減され、かつ、保護機能を損なわない簡易ロック状態を提供することができる、という効果を有する。
実施形態に係るスマートデバイスの要部機能の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るスマートデバイスの電気系の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る特定領域登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る特定領域登録処理におけるディスプレイ表示の一例を示す態様図である。 実施形態に係る特定領域登録処理におけるディスプレイ表示の一例を示す態様図である。 実施形態に係る特定領域登録処理におけるディスプレイ表示の一例を示す態様図である。 実施形態に係る特定領域登録処理におけるディスプレイ表示の一例を示す態様図である。 第1実施形態に係る簡易ロック状態制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る特定領域の一例を示す態様図である。 第2実施形態に係る簡易ロック状態制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る特定領域の一例を示す態様図である。 第3実施形態に係る簡易ロック状態制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る特定領域の一例を示す態様図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、開示の技術に係る電子機器の一例としてスマートデバイスを例に挙げて説明するが、開示の技術は、これに限定されるものではない。開示の技術は、例えば、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、カーナビゲーション装置、携帯電話機、及びデジタルカメラなどの種々の電子機器に適用可能である。
[第1実施形態]
一例として図1に示すスマートデバイス10は、保護状態制御部12、登録制御部18、タイマー22、記憶部24、表示及び検出制御部26を有している。保護状態制御部12は、簡易ロック状態制御部14及びロック状態制御部16を有する。簡易ロック状態制御部14とロック状態制御部16とは相互に接続されている。
簡易ロック状態制御部14及びロック状態制御部の各々は、さらに、タイマー22、記憶部24、及び表示及び検出制御部26と相互に接続されている。登録制御部18は、記憶部24及び表示及び検出制御部26と相互に接続されている。
制御部である簡易ロック状態制御部14は、スマートデバイス10が簡易ロック状態に移行した場合の各種制御を行う。ロック状態制御部16は、スマートデバイス10がロック状態に移行した場合の各種制御を行う。
登録制御部18は、簡易ロック状態を解除するための特定領域を記憶部24に登録する制御を行う。表示及び検出制御部26は、検出部により取得されるユーザによる操作を示す情報を各種処理に適用するよう制御し、各種情報を表示するよう表示部を制御する。タイマー22は、例えば、簡易ロック状態に移行した時点からの経過時間を計測する。
スマートデバイス10は、一例として図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)60、一次記憶部62、二次記憶部64、タッチパネルディスプレイ70、タイマー22、外部インターフェイス68を備えている。CPU60、一次記憶部62、二次記憶部64、タッチパネルディスプレイ70、タイマー22、及び外部インターフェイス68は、バス80を介して相互に接続されている。
タッチパネルディスプレイ70は、表示部であるディスプレイ72及び検出部であるタッチパネル74を含み、ディスプレイ72は各種情報を表示し、タッチパネル74は操作者の操作を検出する。図4A〜図4D、図6、図8、図10に例示されるように、ディスプレイ72及びタッチパネル74が重畳されてタッチパネルディスプレイ70を形成している。外部インターフェイス68には、外部装置が接続され、外部装置とCPU60との間の各種情報の送受信を司る。操作者とは、ユーザ、またはユーザ以外の第三者である。ユーザとは、スマートデバイス10の所有者など、当該スマートデバイス10に対して正当な権利を有するものである。
一次記憶部62は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの揮発性のメモリである。二次記憶部64は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの不揮発性のメモリである。一次記憶部62及び二次記憶部64は、図1の記憶部24として機能する。
二次記憶部64は、一例として、簡易ロック状態制御プログラム66A、ロック状態制御プログラム66B、登録制御プログラム66C、及び簡易ロック状態解除テーブル68を記憶している。CPU60は、二次記憶部64から簡易ロック状態制御プログラム66A、ロック状態制御プログラム66B及び登録制御プログラム66Cを読み出して一次記憶部62に展開する。CPU60は、簡易ロック状態制御プログラム66Aを実行することで、図1に示す簡易ロック状態制御部14として動作する。また、CPU60は、ロック状態制御プログラム66Bを実行することで、図1に示すロック状態制御部16として動作する。また、CPU60は、登録制御プログラム66Cを実行することで、図1に示す登録制御部18として動作する。簡易ロック状態解除テーブル68には、簡易ロック状態を解除するための特定領域が登録される。
(特定領域登録処理)
次に、開示の技術の実施形態の作用として、CPU60が登録制御プログラム66Cを実行することで、スマートデバイス10によって行われる特定領域登録処理について、図3を参照して説明する。
特定領域登録処理では、簡易ロック状態を解除するための特定領域を簡易ロック状態解除テーブル68に登録する。
スマートデバイス10は、ロック機能を備えている。スマートデバイス10は、タッチパネルディスプレイ70を有しており、例えば、簡易ロックが解除されずに、所定時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、ロック機能が作動し、ロック状態に移行する。ロック状態に移行すると、スマートデバイス10は所定の操作以外の操作を受け付けず、ディスプレイ72の電源をオフ状態に移行する。
ロック状態に移行した場合、ユーザは、予め登録されているパスワード、パスコードなどを入力することにより、ロック状態を解除する。パスワード、パスコードなどの入力を度々行うことは負荷が高いため、ロック状態に移行するまでの時間を長く(例えば、30分)設定するユーザも存在する。
しかし、ロック状態に移行するまでの時間が長く設定されると、第三者による不当な操作を妨げる機能を十分に果たさない。一方、本開示の技術の簡易ロック状態は、ロック状態を解除するよりも軽減された負荷で解除することが可能である。例えば、所定時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、簡易ロック状態に移行すると、ロック状態と同様に、スマートデバイス10は所定の操作以外の操作は受け付けない。また、ディスプレイ72の電源をオフ状態とする。
簡易ロック状態に移行した場合、ユーザは、予め登録されているディスプレイ72の特定領域内で接触操作することにより、簡易ロック状態を解除する。
特定領域を登録するために、一例として、図4Aに例示するスマートデバイス10のタッチパネルディスプレイ70に表示されている「OK」ボタンがユーザによって接触操作されたこと、すなわち、タップされたことを検出したか否かをCPU60が判定する。当該タップを検出すると、特定領域登録処理が開始され、ステップ202で、図4Bに例示するように、タッチパネルディスプレイ70にグリッドを表示するよう制御する。グリッドの間隔は、例えば、1cmであってよいが、本開示の技術はこれに限定されない。グリッドの間隔は、例えば、1.5cm、2cmなど任意に設定されてよい。
ステップ204で、タッチパネルディスプレイ70でユーザのタップを検出したか否かを判定する。ステップ204の判定が肯定されると、ステップ206でユーザのタップが所定時間(例えば、3秒間)以上移動せずにホールドされているか否かを判定する。ステップ206の判定が否定された場合、ステップ204に制御を戻す。
一方、ステップ206の判定が肯定された場合、ステップ208でユーザがタップしたタッチパネルディスプレイ70上の位置の座標を取得する。
取得された座標が、例えば、領域c05内の座標である場合、ステップ210で、一例として図4Cに示すように、ディスプレイ72にユーザがタップした領域c05をユーザに確認させるための確認画面を表示する。ステップ212で、ユーザが、タッチパネルディスプレイ70に表示されている「登録」ボタンをタップしたか否かを判定する。ステップ212の判定が肯定された場合、ステップ214で、簡易ロック状態を解除するための特定領域として領域c05を示す情報を簡易ロック状態解除テーブル68に登録する。その後、図4Dに一例を示すように特定領域が登録されたことを報知する画面をタッチパネルディスプレイ70に表示する。
一方、ステップ212で判定が否定された場合、ステップ216で、ユーザが「キャンセル」ボタンをタップしたか否かを判定し、判定が肯定された場合、制御をステップ204に戻す。
ステップ216で判定が否定された場合、ステップ218で、ユーザが「中止」ボタンをタップしたか否かを判定し、判定が肯定された場合、特定領域登録処理を終了する。ステップ218で判定が否定された場合、制御をステップ212に戻す。
上記では、所定時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、簡易ロック機能が作動し、簡易ロック状態に移行する、としたが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、スマートデバイス10は図示しないハードキーを有し、所定時間以上、ユーザによってハードキーが操作されない場合、簡易ロック状態に移行してもよい。
(簡易ロック状態制御処理)
CPU60が簡易ロック状態制御プログラム66Aを実行することで、スマートデバイス10によって行われる簡易ロック状態制御処理について、図5を参照して説明する。
簡易ロック状態制御処理は、スマートデバイス10が簡易ロック状態に移行した時点で開始される。詳細には、所定時間以上、ユーザによる操作がタッチパネルディスプレイ70で検出されない場合、簡易ロック機能が作動し、簡易ロック状態に移行し、ディスプレイ72をオフ状態に移行する。しかし、タッチパネル74はオン状態のままとする。簡易ロック状態制御処理が開始されると、ステップ152で、特定領域以外の領域で接触操作であるユーザのタップが検出された回数を計数するための変数Cに「0」を設定する。
ステップ154で、タッチパネルディスプレイ70でユーザのタップを検出したか否かを判定する。ステップ154の判定が否定された場合、ステップ168で、タイマー22によって計測されている簡易ロック状態に移行した後の時間が所定時間(例えば、5分)を越えたか否かを判定する。ステップ168の判定が否定された場合、制御をステップ154に戻す。
ステップ154の判定が肯定された場合、ステップ156で、ユーザがタップした接触領域であるタッチパネルディスプレイ70の位置の座標Pを取得する。
ステップ158で、座標Pが、一例として図6に示す簡易ロック状態を解除するための所定の領域として簡易ロック状態解除テーブル68に登録されている領域c05の内部に含まれているか否かを判定する。判定が肯定された場合、ステップ160で簡易ロック状態を解除して通常状態に移行し、ディスプレイ72の電源をオン状態に切り替えて、処理を終了する。なお、図6は、特定領域を例示する図であり、理解を容易にするため、グリッド及び特定領域として登録されている領域を表示している。しかしながら、簡易ロック状態ではディスプレイ72はオフ状態であり、グリッドも表示されない。
一方、ステップ158で、判定が否定された場合、ステップ162で、変数Cを1増分する。ステップ164で、変数Cに含まれる値が予め設定した所定の回数Nより大きいか否か判定する。ステップ164の判定が否定されると、制御をステップ154に戻す。
一方、ステップ164で判定が肯定された場合、所定回数Nより多い回数、特定領域以外の領域がタップされた、ということであるため、ステップ166でロック状態に移行する。また、ステップ168で、判定が肯定された場合、すなわち、簡易ロック状態に移行した後、一度もタップされることなく所定時間(例えば、5分)が経過した場合も、ステップ170でロック状態に移行する。
本開示の技術では、予め記憶されている特定領域に対する接触操作を検出することにより、簡易ロック状態を解除することが可能である。したがって、ロック状態を解除する場合と比較して、簡易ロック状態を解除する操作に対するユーザの負荷は軽減されるが、特定領域を知らない第三者にとってはスリープ状態と比較して解除が困難である。本開示の技術によれば、ロック状態より解除の負荷が軽減され、かつ、保護機能を損なわない簡易ロック状態が提供されるため、ユーザによる保護機能の利用が促進される。比較的短い時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、簡易ロック状態に移行するように設定することへの障壁が低くなるためである。
さらに、本開示の技術では、簡易ロック状態に移行してから所定の時間が経過した場合、もしくは、所定の回数より多い回数、特定領域以外の領域に接触操作が行われた場合にはロック状態に移行する。これにより、保護機能を強化することが可能となる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、上記第1実施形態で説明した構成要素については、同一の参照符号を付し、説明を省略する。
CPU60が簡易ロック状態制御プログラム66Aを実行することで、スマートデバイス10によって行われる簡易ロック状態制御処理の第2実施形態について、図7を参照して説明する。
第2実施形態では、一例として図8に示すように、予め登録されている簡易ロック状態を解除するための特定領域c05を囲む領域b04、b05、b06、c04、c06、d04、d05、d06を準特定領域として設定する点が、第1実施形態と異なる。準特定領域でユーザのタップを検出しても、特定領域でユーザのタップが検出された場合のように、通常状態には移行しない。一方で、準特定領域でユーザのタップを検出しても、特定領域以外の領域をタップした回数として計数しない。
図7において図5と同一のステップは説明を省略する。図7のステップ154で、タッチパネルディスプレイ70でユーザのタップを検出したか否かを判定し、判定が肯定された場合、ステップ156で、ユーザがタップしたタッチパネルディスプレイ70の位置の座標Pを取得する。
ステップ158で、座標Pが、一例として図8に示す簡易ロック状態を解除するための所定の領域として簡易ロック状態解除テーブル68に登録されている特定領域c05の内部に含まれる座標であるか否かを判定する。ステップ158の判定が肯定された場合、ステップ160で簡易ロック状態を解除して通常状態に移行し、ディスプレイ72をオン状態に切り替え、簡易ロック状態制御処理を終了する。なお、図8は、特定領域及び準特定領域を説明する図であり、理解を容易にするため、グリッド及び特定領域及び準特定領域として登録されている領域を表示している。しかしながら、簡易ロック状態ではディスプレイ72はオフ状態であり、グリッドも表示されない。
一方、ステップ158で、判定が否定された場合、ステップ159で座標Pが準特定領域に含まれるか否かを判定する。ステップ159の判定が肯定された場合、制御をステップ154に戻す。変数Cの値は増分しない。
ステップ159の判定が否定された場合、ステップ162で変数Cの値を1増分する。
本開示の技術では、準特定領域をb04、b05、b06、c04、c06、d04、d05、d06とした。しかし、本開示の技術はこれに限定されない。準特定領域は、さらに、例えば、b03、c03、d03を含んでもよい。また、本開示の技術では、準特定領域が特定領域を囲むものとしたが、本開示の技術はこれに限定されない。準特定領域は、特定領域に隣接する領域、例えば、b04、c04、d04であってもよい。
上記では、特定領域を囲む準特定領域の幅をグリッド1個としているが、本開示の技術はこれに限定されず、例えば、準特定領域の幅を、グリッド0.5個、1.5個などに設定してもよい。
本開示の技術では、予め記憶されている特定領域に対する接触操作を検出することにより、簡易ロック状態を解除することが可能である。したがって、ロック状態を解除する場合と比較して、簡易ロック状態を解除する操作に対するユーザの負荷は軽減されるが、特定領域を知らない第三者にとってはスリープ状態と比較して解除が困難である。本開示の技術によれば、ロック状態より解除の負荷が軽減され、かつ、保護機能を損なわない簡易ロック状態が提供されるため、ユーザによる保護機能の利用が促進される。比較的短い時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、簡易ロック状態に移行するように設定することへの障壁が低くなるためである。
さらに、本開示の技術では、簡易ロック状態に移行してから所定の時間が経過した場合、もしくは、所定の回数より多い回数、特定領域以外の領域に接触操作が行われた場合にはロック状態に移行する。これにより、保護機能を強化することが可能となる。
また、さらに、本開示の技術では、特定領域を囲む準特定領域に接触操作を行った場合、特定領域とは異なる領域に接触操作を行った回数として計数しない。これにより、特定領域の位置についてのユーザの記憶が曖昧である場合、特定領域の近辺で接触操作を行うであろうユーザが簡易ロック状態の解除に失敗し、ロック状態に移行してしまう可能性を低減することができる。これにより、ユーザの負荷をさらに低減することが可能となる。
[第3実施形態]
第3実施形態では、上記第1実施形態及び第1実施形態で説明した構成要素については、同一の参照符号を付し、説明を省略する。
CPU60が簡易ロック状態制御プログラム66Aを実行することで、スマートデバイス10によって行われる簡易ロック状態制御処理の第3実施形態について、図9を参照して説明する。
第3実施形態では、簡易ロック状態解除テーブル68に予め登録されている簡易ロック状態を解除するための特定領域が単一ではなく、一例として図10に示すように、第1特定領域c05及び第2特定領域g02の2つである点が、第1実施形態と異なる。第1特定領域c05及び第2特定領域g02の双方でユーザのタップが検出された場合に、簡易ロック状態を解除する。
所定時間以上、タッチパネルディスプレイ70でユーザによる操作が検出されない場合、簡易ロック機能が作動し、簡易ロック状態に移行して、ディスプレイ72をオフ状態に移行すると、図9に例示する簡易ロック状態制御処理が開始される。
ステップ172で、変数C及び変数Tに「0」を設定する。変数Cは、第1特定領域c05及び第2特定領域g02以外の領域がタップされた回数を計数するために使用する。変数Tは、第1特定領域のタップが検出済みであるか否かを判定するために使用する。
ステップ174で、タッチパネルディスプレイ70でユーザのタップを検出したか否かを判定する。判定が否定された場合、ステップ188で、変数Tが「0」であるか否か判定する。変数Tが「0」である場合とは、まだ、第1特定領域c05でユーザのタップが検出されていない場合である、この場合、ステップ190でタイマー22によって計測されている簡易ロック状態となってからの時間である第1の所定時間が経過したか否かを判定する。
ステップ190の判定が否定された場合、制御をステップ174に戻す。
ステップ190で判定が肯定された場合、すなわち、まだ、ユーザの第1特定領域c05のタップが検出されていない場合に、タイマー22で計測される第1の所定時間が経過した場合、ステップ192でロック状態に移行する。
ステップ174の判定が肯定されると、ステップ176で、ユーザがタップしたタッチパネルディスプレイ70の位置の座標Pを取得する。
ステップ178で、変数Tが「0」であるか否か判定する。変数Tが「0」である場合、すなわち、まだ、第1特定領域c05でユーザのタップが検出されていない場合、ステップ180で、座標Pが、第1特定領域c05の内部に含まれる座標であるか否かを判定する。ステップ180の判定が肯定された場合、ステップ182で、変数Tを1増分し、変数Cに「0」を設定し、制御をステップ174に戻す。
ステップ180で判定が否定された場合、すなわち、第1特定領域c05以外の領域でユーザのタップが検出された場合、ステップ200で、変数Cの値を1増分する。ステップ184で変数Cの値が所定の閾値Nを越えているか否か判定し、判定が否定された場合、処理をステップ174に戻す。
ステップ184で判定が肯定された場合、所定の閾値Nを越えて、第1特定領域c05以外の領域がタップされた、ということであるため、ステップ186でロック状態に移行する。
一方、ステップ178で判定が否定された場合、すなわち、変数Tが「1」である場合は、第1特定領域c05でユーザのタップがすでに検出されている、ということである。したがって、ステップ196で、座標Pが第2特定領域g02の内部に含まれる座標であるか否かを判定する。判定が肯定された場合、第1特定領域c05及び第2特定領域g02の両方でユーザのタップが検出された、ということであるから、ステップ198で通常状態に移行し、ディスプレイ72もオン状態に移行して。簡易ロック状態制御処理を終了する。
一方、ステップ196で判定が否定された場合、すなわち、第2特定領域g02以外の領域でユーザのタップが検出された場合、変数Cの値を1増分する。ステップ184で変数Cの値が所定の閾値Nを越えているか否か判定し、判定が否定された場合、処理をステップ174に戻す。
ステップ184で判定が肯定された場合、所定の閾値Nを越えて、第2特定領域g02以外の領域がタップされた、ということであるから、ステップ186でロック状態に移行する。
ステップ188では、上記したように、変数Tが「0」であるか否か判定する。判定が否定された場合、すなわち、変数Tが「1」である場合とは、第1特定領域c05で既にユーザのタップが検出されている場合である。この場合、ステップ194でタイマー22によって計測されている第1特定領域c05がタップされてから第2の所定時間が経過したか否かを判定する。第2の所定時間は、例えば、第1の所定時間よりも短い時間を設定することができる。
ステップ194の判定が否定された場合、制御をステップ174に戻す。ステップ194の判定が肯定された場合、ステップ192でロック状態に移行する。
上記では、第1特定領域c05及び第2特定領域g02の2つの特定領域を設定したが、本開示の技術はこれに限定されない。3つ以上の特定領域を設定してもよい。
上記では、第1特定領域c05でユーザのタップを検出した後、第2特定領域g02でユーザのタップを検出するようにしたが、本開示の技術はこれに限定されない。2つ以上の特定領域がある場合、順不同で、全ての特定領域でのユーザのタップを検出した場合に、簡易ロック状態を解除するようにしてもよい。また、2つ以上の特定領域で同時にタップを検出した場合にのみ、簡易ロック状態を解除するようにしてもよい。
2つ以上の特定領域を設定する場合、一例として図3に示す上記特定領域登録処理において、ステップ204〜ステップ218を特定領域の数だけ繰り返すことによって、簡易ロック状態解除テーブル68に2つ以上の特定領域を設定する。
第3実施形態に第2実施形態を適用してもよい。すなわち、第1特定領域を囲む第1準特定領域でユーザのタップを検出した場合、もしくは、第2特定領域を囲む第2準特定領域でユーザのタップを検出した場合、ステップ200で変数Cの値を増分しないようにしてもよい。すなわち、特定領域以外の領域をタップした回数として計測しないようにしてもよい。
第1〜第3実施形態において、図5、図7、図9に例示する簡易ロック状態制御処理は、スマートデバイス10が簡易ロック状態に移行し、ディスプレイ72の電源がオフ状態で行われる。しかし、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、本開示の技術をパーソナルコンピュータに適用する場合、ENTERキーなどのハードキーを押下することによって、ディスプレイの電源をオン状態として開始するようにしてもよい。パーソナルコンピュータに本開示の技術を適用する場合、タッチパネルディスプレイ70でユーザのタップを検出することに代えて、ディスプレイの特定領域でマウスのクリックを検出するようにしてもよい。
第1〜第3実施形態において、図5、図7、図9に例示する簡易ロック状態制御処理は、スマートデバイス10が簡易ロック状態に移行し、ディスプレイ72の電源がオフ状態で行われる。しかし、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、タッチパネルディスプレイ70でユーザの接触操作を検出することにより、まず、ディスプレイ72の電源をオン状態に移行してもよい。この場合、ディスプレイ72に単一の色を表示してもよいし、任意の画像(例えば、フォト、イラストなど)を表示してもよい。任意の画像を表示する場合、特定領域とは全く関係のない画像を表示してもよいし、特定領域のヒントとなる画像を表示してもよい。もしくは、ディスプレイ72に、特定領域登録処理の際に表示したグリッドを表示してもよい。
本開示の技術では、予め記憶されている特定領域に対する接触操作を検出することにより、簡易ロック状態を解除することが可能である。したがって、ロック状態を解除する場合と比較して、簡易ロック状態を解除する操作に対するユーザの負荷は軽減されるが、特定領域を知らない第三者にとってはスリープ状態と比較して解除が困難である。本開示の技術によれば、ロック状態より解除の負荷が軽減され、かつ、保護機能を損なわない簡易ロック状態が提供されるため、ユーザによる保護機能の利用が促進される。比較的短い時間(例えば、15秒)以上、ユーザによる操作がタッチパネル74によって検出されない場合、簡易ロック状態に移行するように設定することへの障壁が低くなるためである。
さらに、本開示の技術では、簡易ロック状態に移行してから所定の時間が経過した場合、もしくは、所定の回数より多い回数、特定領域以外の領域に接触操作が行われた場合にはロック状態に移行する。これにより、保護機能を強化することが可能となる。
また、さらに、複数の特定領域を設定することによって、例えば、偶然行われた特定領域での接触操作を検出することにより、簡易ロック状態が解除されてしまう虞を低減することが可能となるため、保護機能をさらに強化することが可能となる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部と、
解除する場合の負荷がロック状態より軽減された簡易ロック状態において、前記検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、予め設定された設定条件を満たした状態で前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する制御部と、
を含む電子機器。
(付記2)
前記設定条件は、前記簡易ロック状態の開始からの経過時間が所定時間以上、または前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作の回数が所定回数以上である付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記特定領域を含む領域以外の領域は、前記特定領域以外の領域、または前記特定領域及び前記特定領域に隣接しかつ前記特定領域を囲む領域以外の領域である付記1または付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記制御部は、さらに、
前記簡易ロック状態において前記接触領域に重畳されている表示部をオフ状態とし、
前記簡易ロック状態が解除されると前記表示部をオン状態とする、
ように前記表示部を制御する、
付記1〜3のいずれかに記載の電子機器。
(付記5)
電子機器のプロセッサが、
解除する場合の負荷がロック状態より軽減された前記電子機器の簡易ロック状態において、
操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、
予め設定された設定条件を満たした状態で前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する、
簡易ロック状態制御方法。
(付記6)
前記設定条件は、前記簡易ロック状態の開始からの経過時間が所定時間以上、または前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作の回数が所定回数以上である付記5に記載の簡易ロック状態制御方法。
(付記7)
前記特定領域を含む領域以外の領域は、前記特定領域以外の領域、または前記特定領域及び前記特定領域に隣接しかつ前記特定領域を囲む領域以外の領域である付記5または付記6に記載の簡易ロック状態制御方法。
(付記8)
さらに、
前記簡易ロック状態において前記検出部に重畳されている表示部をオフ状態とし、
前記簡易ロック状態が解除されると前記表示部をオン状態とする、
ように前記表示部を制御する、
付記5〜7のいずれかに記載の簡易ロック状態制御方法。
(付記9)
コンピュータに、
解除する場合の負荷がロック状態より軽減された前記コンピュータの簡易ロック状態において、
操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、
予め設定された設定条件を満たした状態で前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する、
ことを含む簡易ロック状態制御処理を実行させるためのプログラム。
(付記10)
前記設定条件は、前記簡易ロック状態の開始からの経過時間が所定時間以上、または前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作の回数が所定回数以上である付記9に記載のプログラム。
(付記11)
前記特定領域を含む領域以外の領域は、前記特定領域以外の領域、または前記特定領域及び前記特定領域に隣接しかつ前記特定領域を囲む領域以外の領域である付記9または付記10に記載のプログラム。
(付記12)
さらに、
前記簡易ロック状態において前記検出部に重畳されている表示部をオフ状態とし、
前記簡易ロック状態が解除されると前記表示部をオン状態とする、
ように前記表示部を制御する、
付記9〜11のいずれかに記載のプログラム。

Claims (4)

  1. 操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部と、
    解除する場合の負荷がロック状態より軽減された簡易ロック状態において、前記検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、前記簡易ロック状態の開始から、所定時間以上経過した状態、または、前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作が所定回数以上検出された状態前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する制御部と、
    を含む電子機器。
  2. 前記特定領域を含む領域以外の領域は、前記特定領域以外の領域、または前記特定領域及び前記特定領域に隣接しかつ前記特定領域を囲む領域以外の領域である請求項1に記載の電子機器。
  3. 解除する場合の負荷がロック状態より軽減された電子機器の簡易ロック状態において、
    操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、
    前記簡易ロック状態の開始から、所定時間以上経過した状態、または、前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作が所定回数以上検出された状態前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する、
    簡易ロック状態制御方法。
  4. コンピュータに、
    解除する場合の負荷がロック状態より軽減された前記コンピュータの簡易ロック状態において、
    操作者の接触操作の位置を検出する接触領域を備え、ユーザによって特定された前記接触領域の一部の特定領域を示す情報が記憶部に記憶された検出部で検出された前記接触領域に対する操作者の接触操作の位置が前記記憶部に情報が記憶された前記特定領域に含まれる場合に、前記簡易ロック状態を解除し、
    前記簡易ロック状態の開始から、所定時間以上経過した状態、または、前記接触領域の前記特定領域を含む領域以外の領域に対する接触操作が所定回数以上検出された状態前記特定領域に対する操作者の接触操作が検出されなかった場合に、前記簡易ロック状態から前記ロック状態に移行するように制御する、
    ことを含む簡易ロック状態制御処理を実行させるためのプログラム。
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