JP6193818B2 - 収納ボックス装置 - Google Patents

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本発明は、車両の車室内に設けられた収納空間の開口部に対し開閉自在な蓋部を有する収納ボックス装置に関する。
一般に自動車の助手席側のダッシュボードには、物品を収容可能な収納ボックス装置が設けられている。図7に示すように、この収納ボックス装置50は、物品の収容空間51と、前記収容空間51においてダッシュボード52側に形成された開口部53と、前記開口部53に対し開閉可能な蓋部54とを備えている。
前記蓋部54は、その下端の一辺側に設けられた支持軸を中心に回動可能に取り付けられており、回動することによって収容空間51の開口部53を開閉するようになっている。
また、蓋部54には、一対のロックピン61、62が設けられており、その先端部が図示するように蓋部54の左右の両側面部54aから外方に突出している。
この収納ボックス装置50において、例えば開状態にある蓋部54を回動させ、収容空間51に向かって押し込むことにより、蓋部54が収容空間51の開口部53を閉じる。このとき、一対のロックピン61、62の先端部が開口部53の周縁部に当接して引っ込む。そして、一対のロックピン61、62の先端部が、収容空間51の内側面に設けられたピン挿通孔(図示せず)に入り込むことにより、蓋部54が回動不能にロックされる。
しかしながら、この収納ボックス装置50の構造にあっては、蓋部54を閉じるために収容空間51に向かって回動させた際、一対のロックピン61、62が開口部53の周縁部に当接するため、大きな衝突音(異音)が生じる場合があった。また、蓋部54を閉じた状態において、一対のロックピン61、62とピン挿通孔との間に隙間が設けられているため、車両走行時の振動により蓋部54がガタつき、異音が生じる場合があった。
そのような問題に対し、特許文献1に開示された収納ボックス装置にあっては、ロックピンの外層を軟質材により形成することによって、ロックピン61,62の相手方部材との衝突音を吸収するように構成している。
この特許文献1に開示された構成によれば、当接部分に軟質材が介在するため、衝突音やガタつき音などの異音を大幅に抑制することができる。
特許第5492113号公報
しかしながら、特許文献1に開示のグローブボックスの構成にあっては、蓋部54を閉じる際に、軟質材の摩擦抵抗が高いために引っ掛かりが生じ、操作感が大幅に低下するという課題が生じていた。
また、蓋部54を閉じる度に、ロックピン61,62を覆う軟質材が相手方部材への衝突によって痛むため、軟質材の破損が早くに生じるという課題があった。
本発明は、前記した点に着目してなされたものであり、車両の車室内に設けられた収納空間の開口部に対し開閉自在な蓋部を有する収納ボックス装置において、蓋部を閉じる際、及び閉じた状態における異音を抑制するとともに、耐久性を向上させ、且つ操作感を向上させることのできる収納ボックス装置を得ることを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る収納ボックス装置は、収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、少なくとも前記ロックピンの先端部は、撓み方向の寸法が縮小されるように形成された溝部を有する基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、前記外層部の表面には潤滑剤の膜が形成され、前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記基材部と該基材部を覆う外層部とが撓み、前記ロックピンが撓むことに特徴を有する。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る収納ボックス装置は、収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、少なくとも前記ロックピンの先端部は、薄肉部を設けることにより形成されたインテグラルヒンジを含む基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、前記外層部の表面には潤滑剤の膜が形成され、前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記基材部と該基材部を覆う外層部とが撓み、前記ロックピンが撓むことに特徴を有する。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る収納ボックス装置は、収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、少なくとも前記ロックピンの先端部は、基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、前記外層部の表面には、シボ加工が施されているとともに潤滑剤の膜が形成され、前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記ロックピンが撓むことに特徴を有する。尚、前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により該ロックピンの先端部が有する外層部が撓むことが望ましい。
このような構成によれば、ロックピンの先端部において、外層部が軟質材により形成されているため、蓋部を閉じる際の衝突音や蓋部を閉じた状態でのガタつき音などの異音を抑制することができる。
また、前記外層部の表面に潤滑剤の膜が形成されていることにより、軟質材からなる外層部の摩擦抵抗が低下する。さらには、蓋部を閉じる際に接触に伴う荷重によりロックピンが撓む構成であるため、蓋部を閉じる際の引っ掛かり感が生じることがなく、操作感を大幅に向上することができる。
また、前記のように摩擦抵抗が低下することによりロックピンの耐久性を向上することができ、外層部表面にシボ加工が施されていることにより、さらに耐久性を高めることができる。
本発明によれば、車両の車室内に設けられた収納空間の開口部に対し開閉自在な蓋部を有する収納ボックス装置において、蓋部を閉じる際、及び閉じた状態における異音を抑制するとともに、耐久性を向上させ、且つ操作感を向上させることのできる収納ボックス装置を提供することができる。
図1は、本発明に係る収納ボックス装置の主要部を示す断面図である。 図2は、図1の構成を部分的に拡大した斜視図である。 図3は、図2の断面図である。 図4は、基材の先端部を拡大して示す斜視図である。 図5は、基材の先端部の変形例を拡大して示す斜視図である。 図6(a)、(b)、(c)は、ロックピンがピン挿通孔に挿入されるまでの動作を説明するための断面図である。 図7は、収納ボックス装置において、蓋部が開閉する概略の機構を説明するための斜視図である。
以下、本発明に係る収納ボックス装置の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る収納ボックス装置の主要部を示す断面図である。図2は、図1の構成を部分的に拡大した斜視図であり、図3は、図2の断面図である。
図1に示すように、収納ボックス装置1は、車両のダッシュボード100に設けられた収容空間101の開口部102に対し、開閉自在な蓋部2を備えている。この蓋部2の前記開口部102に対する開閉構造は、図7に示した従来の構成と同様である。
前記蓋部2の裏面側には、ロック部材である一対のロックピン3、4が設けられ、その先端部は、蓋部2の両側面部2aから外方に突出している。前記一対のロックピン3,4は長尺状に形成され、その基端部がスライド機構部5に連結されている。
また、蓋部2の正面部のスライド機構部5と対応する部分には、スライド機構部5を作動させて、一対のロックピン3,4を引っ込める(内向きに押し戻す)ための例えばハンドル7のようなハンドルタイプの操作部が取り付けられている。即ち、このスライド機構部5は、一対のロックピン3,4をスライドさせるとともに、ハンドル7が操作されたときに、一対のロックピン3,4を引っ込めて、それらのロック状態を解除するためのロック解除操作部としての機能を有している。尚、本実施形態においては、前記のようなハンドルタイプの操作部を例に示したが、本発明にあっては、それに限定されず、例えばプッシュオープンタイプの操作部を有する収納ボックス装置にも対応するものである。
また、収容空間101の左右内側壁にはピン挿通孔28、29(係合孔)が形成され、蓋部2を閉じる際には、これらピン挿通孔28、29に、前記蓋部2の両側面部2aから突出したロックピン3、4の先端がそれぞれ挿入される(係合される)ようになっている。
次に、前記一対のロックピン3,4の構造について詳しく説明する。図1に示すように一対のロックピン3,4は、対称配置されることを除いて略同一形状である。ロックピン3,4は、それぞれ、例えば角棒形状のピン本体部8と、その長手方向の一端に設けられたロック部10とを備えている。前記ロック部10は、本実施形態において、ピン本体部8の長手方向の一端側から該ピン本体部8と例えば直交する形で立ち上がる起立部9と、起立部9の上端から例えば直交する形でピン本体部8と平行になるように延設されたロック部本体12とを有している。また、前記ピン本体部8の長手方向の他端部には、ラック部11が設けられている。
図2にロック部10を拡大した斜視図を示し、図3にその断面図を示す。
ロック部10は、前記のようにロック部本体12を備えている。ロック部本体12は、その先端が例えば45度の角度で斜めに切除されている。この斜めに傾斜したロック部本体12の先端はカム面33であり、カム面33は緩やかに膨らむように湾曲している。
また、ロック部10は、図3に示すように例えば硬質樹脂により形成された基材30(基材部)と、その上を覆うように該基材30と一体に形成された軟質材(例えばエラストマー樹脂)からなる外層部31とにより構成される。ロック部10は、例えば、前記基材30の1次射出成形後の前記外部層31の2次射出成形により、又は、前記基材30をコア材とするインサート成形により形成される。また、前記外層部31の表面は、シボ加工が施されるとともに、潤滑剤が塗布されている。
このように外層部31が軟質材で形成されているため、蓋部2を閉じる際の衝突音や蓋部2を閉じた状態でのガタつき音などの異音が抑制される。また、外層部31の表面にシボ加工が施されることで、耐久性が向上し、さらに表面に潤滑剤の膜が形成されることにより、相手側部材との接触時における摩擦抵抗が大きく低下するようになされている。
また、基材30の先端部(ロック部本体12の内部)は、図3に示すように径が細くなった細軸本体部30aと、その先端から立ち上がった細軸起立部30bと、その先端から細軸本体部30aと例えば平行に延びる細軸先部30cとからなる。
このように先端部が細軸の基材30を軟質材からなる外層部31が覆うため、ロック部本体12においては、外層部31が比較的肉厚となり、撓みやすい構成(外層部31のみが撓む構成)となっている。
さらに、本発明に係る収納ボックス装置1にあっては、ロック部本体12をさらに撓みやすくするために、基材30が撓む構成としてもよい。
例えば、前記細軸先部30cは、図4に拡大して示すように左右方向の厚み寸法が薄く形成された板状に形成され、細軸起立部30bの先端部側面から例えば水平方向に突出している。
さらに細軸先部30cの下部基端部分には、図示するように溝部30dが形成され、それにより細軸先部30cが細軸起立部30bに対して上下方向に撓みやすくなされている(溝部30dによって撓み方向の寸法が縮小されている)。
尚、前記細軸先部30cを細軸起立部30bに対して上下方向に撓みやすくする構成としては、図4の構成に限定されるものではない。例えば図5に示すように、細軸先部30cの根元側において、薄肉部30e(撓み部)を設けることによりインテグラルヒンジを形成してもよい。このように構成することによっても、細軸先部30cを立ち上がり部30bに対して上方側に撓みやすくすることができる。
このように外層部31を形成することにより、蓋部2の開閉時に、ロック部10が相手側部材に接触する際の荷重が大幅に低減され、操作感を向上することができる。また、シボ加工により、さらに耐久性を向上させることができる。
また、図1に示すように一対のロックピン3,4において、長手方向におけるピン本体部8の両端側には、薄板からなるスタビライザ13,14が斜めに突出して設けられている。これにより、ロックピン3、4がスライドするとき、前記スタビライザ13、14が相手側部材に当接して弾性変形するため、スライド中のロックピン3、4の姿勢が安定し、そのスライドがスムーズなものとなる。
また、ピン本体部8の底面部には、外方に突起したストップ体15が設けられている。このストップ体15が相手側部材に当接することにより、一対のロックピン3,4の先端部が、蓋部2の両側面部2aから一定長さ以上突出しないようになされている。
また、ラック部11は、ピン本体部8よりも薄肉となされ、その底面部にラック11aが形成されている。また、ラック部11におけるラック11aと反対側の面には、ラック部11を補強する2本のリブ(図示せず)が、ロックピン3,4の長手方向に沿って設けられている。
一対のロックピン3,4のラック部11は、対向配置された状態で、スライド機構部5に配置されていて、それらの間に設けられたピニオン21と螺合している。また、スライド機構部5とラック部11との間には、圧縮ばね22が装着されている。一対のロックピン3,4の先端部(ロック部本体12)は、各圧縮ばね22の付勢力により蓋部2の両側面部2aから突出している。
使用者がハンドル7を例えば手前側に引き起こすと、ピニオン21が回転する。これにより、一対のロックピン3,4は、各圧縮ばね22の付勢力に抗して同一距離だけ接近し、蓋部2の両側面部2aよりも内側に引っ込む。また、使用者がハンドル7を操作していない状態(ハンドル7から手を離した状態)で、一対のロックピン3,4は、各圧縮ばね22の付勢力によって蓋部2の両側面部2aから突出するようになっている。
このように構成された収納ボックス装置1において、使用者が蓋部2を収容空間101の開口部102に対して閉じる場合、図6(a)に示すように、ロック部本体12のカム面33が、開口部102の周縁部に当接する。
このとき、カム面33における基端部よりの部分(カム面33における起立部9に近い側の部分)が最初に開口の周縁部に当接するが、ロック部本体12の外層部31は軟質材により形成されているため、当接の際の衝突音が抑制される。
蓋部2が開口部102側に押し込まれるのにつれて、一対のロックピン3、4は、各圧縮ばね22の付勢力に抗してピニオン21を回動させながら、互いに接近する方向にスライドする。それに伴い、開口部102の周縁部に対するカム面33の当接面は徐々に先端部寄りに移動するとともに、図6(b)に示すようにロック部本体12は開口部102の周縁部との接触により受ける荷重により撓む。
ここで、カム面33には、潤滑剤の膜が形成されているとともに、カム面33は緩やかに膨らむように湾曲しているため、一対のロックピン3、4はスムーズにスライドする。
そして、前記のようにロック部本体12が接触により受ける荷重によって撓むため、カム面33の先端部が収容空間101の内壁面101aに容易に乗り上げる。
さらに蓋部2が押し込まれ、一対のロックピン3,4のカム面33が、収容空間101の内壁部101aに形成されたピン挿通孔28,29に差し掛かると、一対のロックピン3,4が各圧縮ばね22の付勢力により、互いに離隔する方向にスライドし、ロック部本体12がピン挿通孔28,29に入り込み、蓋部2が閉じるようになっている。
以上のように、本発明に係る実施の形態によれば、一対のロックピン3、4において、ロック部本体12の外層部31(カム面33)が軟質材により形成されているため、蓋部2を閉じる際の衝突音や蓋部2を閉じた状態でのガタつき音などの異音を抑制することができる。
また、ロック部本体12の外層部31の表面に潤滑剤の膜が形成されていることにより、軟質材からなる外層部31の摩擦抵抗が低下する。さらには、蓋部2を閉じる際の接触に伴う荷重によりロック部本体12が撓む構成であるため、蓋部2を閉じる際の引っ掛かり感が生じることがなく、操作感を大幅に向上することができる。
また、前記のように摩擦抵抗が低下することによりロックピン3,4の耐久性を向上することができ、外層部31表面にシボ加工が施されていることにより、さらに耐久性を高めることができる。
尚、前記実施の形態においては、図4に示した基材30の溝部30d、及び薄肉部30eは、細軸先部30cの基端部に設けたが、本発明にあっては、その位置に限定されるものではなく他の位置に設けてもよい。例えば、基材30における細軸起立部30bや、或いは細軸本体部30aなどに溝部30d或いは薄肉部30eを設けてもよい。
また、前記実施の形態においては、蓋部2を閉じる際の接触に伴う荷重によりロック部本体12(ピン先端)が撓む構成としたが、本発明に係る収納ボックス装置にあっては、その構成に限定されるものではない。蓋部2を閉じる際の接触に伴う荷重により、例えば、ラック11及びピニオン21側を中心としてロックピン3,4の全体が撓む構成であってもよい。
1 収納ボックス装置
2 蓋部
3 ロックピン
4 ロックピン
5 スライド機構部
7 ハンドル
8 ピン本体部
9 起立部
10 ロック部
11 ラック部
12 ロック部本体
13 スタビライザ
14 スタビライザ
21 ピニオン
22 圧縮ばね
28 ピン挿通孔(係止孔)
29 ピン挿通孔(係止孔)
30 基材(基材部)
30a 細軸本体部
30b 細軸起立部
30c 細軸先部
30d 溝部
30e 薄肉部
31 外層部
33 カム面
100 ダッシュボード
101 収容空間
102 開口部

Claims (4)

  1. 収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、
    少なくとも前記ロックピンの先端部は、撓み方向の寸法が縮小されるように形成された溝部を有する基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、
    前記外層部の表面には潤滑剤の膜が形成され、
    前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記基材部と該基材部を覆う外層部とが撓み、前記ロックピンが撓むことを特徴とする収納ボックス装置。
  2. 収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、
    少なくとも前記ロックピンの先端部は、薄肉部を設けることにより形成されたインテグラルヒンジを含む基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、
    前記外層部の表面には潤滑剤の膜が形成され、
    前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記基材部と該基材部を覆う外層部とが撓み、前記ロックピンが撓むことを特徴とする収納ボックス装置。
  3. 収納空間の開口部に対し、該開口部の一辺側を回転軸として開閉自在に設けられた蓋部を備え、前記開口部の他の辺側に設けられた係合孔に対し前記蓋部側に設けられたロックピンの先端部が係合することにより該蓋部が閉じられる収納ボックス装置であって、
    少なくとも前記ロックピンの先端部は、基材部と、該基材部を覆ってピン形状を形成するとともに該基材部よりも軟質な軟質材からなる外層部とにより構成され、
    前記外層部の表面には、シボ加工が施されているとともに潤滑剤の膜が形成され、
    前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により前記ロックピンが撓むことを特徴とする収納ボックス装置。
  4. 前記蓋部を閉じる際、前記ロックピンの先端部が前記開口部側に接触することで加わる荷重により該ロックピンの先端部が有する外層部が撓むことを特徴とする請求項3に記載された収納ボックス装置。
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