JP6195253B2 - 検査装置、検査方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、検査装置、検査方法、及びプログラムに関する。
半導体デバイス製造工程において、マスク検査装置にはダイツーダイ(Die To Die)検査と、ダイツーデータベース(Die To Database)検査とがある。ダイツーダイ検査では、2つの撮像画像を比較することで、パターンの欠陥を検査している。ダイツーデータベース検査では。マスクの設計データに応じたデータベース(DB)画像から、参照画像を生成している。そして、参照画像と撮像画像とを比較することで、パターン検査を行っている。
DB画像は通常、パターンの有無に応じた2値化画像(バイナリ画像)となっている。したがって、DB画像から参照画像を生成するために、点像分布関数(Point Spread Function:PSF)が用いられている(非特許文献1)。非特許文献1の3.2.1 参照画像生成システムには、パターンエッジのプロファイル合わせ込み補正を施す必要がある、との記載がある。しかしながら、非特許文献1では、パターンエッジのプロファイル合わせ込み補正について、具体的に記載されていない。
「先端半導体デバイスの製造を支えるマスク欠陥検査装置技術」 東芝レビュー 28〜32頁 Vol.67 No.4(2012) 「低解像度QRコード認識のための複数フレーム超解像」 ViEW2011 ビジョン技術の実利用ワークショップ 330〜335頁
また、非特許文献2には、マスク検査装置と異なる技術分野であるQRコード(登録商標)認識において、PSFを推定する方法が開示されている。非特許文献2では、エッジ付近の画素値の変化をシグモイド関数で近似している。そして、シグモイド関数を微分することで、1次元PSFを算出している。1次元PSFを利用し、等方性を仮定して、2次元PSFを求めている。しかしながら、非特許文献2は、QRコード認識に関するものであり、半導体などのパターン検査に関するものでない。
本発明は、このような事情を背景としてなされたものであり、DB画像から適切に参照画像を生成することができる検査装置、検査方法、及びプログラムを提供することを目的とするものである。
本実施形態の第1の態様にかかる検査装置は、パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、前記撮像部で撮像された撮像画像に基づいて、前記試料を検査する処理装置と、を備え、前記処理装置が、撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求める近似部と、前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するPSF算出部と、前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成する参照画像生成部と、前記参照画像と前記撮像画像とを比較する比較部と、を備えているものである。これにより、DB画像から適切に参照画像を生成することができる
上記の検査装置において、前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。これにより、簡便な処理で参照画像を生成することができる。
上記の検査装置において、前記処理装置が、前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
上記の検査装置において、前記処理装置が、異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
本実施形態の第2の態様にかかる検査方法は、パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、を用いて、前記試料を検査する検査方法であって、前記撮像部が撮像した撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求めるステップと、前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するステップと、前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成するステップと、前記参照画像と前記撮像画像とを比較するステップと、を備えているものである。これにより、DB画像から適切に参照画像を生成することができる
上記の検査方法において、前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。これにより、簡便な処理で参照画像を生成することができる。
上記の検査方法において、前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
上記の検査装置において、異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
本実施形態の第3の態様にかかるプログラムは、パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、を用いて、前記試料を検査する検査方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記検査方法が、前記撮像部が撮像した撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求めるステップと、前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するステップと、前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成するステップと、前記参照画像と前記撮像画像とを比較するステップと、を備えているものである。これにより、DB画像から適切に参照画像を生成することができる。
上記のプログラムにおいて、前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。これにより、簡便な処理で参照画像を生成することができる。
上記のプログラムにおいて、前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
上記のプログラムにおいて、異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出するようにしてもよい。こうすることで、より適切に参照画像を生成することができる。
本発明によれば、DB画像から適切に参照画像を生成することができる検査装置、検査方法、及びプログラムを提供することができる。
本実施形態にかかる検査装置の構成を示す図である。 検査装置に用いられる処理装置の構成を示すブロック図である。 DB画像を示す図である。 DB画像のプロファイルデータを示す図である。 撮像画像を示す図である。 撮像画像のプロファイルデータを示す図である。 エッジプロファイルを近似するシグモイド関数を示す図である。 シグモイド関数から得られた点像分布関数を示す図である。 点像分布関数を用いたコンボリューション処理を説明するための図である。 実施の形態2にかかる検査装置の処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる検査方法を示すフローチャートである。 撮像画像と参照画像のエッジプロファイルを近似したシグモイド関数を示す図である。 調整したシグモイド関数を示す図である。 パターンのエッジの向きを説明するための図である。 左右のエッジ部のプロファイルから求めた点像分布関数を示す図である。 非対称な点像分布関数を求める処理を説明するための図である。
以下、本実施の形態の具体的構成について図面を参照して説明する。以下の説明は、本発明の好適な実施の形態を示すものであって、本発明の範囲が以下の実施の形態に限定されるものではない。以下の説明において、同一の符号が付されたものは実質的に同様の内容を示している。
実施の形態1.
本実施の形態では、ダイツーデータベースにより検査を行う検査装置について説明する。本実施の形態にかかる検査装置の構成について、図1を用いて説明する。図1は、試料のパターン検査を行う検査装置100の構成を示す図である。検査装置100は、照明光源11、ハーフミラー12、レンズ13、レンズ14、検出器15、及び書誌装置16を備えている。
なお、検査対象となる試料21は、パターン付きマスクなどである。例えば、試料21は、フォトリソグラフィーに用いられるバイナリーマスクである。なお、検査対象となる試料21は、パターン22が形成されたものであればよい。
本実施の形態に係る検査装置100は、試料21を撮像した撮像画像に基づいて検査を行う検査装置である。具体的には、検査装置100は、パターン22を含む撮像画像を撮像し、撮像画像と参照画像とを比較する。検査装置100は、ダイツーデータベース方式によりパターン検査を行う。すなわち、参照画像は、DB画像に基づいて生成されている。例えば、フォトマスクや半導体の設計データに基づくDB画像が処理装置16に格納されている。
照明光源11は、試料21を照明する照明光を発生する。照明光源11からの照明光は、レンズ13で集光されて、試料21に入射する。レンズ13は、試料21のパターンが形成されたパターン面に照明光を集光する。これにより、試料21が照明される。
試料21を透過した透過光は、透明なステージ17を透過して、レンズ13に入射する。透過光は、レンズ14を介して、検出器15に入射する。レンズ14は対物レンズであり、試料21からの透過光を集光する。検出器15は、複数の画素を備えたCCD(Charged Coupled Device)やCMOSカメラ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のラインセンサや2次元アレイセンサである。検出器15として、TDI(Time Delay Integration)センサを用いることも可能である。レンズ14は結像レンズであり、試料21の像を検出器15の受光面に結像する。したがって、検出器15は、パターン22が設けられた試料21を撮像する撮像部となる。パターン22の有無に応じて、照明光に対する透過率が異なる。例えば、フォトマスクの場合、パターン22がある箇所では透過率が低くなり、ない箇所では透過率が低くなる。よって、パターン22の有無に応じて、受光量が変化する。
試料21は、ステージ17の上に載置されている。ステージ17は、XYステージであり、試料21をXY方向に移動する。ステージ17の移動座標は、処理装置16に入力されている。そして、ステージ17が試料21を移動させている間、検出器15が試料21を撮像する。こうすることで、試料21の全体、あるいは所望の領域の撮像画像を得ることができる。パターン22の有無に応じて、照明光に対する透過率が異なる。よって、パターン22の有無に応じて、輝度値、すなわち、検出信号の強度が大きく異なる。
検出器15は、受光量に応じた検出信号を処理装置16に出力する。これにより、撮像画像が処理装置16に入力される。撮像画像の各画素には、受光量に応じた階調値が設定されている。処理装置16は、検出信号に対して画像処理を行う。例えば、処理装置16は、プロセッサ、及びメモリなどを備えたパーソナルコンピュータ(PC)である。処理装置16の構成について、図2を用いて説明する。図2は、処理装置16の構成を示すブロック図である。
処理装置16は、DB(データベース)画像記憶部61、近似部62、PSF算出部63、参照画像生成部64、比較部65を備えている。処理装置16は、ダイツーデータベース方式で検査を行うため、DB画像から参照画像を生成する。そして、生成された参照画像を、撮像画像と比較することで、パターン検査を行う。以下、参照画像を生成するための処理を中心に説明する。
DB画像記憶部61は、DB画像を記憶するハードディスクやメモリ等の記憶手段を有している。DB画像は、設計データに基づくデータベース画像である。例えば、DB画像は、GDS,OASISなどのリソグラフィー用のデータに基づく画像である。図3、図4にDB画像とプロファイルデータの一例を示す。図3は、模式的なDB画像32を示す図であり、試料21の一部分のDB画像を示している。図4は、図3のIV−IV断面におけるプロファイルデータを示す図である。DB画像41は、パターン22の有無に応じた2値化画像となっている。パターン22がある箇所は第1の値(例えば、0)、パターンがない箇所は第2の値(例えば、1)となっている)。このように、DB画像には、画素毎に0又は1の値が設定されている。
近似部62は、撮像画像から、パターン22のエッジ部分のプロファイル(トーンカーブ)を近似したシグモイド関数を求める。具体的には、検出器15によって、パターン22のエッジを含む撮像画像を取得する。そして、この撮像画像によって、エッジプロファイルをシグモイド関数で近似する。図5は模式的な撮像画像を図である。図6はエッジ部のプロファイルデータを示す図である。図5は、図3に示される箇所と一致する箇所の撮像画像である。図6は、図5のVI−VI断面におけるプロファイルデータを示す図である。IV−IV断面とVI−VI断面は、試料21の同じ個所となっている。
撮像画像31は、検出器15等の性能に応じた多階調画像となっている。ここでは、撮像画像31は、0〜255の階調値を有している。すなわち、撮像画像31の各画素には0〜255の階調値が設定されている。パターン22がある部分では受光量が低いため、階調値が小さくなる。パターン22がない部分では受光量が高いため、階調値が大きくなる。そして、パターン22のエッジ部分では、パターン22の内側から外側に向けて、階調値が徐々に高くなっていく。
ここで、パターン22のエッジ部分のプロファイル形状は、検査装置100の光学系等に依存する。例えば、検査装置100の光学系により、撮像画像はぼけた画像となる。したがって、撮像画像との比較検査に用いられる参照画像をDB画像32から生成する場合、撮像画像と同程度のぼけを含ませる必要がある。そこで、処理装置16は、ぼけの要因であるPSFを求めている。具体的には、処理装置16がパターン22のエッジ部分のプロファイルをシグモイド関数で近似している。そして、処理装置16は、シグモイド関数を微分することで、PSFを算出している。
図7にパターンエッジのプロファイルと、シグモイド関数51を示す。シグモイド関数f(x)は、以下の式(1)で表すことができる。
f(x)=1/(1+e−wx) ・・・(1)
また、ハイパボリック(双曲線)タンジェントを用いて表されるシグモイド関数は以下の式(2)のようになる。
f(x)=tanh(wx) ・・・(2)
シグモイド関数は、単調増加連続関数であり、1つの変曲点を持つ。シグモイド関数51は、x→∞でf(x)=1、x→−∞でf(x)=0を漸近線に持つ。なお、上記の式(1)、式(2)においてwはゲインである。ゲインwが大きいほど、シグモイド曲線が急峻に立ち上がる。
そこで、近似部62はwの値を変えていき、エッジ部のプロファイルと最も近似するシグモイド関数51を算出する。すなわち、近似部61は、シグモイド関数とエッジ部のプロファイルとの誤差が最も小さくなるwの値を求める。
PSF算出部63は、近似部62で求めたシグモイド関数に基づいて、PSF(点像分布関数)を算出する。シグモイド関数の導関数は、図8に示すような正規分布又はコーシー分布となる。例えば、PSF算出部63は、シグモイド関数f(x)の導関数をPSFとしている。
上記の式(1)のシグモイド関数f(x)の導関数f’(x)は、以下の式(3)で得られる。
f’(x)=(1−f(x))f(x) ・・・(3)
上記の式(2)のシグモイド関数f(x)の導関数f’(x)は、以下の式(4)で得られる。
f’(x)=1−tanh(wx) ・・・(4)
より具体的には、近似部62は、以下の式(5)に示すシグモイド関数により、撮像画像のエッジプロファイルを近似する。
f(x)=Y0+A/(1+e−w(x-xc)) (5)
Y0はパターン22がある箇所の輝度、Aはパターン22がない箇所の輝度に対応する値となる。上記の通り、wは、エッジプロファイルの傾きに対応する値となる。xcはエッジ端の位置を示す値となる。近似部62は、Y0,A,w、xcの最適解を求めて、エッジプロファイルをシグモイド関数f(x)で近似する。そして、シグモイド関数f(x)の導関数f‘(x)によりPSFを算出する。撮像画像の1か所又は複数個所のエッジにおいて、近似部62は、エッジプロファイルを近似するシグモイド関数を求める。
このように、シグモイド関数f(x)の導関数f’(x)を用いることで、容易に点像分布関数を得ることができる。式(3)、及び(4)は、1次元関数であるため、等方性を考慮して、PSF算出部63は、2次元のPSFを算出する。PSF算出部63は、図8に示す正規分布又はコーシー分布を2次元に展開する。このように、PSF算出部63はシグモイド関数に基づいて、PSFを算出している。
そして、参照画像生成部64はDB画像とPSFとに基づいて、参照画像を生成する。具体的には、図9に示すように、参照画像生成部64は、DB画像32に対して、2次元のPSFを畳み込むことで、参照画像33を生成している。すなわち、参照画像生成部64は、DB画像32と、PSFとの畳み込み積分を行っている。このようにすることで、DB画像を適切にぼかすことができる。すなわち、検査装置100の光学系でのボケと同程度のボケが生じた参照画像33を、DB画像32から生成することができる。試料21の全体のDB画像に対して、PSFを適用することで、試料21の全体の参照画像を算出することができる。
比較部65は、上記のようにして得られた参照画像33と、撮像画像31とを比較する。例えば、比較部65は、参照画像33と撮像画像31との階調値の差分値を求め、差分値を閾値と比較する。比較部65は、差分値と閾値との比較結果によって、パターン異常や欠陥等を検出する。すなわち、パターン異常が発生した箇所は異物が付着した箇所では、差分値が閾値よりも大きくなる。このようにして、比較部65がパターン検査を行う。なお、比較部65における処理は、従来と同様の処理を用いることができる。
本実施の形態では、処理装置16が、撮像画像におけるパターンのエッジ部分のプロファイルを用いて、PSFを算出している。したがって、適切にPSFを算出することができる。すなわち、実際に検査を行う検査装置100により撮像された撮像画像を用いて、PSFを算出している。よって、検査装置100の光学系でのボケを適切に再現することができる。よって、DB画像から参照画像を適切に算出することができるため、高感度の検査が可能となる。例えば、比較部65において、欠陥検出のための閾値を厳しく設定することができる。
本実施の形態ではPSFを用いてコンボリューション処理を行っている。具体的には、コンボリューションカーネルに、PSFを設定している。こうすることで、DB画像を適切にぼかすことができ、撮像画像に近づけることができる。撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に基づいて、PSFを算出しているため、容易にPSFを算出することができる。また、本実施の形態の検査方法により、ぼかしの処理を効率よく、定量化することができる。よって、DB画像から適切に参照画像を算出することができ、検査感度を向上することができる。
実施の形態2.
本実施の形態にかかる検査方法について、図10、図11を用いて説明する。図10は、処理装置15の構成を示すブロック図である。図11は本実施の形態に係る検査方法を示すフローチャートである。本実施の形態では、処理装置16に調整部66が追加されている。調整部66がPSFを用いて得られた参照画像のエッジプロファイルを、撮像画像のエッジプロファイルにより近づけるよう、参照画像のエッジプロファイルを調整している。したがって、調整部66以外の構成、及び処理については、実施の形態1と同様である。また、図10のS11〜S14、S19は実施の形態1と同様であるため説明を省略する。検査装置100の構成についても実施の形態1と同様である。
まず、検出器15が撮像画像を取得する(S11)。そして、近似部62が撮像画像のエッジプロファイルをシグモイド関数で近似する(S12)。PSF算出部63は、近似したシグモイド関数の導関数を用いて、PSFを算出する(S13)。参照画像生成部64は、DB画像にPSFを畳み込むことで、参照画像を生成する(S14)。ここまでの処理は実施の形態1と同様である。
次に、調整部66が参照画像のエッジプロファイルをシグモイド関数で近似する(S15)。参照画像のエッジプロファイルを近似するシグモイド関数は、撮像画像の場合と同様に式(5)で表すことができる。よって、調整部66は、フィッティングにより、Y0,A,w、xcの最適解を求める。
次に、調整部66は、参照画像のエッジプロファイルと撮像画像のエッジプロファイルを比較する(S16)。図12に示すように、シグモイド関数の導関数により参照画像を求める場合、撮像画像のエッジプロファイルを近似するシグモイド関数51と、参照画像のエッジプロファイルを近似するシグモイド関数51とに差が生じる。そのため、参照画像のエッジプロファイルを近似するシグモイド関数52と、撮像画像のエッジプロファイルを近似するシグモイド関数52を比較する。調整部66は、2つのシグモイド関数のゲインの差を求める。参照画像でのシグモイド関数52のw=wdとし、撮像画像のシグモイド関数51のw=wtとすると、調整部66は、wtとwdの差を求める。
調整部66は、wdとwtとの差が一定値以下であるか否かを判定する(S17)。差が一定値よりも大きい場合(S17のNO)、シグモイド関数52のゲインwdを調整する(S18)。参照画像のシグモイド関数52が撮像画像のシグモイド関数51に近づくように、調整部66は、参照画像のシグモイド関数52のゲインを増加又は減少させる。図12では、撮像画像のシグモイド関数51が参照画像のシグモイド関数52よりも急峻に立ち上がっている。すなわち、ゲインwdがゲインwtよりも小さいため、調整部66はゲインwdを増加させる。反対に、ゲインwdがゲインwtよりも大きい場合、調整部66はゲインwdを減少させる。調整部66は、ゲインwdがゲインwtと一致するように、ゲインwdを調整する。
調整部66がゲインwdを調整したら、ステップS13に戻る。すなわち、調整後のゲインwdを用いて、上記と同様の処理を行う。PSF算出部63が調整後のシグモイド関数に基づいて、ステップS13〜ステップS18を実行する。参照画像のシグモイド関数のゲインwdと撮像画像のシグモイド関数のゲインwtの差が一定値以下となる。換言すると、ゲインの差が一定値以下となるまで、ステップS13〜ステップS18の処理を繰り返す。このようにして、調整部66がシグモイド関数のゲインを調整する。
そして、ゲインの差が一定値以下となったら(S17のYES)、図13のように参照画像のシグモイド関数52が撮像画像のシグモイド関数51と略一致する。そして、比較部65が比較検査を行う。比較部65は、参照画像と撮像画像とを比較することで、欠陥等を検出する。
このようにすることで、DB画像から参照画像をより適切に求めることができる。すなわち、処理装置16が撮像画像の1箇所のエッジ部のプロファイルから、PSFを求めている。そして、処理装置16が、PSFをDB画像に適用することで、試料21の全体の参照画像を求めている。本実施の形態では、処理装置16が、参照画像のエッジプロファイルと撮像画像のエッジプロファイルを比較して、シグモイド関数のゲインを調整している。したがって、PSFを用いて生成した参照画像のエッジプロファイルを、撮像画像のエッジプロファイルにより近づけることができる。DB画像から適切に参照画像を算出することができ、エッジ部の欠陥検出感度を向上することができる。
実施の形態3.
パターン22が矩形とすると、1パターンに上下左右4つのエッジが存在する。ここで、図14に示すように、パターン22の上下左右のエッジをエッジ23a〜23dとする。本実施の形態では、エッジ23a〜23dの向きに応じて参照画像のエッジプロファイルを調整している。例えば、立ち上がりエッジと立ち下りとでプロファイルの特性が異なっていることがある。したがって、本実施の形態では、エッジの向きに応じてPSFを変更している。
そのため、近似部62は、上下左右のエッジ23a〜23dのエッジプロファイルをそれぞれシグモイド関数で近似する。これにより、4つのシグモイド関数が求められる。そして、PSF算出部63は、それぞれのシグモイド関数を用いて、PSFを算出する。これにより、4つのPSFが算出される。上のエッジ23aのエッジプロファイルから求めたPSFをPSF−TOPとし、下のエッジ23bのエッジプロファイルから求めたPSFをPSF−BOTTOMとする。左のエッジ23cのエッジプロファイルから求めたPSFをPSF−Lとし、右のエッジ23dのエッジプロファイルから求めたPSFをPSF−Rとする。
PSF−TOP,PSF−BOTTOM、PSF−L、PSF−Rは上記のように正規分布となる。ステージ17の移動等により走査する場合、立ち下がりエッジと立ち上りエッジが存在する。例えば、左のエッジ23cが立ち上がりエッジ、右のエッジ23dが立下りエッジとなる。立ち上がりエッジと立ち下りエッジとで、エッジプロファイルが変わるため、図15に示すように、PSF−LとPSF−Rとが異なる形状の関数となる。
そこで、本実施の形態では、PSF算出部63は、非対称な形状のPSFを生成している。図16を用いて、非対称なPSFの算出方法について説明する。図16では、PSFが11×11画素の大きさのフィルタであるとしている。すなわち、PSF−TOP,PSF−BOTTOM、PSF−L、PSF−Rのそれぞれにおいて、11×11画素の各画素に値が設定されている。
ここで、中心画素71を中心として放射状に、11×11画素の領域4つの領域に分割する。そして、中心画素71の上側の領域70aはPSF−TOPの値を用い、中心画素71の下側の領域70bはPSF−BOTTOMの値を用いる。中心画素71の左側の領域70cはPSF−Lの値を用い、中心画素71の右側の領域70dはPSF−Rの値を用いる。
上側の領域70aと左側の領域70cとの境界72は、PSF−TOPとPSF−Lの平均値と用いる。上側の領域70aと右側の領域70dとの境界73は、PSF−TOPとPSF−Rの平均値と用いる。下側の領域70bと左側の領域70cとの境界74は、PSF−BOTTOMとPSF−Lの平均値と用いる。下側の領域70bと右側の領域70dとの境界75は、PSF−BOTTOMとPSF−Rの平均値と用いる。中心画素71は、PSF−TOP,PSF−BOTTOM、PSF−L、PSF−Rの共有値とする。
このようにすることで、中心画素71に対して非対称なPSFを算出することができる。そして、処理装置16は、実施の形態1と同様に、DB画像に対して非対称なPSFを畳み込む積分する。これにより、非対称なボケが生じる場合でも、より適切に参照画像を生成することができる。例えば、検出器15としてTDIセンサ等を用いた場合、走査方向に応じて、パターン22には立ち上がりエッジと立下りエッジが存在する。立ち下がりエッジと立ち上がりエッジとで、エッジプロファイルが異なる場合でも、適切に参照画像を生成することができる。このように、本実施形態では、非対称性を考慮して、適切な点像分布関数を生成することができる。
このように、本実施形態では、近似部62が、異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれシグモイド関数で近似している。そして、PSF算出部63が、複数のシグモイド関数に応じて、非対称な形状の点像分布関数を算出している。具体的には、4つのシグモイド関数からPSF−TOP,PSF−BOTTOM、PSF−L、PSF−Rをそれぞれ求める。PSF−TOP,PSF−BOTTOM、PSF−L、PSF−Rから非対称な形状のPSFを算出する。これにより、より適切にPSFを求めることができるため、検査感度を向上することができる。
上記の説明では、4方向のエッジ23a〜23dについて、シグモイド関数を求めたが、シグモイド関数を求めるエッジの方向は上下左右の4方向に限定されるものではない。例えば、左右のエッジのみについて、シグモイド関数を求めてもよい。あるいは、上下のエッジのみについてシグモイド関数を求めてもよい。さらにパターンが斜め方向のエッジを有する場合、斜め方向のエッジについてもシグモイド関数を求めるようにしてもよい。もちろん、PSFのサイズは、11×11画素に限られるものではない。
なお、実施の形態1〜3の構成、及び処理は適宜組み合わせることができる。例えば、実施の形態2と実施の形態3の処理を組み合わせることも可能である。この場合、全ての向きのエッジに対してシグモイド関数が近似されるため、より適切にPSFを求めることができる。
なお、上記の検査方法の処理の一部、又は全部は、コンピュータプログラムによって、実施されてもよい。すなわち、コンピュータがプログラムを実行することによって、上記の画像処理、及び欠陥検出処理が行われてもよい。また、コンピュータプログラムによって上記の検査方法を実現する場合、既存の検査装置の処理装置16にプログラムをインストールするようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態よる限定は受けない。
100 検査装置
11 照明光源
13 レンズ
14 レンズ
15 検出器
16 処理装置
17 ステージ
21 試料
22 パターン
61 DB画像記憶部
62 近似部
63 PSF算出部
64 参照画像生成部
65 比較部
66 調整部

Claims (9)

  1. パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、
    前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像された撮像画像に基づいて、前記試料を検査する処理装置と、を備え、
    前記処理装置が、撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求める近似部と、
    前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するPSF算出部と、
    前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成する参照画像生成部と、
    前記参照画像と前記撮像画像とを比較する比較部と、を備え
    前記処理装置が、
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、
    調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成している検査装置。
  2. 前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出している請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記処理装置が、
    異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、
    前記PSF算出部が、複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出している請求項1、又は2に記載の検査装置。
  4. パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、
    前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、を用いて、前記試料を検査する検査方法であって、
    前記撮像部が撮像した撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求めるステップと、
    前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するステップと、
    前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成するステップと、
    前記参照画像と前記撮像画像とを比較するステップと、を備え
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、
    調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成している検査方法。
  5. 前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出している請求項に記載の検査方法。
  6. 異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、
    複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出している請求項4、又は5に記載の検査方法。
  7. パターンが設けられた試料を照明する照明光を発生する照明光源と、
    前記照明光源からの照明光によって照明された前記試料を撮像する撮像部と、を用いて、前記試料を検査する検査方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記検査方法が、
    前記撮像部が撮像した撮像画像に基づいて、前記パターンのエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を求めるステップと、
    前記シグモイド関数に基づいて、点像分布関数を算出するステップと、
    前記試料の設計データに応じたデータベース画像に、前記点像分布関数を畳み込むことによって、参照画像を生成するステップと、
    前記参照画像と前記撮像画像とを比較するステップと、を備え
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルをシグモイド関数で近似し、
    前記参照画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数を、前記撮像画像のエッジ部のプロファイルを近似したシグモイド関数に近づけるよう、前記シグモイド関数を調整し、
    調整された前記シグモイド関数に基づいて得られた点像分布関数によって、前記参照画像を生成している、プログラム。
  8. 前記シグモイド関数の導関数を用いて、前記点像分布関数を算出している請求項に記載のプログラム。
  9. 異なる向きの前記エッジ部のプロファイルをそれぞれ前記シグモイド関数で近似し、
    複数の前記シグモイド関数に応じて、非対称な形状の前記点像分布関数を算出している請求項7、又は8に記載のプログラム。
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