JP2003216739A - 健康管理システム、及び健康管理方法 - Google Patents

健康管理システム、及び健康管理方法

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JP2003216739A
JP2003216739A JP2002017328A JP2002017328A JP2003216739A JP 2003216739 A JP2003216739 A JP 2003216739A JP 2002017328 A JP2002017328 A JP 2002017328A JP 2002017328 A JP2002017328 A JP 2002017328A JP 2003216739 A JP2003216739 A JP 2003216739A
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JP2002017328A
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Ryohei Nakahara
良平 中原
Koji Fujikawa
康次 藤川
Daisuke Takeda
大輔 竹田
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Itoki Co Ltd
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Itoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の健康管理システムでは、管理の効率化
と指導員の人数の関係から、予め運動コースと運動メニ
ューを決めている場合が多く、利用者が自分に合った運
動メニューを自由に決めることができない。また、運動
メニューの説明が分かりにくく、初心者には、どのよう
なものであるかを理解できない場合がある。 【解決手段】 タッチパネルPC102に画面上で、運
動メニュー、運動器具操作説明及びその他の利用者に必
要な情報を動画、静止画、音声、及び手話により説明す
る。また、タッチパネルPC102を使用して、利用者
が自分自身で運動メニューを選択できるようにする。ま
た、希望する利用者には、利用者の個人情報及び個人履
歴情報を基に、推奨する運動メニューを生成し、推奨運
動メニューとして画面表示し選択できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康管理システ
ム、及び健康管理方法に関するものであり、特に、初心
者でも運動メニューの内容と効果が容易に理解でき、ま
た、自分に合った運動メニューを自分自身で決めること
ができる健康管理システム及び健康管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の健康への関心の高まりから、各地
にプールや、運動器具を設備した運動クラブやフィット
ネスクラブなど健康管理施設が多数開設されるようにな
ってきた。
【0003】このような健康管理施設を利用して、自分
の健康の増進や、運動能力の増強を図ろうとする人は、
通常は以下のような手順で運動メニューを決定する場合
が多い。 (1)健康管理施設に出向きパンフレットをもらう。 (2)このパンフレットには予め健康管理施設で用意さ
れた運動コースが多数紹介されており、各コースごとに
運動コースの名称、特徴、運動内容(運動メニュー)、
日程、時間、料金、指導員の構成が記載されている。 (3)利用者は、自分の運動目的やスケジュールと、紹
介されている運動コースの内容とを比較検討し、自分に
適していると思われるコースを選択して申し込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の健康管理施設おける運動メニューの選択方法では
次のような問題があった。 ・初心者には、パンフレットに記載された運動メニュー
が、どのようなものであるかを容易には理解できない場
合がある。特に、エキササイズや筋力トレーニングの運
動メニューでは英単語のカタカナ表記が多く、お年寄り
には理解できない場合も多い。また、運動メニューにつ
いての写真付きの説明があったとしても完全には理解で
きない場合も多い。 ・管理施設側では、管理の効率化と指導員の人員数の関
係から、予め管理施設側で運動コースと運動メニューを
決めている場合が多く、利用者が自分に合った運動メニ
ューを、自分で自由に決めることができない。
【0005】このような問題に関連する発明として、特
開平10−146400号公報「健康保持・体力保持増
進システム」に開示された発明がある。この発明で開示
された内容は、利用者の年齢、性別、体力及び運動目的
に応じて、個人別のトレーニングプログラムを作成する
ことを目的とし、最初に指導員が利用者の健康状態など
のカウンセリング、問診テストを行い、これから得られ
た情報と、利用者の身長、体重、生年月日、性別の個人
情報と、体脂肪率などの身体情報及び体力情報をコンピ
ュータに入力し、目的別に個人別のトレーニングプログ
ラムを作成し、このプログラムにそって運動器具の調整
を行おうとするものである。
【0006】しかしながら、この発明では、入力される
利用者の個人情報に対して、コンピュータ内で所定のプ
ログラム手順に従い機械的にトレーニングプログラムを
生成するものであり、自分に合った運動メニューを自分
で決めるという思想が盛り込まれていない。また、この
発明は個々の運動器具を対象としてトレーニングプログ
ラムを作成するものであり、本発明とは目的と用途が異
なるものである。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、その目的は、初心者でも、運動メニュ
ーの内容と効果が容易に理解でき、また、自分に合った
運動メニューを自分自身で決めることができる健康管理
システム及び健康管理方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、本発明の健康管理シス
テムは、利用者が予め個人情報の登録と会員登録を行い
利用する、複数の端末とサーバとで構成される健康管理
システムであって、少なくとも利用者の個人情報、利用
者の本人確認のための生体情報、利用者の健康管理に関
する個人履歴情報、運動メニュー説明情報、運動器具操
作説明情報を含む健康管理システムの運用に必要な所定
の情報を登録するためのデータベースと、前記利用者の
生体情報を基に、利用者の本人確認を行う利用者認証手
段と、前記運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情
報及びその他の利用者に必要な所定の情報を動画、静止
画、音声を含むマルチメディア情報で説明するための情
報表示手段と、利用者が自分自身で運動メニューを選択
するための運動メニュー自己選択手段と、利用者の前記
個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨する運動メニュ
ーを生成する推奨メニュー生成手段と、前記推奨運動メ
ニューを画面表示し、利用者がメニュー選択を行うため
の推奨運動メニュー選択手段と、利用者の運動終了後
に、運動内容の確認と修正データを入力するための運動
内容確認再入力手段と、前記利用者の運動内容を前記デ
ータベースに個人履歴情報として記録するための個人履
歴情報登録手段とを具備することを特徴とする。これに
より、初心者でも運動メニューの内容を容易に理解でき
るようになる。また、希望する利用者は自分自身で運動
メニューを容易に決めることができる。また、希望する
利用者は利用者別に生成される推奨メニューを利用する
ことができる。
【0009】また、本発明の健康管理システムは、前記
運動メニューの選択後に、運動に要する時間及び運動に
より消費されるカロリー値を計算して表示する手段と、
前記運動内容確認再入力手段により運動内容の確認を行
う際に、運動により消費されたカロリー値を計算して表
示する手段とをさらに具備することを特徴とする。これ
により、自分の持ち時間に合わせて運動メニューを選択
できる他、運動量と消費カロリーの値を数値として把握
でき、自己の健康管理に役立てることができる。特に、
糖尿病患者などの食事療法を行っている利用者には有効
である。
【0010】また、本発明の健康管理システムは、前記
利用者認証手段が指紋または虹彩により行われることを
特徴とする。これにより、本人確認が的確に行え、本人
確認用のカードなどのように紛失や破損のおそれがな
い。
【0011】また、本発明の健康管理システムは、前記
情報表示手段では、さらに手話による情報表示が行われ
ることを特徴とする。これにより、耳の不自由な人に親
切な健康管理システムを実現することができる。
【0012】また、本発明の健康管理方法は、利用者が
予め個人情報の登録と会員登録を行い利用する、複数の
端末とサーバとで構成される健康管理システムにおける
健康管理方法であって、少なくとも利用者の個人情報、
利用者の本人確認のための生体情報、利用者の健康管理
に関する個人履歴情報、運動メニュー説明情報、運動器
具操作説明情報を含む健康管理システムの運用に必要な
所定の情報をデータベースに登録するための手順と、前
記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を行う利
用者認証手順と、前記運動メニュー説明情報、運動器具
操作説明情報及びその他の利用者に必要な所定の情報を
動画、静止画、音声を含むマルチメディア情報で説明す
るための情報表示手順と、利用者が自分自身で運動メニ
ューを選択するための運動メニュー自己選択手順と、利
用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨する
運動メニューを生成する推奨メニュー生成手順と、前記
推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニュー選択
を行うための推奨運動メニュー選択手順と、利用者の運
動終了後に、運動内容の確認と修正データを入力するた
めの運動内容確認再入力手順と、前記利用者の運動内容
を前記データベースに個人履歴情報として記録するため
の個人履歴情報登録手順とを含むことを特徴とする。こ
れにより、初心者でも運動メニューの内容を容易に理解
できるようになる。また、希望する利用者は自分自身で
運動メニューを容易に決めることができる。また、希望
する利用者は利用者別に生成される推奨メニューを利用
することができる。
【0013】また、本発明の健康管理方法は、前記運動
メニューの選択後に、運動に要する時間及び運動により
消費されるカロリー値を計算して表示する手順と、前記
運動内容確認再入力手順により運動内容の確認を行う際
に、運動により消費されたカロリー値を計算して表示す
る手順とをさらに含むことを特徴とする。これにより、
自分の持ち時間に合わせて運動メニューを選択できる
他、運動量と消費カロリーの値を数値として把握でき、
自己の健康管理に役立てることができる。特に、糖尿病
患者などの食事療法を行っている利用者には有効であ
る。
【0014】また、本発明の健康管理方法は、前記利用
者認証手順が指紋または虹彩により行われることを特徴
とする。これにより、本人確認が的確に行え、本人確認
用のカードなどのように紛失や破損のおそれがない。
【0015】また、本発明の健康管理方法は、前記情報
表示手順では、さらに手話による情報表示が行われるこ
とを特徴とする。これにより、耳の不自由な人に親切な
健康管理システムを実現することができる。
【0016】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、利用者が予め個人情報の登録と会員登録
を行い利用する、複数の端末とサーバとで構成される健
康管理システム内のコンピュータに、少なくとも利用者
の個人情報、利用者の本人確認のための生体情報、利用
者の健康管理に関する個人履歴情報、運動メニュー説明
情報、運動器具操作説明情報を含む健康管理システムの
運用に必要な所定の情報をデータベースに登録するため
の手順と、前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人
確認を行う利用者認証手順と、前記運動メニュー説明情
報、運動器具操作説明情報及びその他の利用者に必要な
所定の情報を動画、静止画、音声を含むマルチメディア
情報で説明するための情報表示手順と、利用者が自分自
身で運動メニューを選択するための運動メニュー自己選
択手順と、利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基
に、推奨する運動メニューを生成する推奨メニュー生成
手順と、前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者が
メニュー選択を行うための推奨運動メニュー選択手順
と、利用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正デー
タを入力するための運動内容確認再入力手順と、前記利
用者の運動内容を前記データベースに個人履歴情報とし
て記録するための個人履歴情報登録手順とを実行させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0017】また、本発明のコンピュータプログラム
は、利用者が予め個人情報の登録と会員登録を行い利用
する、複数の端末とサーバとで構成される健康管理シス
テム内のコンピュータに、少なくとも利用者の個人情
報、利用者の本人確認のための生体情報、利用者の健康
管理に関する個人履歴情報、運動メニュー説明情報、運
動器具操作説明情報を含む健康管理システムの運用に必
要な所定の情報をデータベースに登録するための手順
と、前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を
行う利用者認証手順と、前記運動メニュー説明情報、運
動器具操作説明情報及びその他の利用者に必要な所定の
情報を動画、静止画、音声を含むマルチメディア情報で
説明するための情報表示手順と、利用者が自分自身で運
動メニューを選択するための運動メニュー自己選択手順
と、利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推
奨する運動メニューを生成する推奨メニュー生成手順
と、前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニ
ュー選択を行うための推奨運動メニュー選択手順と、利
用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正データを入
力するための運動内容確認再入力手順と、前記利用者の
運動内容を前記データベースに個人履歴情報として記録
するための個人履歴情報登録手順とを実行させるための
プログラムである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。
【0019】[システム構成例]図1は本発明による健
康管理システムのシステム構成例を示す図である。本発
明の健康管理システム1は、図1に示すように、事務管
理室100、ホール200、フィットネスルーム300
から構成される。事務管理室100にはシステム管理及
び売上管理用のサーバ101が設備され、該サーバ10
1には、タッチパネル式の表示画面を持つパーソナルコ
ンピュータ(単に「タッチパネルPC」ともいう)10
2が接続され、さらに、タッチパネルPC102には、
利用者の本人確認を行うための指紋センサ103、デー
タ印刷用のプリンタ104が設備され、またサーバ10
1の電源にはUPS(無停電電源)105が使用され
る。
【0020】また、サーバ101にはLAN(ローカル
エリアネットワーク)用のネットワークハブ106が接
続され、サーバ101は、ネットワークハブ106を介
して、ホール200内のタッチパネルPC102と接続
される。また、ホール200内のタッチパネルPC10
2にも指紋センサ103及びプリンタ104が接続され
る。同様に、フィットネスルーム300内のタッチパネ
ルPC102も、ネットワークハブ106を介して、サ
ーバ101と接続され、フィットネスルーム300内の
タッチパネルPC102にも指紋センサ103及びプリ
ンタ104が接続される。また、ホール200内には券
売機107が設備され、ネットワークハブ106を介し
て、サーバ101と接続される。また、サーバ101に
はデータベース120が設備され、利用者の個人情報
や、利用者の運動履歴情報、運動メニュー説明情報など
が記録されている。
【0021】この健康管理システム1の利用を希望する
利用者は、最初に健康管理システム1の利用申し込み手
続きを行う。この申し込みは管理室100で行われ、以
下の個人情報をデータベースに登録する手続きを行う。 ・氏名、住所 ・簡単な健康チェック(身体計測も含む)、運動目的 ・本人確認のための指紋の登録、会員番号の登録 ・その他の必要事項 なお、上記個人情報の登録と会員登録を済ませた利用者
は、以後、この健康管理システム1の施設を利用してト
レーニングを開始することができるが、最初の段階で
は、トレーニングを開始する前に指導員と面接し、現在
の体調や日頃の運動量などを伝え、複数ある運動メニュ
ーのコースの中から、最適な運動メニューのコースを選
べるように指導員からアドバイスを受ける。そして、そ
の運動メニューに基づいてトレーニングを行い、その後
の運動履歴に応じて、利用者が自分で運動メニューを選
択するようにしてもよい。また、最初の段階に限らず、
いつの段階でも指導員のアドバイスを受け運動メニュー
を選択できることは言うまでもない。
【0022】健康管理センタ1への登録を済ませた利用
者は、以後この健康管理システム1を利用することにな
るが、施設利用時の手続きは自動化されており、利用者
は施設の利用前や、施設の利用者後に、タッチパネルP
C102の案内画面に従ってメニューの選択や運動結果
データの入力を行う。なお、本発明の健康管理システム
1では、タッチパネルPC102の案内画面(操作画
面)には、動画、静止画(絵、写真、文字など)、音
声、手話を利用した説明表示を行い、利用者の利便性を
高めている。
【0023】また、図2は、本発明の健康管理システム
のサーバの機能構成を示す図であり、サーバ101は、
本発明に直接関係するものとして以下の手段を有してい
る。 ・利用者認証手段111は、指紋センサ103で読み取
られた利用者の指紋情報と、データベース120に登録
された利用者の指紋情報とを比較し、利用者の本人確認
を行うための手段である。 ・情報表示手段112は、施設案内、運動メニュー、運
動器具操作説明及びその他の利用者に必要な情報をデー
タベース120から取り出し、タッチパネルPC102
の画面上に、動画、静止画(絵、写真、文字など)、音
声、手話などのマルチメディア情報で表示するための手
段である。 ・推奨メニュー生成手段113は、利用者が自分にあっ
た推奨メニューの選択を希望する場合に、利用者の個人
情報、運動目的及び利用者の個人履歴情報などを基に、
利用者に適する運動メニューを自動生成するための手段
である。 ・運動メニュー自己選択手段114は、タッチパネルP
C102の画面を操作して、利用者が自分自身で運動メ
ニューを選択するための手段である。 ・推奨運動メニュー選択手段115は、推奨メニュー生
成手段113により生成された運動メニューをタッチパ
ネルPC102の画面に表示し、この画面に表示された
メニューの中から利用者がメニュー選択を行うための手
段である。 ・運動内容確認再入力手段116は、利用者が運動を終
了した後に、運動前に登録した内容と、実際に運動した
内容とをチェックし、違いがあれば修正データを入力す
るため手段である。 ・個人履歴情報登録手段117は、利用者の運動終了後
に、運動内容と消費カロリー値をデータベース120に
登録するための手段である。また、利用者の体重、血圧
などの身体計測情報も登録する。 ・消費カロリー値計算表示手段118は、運動で消費さ
れる消費カロリー値を計算し、表示するための手段であ
る。 ・経営管理手段119は、利用者数、売上金、経費など
の経営情報を管理するための手段である。
【0024】また、データベース120には、以下の情
報が登録される。 ・個人情報121は、利用者の氏名、住所、年齢、身
長、体重、健康状態、病歴、体脂肪率などの個人情報で
ある。 ・生体情報122は、利用者の本人確認のための指紋や
虹彩などの生体情報である。本例では指紋を使用する。 ・個人履歴情報123は、利用者が健康管理システムで
行った運動内容と消費カロリーの履歴や、体重などの身
体計測の履歴情報である。 ・消費カロリー計算基礎情報124は、運動種別と運動
量から消費カロリーを算出するために必要な基礎データ
である。 ・施設案内情報125は、健康管理センタ内の各施設の
案内、利用申し込み方法の案内などの情報である。 ・運動メニュー説明情報126は、利用者が行う運動の
内容について、動画、静止画、音声、手話などにより、
分かりやすく説明するための情報である。 ・マシン操作説明情報127は、利用者が使用するマシ
ン(運動器具)の操作方法について、動画、静止画、音
声、手話などにより、わかりやすく説明するための情報
である。 ・医療情報128は、運動内容とその効用などを記録し
た情報である。 ・経営管理情報129は、利用者数の統計、売上金、経
費などの経営情報である。
【0025】また、本発明の健康管理システムでは、健
康管理センタ1で独自に運営することができる他、他の
機関と連係して運用することもできる。図3は健康管理
ネットワークシステムの構成例を示す図であり、健康管
理センタ1のサーバ101と、医療機関50のサーバ5
1と、行政機関60のサーバ61とを通信ネットワーク
71で接続し、健康管理センタ1で得られた健康管理情
報と、医療機関50に蓄積された医療・食品栄養情報
と、行政機関60に蓄積された診療履歴・医療保険情報
とを連係させて運用し、利用者にとってより効果的に運
用することもできる。
【0026】[健康管理システムにおける処理と操作画
面の流れの説明] 1.最初に、施設利用前におけるシステムの処理とタッ
チパネルPC102に表示される操作画面の流れについ
て説明する。なお、本発明の健康管理システムでは、タ
ッチパネルPC102の操作画面上に、動画、静止画、
音声、手話を利用した表示を行い、利用者の利便性を高
めている。
【0027】図4は、施設利用前におけるシステムの処
理と操作画面の流れを示す図であり、以下、図4を基に
説明する。
【0028】(1)初期画面の表示(ステップS10
1) ホール200内のタッチパネルPC102では、通常
は、例えば、図10または図20に例示するような「初
期画面」が表示されている。
【0029】(2)指紋照合(ステップS102) 利用者が、タッチパネルPC102の側に置かれた指紋
センサ103に指を当てる。指紋センサ103は利用者
の地紋情報を読み取り、サーバ101内のデータベース
120に登録された利用者の指紋情報と照合し、本人確
認を行う。
【0030】(3)個人運動履歴表示画面の表示(ステ
ップS103) 本人確認が行われると、図11に示す「個人履歴表示画
面」が表示される。この例では、体重と消費カロリーの
履歴が表示されている。また、この画面の中で、「おす
すめメニュー」または「自分でコースを決める」をメニ
ュー選択する。なお、選択は画面上の該当する表示メニ
ューに指をあてて(タッチ)して行う。また、この段階
で、例えば、「プールで泳ぐ」とか「エアロビを行う」
ことを直ちに決定し、発券機で利用券を購入したり、個
人履歴データを印刷することもできる(ステップS10
4)。
【0031】(4)操作メニュー画面の表示(ステップ
S105、S106) 図11に例示した「個人運動履歴表示画面」の中で、
「おすすめメニュー」を選択すると(ステップS10
5)、例えば、図12に例示する「操作メニュー画面」
が表示される。また、この画面中では、動画、音声、手
話でメニューの説明が行われる。なお、図12に示す
「おすすめメニュー」内の各メニューは、利用者の運動
目的、健康状態、個人履歴情報などを基に、利用者別に
自動的に生成して表示することもできる。利用者は、こ
の「操作メニュー画面」中のA−2〜A−9で示される
メニューから希望のメニューを選択する。
【0032】(5)選択画面の表示(S107、S10
8) 図11に示される「個人履歴表示画面」の中で、「自分
でコースを決める」を選択した場合は、「Y/N選択プ
ール画面(図13参照)」、「Y/N選択エアロビクス
画面(図14参照)」、「Y/N選択フィットネス画面
(図15参照)」が順次表示される。利用者は、これら
の選択画面により、自分の運動メニューを自分自身で決
定する。 ・図13に示す「Y/N選択プール画面」は、利用者が
プールで泳ぐかどうかを選択するための操作画面であ
る。 ・図14に示す「Y/N選択エアロビクス画面」は、エ
アロビクスを行うかどうかを選択するための操作画面で
ある。 ・「Y/N選択フィットネス画面図」は階層的に表示さ
れる。例えば、図15(フィットネス階層1画面)、図
16(フィットネス階層2画面)、図17(フィットネ
ス階層3画面)に示すY/N選択フィットネス画面が表
示される。利用者は各々の画面で希望するメニューを選
択する。
【0033】(6)本日の運動メニューの画面の表示
(ステップS109) 運動メニューの選択を終えると、図18に示す「本日の
運動メニュー画面」が表示される。また、図19に示す
「カロリー計算画面」を表示することができる。
【0034】(7)運動メニューの決定と利用券の購入
(ステップS110) 本日の運動メニューを決定した利用者は、発券機107
で利用券を購入し、フィットネスルーム300に行く。
なお、プリンタ104から、本日のメニューのリストが
印刷出力(アウトプット)される。
【0035】2.施設利用後の手順 次に、施設利用後におけるシステムの処理とタッチパネ
ルPCに表示される操作画面の流れについて説明する。
図5は、施設利用後のシステムの処理と操作画面の流れ
を示す図である。
【0036】(1)初期画面の表示(ステップS20
1) 例えば、図20に例示する初期画面が表示されているこ
とを確認する。図20に示す画面上で、「帰るところ
!」を選択する。
【0037】(2)指紋照合(ステップS202) 利用者が、タッチパネルPC102の側に置かれた指紋
センサ103に指を当てる。指紋センサ103は利用者
の地紋情報を読み取り、サーバ101内のデータベース
120に登録された利用者の指紋情報と照合し(S20
3)、本人確認を行う。
【0038】(3)本日のメニューとチェック再入力画
面の表示(ステップS204) 本人確認が行われると、サーバ101にログオンし、図
21に例示する「本日のメニューとチェック再入力画
面」がタッチパネルPC102に表示される。この画面
上に表示された内容に間違いがないかどうかを確認す
る。間違いがあれば、修正データを入力する(ステップ
S205)。
【0039】(4)再入力データのデータベースへの登
録(ステップS206)。 本日の運動内容が確定すると、データベース120内の
個人履歴情報が更新される。 (5)カロリー表示(ステップS207) 利用者が行った本日の運動内容に基づき、利用者が運動
により消費したカロリー計算を行い、画面に表示する。
例えば、図22に例示する画面が表示される。 (6)カロリー計算値のデータベースへの登録(ステッ
プS208)
【0040】3.マシン操作説明の処理と操作画面の流
れ 図6は、マシンの操作説明処理と操作画面の流れを示す
図であり、フィットネスルーム300に設備されたマシ
ン(運動器具)の操作方法の説明についての処理と操作
画面の流れを示したものである。 (1)初期画面の表示(ステップS301) 例えば、図10に例示する初期画面を表示し、この画面
のメニューから「施設インフォメーション」を選択し、
さらに「マシン操作説明画面」を選択する。 (2)マシン検索画面の表示(ステップS302) 図23に例示するマシン検索画面が表示される。このマ
シン検索画面上でメニュー選択を行う(ステップS30
3)。 (3)動画の表示(ステップS304) 例えば、図24に例示するように、「クランチ」につい
ての、動画、静止画、音声、手話による説明が表示され
る。
【0041】[本日のメニューの決定手順について]以
上、本発明の健康管理システムにおける処理と操作画面
の流れについて説明したが、以下、「本日のメニュー」
の決定手順について補足説明しておく。
【0042】前述したように、この健康管理システムで
は、予めデータベース内に運動目的、運動メニュー、運
動内容、回数、セット数、部分的なエクササイズのデー
タが入力されており、利用者は登録時にトレーニング指
導員のアドバイスをもとに個人データにそって目標を設
定する。この個人目標が基本となり、各回の利用時の基
本データとなる。利用者はトレーニングなどの終了後の
データ再入力を行うことで、目標に対する達成度がデー
タベース上で更新され、次回利用時に反映される。
【0043】図7は、本日の運動メニューを自分自身で
きめる場合、すなわち図11に示す画面上で「自分で決
めるコース」で選択した場合の手順について説明するた
めの図であり、以下図7を基に、その手順の流れについ
て説明する。 (1)指紋認証によるスタート(ステップS401) (2)プールで泳ぐか、エアロビを行うかの選択(ステ
ップS402) (3)部分的エキササイズの選択(ステップS403) 図7に示す例では、部分的エキササイズとして、「ウエ
ストを引き締めたい」と、「ひょっとして五十肩」を選
択した例を示す。 (4)運動内容の表示(ステップS404) 「ウエストを引き締めたい」に対しては、「クラン
チ」、「レッグレイズ」、「サイドベント」などのメニ
ューが、回数及びセット数と共に表示されるので、Y/
Nで選択する。「ひょっとして五十肩」に対しても同様
に、メニューが、回数及びセット数と共に表示されるの
で、Y/Nで選択する。 (5)Y選択の集計(ステップS405) Y選択されたメニューを集計し、本日のメニューを決定
する。 (6)本日のメニューの表示(ステップS406) 利用者の本日のメニューを、消費カロリーと所要時間と
共に表示する。
【0044】また、図8は、本日の運動メニューを推奨
メニューから選択した場合、すなわち図11に示す画面
上で「おすすめコース」を選択した場合の手順について
説明するための図であり、以下図8を基に、その手順の
流れについて説明する。
【0045】(1)指紋認証によるスタート(ステップ
S501)
【0046】(2)運動目的の選択(ステップS50
2) 例えば、図8に例示するよう、「初級」、「体力づく
り」、「スポーツのため」、「健康づくり」、「運動処
方」など、利用者のために生成された運動目的のメニュ
ーが表示される。図8の例では、利用者が「初級」と
「運動処方」を選択する。
【0047】(3)運動メニューの表示と選択(ステッ
プS503) 図8に示した例では、「初級」に対しては、「はじめて
フィットネス」、「少しなれたフィットネス」、「運動
不足解消」などのメニューが表示される。また、「運動
処方」に対しては、「高血圧予防」、「糖尿病予防」、
「コレステロール解消」、「肥満予防」、「心臓疾患予
防」が表示される。この例では、「はじめてフィットネ
ス」と「心臓疾患予防」を選択する。
【0048】(4)運動内容の選択(ステップS50
4) 「はじめてフィットネス」に対しては、「ストレッ
チ」、「有酸素運動」、「レッグエクステンション」、
「レッグカール」などが、回数(又は時間)及びセット
数と共に表示されるので、Y/Nで選択する。「心臓疾
患予防」に対しては、「ストレッチ」、「有酸素運
動」、「チェストプレス」、「レッグプレス」、「ダン
ベローイング」などが、回数(又は時間)及びセット数
と共に表示されるので、Y/Nで選択する。
【0049】(5)Y選択の集計(ステップS505) Y選択されたメニューを集計し、本日のメニューを決定
する。
【0050】(6)本日のメニューの表示(ステップS
506) 利用者の本日のメニューを、消費カロリーと所要時間と
共に表示する。
【0051】また、図9は健康管理システムのサーバ1
01の構成例を示すブロック図であり、本発明に直接関
係する部分についてのみ示したものである。図9におい
て、101は健康管理システム1のサーバ、141はネ
ットワークハブ106を介してLANとサーバ101を
接続する通信用インタフェース、142はサーバ全体を
制御する制御部、120はデータベース、150は処理
プログラム部を示している。
【0052】また、処理プログラム部150には、以下
の処理部が含まれている。 ・LAN処理部151は、サーバ101とタッチパネル
PC102間を結ぶLAN(ローカルエリアネットワー
ク)を管理する処理部である。 ・利用者認証処理部152は、指紋センサ103で読み
取られた利用者の指紋情報と、データベース120に登
録された利用者の指紋情報とを比較し、利用者の本人確
認を行うための処理部である。 ・情報表示処理部153は、施設案内、運動メニュー、
運動器具操作説明及びその他の利用者に必要な情報をデ
ータベース120から取り出し、タッチパネルPC10
2の画面上に、動画、静止画、音声、手話などのマルチ
メディア情報で表示するための処理部である。 ・運動メニュー自己選択処理部154は、タッチパネル
PC102の画面を操作して、利用者が自分自身で運動
メニューを選択するための処理部である。 ・推奨メニュー生成処理部155は、利用者が自分にあ
った推奨メニューの選択を希望する場合に、利用者の個
人情報、運動目的、及び利用者の運動や体重などの個人
履歴情報を基に、利用者に適する運動メニューを自動生
成するための処理部である。 ・推奨運動メニュー選択処理部156は、推奨メニュー
生成処理部155により生成された運動メニューをタッ
チパネルPC102の画面に表示し、この画面に表示さ
れたメニューの中から利用者が選択を行うための処理部
である。 ・運動内容確認再入力処理部157は、利用者が運動を
終了した後に、運動前に登録した内容と、実際に運動し
た内容とをチェックし、違いがあれば修正データを入力
するため処理部である。 ・個人履歴情報登録処理部158は、利用者の運動終了
後に、運動内容と消費カロリー値をデータベース120
に登録するための処理部である。また、利用者の体重、
血圧などの身体計測情報も登録する。 ・消費カロリー値計算表示処理部159は、運動で消費
される消費カロリー値を計算し、表示するための処理部
である。 ・経営管理処理部160は、利用者数の統計、売上金、
経費などの経営情報を管理するための処理部である。
【0053】なお、この処理プログラム部150は専用
のハードウエアにより実現されるものであってもよく、
またこの処理プログラム部はメモリおよびCPU(中央
処理装置)等の汎用の情報処理装置により構成され、こ
の処理部の機能を実現するためのプログラム(図示せ
ず)をメモリのロードして実行することによりその機能
を実現させるものであってもよい。また、このサーバに
は、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも表
示せず)が接続されているものとする。ここで、入力装
置としては、キーボード、マウス等の入力デバイスのこ
とをいう。表示装置とは、CRT(Cathode Ray Tube)
や液晶表示装置等のことをいう。
【0054】また、図9における処理部150の機能を
実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する
ことにより本発明の健康管理システムに必要な処理を行
ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステ
ム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むもの
とする。
【0055】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可般媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線の
ように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの
(伝送媒体ないしは伝送波)、その場合のサーバやクライ
アントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ
のように、一定時間プログラムを保持しているものも含
むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の
一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述
した機能をコンピュータシステムにすでに記録されてい
るプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆ
る差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0056】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の健康管理システムは、上述の図示例にの
み限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明の健康管理シ
ステム及び健康管理方法においては、本人確認を指紋な
どの生体情報で行うようにし、施設案内、運動メニュ
ー、運動器具操作説明及びその他の利用者に必要な情報
の説明を動画、静止画、音声を含むマルチメディア情報
で説明する。また、タッチパネルPCなどの端末を使用
して、利用者が自分自身で運動メニューを選択できるよ
うにする。また、希望する利用者には、利用者の個人情
報及び個人履歴情報を基に、推奨する運動メニューを自
動生成し、推奨運動メニューとして画面表示し選択でき
るようにする。これにより、初心者でも運動メニューの
内容を容易に理解できるようになる。また、希望する利
用者は自分自身で運動メニューを容易に決めることがで
きる。また、希望する利用者は利用者別に生成される推
奨メニューを利用することができる。
【0058】また、本発明の健康管理システム及び健康
管理方法においては、運動に要する時間及び運動により
消費されるカロリー値を計算して表示するようにしたの
で、これにより、自分の持ち時間に合わせて運動メニュ
ーを選択できる他、運動量と消費カロリーの値を数値と
して把握でき、自己の健康管理に役立てることができ
る。特に、糖尿病患者などの食事療法を行っている利用
者には有効である。
【0059】また、本発明の健康管理システム及び健康
管理方法においては、利用者の本人確認を指紋などの生
体情報により行うようにしたので、これにより、本人確
認が的確に行え、本人確認用のカードなどのように紛失
や破損のおそれがない。
【0060】また、本発明の健康管理システム及び健康
管理方法においては、利用者に運動メニューなどを説明
する際には、動画、静止画、音声による説明の他に、さ
らに手話による説明を行うので、これにより、耳の不自
由な人に親切な健康管理システムを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の健康管理システムのシステム構成例
を示す図である。
【図2】 本発明の健康管理システムのサーバの機能構
成を示す図である。
【図3】 健康管理ネットワークシステムの構成例を示
す図である。
【図4】 施設利用前におけるシステムの処理と操作画
面の流れを示す図である。
【図5】 施設利用後のシステムの処理と操作画面の流
れを示す図である。
【図6】 マシン操作説明の処理と操作画面の流れを示
す図である。
【図7】 本日の運動メニューを自分自身できめる場合
の手順について説明するための図である。
【図8】 本日の運動メニューを推奨メニューから選択
した場合の手順について説明するための図である。
【図9】 健康管理システムのサーバの構成例を示すブ
ロック図である。
【図10】 初期画面の例を示す図である。
【図11】 個人履歴表示画面の例を示す図である。
【図12】 操作メニュー画面の例を示す図である。
【図13】 Y/N選択プール画面の例を示す図であ
る。
【図14】 Y/N選択エアロビクス画面の例を示す図
である。
【図15】 Y/N選択フィットネス画面(階層1)の
例を示す図である。
【図16】 Y/N選択フィットネス画面(階層2)の
例を示す図である。
【図17】 Y/N選択フィットネス画面(階層3)の
例を示す図である。
【図18】 本日の運動メニュー画面の例を示す図であ
る。
【図19】 カロリー計算画面の例を示す図である。
【図20】 初期画面の第2の例を示す図である。
【図21】 本日のメニューとチェック再入力画面の例
を示す図である。
【図22】 消費カロリー表示画面の例を示す図であ
る。
【図23】 マシン検索画面の例を示す図である。
【図24】 クランチについて説明する画面の例を示す
図である。
【符号の説明】
101 健康管理システムのサーバ 102 タッチ
パネルPC 103 指紋センサ 104 プリン
タ 106 ネットワークハブ 107 発券機 111 利用者認証手段 112 情報表
示手段 113 推奨メニュー生成手段 114 運動メ
ニュー自己選択手段 115 推奨運動メニュー選択手段 116 運動内
容確認再入力手段 117 個人履歴情報登録手段 118 消費カ
ロリー値計算表示手段 120 データベース 121 個人情
報 122 生体情報(指紋情報) 123 個人履
歴情報 124 消費カロリー計算基礎情報 125 施設案
内情報 126 運動メニュー説明情報 127 マシン
操作説明情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/10 322 (72)発明者 竹田 大輔 滋賀県彦根市中央町6番14号 有限会社マ ーメイド内 Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05 VA07 VB04 VC05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が予め個人情報の登録と会員登録
    を行い利用する、複数の端末とサーバとで構成される健
    康管理システムであって、 少なくとも利用者の個人情報、利用者の本人確認のため
    の生体情報、利用者の健康管理に関する個人履歴情報、
    運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報を含む健
    康管理システムの運用に必要な所定の情報を登録するた
    めのデータベースと、 前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を行う
    利用者認証手段と、 前記運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報及び
    その他の利用者に必要な所定の情報を動画、静止画、音
    声を含むマルチメディア情報で説明するための情報表示
    手段と、 利用者が自分自身で運動メニューを選択するための運動
    メニュー自己選択手段と、 利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨す
    る運動メニューを生成する推奨メニュー生成手段と、 前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニュー
    選択を行うための推奨運動メニュー選択手段と、 利用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正データを
    入力するための運動内容確認再入力手段と、 前記利用者の運動内容を前記データベースに個人履歴情
    報として記録するための個人履歴情報登録手段とを具備
    することを特徴とする健康管理システム。
  2. 【請求項2】 前記運動メニューの選択後に、運動に要
    する時間及び運動により消費されるカロリー値を計算し
    て表示する手段と、 前記運動内容確認再入力手段により運動内容の確認を行
    う際に、運動により消費されたカロリー値を計算して表
    示する手段とをさらに具備することを特徴とする請求項
    1記載の健康管理システム。
  3. 【請求項3】 前記利用者認証手段が指紋または虹彩に
    より行われることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の健康管理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報表示手段では、さらに手話によ
    る情報表示が行われることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の健康管理システム。
  5. 【請求項5】 利用者が予め個人情報の登録と会員登録
    を行い利用する、複数の端末とサーバとで構成される健
    康管理システムにおける健康管理方法であって、 少なくとも利用者の個人情報、利用者の本人確認のため
    の生体情報、利用者の健康管理に関する個人履歴情報、
    運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報を含む健
    康管理システムの運用に必要な所定の情報をデータベー
    スに登録するための手順と、 前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を行う
    利用者認証手順と、 前記運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報及び
    その他の利用者に必要な所定の情報を動画、静止画、音
    声を含むマルチメディア情報で説明するための情報表示
    手順と、 利用者が自分自身で運動メニューを選択するための運動
    メニュー自己選択手順と、 利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨す
    る運動メニューを生成する推奨メニュー生成手順と、 前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニュー
    選択を行うための推奨運動メニュー選択手順と、 利用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正データを
    入力するための運動内容確認再入力手順と、 前記利用者の運動内容を前記データベースに個人履歴情
    報として記録するための個人履歴情報登録手順とを含む
    ことを特徴とする健康管理方法。
  6. 【請求項6】 前記運動メニューの選択後に、運動に要
    する時間及び運動により消費されるカロリー値を計算し
    て表示する手順と、 前記運動内容確認再入力手順により運動内容の確認を行
    う際に、運動により消費されたカロリー値を計算して表
    示する手順とをさらに含むことを特徴とする請求項5記
    載の健康管理方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者認証手順が指紋または虹彩に
    より行われることを特徴とする請求項5または請求項6
    記載の健康管理方法。
  8. 【請求項8】 前記情報表示手順では、さらに手話によ
    る情報表示が行われることを特徴とする請求項5から7
    のいずれかに記載の健康管理方法。
  9. 【請求項9】 利用者が予め個人情報の登録と会員登録
    を行い利用する、複数の端末とサーバとで構成される健
    康管理システム内のコンピュータに、 少なくとも利用者の個人情報、利用者の本人確認のため
    の生体情報、利用者の健康管理に関する個人履歴情報、
    運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報を含む健
    康管理システムの運用に必要な所定の情報をデータベー
    スに登録するための手順と、 前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を行う
    利用者認証手順と、 前記運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報及び
    その他の利用者に必要な所定の情報を動画、静止画、音
    声を含むマルチメディア情報で説明するための情報表示
    手順と、 利用者が自分自身で運動メニューを選択するための運動
    メニュー自己選択手順と、 利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨す
    る運動メニューを生成する推奨メニュー生成手順と、 前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニュー
    選択を行うための推奨運動メニュー選択手順と、 利用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正データを
    入力するための運動内容確認再入力手順と、 前記利用者の運動内容を前記データベースに個人履歴情
    報として記録するための個人履歴情報登録手順とを実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 利用者が予め個人情報の登録と会員登
    録を行い利用する、複数の端末とサーバとで構成される
    健康管理システム内のコンピュータに、 少なくとも利用者の個人情報、利用者の本人確認のため
    の生体情報、利用者の健康管理に関する個人履歴情報、
    運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報を含む健
    康管理システムの運用に必要な所定の情報をデータベー
    スに登録するための手順と、 前記利用者の生体情報を基に、利用者の本人確認を行う
    利用者認証手順と、 前記運動メニュー説明情報、運動器具操作説明情報及び
    その他の利用者に必要な所定の情報を動画、静止画、音
    声を含むマルチメディア情報で説明するための情報表示
    手順と、 利用者が自分自身で運動メニューを選択するための運動
    メニュー自己選択手順と、 利用者の前記個人情報及び個人履歴情報を基に、推奨す
    る運動メニューを生成する推奨メニュー生成手順と、 前記推奨運動メニューを画面表示し、利用者がメニュー
    選択を行うための推奨運動メニュー選択手順と、 利用者の運動終了後に、運動内容の確認と修正データを
    入力するための運動内容確認再入力手順と、 前記利用者の運動内容を前記データベースに個人履歴情
    報として記録するための個人履歴情報登録手順とを実行
    させるためのプログラム。
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