JP3105117U - 襟首パッドおよび幼児用エプロン - Google Patents
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Abstract
【課題】 幼児用衣服や幼児用エプロンの襟首の前方中央部と幼児の胸との間の隙間を埋めることができる襟首パッドを提供する。
【解決手段】 幼児用衣服またはエプロンの襟首に取り付けられる襟首パッド20は、U字形状の表面パッド21と、この表面パッド21の裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッド22と、重ね合わせた表面パッド21および裏面パッド22の襟首側の内側縁23を接合する内縁接合部24とを備える。
【選択図】 図9
【解決手段】 幼児用衣服またはエプロンの襟首に取り付けられる襟首パッド20は、U字形状の表面パッド21と、この表面パッド21の裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッド22と、重ね合わせた表面パッド21および裏面パッド22の襟首側の内側縁23を接合する内縁接合部24とを備える。
【選択図】 図9
Description
この考案は、幼児用衣服や幼児用エプロンの襟首に装着される襟首パッドに関するものである。
幼児用エプロンは、通常、エプロンの下の服を汚さないようにするために、幼児の首に近接する襟首を有している。また、この幼児用エプロンは、防水性や拭き易さ等を考慮して、プラスチック製素材で作られることが多い。
比較的硬い素材の幼児用エプロンの場合、エプロンの襟首の特に前方中央部と幼児の胸との間に隙間ができ、この隙間部分に食べ物が入り込むことがある。特に幼児の身体が小さいときには、上記の隙間が大きくなる。エプロンの襟首と幼児の首とを隙間無く密接させることが考えられるが、硬いプラスチック製素材は柔らかい幼児の肌に優しくない。
上記の問題は、幼児用エプロンに限らず、幼児用衣服の場合でも起こり得る。すなわち、幼児用衣服の襟首の前方中央部と幼児の胸との間に隙間ができると、この隙間部分に食べ物等が入り込む。
この考案の目的は、幼児用衣服や幼児用エプロンの襟首の前方中央部と幼児の胸との間の隙間を埋めることができる襟首パッドを提供することである。
この考案の他の目的は、エプロン本体の襟首の前方中央部と幼児の胸との間に隙間を生じさせない幼児用エプロンを提供することである。
この考案に従った襟首パッドは、幼児用衣服またはエプロンの襟首に取り付けられるものであって、U字形状の表面パッドと、この表面パッドの裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッドと、重ね合わせた表面パッドおよび裏面パッドの襟首側の内側縁を接合する内縁接合部とを備える。
上記構成の襟首パッドによれば、表面パッドおよび裏面パッドがある程度の厚みを有しているので、衣服またはエプロンの襟首と幼児の胸との間の隙間を埋めることができる。また、襟首パッドを布製素材で作れば、幼児の肌に優しくなる。さらに、表面パッドおよび裏面パッドが襟首側の内側縁で接合されているだけなので、襟首パッドを衣服またはエプロンの襟首の内側から簡単に装着でき、また簡単に取り外すことができる。
好ましくは、表面パッドおよび裏面パッドは、表面側に向かって凸状に湾曲した形状を有している。表面側パッドと裏面側パッドとが共に凸状に湾曲した形状を有することにより、両パッドによる挟持力が高まるので、襟首パッドを衣服またはエプロンの襟首上の任意の位置で保持することが可能になる。なお、表面パッドおよび裏面パッドが平らな形態のものであったとしても、通常は衣服またはエプロンの襟首が幼児の首の回りで凸状に湾曲して延在するので、使用状態においては表面パッドおよび裏面パッドが共に凸状に湾曲した形態を呈する。
この考案に従った幼児用エプロンは、襟首を有するエプロン本体と、このエプロン本体の襟首に着脱可能に取り付けられる襟首パッドとを備える。襟首パッドは、U字形状の表面パッドと、この表面パッドの裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッドと、重ね合わせた表面パッドおよび裏面パッドの襟首側の内側縁を接合する内縁接合部とを含む。襟首パッドは、エプロン本体の襟首を、弾力性を持って表面パッドおよび裏面パッドによって挟み込むことによって、任意の位置に保持される。
図1はこの考案に従った幼児用エプロンの正面図であり、図2はその背面図である。幼児用エプロンは、襟首13を有するエプロン本体10と、エプロン本体10の襟首13に着脱可能に取り付けられる襟首パッド20とを備える。
先ず、図4〜図6を参照して、エプロン本体10の具体的な形態を説明する。エプロン本体10は、防水性や拭き易さ等を考慮して、プラスチック製素材から作られており、幼児の首の回りに巻き付けられる1対の湾曲細帯11,12と、下方端部分に形成された食べ物受け14とを含む。湾曲細帯11,12の内側縁がエプロン本体10の襟首13を形成する。エプロン本体10の背面に、幼児の胴部に巻き付けられる身体取付帯15が取り付けられている。
一方の湾曲細帯11の先端部分に係合突起16が設けられ、他方の湾曲細帯12に係合突起16に係合し得る複数の係合穴17が設けられている。図示した実施形態では、4個の係合穴17が湾曲細帯12の長さ方向に沿って並んでいる。図6は、係合突起16と一つの係合穴17とが係合している状態を示している。幼児の首回りの大きさに合わせて、4個の係合穴17の中から係合突起16を嵌め入れるのに最適な係合穴を選択する。
次に図7〜図11を参照して、襟首パッド20について説明する。襟首パッド20は、幼児の肌に優しく接するように好ましくは布製素材から作られており、U字形状の表面パッド21と、この表面パッド21の裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッド22と、重ね合わせた表面パッド21および裏面パッド22の襟首側の内側縁23を接合する内縁接合部24とを備える。
図10に示すように、表面パッド21および裏面パッド22の外側縁は接合されていない。したがって、襟首パッド20をエプロン本体10の襟首13の内側から簡単に装着でき、また簡単に取り外すことができる。図示した実施形態では、表面パッド21と裏面パッド22とは、ほぼ同じ大きさのU字形状を有しているので、表裏を逆にして使用してもよい。
表面パッド21および裏面パッド22は、好ましくは、ある程度の厚みを持ち、かつ弾力性を有するクッション部材から作られている。図9および図11に示すように、図示した実施形態では、表面パッド21および裏面パッド22は、表面側に向かって凸状に湾曲した形状を有している。表面側パッド21および裏面側パッド22が共に凸状に湾曲した形状を有することにより、両パッド21,22による挟持力が高まるので、襟首パッド20をエプロン本体10の襟首13上の任意の位置で保持することが可能になる。
図2に示す状態では、襟首パッド20が相対的に下方の位置にもたらされており、襟首パッド20の内側縁23がエプロン本体10の襟首13に近接している。幼児の首回りの寸法が大きい場合には、襟首パッド20を相対的に下方の位置にもたらす。
一方、図3に示す状態では、襟首パッド20が相対的に上方の位置にもたらされており、襟首パッド20の内側縁23がエプロン本体10の襟首13から内側に離れている。幼児の首回りの寸法が小さい場合には、襟首パッド20を相対的に上方の位置にもたらす。
なお、表面パッドおよび裏面パッドが平らな形態のものであったとしても、通常は、エプロン本体10の襟首13が幼児の首回りで凸状に湾曲して延在するので、使用状態においては表面パッドおよび裏面パッドが共に凸状に湾曲した形態を呈する。
図2または図3に示すように、エプロン本体10に襟首パッド20を装着すると、表面パッド21および裏面パッド22がある程度の厚みを有してエプロン本体の10の襟首13に沿って延在するので、襟首パッド20と幼児の胸との間が密接し、両者の間に隙間が生じにくい。したがって、幼児の口のあたりからこぼれた食べ物は、確実にエプロン本体10の食べ物受け14の中に入る。
この考案の実施形態として、幼児用エプロンの襟首に取り付けられる襟首パッドを説明したが、幼児用衣服の襟首に上述の襟首パッドを取り付けるようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの考案の実施形態を説明したが、この考案は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この考案は、幼児用衣服や幼児用エプロンに有利に利用され得る。
10 エプロン本体、11,12 湾曲細帯、13 襟首、14 食べ物受け、15 身体取付帯、16 係合突起、17 係合穴、20 襟首パッド、21 表面パッド、22 裏面パッド、23 内側縁、24 内縁接合部。
Claims (3)
- 幼児用衣服またはエプロンの襟首に取り付けられる襟首パッドであって、
U字形状の表面パッドと、
前記表面パッドの裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッドと、
重ね合わせた前記表面パッドおよび裏面パッドの襟首側の内側縁を接合する内縁接合部とを備える、襟首パッド。 - 前記表面パッドおよび裏面パッドは、表面側に向かって凸状に湾曲した形状を有している、請求項1に記載の襟首パッド。
- 襟首を有するエプロン本体と、
前記エプロン本体の襟首に着脱可能に取り付けられる襟首パッドとを備え、
前記襟首パッドは、U字形状の表面パッドと、前記表面パッドの裏に重ね合わされるU字形状の裏面パッドと、重ね合わせた前記表面パッドおよび裏面パッドの襟首側の内側縁を接合する内縁接合部とを含み、
前記襟首パッドは、前記エプロン本体の襟首を、弾力性を持って表面パッドおよび裏面パッドによって挟むことによって、任意の位置に保持される、幼児用エプロン。
Priority Applications (1)
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JP2004002568U JP3105117U (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 襟首パッドおよび幼児用エプロン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004002568U JP3105117U (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 襟首パッドおよび幼児用エプロン |
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JP3105117U true JP3105117U (ja) | 2004-10-21 |
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Family Applications (1)
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JP2004002568U Expired - Fee Related JP3105117U (ja) | 2004-05-10 | 2004-05-10 | 襟首パッドおよび幼児用エプロン |
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JP (1) | JP3105117U (ja) |
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2004
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