JP3099536U6 - 肩ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】荷重が肩に集中的にかからない肩ベルトを提供する。
【解決手段】肩ベルト1は、一対の肩ベルトパーツ2の各先端部を、互いに重なり合って中央部分は水平方向にずれるよう設けた二本の連繋ベルト3で連繋してなる。各連繋ベルト3、3bは、外側に湾曲形成するとともに、パッドを設ける。例えば、この肩ベルト1を子守帯に適用した場合は、使用者の肩先端部分が両連繋ベルト3a,3bの間に入り、各連繋ベルト3あ、3bが上腕と肩に掛かる状態となるので、保護者の肩からずれ落ちないうえ、上腕と肩の二箇所で支持するので荷重が分散するとともに、連繋ベルト3a,3bにパッドを設けたので、肩や上腕に食い込みにくい。
【選択図】図1

Description

本考案は、子守帯やバッグなどの肩ベルトに係り、特に、斜め掛けに一方の肩に掛けて使用するものに関する。
従来の、斜め掛けに一方の肩に掛けて使用する肩ベルトは、使用者の肩に当たる部分に、パッドを縫合したり移動可能に挿通して取り付けたものが一般的であった。
特開2001−078857号公報
従来のこの種肩ベルトは、斜め掛けに一方の肩に掛けると、肩からずれ落ちたり、荷重が肩に集中的にかかって使用者に苦痛を与えるという不都合があった。本考案は前記不都合を解消することを課題とし、該課題を解決した肩ベルトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本考案は、一対の肩ベルトパーツの各先端部を、互いに重なり合って中央部分は水平方向にずれるよう設けた二本の連繋ベルトで連繋してなるものである。
また、請求項2に記載の本考案は、一対の肩ベルトパーツの各先端部を、互いに重なり合って中央部分は水平方向にずれるよう設けた二本の連繋ベルトで連繋してなる肩ベルトであって、各連繋ベルトは、外側に湾曲形成するとともに、袋状となし、その内側にパッドを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の本考案は、一本の肩ベルトパーツの、使用者の肩に掛かる部分に対応位置して、肩ベルトパーツと少なくとも両端部で重なり合って、中央部分では水平方向にずれるよう補助ベルトの両端を前記肩ベルトパーツに縫合してなるものである。
請求項1に記載の本考案の肩ベルトは、使用者の肩先端部分が両連繋ベルトの間に割り込み、各連繋ベルトが上腕と肩に掛かる状態となるので、上腕と肩の二箇所で支持するので、肩からずれ落ちたり、荷重が肩に集中的にかかって使用者に苦痛を与えることがないという作用効果がある。
請求項2に記載の本考案の肩ベルトは、使用者の肩先端部分が両連繋ベルトの間に割り込み、各連繋ベルトが上腕と肩に掛かる状態となるので、上腕と肩の二箇所で支持するので、肩からずれ落ちたり、荷重が肩に集中的にかかって使用者に苦痛を与えることがないとともに、連繋ベルト内側にパッドを設けたので、上腕や肩を強く圧迫しないという作用効果がある。
請求項3に記載の本考案の肩ベルトは、使用者の肩の先端部分が、肩ベルトパーツと補助ベルトの間に割り込み、肩ベルトパーツと補助ベルトとが上腕と肩に掛かった状態となるので、肩からずれ落ちたり、荷重が肩に集中的にかかって使用者に苦痛を与えることがないとともに、肩ベルトパーツは、一本で構成されているので、強度的に優れているという作用効果がある。
次に、本考案を子守帯に適用した好適な実施形態を添付図面の図1〜図6に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は肩ベルトの部分平面図、図2は肩ベルトの部分正面図、図3は図1のA−A線拡大断面図、図4は肩ベルトを適用した子守帯の正面図、図5は肩ベルトを保護者の左肩に掛けた子守帯の使用状態を示す斜視図、図6は肩ベルトを保護者の右肩に掛けた子守帯の使用状態を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、肩ベルト1は、一対の肩ベルトパーツ2の各先端部に、保護者の肩先近傍の肩側に掛ける連繋ベルト3a両先端と、保護者の肩先近傍の上腕側に掛ける連繋ベルト3b両先端とを重ね合わせ、この各重ね合わせ部分を縫合することによって連繋してなる。
図1〜図3に示すように、各連繋ベルト3a,3bは、平面形状が湾曲し、かつ、扁平な袋状に形成し、それぞれの内側にはパッド4を挿入してある。また、前記各連繋ベルト3a,3bは、前記湾曲形状の突部側縁がそれぞれ外縁となるように、かつ、少なくともその中央部分で水平方向に移動しうるように配置し、連繋ベルト3aの両端部を各肩ベルトパーツ2先端の上面側に、また連繋ベルト3b端部を各肩ベルトパーツ2先端の下面側にそれぞれ重ね合わせて、縫合してある。
図4に示すように、肩ベルト1を適用した子守帯5は、座らせた乳幼児の臀部、腰部、背部が当たる背当て部6と、この背当て部6の下縁部に設け、保護者のウェストに巻いて前記背当て部6の下縁部を保護者に固定するためのウェストベルト7と、前記背当て部6の上縁両端に各基端を縫合するとともに、前記肩ベルト1の両端に離脱可能かつ長さ調節可能に連結するための連結具8aをそれぞれ先端に備えた一対の連結バンド8とからなる。なお、図4中、符号9はポケット口、符号10は手荷物などを吊り下げるための係止用リングバンド、符号11aは前記ウェストベルト7の両先端に設けた雄係脱具、符号11bは同じく前記雄係脱具11aに係脱する雌係脱具である。
図5によって、保護者が左肩に肩ベルト1をかけて乳幼児を抱っこする子守帯5の使用方法を説明する。先ず、保護者は、肩ベルト1の両先端を、使用時に連結ベルト3aが自身の左肩側になるように、背当て部6の各連結バンド8先端に連結した後に、自身のウェストにウェストベルト7を巻き、肩ベルト1を左肩に掛けてから、乳幼児を背当て部6に寝かせ、連結具8aにより肩ベルト1の長さ調節をして安定させ、肩ベルト1の各連繋ベルト3間に肩先端を割り込ませ、各連繋ベルト3a,3bを肩先近傍の肩側と上腕側とに掛ける。このようにして乳幼児を抱っこすると、各連繋ベルト3a,3bが肩と上腕とに掛かっているので、荷重が分散されて肩に集中することがなく、また、肩ベルト1がずれ落ちることがない。
図6によって、保護者が右肩(前記図5の場合とは逆の肩)に肩ベルト1をかけて乳幼児を抱っこする子守帯5の使用方法を説明する。保護者は、肩ベルト1の両先端を、使用時に連結ベルト3aが自身の右肩側になるように、すなわち、前記左肩に掛ける場合に連結した肩ベルト1の各先端を逆にして、各連結バンド8先端に連結する。以下は、前記図5の場合とは左右が逆である点を除いて同様に乳幼児を抱っこをする。
なお、本考案は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、例えば、この肩ベルト1を適用するのは、肩ベルト1を斜め掛けに一方の肩に掛けて支持するものであれば、子守帯ではなく、バッグなどであってもよい。また、連繋ベルト3a,3bの一方を一本の肩ベルトパーツ2で兼用し、この肩ベルトパーツ2の使用者の肩に掛かる部分に対応位置して、連繋ベルト3a,3bの他方である補助ベルトの両端を、肩ベルトパーツ2に、この肩ベルトパーツ2と少なくとも両端部で重なり合って、中央部分では水平方向にずれるように、縫合して構成したものであってよい。
肩ベルトの部分平面図。 肩ベルトの部分正面図。 図1のA−A線拡大断面図。 肩ベルトを適用した子守帯の斜視図。 肩ベルトを左肩に掛けた子守帯の使用状態を示す斜視図。 肩ベルトを右肩に掛けた子守帯の使用状態を示す斜視図。
符号の説明
1 肩ベルト
2 肩ベルトパーツ
3a,3b 連繋ベルト
4 パッド
5 子守帯
6 背当て部
7 ウェストベルト
8 連結バンド
8a 連結具
9 ポケット口
10 リング
11a 雄係脱具
11b 雌係脱具

Claims (3)

  1. 一対の肩ベルトパーツの各先端部を、互いに重なり合って中央部分は水平方向にずれるよう設けた二本の連繋ベルトで連繋してなる肩ベルト。
  2. 一対の肩ベルトパーツの各先端部を、互いに重なり合って中央部分は水平方向にずれるよう設けた二本の連繋ベルトで連繋してなる肩ベルトであって、各連繋ベルトは、外側に湾曲形成するとともに、袋状となし、その内側にパッドを設けたことを特徴とする肩ベルト。
  3. 一本の肩ベルトパーツの、使用者の肩に掛かる部分に対応位置して、肩ベルトパーツと少なくとも両端部で重なり合って、中央部分では水平方向にずれるよう補助ベルトの両端を前記肩ベルトパーツに縫合してなる肩ベルト。
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