JPS602848Y2 - 子守帯 - Google Patents
子守帯Info
- Publication number
- JPS602848Y2 JPS602848Y2 JP1981171788U JP17178881U JPS602848Y2 JP S602848 Y2 JPS602848 Y2 JP S602848Y2 JP 1981171788 U JP1981171788 U JP 1981171788U JP 17178881 U JP17178881 U JP 17178881U JP S602848 Y2 JPS602848 Y2 JP S602848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- baby carrier
- strap
- back support
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47D—FURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
- A47D13/00—Other nursery furniture
- A47D13/02—Baby-carriers; Carry-cots
- A47D13/025—Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は乳幼児をゆったりと背負うことができる上に、
ワンタッチ式バックルを使用して背負縁を簡単に締める
ことができる子守帯に関するものである。
ワンタッチ式バックルを使用して背負縁を簡単に締める
ことができる子守帯に関するものである。
従来から知られている子守帯には、背当の上部に背負縁
を、また背当の下部に皮紐を縫着し、背当の下端両側に
乳幼児の足を入れるための開口を有する形式のものがあ
るが、この形式の子守帯は、背当に十分なりルミがない
ため乳幼児を背負った際に乳幼児の胸部や腹部が背負っ
た人の背中で強く圧迫され、乳幼児にとって窮曲である
ばかりでなく、呼吸や血行の面からもあまり好ましいも
のではなかった。
を、また背当の下部に皮紐を縫着し、背当の下端両側に
乳幼児の足を入れるための開口を有する形式のものがあ
るが、この形式の子守帯は、背当に十分なりルミがない
ため乳幼児を背負った際に乳幼児の胸部や腹部が背負っ
た人の背中で強く圧迫され、乳幼児にとって窮曲である
ばかりでなく、呼吸や血行の面からもあまり好ましいも
のではなかった。
またこの欠点を解決するために背負縁をゆるく締めて、
乳幼児を背負う人もでてきたが、この状態では乳幼児が
背中の下の方で背負われるため安定性が悪く、また乳幼
児があばれると側方から抜は落ちる心配があるなど問題
点も多かった。
乳幼児を背負う人もでてきたが、この状態では乳幼児が
背中の下の方で背負われるため安定性が悪く、また乳幼
児があばれると側方から抜は落ちる心配があるなど問題
点も多かった。
さらに、従来の子守帯は背負縁の両端を結んで使用する
形式のものであったために、子守帯をダツコバンドとし
て使う場合には、背中のうしろで背負縁を結ばなければ
ならず、使い勝手も悪かった。
形式のものであったために、子守帯をダツコバンドとし
て使う場合には、背中のうしろで背負縁を結ばなければ
ならず、使い勝手も悪かった。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案されたも
ので、背当の上端部に背負縁を、下端部に皮紐を逢着し
てなる子守帯において、背当に十分なりルミを形成する
よう該背当側部に前記背負縁と皮紐間にわたり背当補強
用の力布を逢着し、かつその両側部に空間を形成するよ
う前記背負縁と皮紐間にわたり吊紐を取付け、前記背負
縁の端部に、バックル本体とこれに結合する弾性を持っ
た鍵部を有する挿入片とよりなるワンタッチ式バックル
を設けた構成を備え、乳幼児をできるだけゆったりとし
た姿勢で背負うことができるようにし、さらに背負縁を
ワンタッチ式のバックルで締めることができるようにし
て、ダツコバンドとしても手軽に使うことができる子守
帯を提供せんとするものである。
ので、背当の上端部に背負縁を、下端部に皮紐を逢着し
てなる子守帯において、背当に十分なりルミを形成する
よう該背当側部に前記背負縁と皮紐間にわたり背当補強
用の力布を逢着し、かつその両側部に空間を形成するよ
う前記背負縁と皮紐間にわたり吊紐を取付け、前記背負
縁の端部に、バックル本体とこれに結合する弾性を持っ
た鍵部を有する挿入片とよりなるワンタッチ式バックル
を設けた構成を備え、乳幼児をできるだけゆったりとし
た姿勢で背負うことができるようにし、さらに背負縁を
ワンタッチ式のバックルで締めることができるようにし
て、ダツコバンドとしても手軽に使うことができる子守
帯を提供せんとするものである。
以下図面の実施例により本考案を説明すると、第１図は
本考案の実施例を示す子守帯の全体図、第２図は子守帯
の使用状態の側面図、第３図は子守帯の背負縁の先端部
に設けた従来公知のワンタッチ式バックルを示すもので
ある。
本考案の実施例を示す子守帯の全体図、第２図は子守帯
の使用状態の側面図、第３図は子守帯の背負縁の先端部
に設けた従来公知のワンタッチ式バックルを示すもので
ある。
第１図において１は子守帯の背当て、この背当の上端部
には一端にワンタッチ式のバックル本体６を、他端にバ
ックル本体に係合する挿入片６′を有する背負縁２が縫
着されており、背当の下端部には背負縁２を通すことが
できる環８を有する環部３が縫着されている。
には一端にワンタッチ式のバックル本体６を、他端にバ
ックル本体に係合する挿入片６′を有する背負縁２が縫
着されており、背当の下端部には背負縁２を通すことが
できる環８を有する環部３が縫着されている。
また前記背当１の側部には背当の補強を兼ねるとともに
、背当に充分なりルミをとるための力布４が縫着されて
おり、これによって乳幼児を背負ったときに、乳幼児の
尻部をイスに腰掛けさせたと同じ状態で背負うことがで
きると共に、乳幼児の体重の大半を背負縁２、力布４、
環部３で支持し、背当の破損を防止できるようになって
いる。
、背当に充分なりルミをとるための力布４が縫着されて
おり、これによって乳幼児を背負ったときに、乳幼児の
尻部をイスに腰掛けさせたと同じ状態で背負うことがで
きると共に、乳幼児の体重の大半を背負縁２、力布４、
環部３で支持し、背当の破損を防止できるようになって
いる。
さらに、前記力布の側方には、乳幼児の足を入れるため
の空間１０を形成する吊紐５が設けれている。
の空間１０を形成する吊紐５が設けれている。
なお、前記背当１の上部には枕体９が着脱自在に取り付
けられており、また背負縁２は調節具７によってその長
さを自由に変えることができるようになっている。
けられており、また背負縁２は調節具７によってその長
さを自由に変えることができるようになっている。
ところで前記背負縁に使うワンタッチ式バックルは、従
来公知のどのようなものでもよいが、その−例を第３図
に基づいて説明すると、このワンタッチ式バックルは、
バックル本体６と該本体に係止される挿入片６′とから
戒っており、挿入片６′の巾方向に弾性を有する鍵部１
１をバックル本体の係止部１２に図中点線で示すように
係止するだけで、両者を係合できるようになっており、
したがって挿入片６′をバックル本体６に押し込むだけ
で両者を保合でき、挿入片６′の鍵部１１を指で押えた
状態で挿入片６′を引き抜くだけで、両者の係合を解く
ことができる。
来公知のどのようなものでもよいが、その−例を第３図
に基づいて説明すると、このワンタッチ式バックルは、
バックル本体６と該本体に係止される挿入片６′とから
戒っており、挿入片６′の巾方向に弾性を有する鍵部１
１をバックル本体の係止部１２に図中点線で示すように
係止するだけで、両者を係合できるようになっており、
したがって挿入片６′をバックル本体６に押し込むだけ
で両者を保合でき、挿入片６′の鍵部１１を指で押えた
状態で挿入片６′を引き抜くだけで、両者の係合を解く
ことができる。
さて、本考案の子守帯を使用するには、背当１のクルミ
部に乳幼児の尻を十分深く乗せ、さらに乳幼児の足を左
右の空間１０に入れてから、背中に背負い、その後背負
縁２を環部８に通してからワンタッチ式バックルを締め
るだけで、きわめて簡単に乳幼児を背負うことができる
。
部に乳幼児の尻を十分深く乗せ、さらに乳幼児の足を左
右の空間１０に入れてから、背中に背負い、その後背負
縁２を環部８に通してからワンタッチ式バックルを締め
るだけで、きわめて簡単に乳幼児を背負うことができる
。
以上説明した如く本考案の子守帯は、背当側部に設けた
力布によって、背当に充分なりルミを形成したので、乳
幼児を椅子に腰掛けさせたと同じ姿勢でゆったりと背負
うことができ、また力布によって子供の体重の大半を支
持することができるので、背当の早期破損を防止できる
。
力布によって、背当に充分なりルミを形成したので、乳
幼児を椅子に腰掛けさせたと同じ姿勢でゆったりと背負
うことができ、また力布によって子供の体重の大半を支
持することができるので、背当の早期破損を防止できる
。
さらに力布は、背当で支持した乳幼児の尻部を左右から
確保する役目もはたすため、乳幼児の尻部が背当の側方
からずり落ちる心配もない。
確保する役目もはたすため、乳幼児の尻部が背当の側方
からずり落ちる心配もない。
さらに背負縁をワンタッチ式バックルで締めることがで
きるようにしたため、子守帯をダツコバンドとして使用
したときにも、背中の後で背負縁を容易に締めることが
できる等のすぐれた効果を奏するものである。
きるようにしたため、子守帯をダツコバンドとして使用
したときにも、背中の後で背負縁を容易に締めることが
できる等のすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案の実施例を示す子守帯の内側より見た全
体斜視図、第２図は子守帯の使用状態を示す側面図、第
３図はワンタッチ式バックルの平面図である。 図の主要部分の説明、１・・・・・・背当、２・・・・
・・背負縁、３・・・・・・環部、４・・・・・・力布
、６・・・・・・バックル本体、６′・・・・・・挿入
片。
体斜視図、第２図は子守帯の使用状態を示す側面図、第
３図はワンタッチ式バックルの平面図である。 図の主要部分の説明、１・・・・・・背当、２・・・・
・・背負縁、３・・・・・・環部、４・・・・・・力布
、６・・・・・・バックル本体、６′・・・・・・挿入
片。
Claims (1)
- 背当の上端部に背負縁を、下端部に皮紐を逢着してなる
子守帯において、背当に十分なりルミを形成するよう該
背当側部に前記背負縁と皮紐間にわたり背当補強用の力
布を逢着し、かつその両側部に空間を形成するよう前記
背負縁と皮紐間にわたり吊紐を取付け、前記背負縁の端
部に、バックル本体とこれに結合する弾性を持った鍵部
を有する挿入片とよりなるワンタッチ式バックルを設け
たことを特徴とする子守帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981171788U JPS602848Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 子守帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981171788U JPS602848Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 子守帯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874862U JPS5874862U (ja) | 1983-05-20 |
| JPS602848Y2 true JPS602848Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29963697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981171788U Expired JPS602848Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 子守帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602848Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328939Y2 (ja) * | 1984-10-01 | 1988-08-03 | ||
| JPH0429825Y2 (ja) * | 1988-10-13 | 1992-07-20 | ||
| JPH0428436Y2 (ja) * | 1988-11-21 | 1992-07-09 |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP1981171788U patent/JPS602848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874862U (ja) | 1983-05-20 |
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