JP6192821B2 - パンチプレスの機械ベッド及び/又はプレスラムを反らせる方法及びパンチプレス - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項の前提部分(preamble)に記載されているように、パンチ作業中にパンチ力によって生じる曲げを少なくとも部分的に相殺するようにパンチプレスの機械ベッド及び/又はプレスラムを反らせる方法、及びパンチプレス、特に前記方法を行うためのパンチプレスに関する。
今日では、金属ストリップからパンチされたパーツを工業的に製造するために、高速で作動する自動パンチ機が使用されており、該パンチ機では、パンチとともに構成される上側工具部は、ダイとともに構成される下側工具部に向かって一定のストロークを下降し、金属ストリップを切断して成形する。今日のいわゆるプログレシブダイ(progressive dies)は、その大部分が多くの量のモジュールを含み、切断、曲げ、金属フォーミング、及びスタンピングのような各種の作業を扱い、ますます長い工具設置スペースを必要とする。
それに相応して、自動パンチ機の工具設置スペースの高さは過去30年の間に、同じトン数につき実質的に2倍となっている。このことは、より長い部品に起因して、対応する移動する部材と移動しない部材の拡張、及び同時にプレス構造体の剛性に関する問題を招くことになる。その理由は、いくつかの重要な部品、特に機械ベッドの長さの増加に起因して通例減少する剛性は、利用可能なスペースが限定されているために、断面を任意に増加させることにより相殺することができないからである。
これによって、工具設置スペースの高さが増加するという状況で、パンチ荷重下でのプレス構造体の変形、特に機械ベッドの曲げを抑えることは、ますます困難になっているという問題がある。高い加工精度及び許容限度内のわずかな工具摩耗とするために、それらはできるだけ小さくすべきである。今日の自動パンチ機で使用されているように、パンチパーツ及びくずを運び去る開口を有する機械ベッドにおいては、パンチ動作中に該機械ベッドの空間的な曲げが生じる。その理由は、多かれ少なかれ、この開口の上がパンチされ、その結果、該開口の領域の曲げが該機械ベッドの長手方向側の領域よりも大きくなるからである。特に、後ろから前方向の普通とかなり違ったパンチ方向でパンチ作業を行う場合には、この曲げは大きな問題となる。
開口がない機械ベッド又は工具クランプ板の作業荷重による曲げを減少、又は相殺するために、機械ベッド又は工具クランプ板をそれぞれ曲げ方向とは反対方向に反らせること、好ましくは、それによって、この反りが作業荷重により相殺されること、又は、高さを調節できる支持構造体上の支持要素を用いて、恐らくはパンチ荷重で曲がる工具クランプ板を動的に支持し、該工具クランプ板は該荷重で実質的には曲がっていないようにすること、が公知技術として知られている。
そのようなプレスが知られており(特許文献1)、このプレスにおいて、支持要素はプレスベッドと工具クランプ板の間に配置され、高さを調節することができる。この支持要素は、機械式、電気機械式、又は液圧式であり、コントローラーによって、プレスの作業圧下で、工具クランプ板の変形を打ち消すように作動させることができる。また、この支持要素を用いて、クランプ板の反りを発生させて工具特性を補うことも可能である。
金属成形の分野において、プレスについて工具クランプ板を備えた機械テーブルが知られており(特許文献2)、この機械テーブルでは、複数の液圧式相殺ピストンがベース板と工具クランプ板の間に配置されている。距離センサー又は曲げセンサーがそれぞれ存在しており、また、前記相殺ピストンの圧力を調節するために適切なコントローラーが存在しており、それによって、プレスの作業圧下で前記工具クランプ板の変形が打ち消される。
特許文献1及び特許文献2において知られるシステムは、機械的に複雑であり、それゆえ、その製造及び管理が複雑となり、コストがかかるということ、及び工具クランプ板の下に配置された支持構造体上に、多数の点のような工具クランプ板の支持部をパンチ方向に有するという構成原理に起因して、必要とされた建設上の高さに対し構造上の剛性が比較的低いこと、という欠点を基本的に有している。
液圧式の支持要素/相殺ピストンを備えた別の態様においては、支持オイルクッションはパンチ方向に低い剛性を持つこと、また、油圧下で支持圧によって生じる液圧式システム全体の不可避の変形がパンチ荷重下で支持部のたわみ変形をもたらす、という更なる欠点がある。別の態様においては、工具クランプ板の曲げは支持要素の高さの動的な調節により回避するものであるが、妥当なコストで実現可能であるならば、ひょっとすると非常に遅い金属成形加工には適しているが、プログレシブダイ加工により金属ストリップを加工する高速自動パンチ機には適していない。
プレスベッドの曲げを修正し、又は無荷重の状態で反りを生じさせるために、下側領域にある機械ベッドを長手方向に横切るタイロッドのプレ荷重により、機械ベッドをプレスラムに向かう方向に反らせることができるプレスが知られている(特許文献3)。検出された反りに応じて該タイロッドのプレ荷重を調節することができるコントローラーが存在している。このシステムは前述した最初の2つのシステムの欠点をできる限り解消するものである。
前記公知のシステムは、いずれもパンチパーツ及びくずを運び去る開口を有する機械ベッドにおける空間的曲げの最初のところで述べた問題を解決するものではない。
欧州特許出願公開第0 653 254号明細書 独国特許出願公開際公開第44 15 577号明細書 独国特許出願公開際公開第100 10 197号明細書
それゆえ、本発明の目的は、パンチパーツ及びくずを運び去る開口を有する機械ベッドを備えたパンチプレスにおいて、該機械ベッドの長手方向及び横方向の両方のパンチ力によって生じる曲げを少なくとも部分的に相殺することができ、その結果、前に言及した先行技術の欠点を示さず、あるいは、少なくとも部分的に解消する技術的な解決手段を提供することである。
前記課題は、本願の独立請求項に係る方法及びパンチプレスによって達成される。
それらについて、本発明の第一の態様は、パンチ作業中にパンチ力によって生じる曲げを少なくとも部分的に相殺するようにパンチプレスの機械ベッドを反らせる方法であって、前記機械ベッドは、パンチパーツ及びくずを運び去る開口を有する。その結果、本発明においては、パンチ力方向に対して横断方向に作用する力が、前記機械ベッドに導入されるか、及び/又は、パンチ力方向に対して横断方向に作用する力が該機械ベッド内に形成され、それによって、前記機械ベッドはプレスラムに向かう方向に反り、実際には、前記機械ベッドは、長手方向側面に隣接する領域におけるよりも前記開口に隣接する領域においてより強く反ることになる。
本発明に係る前記方法により、パンチ力によって生じる曲げを少なくとも部分的に相殺する目的のために、パンチプレスの開口を有する機械ベッドを装置側へのほんの少しの費用で空間的にプレ変形させることができる。
本発明に係る前記方法の好ましい態様においては、その長手方向に延びるタイロッドを有する前記機械ベッドは、該機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにその下側領域が圧縮応力下に置かれる。この変形力を形成する方法は、タイムラグがなく、また、変形力又はそれにより生ずる変形はそれぞれ良好に調節が可能であるという利点がある。
その結果、前記タイロッドは前記機械ベッドのその下側領域を横切るように配置されることが好ましい。これにより、実質的に付加的なスペースを必要としないという利点がある。
有利には、前記の態様において、前記機械ベッドの前記開口の両側において、特に前記開口の両側に対して対称に、各場合に、前記タイロッドは、該タイロッドが各場合に前記機械ベッドのそれぞれの長手方向側までよりも前記開口までの距離が短いように配置される。これにより、長手方向側の領域よりも前記開口の領域を簡単により強く反らせることができる。
本方法の更なる好ましい態様においては、前記機械ベッドの局所的に異なる熱膨張又は熱収縮、及び/又は該機械ベッドとともに構成される下側工具部品の支持構造の要素の異なる熱膨張又は熱収縮の結果、前記機械ベッド、又は、該機械ベッドとともに構成されるプレス工具の下側工具部品の支持構造内に特に温度勾配が生成され、温度勾配によって、前記機械ベッドは前記プレスラムに向かう方向に反る。この変形力を形成する方法は、既存のテストされた構造体概念を逸脱することなく、適用することができるという利点がある。このことは、動的挙動及び寿命について、プレス構造を最適化するために精緻な作業が多年にわたってしばしば必要とされることから、高速で作動する高性能の自動パンチ機の分野において特に格別に重要なことである。また、本発明に係る方法は、既存のプレスに対して、手間をかけずに適用することができる。
その結果、本方法の好ましい態様においては、前記反りをもたらす前記温度勾配は、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面するその側の領域を加熱することによって生成され、ここでは、前記開口の境界に近い前記機械ベッドを、前記長手方向側の近くよりも強く加熱することが更に好ましい。局所的に加熱することは、特に簡単で、しばしば経済的な方法である。特に、生産ラインにおいて多くの場合、廃熱が無償で利用できるからである。
代替的に又は追加的に、前記温度勾配は、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面しないその側の領域を冷却することによって生成されることが好ましく、ここでは、前記開口の境界に近い前記機械ベッドを、前記長手方向側の近くよりも強く冷却することが更に好ましい。この方法は、前記機械部材が作業中に比較的温かくなり、また、機械パーツにおいて、水が凝縮する露点がアンダーシュートすることなく、前記のように局所的に冷却できるならば特に好適である。
前記パーツへの加熱及び/又は冷却の導入は各種方法により行うことができる。
そのために、本方法の好ましい態様においては、前記機械ベッド内に配置される流路に、加熱又は冷却されたガス状又は液状の媒体を流す。
そのために、例えば、前記プレスの潤滑油循環路の加熱された潤滑油を使用することができ、該潤滑油を冷却する前に前記流路に通す。最後に言及した方法は、加熱のために付加的なエネルギーを要しないという利点がある。
本方法の更なる好ましい態様においては、電気加熱素子を前記機械ベッド内に配置し、熱を生成するように電流によって充電する。この態様では、非常に簡単な手段で、精密で、特定の作業に特に合わせた前記温度勾配の調節が可能になるという利点がある。
更に本方法の好ましい態様においては、前記機械ベッドにクランプ板が配置され、該クランプ板は加熱されて前記温度勾配が生成される。
本方法の他の好ましい態様においては、前記機械ベッドにクランプ板が配置され、前記機械ベッドと前記クランプ板との間に加熱装置が配置され、該加熱装置は加熱される。
この場合、前記2つの最後に言及した態様の好ましい変形においては、前記機械ベッドは、加熱されたクランプ板、又は前記機械ベッドと前記クランプ板との間に配置される加熱装置によって、前記ラムに面するその側で加熱され、その結果として、前記機械ベッドは前記プレスラムに向かう方向に反る。
前記2つの最後に言及した態様の好ましいもう一つの変形においては、前記クランプ板は前記機械ベッドに直接に又は前記加熱装置を経て間接に剪断剛性に接続している。この変形においては、前記機械ベッドのプレスラムに面する側への反りは、もっぱら前記機械ベッドのプレスラムに面する側への、前記クランプ板の熱膨張によって生成される剪断力の導入の結果であり、若しくは、また、前記機械ベッドのプレスラムに面する側への、前記クランプ板の熱膨張によって生成される剪断力と、前記クランプ板又は前記加熱装置のそれぞれによる前記機械ベッドの加熱との組み合わせの結果である。
本方法の更なる好ましい態様においては、前記機械ベッドの反りを、パンチプロセスのパラメータに応じて、例えば、事前に計算される又は製品特異的なパンチ力に応じて、あるいは、動作中に測定される最大パンチ力に応じて調整する。また前記反りを、前記プレスの意図する動作中に調整することが好ましい。こうして、個々の動作状況及び可能性のある変化、例えば、付加的な工具摩耗に起因する変化に非常に良く適応することができる。
本発明の第二の態様は、本発明の第一の態様に係る方法を実施するのに適したパンチプレスに関する。該パンチプレスは、機械ベッド、及び、該機械ベッドに対して作用するプレスラムを有する。また、該パンチプレスは、パンチパーツ及びくずを運び去る開口を有する。さらに、該パンチプレスは、前記機械ベッドへのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせる手段を有する。その結果、その手段は、前記機械ベッドが、該機械ベッドの長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口に隣接する領域においてより強く反るように設計されている。
該発明により、高コスト効率、高精密、高速、かつ高性能の、開口を有する機械ベッドを備えたパンチプレスを提供することが可能となる。
前記パンチプレスの好ましい態様においては、前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッドの長手方向に延びるタイロッドを含み、該タイロッドによって、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるように、その下側領域の圧縮応力下に前記機械ベッドを置く。この変形力を形成する方法は、タイムラグがなく、また、変形力又はそれにより生ずる変形はそれぞれ良好に調節可能であるという利点がある。
その結果、前記タイロッドは前記機械ベッドのその下側部分を横切るように配置することが好ましい。これにより、実質的に付加的なスペースが不要となる。
有利には、それらの態様において、前記タイロッドは、前記機械ベッドの前記開口の両側において、特に対称に、各場合に、該タイロッドが各場合に前記機械ベッドのそれぞれの長手方向側までよりも前記開口までの距離が短いように配置される。これにより、簡単に長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口に隣接する領域においてより強く反らせることができる。
前記パンチプレスの更なる別の好ましい態様においては、前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッドの局所的に異なる熱膨張又は熱収縮、及び/又は該機械ベッドとともに構成される下側工具部品の支持構造の要素の異なる熱膨張又は熱収縮の結果として、パンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド内、又は、該機械ベッドとともに構成される下側工具部品の支持構造内に温度勾配を生成するように特に設計されており、それにより前記機械ベッドは前記プレスラムに向かう方向に反る。
前記パンチプレスの好ましい態様においては、前記機械ベッドを反らせる手段は、不均一な加熱とそれに伴うその不均一な空間的膨張による反りをもたらすように、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面するその側の領域を加熱するように構成されている。その結果、前記手段により前記機械ベッドを、前記長手方向側の近くよりも前記開口の境界の近くでより強く加熱することが更に好ましい。
代替的に又は追加的に、前記機械ベッドを反らせる手段は、不均一な冷却とそれに伴うその不均一な空間的縮小による反りをもたらすように、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面しないその側の領域を冷却するように構成されている。その結果、前記手段により前記機械ベッドを、前記長手方向側の近くよりも前記開口の境界の近くでより強く冷却することが更に好ましい。
加熱又は冷却を導入するために、本発明に係るパンチプレスは種々の構成をとることができる。
前記パンチプレスの好ましい態様においては、前記機械ベッド内に流路が配置され、該流路には、前記プレスの意図する動作中に、前記温度勾配を生成するように加熱又は冷却されたガス状又は液状の媒体が流される。
有利には、好ましい前記態様の変形において、前記プレスの意図する動作中に前記温度勾配を生成するように、前記潤滑油循環路の加熱された潤滑油を前記流路に通すことができる構成を含む。この構成は、熱を供給するために加熱エネルギーを実質的に必要としないため、エネルギー的に非常に有利である。
前記パンチプレスの更なる好ましい態様においては、電気加熱素子、特には
抵抗加熱素子が前記機械ベッド内に配置され、該加熱素子は、前記温度勾配を生成するように、前記プレスの意図する動作中に電流によって充電することができる。この構成により前記温度勾配を非常に良好に調節することができる。
好ましくは、前記機械ベッドの前記開口の両側には、各場合に、前記機械ベッド内に1つ又は複数の流路及び/又は電気加熱素子が配置され、好ましくは、1つの側につき、前記開口までの前記流路及び/又は前記加熱素子の距離の和は、前記機械ベッドのそれぞれの長手方向側までの前記流路及び/又は前記加熱素子の距離の和よりも小さいようにする。これに関し、前記流路及び/又は前記加熱素子は、前記開口の両側に対して対称に配置されることが更に好ましい。それにより、前記開口の領域における前記機械ベッドの所望する強い反りを簡単に得ることができる。
更なる好ましい態様においては、前記パンチプレスは、その機械ベッドに配置されるクランプ板を有し、該クランプ板は、前記プレスの意図する動作中に加熱、特に電気的に加熱することができる。
他の好ましい態様においては、前記パンチプレスは、その機械ベッドに配置されるクランプ板を有し、ここで、特に電気加熱装置は、前記機械ベッドと前記クランプ板の間に配置され、前記パンチプレスの意図する動作中に動作することができる。
前記2つの態様の好ましい変形においては、前記反りをもたらす温度勾配が生成するように、前記クランプ板、又は前記クランプ板と前記機械ベッドの間に配置される前記加熱装置のそれぞれは、該クランプ板が加熱されると、又は該加熱装置が動作すると、前記機械ベッドの前記ラムに面する側を加熱するように前記機械ベッドと接続される。その結果、前記クランプ板、又は前記加熱装置のそれぞれにより、前記機械ベッドを、その長手方向側の近くよりも前記開口の境界の近くでより強く加熱することが更に好ましい。
前記2つの態様の好ましいもう一つの変形においては、前記クランプ板は前記機械ベッドに直接に又は前記加熱装置を経て間接に剪断剛性に接続している。
その結果、第一の好ましいサブ変形においては、前記加熱可能なクランプ板、又は前記クランプ板と前記機械ベッドの間に配置される前記加熱装置のそれぞれは、基本的には熱的に前記機械ベッドと分離されており、それによって、該クランプ板を加熱する間、又は前記加熱装置が作動する間に、基本的に該クランプ板が加熱され、それに対応して熱膨張し、前記機械ベッドへの前記クランプ板の剪断剛性カップリングに起因して、前記プレスラムに向かう方向への前記機械ベッドの反りが生ずる。
前記熱的な分離は、前記クランプ板と前記機械ベッドとの間に存在する断熱層により都合よく達成することができる。該断熱層は前記クランプ板から前記機械ベッドへの熱伝達の低減をもたらす。
これに関して、好ましい変形においては、前記断熱層は、前記クランプ板又は前記機械ベッドそれぞれの長手方向側に隣接する領域、及び、前記開口に隣接する領域に前記断熱層が存在し、これらの領域において前記クランプ板から前記機械ベッドへの熱伝達を促すように実質的により良好な熱伝導率を有する層が、前記クランプ板と前記機械ベッドとの間の存在する。この手段によっても、前記開口の領域で所望する前記機械ベッドのより強い反りを簡単にもたらすことができる。
第二の好ましいサブ変形においては、前記クランプ板は、それが加熱されると、前記機械ベッドの、前記ラムに面するその側を加熱するように、前記機械ベッドと接続しており、あるいは、前記クランプ板と前記機械ベッドの間に配置される前記加熱装置は、それが動作すると、前記クランプ板を加熱し、前記機械ベッドの、前記ラムに面するその側を温めるように、前記クランプ板と前記機械ベッドに接続している。この態様によって、前記クランプ板を加熱している間又は前記加熱装置を動作させている間に、前記クランプ板によって前記機械ベッドに導入される剪断力と、前記機械ベッドの加熱に由来するその不均一の空間的熱膨張との組み合わせによって、前記機械ベッドの反りが生ずる。
加熱可能なクランプ板、又は該クランプ板と前記機械ベッドの間に配置される前記加熱装置の使用は、既存のパンチプレスを安価に改造するうえで、特に適している。
有利には、前記機械ベッドを反らせる手段は調整することができ、特に好ましくは前記機械ベッドの反りの、各動作状況に対して具体的で適切な調整が可能となるように、前記プレスの意図する動作中に調整することができる。
そのために、前記パンチプレスは、前記機械ベッドの反りを、好ましくは自動的に、パンチプロセスのパラメータに応じて、好ましくは計算される又は製品に特異的なパンチ力、又は前記プレスの動作中、特に好ましくは前記プレスの意図する動作中に測定される最大パンチ力に応じて、調整することができるプレス制御ユニットを有することが好ましい。これにより、特定の作業状況に対し、前記機械ベッドの反りの自動調整を備えたプロセス制御が可能となる。
トップドライブ機構の自動パンチングマシンの断面図である。 図1のX−X線に沿った自動パンチングマシンの底部を示す断面図である。 本発明に係る第一の自動パンチングマシンの底部構造を示す、図2と同様の図である。 本発明に係る第二の自動パンチングマシンの底部構造を示す、図2と同様の図である。 本発明に係る第三の自動パンチングマシンの底部構造を示す、図2と同様の図である。 図5のA−A線に沿った断面図である。
更なる好ましい本発明の態様は、図面を参照しつつ従属請求項と明細書の以下の記載に由来する。
図1には、トップドライブ機構を有する自動パンチングマシンが示されており、ドライブユニット1、ラム2、ラムガイド3を有する該マシンの頂部の断面が長手方向に示されている。該マシンの底部は、クランプ板4及び機械ベッド5とともに非断面で示されている。
図2は、従来技術において設計されている、図1のX−X線に沿って自動パンチングマシンの底部を見た断面図である。見てわかるように、機械ベッド5上にクランプ板4が配置されており、またクランプ板4は中央に開口6aを有しており、開口6aは重力方向に、機械ベッド5の中央に配置された開口6bに通じている。開口6a、6bは、プレス領域からパンチされたパーツ及びくずを運び去るのに役立つ。
更に見てわかるように、開口6bの両側にある機械ベッド5は、各場合に、閉キャビティ7a、7bを形成している。該キャビティは、前記自動パンチングマシンの潤滑油循環路の潤滑油8のタンクとしての役割を果たす。動作中に、機械ベッド5は、加熱された潤滑油8でその上部よりも下部がより強く加熱され、それにより、パンチ力の荷重なしで、すでに種々の熱膨張を通じて下に反っている。パンチ力の荷重下では、付加的な機械ベッド5の曲げが動作中に生じ、引き続いて、それに対応して精度の欠如と工具摩耗が生じる。
図3は、図1のX−X線に沿って自動パンチングマシンの機械底部を見た断面図であり、本発明に係る第一の態様のものである。見てわかるように、クランプ板4と機械ベッド5の外輪郭は図2の態様のものと同一である。しかしながら、機械ベッド5の内部構造は図2のものとは明らかに異なる。この例においては、機械ベッド5には、開口6bのそれぞれの両側に、各場合に、一方の上に他方が配置された閉キャビティ9a、9b;9c、9dが形成されており、それらのうち、上部の閉キャビティ9a、9cだけが、自動パンチングマシンの潤滑油循環路の潤滑油8のタンクとして働く。該キャビティ9a、9b;9c、9dの上に、機械ベッド5は、開口6bのそれぞれの両側に、各場合に、横に並んで配置された3つの流路10a、10b、10c;10d、10e、10fを有しており、それらのうち、開口6bに最も近くに配置された流路10c、10dは、各場合に、残りの流路10a、10b、10e、10fよりも明らかに大きなフロー断面を有している。流路10aー10fには、動作中、前記自動パンチングマシンの潤滑油循環路の加熱された潤滑油8が流れる。該潤滑油は引き続いてキャビティ9a、9cに案内され、そこから該潤滑油循環路の潤滑油ポンプにより、適用が可能であれば先行して冷却装置を通過した後に、再び前記自動パンチングマシンの潤滑ポイントを通る。その結果、加熱された潤滑油8は最初に開口6bに最も近くに配置された流路10c、10dを通り、次いで中央の流路10b、10eを通り、最後に外側の流路10a、10fを通り、それによって、機械ベッド5に熱を伝達する。これにより、機械ベッド5は、動作中、その下側領域よりも上側領域がより多く加熱され、それにより種々の熱膨張に起因して上方に、すなわちラム2に向かう方向に反ることになる。
前記流路を通る流れの連続的な配置及び流路の異なる断面の結果として、機械ベッド5は、その長手方向側の領域よりも開口6bに隣接する領域においてより多く加熱される。このことは、開口6bに隣接する領域において、該機械ベッドをより強く上方に反らせることになる。
複数のねじ結合によって機械ベッド5上に固定されたクランプ板4は、機械ベッド5の反りに追随する。理想の場合には最大パンチ力の荷重の下で、機械ベッド5が長手方向と横方向の両方で平らとなる、すなわち、それぞれ反りと曲げがないように、動作中、パンチ力の荷重の下で、熱膨張によって引き起こされる反りが相殺される。これにより、パンチ精度の低下と工具摩耗の増大を有効に阻止することができる。
図4は、図1のX−X線に沿って前記自動パンチングマシンの底部を見た断面図であり、本発明に係る第二の態様のものである。見てわかるように、クランプ板4と機械ベッド5の外輪郭は図2の態様のものと同一であり、また機械ベッド5の内部構造は図2の機械ベッドと同一である。しかしながら、中間板11が、クランプ板4と機械ベッド5の間に複数の流路10a−10lとともに配置されている。動作中、該流路には温水循環路が、例えば、前記自動パンチングマシンの潤滑油循環路の再冷却装置から流れる。その結果、温水は最初に機械ベッド5の開口6bの境界に最も近くにある流路10d、10e、10h、10iを通り、次いでそれらの近くに配置された内部及び中央の流路10c、10f、10g、10jを通り、最後に外側の流路10a、10b、10k、10lを通る。それによって、中間板11は温水循環路によって加熱され、その部分上で隣接する機械ベッド5及びクランプ板4の接触面を加熱する。これによって再び、機械ベッド5は、その下側部分よりも上側部分がより多く加熱され、それにより種々の熱膨張の結果として、上方に、すなわちラム2に向かう方向に反ることになる。
開口6bの境界に最も近くに配置された流路10d、10e、10h、10iによる加熱は最も強いため、外側の流路10a、10b、10k、10lにより、それよりも弱く加熱される機械ベッド5の長手方向側の領域よりも、流路6bに隣接する領域が、上方に多く反ることになる。機械ベッド5と中間板11を経てて剪断剛性に接続されており、かつ機械ベッド5の材料よりも熱膨張係数の大きい材料で構成されたクランプ板4は、機械ベッド5に付加的な剪断力を伝達し、これは上方への反りを増大させる。図3に示した態様のように、パンチ力の荷重の下で、動作中、この反りの相殺があり、これは理想の場合には最大パンチ力の荷重の下で、機械ベッドが長手方向と横方向の両方で平らとなる、すなわち、それぞれ反りと曲げがないように導かれる。この解決手段には、対応する中間板11を備えた既存のマシンは、簡単に本発明に係るパンチプレスに変換できるという利点がある。
図5は、図1のX−X線に沿って前記自動パンチングマシンの底部を見た断面図であり、本発明に係る第三の態様のものである。見てわかるように、クランプ板4と機械ベッド5の外輪郭は図2の態様のものと同一であり、また機械ベッド5の内部構造は図2の機械ベッドと同一である。しかしながら、機械ベッド5の底部には、該機械ベッドの長手方向に延びる2つのタイロッド19が横切り、それにより、機械ベッド5をプレスラム2に向かう方向に反らせるように、機械ベッド5はその下側領域の圧縮応力下に置かれる。タイロッド19は、開口6bの両側に対して対称に配置され、各場合に、機械ベッド5のそれぞれの長手方向側までよりも開口6bまでの距離が短いように配置される。
このタイロッド19の配置により、開口6bの境界壁に最も近くに配置されている機械ベッド5の領域が、圧縮応力下、タイロッド19により最も強く置かれているため、機械ベッド5は、長手方向側の領域においてよりも開口6bに隣接した領域においてより強く反る。複数のねじにより機械ベッド5に接続されているクランプ板4は、機械ベッド5とともに反る。図3及び4に示した態様のように、理想の場合には最大パンチ力の荷重の下で、機械ベッド5が長手方向と横方向の両方で平らとなる、すなわち、それぞれ反りと曲げがないように、動作中、パンチ力の荷重の下で、反りが相殺される。
図5のA−A線に沿って底部構造を見た長手方向の断面図である図6からわかるように、タイロッド19は、各場合に、ナット12と調整可能なプレ負荷装置13、14、15、16、17、18との間で引張応力下に置かれる。プレ負荷装置13、14、15、16、17、18は、アクチュエーティングレバー16を備えたクランプナット13と、油圧ピストン/シリンダ装置14、17、18を備えた負荷軽減装置を有しており、該クランプナットは、タイロッド19の引張応力を調整するために、油圧シリンダ15により約90°捻じることができ、タイロッド19は、クランプナット13の負荷が、それを調整する間において、軽減するように、一時的に油圧的にプレ負荷することができる。クランプナット13を調整した後、油圧ピストン/シリンダ装置14、17、18は前記プレスの動作のために、作動しないように切り替えられる。
機械ベッド5の底部側において、各タイロッド19の下にひずみ計20が配置され、これにより、タイロッド19によって圧縮応力を加えた結果の機械ベッド5の短縮長さをその領域において測定することができる。
この本発明の第三の態様には、タイムラグがなく、また、変形力又はそれにより生ずる機械ベッド5の変形はそれぞれ良好に調節可能であるという利点がある。
1 ドライブユニット
2 プレスラム
3 ラムガイド
4 クランプ板
5 機械ベッド
6a、6b 開口
8 潤滑油
9a、9b;9c、9d 閉キャビティ
10a−10l 流路
11 中間板
12 ナット
13 クランプナット
14、17、18 油圧ピストン/シリンダ装置
15 油圧シリンダ
16 アクチュエーティングレバー
19 タイロッド
20 ひずみ計

Claims (43)

  1. パンチ作業中にパンチ力によって生じる曲げを少なくとも部分的に相殺するようにパンチプレスの機械ベッド(5)を反らせる方法であって、前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、
    パンチ力方向に対して横断方向に作用する力が、前記機械ベッド(5)に導入されるか、又は、前記機械ベッド(5)をプレスラム(2)に向かう方向に反らせるように該機械ベッド(5)内に形成され、それによって、前記機械ベッド(5)は、長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反ることを特徴とする、方法。
  2. その長手方向に延びるタイロッド(19)を有する前記機械ベッド()は、該機械ベッド()を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるようにその下側領域が圧縮応力下に置かれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記タイロッド(19)は、前記機械ベッド(5)のその下側領域を横切るように配置される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記機械ベッド(5)を縦断面視したときに、前記機械ベッド(5)の前記開口(6b)に隣接する両側の部分において、タイロッド(19)は、該タイロッド(19の中心が前記機械ベッド(5)の長手方向側までよりも前記開口(6b)までの距離が短いように配置される、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記タイロッド(19)は、前記開口(6b)に隣接する両側の部分に対して対称に配置される、請求項4に記載の方法
  6. 前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5、11)内に温度勾配が生成され、温度勾配によって、前記機械ベッド(5)が前記プレスラム(2)に向かう方向に反る、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記温度勾配は、前記機械ベッド(5)の、前記プレスラム(2)に面するその側の領域を加熱することによって生成される、請求項に記載の方法。
  8. 前記開口(6b)の境界に近い前記機械ベッド(5)を、前記長手方向側の近くよりも強く加熱する、請求項に記載の方法。
  9. 前記温度勾配は、前記機械ベッド(5)の、前記プレスラム(2)に面しないその側の領域を冷却することによって生成される、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記開口の境界に近い前記機械ベッドを、前記長手方向側の近くよりも強く冷却する、請求項に記載の方法。
  11. 前記機械ベッド(5)内に配置される流路(10a〜19f)に、前記温度勾配を生成するように加熱されたガス状又は液状の媒体(8)を流す、請求項10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記プレスの潤滑油循環路の加熱された潤滑油(8)を、前記流路(10a〜10f)に通す、請求項11に記載の方法。
  13. 前記機械ベッド内に配置される電気加熱素子を、前記温度勾配を生成するように電流によって充電する、請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記機械ベッドに配置されるクランプ板が存在し、該クランプ板は、前記機械ベッドを、該クランプ板によって前記ラムに面するその側において加熱する結果として前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるように、及び/又は、前記機械ベッドの、前記ラムに面する側に、該クランプ板の熱膨張によって生成される剪断力を導入する結果として前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるように加熱される、請求項13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記機械ベッド(5)に配置されるクランプ板(4)、及び、前記機械ベッド(5)と前記クランプ板(4)との間に配置される加熱装置(11)が存在し、前記クランプ板(4)は、前記機械ベッド(5)の、前記ラム(2)に面するその側の前記加熱装置(11)による加熱の結果として前記機械ベッド(5)を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるように、並びに/又は、前記加熱装置(11)による該クランプ板(4)の加熱の結果として、及び、前記機械ベッド(5)の、前記ラム(2)に面する側に、該クランプ板(4)の熱膨張によって生成される剪断力を導入することによって、前記機械ベッド(5)を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるように加熱される、請求項12のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記機械ベッドの反りを、パンチプロセスのパラメータに応じて調整する、請求項1〜1のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記パンチプロセスのパラメータが、計算又は測定される最大パンチ力である請求項16に記載の方法
  18. 前記反りを、前記プレスの意図する動作中に調整する、請求項16又は17に記載の方法
  19. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッドを反らせる手段(12〜19)は、前記機械ベッドの長手方向に延びるタイロッド(19)を含み、該タイロッド(19)によって、前記機械ベッド(5)を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるように、その下側領域の圧縮応力下に前記機械ベッド(5)を置くことができる、パンチプレス。
  20. 前記タイロッド(19)は前記機械ベッド(5)のその下側領域を横切る、請求項19に記載のパンチプレス。
  21. 前記機械ベッド(5)を縦断面視したときに、前記機械ベッド(5)の前記開口(6b)に隣接する両側の部分において、タイロッド(19)は、該タイロッド(19)の中心が前記機械ベッド(5)の長手方向側までよりも前記開口(6b)までの距離が短いように配置される、請求項19又は20に記載のパンチプレス。
  22. 双方の前記タイロッド(19)は、前記開口(6b)の両側に対して対称に配置される、請求項21に記載のパンチプレス。
  23. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5;4、5、11)内にそれぞれ温度勾配を生成するように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f)は、前記プレスの意図する動作中に、前記温度勾配を生成するように加熱されたガス状又は液状の媒体(8)を流すことができる、前記機械ベッド(5)内に配置される流路(10a〜10f)を含み、
    該プレスは、潤滑油循環路を含み、前記機械ベッドを反らせる手段は、前記プレスの意図する動作中に前記潤滑油循環路の加熱された潤滑油を前記流路(10a〜10f)に通すことができる構成を含む、パンチプレス。
  24. 前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッド(5)の、前記プレスラム(2)に面するその側の領域を加熱するように設計されている、請求項23に記載のパンチプレス。
  25. 前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッド(5)の、前記プレスラム(2)に面するその側の領域を、その長手方向側の近くよりも前記開口(6b)の境界の近くでより強く加熱するように設計されている、請求項24に記載のパンチプレス。
  26. 前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面しないその側の領域を冷却するように設計されている、請求項2325のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  27. 前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッドの、前記プレスラムに面しないその側の領域を、その長手方向側の近くよりも前記開口の境界の近くでより強く冷却するように設計されている、請求項26に記載のパンチプレス。
  28. 前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッド内に配置される電気加熱素子を含み、該電気加熱素子は、前記温度勾配を生成するように、前記プレスの意図する動作中に電流によって充電することができる、請求項2327のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  29. 前記機械ベッド(5)を縦断面視したときに、前記機械ベッドの前記開口に隣接する両側の部分には、それぞれ、前記機械ベッド内に1つ又は複数の流路及び/又は電気加熱素子が配置され、1つの側の部分につき、前記開口までの前記流路及び/又は前記加熱素子の距離の和は、前記機械ベッドのそれぞれの長手方向側までの前記流路及び/又は前記加熱素子の距離の和よりも小さいようにする、請求項2328のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  30. 前記機械ベッド(5)を縦断面視したときに、前記流路及び/又は前記加熱素子は、前記開口に隣接する両側の部分前記開口に対して対称に配置される、請求項29に記載のパンチプレス。
  31. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5;4、5、11)内にそれぞれ温度勾配を生成するように設計されており、
    前記機械ベッドに配置されるクランプ板が存在し、該クランプ板は、前記プレスの意図する動作中に、前記機械ベッドの、前記ラムに面するその側を該クランプ板によって加熱することによって前記温度勾配を生成するように、前記機械ベッドを反らせる手段によって加熱することができる、パンチプレス。
  32. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5;4、5、11)内にそれぞれ温度勾配を生成するように設計されており、
    前記機械ベッド(5)に配置されるクランプ板(4)が存在し、該クランプ板(4)は、前記プレスの意図する動作中に前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)によって加熱することができ、前記機械ベッド(5)に接続され、それによって、前記機械ベッドの、前記プレスラム(2)に面する側に、該クランプ板(4)の熱膨張によって生成される剪断力を導入する結果として、前記機械ベッド(5)を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるように該機械ベッド(5)に剪断力を伝達することができる、パンチプレス。
  33. 前記クランプ板から前記機械ベッドへの熱伝達を低減するように、前記クランプ板と前記機械ベッドとの間に断熱層が存在する、請求項32に記載のパンチプレス。
  34. 前記クランプ板と前記機械ベッドとの間でそれぞれ前記クランプ板又は前記機械ベッドの長手方向側に隣接する領域、及び、前記開口に隣接する領域に前記断熱層が存在し、これらの領域において前記クランプ板から前記機械ベッドへの熱伝達を促すように実質的により良好な熱伝導率を有する、前記クランプ板と前記機械ベッドとの間の層が存在する、請求項33に記載のパンチプレス。
  35. 前記クランプ板は、前記長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口に隣接する領域においてより温かいように、前記プレスの意図する動作中に前記機械ベッドを反らせる手段によって加熱することができる、請求項3134のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  36. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5;4、5、11)内にそれぞれ温度勾配を生成するように設計されており、
    前記機械ベッド(5)に配置されるクランプ板(4)が存在し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(10a〜10l、11)は、前記機械ベッド(5)と前記クランプ板(4)との間に配置される加熱装置(11)を含み、該加熱装置(11)は、前記プレスの意図する動作中に、前記機械ベッド(5)を、前記ラム(2)に面するその側を加熱する結果として反らせるように動作することができる、パンチプレス。
  37. 機械ベッド(5)、及び、該機械ベッド(5)に対して作用するプレスラム(2)を有する、請求項1に記載の方法を行うパンチプレスであって、
    前記機械ベッド(5)へのパンチ力方向に対して横断方向に作用する力の導入によって、及び/又は、前記機械ベッド(5)内のパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成することによって前記機械ベッド(5)を前記プレスラム()に向かう方向に反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)が存在し、
    前記機械ベッド(5)は、パンチされたパーツ及びくずを運び去る開口(6b)を有し、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11;12〜19)は、前記機械ベッド(5)を、該機械ベッド(5)の長手方向側に隣接する領域におけるよりも前記開口(6b)に隣接する領域においてより強く反らせるように設計されており、
    前記機械ベッド(5)を反らせる手段(8、9a、9c、10a〜10f;10a〜10l、11)は、前記機械ベッドを前記プレスラムに向かう方向に反らせるようにパンチ力方向に対して横断方向に作用する力を生成するために、前記機械ベッド(5)、又は、該機械ベッド(5)とともに構成される下側工具部品の支持構造(4、5;4、5、11)内にそれぞれ温度勾配を生成するように設計されており、
    前記機械ベッド(5)に配置されるクランプ板(4)が存在し、該クランプ板(4)は、剪断力を前記機械ベッド(5)に伝達することができるように該機械ベッド(5)に接続され、前記機械ベッド(5)を反らせる手段(10a〜10l、11)は、前記機械ベッド(5)と前記クランプ板(4)との間に配置される加熱装置(11)を含み、該加熱装置(11)は、前記機械ベッド(5)の、前記ラム(2)に面する側に、前記クランプ板(4)の熱膨張によって生成される剪断力を導入する結果として前記機械ベッド(5)を前記プレスラム(2)に向かう方向に反らせるように、前記プレスの意図する動作中に動作することができる、パンチプレス。
  38. 前記機械ベッド(5)と前記クランプ板(4)との間に配置される前記加熱装置(11)は、該加熱装置(11)によって、それぞれ前記開口(6b)に隣接する前記機械ベッド(5)又は前記クランプ板(4)の領域を、それぞれそれらの長手方向側に隣接する前記機械ベッド(5)又は前記クランプ板(4)の領域よりも強く加熱することができるように設計されている、請求項36又は37に記載のパンチプレス。
  39. 前記機械ベッドを反らせる手段は、前記機械ベッドの反りの特定の調整を可能にするように、前記プレスの意図する動作中に調整可能に構成される、請求項1938のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  40. 前記パンチプレスは、前記機械ベッドの反りをパンチプロセスのパラメータに応じて調整可能であるプレス制御部を備える、請求項1939のいずれか一項に記載のパンチプレス。
  41. 前記機械ベッドの反りを自動的に調整することができるプレス制御部を備える、請求項40に記載のパンチプレス
  42. 前記パンチプロセスのパラメータが、計算又は測定される最大パンチ力である請求項40又は41に記載のパンチプレス
  43. 前記機械ベッドの反りを前記プレスの意図する動作中に調整することができるプレス制御部を備える、請求項40〜42のいずれか一項に記載のパンチプレス
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