JP6196260B2 - 可撓環及びエプロン - Google Patents
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Description
特許文献1,2に記載の装着部材は、一部が欠落している環状をなす。
特許文献2に記載のエプロンの場合、エプロン本体に袋状部が設けられている。装着部材は全体が袋状部に収容され、使用者の腰に取り付けられる。
使用者は、装着部材の両端部同士を周方向に離隔するよう欠落部分を広げて、装着部材を使用者の腰又は首に巻き付ける。この結果、エプロンが使用者の体に装着される。
腰に取り付けられた装着部材は、装着部材の弾性復元力によって腰に固定される。
また、首に取り付けられている場合、装着部材の両端部が使用者の肌に直接的に触れることがある。
以上の結果、使用者が痛み又は違和感等を覚える虞がある。
係止部の構成は単純である。しかも、係止部に対応する被係止部は筒状部の開口周縁部である。故に、エプロンの製造は容易である。
エプロン1は、エプロン本体11及び可撓環2を備えている。
図3は、エプロン本体11の構成を略示する斜視図である。
図4〜図10は、可撓環2の構成を略示する斜視図、正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図、及び底面図である。
図11〜図17は、可撓環2の両端部212,212の構成を略示する斜視図、正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図、及び底面図である。
エプロン本体11は矩形状をなす。エプロン本体11は、上辺部に筒状部111を有する。筒状部111は、上辺部に沿う方向(左右方向)が軸方向であり、左右両端部が開口している。筒状部111の左右両端部は、エプロン本体11の左辺部及び右辺部夫々の上端部に位置している。
なお、エプロン本体11は、筒状部111となすべき筒状部材をシート材に取り付けることによって形成してもよい。
エプロン本体11にはポケットが設けられていてもよい。
可撓環2は、可撓環本体21と2個の係止部22,22とを有する。
可撓環本体21は、可撓性を有するC字環状をなす。具体的には、可撓環本体21は、C字状に湾曲した板状部材を用いてなる。板状部材の厚みは周方向(長手方向)の長さに比べて十分に薄い。
可撓環本体21の形状は、円環、楕円環、又は矩形環等の一部が欠落しているような形状であれば、C字環状に限定されない。
係止部22はL字状をなしている。係止部22は、L字の一側に相当する第1突出部221と、L字の他側に相当する第2突出部222とを有する。
第1突出部221は、可撓環本体21の外周から径方向外側に突出している。第1突出部221の突出方向は、非両端部211に垂直な方向でもよいが、本実施の形態では、垂直な方向よりも非両端部211における周方向中心部側に傾斜した方向である。
なお、第2突出部222は先端部側が可撓環本体21に接近していてもよい。第2突出部222が可撓性を有している場合、第2突出部222の先端部は可撓環本体21に接触していてもよい。
使用者は、エプロン本体11と可撓環2とを準備し、可撓環2を筒状部111に挿入する。このために、使用者は両端部212,212の一方を、筒状部111の左端部(又は右端部)の開口から筒状部111の内部に挿入し、筒状部111の内部を通して、筒状部111の右端部(又は左端部)の開口から引き出す。
次に、使用者は、両端部212,212及び係止部22,22を、筒状部111の左右両端部夫々の開口から筒状部111の外部に露出させる。
可撓環2が筒状部111から無用に抜け出そうとすると、筒状部111の開口周縁部が第1突出部221又は第2突出部222に当接する。つまり、係止部22,22は、可撓環2のエプロン本体11からの抜け止めとして機能する。
筒状部111に可撓環2が挿入されたエプロン本体11は、可撓環2の形状に沿ったC字筒状に保形される。
使用者は、可撓環2が取り付けてあるエプロン本体11を準備する。
次いで、使用者は、可撓環2をエプロン本体11と共に使用者の下半身に装着する。このために、使用者は、可撓環2の開放部分を広げて装着状態にし、広げた隙間を通して可撓環2の内側に胴体を入れ、可撓環2で使用者の腰を囲む。
ここで使用者が手を離すと、可撓環2は弾性復元力によって使用者の腰に接触する。この結果、筒状部111が使用者の腰に接触する。このとき、エプロン本体11が使用者の下半身に巻き付く。故に、エプロン1の脱落が抑制される。
エプロン1を脱ぐ場合、使用者は、装着時と逆の手順でエプロン1を取り外せばよい。
例えば、可撓環2は、別体の可撓環本体21と係止部22,22とを接合したものでもよい。又は、可撓環2は、境界線L,Lよりも両端部212,212側(即ち、両端部212,212と非両端部211の係止部22,22が設けられている部分と)が夫々一体の部材であり、これらの部材と、非両端部211の係止部22,22が設けられている部分以外とを接合してある構成でもよい。
可撓環本体21は、非両端部211と両端部212,212とを一体成形したものでもよく、別体の非両端部211と両端部212,212とを接合したものでもよい。
第1突出部221及び第2突出部222を有する係止部22は、可撓環本体21に一体成形することができるので、可撓環2の製造は容易である。しかも、係止部22に対応する被係止部は筒状部111の開口周縁部である。換言すれば、エプロン本体11に、筒状部111とは別個の被係止部を設ける必要がない。従って、エプロン本体11の製造も容易である。
以上のような係止部22,22は、非両端部211ではなく、両端部212,212に設けられていてもよい。また、両端部212,212の近傍ではなく、例えば非両端部211における周方向中心部に設けられていてもよい。
エプロン本体11は筒状部111を有していなくてもよい。この場合、使用者はエプロン本体11を下半身に巻き付け、次に、エプロン本体11の外側から可撓環2を腰に巻き付ければよい。このとき、エプロン本体11は可撓環2と腰との間にて挟持される。或いは、使用者は可撓環2を腰に巻き付け、次に、可撓環2と腰との間にエプロン本体11を挟み込めばよい。
つまり、可撓環2は、特許文献1,2に記載のエプロンを構成している装着部材を置き換えることができる。
また、本発明の効果がある限りにおいて、エプロン1又は可撓環2に、実施の形態に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
11 エプロン本体
111 筒状部
2 可撓環
211 非両端部
212,212 両端部
22 係止部
221 第1突出部
222 第2突出部
Claims (4)
- 一部が欠落している環状の可撓環において、
両端部夫々が径方向外側に反っており、
他部材に係止可能な係止部が設けられており、
前記係止部は、前記両端部の近傍夫々に設けられており、
外周から径方向外側に突出する第1突出部と、
該第1突出部から、前記両端部の内の近い方と周方向の反対方向に突出する第2突出部と
を有することを特徴とする可撓環。 - エプロン本体と、
該エプロン本体を人体に装着するための請求項1に記載の可撓環と
を備えることを特徴とするエプロン。 - 前記係止部は、前記エプロン本体に係止するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載のエプロン。
- 前記エプロン本体は、前記可撓環が挿入され、前記係止部が開口周縁部に係止する筒状部を有することを特徴とする請求項3に記載のエプロン。
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