JP6192510B2 - 健康プログラム分析システム及びプラットフォームサービス提供方法 - Google Patents

健康プログラム分析システム及びプラットフォームサービス提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、健康管理や健康増進、あるいは疾病の予防や治療等の目的により、対象者の食習慣や運動習慣などの生活習慣を改善するために提供される複数のプログラムから対象者に適したプログラムの選択を支援する健康プログラム分析システム及び同システムを用いたプラットフォームサービス提供方法に関する。
企業や保険者は対象者(従業員や被保険者)の健康増進のために健康増進プログラムを提供する場合がある。健康増進プログラムには、特定の疾病リスクが高い対象者に提供するハイリスクアプローチ型と、幅広い対象者に提供するポピュレーションアプローチ型がある。一般的には、ハイリスクアプローチ型は特定の疾病リスク低減に対する効果が期待できるが参加者の負担(継続期間、記録や介入の頻度、実施内容など)が大きいが、一方ポピュレーションアプローチ型は特定の疾病リスク低減に対する効果が高くはなくても参加者の負担が小さい場合が多い。複数のプログラムが存在する場合、医師などが疾病リスクの高い対象者にハイリスクアプローチ型プログラムへの参加を呼びかける場合もあれば、対象者自身がポピュレーションアプリケーション型プログラムを選択する場合もある。特許文献1では、対象者の健診データから算出した疾病リスクに応じて複数のプログラムの中から提供するプログラムを決定する手法が示されている。
特開2004−310209
しかしながら、疾病リスクに応じて決定したプログラムを提供しても、対象者がプログラム内容に負担を感じるなどして実際に参加するとは限らない。また、参加しても途中でプログラムをやめてしまう場合もある。さらに、記録をつけることを負担に感じるか、運動が好きかなど、負担と感じる要因は個人により異なるが、これらをもとに提供するプログラムを決定する手法は提供されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、負担を感じずに参加し続けられるプログラムを選択できるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、健康プログラムに関する情報である健康プログラム情報と参加者のプログラム参加実績情報とを格納する健康情報データベースを用いて健康プログラムを分析する健康プログラム分析システムであって、プログラム参加実績情報の入力を受け付ける参加実績情報入力部と、受け付けたプログラム参加実績情報と健康情報データベースに格納される健康プログラム情報とに基づいて、参加実績情報が示す参加者と健康プログラム情報が関連する健康プログラムの乖離度を算出する乖離度算出部と、算出された乖離度に基づいて参加者に推奨する健康プログラムに関連する推奨健康プログラム情報を出力する健康プログラム出力部と、を有することを特徴とする健康プログラム分析システムを提供する。
本発明によれば、複数のプログラムの中から、内容が対象者の行動実績に近い、すなわち対象者が取り組み易いプログラムを提示することで、対象者が負担を感じて参加後に脱落する危険性を低減することができる。
本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの健診情報D1の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの疾病基準値D2の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムのプログラム情報D3の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムのプログラム効果D4の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムのプログラム参加実績D5の構成を示す説明図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの処理の例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの処理の別例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの目標改善量を決定する方法の概念図である。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムによる処理結果を出力するユーザ端末装置100上に表示される推奨プログラム一覧画面の一例を示す画面イメージである。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムによる処理結果を出力するユーザ端末装置100上に表示される推奨プログラム一覧画面の別例を示す画面イメージである。 本発明の実施の形態の健康プログラム分析システムの乖離度を算出する方法の概念図である。 本発明の実施の形態の健康増進システムを用いたプラットフォームサービスの例を示した図である。 本発明の実施の形態の健康増進システムを用いて、対象者が有する行動実績がまだ存在しない場合であっても、取り組み易さを総合的に評価して個人毎に適するプログラムを提示する処理を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明の実施形態は、後述する実施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。
本実施形態では、対象者(企業の従業員や医療保険者の被保険者など)が参加可能な複数の健康増進プログラム(以下、プログラム)が存在することを前提とし、本発明の実施の形態の健康プログラム分析システム(以下、本システム)を利用して参加するプログラムを決定する場合について説明する。本システムのユーザは必ずしも対象者本人である必要はなく、対象者が参加すべきプログラムを推奨または決定するために他者(企業総務担当者、医療保険者、医療従事者など)が利用してもよい。
図1は、本システムの構成を示すブロック図である。
本システムは、ユーザ端末装置100、及びサーバ300を備える。ユーザ端末装置100とサーバ300は、ネットワーク200を介して接続されている。
図1において、ユーザ端末装置100は、プロセッサ310、メモリ320、通信インターフェース340、記憶装置330及びユーザインターフェースを備える計算機である。なお、ユーザ端末装置100は、アプリケーションプログラム(例えば、Webブラウザ)が動作する携帯電話等の携帯端末であってもよい。
サーバ300は、プロセッサ310、メモリ320、記憶装置330及び通信インターフェース340を備える計算機である。メモリ320には、入出力処理部P1、改善対象項目決定部P2、目標改善量算出部P3、行動実績算出部P4、乖離度算出部P5を備える。これらの各処理部P1〜P5は、本システムを構成するプログラムとしてハードディスクドライブなどで構成された記憶装置330に格納されており、実行する際にメモリ320に展開される。プロセッサ310は、メモリ320に展開されたプログラムを実行する。
記憶装置330には、健診情報D1、疾病基準値D2、プログラム情報D3、プログラム効果D4、プログラム参加実績D5が格納される。
図2は、健診情報D1の構成を示す説明図である。健診情報D1には、個人が受診した健診(定期健診や人間ドックなど)の結果が記録される。健診情報D1は、1レコード毎に、健診情報を識別する健診情報ID201、個人を識別する個人ID202、健診の受診日203、検査結果204で構成される。図2の例では、検査結果204が、BMI205、血糖値206、中性脂肪207、収縮期血圧208、拡張期血圧209など複数の検査項目の結果で構成されることを示している。なお、BMI204は、身長と体重から算出される体格指数(Body Mass Index)を指す。
図3は、疾病基準値D2の構成を示す説明図である。疾病基準値D2には、生活習慣病などの疾病に関連がある検査項目の基準となる値が記録される。疾病基準値D2は、1レコード毎に、検査項目301、基準値302で構成される。基準値302は、肥満学会、糖尿病学会、動脈硬化学会、高血圧学会などの学会が示すガイドラインに基づいて予め設定される。基準値302は、各疾病の予備群や境界領域、重症度などを区別する複数の値が含まれていても良い。
図4は、プログラム情報D3の構成を示す説明図である。プログラム情報D3には、プログラムがどのように実施されるかを示す情報が記録される。プログラム情報D3は、1レコード毎に、プログラムを識別するプログラムID401、プログラム名称402、プログラム内容403で構成される。図4の例では、プログラム内容403が、継続期間404、記録頻度405、食事制限量406、運動実施量407などで構成されることを示している。また、各プログラムを行った後に行うことが医学的に推奨されるプログラムなど、各プログラムに関連するプログラムである関連プログラムID408も格納されている。
プログラム内容403は、プログラム提供者によって予め設定される。
図5は、プログラム効果D4の構成を示す説明図である。プログラム効果D4には、プログラムによって改善される検査値の改善量が記録される。プログラム効果D4は、1レコード毎に、プログラムを識別するプログラムID501(前述のプログラムID401と同じ)、検査値改善量502で構成される。図5の例では、検査値改善量502が、BMIの改善量503、血糖値の改善量504、中性脂肪の改善量505、収縮期血圧の改善量506、拡張期血圧の改善量507などで構成されることを示している。検査値改善量502は、過去のプログラム参加者の実績をもとに予め設定し、プログラム参加者の増加により値を更新してもよい。
図6は、プログラム参加実績D5の構成を示す説明図である。プログラム参加実績D5には、過去のプログラム参加者のプログラム実施内容が記録される。プログラム参加実績D5は、1レコード毎に、個人を識別する個人ID601(前述の個人ID202と同じもの)、プログラムを識別するプログラムID602(前述のプログラムID401及びプログラムID501と同じもの)、プログラムの開始日603、実績604で構成される。図6の例では、実績604が、継続期間605、記録頻度606、食事制限量607、運動実施量608で構成されることを示している。実績604を構成する項目は、プログラム情報D3のプログラム内容403を構成する項目と同じである。
図7(A)と図7(B)は、本システムによる処理の概要を示すフローチャートである。まず、図7(A)の場合を説明する。
ユーザからの要求を受け付けるステップ701が実行される。ステップ701においては、入出力処理部P1が、ユーザ端末装置100に対象者を指定する画面(図省略)を表示する。対象者を指定する情報としては、前述の個人ID202を用いる。
次に、対象者の行動実績を算出するステップ705を実行する。ステップ705においては、行動実績算出部P4が、ステップ701で指定された個人ID202に基づいて、プログラム参加実績D5から対象者の実績604を抽出し、各項目605〜608の平均値を各項目の行動実績として算出する。
次に、全ての行動実績についてステップ705が実行されたか否かを判定するステップ706が実行される。未処理の行動実績がある場合は、再度ステップ705を実行する。
次に、対象者の行動実績を用いて、対象者とプログラムの乖離度を算出するステップ707が実行される。ステップ707においては、乖離度算出部P5が、例として次の(数1)で示される対象者とプログラムiに対する乖離度Dを算出する。
Figure 0006192510
(数1)において、P(Y)はプログラム情報D3で管理されるプログラムiのプログラム内容mを示す値、U(Y)はステップ705で算出される対象者の項目mの行動実績を示している。
すなわち、乖離度Dは、次元数mの多次元空間上における対象者と個々のプログラムiとの距離を示している。乖離度が小さいほど、対象者の行動実績に対応するプログラムの内容との関係(すなわち、プログラムの取り組み易さ)を総合的に判定し、対象者が参加すべきプログラムであることを意味する。(数1)は乖離度の計算方法の一例であり、他にも特定軸の要素に参加者の特定情報に基づいた重み付けを行うなども、計算方法の一つとして挙げられる。例えば、プログラムiへの過去の参加経験の有無や、過去に参加した結果(減量プログラム参加時の減量成功/失敗など)に基づいて重み付けを行うこともできる。
次に、全てのプログラムについてステップ707が実行されたか否かを判定するステップ708が実行される。未処理のプログラムがある場合は、再度ステップ707を実行する。
次に、処理結果を出力するステップ709が実行される。ステップ709においては、ステップ707で算出した乖離度をもとに、入出力処理部P1がユーザ端末装置100に推奨プログラム一覧画面を表示する。
図9(A)は、ステップ709において、ユーザ端末装置100上に表示される推奨プログラム一覧画面の一例を示す画面イメージである。
図9(A)において、画面上には、ステップ707より推奨されるプログラムが表示される。また、推奨されるプログラムを視覚的に表現するため、グラフを表示する。グラフは、横軸に対象者の行動実績及びプログラムの内容をマッピングし、対象者を原点とする1次元座標で表現される。横軸は、全ての項目を考慮した総合判定である乖離度Dを表示することもでき、各項目m毎のプログラム内容mと行動実績との差であるP(Y)−U(Y)を表示することもできる。横軸方向で原点に近いほど、対象者の行動実績に近い内容のプログラム、すなわち、取り組み易いプログラムであることを示している。
このようにして、取り組み易さを総合的に評価して個人毎に適するプログラムを提示することが可能となる。これにより、複数のプログラムの中から、内容が対象者の行動実績に近いプログラムを提示することによって、対象者が負担を感じて参加後に脱落する危険性を低減することができる。
上の例では、行動実績を用いてプログラムの乖離度を算出していた。さらに個々人に適切なプログラムを提供するための実施例を示す。
図7(B)は、本実施例での処理フローを示している。
まず、ユーザからの要求を受け付けるステップ701が実行される。ステップ701においては、入出力処理部P1が、ユーザ端末装置100に対象者を指定する画面(図省略)を表示する。対象者を指定する情報としては、前述の個人ID202を用いる。
次に、対象者の改善対象項目を決定するステップ702が実行される。ステップ702においては、改善対象項目決定部P2が、ステップ701で指定された個人ID202に基づいて、健診情報D1から対象者の健診結果204を抽出し、疾病基準値D2の検査項目301に対応する健診結果204の各項目を基準値302と各々比較し、基準値302を超えた検査項目を改善対象項目として決定する。
次に、改善対象項目の目標改善量を算出するステップ703が実行される。ステップ703においては、目標改善量算出部P3が、ステップ702で決定した改善対象項目に対して、疾病基準値D2の基準値302と対象者の健診結果204とを比較し、目標改善量を決定する。
図8は、ステップ703における目標改善量を決定する方法の概念図である。図8に記載されているケースA、ケースB、ケースCはいずれも、横軸は入力値となる対象者の健診結果であり、縦軸は出力値となる目標改善量である。また、横軸上には、基準値302がで示されている。ケースA、ケースB、ケースCはいずれも、健診結果が基準値未満の場合は目標改善量は0であり、改善の必要がないことを示している。健診結果が基準値以上の場合、ケースAは健診結果が大きくなるにつれて目標改善量が大きくなり、ケースBは健診結果が所定の範囲を超えると目標改善量が一定になり、ケースBは健診結果の範囲に応じて目標改善量が段階的に決定される。図8は目標改善量を決定する方法の一例であり、例えば統計情報等を用いた計算式に基づく別の方法で目標改善量を決定してもよい。
次に、全ての改善対象項目についてステップ703が実行されたか否かを判定するステップ704が実行される。目標改善量が算出されていない改善対象項目がある場合は、再度ステップ703を実行する。
次に、対象者の行動実績を算出するステップ705を実行する。ステップ705においては、行動実績算出部P4が、ステップ701で指定された個人ID202に基づいて、プログラム参加実績D5から対象者の実績604を抽出し、各項目605〜608の平均値を各項目の行動実績として算出する。
次に、全ての行動実績についてステップ705が実行されたか否かを判定するステップ706が実行される。未処理の行動実績がある場合は、再度ステップ705を実行する。
次に、対象者の目標改善量と行動実績、及び、プログラム毎の検査値改善量とプログラム内容を用いて、対象者とプログラムの乖離度を算出するステップ707が実行される。ステップ707においては、乖離度算出部P5が、例として次の(数2)で示される対象者とプログラムiに対し乖離度Dを算出する。
Figure 0006192510
(数2)において、U(X)はステップ703で算出される対象者の改善対象項目nに対する目標改善量、P(X)はプログラム効果D4で管理されるプログラムiの検査項目nに対する検査値改善量、P(Y)はプログラム情報D3で管理されるプログラムiのプログラム内容mを示す値、U(Y)はステップ705で算出される対象者の項目mの行動実績を示している。
すなわち、乖離度Dは、図10に示すように次元数n+mの多次元空間上における対象者と個々のプログラムiとの距離を示している。乖離度が小さいほど、対象者の目標改善量に対応するプログラムの検査値改善量との関係(すなわち、プログラムによる検査値改善効果)、及び、対象者の行動実績に対応するプログラムの内容との関係(すなわち、プログラムの取り組み易さ)を総合的に判定し、対象者が参加すべきプログラムであることを意味する。(数2)は乖離度の計算方法の一例であり、他にも特定軸の要素に参加者の特定情報に基づいた重み付けを行うなども、計算方法の一つとして挙げられる。例えば、プログラムiへの過去の参加経験の有無や、過去に参加した結果(減量プログラム参加時の減量成功/失敗など)に基づいて重み付けを行うこともできる。
次に、全てのプログラムについてステップ707が実行されたか否かを判定するステップ708が実行される。未処理のプログラムがある場合は、再度ステップ707を実行する。
次に、処理結果を出力するステップ709が実行される。ステップ709においては、ステップ707で算出した乖離度をもとに、入出力処理部P1がユーザ端末装置100に図9(B)に示すような推奨プログラム一覧画面を表示する。
図9(B)は、ステップ709において、ユーザ端末装置100上に表示される推奨プログラム一覧画面の一例を示す画面イメージである。
図9(B)において、画面上には、ステップ702より対象者が改善すべき検査項目と検査値、ステップ703より対象者の目標値、ステップ707より推奨されるプログラムが表示される。また、推奨されるプログラムを視覚的に表現するため、グラフを表示する。グラフは、縦軸に対象者の目標改善量及びプログラムの改善効果、横軸に対象者の行動実績及びプログラムの内容をマッピングし、対象者を原点とする2次元座標で表現される。縦軸は、着目する検査項目を切替えて表示することができる。横軸は、全ての項目を考慮した総合判定であるΣ(P(Y)−U(Y))を表示することもでき、各項目m毎のプログラム内容mと行動実績との差であるP(Y)−U(Y)を表示することもできる。縦軸の負の方向(対象者の目標>プログラムの改善効果)の場合、予め定められた閾値で表示範囲を限定してもよい。縦軸方向で原点に近いほど、対象者の目標改善量に近い改善効果をもつプログラムであることを示し、横軸方向で原点に近いほど、対象者の行動実績に近い内容のプログラム、すなわち、取り組み易いプログラムであることを示している。
ステップ701〜709の処理により、効果と取り組み易さを総合的に評価して個人毎に適するプログラムを提示することが可能となる。これにより、複数のプログラムの中から、対象者が改善すべき疾病リスクに対応する検査値改善効果があり、且つ、内容が対象者の行動実績に近いプログラムを提示することによって、対象者が負担を感じて参加後に脱落する危険性を低減することができる。
実施例1、2では、ステップ705において、行動実績算出部が行動実績を算出する。しかし、対象者が有する行動実績がまだ存在しない場合がある。このような場合の処理例を図12を用いて述べる。
個人IDを生成する際に、年齢や性別、身長、体重などの個人基本情報を記憶装置330に入力を受け付ける(ステップ705−1)。この個人基本情報は、個人IDに関連付けられているので、プログラム参加実績D5にも含まれるようになる。
対象者以外の個人ID毎のプログラム参加実績を、個人基本情報別に統計処理し、記憶装置に格納する(ステップ705−2)。対象者の個人基本情報と類似する個人IDが有する統計処理されたプログラム参加実績を、対象者のプログラム参加実績とみなし(ステップ705−3)、ステップ705を実行する。
この処理によって、初めて本システムを用いるような、対象者が有する行動実績がまだ存在しない場合であっても、取り組み易さを総合的に評価して個人毎に適するプログラムを提示することが可能となる。これにより、複数のプログラムの中から、内容が対象者の行動実績に近いプログラムを提示することによって、対象者が負担を感じて参加後に脱落する危険性を低減することができる。
ここで、プログラム参加実績の統計処理は、必ずしも対象者の個人基本情報の入力後に行われる必要は無く、事前に行われていても良い。
本発明のシステムの利用効率を高めるためには、対象者に適したプログラムを提示し、対象者がプログラムを選択し、選択されたプログラムが実行され、といったサイクルを効率化していくと良い。以下では、そのための構成例を述べる。
モチベーションマネジメントの観点から考えた場合、自身の行動実績が向上していくことを認められると、より高い行動実績をもってプログラムに取り組もうとすることがある。
プログラム参加実績D5において、一つの個人IDに関連付けられている各プログラムの実績の変化率が、現在に近づくにつれて向上している場合を考える。このとき、ステップ705において、変化率の上昇度を加味して行動実績を重み付けして算出する。
このようにして、対象者の直近の行動実績をより高く評価することで、成長度が考慮されたプログラムを提示し、対象者がプログラムを選択し、選択されたプログラムが実行され、といったサイクルを効率化できる。
また、対象者が選択したプログラムに取り組んだ場合に、推奨されるプログラムを予め提示することで、プログラムに取り組む動機を向上させることが出来る。
これは、ステップ709で各推奨プログラムを出力する際に、推奨プログラムIDに関連付けられている関連プログラムIDが示すプログラム内容を出力することで行われる。また、推奨プログラムを実行した際の検査値改善量を、検査値に仮に加えて乖離度を算出して決定されるプログラムを提示してもよい。
このようにして、対象者が選択したプログラムに取り組んだ場合に、推奨されるプログラムを予め提示することで、プログラムに取り組む動機を向上させることが出来る。
図11を用いて、本発明の別の実施例である、プログラムの提供者とプログラムを選択する対象者をマッチングするプラットフォームの例について述べる。これまで、各種プログラムを開発している提供者は、必ずしも開発したプログラムに適したユーザーを見つけることは簡単ではなかった。同時に、プログラムを実施しようとするユーザーは、必ずしも自らに適したプログラムを容易に選択することができていなかった。本実施例は、このような2者間をマッチングするプラットフォームの例である。
図11では、プログラム提供者システム1110、プラットフォームシステム1111、プログラム対象者システム1112の間での情報処理や資金の流れを含むサービスシステムが示されている。まず、プログラム提供者システム1110は、プラットフォームシステム1111にプログラム情報D3を提供する(ステップ1101)。プログラム情報D3は、プラットフォームシステム1111が有する記憶装置330に格納される。
次に、プログラム対象者からの要求を受け付ける(ステップ1102)。ここの処理は、図7の701に対応する。その後、図7に示す702〜709が実行され、プログラム対象者システム1112への推奨プログラムの提示が行われる(ステップ1103)。プラットフォームシステム1111は、提示されたプログラムの中からプログラム対象者システム1112が選択する入力を受け付ける(ステップ1104)。
このようにして、プログラム提供者とプログラム対象者のマッチングコストは低減され、プログラム提供者は顧客開拓が容易になり、プログラム対象者は自らに適したプログラムを簡単に選択することが出来るようになる。
さらに、プログラムのマッチングだけでなく、資金の流れをプラットフォームシステムが介する例を示す。
プログラム対象者システム1112から、プログラムを受ける対価がプラットフォームシステム1111に支払われる(ステップ1105)。このステップ1105は、プログラムが終了した後に行われるなど、支払いタイミングは必ずしもプログラムを選択する入力直後でなくても良い。プログラム対象者が選択したプログラムを提供しているプログラム提供者システム1110は、プラットフォームシステム1111からプログラム提供支払いを受ける(ステップ1106)。
このようにして、プログラム提供者によるプログラム対象者からの資金回収コストは低減される。プログラム提供者は顧客開拓が容易になり、プログラム対象者は自らに適したプログラムを簡単に選択することが出来るようになる。
100 ユーザ端末装置
200 ネットワーク
300 サーバ
310 プロセッサ
320 メモリ
330 記憶装置
340 通信インターフェイス
P1 入出力処理部
P2 改善対象項目決定部
P3 目標改善量算出部
P4 行動実績算出部
P5 乖離度算出部
D1 健診情報
D2 疾病基準値
D3 プログラム情報
D4 プログラム効果
D5 プログラム参加実績

Claims (8)

  1. 健康プログラムに関する情報である健康プログラム情報と参加者のプログラム参加実績情報とを格納する健康情報データベースを用いて健康プログラムを分析する健康プログラム分析システムであって、
    前記プログラム参加実績情報の入力を受け付ける参加実績情報入力部と、
    前記受け付けたプログラム参加実績情報と前記健康情報データベースに格納される前記健康プログラム情報とに基づいて、前記プログラム参加実績情報が示す参加者と前記健康プログラム情報が関連する健康プログラムの乖離度を算出する乖離度算出部と、
    前記算出された乖離度に基づいて前記参加者に推奨する健康プログラムに関連する推奨健康プログラム情報を出力する健康プログラム出力部と、
    を有することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  2. 請求項1に記載の健康プログラム分析システムであって、
    前記健康情報データベースは、疾病基準値情報と、改善情報を含むプログラム効果情報と、をさらに格納し、
    第一の健診情報の入力を受け付ける健診情報入力部と、
    前記第一の健診情報と前記疾病基準値情報に基づいて第一の目標改善情報を算出する目標改善算出部と、をさらに有し、
    前記乖離度算出部は、前記目標改善情報と前記プログラム参加実績情報と前記健康プログラム情報とに基づいて前記乖離度を算出することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  3. 請求項1に記載の健康プログラム分析システムであって、
    前記健康情報データベースは、過去の参加者のプログラム参加実績の統計情報をさらに格納し、
    前記参加実績情報入力部は、前記入力を受け付けたプログラム参加実績情報が予め定められた基準を満たさない場合は、前記統計情報に基づいて前記プログラム参加実績情報を補完することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  4. 請求項1に記載の健康プログラム分析システムであって、
    前記乖離度算出部は、前記プログラム参加実績情報の時系列変化から参加実績改善度を算出し、前記参加実績改善度に基づいて、前記乖離度に重み付けを行い算出することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  5. 請求項1に記載の健康プログラム分析システムであって、
    前記健康プログラム情報は関連プログラム情報を含み、前記プログラム参加実績情報は過去に参加したプログラム情報を含み、
    前記乖離度算出部は、前記過去のプログラム情報が関連付けられている関連プログラムについての乖離度に重み付けを行い算出することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  6. 請求項2に記載の健康プログラム分析システムであって、
    前記目標改善算出部は、前記算出された目標改善情報を前記第一の健診情報に加えて第二の健診情報として、前記第二の健診情報と前記疾病基準値情報に基づいて第二の目標改善情報を算出し、
    前記乖離度算出部は、前記第二の目標改善情報と前記プログラム参加実績情報と前記健康プログラム情報とに基づいて第二の乖離度を算出し、
    前記健康プログラム出力部は、前記第二の乖離度に基づいて前記参加者に推奨する健康プログラムに関連する第二の推奨健康プログラム情報を出力することを特徴とする健康プログラム分析システム。
  7. 健康プログラムを提供するプログラム提供システムと、前記健康プログラムを選択するプログラム対象者システムと、前記プログラム提供システムと前記プログラム対象者システムをマッチングするプラットフォームであるプラットフォームシステムと、を用いたラットフォームサービス提供方法であって、
    前記プログラム提供システムによって、前記プラットフォームシステムが有する健康情報データベースに健康プログラム情報が提供されるプログラム提供工程と、
    前記プログラム対象者システムによって、前記プラットフォームシステムに前記プログラム参加実績情報が入力される参加実績情報入力工程と、
    前記プラットフォームシステムによって、前記入力されたプログラム参加実績情報と前記健康情報データベースに格納される前記健康プログラム情報とに基づいて、前記プログラム参加実績情報が示す参加者と前記健康プログラム情報が関連する健康プログラムの乖離度を算出する乖離度算出工程と、
    前記プラットフォームシステムによって、前記算出された乖離度に基づいて前記参加者に推奨する健康プログラムに関連する健康プログラム情報を前記プログラム対象者システムに出力する健康プログラム出力工程と、
    前記プログラム対象者システムによって、前記出力された健康プログラム情報から健康プログラムを選択する入力が前記プラットフォームシステムに送信される健康プログラム選択工程と、を有することを特徴とするプラットフォームサービス提供方法。
  8. 請求項7に記載のプラットフォームサービス提供方法であって、
    前記プログラム対象者システムによって、前記健康プログラム選択工程において選択された健康プログラムに関する購入金情報を前記プラットフォームシステムに送信する購入金情報送信工程と、
    前記プラットフォームシステムによって、前記送信された購入金情報に基づいて前記プログラム提供システムへのプログラム提供金情報を算出し、前記プログラム提供金情報を前記プログラム提供システムに送信するプログラム提供金送信工程と、
    をさらに有することを特徴とするプラットフォームサービス提供方法。
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