JPS6329701Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329701Y2 JPS6329701Y2 JP1984037149U JP3714984U JPS6329701Y2 JP S6329701 Y2 JPS6329701 Y2 JP S6329701Y2 JP 1984037149 U JP1984037149 U JP 1984037149U JP 3714984 U JP3714984 U JP 3714984U JP S6329701 Y2 JPS6329701 Y2 JP S6329701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- collar
- infant
- intermediate piece
- coat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001446467 Mama Species 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はママコートに関するものであり、特に
多数の機能を有することのできるママコートに関
するものである。
多数の機能を有することのできるママコートに関
するものである。
本考案の目的は幼児を背負う場合と抱く場合の
いずれの場合にも使用することができ、更に幼児
を連れないで母親単独の場合にもその体型にフイ
ツトした着用をすることのできるママコートを提
供せんとするものである。
いずれの場合にも使用することができ、更に幼児
を連れないで母親単独の場合にもその体型にフイ
ツトした着用をすることのできるママコートを提
供せんとするものである。
また、本考案の他の目的は幼児を背負う場合と
抱く場合にそれぞれの用法に応じて背当て部(抱
きの場合には前当て部)の寸法を変更調整するこ
とができるようにしたママコートを提供しようと
するものである。
抱く場合にそれぞれの用法に応じて背当て部(抱
きの場合には前当て部)の寸法を変更調整するこ
とができるようにしたママコートを提供しようと
するものである。
従来より幼児を背負つた母親が幼児とともに羽
織つて防寒効果を発揮することができるようにし
た所謂ママコートは知られている。然しながらこ
れら従来のものは背中におんぶした幼児の身体を
母親とともに覆うことができるようにすることを
目的としてきたものであるために幼児を前抱きに
した場合にはその着用をすることができないとい
う欠点があつた他幼児を連れないで母親単独の場
合にはサイズが大きくなりすぎて着用が行えない
という欠点もあつた。本考案はこれらの問題に対
処しようとするものであり以下に記載する考案の
完成により完全にその目的を達成することができ
たものである。
織つて防寒効果を発揮することができるようにし
た所謂ママコートは知られている。然しながらこ
れら従来のものは背中におんぶした幼児の身体を
母親とともに覆うことができるようにすることを
目的としてきたものであるために幼児を前抱きに
した場合にはその着用をすることができないとい
う欠点があつた他幼児を連れないで母親単独の場
合にはサイズが大きくなりすぎて着用が行えない
という欠点もあつた。本考案はこれらの問題に対
処しようとするものであり以下に記載する考案の
完成により完全にその目的を達成することができ
たものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。本考案のママコートは一方の前身頃1の側辺
に同一側の後身頃2の側辺を一体的に逢着した一
方の脇片Aと、同じく他方の前身頃1′の側辺に
同一側の後身頃2′の側辺を一体的に逢着した他
方の脇辺A′と後身頃2,2′の中間部分若しくは
前身頃1,1′の中間部分にスライドフアスナー
3,3を介して着脱自在に装着する中間片4との
組合せによつて構成している。中間片4はその他
の部分と同一の素材を用いて構成するものである
がその上端部には他の部分に形成した襟5と連続
出来る襟5′が形成されており且つその上端部よ
り適宜寸法だけ下方の内側には前記襟5′を含む
中間片4の上部を折り込み収納する為の袋部6が
形成されている。図中7は袖であり必要に応じて
長袖、半袖、などとして構成する、また袖7は各
脇片A,A′に対して取り外し自在とすることも
自由である。
る。本考案のママコートは一方の前身頃1の側辺
に同一側の後身頃2の側辺を一体的に逢着した一
方の脇片Aと、同じく他方の前身頃1′の側辺に
同一側の後身頃2′の側辺を一体的に逢着した他
方の脇辺A′と後身頃2,2′の中間部分若しくは
前身頃1,1′の中間部分にスライドフアスナー
3,3を介して着脱自在に装着する中間片4との
組合せによつて構成している。中間片4はその他
の部分と同一の素材を用いて構成するものである
がその上端部には他の部分に形成した襟5と連続
出来る襟5′が形成されており且つその上端部よ
り適宜寸法だけ下方の内側には前記襟5′を含む
中間片4の上部を折り込み収納する為の袋部6が
形成されている。図中7は袖であり必要に応じて
長袖、半袖、などとして構成する、また袖7は各
脇片A,A′に対して取り外し自在とすることも
自由である。
次に本考案の使用例を説明する。まず幼児を背
負つている場合には第2図に例示するように中間
片4を後身頃2,2′の中間部にスライドフアス
ナー3,3′を介して取りつけて使用する。この
場合には中間片4の上端部に形成した襟5′もそ
のまま露出させ他の脇片A,A′の上端に形成し
た襟5,5と連続させておく、このようにしたコ
ートを着用すれば母親の背中におんぶされた幼児
は中間片4によつて背部が幅広となつたコートに
よつて母親ともどもに覆われるようになり完全に
防寒効果を享受することができることは勿論のこ
と中間片4の上端に連続して形成した襟5′によ
つて幼児の頭部はその背部から支承されることと
なるので恰も枕付きのコートを羽織つているのと
同様な効果を奏させることができる。また母親が
幼児を前抱きしたまま使用したい時には前記中間
片4を第2図例示の状態から取り外してこれを前
身頃1,1′の中間部にスライドフアスナー3,
3を介して取りつけ変更する。この場合中間片4
を取り外した後の後身頃2,2′はその端辺に取
りつけたスライドフアスナー3,3を互いに係合
閉止することによつて通常の構成となる。また前
記の取り外しをした中間片4はその上端部分即ち
袋部6よりも上部は内側に折り返しこの折り返し
部分を袋部6内に収容しておくようにする。この
ようにして構成したコートは中間片4の片側と一
方の前身頃1とのフアスナー3による係止を開放
しておいてこの中間片4を幼児の背中(母親の前
面)を覆うようにして着用したのち前記開放部分
を閉止することによつてコートの着用を行うこと
ができる。
負つている場合には第2図に例示するように中間
片4を後身頃2,2′の中間部にスライドフアス
ナー3,3′を介して取りつけて使用する。この
場合には中間片4の上端部に形成した襟5′もそ
のまま露出させ他の脇片A,A′の上端に形成し
た襟5,5と連続させておく、このようにしたコ
ートを着用すれば母親の背中におんぶされた幼児
は中間片4によつて背部が幅広となつたコートに
よつて母親ともどもに覆われるようになり完全に
防寒効果を享受することができることは勿論のこ
と中間片4の上端に連続して形成した襟5′によ
つて幼児の頭部はその背部から支承されることと
なるので恰も枕付きのコートを羽織つているのと
同様な効果を奏させることができる。また母親が
幼児を前抱きしたまま使用したい時には前記中間
片4を第2図例示の状態から取り外してこれを前
身頃1,1′の中間部にスライドフアスナー3,
3を介して取りつけ変更する。この場合中間片4
を取り外した後の後身頃2,2′はその端辺に取
りつけたスライドフアスナー3,3を互いに係合
閉止することによつて通常の構成となる。また前
記の取り外しをした中間片4はその上端部分即ち
袋部6よりも上部は内側に折り返しこの折り返し
部分を袋部6内に収容しておくようにする。この
ようにして構成したコートは中間片4の片側と一
方の前身頃1とのフアスナー3による係止を開放
しておいてこの中間片4を幼児の背中(母親の前
面)を覆うようにして着用したのち前記開放部分
を閉止することによつてコートの着用を行うこと
ができる。
上記のように構成した本考案は以下のような特
徴を有している。
徴を有している。
(1) コート全体を二つの脇片A,A′と一つの中
間片4との組合せとし、前記中間片4はスライ
ドフアスナー3,3の係止により後身頃2,
2′の中間部と前身頃1,1′の中間部のいずれ
か選択的に装着できるように構成したので幼児
が母親の背中におんぶされている場合および前
抱き状態の場合のいずれにも適用使用すること
ができ、従来のママコートでは奏することので
きなかつた優れた両用性の効果を有することが
できる。
間片4との組合せとし、前記中間片4はスライ
ドフアスナー3,3の係止により後身頃2,
2′の中間部と前身頃1,1′の中間部のいずれ
か選択的に装着できるように構成したので幼児
が母親の背中におんぶされている場合および前
抱き状態の場合のいずれにも適用使用すること
ができ、従来のママコートでは奏することので
きなかつた優れた両用性の効果を有することが
できる。
(2) 中間片4の内側(裏側)の上端部近くに袋部
6を形成し、該袋部6よりも上端部を折り込み
及び延長を自在とするようにしたので、前記中
間片4を後身頃2,2′の中間に取りつけて使
用する場合にはこれを延長したまま使用すれば
所謂背当て体として従来のママコートと同様の
使用ができるほか、前抱き用として使用する場
合には袋部6より上の部分を袋部6内に折り込
み収納すればその全長が前身頃1,1′の上端
部と合致しこれよりも上方への突出を防止する
ことができるので前抱きされた幼児の頭部を不
必要に隠したり、頭部を母親の胸部に押しつけ
圧迫することがなくなり自然な状態での着用を
行うことができる。
6を形成し、該袋部6よりも上端部を折り込み
及び延長を自在とするようにしたので、前記中
間片4を後身頃2,2′の中間に取りつけて使
用する場合にはこれを延長したまま使用すれば
所謂背当て体として従来のママコートと同様の
使用ができるほか、前抱き用として使用する場
合には袋部6より上の部分を袋部6内に折り込
み収納すればその全長が前身頃1,1′の上端
部と合致しこれよりも上方への突出を防止する
ことができるので前抱きされた幼児の頭部を不
必要に隠したり、頭部を母親の胸部に押しつけ
圧迫することがなくなり自然な状態での着用を
行うことができる。
(3) 幼児を連れないで母親単独で使用したい場合
には前記中間片4を取り外して後身頃2,2′
相互をスライドフアスナー3,3で閉止すれば
通常サイズのコートとして使用することができ
る。
には前記中間片4を取り外して後身頃2,2′
相互をスライドフアスナー3,3で閉止すれば
通常サイズのコートとして使用することができ
る。
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図
は中間片を背面側に取りつけた場合を示す正面
図、第2図は同上図の背面図、第3図は中間片を
前身頃の中間に取りつけた場合を示す正面図、第
4図は中間片の袋部の取りつけ状態及びその折り
込み状態を示す正面図である。 A,A′……脇片、1,1′……前身頃、2,
2′……後身頃、3……スライドフアスナー、4
……中間片、5,5′……襟、6……袋部、7…
…袖。
は中間片を背面側に取りつけた場合を示す正面
図、第2図は同上図の背面図、第3図は中間片を
前身頃の中間に取りつけた場合を示す正面図、第
4図は中間片の袋部の取りつけ状態及びその折り
込み状態を示す正面図である。 A,A′……脇片、1,1′……前身頃、2,
2′……後身頃、3……スライドフアスナー、4
……中間片、5,5′……襟、6……袋部、7…
…袖。
Claims (1)
- 前身頃1と後身頃2とを縫着一体化させた一方
の脇片Aと、同じく前身頃1′と後身頃2′とを縫
着一体化させた他方の脇片A′と、上端部に襟
5′を形成しこれよりも少許だけ下方の内側に袋
部6を形成しこの袋部6よりも上方は必要に応じ
て袋部6内に折り込みを行えるようにした中間片
4とをそれぞれ独立させて構成し、一方の脇片A
と他方の脇片A′のみをスライドフアスナー3,
3を介して一体化して使用できる他中間片4を後
身頃2,2′の中間部と前身頃1,1′の中間部の
いずれかにスライドフアスナー3,3を介して選
択的に装着して使用でき且つ中間片4が前身頃
1,1′の中間部に取りつけられている時には襟
5′を袋部6内に折り込むように構成してなるマ
マコート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3714984U JPS60152614U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | ママコ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3714984U JPS60152614U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | ママコ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152614U JPS60152614U (ja) | 1985-10-11 |
JPS6329701Y2 true JPS6329701Y2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=30542976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3714984U Granted JPS60152614U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | ママコ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152614U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5429939U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5796912U (ja) * | 1980-12-02 | 1982-06-15 |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP3714984U patent/JPS60152614U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5429939U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60152614U (ja) | 1985-10-11 |
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