JP6373122B2 - 包装体の製造方法、及びこれに用いられる包装袋 - Google Patents

包装体の製造方法、及びこれに用いられる包装袋 Download PDF

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本発明は、包装体の製造方法、及びこれに用いられる包装袋に関する。
従来より、包装袋に物品を収容した包装体としては種々の物が提案されているが、その中には吊下げ用の穴などが形成されるヘッダーと呼ばれる部位が設けられているものがある。このようなヘッダーが設けられている包装体は種々の方法で製造することができるが、例えば、特許文献1に記載の方法がある。この文献に記載の包装体は、帯状のシート材を搬送する過程で包装袋を形成し、この包装袋に物品を収容した後に、ヘッダーを形成している。
特許第4342089号公報
ところが、上記製造方法では、包装袋に物品を収容後にヘッダーを形成しているため、物品によって包装袋が膨れた場合には、ヘッダーにシワが発生しやすくなり、製品としての見栄えが悪くなるという問題がある。これに対して、ヘッダーを形成後に、物品を収容するという方法が考えられる。しかしながらが、特許文献1の製造方法では、包装袋に形成された開口に物品を収容後、この開口を塞ぐように、包装袋の端部を折り畳み、その折り目付近をヘッダーとしている。そのため、この製造方法では、物品の収容前にヘッダーを形成することはできない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、物品を収容する前に、ヘッダーを形成することができる包装体の製造方法、及びこれに用いられる包装袋を提供することを目的とする。
本発明に係る包装体の製造方法は、帯状のシート材を上流から下流へ搬送する過程で、物品が収容された包装体を製造する方法であって、前記シート材を、搬送方向に平行な第1折り目で2つ折りにすることで、下側に配置される第1面と、上側に配置される第2面とを形成し、搬送方向と直交する幅方向において、前記第2面の幅が前記第1面よりも小さくなるようにする第1ステップと、前記第1面において上側に露出する露出面に、前記搬送方向と平行な第2折り目を形成して折りたたむことで、前記第2面において前記第1折り目とは反対側の端部を覆う第3面を形成する第2ステップと、前記第3面に、前記搬送方向と平行な第3折り目を形成して折りたたむことで、当該第3面に、前記第3折り目を挟んで上側に配置される第4面と下側に配置される第5面とを形成するステップであって、前記第3折り目が、前記第2面の端部と前記第2折り目との間に配置され、前記第5面の少なくとも一部が前記露出面に固定されることで、当該第5面及び露出面で構成されるヘッダーを形成する、第3ステップと、前記シート材に対し、前記幅方向に沿って、搬送方向の所定間隔おきに、シールを形成するとともに、当該シールに沿って当該シート材を切断することで、複数の包装袋を形成する第4ステップと、前記各包装袋において、前記第2面の端部と前記第1面とを離間することで開口を形成し、当該開口から前記第1面と第2面との間に物品を挿入するステップと、前記第4面と第5面において、前記シールによって固定された前記搬送方向の両端部を、切り離す第5ステップと、前記第4面を、前記第3折り目を中心に揺動させることで、当該第4面を前記第2面の上に重ねるとともに、当該第4面を前記第2面に着脱自在に固定する第6ステップと、を備えている。
この構成によれば、帯状のシート材を第1折り目で折りたたんで第1面と第2面とで構成される物品の収容空間を形成した後、第1面から露出する露出面に第2折り目を形成して折り畳み、第3面を形成している。この第3面は、第1面と第2面との開口を塞ぐフラップとなり、また、第2折り目付近(第5面)がヘッダーとなる。その後、第3面には第3折り目を境界として第4面及び第5面が形成されるとともに、第4面が折りたたまれて、第5面と重なるようにする。これにより、第1面と第2面との間の開口が露出するため、この開口から物品を挿入することができる。その後、折りたたまれた第4面を戻して第2面に重なるようにすれば、開口を塞ぐことができ、包装袋を封止することができる。
このように、本発明では、第2折り目により第3面を形成してヘッダーを設けた後、第3面に第3折り目を形成して折り畳み、開口を露出させているため、ヘッダーを形成後であっても、物品を収容することができる。したがって、ヘッダーにシワが生じるのを確実に防止することができる。
上記包装体の製造方法においては、前記第5面及び前記露出面を貫通する貫通孔を形成するステップを、さらに備えることができる。これにより、貫通孔を利用して、包装体を吊下げて陳列することができる。
上記包装体の製造方法において、第5面と露出面とは、種々の方法で固定することができるが、例えば、前記第3ステップで、前記第3折り目により、前記第4面を前記第5面上に配置する前に、前記第3折り目に沿って、固定シールを形成することで、前記第5面を前記露出面に固定することができる。
上記包装体の製造方法において、前記第3ステップでは、前記固定シールを形成する前に、前記第5面と前記露出面との間に、補強シートを配置することができる。これにより、ヘッダーが補強シートによって補強されるため、ヘッダーが変形するのを防止することができる。特に、ヘッダーに貫通孔を形成して吊下げる場合には、貫通孔の補強にもなる。
本発明に係る包装袋は、帯状のシート材を上流から下流へ搬送する過程で製造される包装袋であって、前記シート材を、搬送方向に平行な第1折り目で2つ折りにし、下側に配置される第1面と、上側に配置される第2面とを形成し、搬送方向と直交する幅方向において、前記第2面の幅が前記第1面よりも小さくなるようにする第1ステップと、前記第1面において上側に露出する露出面に、前記搬送方向と平行な第2折り目を形成して折りたたむことで、前記第2面において前記第1折り目とは反対側の端部を覆う第3面を形成する第2ステップと、前記第3面に、前記搬送方向と平行な第3折り目を形成して折りたたむことで、当該第3面に、前記第3折り目を挟んで上側に配置される第4面と下側に配置される第5面とを形成するステップであって、前記第3折り目が、前記第2面の端部と前記第2折り目との間に配置され、前記第5面の少なくとも一部が前記露出面に固定されることで、当該第5面及び露出面で構成されるヘッダーを形成する、第3ステップと、前記シート材に対し、前記幅方向に沿って、搬送方向の所定間隔おきに、シールを形成するとともに、当該シールに沿って当該シート材を切断するステップと、を経て製造される。
この構成によれば、物品を収容する前の包装袋として、既にヘッダーが形成されているため、物品を収容しても、ヘッダー部分にシワが生じるのを防止することができる。そして、例えば、他の製造ラインにおいて、物品を収容した後、第4面と第5面において、シールによって固定された搬送方向の両端部を、切り離せば、第4面を、前記第3折り目を中心に揺動させることができる。そして、その第4面を第2面の上に重ねるとともに、第4面を第2面に着脱自在に固定すれば、第2面と第1面とで形成される開口を塞ぐことができる。したがって、包装体を簡単に製造することができる。
上記包装袋においては、前記第5面及び前記露出面を貫通する貫通孔を形成することができる。
本発明によれば、物品を収容する前にヘッダーを形成することができる。そのため、ヘッダーにシワが生じるのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)、及び当該平面図のA−A線断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るシート材の加工の過程を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る製造方法が適用される製造ラインの一部を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る製造方法が適用される製造ラインの一部を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る製造方法が適用される製造ラインの一部を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る製造方法が適用される製造ラインの一部を説明する斜視図である。
以下、本発明に係る包装体の製造方法について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る製造方法では、帯状のシート材から包装袋が形成され、この包装袋に物品が収容された後、封止されて包装体が形成される。そこで、まず、シート材から包装体が形成されるまでの過程を説明し、その後、この包装体の製造を行う製造ラインについて説明する。
<1.シート材から包装体が形成されるまでの過程>
図1〜図10は、シート材の加工の過程を示す平面図及び断面図である。本実施形態に係る製造方法では、樹脂などで形成された帯状のシート材1が搬送され、このシート材1に加工が施される。はじめに、図1に示すように、シート材は、搬送方向に沿う第1折り目21に沿って、折り畳まれる。このとき、第1折り目21を境界として下側に配置される面を第1面11、上側に配置される面を第2面12と称することとする。また、この過程においては、搬送方向と直交する幅方向において、第1面11の長さが、第2面12よりも長くなるように、第1折り目21が形成される。そして、この長さの差により、第1面11のうち、第2面12に覆われていない領域、つまり上方に露出する領域を、以下、露出面111と称することとする。また、以下の説明では、シート材1の幅方向において、第1折り目21が形成された側を第1端部側、それとは反対側を第2端部側と称することとする。
次に、シート材1の露出面111には、搬送方向に沿う第2折り目22が形成される。このとき、第2折り目22よりも第2端部側の面を第3面13と称することとする。そして、第2折り目22が谷折りされることで、図2に示すように、第3面13は、第2面12の第2端部側の端縁121を覆うように配置される。なお、第2折り目22は、露出面111の幅方向において、第2端部側から概ね2/3の位置に形成される(図1(a)参照)。
続いて、第3面13に、搬送方向に沿う第3折り目23が形成される。この第3折り目23は、第2面12の端縁121に沿って形成される。ここで、第3面13において、第3折り目23を挟んで第1端部側の面を第4面14、第2端部側の面を第5面15と称することとする。そして、第3折り目23が谷折りされることで、図3に示すように、第4面14は、第5面15に重なるように配置される。このとき、第4面14の第2端部側の端縁141は、第5面15の第2端部側の端縁、つまり第2折り目22より、突出するように配置される。これにより、後述するように、第4面14を揺動させやすくなる。
第3折り目23が折られ、第4面14が第5面15に重なる過程においては、第5面15と露出面111との間に、樹脂などで形成された帯状の補強シート31が配置される。そして、この補強シート31の配置後、第3折り目23に沿って、超音波溶接が施される。これにより、第5面15と露出面111とは、第3折り目23に沿って溶着され、溶着部35が形成される。このように第5面15、補強シート31、及び露出面111で形成される部分が、包装袋のヘッダーに相当する。
続いて、図4に示すように、シート材1の第2面12上には、ビード状の接着剤32が搬送方向に沿って塗布される。この接着剤32の幅方向の位置は、第2面12の端縁121の近傍である。但し、この接着剤32は、後述するように、第4面14を第2面12に接着するためのものであるので、第4面14を接着できるような位置に塗布されればよい。
次に、図5に示すように、第5面15、補強シート31及び露出面111に、円形の貫通孔33が形成される。この貫通孔33は、包装体の吊穴であり、搬送方向に沿って所定間隔で形成される。なお、この貫通孔33は、第4面14を第3折り目23に沿って起立させ、第5面15を露出させた上で、形成される。
その後、図6に示すように、シート材1は、搬送方向の所定間隔おきに、溶断装置によって裁断される。より詳細に説明すると、溶断装置には、幅方向に延びる溶断部91が設けられており、この溶断部91には熱が加えられる。そして、溶断部91が所定間隔でシート材1を押圧すると、シート材1には、幅方向に沿ってヒートシール34が施されるとともに、このヒートシール34に沿って裁断される。これにより、シート材1から、包装袋10が順に形成されていく。このとき、各包装袋10においては、搬送方向の両端縁が、ヒートシール34により、幅方向に沿って閉じられている。すなわち、第1面11と第2面12の端縁同士がヒートシール34により固定され、さらに、第4面14、第5面15及び露出面111の端縁同士がヒートシール34により固定される。また、各包装袋10には、上述した貫通孔33が1個ずつ配置される。
続いて、図7に示すように、各包装袋10において、第2面12の端縁121と第1面11とを離間させて開口を形成し、第1面11と第2面12との間に偏平状の物品100を挿入する。但し、第1面11と第2面12との間に挿入でき、第4面14による密封性に問題がなければ、物品100の形状は特には限定されない。
これに続いて、図8に示すように、第4面14と第5面15の搬送方向の両端縁を固定しているヒートシール34を切断し、第4面14を移動可能とする。
最後に、図9に示すように、第4面14を第3折り目23に沿って揺動し、図10に示すように、第2面12の端縁121を覆うように配置する。これにより、第4面14は、第2面12上で接着剤32により固定され、第2面12の端縁121と第1面11との間の開口が封止される。こうして、包装体が形成される。
<2.製造ライン>
次に、上記包装体を製造する製造ラインについて、図11〜図14を参照しつつ説明する。図11〜図14は、本実施形態に係る製造ラインを説明する斜視図である。また、シート材1の加工状態については、図1〜図10を適宜参照する。
図11に示すように、製造ラインの最上流には、帯状のシート材1が巻かれたロール4が回転可能に配置されている。そして、このロール4が回転されると、シート材1は下流側へ水平方向に繰り出される。ロール4の下流には、シート折りユニット41が配置されており、このシート折りユニット41を通過したシート材1は、搬送方向を90度変えつつ、上方に向かって搬送される。そして、シート折りユニット41を通過する過程で、シート材1は、上述した第1折り目21で2つ折りにされる(図1)。2つ折りにされたシート材1は、水平方向に延びる第1駆動ローラ42により搬送方向を90度変更し、水平方向に搬送される。
第1駆動ローラ42は、次のように構成されている。まず、この第1駆動ローラ42の外周面において、シート材1における露出面111の第2折り目22と対応する位置には、環状の溝421が形成されている。そして、シート材1を挟んで、第1駆動ローラ42の反対側には、上記溝421と対応する位置に、外周縁が鋭利な第1押圧ローラ43が配置されている。この第1押圧ローラ43と第1駆動ローラ42とで、シート材1には、後に谷折りをするための第2折り目22用の折り癖が形成される。なお、装置調整等を考慮し、第1駆動ローラ42の前後に第1押圧ローラ43に対応した別の受けローラを設けて、そこで第2折り目22用の折り癖をつけても良い。
第1駆動ローラ42の下流側には、シート材1の下側に外周縁が鋭利な第2押圧ローラ44が配置されている。この第2押圧ローラ44は、露出面111の第3折り目23に対応する位置に配置されている。また、シート材1を挟んで、第2押圧ローラ44の反対側、つまり、シート材1の上側には、受けローラ45が配置されている。そして、この第2押圧ローラ44と受けローラ45とで、シート材1には、後に山折りをするための第3折り目23用の折り癖が形成される。
さらに、シート材1の第1折り目21を挟んで、第1駆動ローラ42の反対側には、第3押圧ローラ46が配置されており、この第3押圧ローラ46と第1駆動ローラ42とで、第1折り目21を押圧している。これにより、第1折り目21がしっかりと維持される。
こうして、2つ折りにされ、2つの折り癖が形成されたシート材1は、さらに下流側へ搬送され、シート材1の下側に配置された第1従動ローラ47により、斜め下方に案内され、さらにその下流において、シート材1の上側に配置された第2従動ローラ48により、水平方向に案内される。
続いて、シート材1には、上述した第2折り目22、第3折り目23により折りたたまれるとともに、補強シート31の挿入、及び超音波溶接が施される。これらの工程について、図12を参照しつつ詳細に説明する。
上述した第2従動ローラ48の第2端部側には、折り位置調整ローラ51が配置されており、第2従動ローラ48とともに回転するようになっている。この折り位置調整ローラ51の第2端部側の端縁は、第2折り目22と概ね一致するように配置されている。そして、折り位置調整ローラ51により、シート材1の露出面111において、第2折り目22よりも第2端部側の領域、つまり第3面13が、第2折り目22に沿って起立される。
折り位置調整ローラ51の下流側には、上下方向に延びる回転軸に、回転可能に支持された第1折り畳み誘導ローラ52が配置されており、起立した第3面13を第1端部側に押圧する。これにより、第3面13の折り畳みが開始される。そして、第3面13は、第1折り畳み誘導ローラ52を通過した後、第2面12の端縁121を覆うように折りたたまれ(図2)、その下流に配置されている第4押圧ローラ53により上方から押圧される。第4押圧ローラ53は、第3面13を覆うように配置され、折りたたまれた第3面13を押圧しつつ、シート材1を下流側へ案内する従動ローラである。
第4押圧ローラ53の下流には、第1起立部材54が配置されている。第1起立部材54は、第4面14を第3折り目23に沿って起立させるものであり、垂直に起立する板状の支持部541を有している。そして、支持部541を通過することにより起立した第4面14は、その下流側に配置された第1案内ローラ55により、起立した状態で下流に案内される。この第1案内ローラ55は、上方から吊下げられる回転軸に回転自在に支持されている。
そして、第1案内ローラ55の下流には、搬送方向に沿って間隔をおいて並ぶ2つの支持ローラ56、57が配置されている。これら支持ローラ56,57は、上方から吊下げられた一対の回転軸にそれぞれ回転自在に支持されており、各支持ローラ56、57の第1端部側の端縁が、第2端部側から第3折り目23に沿うように配置されている。これら支持ローラ56,57により、第4面14の起立状態が維持される。また、これら支持ローラ56,57の下流には、上方から吊下げられる回転軸に回転自在に支持された第2折り畳み誘導ローラ58が配置されている。この第2折り畳み誘導ローラ58は、第4面14を第2端部側に押圧するように配置されており、これにより、起立した第4面14の折り畳みが開始される。この第2折り畳み誘導ローラ58を通過した第4面14は、第5面15と重なるように折りたたまれる(図3)。そして、その下流側に配置された第5押圧ローラ59によって、折りたたまれた第5面15が上方から押圧される。
ところで、上記のように、第4面14は、折り位置調整ローラ51及び第1起立部材54によって起立されるが、このとき、第5面15と露出面111との間に隙間が形成され、この隙間から、帯状の補強シート31が挿入される。この補強シート31は、第5面15とほほ同じ幅を有している。以下、この補強シート31の挿入について、詳述する。まず、図12に示すように、シート材1の搬送路と平行して、補強シート31が巻かれたロール61が配置されている。そして、補強シート31は、このロール61から搬送方向とは反対方向に繰り出される。繰り出された補強シート31は、シート材1の搬送路へ向かうように、ローラ62によって90度搬送方向が変えられ、板状の支持板63に沿って搬送される。この支持板63は、幅方向に延び、先端部が、シート材1の第5面15と露出面111との間に挿入されている。補強シート31は、支持板63に沿って第5面15と露出面111との間に挿入され、支持板63の先端部で90度搬送方向が変えられた後、シート材1の搬送方向と平行に搬送される。すなわち、補強シート31は、第5面15と露出面111との間に搬送方向に沿うように配置される。なお、図12中の拡大図に示すように、支持板63の先端は、補強シート31が搬送方向を90度変えられるように、三角形状に切り欠かれている。
こうして、補強シート31が挿入された後、シート材1には、第3折り目23に沿って超音波溶接が施される。すなわち、上述した両支持ローラ56,57の間には、超音波溶接装置64が配置されており、上方からシート材1に向けて超音波を発するようになっている。超音波は、第3折り目23に沿うようにシート材1に照射され、これによってシート材1には、第3折り目23に沿って上述した溶着部35が形成される。こうして、第5面15と露出面111との間には幅方向に閉じた空間が形成され、この空間内において、補強シート31は幅方向に移動しないように保持される。
このように、第4面14は、第1起立部材54によって持ち上げられ、垂直に起立するまでの過程において、第5面15と露出面111との間への補強シート31の挿入と、第3折り目23に沿う超音波溶接とが行われる。その後、起立された第4面14は、第2折り畳み誘導ローラ58を通過後、第5面15と重なるように折りたたまれ、上方から第5押圧ローラ59によって押圧される。
上記のように、第4面14が第5面15に重なったシート材1は、図13に示すように、第3従動ローラ65によって上方に案内された後、第4従動ローラ66によって水平方向に案内され、接着剤32が塗布される。より詳細には、第4従動ローラ66と対応する位置には、接着剤塗布装置67が配置されており、上方からシート材1に向けて、ビード状の接着剤32が塗布される。接着剤32は、搬送方向に沿って第2面12の端縁121付近に塗布される(図4)。なお、接着剤32は、ビード状に塗布するほか、接着剤塗布装置67から間欠的に接着剤を吐出することでドット状に塗布することもできる。また、接着剤32を複数列に塗布することもできる。
接着剤塗布装置67の下流側には、シート材1を幅方向から挟む折り幅検査装置68が配置されている。この装置68により、シート材1の幅が検知され、適切な幅で折りたたまれているかが検査される。適切な幅になっていない場合には、警報を発し、操作者に報知されるようにすることができる。
折り幅検査装置68を通過したシート材1は、シート材1の下側に配置された第2駆動ローラ71により下方に案内された後、ダンサーローラ72により上方に案内され、さらに第5従動ローラ73により水平方向に案内される。ダンサーローラ72は、上下方向に移動可能となっており、搬送されるシート材1のテンションを調整する。
第5従動ローラ73を通過した後は、板状の第2起立部材74により第4面14を起立させ、この起立部材74の下流側に配置された2つの支持ローラ75,76により起立状態を維持する。これら支持ローラ75,76は、上方から吊り下がる回転軸にそれぞれ回転可能に支持されている。そして、2つの支持ローラ75,76の間には、第5面15に貫通孔33を形成するための穴開け装置77が配置されている。
また、2つの支持ローラ75,76の下流側には、第3折り畳み誘導ローラ78が配置されている。この第3折り畳み誘導ローラ78は、下方に吊下がる回転軸に回転自在に支持されており、起立された第4面14を第2端部側へ押圧するように配置されている。そして、この第3折り畳み誘導ローラ78を通過した第4面14は、再び、第5面15と重なるように折りたたまれる。そして、その下流側に配置された第6押圧ローラ79によって、折りたたまれた第4面14が上方から押圧される。
このように、シート材1は、第4面14を起立させた後、再び折りたたまれるのであるが、第4面14を起立させている間、つまり第5面15が露出している間に、上述した穴開け装置77によって、第5面15に貫通孔33を形成する。穴開け装置77は、公知の打ち抜き装置であり、第5面15及び露出面111を貫通する貫通孔33が、搬送方向の所定間隔おきに形成される(図5)。この貫通孔33は上述したとおり、包装体の吊下げ穴となる。
こうして貫通孔33が形成された後、シート材1は、図14に示すように、溶断装置の溶断部91によって、順次切り離されていき、包装袋10が形成される(図6)。溶断部91は、シート材1の上方に配置され、幅方向に延びてシート材1に対してヒートシールを施すものである。また、シート材1の下方には、溶断部91と対応する位置に支持ローラ92が配置されている。そして、溶断部91と支持ローラ92とにより、シート材1を挟み、シート材1の幅方向にヒートシールを施すとともに、シート材1を切断する。
その後、切り離された包装袋10には、物品100が挿入される。この機構について説明する。まず、図14中の拡大図に示すように、包装袋10の第2面12を上方からバキューム81で支持し、上方に持ち上げる。これにより、第2面12の端縁121と第1面11との間に開口が形成される。開口が形成され後、この開口の両側(搬送方向の上流側と下流側)に、幅方向にガイド部材82がそれぞれ挿入される。
ガイド部材82は、それぞれ断面コ字状に形成されており、2つのガイド部材82により、上記開口には、概ね矩形状の空間が形成される。そして、この空間を通して、物品100を第1面11と第2面12との間に挿入する(図7)。物品100が挿入されると、両ガイド部材82は、幅方向にシート材1から後退する。
続いて、第4面14と第5面15の両側縁(搬送方向の上流側と下流側)を固定しているヒートシール34を切断する。まず、一対の切断部材83,84を、第4面14と第5面15との間に挿入する。このとき、例えば、第4面14を吸着パッドで吸着し、第4面14を持ち上げて隙間を形成した後に第4面14と第5面15との間に切断部材83、84を挿入する。なお、隙間を形成する方法については特に限定されない。これら切断部材83,84は、搬送方向に並ぶ板状の部材であり、先端が鋭利な板状に形成されている。そして、両切断部材83,84の先端部が第3折り目23付近に達するまで挿入される。これ続いて、両切断部材83,84が互いに離間する方向に移動し、第4面14と第5面15の両側縁を固定するヒートシールを切断する(図8)。すなわち、上流側の切断部材83は、上流に移動し、上流側のヒートシール34を切断する。一方、下流側の切断部材84は、下流側に移動し、下流側のヒートシール34を切断する。こうして、第4面14の両側縁は第5面15から離脱し、第4面14は第3折り目23に沿って揺動可能となる。
最後に、第4面14と第5面15との間に、第2端部側から第3起立部材85を挿入し、第4面14を起立させる。その後、押圧部材86により、起立した第4面14を幅方向に第1端部側に押圧する。押圧部材86は、第4面14が揺動して第2面12に接触するまで、第4面14を押圧する。これによって、第4面14は第2面12に塗布された接着剤32に固定される。こうして、第2面12と第1面11との間の開口が第4面14によって塞がれ、包装体が完成する。完成した包装体は、順に、検品後、梱包される。
<3.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、帯状のシート材1を第1折り目21で折りたたんで第1面11と第2面12とで構成される物品の収容空間を形成した後、第1面11から露出する露出面111に第2折り目22を形成して折り畳み、第3面13を形成している。この第3面13は、第1面11と第2面12との開口を塞ぐフラップとなり、また、第2折り目22付近(第5面15)がヘッダーとなる。その後、第3面13には第3折り目23を境界として第4面14及び第5面15が形成されるとともに、第4面14が折りたたまれて、第5面15と重なるようにする。これにより、第1面11と第2面12との間の開口が露出するため、この開口から物品100を挿入することができる。その後、折りたたまれた第4面14を戻して第2面12に重なるようにすれば、開口を塞ぐことができ、包装袋10を封止することができる。
このように、本実施形態では、第2折り目22により第3面13を形成してヘッダーを設けた後、開口を塞ぐフラップである第3面13に、第3折り目23を形成して折り畳み、フラップの第4面14を第5面15にヒートシール34で固定した上で、予め開口を露出させるため、改めてフラップを開くことなく、物品100を開口へ容易に収容することができる。また、ヘッダーを形成後に、物品100を収容することができるため、ヘッダーにシワが生じるのを確実に防止することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
<4−1>
上記実施形態では、シート材1を裁断して包装袋10を形成する前に、貫通孔33を形成しているが、貫通孔33を形成するタイミングは、これに限定されるものではなく、シート材1を裁断した後でもよい。例えば、物品を収容した後であって、第4面14を第2面12と接着した後でもよい。あるいは、必要に応じて他の製造ラインで形成することもできる。
<4−2>
上記実施形態では、露出面111の幅方向において、第2折り目22を、第2端部側から概ね2/3の位置に形成しているが、その後に、第3面13、第4面14、及び第5面15を形成できるのであれば、第2折り目22の形成位置は特には限定されない。また、第3折り目23を第2面12の端縁121に沿って形成しているが、これに限定されない。すなわち、第2面12と第1面11との間の開口を露出できるように、第4面14がこの開口を塞がない位置であればよく、第2面12の端縁121と第2折り目22との間であればよい。
<4−3>
上記実施形態では、第4面14を第5面15に重ねたとき、第4面14の端縁が、第5面15の端縁(第2折り目22)からはみ出すようにしているが、はみ出さなくてもよい。
<4−4>
上記実施形態では、第4面14と露出面111との固定に、超音波溶接を用いているが、これ以外であっても、両者を固定できればよい。
<4−5>
補強シート31は必ずしも必要ではなく、例えば、シート材1が硬い材料で形成されている場合には、補強シートを使用しなくてもよい。
<4−6>
上記実施形態では、接着剤32により、第4面14を第2面12に固定しているが、この固定ができれば、接着剤以外を用いることもでき、例えば、両面テープなどで固定することもできる。
<4−7>
上記実施形態では、包装袋10に物品100を収容し、包装体を製造しているが、上記製造ラインは、物品を収容せず、包装袋10を製造するものであってもよい。すなわち、包装袋10を製造し、これを、物品を収容するための他の製造ラインで用いることもできる。この場合、第2面12上の接着剤32を覆う離型紙を取り付けておき、他の製造ラインで、物品を収容した後に、離型紙を剥がし、その後、第4面14を第2面12の接着剤32に固定することができる。あるいは、上記製造ラインでは接着剤を塗布せず、他の製造現場、例えば、物品を収容するための他の製造ラインにおいて、接着剤を第2面12または第4面14に塗布することもできる。
<4−8>
本発明に係る包装体の製造ラインは、特には限定されず、例えば、図1〜図10に係る包装体の製造工程を実現できるのであれば、図11〜図14に係る製造ライン以外のものであってもよい。
1 :シート材
10 :包装袋
11 :第1面
12 :第2面
13 :第3面
14 :第4面
15 :第5面
21 :第1折り目
22 :第2折り目
23 :第3折り目
31 :補強シート
33 :貫通孔
34 :ヒートシール
35 :溶着部(固定シール)
100 :物品
111 :露出面

Claims (3)

  1. 帯状のシート材を上流から下流へ搬送する過程で、物品が収容された包装体を製造する方法であって、
    前記シート材を、搬送方向に平行な第1折り目で2つ折りにすることで、下側に配置される第1面と、上側に配置される第2面とを形成し、搬送方向と直交する幅方向において、前記第2面の幅が前記第1面よりも小さくなるようにする第1ステップと、
    前記第1面において上側に露出する露出面に、前記搬送方向と平行な第2折り目を形成して折りたたむことで、前記第2面において前記第1折り目とは反対側の端部を覆う第3面を形成する第2ステップと、
    前記第3面に、前記搬送方向と平行な第3折り目を形成して折りたたむことで、当該第3面に、前記第3折り目を挟んで上側に配置される第4面と下側に配置される第5面とを形成するステップであって、前記第3折り目が、前記第2面の端部と前記第2折り目との間に配置され、前記第5面の少なくとも一部が前記露出面に固定されることで、当該第5面及び露出面で構成されるヘッダーを形成する、第3ステップと、
    前記シート材に対し、前記幅方向に沿って、搬送方向の所定間隔おきに、シールを形成するとともに、当該シールに沿って当該シート材を切断することで、複数の包装袋を形成する第4ステップと、
    前記各包装袋において、前記第2面の端部と前記第1面とを離間することで開口を形成し、当該開口から前記第1面と第2面との間に物品を挿入するステップと、
    前記第4面と第5面において、前記シールによって固定された前記搬送方向の両端部を、切り離す第5ステップと、
    前記第4面を、前記第3折り目を中心に揺動させることで、当該第4面を前記第2面の上に重ねるとともに、当該第4面を前記第2面に着脱自在に固定する第6ステップと、
    を備え、
    前記第3ステップでは、
    前記第3折り目により、前記第4面を前記第5面上に配置する前に、前記第3折り目に沿って、固定シールを形成することで、前記第5面を前記露出面に固定し、
    前記固定シールを形成する前に、前記第3折り目により前記第3面を折り畳む際に前記露出面と前記第5面との間に形成される隙間から、補強シートを挿入し、当該補強シートが収容された前記ヘッダーを形成する、包装体の製造方法。
  2. 前記第5面及び前記露出面を貫通する貫通孔を形成するステップを、さらに備えている、請求項1に記載の包装袋の製造方法。
  3. 前記第3ステップでは、前記補強シートを、前記シート材の搬送方向とは直交するように搬送させながら、前記隙間から挿入される前に、前記補強シートの搬送方向を前記シート材の搬送方向と平行となるように変更し、前記露出面と前記第5面との間に挿入する、請求項1または2に記載の包装体の製造方法。
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