JP6188859B2 - X線撮像装置及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係るX線撮像装置のシステム構成例を示すブロック図である。図2は、図1のX線照射部1を含む撮像機構の一構造例を示す外観斜視図である。
“X線絞り1−3によって制限される前のX線照射範囲(第1照射範囲)の面積S1”に対する“制限された後のX線照射範囲(第2照射範囲)の面積”の比であるS2/S1(以降、面積比と略称する)
《指標2》
ROI撮像時の自動露光制御によって増加したX線照射量の増加率である照射量増加率R(ABC7による前記比較結果に基づいて算出)
《指標3》
“面積比S2/S1”と“照射量増加率R”との積
《指標4》
“X線絞り1−3によって制限される前の被曝線量率(全面撮像時における被曝線量率)G1”に対する“制限された後の被曝線量率(ROI撮像時における被曝線量率)G2”の比である線量率比G2/G1(G1、G2、G2/G1の値は、面積線量計1−2による検出値に基づいて算出する)
《指標5》
“所定時間(実際にX線撮像を行った全runの合計時間)だけ全面撮像を行ったと仮定した場合の当該所定時間における被曝線量の積算値(推測値)Σ1”と“前記所定時間に亘ってROI撮像、ROI撮像と全面撮像とを交互に利用した撮像、または、X線絞り1−3の開口状態を変化させながらのROI撮像を実際に行った際の被曝線量の積算値(実測値)Σ2”との比である積算値比Σ2/Σ1(Σ1、Σ2、Σ2/Σ1の値は、面積線量計1−2による検出値、及び実際の撮像時間に基づいて算出する;Σ1の値は、例えば全面撮像による被曝線量の線量率と所定時間との積として算出される推測値であり、Σ2の値は面積線量計1−2による実測値である)
ここで、全面撮像を時刻T1〜時刻T2まで行い、且つ、ROI撮像を時刻T2〜時刻T3まで行ったとした場合を例にして詳細に説明する。
照射量増加率R=180/100=9/5
低減率X=1/4×9/5=0.45
但し、図6に示す例においては、低減率Xを、上述の《指標3》すなわち“面積比S2/S1”と“照射量増加率R”との積として算出している。
グラフ表示領域55に表示させる低減効果グラフの第1の例は、図8に示す“低減比のリアルタイム表示グラフ”である。本表示例では、低減率Xを百分率で表した値の時間変化を示すグラフをリアルタイム表示(所定周期で更新表示)する。例えば、面積線量計1−2によって新たに信号が生成されて出力される毎に、低減率Xの表示が最新のものに更新される。図8において太実線で示されているのは全面撮像時の被曝線量(一定値)であり、細実線で示されているのは全面撮像時の被曝線量に対するROI撮像時の被曝線量の比率(低減率Xを百分率で表した値)である。本例では、低減率XはG2/G1として求めればよい。
グラフ表示領域55に表示させる低減効果グラフの第2の例は、図9に示す“被曝線量の積算値グラフ”である。本表示例では、所定期間のX線撮像(全面撮像及びROI撮像)による被検体Pの被曝線量として面積線量計1−2から出力された値を積算した積算値の時間変化を示すグラフ(第2のグラフ73)と、これと同時間だけ全面撮像を行ったと仮定した場合の被曝線量の積算値を示すグラフ(第1のグラフ71)と、を表示する。
グラフ表示領域55に表示させる低減効果グラフの第3の例は、図10に示す“積算値見込みのグラフ”である。本表示例では、想定される手技完了までの時間における被曝見込み量を表示したり、被検体Pが被曝線量の上限値に達するまでの時間を各条件(X線絞り1−3の開口状態)毎に算出し、各々の条件毎にX線撮像可能な時間を示すグラフを生成して表示する。
ROI撮像によるX線撮像可能時間t2=(DmaX−Dnow)/D2
全面撮像によるX線撮像可能時間t1=(DmaX−Dnow)/D1
として求められる。
Claims (11)
- X線を発生するX線発生部と、
前記X線発生部によるX線照射範囲を制限するX線絞り部と、
前記X線発生部により発生されたX線を検出するX線検出部と、
前記X線検出部の受光面に関心領域を設定する設定部と、
前記X線発生部と前記X線絞り部とを制御し、前記X線絞り部により前記関心領域にX線照射範囲を制限しない広域撮像と前記関心領域にX線照射範囲を制限した部分撮像とを行う撮像制御部と、
前記関心領域の露光量と所定の閾値との比較に基づいて、前記部分撮像の時の自動露光制御により増加したX線照射量の増加率を算出する増加率算出部と、
前記増加率を表示する表示部と、
を具備するX線撮像装置。 - 前記X線絞り部を通過したX線の線量を検出する線量検出部と、
前記広域撮像で前記線量検出部により検出された値と、前記広域撮像の後の前記部分撮像で前記線量検出部により検出された値とに基づいて、被検体の被曝線量の低減率を算出する低減率算出部を更に備え、
前記表示部は、前記増加率と前記低減率とを表示する、
請求項1記載のX線撮像装置。 - 前記表示部は、前記低減率のグラフを表示する、請求項2記載のX線撮像装置。
- 前記表示部は、前記グラフとして、広域撮像予測積算値グラフと部分撮像予測積算値グラフとの少なくとも一方を表示し、前記広域撮像予測積算値グラフは、現時点以降に前記広域撮像が行われると仮定した場合の被曝線量の積算値の時間変化を示し、前記部分撮像予測積算値グラフは、現時点以降に前記部分撮像が行われると仮定した場合の被曝線量の積算値の時間変化を示す、請求項3記載のX線撮像装置。
- 前記低減率算出部は、前記広域撮像で前記線量検出部により検出された被曝線量率を基準値G1とし、前記広域撮像の後の前記部分撮像で前記線量検出部により検出された被曝線量率を現在値G2としたときのG2/G1の値を、前記低減率として算出する、請求項2記載のX線撮像装置。
- 前記低減率算出部は、所定時間のX線撮像において前記線量検出部によって検出された被曝線量の積算値を実測積算値Σ2とし、前記所定時間のX線撮像を実行する前に前記広域撮像で前記線量検出部によって検出された線量率と前記所定時間との積を基準積算値Σ1としたときのΣ2/Σ1の値を、前記低減率として算出する、請求項2記載のX線撮像装置。
- 前記表示部は、前記増加率を前記X線検出部からのX線画像データと共に表示する、請求項1記載のX線撮像装置。
- 前記表示部は、前記広域撮像予測積算値グラフと前記部分撮像予測積算値グラフとの両方を一画面に表示する、請求項4記載のX線撮像装置。
- 前記表示部は、前記広域撮像予測積算値グラフと前記部分撮像予測積算値グラフとの少なくとも一方に加え、現時点までの前記被検体の被曝線量の積算値の時間変化を示す実測積算値グラフを一画面に表示する、請求項4記載のX線撮像装置。
- 前記被検体について許容される被曝線量の積算値の上限値を記憶する記憶部と、
現時点以降に、前記X線絞り部によって所定の面積に制限された前記X線照射範囲に対応する被曝線量率でX線撮像を行ったと仮定した場合に、前記被検体の被曝線量の積算値が現時点での値から前記上限値に達するまでに要する時間を算出する時間算出部と、を更に備え、
前記表示部は、前記上限値を示すグラフと、前記上限値に達するまでに要する時間と、を表示する、
請求項9記載のX線撮像装置。 - X線を発生するX線発生部と、前記X線発生部によるX線照射範囲を制限するX線絞り部と、前記X線発生部により発生されたX線を検出するX線検出部と、前記X線検出部の受光面に関心領域を設定する設定部と、前記X線発生部と前記X線絞り部とを制御し、前記X線絞り部により前記関心領域にX線照射範囲を制限しない広域撮像と前記関心領域にX線照射範囲を制限した部分撮像とを行う撮像制御部と、を具備するX線撮像装置のコンピュータに、
前記関心領域の露光量と所定の閾値との比較に基づいて、前記部分撮像の時の自動露光制御により増加したX線照射量の増加率を算出する機能と、
前記増加率を表示する機能と、
を実現させるプログラム。
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