JP6193153B2 - 芳香剤容器 - Google Patents

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本発明は、容器体内の芳香剤を吸上芯で吸い上げて揮散させる揮散体と、頭部の押し下げにて容器体内の芳香剤を吸い上げて噴霧する噴霧ポンプと、を備える芳香剤容器に関し、特に、カバー体の取り外しなしに、使用開始時に初めて、芳香剤を揮散体に浸漬させようとするものである。
従来、揮散体と噴霧ポンプの双方を備え、通常時には芳香剤を揮散体から揮散させて外部に分散させる据え置きタイプとして使用できる一方、比較的多量の芳香剤を短時間で外部に与えたい場合には、噴霧ポンプから芳香剤を噴霧できるようにした、所謂ツーウェイ式の芳香剤容器が知られている。
このようなツーウェイ式の芳香剤容器として、例えば特許文献1に記載されるようなものが知られている。特許文献1では、容器体に2つの口部を設け、一方の口部に、吸上芯を保持する芯保持筒を装着すると共に、他方の口部に、噴霧ポンプを取り付けている。また、芯保持筒と噴霧ポンプの基端部とを覆うカバー体を設け、該カバー体の内側に揮散体を保持している。そして、カバー体を容器体に取り付けると、揮散体が吸上芯に接触し、容器体内から吸上芯で吸い上げられた芳香剤が、揮散体から揮散し、カバー体に形成された複数の開口から外部へ放出されるようになっている。
実用新案登録第2585293号公報
ところで、このような芳香剤容器では、流通時には、芳香剤を揮散体に浸漬させず、ユーザーが使用開始した時に初めて芳香剤を揮散体に浸漬させることが好ましい。すなわち、このようにすることで、使用開始時に強烈な芳香の発生を防止でき、外部に対して徐々に芳香を与えることができる。
特許文献1に記載される芳香剤容器では、流通時には、芯保持筒の上面にシール板が剥離可能に貼着されており、使用開始時にカバー体を取り外して剥離するようになっている。このため、前述したような使用開始時の強烈な芳香の発生は防止される。しかしながら、使用開始時に、カバー体を取り外し、シール板を剥離し、カバー体を取り付ける必要があるため、より容易に芳香剤を揮散体に浸漬させられる構成が求められていた。
本発明は、前記の課題を解決するため開発されたもので、ツーウェイ式の芳香剤容器において、使用開始時に初めて芳香剤を揮散体に浸漬させることができ、しかも、その際にカバー体を取り外す必要のない芳香剤容器を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.容器体内の芳香剤を吸上芯で吸い上げて揮散させる揮散体と、頭部の押し下げにて前記容器体内の前記芳香剤を吸い上げて該頭部の噴霧口から噴霧する噴霧ポンプと、を備える芳香剤容器において、
前記容器体の口部に装着される装着筒部、該装着筒部の上端に繋がる環状の天壁部、該天壁部の外周縁に垂設された内螺筒部、及び該内螺筒部の下端に繋がる外向きフランジ部を有する装着体と、
前記装着体の内螺筒部の外周面に螺着する外螺筒部、及び該外螺筒部の上部に繋がり径方向内側に延びる環状の天面壁部を有し、前記内螺筒部に対する前記外螺筒部の回動に伴い昇降可能な昇降体と、
前記昇降体と一体回転可能な外筒部、及び該外筒部の上部に繋がり前記揮散体を取り囲むと共に該揮散体から揮散した芳香剤を外部に放出する複数の開口が形成された天井壁部を有するカバー体と、を備え、
前記吸上芯は、少なくとも上部が円筒状に形成されており、
前記装着体は、前記天壁部の内周縁に周方向に間隔を空けて配置されると共に前記吸上芯の円筒状の上部を挟持する複数の柱状部と、該複数の柱状部の上端に繋がると共に前記噴霧ポンプが取り付けられる取付筒部と、を有し、
前記揮散体は、前記昇降体の天面壁部に載置固定され、前記昇降体の上昇にて前記吸上芯の円筒状の上部と非接触となる一方、前記昇降体の下降にて前記吸上芯の円筒状の上部と接触することを特徴とする芳香剤容器。
2.前記カバー体の外筒部の下端縁と、前記装着体の外向きフランジ部の上面との間に取り去り可能に配置されるストッパを備え、
前記ストッパは、前記カバー体の外筒部の下端縁と前記装着体の外向きフランジ部の上面との間に配置されることで前記昇降体の下降を防止して、前記揮散体と前記吸上芯の円筒状の上部との接触を防止する、前記1の芳香剤容器。
3.噴霧ポンプの頭部は円柱状を成しており、
前記カバー体の天井壁部は、前記外筒部の上部から前記噴霧ポンプの頭部外周面上端までドーム状に湾曲しており、
前記ストッパを取り去り、前記外筒部の下端縁を前記装着体の外向きフランジ部の上面に当接させることで、前記噴霧ポンプの頭部が前記天井壁部から突出する、前記2の芳香剤容器。
本発明によれば、流通時などには、昇降体を上昇させた状態にして、昇降体の天面壁部に載置固定された揮散体と、吸上芯の円筒状の上部とを互いに非接触とすることで、芳香剤の揮散体への浸漬を防止することができる。また、使用開始時には、カバー体を回転させることで、昇降体をカバー体と一体回転させて下降させ、揮散体と、吸上芯の円筒状の上部とを、装着体の複数の柱状部相互間の隙間を介して互いに接触させることができる。したがって、使用開始時に初めて芳香剤を揮散体に浸漬させることができ、しかも、その際にカバー体を取り外す必要もない。
また、噴霧ポンプが取り付けられる取付筒部を、複数の柱状部を介して天壁部の内周縁に連設したので、噴霧ポンプを装着体に取り付けることができ、比較的多量の芳香剤を短時間で外部に与えたい場合には、噴霧ポンプから芳香剤を噴霧することもできるツーウェイ式の芳香剤容器とすることができる。
したがって、本発明によれば、ツーウェイ式の芳香剤容器において、使用開始時に初めて芳香剤を揮散体に浸漬させることができ、しかも、その際にカバー体を取り外す必要のない芳香剤容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る芳香剤容器の一部断面側面図であり、昇降体を上昇させた状態を示す。 図1の芳香剤容器の一部断面側面図であり、昇降体を下降させた状態を示す。
以下、図1〜図2を参照して、本発明の一実施形態に係る芳香剤容器1について詳細に例示説明する。
なお、本明細書において、上下方向とは、昇降体40の外螺筒部41の軸線Oに沿う方向を意味し、上方とは、昇降体40の天面壁部42から見て揮散体50が位置する側に向かう方向(すなわち、図1における上方)、下方とは、その反対側に向かう方向(すなわち、図1における下方)を意味するものとする。
図1に示すように、芳香剤容器1は、容器体10と、装着体20と、吸上芯30と、昇降体40と、揮散体50と、噴霧ポンプ60と、カバー体70とを備える。容器体10は、軸線Oを中心とする円筒状の口部11を有するボトル状を成しており、口部11から拡径する肩部12、肩部12に連なり、やはり軸線Oを中心とする円筒状の胴部13、及び胴部13の下端を閉塞する底部14を有している。容器体10の内部には、液状の芳香剤(図示省略)が収納されている。
容器体10の口部11の外周面には、軸線Oを中心とする雄ねじ11aが形成されている。該雄ねじ11aには、装着体20の装着筒部21の内周面に形成された雌ねじ21aが螺着することで、装着体20が容器体10に取り付けられている。また、装着筒部21の内周面下端には、雌ねじ21aの締め終わりに、雄ねじ11aの下方に形成された係合突起11bと嵌合する、回り止め用の凹部21bが形成されている。なお、係合突起11bと凹部21bとは、凹凸関係を逆転させた構成としてもよい。また、容器体10に対する装着体20の取り付け構造は、雄ねじ11a及び雌ねじ21aを用いる構成に限定されず、これに代えて、互いに乗越えによって係止する凹凸部を設けるようにしてもよい。
装着筒部21の上端には、環状の天壁部22の径方向中間部が連設されており、天壁部22の径方向内側端には環状のシール壁部23が垂設されている。装着体20が容器体10に取り付けられた状態で、天壁部22が、容器体10の口部11の上面に当接し、シール壁部23が、口部11の内周面に当接することにより、口部11の内周面及び上面に沿う液漏れを防止している。
また、天壁部22の径方向内側端には、天壁部22の内周縁から立ち上がる周方向に間隔を空けて配置された複数の柱状部24が形成されている。これら複数の柱状部24の上端には、軸線Oを中心とする内向きフランジ部25が連設されている。
複数の柱状部24には、吸上芯30の円筒状の上部が挟持されている。吸上芯30は、本例では、軸線Oを中心とする円筒状を成しており、該吸上芯30の上部30aが複数の柱状部24に挟持されることで、該吸上芯30の下部が容器体10内に垂下し、容器体10内の芳香剤を吸い上げられるようになっている。また、吸上芯30の円筒状の上部30aは、複数の柱状部24に接触する部分のみが局所的に、吸上芯30の径方向内側に変形するようになっている。
内向きフランジ部25の径方向内側端には、噴霧ポンプ60が取り付けられる取付筒部26が立設されている。取付筒部26の外周面には、軸線Oを中心とする雄ねじ26aが形成されている。雄ねじ26aには、噴霧ポンプ60の取付筒体61に形成された雌ねじ61aが螺着されている。なお、雄ねじ26a及び雌ねじ61aに代えて、互いに乗越えによって係止する凹凸部を設けることで、噴霧ポンプ60を取付筒部26に取り付けるようにしてもよい。
噴霧ポンプ60は、それ自体公知の構成のものであり、取付筒部26に取付筒体61を取り付けることによって、シリンダ62が取付筒部26に固定され、頭部63の押し下げにて、吸上パイプ64を通じて容器体10内の芳香剤を吸い上げ、頭部63の噴霧口63aから芳香剤を噴霧できるようになっている。また、噴霧ポンプ60の頭部63は、本例では、円柱状をなしている。
装着体20の天壁部22の径方向外側端には、内螺筒部27が垂設されている。内螺筒部27の外周面には、軸線Oを中心とする雄ねじ部27aが形成されている。また、天壁部22の径方向外側端には、環状のシール壁28が立設されている。環状のシール壁28の外周面には、後述する昇降体40の外螺筒部41の内周面と液密に摺設するシール突起28aが周設されている。内螺筒部27の下端には、外向きフランジ部29が連設されている。
装着体20の内螺筒部27の雄ねじ部27aには、昇降体40の外螺筒部41の内周面に形成された雌ねじ部41aが螺着している。外螺筒部41の上部(本例では上端)には、径方向内側に延びる環状の天面壁部42が連設されている。天面壁部42の径方向内側端縁には、シール筒壁43が垂設されている。シール筒壁43の内周面は、装着体20の内向きフランジ部25の外周面と液密に摺接するようになっている。
昇降体40の天面壁部42の上面には、環状の揮散体50が載置固定されている。揮散体50は、本例では、中央に円形の貫通孔を有する円板状を成し、該揮散体50の内周面50aが、昇降体40の天面壁部42の内側端縁上に配置されている。そして、この状態で、後述するカバー体70の天井壁部73の裏面から垂下する縦リブ73bによって固定されている。すなわち、本例では、カバー体70と昇降体40とは、カバー体70の外筒部71の内周面に形成された係合凹部71aと、昇降体40の外螺筒部41の外周面に形成された係合凸部41bとが互いに嵌合することで一体化されており、縦リブ73bは、揮散体50の縦断面形状と補完形状となる切り欠き73cを有している。なお、カバー体70と昇降体40との一体化については、その他の手段を用いることもでき、例えば、係合凹部71aを外螺筒部41側に設け、係合凸部41bを外筒部71側に設けてもよいし、このような凹凸による嵌合に代えて、接着剤等を用いた接合によって一体化してもよい。また、揮散体50の固定は、縦リブ73bに代えて、例えば、天面壁部42の上面への接合によって行うこともできる。なお、揮散体50は、例えば、フェルト、不織布又は濾紙等の吸水性素材で構成することができる。
昇降体40の外側には、揮散体50を取り囲むカバー体70が配置されている。カバー体70は、昇降体40と一体回転可能な外筒部71を有している。カバー体70の外筒部71の下端縁と、装着体20の外向きフランジ部29の上面との間には、ストッパ72が、取り去り可能に配置されている。ストッパ72は、カバー体70の外筒部71の下端縁と装着体20の外向きフランジ部29の上面との間に配置されることで昇降体40の下降を防止して、揮散体50と吸上芯30の円筒状の上部30aとの接触を防止するものである。ストッパ72は、本例では、カバー体70とは別体の、断面C字形状を成すC字リングとして構成され、該ストッパ72の開放端を変形させることで、装着体20の内螺筒部27の外周面上から引き抜き除去できるようになっている。なお、ストッパ72は、このような構成に限られず、例えば、カバー体70の外筒部71の下端縁に、脆弱部の破断にて切り取り除去可能に接続された切り取り予定部として構成することもできる。
ストッパ72の下端面は、装着体20の外向きフランジ部29の上面に当接している。外筒部71の上部には、外筒部71の上部から噴霧ポンプ60の頭部63外周面上端までドーム状に湾曲する天井壁部73が連設されている。天井壁部73には、揮散体50から揮散した芳香剤を外部に放出する複数の開口74を有している。天井壁部73の径方向内側端縁には、内筒部75が垂設されている。また、天井壁部73の上部には、噴霧ポンプ60の頭部63の噴霧口63aから噴霧される芳香剤の噴出経路を形成するための径方向に延在する凹部73aが、該天井壁部73を湾曲させることによって形成されている。
かかる構成によれば、流通時などには、図1に示したように昇降体40を上昇させた状態にして、昇降体40の天面壁部42に載置固定された揮散体50と、吸上芯30の円筒状の上部30aとを互いに非接触とすることで、芳香剤の揮散体50への浸漬を防止することができる。また、この際、装着体20のシール突起28aと昇降体40の外螺筒部41の内周面とが互いに液密に当接すると共に、昇降体40のシール筒壁43の内周面と装着体20の内向きフランジ部25の外周面とが互いに液密に当接するため、芳香剤容器1を転倒させた際の液漏れを防止することができる。
また、本例では、ストッパ72を、カバー体70の外筒部71の下端縁と、装着体20の外向きフランジ部29の上面との間に配置しているため、昇降体40の下降を防止して、揮散体50と吸上芯30の円筒状の上部30aとの接触を防止することができる。
さらに、本例では、ストッパ72を、カバー体70の外筒部71の下端縁と、装着体20の外向きフランジ部29の上面との間に配置することで、カバー体70の天井壁部73の上面が、凹部73aを除き、噴霧ポンプ60の頭部63の上面と面一に位置しているため、芳香剤容器1の積載時等において、噴霧ポンプ60の頭部63の押し下げを防止することができる。また、その際、噴霧ポンプ60の頭部63に作用する荷重をカバー体70にも分担させることができ、頭部63を保護することができる。
そして、使用開始時には、カバー体70のストッパ72を取り去り、カバー体70を回転させることで、昇降体40を、カバー体70と一体回転させて、図2に示すような下降状態とし、揮散体50の内周面50aと、吸上芯30の円筒状の上部30aの外周面とを、装着体20の複数の柱状部24相互間の隙間を介して互いに接触させることができる。したがって、使用開始時に初めて芳香剤を揮散体50に浸漬させることができ、しかも、その際にカバー体70を取り外す必要がない。
また、図2に示したように、外筒部71の下端縁を装着体20の外向きフランジ部29の上面に当接させることで、噴霧ポンプ60の頭部63が天井壁部73から突出する。したがって、比較的多量の芳香剤を短時間で外部に与えたい場合には、噴霧ポンプ60の頭部63を押し下げて、噴霧ポンプ60から芳香剤を噴霧することができる。
また、噴霧ポンプ60が取り付けられる取付筒部26を、複数の柱状部24及び内向きフランジ部25を介して天壁部22の内周縁に連設したので、噴霧ポンプ60を装着体20に取り付けることができ、噴霧ポンプ60からの噴霧と揮散体50からの揮散とを両立させたツーウェイ式の芳香剤容器1とすることができる。
上述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、揮散体50は、中央に円形の貫通孔を有する円板状を成すものとして説明したが、必ずしもこのような形状に限定される必要はなく、昇降体40の上昇にて吸上芯30の円筒状の上部30aと非接触となる一方、昇降体40の下降にて吸上芯30の円筒状の上部30aと接触することができる限り、任意の形状のものを用いることができる。また、吸上芯30は円筒状を成すものとして説明したが、吸上芯30は、少なくとも上部30aが円筒状を成すと共に、容器体10内の芳香剤を吸い上げられるようになっていればよい。
1 芳香剤容器
10 容器体
11 口部
11a 雄ねじ
11b 係合突起
12 肩部
13 胴部
14 底部
20 装着体
21 装着筒部
21a 雌ねじ
21b 凹部
22 天壁部
23 シール壁部
24 柱状部
25 内向きフランジ部
26 取付筒部
26a 雄ねじ
27 内螺筒部
27a 雄ねじ部
28 シール壁
28a シール突起
29 外向きフランジ部
30 吸上芯
30a 吸上芯の上部
40 昇降体
41 外螺筒部
41a 雌ねじ部
41b 係合凸部
42 天面壁部
43 シール筒壁
50 揮散体
50a 揮散体の内周面
60 噴霧ポンプ
61 取付筒体
61a 雌ねじ
62 シリンダ
63 頭部
63a 噴霧口
64 吸上パイプ
70 カバー体
71 外筒部
71a 係合凹部
72 ストッパ
73 天井壁部
73a 凹部
73b 縦リブ
73c 切り欠き
74 開口
75 内筒部
O 軸線

Claims (3)

  1. 容器体内の芳香剤を吸上芯で吸い上げて揮散させる揮散体と、頭部の押し下げにて前記容器体内の前記芳香剤を吸い上げて該頭部の噴霧口から噴霧する噴霧ポンプと、を備える芳香剤容器において、
    前記容器体の口部に装着される装着筒部、該装着筒部の上端に繋がる環状の天壁部、該天壁部の外周縁に垂設された内螺筒部、及び該内螺筒部の下端に繋がる外向きフランジ部を有する装着体と、
    前記装着体の内螺筒部の外周面に螺着する外螺筒部、及び該外螺筒部の上部に繋がり径方向内側に延びる環状の天面壁部を有し、前記内螺筒部に対する前記外螺筒部の回動に伴い昇降可能な昇降体と、
    前記昇降体と一体回転可能な外筒部、及び該外筒部の上部に繋がり前記揮散体を取り囲むと共に該揮散体から揮散した芳香剤を外部に放出する複数の開口が形成された天井壁部を有するカバー体と、を備え、
    前記吸上芯は、少なくとも上部が円筒状に形成されており、
    前記装着体は、前記天壁部の内周縁に周方向に間隔を空けて配置されると共に前記吸上芯の円筒状の上部を挟持する複数の柱状部と、該複数の柱状部の上端に繋がると共に前記噴霧ポンプが取り付けられる取付筒部と、を有し、
    前記揮散体は、前記昇降体の天面壁部に載置固定され、前記昇降体の上昇にて前記吸上芯の円筒状の上部と非接触となる一方、前記昇降体の下降にて前記吸上芯の円筒状の上部と接触することを特徴とする芳香剤容器。
  2. 前記カバー体の外筒部の下端縁と、前記装着体の外向きフランジ部の上面との間に取り去り可能に配置されるストッパを備え、
    前記ストッパは、前記カバー体の外筒部の下端縁と前記装着体の外向きフランジ部の上面との間に配置されることで前記昇降体の下降を防止して、前記揮散体と前記吸上芯の円筒状の上部との接触を防止する、請求項1に記載の芳香剤容器。
  3. 噴霧ポンプの頭部は円柱状を成しており、
    前記カバー体の天井壁部は、前記外筒部の上部から前記噴霧ポンプの頭部外周面上端までドーム状に湾曲しており、
    前記ストッパを取り去り、前記外筒部の下端縁を前記装着体の外向きフランジ部の上面に当接させることで、前記噴霧ポンプの頭部が前記天井壁部から突出する、請求項2に記載の芳香剤容器。
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