JP6197591B2 - マルテンサイト系Cr含有鋼材 - Google Patents
マルテンサイト系Cr含有鋼材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6197591B2 JP6197591B2 JP2013233891A JP2013233891A JP6197591B2 JP 6197591 B2 JP6197591 B2 JP 6197591B2 JP 2013233891 A JP2013233891 A JP 2013233891A JP 2013233891 A JP2013233891 A JP 2013233891A JP 6197591 B2 JP6197591 B2 JP 6197591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- martensitic
- content
- containing steel
- steel material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
<1>まず、焼準処理(上述の「焼入れ」に相当する。)を行ってマルテンサイト相主体の組織とし、
<2>次に、2相域に加熱して、焼戻しマルテンサイト相を主体とする組織に逆変態した少量のオーステナイト相が存在するようにし、その後冷却して、上記少量のオーステナイト相を再度マルテンサイト相に変態させ、
<3>最後に、上記少量のマルテンサイト相を軟化させるために焼戻しを行う、
ことによって、耐SSC性と靱性を高めたことを特徴とし、降伏強度(0.2%耐力)で507MPa(51.7kgf/mm2)以下の低強度を実現している。
有効Cr=Cr含有量−11×C含有量
の増加に伴い、上記環境中の腐食速度が低減できることが判明した。また、実際の油井・ガス井の環境を考慮した場合には、上記の腐食環境において、腐食速度が0.25mm/年以下であることが必要である考え、この前提では、「有効Cr」の下限値は8.2%となる。
転位密度≦5.3×1014・・・[3]、
炭化物密度≦2.2×1012・・・[4]。
C:0.15%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.01%以上で3.0%未満、Cr:9.0%を超えて12.0%以下、かつ下記の[1]式で定義される有効Crが8.2%超であり、sol.Al:0.001〜0.05%と、
残部がFeおよび不純物とからなり、
不純物中のP、S、Ni、NおよびOが、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Ni:0.3%以下、N:0.10%以下およびO:0.01%以下であり、
かつ下記の[2]式で表されるFn1が、Fn1<240を満たす化学組成を有し、
2次元での、組織内の転位密度(m-2)と2次元での炭化物密度(m-2)とがそれぞれ、下記の[3]式および[4]式を満たす組織であり、
さらに、降伏強度が539MPa以下であることを特徴とする、マルテンサイト系Cr含有鋼材。
有効Cr=Cr−11×C・・・[1]
Fn1=23×(Cr+5.757×sol.Al+0.504×Si+3.471×V)−477×(C+0.565×N+0.0480×Cu+0.0412×Mn+0.0688×Ni)・・・[2]
転位密度≦5.3×1014・・・[3]
炭化物密度≦2.2×1012・・・[4]
ただし、[1]式および[2]式において、元素記号はその元素の質量%での含有量を意味する。
(4)質量%で、
C:0.15%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.01%以上で3.0%未満、Cr:9.0%を超えて12.0%以下、かつ下記の[1]式で定義される有効Crが8.2%超であり、sol.Al:0.001〜0.05%と、
残部がFeおよび不純物とからなり、
不純物中のP、S、Ni、NおよびOが、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Ni:0.3%以下、N:0.10%以下およびO:0.01%以下であり、
かつ下記の[2]式で表されるFn1が、Fn1<240を満たす化学組成を有し、
2次元での、組織内の転位密度(m -2 )と2次元での炭化物密度(m -2 )とがそれぞれ、下記の[3]式および[4]式を満たす組織であり、
さらに、降伏強度が539MPa以下であることを特徴とする、マルテンサイト系Cr含有鋼材。
有効Cr=Cr−11×C・・・[1]
Fn1=23×(Cr+5.757×sol.Al+0.504×Si+3.471×V)−477×(C+0.565×N+0.0480×Cu+0.0412×Mn+0.0688×Ni)・・・[2]
転位密度≦5.3×10 14 ・・・[3]
炭化物密度≦2.2×10 12 ・・・[4]
ただし、[1]式および[2]式において、元素記号はその元素の質量%での含有量を意味する。
(5)Feの一部に代えて、質量%で、V:0.20%以下を含有することを特徴とする、上記(4)に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
(6)Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.010%以下およびMg:0.010%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、上記(4)または(5)に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
C:0.15%以下
Cは、強度を高める元素であるが、その含有量が0.15%を超えると、炭化物の析出の増加を招き、結果として耐CO2腐食性の低下を引き起こし、さらに靱性も低下させる。したがって、Cの含有量を0.15%以下とする。本発明のマルテンサイト系Cr含有鋼材においては、2次元での炭化物密度(m-2)が小さい方が望ましいので、C含有量の上限は、好ましくは0.12%、より好ましくは0.08%、さらに好ましくは0.04%である。一方、C含有量の下限は、脱炭コスト等の点で0.001%が好ましく、さらに好ましくは0.005%である。なお、Cr含有量が多い場合は高温においてδフェライトが生成して熱間加工性の低下を招く場合があり、そのような場合はCを多めに含有させることが好ましい。
Siは、通常の製鋼過程において脱酸剤として作用する。脱酸効果を得るためには、Siを0.05%以上含有させる必要がある。ただし、Siの過剰の含有は耐CO2腐食性および熱間加工性の低下を招くので、上限を設けてその含有量を1.0%以下とする。Si含有量の好ましい下限は0.10%である。また、Si含有量の好ましい上限は0.75%、さらに好ましい上限は0.50%である。
Mnは、鋼の焼入れ性を向上させるのに有効な元素である。この効果を得るためには、Mnを0.01%以上含有させる必要があり、一方、Mnの含有量が過剰になるとオーステナイト変態温度が低下し、焼戻し温度を十分に高めることができないので、上限を設けて、Mnの含有量を0.01%以上で3.0%未満とする。Mn含有量の好ましい下限は0.10%、さらに好ましい下限は0.20%である。また、Mn含有量の好ましい上限は1.2%、さらに好ましい上限は0.80%である。
Crは、耐CO2腐食性を確保するために必要な元素である。本発明者らは5%NaCl水溶液を満たした、CO2分圧30bar(3MPa)で、温度125℃の環境下での腐食速度からCr含有量および前記[1]式で定義される有効Crの下限値をそれぞれ、9.0%超および8.2%超と定めた。すなわち、Cr含有量および有効Crがそれぞれ、9.0%以下および8.2%以下では、前記環境での腐食速度が0.25mm/年を超えてしまう。Cr含有量が増加すると耐CO2腐食性は向上するが、耐SSC性が低下する。また、CやMnの含有量が少ない場合、δフェライトが形成され熱間加工性が低下する場合がある。したがって、上限を設けてCrの含有量を12.0%以下とする。Cr含有量の上限は、好ましくは11.0%である。なお、有効Crの上限は12.0%に近い値であっても構わない。
Alは、脱酸作用を有する。しかしながら、Alの含有量がsol.Alで0.001%未満ではその効果は十分ではない。一方、Alが過剰に含有されれば、その効果は飽和するとともに、介在物が増加し、耐SSC性の低下を招く場合がある。したがって、上限を設けてAlの含有量をsol.Alで0.001〜0.05%とする。sol.AlでのAl含有量の上限は、好ましくは0.03%未満、より好ましくは0.02%、さらに好ましくは0.01%である。なお、「sol.Al」とはいわゆる「酸可溶性Al」を意味する。
Pは、鋼中に含まれる不純物であり、粒界に偏析して、耐CO2腐食性および耐SSC性を劣化させる。このため、不純物中のPの含有量は少ない方が望ましいので、上限を設けて0.03%以下とする。P含有量の上限は、好ましくは0.020%であり、より好ましくは0.015%である。
Sは、鋼中に含まれる不純物であり、粒界に偏析して耐SSC性を低下させる。また、Sの過剰の含有は熱間加工性にも悪影響を与える。そのため、不純物中のSの含有量は少ない方が好ましいので、上限を設けて0.003%以下とする。S含有量の上限は、好ましくは0.002%であり、より好ましくは0.001%である。
Niは、本発明においては不純物であり、耐SSC性を低下させる好ましくない元素である。特に、Niの含有量が0.3%以上になると、耐SSC性の低下が著しくなる。したがって、不純物中のNiの含有量を0.3%以下とする。Ni含有量の上限は、好ましくは0.2%であり、さらに好ましくは0.12%である。
Nは、鋼中に含まれる不純物である。過剰なNの含有は、粗大な窒化物を形成して、孔食の起点となり、耐SSC性の低下を招きやすい。そのため、不純物中のNの含有量に上限を設けて0.10%以下とする。N含有量の上限は、好ましくは0.06%であり、より好ましくは0.04%である。
O(酸素)は鋼中に含まれる不純物であり、過剰に含有されれば、粗大な酸化物を形成して、靱性および耐SSC性を低下させる。このため、不純物中のOの含有量は少ない方が好ましいので、上限を設けて0.01%以下とする。O含有量の上限は好ましくは0.005%である。
〈b〉:V:0.20%以下
〈c〉:Ca:0.010%以下、Mg:0.010%以下
以下、これらの任意元素について、詳述する。
Cuは耐CO2腐食特性を向上させる効果があるとともに、オーステナイト安定化元素として寄与する。このため、必要に応じてCuを含有させてもよい。ただし、3.0%を超える含有量では高温割れに敏感となり熱間加工性が低下することから、上限を設けて、含有させる場合のCuの量を3.0%以下とする。含有させる場合のCuの量は、好ましくは1.2%以下であり、さらに好ましくは0.80%以下である。一方、前記したCuの効果を安定して発現させるためには、Cuの含有量は0.02%以上であることが好ましく、0.10%以上であればより好ましい。
Vは、焼戻し軟化抵抗を向上させるので、高温での焼戻しが可能となり、その結果、転位密度が低減して、耐SSC性が向上する。このため、必要に応じてVを含有させてもよい。しかしながら、過剰のVの含有は鋼の強度上昇が大きくなって、耐SSC性の低下を招くので、上限を設けて、含有させる場合のVの量を0.2%以下とする。含有させる場合のVの量は、好ましくは0.1%以下であり、さらに好ましくは0.05%以下である。一方、前記したVの効果を安定して発現させるためには、Vの含有量は0.005%以上とすることが好ましい。
CaおよびMgは、熱間加工性の向上および連続鋳造における製造安定性の向上に有効に作用する元素である。このため、必要に応じてCaおよび/またはMgを含有させてもよい。しかしながら、CaおよびMgの含有量がそれぞれ、0.010%を超えると粗大介在物として存在しやすくなるため耐SSC性の劣化および靱性の低下を招きやすい。したがって、これらを含有させる場合の量はCaとMgそれぞれについて、0.010%以下とする。含有させる場合のCa量およびMg量の上限は、好ましくはそれぞれ0.0040%であり、さらに好ましくはそれぞれ0.0030%である。
本発明に係るCr含有鋼材は、さらに、
Fn1=23×(Cr+5.757×sol.Al+0.504×Si+3.471×V)−477×(C+0.565×N+0.0480×Cu+0.0412×Mn+0.0688×Ni)・・・[2]
で表されるFn1が、Fn1<240を満たす化学組成でなければならない。
ただし、[2]式において、元素記号はその元素の質量%での含有量を意味する。
上記(A)項に記載の化学組成を有する本発明に係るマルテンサイト系Cr含有鋼材は、前述のようにFn1<240を満足することでマルテンサイト単相組織であるほか、転位密度(m-2)および炭化物密度(m-2)がそれぞれ、下記の[3]式および[4]式を満たす組織でなければならない。
転位密度≦5.3×1014・・・[3]、
炭化物密度≦2.2×1012・・・[4]。
ρ=14.4ε2/b2
の式を計算して、単位がm-2での転位密度〔ρ〕を求めることができる。
上記(A)項に記載の化学組成を有し、(B)項に記載の組織である本発明に係るマルテンサイト系Cr含有鋼材は、降伏強度(0.2%耐力)が539MPa以下でなければならない。
ρ=14.4ε2/b2
の式を計算して、単位がm-2での転位密度〔ρ〕を求めた。
Claims (6)
- 質量%で、
C:0.15%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.01%以上で3.0%未満、Cr:9.0%を超えて12.0%以下、かつ下記の[1]式で定義される有効Crが8.2%超であり、sol.Al:0.001〜0.05%と、
残部がFeおよび不純物とからなり、
不純物中のP、S、Ni、NおよびOが、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Ni:0.3%以下、N:0.10%以下およびO:0.01%以下であり、
かつ下記の[2]式で表されるFn1が、Fn1<240を満たす化学組成を有し、
2次元での、組織内の転位密度(m-2)と2次元での炭化物密度(m-2)とがそれぞれ、下記の[3]式および[4]式を満たす組織であり、
さらに、降伏強度が539MPa以下であることを特徴とする、マルテンサイト系Cr含有鋼材。
有効Cr=Cr−11×C・・・[1]
Fn1=23×(Cr+5.757×sol.Al+0.504×Si+3.471×V)−477×(C+0.565×N+0.0480×Cu+0.0412×Mn+0.0688×Ni)・・・[2]
転位密度≦5.3×1014・・・[3]
炭化物密度≦2.2×1012・・・[4]
ただし、[1]式および[2]式において、元素記号はその元素の質量%での含有量を意味する。 - Feの一部に代えて、質量%で、V:0.20%以下を含有することを特徴とする、請求項1に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.010%以下およびMg:0.010%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
- 質量%で、
C:0.15%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.01%以上で3.0%未満、Cr:9.0%を超えて12.0%以下、Cu:3.0%以下、かつ下記の[1]式で定義される有効Crが8.2%超であり、sol.Al:0.001〜0.05%と、
残部がFeおよび不純物とからなり、
不純物中のP、S、Ni、NおよびOが、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Ni:0.12%以下、N:0.10%以下およびO:0.01%以下であり、
かつ下記の[2]式で表されるFn1が、Fn1<240を満たす化学組成を有し、
2次元での、組織内の転位密度(m -2 )と2次元での炭化物密度(m -2 )とがそれぞれ、下記の[3]式および[4]式を満たす組織であり、
さらに、降伏強度が539MPa以下であることを特徴とする、マルテンサイト系Cr含有鋼材。
有効Cr=Cr−11×C・・・[1]
Fn1=23×(Cr+5.757×sol.Al+0.504×Si+3.471×V)−477×(C+0.565×N+0.0480×Cu+0.0412×Mn+0.0688×Ni)・・・[2]
転位密度≦5.3×10 14 ・・・[3]
炭化物密度≦2.2×10 12 ・・・[4]
ただし、[1]式および[2]式において、元素記号はその元素の質量%での含有量を意味する。 - Feの一部に代えて、質量%で、V:0.20%以下を含有することを特徴とする、請求項4に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
- Feの一部に代えて、質量%で、Ca:0.010%以下およびMg:0.010%以下から選択される1種以上を含有することを特徴とする、請求項4または5に記載のマルテンサイト系Cr含有鋼材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013233891A JP6197591B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | マルテンサイト系Cr含有鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013233891A JP6197591B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | マルテンサイト系Cr含有鋼材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015094004A JP2015094004A (ja) | 2015-05-18 |
JP6197591B2 true JP6197591B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=53196624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013233891A Expired - Fee Related JP6197591B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | マルテンサイト系Cr含有鋼材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6197591B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111989418B (zh) * | 2018-06-13 | 2022-02-22 | 日铁不锈钢株式会社 | 马氏体系s易切削不锈钢 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2867295B2 (ja) * | 1990-08-03 | 1999-03-08 | 新日本製鐵株式会社 | マルテンサイト系ステンレス鋼ラインパイプの製造方法 |
JPH06104868B2 (ja) * | 1990-08-03 | 1994-12-21 | 新日本製鐵株式会社 | 高強度マルテンサイト系ステンレス鋼ラインパイプの製造方法 |
JPH0776722A (ja) * | 1993-09-10 | 1995-03-20 | Nippon Steel Corp | 硫化物割れ抵抗性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法 |
JP3009126B2 (ja) * | 1995-04-21 | 2000-02-14 | 川崎製鉄株式会社 | ラインパイプ用高Crマルテンサイト鋼管の製造方法 |
JPH11310855A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐食性に優れた油井用マルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法 |
JP4144283B2 (ja) * | 2001-10-18 | 2008-09-03 | 住友金属工業株式会社 | マルテンサイト系ステンレス鋼 |
-
2013
- 2013-11-12 JP JP2013233891A patent/JP6197591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015094004A (ja) | 2015-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6787483B2 (ja) | マルテンサイトステンレス鋼材 | |
JP4911266B2 (ja) | 高強度油井用ステンレス鋼及び高強度油井用ステンレス鋼管 | |
JP5487689B2 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法 | |
JP5109222B2 (ja) | 耐食性に優れた油井用高強度ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP5348354B1 (ja) | 油井用ステンレス鋼及び油井用ステンレス鋼管 | |
JP5145793B2 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP6315159B1 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP6540922B1 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP5124857B2 (ja) | マルテンサイト系ステンレス鋼 | |
JP5979320B2 (ja) | Ni−Cr合金材およびそれを用いた油井用継目無管 | |
WO2020067247A1 (ja) | マルテンサイトステンレス鋼材 | |
JP2017510715A (ja) | マルテンサイト‐フェライト系ステンレス鋼、並びにマルテンサイト‐フェライト系ステンレス鋼を使用する製品及び製造プロセス | |
JP6540920B1 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP5499575B2 (ja) | 油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管およびその製造方法 | |
JP6237873B2 (ja) | 油井用高強度ステンレス継目無鋼管 | |
KR101539520B1 (ko) | 2상 스테인리스강 | |
JP6859921B2 (ja) | ステンレス鋼材及びステンレス鋼管 | |
JP2022160634A (ja) | 鋼材 | |
JP6672620B2 (ja) | 油井用ステンレス鋼及び油井用ステンレス鋼管 | |
JP2014043616A (ja) | 二相ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JP4470617B2 (ja) | 耐炭酸ガス腐食性に優れる油井用高強度ステンレス鋼管 | |
JP2019065343A (ja) | 油井用鋼管及びその製造方法 | |
JP6197591B2 (ja) | マルテンサイト系Cr含有鋼材 | |
JP4952708B2 (ja) | マルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JP6524440B2 (ja) | マルテンサイト鋼材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160706 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170626 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170626 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170807 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6197591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |