JP6828353B2 - 車両用グローブボックス周辺構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用グローブボックス周辺構造に関するものである。
自動車などの車両では、インストルメントパネルの開口部に、被収納物を収納するグローブボックスが取り付けられている。グローブボックスは、インストルメントパネルの開口部に取付けられた状態で乗員に対面している。このため、車両において、インストルメントパネルの開口部とグローブボックスとの間隙(見切り)を一定に保ち、見栄えを損なわないようにした構造が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、ゴム製等からなるクッション材をグローブボックスに装着し、クッション材が当接する側となるインストルメントパネルの受面に擂鉢状の凹部を設けた自動車用グローブボックスの係止構造が記載されている。特許文献1では、グローブボックスを閉じた際にクッション材の先端部が凹部と嵌合することにより、インストルメントパネルに対するグローブボックスの上下左右方向の位置が位置決めされる、としている。
実開平6−32204号公報
インストルメントパネルは、板厚の薄い樹脂製の内装部分であるため、被収納物を収納するグローブボックスよりも剛性が低い。したがってインストルメントパネルにはグローブボックスよりも変形が生じやすく、とりわけ、開口部の周囲で変形が生じて開口部の車幅方向の寸法公差が大きくなってしまう傾向がある。またインストルメントパネルの開口部の寸法公差は、車幅方向に限らず、車両上下方向にも発生し得る。
特許文献1に記載の構造は、凹部とクッション材とを嵌合させることによって、インストルメントパネルに対するグローブボックスの位置決めを強制的に行うものである。しかし、この構造では、凹部が擂鉢状であるため、インストルメントパネルの開口部の寸法公差によって、凹部とクッション材との嵌合が適切に行われず、開口部とグローブボックスとの見切りの精度を高めることが困難となる場合がある。
本発明は、このような課題に鑑み、グローブボックスのリッドとインストルメントパネルの開口部との見切り精度を高めることができ、見栄えが損なわれない車両用グローブボックス周辺構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用グローブボックス周辺構造の代表的な構成は、所定の開口部を有するインストルメントパネルと、開口部を開閉するリッドを有するグローブボックスとを備える車両用グローブボックス周辺構造において、インストルメントパネルは、開口部の周囲から開口部内へ張り出していてリッドが開口部を閉じるときにリッドと対面する張出部を有し、車両用グローブボックス周辺構造はさらに、張出部またはリッドのいずれか一方から突出している凸部と、張出部またはリッドのいずれか他方に形成された上下方向に長手の凹部であって、凸部を車幅方向両側から挟み込んで、凸部と嵌合する凹部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、グローブボックスのリッドとインストルメントパネルの開口部との見切り精度を高めることができ、見栄えが損なわれない車両用グローブボックス周辺構造を提供することができる。
本発明の実施例に係る車両用グローブボックス周辺構造を示す図である。 図1の車両用グローブボックス周辺構造のグローブボックスの裏面の一部を拡大して示す図である。 図1の車両用グローブボックス周辺構造のA−A断面を示す図である。 図3の車両用グローブボックス周辺構造の凸部を説明する図である。 図1の車両用グローブボックス周辺構造のB−B断面を示す図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用グローブボックス周辺構造の代表的な構成は、所定の開口部を有するインストルメントパネルと、開口部を開閉するリッドを有するグローブボックスとを備える車両用グローブボックス周辺構造において、インストルメントパネルは、開口部の周囲から開口部内へ張り出していてリッドが開口部を閉じるときにリッドと対面する張出部を有し、車両用グローブボックス周辺構造はさらに、張出部またはリッドのいずれか一方から突出している凸部と、張出部またはリッドのいずれか他方に形成された上下方向に長手の凹部であって、凸部を車幅方向両側から挟み込んで、凸部と嵌合する凹部とを備えることを特徴とする。
ここでグローブボックスのリッドは、乗員に対面する部材である。このため、リッドとインストルメントパネルの開口部との間隙(見切り)を一定に保ち、見栄えが損なわれないようにするのが望ましい。そこで上記構成では、インストルメントパネルの張出部またはグローブボックスのリッドのいずれか一方に凸部を設け、いずれか他方に凹部を設けている。凹部は、車両上下方向に長手であるため、上下方向の所定範囲にわたって凸部を確実に受け入れることができる。また、開口部に対するリッドの車幅方向の位置にずれが生じても、凹部が凸部を車幅方向両側から挟み込んで凸部と嵌合するので、凸部の車幅方向の位置が適切に決定される。これにより、開口部に対するリッドの車幅方向の位置を適切に決定することができる。したがって、グローブボックスのリッドとインストルメントパネルの開口部との見切りの精度を高めることができ、見栄えが損なわれない。
上記の凸部は、張出部から突出していて、凹部は、リッドに形成されているとよい。ここで凹部は、インストルメントパネルよりも剛性が高いグローブボックスのリッドに形成されているため、その周囲に比べて剛性がさらに高くなっている。つまり上記構成によれば、剛性の低いインストルメントパネルの張出部に凸部を設けている。このため、剛性の高いグローブボックスのリッドの凹部が凸部に接触すると、剛性の低いインストルメントパネルは、凸部と一体となって凸部に追従して動く。したがって、剛性の高いグローブボックスのリッドによって、剛性の低いインストルメントパネルの開口部の車幅方向の位置規制を確実に行うことができる。
上記の凸部は、凹部の周囲と接触する弾性体からなるクッションと、クッションから突出して凹部に進入し凹部によって車幅方向両側から挟み込まれる柱状体とを備えるとよい。これにより、凸部の柱状体が凹部に進入すると、開口部に対するリッドの車幅方向の位置決めが行われる。さらにこの状態で、クッションが凹部の周囲と接触することで、衝撃を吸収し異音の発生を防止できる。このように、凸部は、リッドの車幅方向の位置決めと異音の発生の防止という2つの機能を兼ね備えることができる。
上記のリッドはヒンジによってインストルメントパネルの開口部の周囲に支持されていて、ヒンジを中心として回転することで開口部を開閉し、クッションのうち凹部の周囲に接触する接触面は、リッドが回転するときに凹部が移動する軌跡に直交していて、柱状体は、軌跡に一致した方向で凹部に進入するとよい。これにより、クッションの接触面は、凹部の周囲に対して平行に接近して接触できるため、異音の発生をより確実に防止できる。また柱状体は、クッションが移動する軌跡に一致した方向で凹部に進入するため、凹部に確実に進入できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る車両用グローブボックス周辺構造を示す図である。以下、各図に示す矢印Xは車両前方を示し、矢印Yは車幅方向外側を示している。車両用グローブボックス周辺構造100は、車室前部の意匠面(内装部分)を構成する樹脂製のインストルメントパネル102と、被収納物(物品)を収納する樹脂製のグローブボックス104とを備える。
インストルメントパネル102のうち、特に助手席に対面する位置には、開口部106が形成されている。インストルメントパネル102の開口部106には、グローブボックス104が開閉自在に取付けられている。図中では、グローブボックス104が閉状態であるときの車両用グローブボックス周辺構造100を例示している。
グローブボックス104は、物品を収納する本体部108と、本体部108を覆うリッド110とを含む。グローブボックス104の下部には、ヒンジ112、114が設けられている。リッド110は、ヒンジ112、114によってインストルメントパネル102の開口部106の周囲に支持されていて、ヒンジ112、114を中心として回転することで開口部106を開閉する。このようにして、グローブボックス104は、インストルメントパネル102に対して回転可能となり、開口部106に開閉自在に取付けられる。
ここでグローブボックス104のリッド110は、乗員に対面する部材である。このため、リッド110とインストルメントパネル102の開口部106との間隙(見切り)を一定に保ち、見栄えが損なわれないようにするのが望ましい。
しかし、インストルメントパネル102は、板厚の薄い樹脂製の内装部分であるため、物品を収納するグローブボックス104よりも剛性が低い。したがってインストルメントパネル102にはグローブボックス104よりも変形が生じやすく、とりわけ、開口部106の周囲で変形が生じて開口部106の車幅方向の寸法公差が大きくなってしまう傾向がある。さらにインストルメントパネル102の開口部106の寸法公差は、車幅方向に限らず、車両上下方向にも発生し得る。よって、このようなインストルメントパネル102の開口部106の寸法公差により、リッド110と開口部106との見切りを一定に保つことは困難となる。
そこで本実施例の車両用グローブボックス周辺構造100では、インストルメントパネル102の開口部106の寸法公差がある場合であっても、リッド110と開口部106との見切りの精度を高める構成を採用した。
図2は、図1の車両用グローブボックス周辺構造100のグローブボックス104の裏面の一部を拡大して示す図である。図3は、図1の車両用グローブボックス周辺構造100のA−A断面を示す図である。
グローブボックス104のうちリッド110の裏面116には、図2に示すように、上下方向に長手の凹部118が形成されている。リッド110の裏面116は、インストルメントパネル102の開口部106に対面している。一方、リッド110の表面120は、乗員に対面している。図3に示すようにリッド110は、表面120の車幅方向内側の端部122と、裏面116の車幅方向内側の端部124とが互いに固定され一体となっている。
グローブボックス104の本体部108は、物品を収納する収納部126を有する。収納部126は、例えばリッド110の裏面116と、側壁128と、側壁128に連続し車幅方向に延びる前壁130とで仕切られている。なお側壁128は、リッド110の裏面116に形成された凹部118よりも車幅方向外側に位置している。
凹部118は、図2に示すように、上下方向に長手の底部132と、上下方向に長手の2つの側部134、136とを有する。側部134、136は、底部132から連続して車両前側に立ち上がっていて、例えば、車両前側に向かうほど車幅方向に互いに離間するように勾配を設けたテーパー形状を有している。また凹部118は、インストルメントパネル102よりも剛性が高いグローブボックスのリッド110の裏面116に形成されているため、その周囲に比べて剛性がさらに高くなっている。
インストルメントパネル102は、図3に示すように、開口部106の周囲に位置する周辺部138と、周辺部138から開口部106内へ張り出している張出部140とを有する。張出部140は、リッド110が開口部106を閉じるときにリッド110の裏面116と対面する。また張出部140は、グローブボックス104よりも剛性の低いインストルメントパネル102に形成されているため、リッド110の裏面116よりも剛性が低い。
車両用グローブボックス周辺構造100はさらに、凸部142を備える。凸部142は、インストルメントパネル102の張出部140からリッド110の裏面116に向かって突出している。また凸部142は、リッド110の裏面116よりも剛性が低い。つまり、車両用グローブボックス周辺構造100では、リッド110の裏面116よりも剛性の低い凸部142が、同じくリッド110の裏面116よりも剛性の低いインストルメントパネル102の張出部140に設けられている。張出部140に設けられた凸部142は、図3に示すように、リッド110の裏面116に形成された凹部118に進入している。
図4は、図3の車両用グローブボックス周辺構造100の凸部142を説明する図である。図4(a)は、凸部142を示す斜視図である。図4(b)は、図4(a)の凸部142が凹部118に進入している状態を示す図である。なお図4(b)では、凸部142が設けられたインストルメントパネル102を省略して示している。
図4(a)に示す凸部142は、弾性体からなるクッション144と、クッション144から突出した柱状体146とを含み、クッション144と柱状体146とは一体成形されている。クッション144は、図3に示すように、凹部118の周囲148に接触する接触面150を含む。
柱状体146は、凹部118に進入していて、さらにこの状態で凹部118の側部134、136によって車幅方向両側から挟み込まれ、側部134、136に接している。このようにして、凹部118は、凸部142を車幅方向両側から挟み込んで、凸部142と嵌合することにより、凸部142の車幅方向の位置を決定する。なお図4(b)に示すように、凸部142は、クッション144から突出した突起部152を有する。凸部142は、図3に示すように、突起部152を用いて張出部140に取付けられている。
図5は、図1の車両用グローブボックス周辺構造100のB−B断面を示す図である。図中、方向Cは、リッド110がヒンジ112、114(図1参照)を中心として回転するときに、凹部118が移動する軌跡を代表的に示している。方向Dは、凸部142の柱状体146が凹部118に進入する方向を代表的に示している。方向Eは、凸部142のクッション144の接触面150の法線方向に直交する方向を示している。
図5に示すように方向Cと方向Eとは直交している。つまり、クッション144の接触面150は、リッド110が回転するときに凹部118が移動する軌跡に直交している。また方向Cは、凹部118付近で方向Dと一致している。つまり、柱状体146は、リッド110が回転するときに凹部118が移動する軌跡に一致した方向で凹部118に進入する。
本実施例によれば、インストルメントパネル102の張出部140に凸部142を設け、グローブボックス104のリッド110に凹部118を設けている。凹部118は、車両上下方向に長手であるため、上下方向の所定範囲にわたって凸部142を確実に受け入れることができる。
また本実施例では、開口部106に対するリッド110の車幅方向の位置にずれが生じても、凹部118は、凸部142の車幅方向の位置を適切に決定でき、開口部106に対するリッド110の車幅方向の位置を適切に決定できる。したがって、車両用グローブボックス周辺構造100では、グローブボックス104のリッド110とインストルメントパネル102の開口部106との隙間154(図3参照)すなわち見切りの精度を高めることができ、見栄えが損なわれない。
また本実施例では、剛性の低いインストルメントパネル102の張出部140に剛性の低い凸部142を設けている。このため、剛性の高いグローブボックス104のリッド110の凹部118が凸部142に接触すると、剛性の低いインストルメントパネル102は、剛性の低い凸部142と一体となって凸部142に追従して動く。したがって、車両用グローブボックス周辺構造100では、剛性の高いグローブボックス104のリッド110によって、剛性の低いインストルメントパネル102の開口部106の車幅方向の位置規制を確実に行うことができる。
また本実施例では、凸部142の柱状体146が凹部118に進入すると、開口部106に対するリッド110の車幅方向の位置決めが行われるだけでなく、クッション144の接触面150が凹部118の周囲148と接触する。このため、クッション144は、リッド110が開口部106を閉じるときの衝撃を吸収し異音の発生を防止できる。したがって、凸部142は、リッド110の車幅方向の位置決めと異音の発生の防止という2つの機能を兼ね備えることができる。さらに凸部142は、クッション144と柱状体146とが一体成形されているため、インストルメントパネル102の張出部140への組付け誤差も抑えることができる。
さらに本実施例では、クッション144の接触面150は、リッド110が回転するときに凹部118が移動する軌跡に直交していて、柱状体146は、軌跡に一致した方向で凹部118に進入する。よって、クッション144の接触面150は、凹部118の周囲148に対して平行に接近して接触できるため、異音の発生をより確実に防止できる。また、柱状体146は、クッション144が移動する軌跡に一致した方向で凹部118に進入することで、凹部118に確実に進入できる。このため、凹部118は、凸部142の車幅方向の位置を確実に決定できる。
さらに本実施例では、凹部118の側部134、136をテーパー形状としているので、グローブボックス104の閉動作時の軌跡のバラツキを吸収し、スムーズに正規位置に導くことが可能になる。
また本実施例では、凸部142は、リッド110よりも剛性が低いとしたが、これに限定されない。すなわちインストルメントパネル102が、張出部140に設けられた凸部142と一体となって凸部142に追従して動く挙動を示すのであれば、凸部142自体の剛性は、必ずしもリッド110の剛性よりも低くなくてもよい。
なお上記実施例では、インストルメントパネル102の張出部140に凸部142を設け、グローブボックス104のリッド110に凹部118を設けるようにしたが、これに限定されない。一例として、張出部140に車両上下方向に長手の凹部118を設け、リッド110に凸部142を設けてもよい。
このような場合であっても、凸部142は、車両上下方向に長手の凹部118によって、上下方向の所定範囲にわたって確実に受け入れられる。また、開口部106に対するリッド110の車幅方向の位置にずれが生じても、凹部118は、凸部142を車幅方向両側から挟み込んで凸部142と嵌合する。これにより、凹部118は、凸部142の車幅方向の位置を適切に決定し、リッド110の車幅方向の位置を適切に決定できる。したがって、グローブボックス104のリッド110とインストルメントパネル102の開口部106との見切りの精度を高めることができ、見栄えが損なわれない。
また上記実施例では、物品を収納する本体部108がグローブボックス104側に設けられている場合を示したが、これに限定されない。一例として、物品を収納する本体部108がインストルメントパネル102側に設けられ、グローブボックス104のリッド110のみが開閉する構成を採用してもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用グローブボックス周辺構造に利用することができる。
100…車両用グローブボックス周辺構造、102…インストルメントパネル、104…グローブボックス、106…開口部、108…本体部、110…リッド、112、114…ヒンジ、116…リッドの裏面、118…凹部、120…リッドの表面、122…リッドの表面の端部、124…リッドの裏面の端部、126…収納部、128…側壁、130…前壁、132…凹部の底部、134、136…凹部の側部、138…インストルメントパネルの周辺部、140…インストルメントパネルの張出部、142…凸部、144…クッション、146…柱状体、148…凹部の周囲、150…クッションの接触面、152…突起部、154…リッドと開口部との隙間

Claims (4)

  1. 所定の開口部を有するインストルメントパネルと、
    前記開口部を開閉するリッドを有するグローブボックスと
    前記インストルメントパネル前記開口部の周囲から該開口部内へ張り出していて前記リッドが前記開口部を閉じるときに該リッドと対面する張出部
    前記張出部または前記リッドのいずれか一方から突出している凸部と、
    前記張出部または前記リッドのいずれか他方に形成された凹部とを備える車両用グローブボックス周辺構造において、
    前記凸部は、クッションと、該クッションから突出している柱状体とを含み、
    前記クッションは、前記凹部の周囲と接触する接触面を有し、
    前記凹部は、上下方向に長手であって、前記柱状体を車幅方向両側から挟み込んで該柱状体と嵌合することを特徴とする車両用グローブボックス周辺構造。
  2. 前記凹部は、上下方向に長手の底部を含み、該底部のうち前記グローブボックスが閉状態のときに前記凸部に対面する箇所が最も凹んでいて、該箇所の上下の部分は前記凸部に近づくように傾斜して延びていることを特徴とする請求項1に記載の車両用グローブボックス周辺構造。
  3. 前記クッションは、前記張出部から突出していて、
    前記凹部は、前記リッドに形成されていて、
    前記リッドは、ヒンジによって前記インストルメントパネルの開口部の周囲に支持されていて、該ヒンジを中心として回転することで該開口部を開閉し、
    前記凹部のうち、前記底部の前記箇所の上の部分の上下方向の長さは、下の部分の上下方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項に記載の車両用グローブボックス周辺構造。
  4. 前記クッションと前記柱状体は一体成形されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用グローブボックス周辺構造。
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