JPH10201580A - 子守り帯 - Google Patents

子守り帯

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JPH10201580A
JPH10201580A JP1150297A JP1150297A JPH10201580A JP H10201580 A JPH10201580 A JP H10201580A JP 1150297 A JP1150297 A JP 1150297A JP 1150297 A JP1150297 A JP 1150297A JP H10201580 A JPH10201580 A JP H10201580A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子守り帯の側部が誤って外れることのない、
かつ操作を簡便にする。 【解決手段】 前記着脱機構が、第一係合機構と第二
係合機構とから成り、第一係合機構を、胸当て部側連結
部または背当て部側連結部のいずれか一方に、挿入口と
該挿入口に連通する係止口とから成る被係止部と、連結
部の他方に、被係止部の挿入口より小径で係止口より大
径の膨出部と係止口より小径の軸部とからなる係止突起
と、から構成し、第二係合機構を、連結部のいずれか一
方に設けられた嵌合突起と、他方に設けられた嵌合口
と、から構成し、しかも、第一係合機構の係止突起の膨
出部が係止口に係止された時に、第二係合機構の嵌合突
起と嵌合口とが対応して着脱可能な位置に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳幼児を胸や背に
抱きかかえて歩行する際に用いる子守り帯に関し、とく
に胸当て部と背当て部との側部に設けられる着脱機構の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】乳幼児を胸に抱きかかえて歩行するとき
に用いる子守り帯は、乳幼児の頭部と背中とを当てる背
当て部の下方に、乳幼児の股を当てる股当て部が連接さ
れ、また、乳幼児の胸に当てる胸当て部が前記の股当て
部に連接されて、一体の袋状に形成されているととも
に、胸当て部の上端から股当て部に連結された二本の肩
帯を有している。
【0003】そして、胸当て部を親の胸側に位置させ
て、乳幼児の顔を親側に向けて、胸当て部、背当て部、
股当て部のそれぞれを乳幼児の体に当てて、肩帯を親の
肩に掛けて子守り帯として用いている。また、胸当て部
と背当て部との一方の側部には連結帯を有しており、該
連結帯の対向する反対側の側部には着脱機構を備えた連
結部が備えられている。乳幼児を子守り帯に納めるとき
にはこの連結部の着脱機構を外して乳幼児を子守り帯の
中に入れ、ふたたび着脱機構を装着して抱きかかえる。
また、乳幼児を子守り帯から取り出すときには、逆にこ
の着脱機構を外ずして乳幼児を子守り帯から取り出して
いる。更に、この着脱機構が何かの拍子に外れてしまっ
ても子守り帯に納まっている乳幼児が落下してしまうこ
とのないように、従来は、二重の安全機構としていわゆ
るD環に通された安全帯を用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
の着脱機構は図19および図20で示すような普通のフ
ックやホック状物を用いて実現していたので、〔001
6〕および〔0017〕で詳述するように、着脱機構が
誤って外れやすく、また操作が面倒なものであった。本
発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、着脱機構が誤って外れることをなくすととも
に、操作を簡便にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、背当て部と、股当て部と、胸当て部と、
該胸当て部の上端から前記股当て部に連結された二本の
肩帯と、前記胸当て部の一側縁と前記背当て部の一側縁
とを連結する連結帯と、該連結帯と対向する側部におい
て前記胸当て部の側縁に設けられた胸当て部側連結部
と、該胸当て部側連結部と対応する背当て部の側縁に設
けられた背当て部側連結部と、前記胸当て部側連結部と
前記背当て部側連結部とにそれぞれ設けられる着脱機構
とからなり、該着脱機構の着脱によって前記胸当て部と
背当て部との一方の側部が開放または装着される子守り
帯において、着脱機構を、第一係合機構と第二係合機構
とから構成し、第一係合機構は、前記胸当て部側連結部
または背当て部側連結部のいずれか一方に、挿入口と該
挿入口に連通する係止口とから成る被係止部と、
【0006】前記胸当て部側連結部または背当て部側連
結部の他方に、前記被係止部の挿入口より小径で前記係
止口より大径の膨出部と前記係止口より小径の軸部とか
らなる係止突起と、から構成し、第二係合機構は、前記
胸当て部側連結部または背当て部側連結部のいずれか一
方に設けられた嵌合突起と、該嵌合突起と対応して前記
胸当て部側連結部または背当て部側連結部の他方に設け
られた嵌合口と、から構成し、かつ、前記第一係合機構
の係止突起の膨出部が前記係止口に係止された時に、前
記第二係合機構の嵌合突起と嵌合口とが対応して着脱可
能な位置に配置されるようにしたものである。
【0007】また、前記の子守り帯にあって、着脱機構
の近傍に少なくとも一方に取手を設け、さらに、着脱機
構の外側に位置して雄型と雌型とからなるバックルを備
えた安全帯を前記胸当て部と背当て部とに取り付け、雄
型は挿入方向に対して直交方向に弾性移動する弾性係合
片を備え、雌型は前記弾性係合片と係合する係合部を有
し且つ弾性係合片と係合部の係合を解除する解除部材を
備えるようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の1つを図1
〜図10に基づいて説明する。図1は背当て部側から見
た斜視図、図2は胸当て部側から見た斜視図、図3は平
面図、図4は安全帯をしていない時の要部側面図、図5
は安全帯を装着した時の要部側面図、図6は背当て部側
連結部を返した状態の要部側面図、図7は係止突起が挿
入口に挿入された状態の断面図、図8は係止突起が係止
口に係止し嵌合突起が嵌合口に嵌合した状態の断面図、
図9は本発明の図1〜8の着脱機構の第一係合機構と第
二係合機構との操作順序を図示した斜視図、図10は安
全帯のバックルの要部部分図、である。
【0009】まず、図18は母親が本発明で用いられる
子守り帯1を用いて乳幼児を運搬する際のその使用状態
を示す斜視図である。母親は2本の肩帯5、5を自分の
肩に掛け、かつ2本からなるウエストベルト15を用い
て、子守り帯1を身につける。子守り帯1は、主に、背
当て部2と、股当て部3と、胸当て部4と、図1〜3に
見られるように2本の肩帯5と、連結帯6と、胸当て部
側連結部7及び背当て部側連結部8と、着脱機構9とか
ら構成される。
【0010】背当て部2は、乳幼児の背中から頭部にか
けて当たる部分であり、略長円形状で内部には心材が入
っている。この背当て部2の下部には乳幼児の股に当た
る股当て部3が連接されているとともに、乳幼児の胸に
当たる胸当て部4が略長方形状に形成されて、前記股当
て部3に連接されている。これら、背当て部2、股当て
部3、胸当て部4は、綿などの布製によって袋状に形成
され、且つ周囲はバイアスで縫製されて、子守り帯1の
本体10を構成する。
【0011】なお、背当て部2の内面2a、即ち乳幼児
の顔などの体と直接接する面は、綿・ポリエステルの合
成繊維または天然系繊維(商標名、キトポリィ)等を用
いて縫製する。この天然系繊維は、植物性繊維ポリノジ
ックに、カニやエビなどの甲殻類から精製された天然成
分キトサンを練りこんだ繊維であり、低刺激性でアトピ
ー性皮膚炎などのアレルギー性疾病を予防するととも
に、保湿、抗菌効果があり、アトピー性皮膚炎で乾燥し
た皮膚に適する。また、保湿・抗菌効果が持続して、更
に、菌の繁殖を抑えるので、いつまでも清潔性を保つこ
とができる。
【0012】胸当て部4の上端から股当て部3に2本の
肩帯5、5が連結されている。この肩帯5、5は、胸当
て部4の上端に縫着された主肩帯11、11と、股当て
部3の下部に縫着された帯(番号なし)に設けた調節具
14、14に取り付けた調節ベルト12、12とからな
り、主肩帯11、11と調節ベルト12、12は連結具
13、13をもって連結されているとともに、調節ベル
ト12、12は調節具14、14を介しており、この調
節具14、14の箇所で肩帯5、5の長さを調節する。
【0013】また、前記肩帯5、5の調節ベルト12、
12の延長上には、それぞれ前記調節具14、14を介
してウエストベルト15、15が設けられており、ウエ
ストベルト15、15の先端にはバックル16、16が
取り付けられている。このウエストベルト15も前記調
節具14、14でウエストベルト15の長さを調節す
る。
【0014】袋状に形成された本体10の胸当て部4と
背当て部2との一方の側縁には、胸当て部4及び背当て
部2と一体の布製からなる連結帯6が設けられて、本体
10の一方の側部を連結している。若くは連結帯6を設
けず、胸当て部4と背当て部2とを直接縫製またはホッ
ク等の係合手段を用いて連結してもよい。また、この連
結帯6の外側に胸当て部4と背当て部2とにそれぞれ縫
着された調節ベルト17が設けられ、一方の調節ベルト
17に設けられているバックルに他方の調節ベルト17
を挿入する長さを調節することにより、胸当て部4と背
当て部2との間隔を乳幼児の大きさに応じて調節できる
ようになっている。
【0015】この連結帯6と対向する側部において、胸
当て部4の側縁から円弧状に膨出した胸当て部側連結部
7が胸当て部4と一体に設けられ、また、背当て部2の
側縁から円弧状に膨出した背当て部側連結部8が背当て
部2と一体に設けられている。そして、これら胸当て部
側連結部7と背当て部側連結部8とに着脱機構9が設け
られており、着脱機構9の着脱によって、本体10の側
部の装着及び取り外しが行える。
【0016】図19は従来の着脱機構9を、および図2
0は従来の別の着脱機構9を示している。図19におい
て、胸当て部側連結部7に上から順に突起片係止部材7
1、第1ホック73、第2ホック73が取り付けられて
おり、他方背当て部側連結部8の前記突起片係止部材7
1対応部位には突起片81が取り付けられており、上部
から前記突起片係止部材71の中へ突起片81を下げて
ゆくと突起片係止部材71の底部に突起片81が係止さ
れ、上方へ戻らないかぎり突起片81は突起片係止部材
71から抜け出ることはない。このように突起片係止部
材71の底部に突起片81が係止された状態でその下方
に位置する2個のホック第1ホック83と第2ホック8
3がそれぞれ胸当て部側連結部7の第1ホック73、第
2ホック73と嵌合しあい、突起片81が上方へ戻らな
いように保っている。ところが、図19のような着脱機
構9においては、胸当て部側連結部7は布製でできてい
るために撓みやすく、使用中に乳幼児の運動の具合で撓
んで突起片係止部材71が第1ホック73側にズリ下が
ることがおこった。そうすると、突起片係止部材71と
突起片81との係止が外れ、次いで下方の第1ホック7
3と83、さらに第2ホック73と83が簡単に外れる
ということが起こった。
【0017】図20は図19の欠点を改良した別の従来
の着脱機構9で、同図において、胸当て部側連結部7に
は上から順に係合弾性片収納部材72、第1ホック7
3、第2ホック73が取り付けられており、他方背当て
部側連結部8の前記係合弾性片収納部材72対応部位に
は係合弾性片82が取り付けられており、上部から前記
係合弾性片収納部材72の中へ係合弾性片82を下げて
ゆくと係合弾性片収納部材72の上部に係合弾性片82
が当接し係合するとともに係合弾性片82の先端部が内
側に大きく湾曲しているためこの部分が係合弾性片収納
部材72の下部に係合し図19のものと比べて係止がよ
り確実となる。そればかりか胸当て部側連結部7のうち
係合弾性片収納部材72、第1ホック73、第2ホック
73の取り付け部位の布部分74の厚みをを他の布部分
75と比べて厚くしているので、この布部分74が図1
9のものと比べて撓みにくくなっている。そのため、乳
幼児が少々動いても係合弾性片収納部材72から係合弾
性片82が外れることは少なくなった。
【0018】ところが図20のものは図19のそれと比
べて外れにくくなったというものの、完全ではなく時々
外れることがあった。それは力の加わり方によってはや
はり厚み布部分74も撓むことが生じたからである。図
6はこれらの欠点を解決するもので、乳幼児がどのよう
に暴れようと決して外れることにない着脱機構9を提供
するものである。図6の着脱機構9は第一係合機構と第
二係合機構とで構成され、主に、背当て部側連結部の裏
側に設けた挿入口19及び係止口20と、これら挿入口
19及び係止口20の下方に設けた嵌合突起21と、胸
当て部側連結部7の表側に設けられ、前記挿入口19及
び係止口20と対応する箇所に設けられた係止突起22
と、この係止突起22の下方にして前記嵌合突起21と
対応する箇所に設けられた嵌合口23とからなる。すな
わち、これらのうち、挿入口19とこの挿入口に連通す
る係止口20とから成る被係止部(隆起部25)と、大
径の膨出部30と小径の軸部29とからなる係止突起2
2と、で第一係合機構を構成し、さらに、第二係合機構
を、嵌合突起21と嵌合口23とで構成している。別の
表現をすれば、着脱機構9は第1の合成樹脂製支持板2
4と第2の合成樹脂製支持板28とで構成され、前記第
1の合成樹脂製支持板24には第一係合機構の一方と第
二係合機構の一方(すなわち、挿入口19及び係止口2
0と嵌合突起21)とを形成し、第2の合成樹脂製支持
板28には第一係合機構の他方と第二係合機構の他方
(すなわち係止突起22及び嵌合口23)とを形成して
いる。
【0019】また、支持板24の表面から短尺な円筒状
の隆起部25が突出形成され、この隆起部25の上面
に、略円筒形の挿入口19が穿設され、この挿入口19
の斜め上方に連通して略円筒形の係止口20が穿設され
ている。挿入口19は膨出部30より大径で、係止口2
0は膨出部30より小径である。挿入口19と係止口2
0のそれぞれの中心を結ぶ中心線Lは、本体10の縦に
対して斜め穿設されているものでこれによって通常真下
に加わる力に対して係止口20から係止突起22が外れ
にくくしている。係止口20は挿入口19の上部、やや
外側方に位置している。そして、挿入口19と係止口2
0との連通箇所は狭窄部26によってやや狭くされてお
り、更に狭窄部26の外方には、二つの長孔27、27
が穿設されて、これによって狭窄部26が弾性力を有す
るようにされている。狭窄部26の間隔は係止突起22
の軸部29が所定の力ではじめて前記弾性力に打ち勝っ
て狭窄部26を通過せしめることができるような値にな
っている。さらに、挿入口19・係止口20・狭窄部2
6・長孔27を上面に形成した隆起部25の下方には、
先端に若干の膨出部を備えた短尺円筒形状の嵌合突起2
1が突設されている。そして、これら、挿入口19及び
係止口20と嵌合突起21を備えた支持板24は、背当
て部側連結部8の裏側に外周の円弧に沿って縫着されて
いる。
【0020】胸当て部側連結部7の表側に設けられる係
止突起22及び嵌合口23も合成樹脂製支持板28に一
体成形され、その係止突起22は、挿入口19及び係止
口20と対応する箇所に設けられており、円柱形の軸部
29が支持板28に固定され、この軸部29の先端に短
尺な円柱形の膨出部30を備えている。この膨出部30
の直径は挿入口19に挿入され、係止口20には離脱し
ない大きさに形成してある。
【0021】係止突起22の下方にして前記嵌合突起2
1と対応する箇所に嵌合口23が設けられている。支持
板28から短尺な筒状の隆起部31が突設されている。
この隆起部31の上面に嵌合突起21の円よりわずかに
小径の円形からなる嵌合口23が穿設された構成であ
り、更にこの嵌合口23から放射状に4つのスリット3
2が穿設されて、スリット32とスリット32との間
は、弾性部材33となっている。そこで、嵌合口23の
上に嵌合突起21を当てて、若干の力で嵌合突起21を
上から押すと、嵌合突起21の膨出部は嵌合口23に設
けられた4つのスリット32の弾力作用で嵌合口23に
嵌合・固定される。これら係止突起22と嵌合口23を
備えた支持板28は、胸当て部側連結部7の表側に外周
の円弧に沿って縫着されている。なお、嵌合突起21と
嵌合口23とは、係止突起22が係止口20に係止され
た状態で一致する位置に取り付けられている。
【0022】また、背当て部側連結部8の表側には、背
当て部側連結部8の円弧状の周囲に沿って袋状の取手3
4を設けると、連結部8の着脱操作がとてもしやすくな
る。図4はこの袋状の取手34に母親が指先を4本挿入
して、連結部8を操作する様子を示している。後述する
ように、取手34は必ずしも袋状でなくてもよい。
【0023】更に、図5に示すように、胸当て部側連結
部7と背当て部側連結部8との外側に、即ち着脱機構9
の外側にバックルを備えた安全帯35を設けている。こ
の安全帯35は、胸当て部4の表面に縫着したベルトの
先端にバックルの雄型36が設けられ、また、背当て部
2に縫着したベルトの先端にバックルの雌型37が設け
られているもので、雄型36を雌型37に装着して、側
部の安全をより確実にすると同時に胸当て部4と背当て
部2との間隔を乳幼児の大きさに応じて調節可能となっ
ている。更に安全帯35を着脱機構9側及び連結帯6の
両方に設けたことにより、胸当て部4と背当て部2との
間隔を左右同じに調節出来るようにしている。
【0024】雄型36は、挿入方向に対して直交方向に
弾性移動する二つの弾性係合片38、38を備えている
とともに、基端は安全帯35の長さを調節する調節具と
なっている。雌型37は中空の函形で、雄型36の挿入
口39を有し、この挿入口39の入口側の段部が係合部
40、40となっている。また、係合部40、40の外
側に解除部材41、41が雌型37の基端を中心に回動
可能に取り付けられている。
【0025】従って、雄型36のバックルによって安全
帯35の長さを適宜に調節して、雄型36を雌型37の
挿入口39に挿入する。このとき、挿入口39によっ
て、前記弾性係合片38、38がそれぞれ内側に弾性変
形する。弾性係合片38、38が挿入口39を通過する
と、自身の弾性力によって、外側へ弾性移動して係合部
40、40に係合して、安全帯35が装着される。安全
帯35を外す時は、雌型37の解除部材41、41を側
方から内側へ押して、前記弾性係合片38、38と係合
部40、40の係合を解除する。このように、本発明の
実施形態によれば、図5のAに示した従来のようなD環
(すなわち、D型形状のリング2個を用いて片方をベル
トで一括固定し、他方のベルトを2個のリングの上下に
くぐらせた装着方法によるもの。)を用いないので、操
作がきわめて簡単・迅速・安全とすることができる
【0026】なお、背当て部2の表側の面には、ポケッ
ト42が設けられている。更に、ヘッドサポート43が
背当て部2の上部に取り付けらけれる構成となってい
る。このヘッドサポート43は布製で帯状の形態を呈し
ているとともに、やや円弧状に湾曲形成され、両端部に
向かうに従って徐々に細幅に形成されている。そして、
背当て部2の内面2aの上部に形成した挿通部44に通
して両端に設けられたホックを胸当て部4の上部に止め
て使用するもので、乳幼児の頭部を保持する。なお、ヘ
ッドサポート43の内面43aは、綿・ポリエステルの
合成繊維または前記天然系繊維(商標名、キトポリィ)
等を用いて縫製する。そして、前記肩帯5、5の連結具
13、13には、前記安全帯35に設けた雄型36、雌
型37と全く同様の構成からなるバックルが設けられて
いる。
【0027】以上のように構成された本実施の形態の子
守り帯1の一つの使用方法を説明する。本体10の背当
て部2、股当て部3、胸当て部4をそれぞれ乳幼児の体
に当てて、連結帯6の外側の調節ベルト17を適宜な長
さに調節する。そして、他方の側部は、背当て部側連結
部8の取手34に指を入れて、挿入口19に係止突起2
2の膨出部30を挿入し(図7参照)、次いで狭窄部2
6の弾性力に抗して膨出部30を係止口20に係止させ
るため斜め上方に引く。このとき係止突起22の小径軸
部29が狭窄部26を通過するようになるのであるが、
小径軸部29の直径よりも狭窄部26の間隔の方が若干
小さく形成されているため、狭窄部26を通過するとき
小径軸部29が狭窄部26を互いに押し広げる方向に押
圧する。狭窄部にはこの場合に弾性力が働くように狭窄
部26の外側には長孔27が形成されている。したがっ
てこの弾性力に抗して小径軸部29が狭窄部26を通過
したあと、係止口20に膨出部30を係止させる。この
膨出部30が係止口20に係止された状態で、嵌合突起
21と嵌合口23とが完全に一致して対応するようにな
っているので、この嵌合突起21を嵌合口23に弾性部
材33の弾性力に抗して嵌合させることにより、着脱機
構9を装着する(図8参照)。そうすると、第一係合機
構である係止口20に係止された係止突起22の膨出部
30は、挿入口19と係止口20とが斜めに位置してい
ることおよび弾性力のある狭窄部26の存在によって挿
入口19の方向へ移動しにくくなるばかりでなく、第二
係合機構である嵌合突起21と嵌合口23との嵌合によ
って係止突起22の膨出部30の挿入口19方向への移
動は第二係合機構の解除がなされない限り不可能とな
り、本願発明の実施形態により乳幼児の運搬は安全に行
なわれる。しかも、安全帯35をさらにその外側に用
い、その際安全帯35の雄型36を雌型37に入れて装
着するようにしている(図5参照)。
【0028】この子守り帯1を使うと、乳幼児を胸側で
運ぶ(いわゆる、「だっこ」する)こともできるし、背
中側で運ぶ(いわゆる、「おんぶ」する)こともでき
る。「だっこ」の場合は、子守り帯1の背当て部2、股
当て部3、胸当て部4等を母親の胸側に置き、2本の肩
帯5、5をそれぞれ母親の両肩に掛けて子守り帯1を身
につけるのであるが、首から肩にかけて下り勾配となっ
ているため、両肩に掛けられた2本の肩帯5、5は使用
しているうちに次第に肩からずり落ち易くなり、またず
り落ちないように母親は肩を持ち上げるようにすると肩
凝りを生じる。これらを防止するために、肩帯5、5に
それぞれ設けたバックルを装着すると、肩帯5、5は常
時互いに所定間隔に維持されるので、もはや肩帯5、5
が肩からずり落ちる心配はなくなる。
【0029】また、「おんぶ」の場合は、子守り帯1の
背当て部2、股当て部3、胸当て部4等を母親の背中側
に置き、2本の肩帯5、5をそれぞれ母親の両肩に掛け
て子守り帯1を身につけるのであるが、この場合、「だ
っこ」の場合のように肩帯5、5にそれぞれ設けたバッ
クルを胸側で装着することはしない。なぜならば、母親
の胸が強く締めつけられ、窮屈になるからである。その
代わり、ウエストベルト15を胴部に回して、ウエスト
ベルト15の先端に設けられている互いのバックル16
を装着して子守り帯1をしっかり身につけるのようにし
ている。これによって、乳幼児が少々上半身を反らせて
も、母親が少々前かがみや横曲げ姿勢などをとっても、
子守り帯1が横揺れすることはなく、したがって乳幼児
が脱落事故を起こすようなことはなくなる。
【0030】なお、ヘッドサポート43は、乳幼児の頭
部がまだ座っていない時に使用して頭部を保持するもの
で、必要がなくなれば外すことはもちろんである。ま
た、取手34を設けたことによって、胸当て部側連結部
7と背当て部側連結部8との着脱がしやすく、簡便な子
守り帯1ともなる。
【0031】また、背当て部側連結部8の裏側に設けた
挿入口19及び係止口20と嵌合突起21とは、一枚の
合成樹脂製の支持板24と一体成形し、また、係止突起
22と嵌合口23も一枚の合成樹脂製の支持板28と一
体成形すれば、成形が容易となるばかりか、胸当て部側
連結部7及び背当て部側連結部8への取り付けも容易と
なり、しかも広い範囲で縫着(線状・面状縫着)するよ
うになるため、少々の綻びなどが生じても、従来のホッ
ク類(点状縫着)と違い、脱落しない。
【0032】なお、前記実施の形態で、着脱機構9は、
背当て部側連結部8の裏側に挿入口19及び係止口20
とを設けたが、胸当て部側連結部7側でもよく、また、
嵌合突起21も、胸当て部側連結部7側に設けることも
ある。この場合は、係止突起22と嵌合口23とは、背
当て部側連結部8側に設ける。また、挿入口19及び係
止口20と係止突起22は前記実施の形態と同様にして
おき、嵌合突起21と嵌合口23とを入れ替えて嵌合突
起21を胸当て部側連結部7側に、嵌合口23を背当て
部側連結部8側に設けることも差し支えない。
【0033】更に、安全帯35は、前記実施の形態に限
定されるものではなく、その他従来のD環に代わるバッ
クルであれば、それでもよい。
【0034】図11に、背当て部側連結部8側の表側に
帯状の取手49を設けた実施の形態を示す。図12に、
背当て部側連結部8側の表側に摘み状の取手50を設け
た実施の形態を示す。
【0035】なお、図13、図14によって、よだれか
け51とその使用方法を説明する。図13は、よだれか
け51の正面図であり、表面52は、即ち、乳幼児の顔
などの体が直接触れる面は、天然系繊維(商標名、キト
ポリィ)を用いて縫製する。そして、上側縁の適所に2
本のフレンチパイルからなる紐帯53、53を縫着し、
両側縁には2本の結び紐54、54が縫着されている。
また、裏面の両側部にはベルベット式ファスナー55、
55(商標名、マジックテープ)が取り付けられてい
る。このよだれかけ51を胸当て部4の裏側に当てて、
紐帯53、53を肩帯5、5に回して、裏面のベルベッ
ト式ファスナー55、55に係着する。紐帯53、53
は全体がフレンチパイルであるから、適宜な箇所で、即
ち、紐帯53、53を適宜な長さに調節してベルベット
式ファスナー55、55に取り付けられる。また、結び
紐54、54を肩帯5、5の外側から回して、胸当て部
4の上部付近で結んでよだれかけ51を止める。このよ
だれかけ51を備えることによって、よだれかけ51付
きの子守り帯1となり、外せば通常の子守り帯1とな
る。しかも、ホック等を利用して止めていないことか
ら、きわめて、安全なよだれかけ付き子守り帯1とな
る。
【0036】図15、図16、図17に示したものは、
背当て部2が、本体10に対して取り外し可能に構成し
たもので、この背当て部2は、平面長円形で内側にやや
湾曲しているとともに下方のホック取り付け口62が上
下左右に1個づつ穿設されている成型プラスチック板6
11を袋状布612で包んだ構造をしたものである。背
当て部2下方には成型プラスチック板611のホック取
り付け口62を介して袋状布612の背中当接反対側に
ホック63が上下左右に1個づつ配設されている。ま
た、本体10にも背当て部2の当接位置に前記左右のホ
ックに対応する相手方ホックが取り付けられており、こ
れら左右のホック63をもって本体10と取り外し可能
になっている。さらに、上下のホックのどちらかを選ぶ
ことにより高さの調節ができるようにもなっている。背
当て部2の上部には挿通部44が形成されており、この
挿通部44を通してヘッドサポート43が取り付けらけ
れる構成となっている。このヘッドサポート43は布製
で帯状の形態を呈しているとともに、やや円弧状に湾曲
形成され、両端部に向かうに従って徐々に細幅に形成さ
れ、その両端に設けられたホックを胸当て部4の上部に
止めて使用するもので、乳幼児の頭部を保持するように
なっている。このようにして、乳幼児の背骨に無理な力
が加わらないように、乳幼児の背中の曲面に合わせた背
当て部2を用いることによって、乳幼児の安定した保持
を行なうことができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、子守り帯の側部
を二重の係合手段で装着するものであるから、外れにく
く、安全な子守り帯を提供するものである。そして、実
施の形態のように、挿入口と係止口とを斜めに位置させ
れば、係止口に係止した膨出部が外れにくいという効果
がある。また、背当て部側連結部の裏側に設けた挿入口
及び係止口と嵌合突起とを、一枚の合成樹脂製の支持板
と一体成形し、更に、係止突起と嵌合口も一枚の合成樹
脂製の支持板と一体成形すれば、成形が容易となるばか
りか、胸当て部側連結部及び背当て部側連結部への取り
付けも容易となる。また、取手を設けたことによって、
胸当て部側連結部と背当て部側連結部との着脱がしやす
く、簡便な子守り帯を提供する。更に、安全帯を設けた
ことによって、たとえ、着脱機構が外れるような事故が
あっても、側部の安全がより確かなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の乳幼児の背当て部側から
見た斜視図である。
【図2】前記実施の形態の乳幼児の胸当て部側から見た
斜視図である。
【図3】前記実施の形態の平面図である。
【図4】安全帯をしていない時の着脱機構の要部側面図
である。
【図5】図4にさらに安全帯を装着した時の要部側面図
である。
【図6】図4の背当て部側連結部を折り返した状態の要
部側面図である。
【図7】着脱機構の係止突起が挿入口に挿入された状態
の断面図である。
【図8】図7の係止突起が移動して係止口に係止し嵌合
突起が嵌合口に嵌合した状態の断面図である。
【図9】図1〜8の着脱機構の第一係合機構と第二係合
機構との操作順序を示す斜視図である。
【図10】安全帯のバックルの要部部分図である。
【図11】取手の異なる実施の形態を示す正面図であ
る。
【図12】取手の更に異なる実施の形態を示す正面図で
ある。
【図13】よだれかけの正面図である。
【図14】よだれかけの使用状態を示す斜視図である。
【図15】背当て部の背面一部切欠図である。
【図16】背当て部の平面図である。
【図17】背当て部の使用状態を背後から見た一部切欠
斜視図である。
【図18】子守り帯の使用状態を示す斜視図である。
【図19】背当て部側連結部を折り返した状態の従来の
着脱機構の要部側面図である。
【図20】図19と同じ状態の別の従来の着脱機構の要
部側面図である。
【符号の説明】
1 子守り帯 2 背当て部 3 股当て部 4 胸当て部 5 肩帯 7 胸当て部側連結部 8 背当て部側連結部 9 着脱機構 10 本体 19 挿入口 20 係止口 21 嵌合突起 22 係止突起 23 嵌合口 24、28 支持板 26 狭窄部 30 膨出部 34、49、50 取手 35 安全帯 36 雄型 37 雌型 38 弾性係合片 40 係合部 41 解除部材 43 ヘッドサポート 44 挿通部 611成型プラスチック板 612袋状布 62 ホック取り付け口 63 ホック 71 突起片係止部材 72 係合弾性片収納部材 73 ホック 74 厚み布部分 81 突起片 82 係合弾性片 83 ホック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背当て部と、股当て部と、胸当て部と、
    該胸当て部の上端から前記股当て部に連結された二本の
    肩帯と、前記胸当て部の一側縁と前記背当て部の一側縁
    とを連結する連結帯と、該連結帯と対向する側部におい
    て前記胸当て部の側縁に設けられた胸当て部側連結部
    と、該胸当て部側連結部と対応する背当て部の側縁に設
    けられた背当て部側連結部と、前記胸当て部側連結部と
    前記背当て部側連結部とにそれぞれ設けられる着脱機構
    とからなり、該着脱機構の着脱によって前記胸当て部と
    背当て部との一方の側部が開放または装着される子守り
    帯において、 前記着脱機構が、第一係合機構と第二係合機構とから成
    り、 第一係合機構は、前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部のいずれか一方に係止部と、前記胸当て部側連
    結部または背当て部側連結部の他方に、前記係止部に係
    止される被係止部と、から構成されること、 第二係合機構は、前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部のいずれか一方に設けられた嵌合突起と、該嵌
    合突起と対応して前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部の他方に設けられた嵌合口と、から構成される
    こと、 かつ、前記第一係合機構の係止部と被係止部とが係止さ
    れた時に、前記第二係合機構の嵌合突起と嵌合口とが対
    応して着脱可能な位置に配置されていること、 前記胸当て部側連結部または背当て部側連結部の少なく
    ともいずれか1方の前記着脱機構が合成樹脂製支持板上
    に一体に形成されること、を特徴とする子守り帯。
  2. 【請求項2】 背当て部と、股当て部と、胸当て部と、
    該胸当て部の上端から前記股当て部に連結された二本の
    肩帯と、前記胸当て部の一側縁と前記背当て部の一側縁
    とを連結する連結帯と、該連結帯と対向する側部におい
    て前記胸当て部の側縁に設けられた胸当て部側連結部
    と、該胸当て部側連結部と対応する背当て部の側縁に設
    けられた背当て部側連結部と、前記胸当て部側連結部と
    前記背当て部側連結部とにそれぞれ設けられる着脱機構
    とからなり、該着脱機構の着脱によって前記胸当て部と
    背当て部との一方の側部が開放または装着される子守り
    帯において、 前記着脱機構が、第一係合機構と第二係合機構とから成
    り、 第一係合機構は、前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部のいずれか一方に、挿入口と該挿入口に連通す
    る係止口とから成る被係止部と、 前記胸当て部側連結部または背当て部側連結部の他方
    に、前記被係止部の挿入口より小径で前記係止口より大
    径の膨出部と前記係止口より小径の軸部とからなる係止
    突起と、から構成されること、 第二係合機構は、前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部のいずれか一方に設けられた嵌合突起と、該嵌
    合突起と対応して前記胸当て部側連結部または背当て部
    側連結部の他方に設けられた嵌合口と、から構成される
    こと、 かつ、前記第一係合機構の係止突起の膨出部が前記係止
    口に係止された時に、前記第二係合機構の嵌合突起と嵌
    合口とが対応して着脱可能な位置に配置されていること
    を特徴とする子守り帯。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の子守り帯にお
    いて前記着脱機構の近傍に取手を設けたことを特徴とす
    る子守り帯。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の子
    守り帯において前記着脱機構の外側に位置して雄型と雌
    型とからなるバックルを備えた安全帯を前記胸当て部と
    背当て部とに取り付け、 前記雄型は挿入方向に対して直交方向に弾性移動する弾
    性係合片を備え、 前記雌型は前記弾性係合片と係合する係合部を有し且つ
    弾性係合片と係合部の係合を解除する解除部材を備えた
    ことを特徴とする子守り帯。
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