JP2012133613A - 受付システムおよびサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】サービスの提供を待機する顧客の満足度を向上させる。
【解決手段】配信管理サーバ24は、携帯端末30から顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に基づいて発券番号管理サーバ22から当該顧客の待ち時間を抽出し、その待ち時間に、動画配信サーバ25から読み出した動画データの再生時間が合うように動画変換サーバ26で編集し、編集後の動画データを携帯端末30へ配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商業銀行、証券会社、消費者金融事業者等の金融機関の営業店舗に来店した顧客を受付ける受付システムおよびサーバに関する。
従来の受付システムは、店舗に来店し、サービスの提供を待機する顧客のストレスを介するために、顧客の来店を受付けた受付札発行装置に該顧客の予想退店時刻を表示し、顧客に予想退店時刻を報知するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、予め再生時間の異なる複数のコンテンツを記憶装置に記憶しておき、来店した顧客の推定待ち時間と最も再生時間が近いコンテンツを出力装置に表示するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、待ち時間の終了タイミングに、コンテンツの再生終了タイミングを合わせ、そのコンテンツを出力装置に表示するようにしているものもある(例えば、特許文献3参照)。
またさらに、所定の再生時間に収まるように映像内における重要場面のダイジェスト再生を行う録画装置もある(例えば、特許文献4参照)。
特開2009−163417号公報(段落「0042」〜段落「0045」、図4) 特開2010−81309号公報(段落「0055」〜段落「0056」、図11) 特開2010−123092号公報(段落「0084」〜段落「0090」、図10、図11) 特開2005−348077号公報(段落「0029」〜段落「0033」、図5)
しかしながら、上述した特許文献1の技術においては、顧客に予想退店時刻を報知するようにしても顧客の待ち時間に何らかのサービスを提供するものでなく、顧客の満足度を向上させることができないという問題がある。
また、特許文献2および特許文献3の技術においては、予め再生時間の異なる複数のコンテンツを記憶装置に記憶させておく必要があるため、想定される顧客の待ち時間(10分、15分、20分等)に合わせて事前に膨大なコンテンツとしての映像データを用意しておかなければならないという問題があり、また記憶装置に記憶されたコンテンツは必ずしも顧客の待ち時間に一致するものでなく、コンテンツの再生中に窓口から呼び出しが行われると顧客はコンテンツの視聴を中止しなければならず顧客の満足度が低下してしまうという問題がある。
さらに、特許文献4の技術は、所定の再生時間に収まるように映像内における重要場面のダイジェスト再生を行う録画装置であるが、これを受付システムに応用したとしても、ダイジェスト再生されるコンテンツは必ずしもサービスの提供を待機する顧客が関心を有する場面でなく、顧客の満足度を十分に向上させることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、サービスの提供を待機する顧客の満足度を向上させることを目的とする。
そのため、本発明は、サービスの提供を待機する顧客の操作を受け付けて該顧客を識別する顧客識別情報を印刷した受付票を発行する受付手段と、前記受付手段からの要求に応じて前記顧客識別情報を生成して前記受付手段に通知するとともに、該顧客識別情報に関連付けて該顧客がサービスの提供を受けるまでの待ち時間を記憶手段に記憶する待ち時間管理手段と、前記顧客の携帯端末の表示手段に表示させる動画データを記憶する動画記憶手段と、前記動画データを動画構成情報に基づいて編集する動画編集手段と、前記携帯端末から入力された前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に基づいて前記待ち時間管理手段から前記顧客の待ち時間を抽出し、前記待ち時間に、前記動画記憶手段から読み出した動画データの再生時間が合うように前記動画編集手段で編集し、編集後の動画データを前記携帯端末へ配信する配信管理手段とを有することを特徴とする。
このようにした本発明は、サービスの提供を待機する顧客の満足度を向上させることができるという効果が得られる。
実施例における受付システムの構成を示すブロック図 実施例における受付番号票の印刷例を示す説明図 実施例における動画構成情報の構成を示す説明図 実施例における受付番号票発行処理を示す説明図 実施例における動画配信処理を示す説明図 実施例における受付番号票発行処理の流れを示すシーケンス図 実施例における動画配信処理の流れを示すシーケンス図
以下、図面を参照して本発明による受付システムおよびサーバの実施例を説明する。
図1は実施例における受付システムの構成を示すブロック図である。なお、本実施例では、金融機関としての銀行の受付システムとして説明する。
図1において、11は受付手段としての受付機であり、金融機関の営業店10のロビー等に設置され、来店した顧客の操作を受け付けて窓口での取引の処理を待つための受付番号、サービス番号および2次元コード等が印刷された受付票としての受付番号票を発行するものである。
この受付機11は前面に、液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネル等の入力を受け付けるための操作部を備えた顧客操作表示部、カードの挿入を受付けるとともにそのカードを排出するカード挿入排出口および受付番号票を発行するための受付番号票発行口が設けられている。
顧客操作表示部は、顧客の操作を誘導するための画面等を表示し、その画面に表示されたキーを指で触れることでタッチパネルを介してキー入力操作が行えるようになっている。
また、受付機11はカード挿入排出口から挿入されたカードの磁気ストライプやICチップ等に記録された店番、科目、口座番号または顧客情報番号(以下、「CIF番号」という。)等の顧客を識別するための顧客識別情報を読取るカードリーダ部、後述する受付番号およびサービス番号を受付番号票に印刷し、その受付番号票を受付番号票発行口から発行する受付番号票発行部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶部、行内ネットワーク等の通信回線2を介して各種データの送受信を行う通信部、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御を行う制御部等を備えるものである。
ここで、受付機11が発行する受付番号票を図2の実施例における受付番号票の印刷例を示す説明図に基づいて説明する。
図2において、受付番号票12には受付番号121(例えば、「101」)、サービス番号122(例えば、「S221」)およびバーコードとしての二次元コード123が印刷される。受付番号121は営業店に来店した顧客に対して採番された番号であり、顧客を窓口に呼び出すときに使用されるものである。サービス番号122は顧客を識別するための顧客識別情報としての番号であり、携帯端末のカードリーダ部で読取られた顧客識別情報に対応付けられた番号である。二次元コード123はサービス番号122および携帯端末が接続するWEBサイトのURL(Uniform Resource Locator)が記述されたバーコードである。なお、本実施例では、受付番号票12に二次元コード123が印刷されたものとして説明するが、受付番号票12に二次元コード123は印刷されていなくてもよい。
このように、受付手段としての受付機11は、サービスの提供を待機する顧客の操作を受け付けて該顧客を識別する顧客識別情報としてのサービス番号122等を印刷した受付番号票12を発行する。
なお、サービス番号およびカードから読取った店番、科目、口座番号またはCIF番号等のどちらも顧客識別情報であるが、受付番号票にサービス番号を印刷するようにしたのは口座番号等の個人情報の漏洩を防止するためである。
図1の説明に戻り、金融機関の銀行センタ20には、サービス番号管理サーバ21と、発券番号管理サーバ22と、モバイル用WEBサーバ23と、配信管理サーバ24と、動画配信サーバ25と、動画変換サーバ26と、顧客情報管理サーバ27と、動画情報DB(DataBase)28とが設置され、サービス番号管理サーバ21は発券番号管理サーバ22と通信回線2を介して通信可能に接続され、また発券番号管理サーバ22と、モバイル用WEBサーバ23と、配信管理サーバ24と、動画配信サーバ25と、動画変換サーバ26と、顧客情報管理サーバ27と、動画情報DB28とは通信回線2を介して通信可能に接続されている。また、サービス番号管理サーバ21および発券番号管理サーバ22は受付機11と通信回線2を介して通信可能に接続され、さらにモバイル用WEBサーバ23は後述する携帯端末30とモバイル用ネットワーク等の通信回線3を介して通信可能に接続されている。
待ち時間管理手段としての発券番号管理サーバ22は、営業店10の受付機11からの要求により受付機11が設置された営業店10内の最新の受付番号を採番し、顧客の呼び出し順序等を管理するとともに、発行した受付番号およびサービス番号毎に当該顧客が窓口でサービスを受けるまでの現時点での待ち時間、すなわち残り待ち時間を算出して記憶手段に記憶する機能を有する。
また、発券番号管理サーバ22は、サービス番号の採番をサービス番号管理サーバ21へ依頼し、サービス番号管理サーバ21で採番された当該顧客のサービス番号とともに受付番号を受付機11へ応答する機能を有する。
さらに、発券番号管理サーバ22は、受付番号およびサービス番号に関連付けて受付機11から受信した店番、科目、口座番号またはCIF番号等の顧客識別情報を記憶手段に記憶する。
なお、待ち時間を算出する方法については、例えば取引に要する平均の所要時間を取引の種別毎に予め設定しておき、呼び出しを待つ顧客の所望する取引種別と待ち人数から現時点での待ち時間を算出するなど、従来周知の方法で行えばよい。
サービス番号管理サーバ21は、発券番号管理サーバ22から受信した依頼により最新のサービス番号を採番し、そのサービス番号を発券番号管理サーバ22へ送信する。
なお、受付番号およびサービス番号の採番は、要求を受けた度に行い、来店した顧客に対して受付番号票毎に異なる番号が割り当てられるように行われる。したがって、受付番号とサービス番号は1対1に対応付けられている。
このように、待ち時間管理手段としての発券番号管理サーバ22は、受付機11からの要求に応じてサービス番号管理サーバ21で顧客識別情報としてのサービス番号を生成して受付機11に通知するとともに、サービス番号に関連付けて顧客がサービスの提供を受けるまでの待ち時間を記憶手段に記憶する。
モバイル用WEBサーバ23は、モバイル用ネットワーク等の通信回線3に接続され、携帯端末30で動作するブラウザからアクセスすることができる一般的なWEBサーバであり、携帯端末30との間でセッションを確立して携帯端末30から受信した機種情報やサービス番号を配信管理サーバ24へ通知し、また配信管理サーバ24から通知された各種情報を携帯端末30へ送信する。
携帯端末30は、顧客が携帯可能な通常の携帯電話や携帯情報端末等であり、無線通信機能、配信される動画を表示するディスプレイ等の表示手段としての表示部、操作ボタン等の入力手段としての操作部、二次元コード等のバーコードを読取るカメラ等の入力手段としてのバーコードリーダ32、近距離無線通信が可能な入力手段としてのICチップ33等を備えたものである。この携帯端末30は、ブラウザ31により通信回線3を介してモバイル用WEBサーバ23にアクセスすることができ、モバイル用WEBサーバ23から配信された動画データを表示部に表示する動画ビュワー34を備えている。なお、携帯端末30は、通話機能を備えていないものであってもよい。
配信管理手段としての配信管理サーバ24は、動画配信サーバ25、動画変換サーバ26、顧客情報管理サーバ27、および動画情報DB28と連携し、携帯端末30から受信したサービス番号に基づいて携帯端末30を操作する顧客に視聴させる動画を選択し、さらに選択した動画を編集・加工等して当該顧客が操作する携帯端末30に配信する。
また、配信管理サーバ24は、携帯端末30の機種情報毎にその携帯端末30が表示することができる動画データ形式の情報を記憶しており、モバイル用WEBサーバ23から送信された機種情報に基づいて当該携帯端末30で表示可能な動画データ形式の決定を行う。
動画記憶手段としての動画配信サーバ25は、金融機関が顧客に提供する様々な動画データ、すなわち携帯端末30の表示部に表示させる動画データを、動画識別情報としての動画IDと関連付けて記憶するものであり、配信管理サーバ24の要求に応じて携帯端末30を操作する顧客に視聴させるべき動画データを動画IDに基づいて抽出し、抽出した動画データを配信管理サーバ24へ返送する。また、配信管理サーバ24の要求に応じてモバイル用WEBサーバ23を介して動画データを携帯端末30へ配信する機能を有している。
動画情報DB28は、動画配信サーバ25に記憶された動画データの詳細な構成情報を動画構成情報として記憶するデータベースである。動画情報DB28に記憶する動画構成情報の構成は後述する。
動画編集手段としての動画変換サーバ26は、動画配信サーバ25から抽出された動画データを、動画情報DB28に記憶された動画構成情報に基づいて、その一部を削除して再生時間の短縮等して編集・加工し、また携帯端末機種情報に基づいて携帯端末30の機種毎に表示可能な動画データにするため、動画データのデータ形式を変換する機能を有している。
顧客情報管理手段としての顧客情報管理サーバ27は、顧客識別情報に関連付けて顧客の住所、年齢、職業、収入、口座残高、口座取引履歴、趣味等の様々な顧客情報をデータベースとして蓄積しており、また蓄積した顧客情報に基づいて当該顧客に視聴させるべきプロモーション用の動画データを、動画配信サーバ25に記憶されている動画データから選択し、その動画データを識別する動画識別情報としての動画IDを記憶するものである。この顧客情報管理サーバ27は、配信管理サーバ24から受信した顧客識別情報に基づいて当該顧客に視聴してもらいたい動画を識別する情報としての動画IDを抽出し、その動画IDを配信管理サーバ24へ送信する。なお、顧客情報管理サーバ27は、動画配信サーバ25に記憶された動画データを常時監視し、蓄積した顧客情報に基づいて当該顧客に視聴させるべき動画を検索し、その動画IDを記憶手段に記憶するものとする。
上述したサービス番号管理サーバ21、発券番号管理サーバ22、モバイル用WEBサーバ23、配信管理サーバ24、動画配信サーバ25、動画変換サーバ26、顧客情報管理サーバ27、動画情報DB28および携帯端末30は、CPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備えたものである。
このように受付システム1は、受付機11、サービス番号管理サーバ21、発券番号管理サーバ22、モバイル用WEBサーバ23、配信管理サーバ24、動画配信サーバ25、動画変換サーバ26、顧客情報管理サーバ27、動画情報DB28および携帯端末30により構成されている。
なお、本実施例では、金融機関の銀行センタ20に、サービス番号管理サーバ21、発券番号管理サーバ22、モバイル用WEBサーバ23、配信管理サーバ24、動画配信サーバ25、動画変換サーバ26、顧客情報管理サーバ27、および動画情報DB28を配置したものとして説明するが、それに限られることなく、サービス番号管理サーバ21、発券番号管理サーバ22、モバイル用WEBサーバ23、配信管理サーバ24、動画配信サーバ25、動画変換サーバ26、顧客情報管理サーバ27、および動画情報DB28を制御手段および記憶手段を備えたひとつ(または二以上)の装置(サーバ)としても良い。また、金融機関の銀行センタ20でなく、それぞれの営業店10に配置するようにしても良い。
次に、上述した動画情報DB28に記憶する動画構成情報を図3の実施例における動画構成情報の構成を示す説明図に基づいて説明する。
図3において、動画構成情報281は、動画ID281a、動画名281b、再生時間281c、更新日281d、分類281e、ならびに動画ID281a毎の詳細動画構成情報として、動画ID281f、フレームID281g、フレーム時間281h、削除優先度281i、および属性281jから構成され、動画情報DB28の記憶手段に記憶されるものである。
動画ID281aは、動画配信サーバ25に記憶された動画データを識別する情報であり、例えば、「0001」、「0002」のように4桁の番号で構成されたものである。動画名281bは、動画ID281a毎の動画データのタイトルを表す情報であり、例えば、「お昼のニュース」、「カードローンセールス」等の動画データの内容を表すものである。再生時間281cは、動画ID281a毎の動画データ全体の再生時間を表すものであり、例えば、「8分」、「10分」等の時間である。更新日281dは、動画ID281a毎の動画データが更新された年月日を表すものである。分類281eは、動画ID281a毎の動画データのカテゴリを表し、例えば、「ニュース」、「プロモーション」等である。
動画ID281fは、上述した動画ID281aと同様である。フレームID281gは、動画ID281f毎の動画データを構成するフレームを、複数のフレーム区間に分割し、分割したそれぞれのフレーム区間を識別する情報であり、例えば、「0001」、「0002」のように4桁の番号で構成された動画データの一部分の映像を示すものである。フレーム時間281hは、フレームID281g毎の再生時間であり、例えば「10秒」、「5秒」等の再生時間である。削除優先度281iは、フレームID281g毎のフレーム区間を削除する優先度を表し、例えば「1」、「2」等の数値である。なお、本実施例では、数値が大きいフレームID281gほど削除する優先順位が高いことを示すものとし、動画の再生時間を短縮する場合、この削除優先度281jの数値が大きいフレーム区間を優先して削除するものとする。属性281jは、フレームID281g毎のフレーム区間の属性を表すものであり、例えば「導入」、「紹介」等である。
このように動画構成情報281は、動画ID281aに関連付けて動画名281b、再生時間281c、更新日281d、および分類281eを記憶し、ならびに動画ID281fに関連付けてフレームID281g、フレーム時間281h、削除優先度281i、および属性281jを記憶する。
上述した構成の作用について説明する。
まず、受付システムが行う受付番号票発行処理の概要を図4の実施例における受付番号票発行処理を示す説明図に基づき図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S1:顧客は金融機関の営業店10に来店するものとする。
S2:営業店10に来店した顧客は、営業店10の入り口に設置された受付機11に、店番、科目、口座番号またはCIF番号等の顧客識別情報が記録されたキャッシュカード等のカードを挿入する。受付機11は、カードから顧客識別情報を読取るとともに顧客の操作による取引内容等の入力操作を受け付ける。
このとき受付機11は、銀行センタ20に設置された発券番号管理サーバ22に最新の受付番号の採番を要求する情報をカードから読取った顧客識別情報とともに送信する。受付機11から最新の受付番号の採番の要求を受けた発券番号管理サーバ22は、最新の受付番号を採番するとともに、サービス番号管理サーバ21に当該顧客(すなわち、採番した受付番号)を識別するためのサービス番号の採番を要求する。
S3:サービス番号の採番の要求を受けたサービス番号管理サーバ21は、最新のサービス番号を採番する。サービス番号の採番は、要求を受けた度に行い、来店した顧客に対して受付番号票毎に異なる番号が割り当てられるように行われる。したがって、このサービス番号は来店した顧客を識別する顧客識別情報となる。サービス番号管理サーバ21は、採番したサービス番号を発券番号管理サーバ22へ返信する。
S4:発券番号管理サーバ22は、採番した受付番号と、発券番号管理サーバ22から受信したサービス番号と、受付機11から受信した顧客識別情報とを関連付けて記憶手段に記憶させるとともに、その受付番号およびサービス番号を受付機11へ送信する。
S5:受付機11は、受信した受付番号およびサービス番号、ならびに携帯端末30からモバイル用WEBサーバ23へのアクセスをより簡便に行うための二次元コードを受付番号票に印刷し、その受付番号票を顧客に発行する。この二次元コードには、動画を閲覧するためのモバイル用WEBサーバ23のURLやサービス番号が記述されている。したがって、受付番号票に印刷された二次元コードを携帯端末30のバーコードリーダ32で読取ることにより、携帯端末30は金融機関が提供するモバイル用のサイトにアクセスすることができるようになっている。
このようにして受付システムは受付番号票発行処理を行う。
次に、受付システムが行う動画配信処理の概要を図5の実施例における動画配信処理を示す説明図に基づき図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S6:受付機11で受付番号票を受取った顧客は、窓口でのサービスの提供をロビー等で待機することになるが、このとき携帯端末30を操作して内蔵されているバーコードリーダ32を起動し、バーコード読取り機能を有効にする。
S7:顧客は、携帯端末30を操作して受付番号票に印刷された二次元コードをバーコードリーダ32で読み取る。携帯端末30は、バーコードリーダ32で読取ったURLに基づいて金融機関の銀行センタ20のモバイル用WEBサーバ23にアクセスする。なお、モバイル用WEBサーバ23にアクセスする方法は、ブックマークに登録しておいたURL情報を操作部で選択してアクセスしても良く、URLを操作部で直接入力してアクセスしても良く、近距離無線通信用ICチップからURL情報を読み取ってアクセスしても良く、空メールを所定のメールアドレスに送信してその返信メールに記載されているURLを操作部で選択してアクセスするようにしても良い。
また、携帯端末30は、読取った二次元コードからサービス番号を抽出する。なお、サービス番号は、顧客の操作により操作部で携帯端末30に入力するようにしても良い。このとき顧客は受付番号票に印刷されたサービス番号を操作ボタン等で携帯端末30に入力するものとする。
S8:携帯端末30は、金融機関のモバイル用WEBサーバ23に携帯端末30の機種判別が可能な携帯端末機種情報およびサービス番号を送信する。なお、携帯端末機種情報の送信は既知の技術を用いるものとする。
S9:携帯端末30からモバイル用WEBサーバ23を介して携帯端末機種情報およびサービス番号を受信した配信管理サーバ24は、サービス番号を発券番号管理サーバ22へ送信して当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を問い合わせる。サービス番号を受信した発券番号管理サーバ22は、そのサービス番号に基づいて当該顧客の顧客識別情報および受付番号を抽出し、さらにその受付番号に関連付けられた当該顧客の残り待ち時間を抽出し、抽出した顧客識別情報および残り待ち時間を配信管理サーバ24へ送信する。例えば、顧客の残り待ち時間は10分間であるものとし、この時間が最適な動画再生時間の目安となる。発券番号管理サーバ22から当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を受信する。
さらに、配信管理サーバ24は、受信した顧客識別情報を顧客情報管理サーバ27へ送信し、当該顧客に視聴させるべき動画が存在するか否かの問合せを行う。問合せを受けた顧客情報管理サーバ27は、当該顧客に視聴させるべき動画の存否とともに存在する場合は当該顧客に視聴させるべき動画の動画IDを配信管理サーバ24へ送信する。
配信管理サーバ24は、放映する動画に関する動画構成情報(最長再生時間、動画の構成要素(フレーム)およびその再生時間等)を動画情報DB28に問い合わせる。動画情報DB28は、動画構成情報を読出し、その動画構成情報を配信管理サーバ24へ送信する。
配信管理サーバ24は、受信した動画構成情報に対応する動画データを動画配信サーバ25へ問合せ、その動画データを動画配信サーバ25から受信する。動画データを受信した配信管理サーバ24は、携帯端末機種情報から決定した動画データ形式情報、当該顧客の残り待ち時間、動画構成情報および動画データを動画変換サーバ26へ送信し、動画データの編集・加工を依頼する。
動画変換サーバ26は、当該顧客の残り待ち時間と再生時間が同じになるように動画構成情報に基づいて動画データを編集・加工する。ここで、動画変換サーバ26は、図3に示す動画構成情報281のフレームID281g、フレーム時間281h、削除優先度281iに基づき、フレーム時間281hの合計が当該顧客の残り待ち時間と同じになるように削除優先度281iの値が大きいフレームID281gの動画データを削除するように編集・加工する。
さらに、動画変換サーバ26は、動画データ形式情報に基づいて当該携帯端末30で閲覧できる動画データ形式(mpeg4、quicktime、wma等)の動画データに変換する。
配信管理サーバ24は、変換後の動画データを当該顧客の携帯端末30へ配信する指示を動画配信サーバ25へ通知し、その動画配信サーバ25はモバイル用WEBサーバ23を介して変換された動画データを当該顧客の携帯端末30へ送信し、携帯端末30の動画ビュワー34に対して動画を配信する。
携帯端末30で動画の再生が終了すると携帯端末30で動画を視聴していた顧客が窓口より呼び出され、当該顧客は動画の視聴が終了するとともに窓口でのサービスの提供を適時に受けることができる。
このようにして、配信管理サーバ24は、携帯端末30からサービス番号を受信し、そのサービス番号に基づいて発券番号管理サーバ22から当該顧客の待ち時間を抽出し、その待ち時間に再生時間が合うように、動画配信サーバ25から読み出した動画データを動画変換サーバ26で編集し、編集後の動画データを携帯端末30へ配信する。
次に、受付システムが行う受付番号票発行処理の詳細を図6の実施例における受付番号票発行処理の流れを示すシーケンス図に基づき図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S101:顧客は金融機関の営業店10に来店するものとする。営業店10に来店した顧客は、営業店10の入り口に設置された受付機11に顧客識別情報が記録されたキャッシュカード等のカードを挿入する。受付機11は、カードから顧客識別情報を読取るとともに顧客の操作による取引内容等の入力操作を受け付ける。
S102:受付機11は、カードから読取った顧客識別情報および営業店10を識別するための店番情報を銀行センタ20に設置された発券番号管理サーバ22へ送信し、最新の受付番号を採番するように要求する。
S103:受付機11から最新の受付番号の採番の要求を受けた発券番号管理サーバ22は、当該営業店10の最新の受付番号を採番する。この受付番号は、例えば営業日毎に顧客の来店を受付けた順の通番とし、来店した顧客毎に異なる番号が付与されるものとする。
S104:受付番号を採番した発券番号管理サーバ22は、サービス番号管理サーバ21に当該顧客(すなわち、採番した受付番号)を識別するためのサービス番号の採番を要求する。
S105:サービス番号の採番の要求を受けたサービス番号管理サーバ21は、最新のサービス番号を採番する。サービス番号の採番は、要求を受けた度に行い、来店した顧客に対して受付番号票毎に異なる番号が割り当てられるように行われる。したがって、このサービス番号は顧客を識別する顧客識別情報となる。
S106:サービス番号管理サーバ21は、採番したサービス番号を発券番号管理サーバ22へ返信する。
S107:発券番号管理サーバ22は、受付番号およびサービス番号を受付機11へ送信する。本実施例では、受付番号を「101」、サービス番号を「S221」とする。また、発券番号管理サーバ22は、受付番号、サービス番号および受付機11から受信した顧客識別情報を関連付けて記憶手段に記憶させ、サービス番号および受付機11から受信した顧客識別情報を抽出することができるように受付番号、サービス番号および受付機11から受信した顧客識別情報を管理する。
S108:受付機11は、受信した受付番号およびサービス番号、ならびに携帯端末30からモバイル用WEBサーバ23へのアクセスをより簡便に行うための二次元コードを受付番号票に印刷し、その受付番号票を顧客に発行する。この二次元コードには、動画を閲覧するためのモバイル用WEBサーバ23のURLやサービス番号が記述されたものである。したがって、受付番号票に印刷された二次元コードを携帯端末30のバーコードリーダ32で読取ることにより、携帯端末30は金融機関が提供するモバイル用のサイトにアクセスすることができ、顧客は携帯端末30を操作することにより任意のタイミングで金融機関が用意する動画を視聴することができる。
このようにして受付システムは受付番号票発行処理を行う。
次に、受付システムが行う動画配信処理の詳細を図7の実施例における動画配信処理の流れを示すシーケンス図に基づき図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S201:受付機11で受付番号票を受取った顧客は、窓口でのサービスの提供をロビー等で待機することになるが、このとき携帯端末30を操作して内蔵されているバーコードリーダ32を起動し、バーコード読取り機能を有効にする。
S202:顧客は、携帯端末30を操作して受付番号票に印刷された二次元コードをバーコードリーダ32で読み取る。携帯端末30は、二次元コードに記述されたURLおよびサービス番号を読取り、記憶手段に記憶する。
S203:二次元コードをバーコードリーダ32で読み取ると携帯端末30はブラウザ31を起動し、起動されたブラウザ31は、表示画面にサービス番号を表示する。
S204:携帯端末30はバーコードリーダ32で読取ったURLに基づいて金融機関の銀行センタ20のモバイル用WEBサーバ23にアクセスする。なお、モバイル用WEBサーバ23にアクセスする方法は、ブックマークに登録しておいたURL情報を用いてアクセス、URLを直接入力してアクセス、近距離無線通信用ICチップからURL情報を読み取ってアクセス、空メールを所定のメールアドレスに送信してその返信メールに記載されているURLにアクセスするようにしても良い。
S205:携帯端末30は、モバイル用WEBサーバ23から応答を受信すると記憶手段からサービス番号を抽出し、そのサービス番号をモバイル用WEBサーバ23から受信したモバイルサイト画面に埋め込んで表示する。
S206:顧客は、携帯端末30に表示されたサービス番号(本実施例では、「S221」)を確認して「決定」等の操作ボタンを押下するものとする。なお、サービス番号は、顧客の操作により携帯端末30に入力するようにしても良い。このとき顧客は受付番号票に印刷されたサービス番号を操作ボタン等で携帯端末30に入力し、「決定」等の操作ボタンを押下するものとする。
S207:「決定」等の操作ボタンの押下を受付けた携帯端末30は、サービス番号および携帯端末機種情報をモバイル用WEBサーバ23へ送信する。なお、サービス番号および携帯端末機種情報のモバイル用WEBサーバ23への送信は既知のHTTPS等のプロトコルを使用するものとする。
このように携帯端末30においてサービス番号を入力させることにより、来店した顧客が所持する携帯端末30以外の携帯端末に動画を配信することを禁止することができるようになる。
S208:モバイル用WEBサーバ23は、受信したサービス番号および携帯端末機種情報を配信管理サーバ24へ送信する。
S209:配信管理サーバ24は、受信した携帯端末機種情報に基づいて当該携帯端末30で表示可能な動画データ形式の決定を行う。なお、配信管理サーバ24の記憶手段には携帯端末30の携帯端末機種情報と表示可能な動画データ形式とが対応付けられて予め記憶されているものとする。
S210:配信管理サーバ24は、サービス番号を発券番号管理サーバ22へ送信して当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を問い合わせる。
S211:サービス番号を受信した発券番号管理サーバ22は、そのサービス番号に基づいて記憶手段を検索し、当該顧客の顧客識別情報および受付番号を抽出し、さらにその受付番号に関連付けられた当該顧客の残り待ち時間を抽出する。
S212:発券番号管理サーバ22は、抽出した顧客識別情報および残り待ち時間を配信管理サーバ24へ送信し、配信管理サーバ24は、発券番号管理サーバ22から当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を受信する。このようにして配信管理サーバ24は、当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を取得する。
S213:配信管理サーバ24は、受信した顧客識別情報を顧客情報管理サーバ27へ送信し、当該顧客に視聴させるべき動画が存在するか否かの問合せを行う。
S214:問合せを受けた顧客情報管理サーバ27は、受信した顧客識別情報に基づいて記憶手段に記憶された顧客情報を検索し、当該顧客に視聴させるべき動画を抽出し、当該顧客に視聴させるべき動画が存在する場合は当該顧客に視聴させるべき動画を識別する動画IDを配信管理サーバ24へ送信する。例えば、当該顧客に視聴させるべき動画が「カードローンセールス」の動画であると判定した場合、図3に示す動画ID「0002」を抽出するものとする。このとき、顧客情報管理サーバ27は、当該顧客に配信した動画IDを配信済み動画であるとして記憶手段に記憶させ、当該顧客に配信する動画が重複しないようにする。
なお、当該顧客に視聴させるべき動画が存在しない場合、顧客情報管理サーバ27は当該顧客の残り待ち時間を配信管理サーバ24から取得し、その残り待ち時間に最も近い動画の動画IDを選択するものとするが、ランダムに動画IDを選択しても良く、また順に動画IDを選択するようにしても良く、そのアルゴリズムは任意に設定可能なものとする。
例えば、顧客の残り待ち時間に最も近い動画の動画IDを選択する場合、顧客の残り待ち時間が6分のとき、図3に示す動画IDが「0001」の動画名「お昼のニュース」が選択される。
S215:配信管理サーバ24は、受信した動画IDを動画情報DB28に送信して放映する動画に関する動画構成情報を問い合わせる。
S216:動画情報DB28は、受信した動画IDに基づいて記憶手段を検索して動画構成情報を抽出し、その動画構成情報を配信管理サーバ24へ送信する。この動画構成情報は、動画ID毎のフレームID、フレーム時間、削除優先度および属性等により構成された情報である。
S217:配信管理サーバ24は、動画IDを動画配信サーバ25へ送信し、当該動画IDに関連付けられた動画データを要求する。
S218:動画配信サーバ25は、受信した動画IDに基づいて記憶手段を検索し、その動画IDに関連付けられた動画データを抽出し、その動画データを配信管理サーバ24へ送信する。
S219:動画データを受信した配信管理サーバ24は、動画データ形式情報、当該顧客の残り待ち時間、動画構成情報および動画データを動画変換サーバ26へ送信し、動画データの編集・加工・変換を依頼する。
S220:動画変換サーバ26は、当該顧客の残り待ち時間と再生時間が同じになるように動画構成情報に基づいて動画データを編集・加工する。本実施例では、動画変換サーバ26は、削除優先度が高いフレーム区間を優先して削除し、フレーム再生時間の合計が当該顧客の残り待ち時間以下になるように動画データを編集する。
ここで、当該顧客の残り待ち時間が8分であり、動画IDが「0002」の動画データの編集・加工の例を図3に示す動画構成情報281を参照しながら説明する。
図3に示すように、動画ID281fが「0002」の動画データは、フレームID281gが「0001」〜「0009」の9個のフレーム区間で構成され、フレーム時間281hの合計は再生時間281cに等しく10分である。
顧客の残り待ち時間は8分であるので、動画の再生時間を2分短縮する必要があるため、動画変換サーバ26はフレームID281gに対応付けられた削除優先度281iを検索し、値が大きい順にフレームID281gを抽出する。次に、抽出したフレームID281gに対応付けられたフレーム時間281hを抽出し、フレーム時間281hの短い順にフレームIDを削除していく。削除したフレームIDのフレーム時間281hの合計が短縮すべき再生時間と等しくなるか、または短縮すべき再生時間を超えるまで、すなわち動画の再生時間が顧客の残り待ち時間以下になるようにフレームIDを削除する。
本実施例の場合、削除優先度281iが「6」であってフレームID281gが「0009」のフレーム区間を削除して1分短縮し、次に削除優先度281iが「5」であってフレームID281gが「0008」のフレーム区間を削除して30秒短縮し、さらに削除優先度281iが「4」であってフレームID281gが「0005」のフレーム区間を削除して30秒短縮し、動画の再生時間を2分短縮する。このとき、削除優先度281iが「4」のフレームID281gは、「0005」と「0007」とが存在するが、フレーム時間281hの短い、フレームID281gが「0005」のフレーム区間を削除する。
このようにして、動画変換サーバ26は、当該顧客の残り待ち時間と再生時間が同じになるように動画構成情報に基づいて動画データを編集・加工する。
さらに、動画変換サーバ26は、編集・加工した動画データを動画データ形式情報に基づいて当該携帯端末30で閲覧できる動画データ形式(mpeg4、quicktime、wma等)の動画データに変換する。
S221:動画変換サーバ26は、編集・加工・変換した動画データを配信管理サーバ24へ送信する。
S222:配信管理サーバ24は、モバイル用WEBサーバ23へ当該顧客の携帯端末30の動画ビュワー34を起動するように指示を通知する。
S223:携帯端末30は、動画ビュワー34を起動する。
S224:配信管理サーバ24は、編集・加工・変換された動画データを、当該顧客の携帯端末30へ配信する指示を動画配信サーバ25へ通知する。
S225:動画配信サーバ25は、モバイル用WEBサーバ23を介して編集・加工・変換された動画データを当該顧客の携帯端末30へ送信し、携帯端末30の動画ビュワー34に対して動画を配信する。
携帯端末30で動画の再生が終了すると携帯端末30で動画を視聴していた顧客が窓口より呼び出され、当該顧客は動画の視聴が終了するとともに窓口でのサービスの提供を適時に受けることができる。
次に、携帯端末での動画再生が終了した後に、顧客の待ち時間がさらに残っている場合の処理を説明する。
例えば、最初の待ち時間が3分であり、その3分の動画の再生後に顧客の待ち時間が1分増えたため(合計の待ち時間は4分)、動画の再生が完了しても当該顧客が窓口に呼ばれない場合の処理を図1に基づいて説明する。
携帯端末30は配信された動画の再生が完了するとモバイル用WEBサーバ23を介してその旨を配信管理サーバ24へ通知する。
動画の再生が完了した旨の通知を受けた配信管理サーバ24は当該顧客のサービス番号を記憶手段から読み出し、そのサービス番号を発券番号管理サーバ22へ送信して当該顧客の顧客識別情報および残り待ち時間を問い合わせる。
発券番号管理サーバ22から当該顧客の残り待ち時間を応答として受信した配信管理サーバ24は、当該顧客の残り待ち時間が所定の時間(例えば、30秒等)よりも長いと判定した場合、継続して動画を当該顧客の携帯端末30に配信するように処理を継続する。
継続して動画を配信する場合、配信管理サーバ24は、モバイル用WEBサーバ23を介して「まだ、お呼びできません。追加で動画をお楽しみいただけますが、いかがでしょうか。継続して利用する場合は、「利用する」をクリックしてください。」等の画面を携帯端末30に表示させて当該顧客に継続利用を促す。
顧客が携帯端末30を操作して「利用する」をクリックした場合、その旨とともにサービス番号が携帯端末30からモバイル用WEBサーバ23を介して配信管理サーバ24へ送信され、その通知を受信した配信管理サーバ24は図7に示すS213以降の処理を行い、当該顧客の残り待ち時間に合わせた動画を配信する。
このとき、配信管理サーバ24は、既に当該顧客の携帯端末30に配信した動画IDを記憶手段から読み出し、既に配信した動画IDとは異なる動画IDを選択して配信するものとする。
このように、配信管理サーバ24は、再度、携帯端末30からサービス番号を受信したとき、未だ読み出されていない動画データを動画配信サーバ25から読み出し、そのサービス番号に基づいて発券番号管理サーバ22から当該顧客の残り待ち時間を抽出し、その残り待ち時間に動画の再生時間が合うように、動画データを動画変換サーバ26で編集し、編集後の動画データを携帯端末30へ配信する。
次に、携帯端末での動画再生中に、顧客の待ち時間が変動した場合の処理を図1に基づいて説明する。本処理では、動画データの編集・加工を行いながら、その動画データを携帯端末30に配信する。
例えば、当該顧客の残り待ち時間が8分であり、動画IDが「0002」の動画データの編集・加工の例を図3に示す動画構成情報281を参照しながら説明する。
図3に示すように、動画ID281fが「0002」の動画データは、フレームID281gが「0001」〜「0009」の9個のフレーム区間で構成され、フレーム時間281hの合計は再生時間281cに等しく10分である。
顧客の残り待ち時間は8分であるので、動画の再生時間を2分短縮する必要があるため、動画変換サーバ26はフレームID281gに対応付けられた削除優先度281iを検索し、値が大きい順にフレームID281gを抽出する。次に、抽出したフレームID281gに対応付けられたフレーム時間281hを抽出し、フレーム時間281hの短い順にフレームIDを削除していく。削除したフレームIDのフレーム時間281hの合計が短縮すべき再生時間と等しくなるか、または短縮すべき再生時間を超えるまで、すなわち動画の再生時間が顧客の残り待ち時間以下になるようにフレームIDを削除する。
本実施例の場合、削除優先度281iが「6」であってフレームID281gが「0009」のフレーム区間を削除して1分短縮し、次に削除優先度281iが「5」であってフレームID281gが「0008」のフレーム区間を削除して30秒短縮し、さらに削除優先度281iが「4」であってフレームID281gが「0005」のフレーム区間を削除して30秒短縮し、動画の再生時間を2分短縮する。このとき、削除優先度281iが「4」のフレームID281gは、「0005」と「0007」とが存在するが、フレーム時間281hの短い、フレームID281gが「0005」のフレーム区間を削除する。
このようにして、動画変換サーバ26は、まず当該顧客の残り待ち時間と再生時間が同じになるように動画構成情報に基づいて動画データを編集・加工するのは上述した図7におけるS220の処理と同様である。
次に、配信管理サーバ24は、編集・加工された動画データのフレーム区間を順次配信する指示を動画配信サーバ25へ通知し、その動画配信サーバ25はモバイル用WEBサーバ23を介して動画データのフレーム区間を当該顧客の携帯端末30へ順次送信し、携帯端末30の動画ビュワー34に対して動画を配信する。このとき、配信管理サーバ24は、それぞれのフレーム区間の配信が終了する所定の時間前(例えば、5秒前)に、その時点の当該顧客の残り待ち時間を発券番号管理サーバ22に問合せ、当該顧客の残り待ち時間と編集・加工した動画データの再生残り時間とを照合し、顧客の待ち時間が変動したことによる動画の再編集・加工の要否を判定する。
編集・加工した動画データを上述した動画ID「0002」とすると、配信管理サーバ24は、まずフレームID「0001」を配信し、次にフレームID「0002」を配信するが、フレームID「0001」の配信が終了する所定の時間前に、当該顧客の残り待ち時間と編集・加工した動画データの再生残り時間とを照合する。
当該顧客の残り待ち時間が延びた場合、配信中のフレームIDより後に配信されるフレームIDであって、削除優先度が最も低く、延長された時間に最も近いフレーム時間のフレームIDを選択し、そのフレームIDを配信するように計画する。例えば、延長された時間が40秒である場合、削除優先度が「4」、フレーム時間が30秒である一旦削除されたフレームID「0005」を配信するようにする。
一方、当該顧客の残り待ち時間が短縮された場合、配信中のフレームIDより後に配信されるフレームIDであって、削除優先度が最も高く、短縮された時間に最も近いフレーム時間のフレームIDを選択し、そのフレームIDを削除するように計画する。例えば、短縮された時間が40秒である場合、削除優先度が「4」、フレーム時間が40秒であるフレームID「0007」を削除するようにする。
このように、配信管理サーバ24は、動画データのフレーム区間を配信する毎に、顧客識別情報に基づいて発券番号管理サーバ22から当該顧客の待ち時間を抽出し、その待ち時間に動画の再生時間が合うように、動画配信サーバ25から読み出した動画データを動画変換サーバ26で編集し、編集後の動画データを携帯端末30へ配信する。
上記処理を繰り返して行うことにより、刻一刻と変化する顧客の待ち時間の伸縮に合わせて動的に動画の配信計画が変更され、常に顧客の待ち時間に再生時間を合わせた動画を配信することができる。
次に、携帯端末での動画再生中に、窓口で当該顧客に対するサービスの提供が可能になった場合の処理を図1に基づいて説明する。本処理では、動画の配信中に当該顧客の呼び出しが行われないようにする。
配信管理サーバ24は、顧客の携帯端末30に動画の配信を開始した時点および動画のフレーム区間毎の配信が完了した時点で動画の放映(再生)残り時間を当該顧客のサービス番号とともに発券番号管理サーバ22へ送信する。
発券番号管理サーバ22は、受信したサービス番号に関連付けて当該顧客が動画の視聴中であること、および動画の残り再生時間を記憶手段に記憶させ、動画の残り再生時間を保存・更新する。
当該顧客にサービスを提供することができるようになった場合、発券番号管理サーバ22は、受付番号に対応したサービス番号に基づいて記憶手段を検索し、当該顧客が動画を視聴中であるか否かを判定する。当該顧客が動画を視聴中であれば、次に待機している顧客の受付番号を呼び出し、動画を視聴中の顧客がその動画の視聴が終了した後、直ぐに呼び出すことができるように顧客の受付番号の呼び出し順序を変更する。
例えば、動画を視聴中の顧客の動画の残り再生時間が2分であった場合、2分間でサービスの提供が終了する顧客を先に呼び出すように呼び出し順序を変更する。
すなわち、配信管理サーバ24は、携帯端末30へ配信した動画データの再生時間をサービス番号とともに発券番号管理サーバ22へ通知し、発券番号管理サーバ22は、その動画データの再生時間が経過するまでサービス番号に関連付けられた顧客の呼び出しを抑止する。
このようにすることにより、待機している顧客は動画の視聴を中断することなく最後まで動画を視聴することができるとともに動画の視聴が終了すると窓口から呼び出されるため、顧客満足度を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例では、サービスの提供を待機する顧客の残り待ち時間と再生時間が同じになるように編集・加工した動画を当該顧客が所持する携帯端末へ配信するようにしたことにより、サービスの提供を待機する顧客は待ち時間に合った動画を視聴することができ、サービスの提供を待機する顧客の満足度を向上させることができるという効果が得られる。
また、従来は顧客一人一人に合わせた最適な情報を配信することができなかったが、本実施例では顧客が所持する携帯端末へ当該顧客に合わせて最適な動画を配信するようにしたことにより、顧客の満足度を向上させることができるという効果が得られる。
さらに、顧客が所持する携帯端末に動画を配信するようにしたことにより、金融機関は設備に投資するコストを低減させることができるという効果が得られる。
なお、本実施例では、金融機関の営業店の例で説明したが、金融機関の営業店に限られることなく、病院の受付け、電話会社の契約窓口、保険会社の契約窓口、スーパーマーケット等の清算待ちなどに応用することもできる。
1 受付システム
2、3 通信回線
10 営業店
11 受付機
12 受付番号票
20 銀行センタ
21 サービス番号管理サーバ
22 発券番号管理サーバ
23 モバイル用WEBサーバ
24 配信管理サーバ
25 動画配信サーバ
26 動画変換サーバ
27 顧客情報管理サーバ
28 動画情報DB
281 動画構成情報
30 携帯端末
31 ブラウザ
32 バーコードリーダ
33 ICチップ
34 動画ビュワー

Claims (8)

  1. サービスの提供を待機する顧客の操作を受け付けて該顧客を識別する顧客識別情報を印刷した受付票を発行する受付手段と、
    前記受付手段からの要求に応じて前記顧客識別情報を生成して前記受付手段に通知するとともに、該顧客識別情報に関連付けて該顧客がサービスの提供を受けるまでの待ち時間を記憶手段に記憶する待ち時間管理手段と、
    前記顧客の携帯端末の表示手段に表示させる動画データを記憶する動画記憶手段と、
    前記動画データを動画構成情報に基づいて編集する動画編集手段と、
    前記携帯端末から入力された前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に基づいて前記待ち時間管理手段から前記顧客の待ち時間を抽出し、前記待ち時間に、前記動画記憶手段から読み出した動画データの再生時間が合うように前記動画編集手段で編集し、編集後の動画データを前記携帯端末へ配信する配信管理手段とを有することを特徴とする受付システム。
  2. 請求項1の受付システムにおいて、
    前記顧客識別情報に関連付けて前記顧客に視聴させるべき動画データを識別する動画識別情報を記憶する顧客情報管理手段を備え、
    前記動画記憶手段は、前記動画識別情報に関連付けて前記動画データを記憶し、
    前記配信管理手段は、前記顧客識別情報に基づいて前記顧客情報管理手段から前記動画識別情報を抽出し、その動画識別情報に基づいて前記動画記憶手段から動画データを読み出すことを特徴とする受付システム。
  3. 請求項1または請求項2の受付システムにおいて、
    前記動画データは、複数のフレーム区間に分割されて構成され、
    前記動画構成情報は、前記フレーム区間毎に、フレーム識別情報と、フレーム再生時間と、削除優先度とから構成されていることを特徴とする受付システム。
  4. 請求項3の受付システムにおいて、
    前記動画編集手段は、前記削除優先度が高いフレーム区間を優先して削除し、前記フレーム再生時間の合計が前記待ち時間以下になるように動画データを編集することを特徴とする受付システム。
  5. 請求項3または請求項4の受付システムにおいて、
    前記配信管理手段は、前記フレーム区間を配信する毎に、前記顧客識別情報に基づいて前記待ち時間管理手段から前記顧客の待ち時間を抽出し、前記待ち時間に、前記動画記憶手段から読み出した動画データの再生時間が合うように前記動画編集手段で編集し、編集後の動画データを前記携帯端末へ配信することを特徴とする受付システム。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項の受付システムにおいて、
    前記配信管理手段は、再度、前記携帯端末から前記顧客識別情報を受信したとき、未だ読み出されていない動画データを前記動画記憶手段から読み出し、該顧客識別情報に基づいて前記待ち時間管理手段から前記顧客の残り待ち時間を抽出し、前記残り待ち時間に、前記動画データの再生時間が合うように前記動画編集手段で編集し、編集後の動画データを前記携帯端末へ配信することを特徴とする受付システム。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか1項の受付システムにおいて、
    前記配信管理手段は、前記携帯端末へ配信した動画データの再生時間を前記顧客識別情報とともに前記待ち時間管理手段へ通知し、
    前記待ち時間管理手段は、前記動画データの再生時間が経過するまで前記顧客識別情報に関連付けられた顧客の呼び出しを抑止することを特徴とする受付システム。
  8. サービスの提供を待機する顧客の操作を受け付けて該顧客を識別する顧客識別情報を印刷した受付票を発行する受付手段と接続されたサーバであって、
    前記サーバは、
    前記受付手段からの要求に応じて前記顧客識別情報を生成して前記受付手段に通知するとともに、該顧客識別情報に関連付けて該顧客がサービスの提供を受けるまでの待ち時間を記憶手段に記憶する待ち時間管理手段と、
    前記顧客の携帯端末の表示手段に表示させる動画データを記憶する動画記憶手段と、
    前記動画データを動画構成情報に基づいて編集する動画編集手段と、
    前記携帯端末から入力された前記顧客識別情報を受信し、該顧客識別情報に基づいて前記待ち時間管理手段から前記顧客の待ち時間を抽出し、前記待ち時間に、前記動画記憶手段から読み出した動画データの再生時間が合うように前記動画編集手段で編集し、編集後の動画データを前記携帯端末へ配信する配信管理手段とを有することを特徴とするサーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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