JP6189708B2 - フライヤ - Google Patents
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Description
上方に開口する油槽を有する筐体と、調理物品保持部を保持するリフトを有し、該調理物品保持部を油槽の内側に配置した下降位置と、該調理物品保持部を油槽の外側に引き上げた上昇位置との間で該リフトを昇降移動する昇降機構とを備えたフライヤにおいて、
前記昇降機構に設けられた下降検知部によって、前記リフトが下降位置にある該昇降機構の作動状態で、その検知状態が切り替わる下降検知手段と、
前記昇降機構に設けられた上昇検知部によって、前記リフトが上昇位置にある該昇降機構の作動状態で、その検知状態が切り替わる上昇検知手段と、
両検知手段から入力される該検知手段の検知状態の切り替えに基づいて、前記昇降機構を作動制御する制御部とを備え、
前記制御部は、一方の検知手段の検知状態が切り替わってから他方の検知手段の検知状態が切り替わることなく一方の検知手段の検知状態が再び切り替わる該他方の検知手段の異常時に、前記リフトを上昇位置側で停止するよう、前記昇降機構を作動する異常停止制御を行う構成としたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、検知手段に異常があるときに、リフトを上部位置側で停止する異常停止制御を行う構成であるから、リフトに保持される調理物品保持部が油槽の油に浸漬した状態で異常停止することを極力避けることができ、安全性をより向上することができる。
前記リフトの上昇に伴う前記下降検知部の変位により前記下降検知手段の検知状態が切り替わってから該リフトの下降に伴って到来した下降検知部により下降検知手段の検知状態が再び切り替わるまでの周回時間を計時手で計時し、前記昇降機構を前記周回時間の半分の半周時間に亘って下降位置から作動した後に停止することで、リフトを上昇位置側で停止する構成としたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、リフトが下降位置にある際に上昇検知手段が上昇検知部により検知状態が切り替えられることなく下降検知手段が下降検知部により検知状態が再び切り替えられる異常時に、計時手段で計時した周回時間の半分である半周時間に亘って昇降機構を継続して作動した後に停止する異常停止制御を行うことで、リフトを上昇位置側で停止することができる。ここで、昇降機構がリフトを下降位置から上昇位置に移動した後に上昇位置から下降位置に戻すまでに実際にかかった周回時間に基づいて、上昇検知手段の異常発生時に昇降機構を作動させる半周時間を設定しているので、リフトを上昇位置側のより適切な位置で停止することができる。
前記リフトの上昇に伴って到来した前記上昇検知部により前記上昇検知手段の検知状態が再び切り替わった際に、前記昇降機構を作動停止することで、リフトを上昇位置側で停止する構成としたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、リフトが上昇位置にある際に下降検知手段が下降検知部により検知状態が切り替えることなく上昇検知手段が上昇検知部により再び検知状態が切り替えられる異常時に、上昇検知手段の検知状態の切り替えに基づいて昇降機構を停止することで、リフトを上昇位置側で停止することができる。
本発明は、前述の実施例の構成に限定されず、以下のようにも変更することも可能である。
(1)実施例では、駆動手段として、一方向に回転駆動するモータを例示したが、正逆両方向に回転可能なモータであってもよい。
(2)昇降機構としては、実施例の構成に限られず、例えば駆動手段として空気圧式等のシリンダを用いて、該シリンダによってリフトを昇降移動させる構成であってもよい。
(3)検知手段は、マイクロスイッチ等の検知部との接触により検知状態が切り替わるものではなく、フォトセンサ等など、検知部による遮蔽・開放によって検知状態が切り替わるものであってもよい。
(4)実施例では、周回時間、半周時間および保護時間をカウントする計時手段を共用したが、別々の計時手段でカウントしてもよい。
70 上昇検知部,72 下降検知手段,74 上昇検知手段,
76 タイマ(計時手段),B バスケット(調理物品保持部),C 制御部
Claims (3)
- 上方に開口する油槽(14)を有する筐体(12)と、調理物品保持部(B)を保持するリフト(22)を有し、該調理物品保持部(B)を油槽(14)の内側に配置した下降位置と、該調理物品保持部(B)を油槽(14)の外側に引き上げた上昇位置との間で該リフト(22)を昇降移動する昇降機構(20)とを備えたフライヤにおいて、
前記昇降機構(20)に設けられた下降検知部(68)によって、前記リフト(22)が下降位置にある該昇降機構(20)の作動状態で、その検知状態が切り替わる下降検知手段(72)と、
前記昇降機構(20)に設けられた上昇検知部(70)によって、前記リフト(22)が上昇位置にある該昇降機構(20)の作動状態で、その検知状態が切り替わる上昇検知手段(74)と、
両検知手段(72,74)から入力される該検知手段(72,74)の検知状態の切り替えに基づいて、前記昇降機構(20)を作動制御する制御部(C)とを備え、
前記制御部(C)は、一方の検知手段(72,74)の検知状態が切り替わってから他方の検知手段(74,72)の検知状態が切り替わることなく一方の検知手段(72,74)の検知状態が再び切り替わる該他方の検知手段(74,72)の異常時に、前記リフト(22)を上昇位置側で停止するよう、前記昇降機構(20)を作動する異常停止制御を行う構成とした
ことを特徴とするフライヤ。 - 前記リフト(22)の上昇に伴う前記下降検知部(68)の変位により前記下降検知手段(72)の検知状態が切り替わってから、前記上昇検知手段(74)が前記上昇検知部(70)によって検知状態が切り替えられることなくリフト(22)の下降に伴って到来した下降検知部(68)により下降検知手段(72)の検知状態が再び切り替わる上昇検知手段(74)の異常時に行う異常停止制御において、
前記リフト(22)の上昇に伴う前記下降検知部(68)の変位により前記下降検知手段(72)の検知状態が切り替わってから該リフト(22)の下降に伴って到来した下降検知部(68)により下降検知手段(72)の検知状態が再び切り替わるまでの周回時間を計時手段(76)で計時し、前記昇降機構(20)を前記周回時間の半分の半周時間に亘って下降位置から作動した後に停止することで、リフト(22)を上昇位置側で停止する構成とした請求項1記載のフライヤ。 - 前記リフト(22)の下降に伴う前記上昇検知部(70)の変位により前記上昇検知手段(74)の検知状態が切り替わってから、前記下降検知手段(72)が前記下降検知部(68)によって検知状態が切り替えられることなくリフト(22)の上昇に伴って到来した上昇検知部(70)により上昇検知手段(74)の検知状態が再び切り替わる下降検知手段(72)の異常時に行う異常停止制御において、
前記リフト(22)の上昇に伴って到来した前記上昇検知部(70)により前記上昇検知手段(74)の検知状態が再び切り替わった際に、前記昇降機構(20)を作動停止することで、リフト(22)を上昇位置側で停止する構成とした請求項1または2記載のフライヤ。
Priority Applications (1)
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JP2013215790A JP6189708B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | フライヤ |
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JP2013215790A JP6189708B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | フライヤ |
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JP6189708B2 true JP6189708B2 (ja) | 2017-08-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2013215790A Active JP6189708B2 (ja) | 2013-10-16 | 2013-10-16 | フライヤ |
Country Status (1)
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-
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- 2013-10-16 JP JP2013215790A patent/JP6189708B2/ja active Active
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