JP3065773U - 携帯座布団兼用ファッション防災ズキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、座布団にもなり、また防災ズキン
にもなり、さらに若者向きにファッショナブルにした携
帯座布団兼用ファッション防災ズキンを提供する。 【解決手段】 略方形状をなす座布団型マット１と、該
座布団型マット１の一端側で両側に延出して取り付けら
れたベルト２と、座布団型マット１の他端側で、前記ベ
ルト２の取付方向と同方向に延出して取り付けられた着
脱自在部材３と、を備え、腰部でのベルト２の装着時に
は、座布団型マット１が尻部側へ延出可能とされ、ベル
ト離脱時には、前記座布団型マット１の略中央より折り
畳み可能とされると共に、前記着脱自在部材３を相互に
くっつき合わせて、ファッション防災ズキン形成可能と
したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、携帯用の座布団にもなり、またファッション性あふれる簡易な防災 ズキンにもなる携帯座布団兼用ファッション防災ズキンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、座布団ともなり、またそれが防災ズキンともなるような製品は提案され ておらず、しかも防災ズキンについては若者が好むファッション性あるものは提 案されてはいなかった。よって、かかる製品の開発が要請されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

かくして、本考案は前記従来の課題を解決するために案出されたものであり、 座布団にもなり、また防災ズキンにもなり、さらに若者向きにファッショナブル にした携帯座布団兼用ファッション防災ズキンを提供することを目的とするもの である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を達成するために本考案は以下の様に構成されている。 すなわち、略方形状をなす座布団型マット１と、 該座布団型マット１の一端側で両側に延出して取り付けられたベルト２と、 座布団型マット１の他端側で、前記ベルト２の取付方向と同方向に延出して取 り付けられた着脱自在部材と、 を備え、 腰部でのベルト２の装着時には、座布団型マット１が尻部側へ延出可能とされ 、 ベルト離脱時には、前記座布団型マット１の略中央より折り畳み可能とされる と共に、前記着脱自在部材を相互にくっつき合わせて、ファッション防災ズキン 形成可能として構成されている。

【０００５】 （作用） 本考案では、ウエストポーチのように、若者のセンスにマッチしたファッショ ンセンスに優れた形で携帯用座布団を携帯できる。 また、その携帯用座布団を瞬時に防災用ズキンとすることが出来る。

【０００６】

【考案の実施の態様】

以下、本考案を図に示す好適な実施例に基づいて説明する。 図において符号１は座布団マットを示す。該座布団マット１は略長方形状をな しており、その内部にはスポンジあるいは綿等のクッション材が収納されている 。

【０００７】 そして、この座布団マット１の一端側には該座布団１の両側から外側に延出し たベルト２が各々取り付けられている。 また、この座布団マット１の他端側には図から理解されるように、着脱可能に 構成されたベルベット型テープ３が前記ベルト２の取付方向と同方向に向けて取 り付けられている。

【０００８】 そして、このベルベット型テープ３は座布団マット１の略中央部に間欠部４を 有して取り付けられている。 次に本考案の使用状態について説明する。 本考案による携帯座布団兼用ファッション防災ズキンは、図５、図６、図８、 図９に示す如く、人の腰部の部分においてベルト２を締め、ウエストポーチのよ うにして携帯できる。

【０００９】 従って、携帯に便利のみならず、サッカーリーグ等の試合観戦にフィットした 若者のファッション性に優れたデザインとなっている。 そして、図６に示すように、座布団マット１を丸めた状態で携帯しても構わな いし、図９に示すように、座布団マット１を垂れ下げた状態で携帯しても構わな いものである。

【００１０】 しかし、図９に示すように、座布団マット１を垂れ下げた状態で携帯していれ ば、そのまま座席に着席したときには、座布団として使用できるものとなる。 次に、本考案を 防災ズキンとして使用するには、図２及び図７の様な使用となる。 すなわち、本考案を図１の状態から図２の状態にして防災ズキンとする。

【００１１】 間欠部４を境にして両側のベルベット型テープ３、３を接着させる。そして、 図７のように頭に被り、前に位置するベルト２を締めればよいのである。

【００１２】

【考案の効果】

本考案は以上の構成よりなる。 そして、本考案による携帯座布団兼用ファッション防災ズキンであれば、座布 団にもなり、また防災ズキンにもなり、若者向きにファッショナブルにして提供 することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案による概略構成を説明する説明図である

【図２】本考案の使用状態を説明する説明図（その１）
である。

【図３】本考案の使用状態を説明する説明図（その２）
である。

【図４】本考案の使用状態を説明する説明図（その３）
である。

【図５】本考案の使用状態を説明する説明図（その４）
である。

【図６】本考案の使用状態を説明する説明図（その５）
である。

【図７】本考案の使用状態を説明する説明図（その６）
である。

【図８】本考案の使用状態を説明する説明図（その７）
である。

【図９】本考案の使用状態を説明する説明図（その８）
である。

【符号の説明】

１ 座布団マット ２ ベルト ３ ベルベット型テープ ４ 間欠部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 略方形状をなす座布団型マットと、 該座布団型マットの一端側で両側に延出して取り付けら
   れたベルトと、 座布団型マットの他端側で、前記ベルトの取付方向と同
   方向に延出して取り付けられた着脱自在部材と、 を備え、 腰部でのベルトの装着時には、座布団型マットが尻部側
   へ延出可能とされ、 ベルト離脱時には、前記座布団型マットの略中央より折
   り畳み可能とされると共に、前記着脱自在部材を相互に
   くっつき合わせて、ファッション防災ズキン形成可能と
   したことを特徴とする携帯座布団兼用ファッション防災
   ズキン。