JP2595053Y2 - 肩用サポータ - Google Patents

肩用サポータ

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JP2595053Y2
JP2595053Y2 JP1992091350U JP9135092U JP2595053Y2 JP 2595053 Y2 JP2595053 Y2 JP 2595053Y2 JP 1992091350 U JP1992091350 U JP 1992091350U JP 9135092 U JP9135092 U JP 9135092U JP 2595053 Y2 JP2595053 Y2 JP 2595053Y2
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velvet
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喜隆 小村
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喜隆 小村
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、肩部を保温する場合等
に使用される肩用サポータに関する。
【0002】
【従来の技術と考案の課題】肩用サポータは、碗を差し
込むことにより一方の肩部を覆うサポータ本体を、反対
側の脇の下を通る取付け帯により固定するようにした構
造である。
【0003】従来より用いられている肩用サポータは、
この取付け帯を、サポータ本体の前後の端部に縫着した
構造である。
【0004】この構造では、着用時に両腕を上方へ上げ
て頭から被るようにしなければならない。肩用サポータ
の使用者は、腕を上げることが困離であることが多く、
このような着用方法は好ましくない。また、製造、販売
者にとっても、身体の大きさに合わせて各種の寸法のも
のを用意しなければならないので、不都合である。
【0005】従来より用いられている他の肩用サポータ
は、2本の取付け帯を、サポータ本体の前後の端部にそ
れぞれ縫着し、これらの先端部を反対側の脇の下でベル
ベット式ファスナにより結合するようにした構造であ
る。
【0006】この構造では、着用時に腕を上げることは
不要となるが、後側の取付け帯の先端を脇の下にもって
くるために腕を後方に曲げなければならない。肩用サポ
ータの使用者は、腕を後方へ曲げることも困難であるこ
とが多く、このような着用方法も好ましくない。また、
脇の下にファスナ、結合部分があるので、使用感が劣
る。
【0007】従来より用いられているさらに他の肩用サ
ポータは、取付け帯を、サポータ本体の後の端部に縫着
し、サポータ本体の前の端部にベルベット式ファスナに
より結合するようにした構造である。
【0008】この構造では、着用方法、使用感ともに満
足が得られ、また、取付け帯は、結合位置を変えること
により使用長さ調節ができるので、製造、販売者は、寸
法の異なるものを用意することは不要となるが、左右の
肩部それぞれに専用のものを用意しなければならない。
【0009】本考案は、上記不都合を解消し、着用方法
が容易で、使用感に優れ、しかも多様な身体寸法、左右
の肩部のどちらにも対応しうる肩用サポータを得ること
を目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、腕を差し込む
ことにより一方の肩部を積うサポータ本体の胸部又は背
部に当たる前後の端部にベルベット式ファスナを設け、
取付け帯の両端部にベルベット式ファスナを設け、この
取付け帯を前記肩部の反対側の脇の下を通して、両端部
を前記サポータ本体の両ファスナにそれぞれ接合させて
サポータ本体を固定しうるようにし、さらに前記各ファ
スナの互いに接合する少なくとも一方を取付け帯の長さ
方向に長く形成し、接合位置を変えて取付け帯の使用長
さ調節を可能としてなる肩用サポータ。
【0011】
【実施例】以下、本考案を図示する実施例について具体
的に説明する。
【0012】この肩用サポータ10は、サポータ本体1
1及び取付け帯12よりなる。
【0013】サポータ本体11は、全体が、編物、織物
あるいはゴム材等よりなり、腕を差し込むことにより一
方の肩部を覆うことができる。このサポータ本体11の
胸部又は背部に当たる前後の端部内面には、雄ベルベッ
ト式ファスナ13a,13bが設けられている。
【0014】取付け帯12は、編物等の伸縮性のある素
材よりなり、両端に雌ベルベット式ファスナ14a,1
4bが、長さ方向に長く設けられている。
【0015】この肩用サポータ10は、以上の構成であ
り、次のようにして使用される。初めに、サポータ本体
11のファスナ13a,13bのうち、着用したとき背
部に位置するものに取付け帯12のファスナ14a,1
4bの1を接合させ、サポータ本体11に取付け帯12
を取付けておく。次に、サポータ本体11に腕を入れて
肩部に装着し、取付け帯12を、反対側の脇の下を通
し、取付け帯12を引っ張って、胸部でサポータ本体の
ファスナ13a又は13bに取付け帯12のファスナ1
4a又は14bの適当な位置を接合し、着用する。
【0016】上記図示例では、取付け帯12に長いファ
スナ14a,14bを設けて、接合位置を変えて長さ調
節をするようにしているが、サポータ本体11のファス
ナ13a,13bを長いものとしても、あるいは両方の
ファスナを長いものとしてもよいことはいうまでもな
い。また、図示例と異なり、サポータ本体11の外面に
ファスナを設けることも、あるいはサポータ本体に雌ベ
ルベット式ファスナ、取付け帯に雄ベルベット式ファス
ナを設けることも可能である。
【0017】
【考案の効果】本考案の肩用サポータは、上述のよう
に、サポータ本休の前後にファスナで取付け帯を取付け
るようにしているので、初めに背部になる部分に取付け
帯を取付けておき、この後に着用することにより、着用
時に胸位置でファスナの接合をするだけですみ、腕に無
理な運動をさせることなく容易に着用することができ
る。また、ファスナは背部、胸部に位置するので、着用
時に不快感を生じることはなく、快適な装着感が得られ
る。
【0018】さらに、ファスナの接合位置を変えること
により取付け帯の長さ調節ができるので、この肩用サポ
ータを1種類用意しておくだけで、任意の身体寸法に合
わせることができ、また左右いずれの肩部にも使用でき
るので、製造、販売において甚だ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【符号の説明】
10…肩用サポータ、11…サポータ本体、12…取付
け帯、13a,13b,14a,14b…ベルベット式
ファスナ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕を差し込むことにより一方の肩部を覆
    うサポータ本体の胸部又は背部に当たる前後の端部にベ
    ルベット式ファスナを設け、取付け帯の両端部にベルベ
    ット式ファスナを設け、この取付け帯を前記肩部の反対
    側の脇の下を通して、両端部を前記サポータ本体の両フ
    ァスナにそれぞれ接合させてサポータ本体を固定しうる
    ようにし、さらに前記各ファスナの互いに接合する少な
    くとも一方を取付け帯の長さ方向に長く形成し、接合位
    置を変えて取付け帯の使用長さ調節を可能としてなる肩
    用サポータ。
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JP2004024770A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Iwao Kasahara 腕吊りベルト付きサポータ
JP4862197B2 (ja) * 2006-11-27 2012-01-25 有限会社シーシェル 肩サポーター

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