JP6195115B2 - 包装材の製造方法及びその装置 - Google Patents

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本発明は、おにぎり、ちまき等を包装するための海苔、笹等のシート状部材を収容する包装材の製造方法及びその装置に関するものである。
従来より、おにぎり等を包装するためのシート状部材が収容された包装材の製造方法が公知である。例えば、幅方向中央部で部分的に重合されて長手方向に搬送される長尺の一対の内フィルムの幅方向中央部に長手方向に所定間隔を隔ててこれら一対の内フィルムを貫通する穴を穿設する工程と、シート状部材を隣接する上記穴の中間に位置するように上記一対の内フィルムの内面に配置する工程と、長手方向に搬送される長尺の外フィルムを上記シートを被覆するように上記内フィルムに重合する工程と、上記重合された内フィルム及び外フィルムをその幅方向両側縁及び上記シートの先端側及び後端側の部位で互いに接合する工程と、上記接合された内フィルムと外フィルムをそれぞれ上記穴の近傍で切断して切離する工程を備えるものが公知である(特許文献1参照)。
これによって、包装材を人手を要することなく連続して能率よく、しかも安価に製造することができるとともに、当該包装材はその外フィルム先端又は、後端に形成された摘み片の背後に内フィルムが存在しないので、摘み片を容易、且つ、確実に摘むことができるものである。
特開2005−333802号
しかしながら、上記工程においては、予め幅方向の中央部で部分的に重合された長尺の一対の内フィルムが巻回されたロールを必要とするものである。すなわち、2枚の内フィルムを重合し、これを巻回したロールを別途作成しなければならず、コストの増大が懸念されるものであった。
また、これらの内フィルムは、幅方向の中央部で部分的に重合された状態で巻回されるため、当該重合箇所にしわが発生しやすくなり、美観を損ねてしまうことが懸念されるものであった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、幅方向の中央部で部分的に重合された長尺の一対の内フィルムが予め巻回されたロールを不要とし、コストの削減を図るとともに、生産性の向上を図る包装材の製造方法及びその装置を提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の包装材の製造方法は、長尺状の第1フィルム片及び第2フィルム片を重合させながら長手方向に搬送し、重合される両フィルム片における幅方向の一端部を接合して内フィルムを成形する成形工程と、前記接合される内フィルムを支持棒に摺動しながら支持し、略起立状態又は略傾斜状態で案内する支持工程と、前記成形工程による接合部に対向する開放端部相互を略半球状のガイド部を介して略水平状態に離反して前記内フィルムを広げ、前記接合部を前記内フィルムにおける幅方向の略中央部に配置する拡幅工程と、前記広げられた内フィルムの内面にシート状部材を所定の間隔を隔てて載置する工程と、長手方向に搬送される長尺状で長尺方向に引裂方向性を有する外フィルムに所定の間隔を隔てて長手方向に切込線を形成する工程と、隣接する前記シート状部材の間に前記切込線が位置し、且つ、前記シート状部材を被覆するように前記広げられた内フィルムに前記外フィルムを重合する工程と、前記重合された内フィルム及び外フィルムを幅方向の両端部と、前記シート状部材の前方部及び後方部で接合する接合工程と、前記接合された内フィルム及び外フィルムを前記切込線を通る切断線で幅方向にそれぞれ切断する工程とを備え、前記外フィルムに対して前記切込線を形成する工程において、前記接合工程により前記シート状部材を密閉収容することとなる前記外フィルムの一部分以外の前記外フィルムの部分において前記切込線を形成することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に記載の包装材の製造方法は、請求項1に記載の包装材の製造方法であって、前記広げられた内フィルムの前記第1フィルム片側又は前記第2フィルム片側に前記接合部を折り返して押圧する押圧工程を備えるものである。
また、本発明の請求項に記載の包装材の製造方法は、請求項1又は請求項2に記載の包装材の製造方法であって、前記接合工程は、前記シート状部材の前方部及び後方部であって、前記シート状部材と前記切込線との間を幅方向に接合するものである。
また、本発明の請求項に記載の包装材の製造装置は、対向配置して長手方向に搬送される長尺状の外フィルムと内フィルムの間にシート状部材を所定の間隔を隔てて配置した状態で、前記外フィルム及び内フィルムにおける幅方向の両端部と、前記シート状部材の前方部及び後方部を接合する接合手段と、前記接合された内フィルム及び外フィルムを幅方向にそれぞれ切断する切断手段とを備える包装材の製造装置であって、対向配置して長手方向に搬送される長尺状の第1フィルム片及び第2フィルム片を重合し、両フィルム片における幅方向の一端部を接合して前記内フィルムを成形する成形手段と、前記接合される内フィルムを摺動しながら支持し、略起立状態又は略傾斜状態で案内する支持棒を有する支持手段と、前記接合される内フィルムの接合部に対向する開放端部相互を略半球状のガイド部を介して離反させて広げた状態とする拡幅手段と、前記接合手段により前記シート状部材を密閉収容することとなる前記外フィルムの一部分以外の前記外フィルムの部分に、所定の間隔を隔てて長手方向に切込線を形成する切込線形成手段を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に記載の包装材製造装置は、請求項4に記載の包装材の製造装置において、前記広げられた内フィルムの前記第1フィルム片側又は前記第2フィルム片側に前記接合部を折り返して押圧する押圧手段を備えるものである。
本発明の包装材の製造方法及びその装置では、従来必要であった幅方向の中央部で部分的に重合された長尺の一対の内フィルムが予め巻回されたロールを不要とし、コストの削減を図るとともに、生産性の向上を図ることができる。
本発明の実施例における包装材の製造工程の概略図である。 本発明の実施例における包装材の製造工程の要部概略図である。 本発明の実施例における包装材の切断工程前の正面図である。 本発明の実施例における包装材の外フィルム側を上にした状態の斜視図である。 本発明の実施例における包装材の内フィルム側を上にした状態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態における包装材の製造方法及びその装置を図面に基づいて説明する。図1は、包装材の製造工程の概略図である。図2は、包装材の製造工程の要部概略図である。図3は、包装材の切断工程前の正面図である。図4は、包装材の外フィルム側を上にした状態斜視図、図5は、内フィルム側を上にした状態斜視図である。
当該包装材の製造装置は、おにぎり、ちまき等を包装するための海苔、笹等のシート状部材を収容する包装材を製造するものであって、包装材の製造装置の搬送方向を包装材の前後方向又は長手方向とする。
本発明に係る包装材の製造装置は、図1及び図2に示すように、対向配置して長手方向に搬送される長尺状の外フィルムと内フィルムの間にシート状部材を所定の間隔を隔てて配置した状態で、外フィルム及び内フィルムにおける幅方向の両端部と、シート状部材の前方部及び後方部を接合する接合手段と、接合された内フィルム及び外フィルムを幅方向にそれぞれ切断する切断手段とを備えるものであって、対向配置して長手方向に搬送される長尺状の第1フィルム片及び第2フィルム片を重合し、両フィルム片における幅方向の一端部を接合して内フィルムを成形する成形手段と、接合される内フィルムの接合部に対向する開放端部相互をガイド部を介して離反させて広げた状態とする拡幅手段とを主に備えてなる。
当該製造装置は、図1に示すように、上方側に第1ロール11が設置されており、当該第1ロール11には長尺状の外フィルム1が巻回されてなる。外フィルム1は、OPP(延伸ポリプロピレン)等の合成樹脂製の1枚の透明なフィルムとされ、適宜の文字や模様の印刷を施したものからなる。本実施例においては、外フィルム1は、長尺方向に引裂方向性を有するフィルムから構成されるが、カットテープ(図示しない)を貼着したものを採用することもできる。
また、当該装置の下方側には、第2ロール12、第3ロール13が設置されており、第2ロール12には第1フィルム片2aが巻回され、第3ロール13には第2フィルム片2bが巻回されてなる。第1フィルム片2a及び第2フィルム片2bは、内フィルム2を構成するものであって、夫々が軽剥離タイプのいわゆるイージーピールフィルムにより構成される。例えば、当該イージーピールフィルムは、ポリオレフィンを原料とする3層以上の多層フィルムからなり、露出する表側と裏側の層にヒートシール性が付与されており、中間層に印刷性や耐熱性が付与されたものを採用することができる。
当該内フィルム2は、第1フィルム片2aと第2フィルム片2bとをシール装置14によって部分的に接合して形成されるものであって、接合部3を引っ張ると両者が分離できるように構成される。
より詳細には、図1に示すように、シール装置14は、熱ローラ14a、14bを備えてなる。そして、長尺状の第1フィルム片2a及び第2フィルム片2bが対向配置された状態でガイドローラ15、16、17に案内されて搬送され、両フィルム片が熱ローラ14a、14bの間を通過する過程で、両フィルム片における幅方向の一端部を接合部3として接合する。当該接合部3は、例えば、両フィルム片における幅方向の縁部から3mm程度の間隔を設け、他端部方向に2〜3mm程度の箇所が接合される。これにより、第1フィルム片2aと第2フィルム片2bを部分的に接合し、内フィルム2を成形する。当該工程は、成形手段とされる。
次いで、幅方向の一端部が接合部3として接合された内フィルム2は、ガイドローラ18、19に案内されて、前方へと搬送される。そして、支持手段20及びガイド部21によって、内フィルム2を折り畳まれた状態から広げられた状態へと変移させるとともに、接合部3を内フィルム2における幅方向の略中央部に配置させる。
より詳細には、図2に示すように、支持手段20は、支持棒20a、20bを備えてなる。当該支持棒20a、20bは、ガイド部21へ向けて搬送される内フィルム2をより広がりやすい状態にするため、接合部3を上方に位置させた状態で内フィルム2を支持するものである。そして、内フィルム2は、支持棒20a、20bの間をこれらに摺動しながら略起立した状態で搬送される。当該工程は、支持手段とされる。本実施例においては、2本の支持棒20a、20bにて支持するものであるが、内フィルム2の略起立状態を可能とするものであれば、これに限られず、支持棒は1本又は3本以上であってもよい。
そして、略起立状態で搬送される内フィルム2は、ガイド部21によって、折り畳まれた状態から広げられた状態へと変移される。すなわち、内フィルム2の接合部3に対向する開放端部相互をガイド部21を介して離反させて広げて、接合部3を略中央部として内フィルム2を略水平状態とする。当該工程は、拡幅手段とされる。
本実施例においては、ガイド部21は、略半球状に形成されており、その直径は広げられた内フィルム2における幅方向の寸法と略同等となるよう設定される。これにより、内フィルム2がガイド部21の外周面に摺動しながら搬送されることで、開放端部相互を離反させて、略水平状態とすることができる。
また、ガイド部21は、略起立状態で搬送される内フィルム2の接合部3が通過するライン上に、ガイド部21の略中心部が当該ラインの下方に位置するよう設置される。これにより、搬送中において、接合部3を下方から支持した状態で内フィルム2を均等に広げることができる。
次いで、略水平状態に広げられた内フィルム2は、押圧部22へと導かれて、接合部3が押圧部22に摺動しながら搬送されることにより、接合部3が第1フィルム片2a側又は第2フィルム片2b側へと折り返した状態とされる。このとき、折り返し箇所は、例えば、内フィルム2の縁部から10mm程度の箇所で折り返される。すなわち、接合部3から当該折り返し箇所までの間に所定の間隔を有した状態で折り返される。当該押圧部22には、押圧ローラ等を採用することができる。そして、内フィルム2はガイドローラ23、24に案内され、外フィルム1と接合される工程へと搬送される。
一方で、当該装置の後方側には、供給器25が設置されており、所定の形状に形成されたシート状部材4が積層される。当該シート状部材4は、例えば、おにぎり、ちまき等を包装するための海苔、笹等や、ゼラチンでシート状に形成された鰹節や昆布等が適宜選択的に採用される。すなわち、シート状の食品に限られるものではない。シート状部材4は、供給器25によって間欠的に1枚ずつ供給され、当該供給器25の下方に設置されるコンベア26によって搬送される。
後に、シート状部材4は、接合部3が幅方向の略中央部に位置した状態で搬送される内フィルム2の内面上に所定の間隔を隔てて載置される。そして、外フィルム1は、ガイドローラ27、28に案内されて、シート状部材4を被覆するように内フィルム2に重合される。
このとき、外フィルム1は、図1及び図3に示すように、内フィルム2に重合される前に切込装置29によって、所定の間隔を隔てて長手方向に切込線5が形成される。より詳細には、当該切込装置29は、受けローラ29aと切刃を有する切込手段29bを備えてなる。そして、切込手段29bを受けローラ29aに向けて往復動させて、受けローラ29aに当接させることで、外フィルム1の長手方向に一対の切込線5を形成する。当該切込装置29は、これに限られることなく、周知の構造を採用することができる。
そして、外フィルム1は、図3に示すように、隣接するシート状部材4の間に切込線5が位置するように供給されて内フィルム2に重合し、シール装置30へと搬送される。当該シール装置30は、図1に示すように、熱ローラ30a、30bを備えてなる。そして、長尺状の外フィルム1及び内フィルム2が重合した状態で、熱ローラ30a、30bの間を通過する過程で接合される。
より詳細には、図3から図5に示すように、シール装置30によって、重合された外フィルム1及び内フィルム2における幅方向の両端縁部6、7を接合するとともに、シート状部材4の前方部及び後方部にて幅方向に伸びる接着部8により接合する。これにより、外フィルム1と内フィルム2の間にシート状部材4を収容する収容部9を形成し、シート状部材4が相対的に移動できないよう保持する。
次いで、このように接合された外フィルム1及び内フィルム2は切除装置31に搬送され、両端縁部6、7が適宜の形状となるよう切断線によって部分的に切除し、接着部8の近傍に切欠部6a、7aを形成する。当該切除装置31は、受けローラ31bと切刃を有する切込手段31aとを備えてなり、周知の構造を採用することができる。
後に、外フィルム1及び内フィルム2は切断装置32へと搬送され、切込線5を通って、これに略直交する切断線33によって切断される。より詳細には、図1に示すように、可動刃32aと固定刃32bとを備えてなり、可動刃32aを固定刃32bに対して間欠的に上下動させることによって、外フィルム1及び内フィルム2を切断する。当該切断装置32は、これに限られることなく、周知の構造を採用することができる。そして、切断され形成された包装材は、コンベア34によって搬送される。
このようにして、図4及び図5に示すように、包装材が形成される。当該包装材の上下端部においては、一対の切込線5が切断されることで、両者の切込線5の間に開封操作片10が形成された状態となる。また、開封操作片10の内側に接着部8が位置するため、収容部9は密閉された状態となる。すなわち、収容部9内に、湿気、異物等が入ることがなく、シート状部材4の色味、風味等を損ねることがなく、シート状部材4を極めて良好な状態で保存することができる。
例えば、シート状部材4を海苔として、おにぎりを包装した包装材においては、温かいおにぎりを包装した場合であっても、当該包装材の収容部9が密閉されているため、収容部9内に湯気が入ることがない。これにより、海苔が湿気ることなく、色味、風味、食感等を損ねることもない。すなわち、極めて良好な状態で海苔を保存することができる。
以上、説明した本発明に係る包装材の製造方法及びその装置によれば、接合部3により幅方向の略中央部が接合された内フィルム2を搬送工程の途中で成形するので、接合部3を有する内フィルムが予め巻回されたロールを不要とし、コストの削減を図るとともに、生産性の向上を図ることができる。
また、搬送中に成形された内フィルム2は巻回されることなく、そのままの状態で後の工程で使用されるため、接合部3等にしわ等が発生することがなく、美観が損なわれることもない。
上記実施例において、支持手段20は、接合部3を上方に位置させた状態で内フィルム2を支持するものであったが、これに限られるものではない。例えば、接合部3を下方に位置させた略起立状態で内フィルム2を支持するものであってもよい。係る際には、ガイド部21は、これに対応した状態で接合部3が通過するラインの上方に位置するよう設置される。
更に、支持手段20は、略起立状態とするのみならず、第1フィルム片2a及び第2フィルム片2bが重合されて搬送される内フィルム2を傾斜状態で支持するものを含む趣旨である。係る際には、ガイド部21は、これに対応した形状で内フィルム2を搬送しながら略水平状態とすることが望ましく、ガイド部21の形状は適宜変更できるものであって、特に制限されることはない。
また、内フィルム2の接合部3、折り返し箇所等の設定位置、寸法は、適宜変更して実施することが可能であって、接合部3を引っ張ると第1フィルム片2a、第2フィルム片2bが分離できるように設定されていればよい趣旨である。また、第1ロール11、第2ロール12、第3ロール13等の設置位置、支持手段20、ガイド部21、押圧部22の形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。更に、一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。
1 外フィルム
2 内フィルム
2a 第1フィルム片
2b 第2フィルム片
3 接合部
4 シート状部材
5 切断線
6、7 縁部
8 接着部
9 収容部
10 開封操作片
20 支持手段
21 ガイド部
22 押圧部

Claims (5)

  1. 長尺状の第1フィルム片及び第2フィルム片を重合させながら長手方向に搬送し、重合される両フィルム片における幅方向の一端部を接合して内フィルムを成形する成形工程と、
    前記接合される内フィルムを支持棒に摺動しながら支持し、略起立状態又は略傾斜状態で案内する支持工程と、
    前記成形工程による接合部に対向する開放端部相互を略半球状のガイド部を介して略水平状態に離反して前記内フィルムを広げ、前記接合部を前記内フィルムにおける幅方向の略中央部に配置する拡幅工程と、
    前記広げられた内フィルムの内面にシート状部材を所定の間隔を隔てて載置する工程と、
    長手方向に搬送される長尺状で長尺方向に引裂方向性を有する外フィルムに所定の間隔を隔てて長手方向に切込線を形成する工程と、
    隣接する前記シート状部材の間に前記切込線が位置し、且つ、前記シート状部材を被覆するように前記広げられた内フィルムに前記外フィルムを重合する工程と、
    前記重合された内フィルム及び外フィルムを幅方向の両端部と、前記シート状部材の前方部及び後方部で接合する接合工程と、
    前記接合された内フィルム及び外フィルムを前記切込線を通る切断線で幅方向にそれぞれ切断する工程と、
    を備え、
    前記外フィルムに対して前記切込線を形成する工程において、前記接合工程により前記シート状部材を密閉収容することとなる前記外フィルムの一部分以外の前記外フィルムの部分において前記切込線を形成することを特徴とする包装材の製造方法。
  2. 前記広げられた内フィルムの前記第1フィルム片側又は前記第2フィルム片側に前記接合部を折り返して押圧する押圧工程を備える請求項1に記載の包装材の製造方法。
  3. 前記接合工程は、前記シート状部材の前方部及び後方部であって、前記シート状部材と前記切込線との間を幅方向に接合する請求項1又は請求項2に記載の包装材の製造方法。
  4. 対向配置して長手方向に搬送される長尺状の外フィルムと内フィルムの間にシート状部材を所定の間隔を隔てて配置した状態で、前記外フィルム及び内フィルムにおける幅方向の両端部と、前記シート状部材の前方部及び後方部を接合する接合手段と、前記接合された内フィルム及び外フィルムを幅方向にそれぞれ切断する切断手段とを備える包装材の製造装置であって、
    対向配置して長手方向に搬送される長尺状の第1フィルム片及び第2フィルム片を重合し、両フィルム片における幅方向の一端部を接合して前記内フィルムを成形する成形手段と、
    前記接合される内フィルムを摺動しながら支持し、略起立状態又は略傾斜状態で案内する支持棒を有する支持手段と、
    前記接合される内フィルムの接合部に対向する開放端部相互を略半球状のガイド部を介して離反させて広げた状態とする拡幅手段と、
    前記接合手段により前記シート状部材を密閉収容することとなる前記外フィルムの一部分以外の前記外フィルムの部分に、所定の間隔を隔てて長手方向に切込線を形成する切込線形成手段を備えることを特徴とする包装材の製造装置。
  5. 前記広げられた内フィルムの前記第1フィルム片側又は前記第2フィルム片側に前記接合部を折り返して押圧する押圧手段を備える請求項4に記載の包装材の製造装置。
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