JP6190699B2 - Emi低減回路 - Google Patents
Emi低減回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6190699B2 JP6190699B2 JP2013234217A JP2013234217A JP6190699B2 JP 6190699 B2 JP6190699 B2 JP 6190699B2 JP 2013234217 A JP2013234217 A JP 2013234217A JP 2013234217 A JP2013234217 A JP 2013234217A JP 6190699 B2 JP6190699 B2 JP 6190699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- read
- clock
- output
- write
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000009467 reduction Effects 0.000 title claims description 50
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 51
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 208000032365 Electromagnetic interference Diseases 0.000 description 50
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 27
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
SSCGを使用する場合、周波数が周期的に変化する出力クロックで、入力クロックに同期したデータの受け渡しを行うために、FiFo(First-in First-out)メモリを用いて、出力クロックとデータとを同期させる必要がある。
一方、リードポインタ生成部16では、出力クロックに同期して、ライトアドレスとは一致しない、出力データを読み出すFiFoメモリ18bのリードアドレスを指定するリードポインタが生成される。
(1)累積遅延差が最小の時にリセットされた場合
(2)累積遅延差が最大の時にリセットされた場合
これにより、ライトポインタ生成部14およびリードポインタ生成部16がリセットされ、リードポインタとライトポインタとは、同図の一番上に示すように、10アドレスだけ離れた状態に初期化される。
一方、同図の上から6番目に示すように、出力データがFF19から読み出されると、続いて、FF0に戻って、出力データがFF0から読み出される。以後同様に、同図の上から7〜9番目に示すように、出力データが順次読み出される。
続いて、同図(B)の上から6番目に示すように、入力データがFF9に書き込まれ、かつ、出力データがFF10から読み出される。この状態は、累積遅延差が最大の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も長い状態である。
同図(B)の一番上の状態は、累積遅延差が最小の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も短い状態である。
続いて、同図の上から6番目に示すように、入力データがFF3に書き込まれ、かつ、出力データがFF2から読み出される。この状態は、累積遅延差が最小の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も短い状態である。
同図(B)の一番上の状態は、累積遅延差が最大の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も長い状態である。
また、入力データと出力データとの関係がリセット時の累積遅延差の状態で決まるため、入力データをFiFoメモリ18bに書き込んでから、FiFoメモリ18bから出力データを読み出すまでのレイテンシを一定にすることができず、リセット毎に、入力データと出力データとの間のレイテンシが変動する。
前記入力クロックに同期して、入力データを書き込むライトアドレスを指定するライトポインタを生成するライトポインタ生成部と、
前記出力クロックに同期して、前記ライトアドレスとは一致しない、出力データを読み出すリードアドレスを指定するリードポインタを生成するリードポインタ生成部と、
前記出力クロックの1クロック当たりの変調量に対応するセルの段数を1段として、前記入力クロックと前記出力クロックとの間の位相差を表す累積遅延差が最大となる最大累積遅延差に対応する段数の2倍未満の段数のセルによって構成され、前記入力クロックに同期して、前記ライトポインタにより指定されるライトアドレスに前記入力データを書き込み、かつ、前記出力クロックに同期して、前記リードポインタにより指定されるリードアドレスから前記出力データを読み出すFiFoメモリと、
前記リードポインタと前記ライトポインタとが一致する異常の発生を検知すると、アクティブ状態のポインタ異常検知信号を発生するポインタ異常検知部と、
前記ポインタ異常検知信号がアクティブ状態となってから、前記基準パルス信号がアクティブ状態となるまでの期間、前記ポインタ異常検知信号を保持して、ポインタ異常保持信号として出力するポインタ異常保持部と、
前記ポインタ異常保持信号および前記基準パルス信号の両方がアクティブ状態になると、前記ライトポインタ生成部および前記リードポインタ生成部をリセットするリセット信号を出力するリセット部とを備えることを特徴とするEMI低減回路を提供するものである。
このように、本発明のEMI低減回路では、SSCGの内部に存在している信号を使用し、かつ、わずかな回路を追加するだけで、SSCG用のFiFoメモリを構成するセルの段数を約半分に削減することができる。
そのため、本発明によれば、チップトップ直下で、従来のEMI低減回路を本発明のEMI低減回路に置き換えるだけで、本発明のEMI低減回路を既存チップへも容易に適用することができる。
本実施形態のEMI低減回路10において、図9に示す従来のEMI低減回路44と同じ構成要素には同じ符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
本実施形態のSSCG12aは、累積遅延差が最小となる入力クロックの周期でアクティブ状態の基準パルス信号を出力する。
本実施形態のFiFoメモリ18aは、最大累積遅延差に対応する段数+1段のセルによって構成されている。
このように、FiFoメモリ18aを最大累積遅延差に対応する段数の2倍未満のセルによって構成することにより、FiFoメモリ18aを、従来のEMI低減回路44のFiFoメモリ18bよりも少ない段数のセルで構成することができる。また、FiFoメモリ18aを最大累積遅延差に対応する段数+1段のセルによって構成することにより、FiFoメモリ18aを、最大累積遅延差に対応する最小の段数のセルで構成することができる。
本実施形態のポインタ異常保持部22では、図4に示すように、ポインタ異常検知信号がアクティブ状態であるHとなり、その後、Lとなってから、基準パルス信号がアクティブ状態であるHとなり、その後、Lとなるまでの期間、Hのポインタ異常保持信号が出力される。
本実施形態のリセット部24aは、2つのAND回路26,28によって構成されている。AND回路26には、ポインタ異常保持信号および基準パルス信号が入力されている。AND回路28の反転入力端子には、AND回路26の出力信号が入力され、他方の正転入力端子には、パワーオンリセットが入力されている。
本実施形態のリセット部24aでは、パワーオンリセットがLになるか、ポインタ異常保持信号および基準パルス信号の両方がアクティブ状態であるHになると、Lのリセット信号が出力され、ライトポインタ生成部14およびリードポインタ生成部16がリセットされる。
このように、入力クロックに同期して入力データをFiFoメモリ18aに書き込み、出力クロックに同期してFiFoメモリ18aから出力データを読み出すことにより、出力クロックと出力データとを同期させることができる。
ポインタ異常保持部22では、ポインタ異常検知信号がアクティブ状態であるHとなってから、基準パルス信号がアクティブ状態であるHとなるまでの期間、ポインタ異常検知信号が保持され、ポインタ異常保持信号として出力される。
このように、ポインタの異常発生を検知して、ライトポインタ生成部14およびリードポインタ生成部16をリセットすることにより、ポインタの異常が発生した場合に、パワーオンリセットを使用することなく、ポインタを正常な状態に戻すことができる。
このように、入力クロックの周波数を周期的に変調した出力クロックを使用して論理回路42を動作させることにより、EMIによる放射ノイズを低減させることができる。
これにより、ライトポインタ生成部14およびリードポインタ生成部16がリセットされ、リードポインタとライトポインタとは、同図の一番上に示すように、1アドレスだけ離れた状態に初期化される。
一方、出力データがFF10から読み出されると、続いて、FF0に戻って、出力データがFF0から読み出される。以後同様に、同図の上から1〜3番目に示すように、出力データがFF1〜FF10の順序で順次読み出される。
続いて、同図(B)の上から4番目に示すように、入力データがFF5に書き込まれ、かつ、出力データがFF6から読み出される。この状態は、累積遅延差が最大の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も長い状態である。
同図(B)の一番上の状態は、累積遅延差が最小の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も短い状態である。
また、この場合、入力データをFiFoメモリ18aに書き込んでから、FiFoメモリ18aから出力データを読み出すまでのレイテンシを1〜累積遅延差の最大値のアドレスとすることができ、レイテンシを最低限の範囲に固定することができる。
続いて、同図の上から4番目に示すように、入力データがFF3に書き込まれ、かつ、出力データがFF2から読み出される。この状態は、累積遅延差が最小の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も短い状態である。
同図(B)の一番上の状態は、累積遅延差が最大の場合であり、リードポインタからライトポインタまでの間隔が最も長い状態である。
この場合も、入力データをFiFoメモリ18aに書き込んでから、FiFoメモリ18aから出力データを読み出すまでのレイテンシを1〜累積遅延差の最大値のアドレスとすることができ、レイテンシを最低限の範囲に固定することができる。
このように、本実施形態のEMI低減回路10では、SSCG12aの内部に存在している信号を使用し、かつ、わずかな回路を追加するだけで、SSCG用のFiFoメモリ18aを構成するセルの段数を約半分に削減することができる。
そのため、チップトップ直下で、従来のEMI低減回路44を本実施形態のEMI低減回路10に置き換えるだけで、本実施形態のEMI低減回路10を既存チップへも容易に適用することができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
12a、12b SSCG
14 ライトポインタ生成部
16 リードポインタ生成部
18a、18b FiFoメモリ
20 ポインタ異常検知部
22 ポインタ異常保持部
24a、24b リセット部
26,28 AND回路
30 変調周期カウント部
32 遅延段数切替部
34 遅延付加部
36 遅延回路
38 セレクタ
40 半導体集積回路
42 論理回路
Claims (3)
- 入力クロックに同期して、前記入力クロックの周波数を周期的に変調した出力クロックを出力するとともに、前記出力クロックの変調周期の1周期ごとに、あらかじめ設定された入力クロックの周期でアクティブ状態の基準パルス信号を出力するSSCGと、
前記入力クロックに同期して、入力データを書き込むライトアドレスを指定するライトポインタを生成するライトポインタ生成部と、
前記出力クロックに同期して、前記ライトアドレスとは一致しない、出力データを読み出すリードアドレスを指定するリードポインタを生成するリードポインタ生成部と、
前記出力クロックの1クロック当たりの変調量に対応するセルの段数を1段として、前記入力クロックと前記出力クロックとの間の位相差を表す累積遅延差が最大となる最大累積遅延差に対応する段数の2倍未満の段数のセルによって構成され、前記入力クロックに同期して、前記ライトポインタにより指定されるライトアドレスに前記入力データを書き込み、かつ、前記出力クロックに同期して、前記リードポインタにより指定されるリードアドレスから前記出力データを読み出すFiFoメモリと、
前記リードポインタと前記ライトポインタとが一致する異常の発生を検知すると、アクティブ状態のポインタ異常検知信号を発生するポインタ異常検知部と、
前記ポインタ異常検知信号がアクティブ状態となってから、前記基準パルス信号がアクティブ状態となるまでの期間、前記ポインタ異常検知信号を保持して、ポインタ異常保持信号として出力するポインタ異常保持部と、
前記ポインタ異常保持信号および前記基準パルス信号の両方がアクティブ状態になると、前記ライトポインタ生成部および前記リードポインタ生成部をリセットするリセット信号を出力するリセット部とを備えることを特徴とするEMI低減回路。 - 前記FiFoメモリは、前記最大累積遅延差に対応する段数+1段のセルによって構成されている請求項1に記載のEMI低減回路。
- 前記SSCGは、前記累積遅延差が最小となる入力クロックの周期で前記アクティブ状態の基準パルス信号を出力するものである請求項1または2に記載のEMI低減回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013234217A JP6190699B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | Emi低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013234217A JP6190699B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | Emi低減回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015095762A JP2015095762A (ja) | 2015-05-18 |
JP6190699B2 true JP6190699B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
ID=53197896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013234217A Active JP6190699B2 (ja) | 2013-11-12 | 2013-11-12 | Emi低減回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6190699B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03219489A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-26 | Toshiba Corp | アドレス位置異常検出装置 |
JP3447586B2 (ja) * | 1998-10-22 | 2003-09-16 | Necエレクトロニクス株式会社 | クロック同期化方法及びその装置 |
JP2007225863A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Emi低減制御装置 |
JP4681658B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2011-05-11 | ザインエレクトロニクス株式会社 | クロック制御回路及び送信機 |
US8432408B2 (en) * | 2010-04-07 | 2013-04-30 | Synaptics Incorporated | Data rate buffering in display port links |
JP5896503B2 (ja) * | 2010-08-03 | 2016-03-30 | ザインエレクトロニクス株式会社 | 送信装置、受信装置および送受信システム |
-
2013
- 2013-11-12 JP JP2013234217A patent/JP6190699B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015095762A (ja) | 2015-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7889581B2 (en) | Digital DLL circuit | |
JP4998699B2 (ja) | 半導体装置、及び通信制御方法 | |
JP5795482B2 (ja) | 内部クロック周波数制御回路及びこれを利用する半導体装置 | |
US9602112B2 (en) | Clock delay detecting circuit and semiconductor apparatus using the same | |
US9325322B2 (en) | Synchronization system and frequency divider circuit | |
JP4959264B2 (ja) | メモリ制御装置 | |
CN104167219A (zh) | 半导体装置 | |
JP6152014B2 (ja) | スペクトラム拡散クロック生成回路、クロック乗せ換え回路、集積回路及び画像読み取り装置 | |
JP2011060409A (ja) | レイテンシ調節回路、これを備えた半導体メモリ装置、およびレイテンシ調節方法 | |
JP5005928B2 (ja) | インタフェース回路及びそのインタフェース回路を備えた記憶制御装置 | |
JP6190699B2 (ja) | Emi低減回路 | |
US9448956B2 (en) | Stuffing bits on a memory bus between data bursts | |
JP2010026896A (ja) | メモリシステム、及び、メモリエラー要因特定方法 | |
JP5918192B2 (ja) | Plcシステムでのデータ処理装置及びその方法 | |
CN112615589B (zh) | 环形振荡器频率调整方法、装置、存储介质及设备 | |
JP2007087467A (ja) | データ転送動作終了検知回路及びこれを備える半導体記憶装置 | |
US10326433B2 (en) | Clock filter and clock processing method | |
JP6062795B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP6512640B1 (ja) | 非同期fifo回路 | |
JP5082954B2 (ja) | 信号処理回路 | |
US7496728B2 (en) | Asynchronous jitter reduction technique | |
US20240014823A1 (en) | Delay control circuit, semiconductor memory device, and delay control method | |
JP2006196973A (ja) | 可変分周器 | |
JP2011055118A (ja) | スペクトラム拡散クロック生成装置 | |
KR20080063877A (ko) | 반도체 메모리 소자 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170807 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6190699 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |