JP6194652B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、例えば金融機関や行政機関などにおいて、利用者の満足度を向上させることなどを目的として、利用者のランクに応じてサービス内容を変化させる技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、顧客に対応づけて登録された顧客の優良度ランクが一定ランク以上である場合には、顧客を優良顧客専用の窓口へ誘導する技術が開示されている。また、特許文献2では、利用者の登録時にランク情報を設定しておくことにより、利用者のランクに応じて図書の貸出冊数や貸し出し期間を変化させる技術が開示されている。
特開2005−010849 特開平10−307871
また、利用者のランクに応じてサービス内容を変化させる技術としては、施設を訪れた利用者に対して情報処理端末を貸し出す場面において、例えば特定のランクを有する収益性の高い利用者にのみ情報処理端末を貸し出す技術も考えられる。しかし、当該技術では、施設を訪れた特定のランクを有する利用者の人数によっては貸し出されずに残っている情報処理端末の数が多くなるので、情報処理端末の貸し出しによる利益を逸してしまう。一方、施設を訪れた全ての利用者に対して情報処理端末を貸し出すと、情報処理端末の利用率は向上するものの、情報処理端末の不足により収益性の高い利用者に情報処理端末を貸し出せなくなることが懸念される。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、貸し出しによる利益の観点において情報処理端末を効率的に貸し出すことが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、受付装置、および情報処理装置を有し、前記受付装置は、施設を訪れた顧客を受け付ける受付部と、バーコードに記録された情報を読み取るバーコード読み取り部と、を備え、前記情報処理装置は、前記施設を訪れる顧客に対して貸し出される複数の情報処理端末の貸し出し状況に関する情報を管理する貸し出し情報管理部と、顧客に対して貸し出す端末数が不足することが予測される場合に、未貸出の前記情報処理端末を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する貸し出し決定部と、前記貸し出し決定部により、前記顧客に対して前記情報処理端末を貸し出し可能であると判定された場合に、貸し出し許可を示す情報を、前記情報処理端末へ送信する通信部と、を備え、前記複数の情報処理端末の貸し出し状況に関する情報は、前記バーコード読み取り部により、前記情報処理端末に表示されたバーコードから読み出された情報に基づいて更新される、情報処理システムが提供される。
前記端末数が不足することが予測される場合は、前記貸し出し情報管理部により確認された未貸出の端末数が残数基準値以下である場合を含んでもよい。
前記情報処理装置は、過去の貸し出し実績に基づいて前記施設を訪れる前記所定の属性を有する顧客の人数を予測する顧客数予測部と、前記顧客数予測部による予測結果に基づいて前記残数基準値を決定する残数基準値決定部と、をさらに備えてもよい。
前記残数基準値決定部は、前記顧客数予測部により予測された人数以上の値になるように前記残数基準値を決定してもよい。
前記端末数が不足することが予測される場合は、予測期間が前記施設を訪れる顧客の人数が所定の人数以上である繁忙期間である場合を含んでもよい。
前記貸し出し決定部は、前記端末数が不足することが予測される場合には、未貸出の前記情報処理端末を前記所定の属性を有しない顧客に対して貸し出さないことを決定してもよい。
以上説明したように本発明によれば、貸し出しによる利益の観点において情報処理端末を効率的に貸し出すことができる。
本発明の第1の実施形態による情報処理システムの構成を示した説明図である。 同実施形態による管理サーバのハードウェア構成を示した説明図である。 同実施形態によるデータベースの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による顧客情報テーブルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による端末管理テーブルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による貸し出し実績テーブルの構成の一例を示した説明図である。 同実施形態による管理サーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による受付端末の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による「残数基準値の予測処理」の動作の一例を示したフローチャートである。 同実施形態による「貸し出し処理」の動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による「貸し出し処理」の動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による「貸し出し判定処理」の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による管理サーバの構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による「繁忙期間の予測処理」の一例を示したフローチャートである。 同実施形態による「貸し出し判定処理」の動作の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.情報処理システムの基本構成
2.実施形態の詳細な説明
2−1.第1の実施形態
2−2.第2の実施形態
3.変形例
<1.情報処理システムの基本構成>
本発明は、一例として「2−1.第1の実施形態」から「2−2.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。以下では、まず、このような各実施形態において共通する情報処理システムの基本構成について、図1を参照して説明する。
図1に示したように、本実施形態による情報処理システムは、管理サーバ10(情報処理装置)、通信網12、データベース20、受付端末30(受付装置)、無線AP32、および情報処理端末40を含む。なお、本明細書では以後、本実施形態による情報処理システムが、センター2および営業店4(施設)を含む金融機関において適用される例を中心として説明する。但し、かかる例に限定されず、本実施形態による情報処理システムは、例えば行政機関、病院、または携帯電話販売店など幅広く適用可能である。
[1−1.管理サーバ10]
管理サーバ10は、顧客情報や、顧客に貸し出される情報処理端末40の貸出し状況などを管理するための装置である。また、管理サーバ10は、例えば図2に示すようなハードウェア構成を有する。
図2に示したように、管理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
CPU150は、例えば、後述する制御部100の一例として構成される。このCPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って管理サーバ10内の動作全般を制御する。このCPU150は、マイクロプロセッサであってもよい。
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。また、RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU150、ROM152、およびRAM154は、CPUバスなどから構成される内部バス156により相互に接続されている。
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
HDD160は、例えば、後述する記憶部122の一例として構成されたデータ格納用の装置である。HDD160は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このHDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース162は、例えば通信網12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースであり、後述する通信部120の一例として構成される。また、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
[1−2.通信網12]
通信網12は、通信網12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網12は、電話回線網、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
[1−3.データベース20]
データベース20は、顧客情報や情報処理端末40の貸出し状況に関する情報などが記録される装置である。図3に示したように、データベース20は、顧客情報テーブル200、端末管理テーブル202、および、貸し出し実績テーブル204を有する。
(1−3−1.顧客情報テーブル200)
顧客情報テーブル200は、各顧客の顧客情報が記録されるテーブルである。ここで、図4を参照して、顧客情報テーブル200の構成例について説明する。図4に示したように、顧客情報テーブル200では、例えば、口座番号2000、氏名2002、年齢2004、性別2006、インターネットバンキングの登録有無2008、および、顧客種別2010が対応づけて記録される。ここで、口座番号2000には、顧客が有する口座の口座番号が記録される。また、インターネットバンキングの登録有無2008には、顧客のインターネットバンキングへの登録状況が記録される。また、顧客種別2010には、顧客が優良顧客であるか一般顧客であるかの区別が記録される。
例えば、図4の1レコード目のデータは、顧客が有する口座の口座番号が「0001」であり、顧客の氏名が「沖 太郎」であり、年齢は「40歳」であり、性別は「男性」であり、インターネットバンキングには「登録」しており、「優良顧客」であることを示している。
(1−3−2.端末管理テーブル202)
また、端末管理テーブル202は、情報処理端末40の貸出し状況が記録されるテーブルである。ここで、図5を参照して、端末管理テーブル202の構成例について説明する。図5に示したように、端末管理テーブル202では、例えば、端末管理番号2020、貸出し状況2022、顧客名2024、および貸出し時刻2026が対応づけて記録される。ここで、端末管理番号2020には、情報処理端末40に付与されている識別番号が記録される。また、貸出し状況2022には、情報処理端末40が貸し出し中であるか否かが記録される。また、顧客名2024には、情報処理端末40が貸し出されている顧客の名前が記録される。また、貸出し時刻2026には、情報処理端末40が貸し出された時刻が記録される。
例えば、図5の1レコード目のデータは、情報処理端末40の端末管理番号が「1001」であり、現在「沖 太郎」という名前の顧客に「貸し出し中」であり、貸し出し時刻は「9:30」であることを示している。
(1−3−3.貸し出し実績テーブル204)
また、貸し出し実績テーブル204は、情報処理端末40の貸出し実績が記録されるテーブルである。ここで、図6を参照して、貸し出し実績テーブル204の構成例について説明する。図6に示したように、貸し出し実績テーブル204では、例えば、貸し出し日2040、貸し出し時刻2042、返却時刻2044、および顧客名2046が対応づけて記録される。ここで、貸し出し日2040には、情報処理端末40を顧客に貸し出した日付が記録される。また、貸し出し時刻2042には、対象の情報処理端末40が顧客に貸し出された時刻が記録される。また、返却時刻2044には、対象の情報処理端末40が返却された時刻が記録される。また、顧客名2046には、対象の情報処理端末40が貸し出された顧客の名前が記録される。
例えば、図6の1レコード目のデータは、貸し出し日が「2013年6月3日(月)」であり、貸し出し時刻が「9:30」であり、返却時刻が「9:35」であり、貸し出された顧客の名前が「田中 一郎」であることを示している。
なお、データベース20は、CRM(Customer Relationship Management)システムの一部として構成されることも可能である。あるいは、顧客情報テーブル200だけはデータベース20に含まれずに、CRMシステムを有する他の装置に含まれてもよい。
[1−4.受付端末30]
受付端末30は、営業店4に設置されている顧客受付用の専用端末である。営業店4に到着した顧客は、例えば受付端末30に設けられたタッチパネルに対する操作により、呼び出し番号を取得するための登録をすることができる。
[1−5.無線AP32]
無線AP32は、営業店4において情報処理端末40などの無線端末を例えば通信網12に接続させるための無線機である。無線AP32は、例えばIEEE802.11a/b/g/nなどの規格に則って無線通信を行う。
[1−6.情報処理端末40]
情報処理端末40は、顧客に対して貸し出される携帯型端末である。この情報処理端末40は、例えば、表示画面を表示したり、ユーザの入力を受け付けるタッチパネル、および無線通信を行うためのネットワークインターフェースなどを有する。顧客は、情報処理端末40を操作して、例えば希望する取引に関する情報を入力することが可能である。なお、情報処理端末40は、例えばタブレット端末であってもよい。
なお、本実施形態による情報処理システムは上述した構成に限定されない。例えば、データベース20は、独立した装置として構成される代わりに、後述する管理サーバ10の記憶部122、または他の装置に記憶されてもよい。また、管理サーバ10は、センター2に設置される代わりに、営業店4に設置されてもよい。
[1−7.課題の整理]
ところで、本発明の実施形態では、原則として営業店4を訪れた全ての顧客に対して情報処理端末40を貸し出すことを想定する。
(1−7−1.本発明の比較例)
本発明の比較例として、営業店4を訪れた順に顧客に情報処理端末40を貸し出す方法が考えられる。この比較例では、例えば優良顧客や、情報処理端末の利用を希望する顧客などの貸し出し効果が高い顧客と、貸し出し効果が低い一般顧客とを区別せずに情報処理端末40を貸し出す。このため、顧客の来店人数が情報処理端末40の在庫数よりも多くなると、貸し出し効果が高い顧客が来店しても情報処理端末40が不足しており、貸し出すことができなくなるという問題が生じる。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明の実施形態による管理サーバ10を創作するに至った。管理サーバ10は、貸し出しによる利益の観点において情報処理端末40を効率的に貸し出すことができる。以下、このような本発明の実施形態について詳細に説明する。
<2.実施形態の詳細な説明>
[2−1.第1の実施形態]
(2−1−1.構成)
(2−1−1−1.管理サーバ10)
続いて、第1の実施形態による構成について詳細に説明する。図7は、第1の実施形態による管理サーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図7に示したように、管理サーバ10は、制御部100、通信部120、および記憶部122を有する。また、制御部100は、貸し出し情報管理部102、顧客数予測部104、残数基準値決定部106、および貸し出し決定部108を有する。
‐制御部100‐
制御部100は、管理サーバ10に内蔵されるCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、管理サーバ10の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部100は、通信部120、および記憶部122の動作を制御する。
‐貸し出し情報管理部102‐
貸し出し情報管理部102は、情報処理端末40の貸し出し状況に関する情報を管理する。例えば、貸し出し情報管理部102は、端末管理テーブル202を参照し、営業店4における未貸出の端末数を確認する。
‐顧客数予測部104‐
顧客数予測部104は、例えば貸し出し実績テーブル204に記録された過去の貸し出し実績に基づいて、営業店4を訪れる所定の属性を有する顧客の人数を予測する。ここで、所定の属性を有する顧客は、金融機関において認定された優良顧客、情報処理端末40の操作に慣れている顧客、または、情報処理端末40の利用を希望する顧客であってもよい。なお、優良顧客は、例えば預金が1,000万円以上であったり、直近に大口の取引を行ったり、取引頻度が多いなど、金融機関にとって収益性が高いと見込まれる顧客である。
‐残数基準値決定部106‐
残数基準値決定部106は、顧客数予測部104による予測結果に基づいて残数基準値を決定する。この残数基準値は、原則として、営業店4に来店する所定の属性を有する顧客全員に対して情報処理端末40を貸し出すために必要な端末数の基準値である。なお、残数基準値は、所定の値であってもよい。また、残数基準値決定部106は、顧客数予測部104により予測された所定の属性を有する顧客の人数以上の値になるように残数基準値を決定してもよい。
‐貸し出し決定部108‐
貸し出し決定部108は、顧客に対して貸し出す端末数が不足することが予測される場合に、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。また、貸し出し決定部108は、貸し出す端末数が不足することが予測される場合には、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有しない顧客に対して貸し出さないことを決定することが可能である。ここで、貸し出す端末数が不足することが予測される場合としては、例えば、貸し出し情報管理部102により確認された未貸出の端末数が残数基準値以下である場合が考えられる。
この決定方法によれば、貸し出す端末数の不足が見込まれる場面において、情報処理端末40を例えば優良顧客や操作に慣れている顧客など、貸し出し効果が高い顧客に限定して貸し出すので、情報処理端末40を効率的に貸し出すことができる。
‐通信部120‐
通信部120は、例えば通信網12を介して、通信網12に接続される各種装置との間で情報を送受信する。例えば、貸し出し決定部108により貸し出しを許可しないことが決定された場合には、通信部120は、貸し出し不許可を示す情報を受付端末30へ送信する。
‐記憶部122‐
記憶部122は、例えば、データベース20を管理するためのアプリケーションなどの各種ソフトウェアや、様々なデータを記憶する。また、上述したように、記憶部122は、データベース20を記憶することも可能である。
なお、第1の実施形態によれば、管理サーバ10に内蔵されるCPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述した管理サーバ10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
以上、第1の実施形態による管理サーバ10の構成について説明したが、上述した構成に限定されない。例えば、通信部120、または記憶部122のうちいずれか1以上は管理サーバ10に含まれず、他の装置に備えられてもよい。
(2−1−1−2.受付端末30)
次に、第1の実施形態による受付端末30の構成について説明する。図8は、受付端末30の構成を示した機能ブロック図である。図8に示したように、受付端末30は、制御部300、通信部310、操作表示部312、通帳機構部314、カード機構部316、およびバーコード読み取り部318を有する。また、制御部300は、受付部302を有する。
‐制御部300‐
制御部300は、受付端末30に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、受付端末30の動作を全般的に制御する機能を有する。例えば、制御部300は、通信部310などの各構成要素の動作を制御する。
‐受付部302‐
受付部302は、例えば後述するカード機構部316によるキャッシュカードの読み取りなどに基づいて、営業店4を訪れた顧客の受付処理を行う。
‐通信部310‐
通信部310は、例えば通信網12を介して、通信網12に接続される各種装置との間で情報を送受信する。例えば、通信部310は、後述するカード機構部316により読み取られたキャッシュカードの口座番号を管理サーバ10へ送信する。
‐操作表示部312‐
操作表示部312は、顧客による操作の誘導画面を表示する表示部、および顧客操作を検出する顧客操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、顧客操作部としての機能は例えばタッチパネルにより実現される。
‐通帳機構部314‐
通帳機構部314は、受付端末30に設けられた通帳挿入口(図示省略)に対して顧客により挿入された通帳に関して、制御部300の指示により、例えば記録内容の読み出し、取引情報の記録、当該通帳の排出などの各種動作を行う。
‐カード機構部316‐
カード機構部316は、受付端末30に設けられたカード挿入口(図示省略)に対して挿入されるカードの磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップなどに記録されたデータの読み取りや書き込みを行う。
‐バーコード読み取り部318‐
バーコード読み取り部318は、例えば情報処理端末40のディスプレイなどに表示されたバーコードを撮像することにより、バーコードに記録された情報を読み取る機能を有する。
(2−1−2.動作)
(2−1−2−1.残数基準値の予測処理)
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について説明する。最初に、図9を参照して、残数基準値の予測処理の動作について説明する。この残数基準値の予測処理は、原則として、後述する「貸し出し処理」の前処理として行われる。
図9に示したように、まず、残数基準値決定部106は、例えば貸し出し実績テーブル204を参照し、実績期間における所定の属性を有する顧客の来客人数を算出する(S101)。次に、顧客数予測部104は、S101の算出結果に基づいて予測期間における所定の属性を有する顧客の来客人数を予測する(S102)。ここで、予測期間は、例えば本日の13:00〜14:00の時間帯、または明日の9:00〜10:00の時間帯など、金融機関の管理者によって任意に定められる期間であってもよい。また、実績期間は、例えば予測期間の前年同日の同時間帯や、予測期間の前月同週同曜日の同時間帯など、予測期間に対応づけて予め定められる期間であってもよい。
その後、残数基準値決定部106は、顧客数予測部104により予測された人数以上の値になるように残数基準値を決定する(S103)。この決定方法によれば、過去の実績値を参考にして予測期間における所定の属性を有する顧客の来客人数を予測するので、所定の属性を有する顧客の実際の来客人数との間で差異ができるだけ小さくなるように残数基準値を決定することができる。
(2−1−2−2.貸し出し処理)
次に、図10を参照して、第1の実施形態による貸し出し処理の動作について説明する。図10は、第1の実施形態による貸し出し処理の動作の一部を示したシーケンス図である。図10に示したように、まず、営業店4に到着した顧客は、受付端末30にキャッシュカードまたは通帳を挿入する(S201)。
続いて、カード機構部316または通帳機構部314は、挿入されたキャッシュカードまたは通帳から顧客の口座情報を読み取る。そして、通信部310は、読み取られた口座情報を管理サーバ10へ送信する(S202)。なお、通信部310は、例えば顧客により操作表示部312に対して入力されたパスワードをさらに管理サーバ10へ送信してもよい。
続いて、管理サーバ10の制御部100は、受付端末30から受信された口座情報に基づいて顧客の認証を行う(S203)。顧客が認証されなかった場合には(S203:No)、制御部100は、認証失敗のメッセージを通信部120に受付端末30へ送信させる。そして、受付端末30は、再びS201の動作を繰り返す。
一方、顧客が認証された場合には(S203:Yes)、制御部100は、顧客がいずれの顧客セグメントに所属するかを判定する(S204)。例えば、制御部100は、顧客情報テーブル200に記録されている顧客種別2010により、顧客が優良顧客であるか一般顧客であるかを判定する。また、制御部100は、顧客情報テーブル200に記録されている年齢2004やインターネットバンキングの登録有無2008などの情報に基づいて、顧客が操作に慣れている顧客であるか否かを判定する。例えば、制御部100は、顧客が高齢である場合には操作に慣れていない顧客であると判断する。また、制御部100は、顧客がインターネットバンキングに登録している場合には操作に慣れている顧客であると判断する。
続いて、制御部100は、後述する「貸し出し判定処理」を行う(S205)。
次に、図11を参照して、S205より後の動作について説明する。S205の後、管理サーバ10の制御部100は、S205による判定結果に基づいて、顧客に情報処理端末40を貸し出し可能であるか否かを判定する(S211)。
顧客に情報処理端末40を貸し出し可能ではないと判定された場合には(S211:No)、通信部120は、貸し出し不許可を示す情報を受付端末30へ送信する。続いて、受付端末30の操作表示部312は、貸し出し不許可を示す表示を表示画面に表示する(S212)。その後、受付端末30は、処理を終了する。
一方、顧客に情報処理端末40を貸し出し可能であると判定された場合には(S211:Yes)、通信部120は、貸し出し許可を示す情報を、顧客に対して貸し出される情報処理端末40へ送信する(S213)。
続いて、営業店4の担当者は、情報処理端末40を顧客に対して貸し出す。その後、顧客は、情報処理端末40を操作して、表示画面にバーコードを表示させる(S214)。なお、このバーコードは、情報処理端末40が貸し出されたことを示す情報などを含む。
その後、顧客は、情報処理端末40を受付端末30のバーコード読み取り部318へ近づける。そして、バーコード読み取り部318は、情報処理端末40に表示されているバーコードを読み取る(S215)。
続いて、通信部310は、バーコードから読み出された情報を管理サーバ10へ送信する(S216)。そして、管理サーバ10の制御部100は、受付端末30から受信された情報に基づいて、例えば該当の情報処理端末40に対応する貸出し状況2022の値を「貸出し中」に設定するなど、端末管理テーブル202を更新する(S217)。
続いて、制御部100は、取引情報を入力するための取引画面を情報処理端末40へ送信する(S218)。
続いて、情報処理端末40は、管理サーバ10から受信された取引画面を表示する(S219)。その後、顧客は、取引画面において取引情報を入力する。
(2−1−2−3.貸し出し判定処理)
次に、図12を参照して、S205における「貸し出し判定処理」の動作について詳細に説明する。図12に示したように、まず、管理サーバ10の貸し出し決定部108は、貸し出し情報管理部102により確認された未貸出の端末数が残数基準値以下であるか否かを判定する(S301)。
未貸出の端末数が残数基準値以下ではないと判定された場合には(S301:No)、貸し出し決定部108は、後述するS303の動作を行う。
一方、未貸出の端末数が残数基準値以下であると判定された場合には(S301:Yes)、貸し出し決定部108は、S204による判定結果に基づいて、顧客が所定の属性を有する顧客であるか否かを判定する(S302)。
顧客が所定の属性を有する顧客である場合には(S302:Yes)、貸し出し決定部108は、情報処理端末40を顧客に対して貸し出すことを決定する(S303)。一方、顧客が所定の属性を有する顧客ではない場合には(S302:No)、貸し出し決定部108は、情報処理端末40を顧客に対して貸し出さないことを決定する(S304)。
(2−1−3.効果)
以上、例えば図7、図10〜図12等を参照して説明したように、第1の実施形態による管理サーバ10は、営業店4を訪れる顧客に対して貸し出される複数の情報処理端末40の貸し出し状況に関する情報を管理し、そして、未貸出の端末数が残数基準値以下である場合に、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。このため、貸し出す端末数の不足が見込まれる場面において、情報処理端末40を例えば優良顧客や操作に慣れている顧客など、貸し出し効果が高い顧客に限定して貸し出すので、情報処理端末40を効率的に貸し出すことができる。
例えば、情報処理端末40を優良顧客に限定して貸し出すことにより、金融機関はより高い収益を得ることが期待できる。また、操作に慣れている顧客は、一般的に、紙の申込書に対する記入よりも情報処理端末40の操作を好むと思われるので、操作に慣れている顧客に限定して貸し出すことにより顧客満足度が向上することが期待できる。
[2−2.第2の実施形態]
以上、第1の実施形態について説明した。上述したように、第1の実施形態では、管理サーバ10は、未貸出の端末数が残数基準値以下である場合に、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。次に説明するように、第2の実施形態によれば、管理サーバ10は、予測期間が繁忙期間である場合に、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。
(2−2−1.構成)
(2−2−1−1.管理サーバ10)
最初に、第2の実施形態による構成について詳細に説明する。図13は、第2の実施形態による管理サーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図13に示したように、第2の実施形態による管理サーバ10は、第1の実施形態と比較して、残数基準値決定部106を含まない代わりに、繁忙期間予測部110を新たに含む。
‐貸し出し決定部108‐
第2の実施形態による貸し出し決定部108は、予測期間が繁忙期間である場合に、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。ここで、繁忙期間は、営業店4を訪れる顧客の人数が、例えば過去実績における平均の人数などの、所定の人数以上である期間である。この決定方法によれば、予め繁忙期間であることが予測される場合には貸し出し効果が高い顧客に限定して情報処理端末40を貸し出すので、貸し出し効果が高い顧客の概ね全員に対して情報処理端末40を貸し出すことができる。このため、情報処理端末40を効率的に貸し出すことができる。
‐繁忙期間予測部110‐
繁忙期間予測部110は、予測期間が繁忙期間であるか否かを予測する。なお、繁忙期間予測部110の機能の詳細については後述する。
なお、上記以外の構成要素の機能に関しては、第1の実施形態と同様である。
(2−2−1−2.受付端末30)
第2の実施形態による受付端末30の構成は、第1の実施形態と同様である。従って、ここでは説明を省略する。
(2−2−2.動作)
(2−2−2−1.繁忙期間の予測処理)
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について説明する。最初に、図14を参照して、「繁忙期間の予測処理」について説明する。なお、この「繁忙期間の予測処理」は、第1の実施形態による「残数基準値の予測処理」の代わりに行われる処理である。また、「繁忙期間の予測処理」は、原則として「貸し出し処理」の前処理として行われる。
図14に示したように、まず、繁忙期間予測部110は、例えば貸し出し実績テーブル204を参照し、実績期間における顧客の来客人数を算出する(S401)。次に、顧客数予測部104は、S401の算出結果に基づいて予測期間における顧客の来客人数を予測する(S402)。
続いて、繁忙期間予測部110は、S402で予測された来客人数が所定の人数以上であるか否かを判定する(S403)。予測された来客人数が所定の人数以上である場合には(S403:Yes)、繁忙期間予測部110は、予測期間が繁忙期間であることを予測する(S404)。一方、予測された来客人数が所定の人数未満である場合には(S403:No)、繁忙期間予測部110は、予測期間が繁忙期間ではないことを予測する(S405)。
(2−2−2−2.貸し出し処理)
第2の実施形態による「貸し出し処理」は、図10〜図11に示した第1の実施形態による「貸し出し処理」と概略同様である。従って、ここでは説明を省略する。
(2−2−2−3.貸し出し判定処理)
次に、図15を参照して、S205における「貸し出し判定処理」の動作について詳細に説明する。図15に示したように、まず、管理サーバ10の貸し出し決定部108は、繁忙期間予測部110による予測結果に基づいて、予測期間が繁忙期間であるか否かを判定する(S501)。
予測期間が繁忙期間ではないと判定された場合には(S501:No)、貸し出し決定部108は、後述するS503の動作を行う。
一方、予測期間が繁忙期間ではないと判定された場合には(S501:Yes)、貸し出し決定部108は、S302と同様に、顧客が所定の属性を有する顧客であるか否かを判定する(S502)。
なお、S503〜S504の動作については、第1の実施形態によるS303〜S304の動作と同様である。
(2−2−3.効果)
以上、例えば図13〜図15等を参照して説明したように、第2の実施形態による管理サーバ10は、予測期間が繁忙期間である場合には、未貸出の情報処理端末40を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する。このため、予め繁忙期間であることが予測される場合には貸し出し効果が高い顧客に限定して情報処理端末40を貸し出すので、貸し出し効果が高い顧客の概ね全員に対して情報処理端末40を貸し出すことができる。このため、貸し出しによる利益の観点において情報処理端末40を効率的に貸し出すことができる。
また、予め繁忙期間ではないことが予測される場合には、管理サーバ10は、所定の属性を有する顧客であるか否かに関わらず、原則として、営業店4に来店した顧客に対して一律に情報処理端末40を貸し出すことを決定する。このため、原則として営業店4に来店した顧客全員に対して情報処理端末40を貸し出すので、情報処理端末40を無駄なく貸し出すことができる。
<3.変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、繁忙期間予測部110は、図14に示した予測方法の代わりに、予測期間に対応づけられた実績期間が繁忙期間であったか否かにより、予測期間が繁忙期間であるか否かを予測してもよい。より具体的に説明すると、繁忙期間予測部110は、実績期間が繁忙期間であった場合には予測期間が繁忙期間であると予測し、また、実績期間が繁忙期間ではなかった場合には予測期間が繁忙期間ではないと予測してもよい。
また、第2の実施形態による「繁忙期間の予測処理」の動作は、図14に示した例に限定されない。例えば、繁忙期間予測部110は、予測期間が繁忙期間であるか否かを、所定の属性を有する顧客の来客人数に基づいて予測してもよい。より具体的に説明すると、S401において、繁忙期間予測部110は、貸し出し実績テーブル204を参照し、実績期間における所定の属性を有する顧客の来客人数を算出する。そして、S402において、顧客数予測部104は、S401の算出結果に基づいて予測期間における所定の属性を有する顧客の来客人数を予測する。そして、S403において、繁忙期間予測部110は、S402で予測された所定の属性を有する顧客の来客人数が所定の人数以上である場合には予測期間が繁忙期間であることを予測し、また、所定の属性を有する顧客の来客人数が所定の人数未満である場合には予測期間が繁忙期間ではないことを予測してもよい。
2 センター
4 営業店
10 管理サーバ
12 通信網
20 データベース
30 受付端末
32 無線AP
40 情報処理端末
100 制御部
102 貸し出し情報管理部
104 顧客数予測部
106 残数基準値決定部
108 貸し出し決定部
110 繁忙期間予測部
120 通信部
122 記憶部
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース
200 顧客情報テーブル
202 端末管理テーブル
204 貸し出し実績テーブル
300 制御部
302 受付部
310 通信部
312 操作表示部
314 通帳機構部
316 カード機構部
318 バーコード読み取り部

Claims (6)

  1. 受付装置、および情報処理装置を有し、
    前記受付装置は、
    施設を訪れた顧客を受け付ける受付部
    バーコードに記録された情報を読み取るバーコード読み取り部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記施設を訪れる顧客に対して貸し出される複数の情報処理端末の貸し出し状況に関する情報を管理する貸し出し情報管理部と、
    顧客に対して貸し出す端末数が不足することが予測される場合に、未貸出の前記情報処理端末を所定の属性を有する顧客に対して貸し出すことを決定する貸し出し決定部と、
    前記貸し出し決定部により、前記顧客に対して前記情報処理端末を貸し出し可能であると判定された場合に、貸し出し許可を示す情報を、前記情報処理端末へ送信する通信部と、
    を備え
    前記複数の情報処理端末の貸し出し状況に関する情報は、前記バーコード読み取り部により、前記情報処理端末に表示されたバーコードから読み出された情報に基づいて更新される、情報処理システム。
  2. 前記端末数が不足することが予測される場合は、前記貸し出し情報管理部により確認された未貸出の端末数が残数基準値以下である場合を含む、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、過去の貸し出し実績に基づいて前記施設を訪れる前記所定の属性を有する顧客の人数を予測する顧客数予測部と、
    前記顧客数予測部による予測結果に基づいて前記残数基準値を決定する残数基準値決定部と、をさらに備える、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記残数基準値決定部は、前記顧客数予測部により予測された人数以上の値になるように前記残数基準値を決定する、請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記端末数が不足することが予測される場合は、予測期間が前記施設を訪れる顧客の人数が所定の人数以上である繁忙期間である場合を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記貸し出し決定部は、前記端末数が不足することが予測される場合には、未貸出の前記情報処理端末を前記所定の属性を有しない顧客に対して貸し出さないことを決定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
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