JP6186958B2 - 箱形容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体と、該容器本体の開口面を覆うことのできる蓋体とを備えた箱形容器に関する。
粉末洗剤等の顆粒ないし粉末の粉末状物質に用いる容器として、紙製の箱形容器が使用されている。一般家庭用に粉末状洗剤を箱形容器に収容した製品としては、従来、500g〜2.5kg程度の粉末状洗剤を、直方体形状で上面が開口した紙製の容器本体に収容し、その開口面を扁平な紙製の蓋体で覆い、持ち運びを容易にするために、プラスチック製の吊り手を容器本体の両側面に固定したものが販売されていた。
しかしながら、プラスチック製の釣り手を取り付けると、その分、箱形容器の製造コストが高くなり、また、箱形容器の廃棄時には紙製の容器本体及び蓋体と、プラスチック製の吊り手とを分別することが必要となり、さらにプラスチックの吊り手の廃棄は環境への負荷を増大させることが懸念される。
そこで、プラスチック製の吊り手を取り付けなくても箱形容器の持ち運びが容易となるように、箱形容器の容器本体の指が触れる箇所に滑り止め加工をすることが提案されている(特許文献1)。
特開2006−160299号公報
箱形容器の容器本体の指が触れる箇所に滑り止め加工をすることにより、箱形容器は把持し易くなるが、本発明の課題は、箱形容器の容器本体の形状自体を把持し易い形状にし、箱形容器の把持性をさらに改善することに関する。
本発明者は、箱形容器の容器本体の側方から該容器本体を把持する場合に、容器本体の側面に特定の湾曲した折線を形成すると、容器本体の側面が容器本体の幅方向に出っ張り、それにより、容器本体を把持する手のひら及び指と容器本体との接触面積が、従前の直方体形状の容器本体を把持する場合よりも広がり、容器本体が手から滑り落ちにくくなることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、上面が開口した容器本体と、容器本体の開口面を覆うことのできる蓋体とを備えた箱形容器であって、
容器本体は正面壁、背面壁、正面壁の左右の各側辺に連続する一対の第1側壁、背面壁の左右の各側辺に連続する一対の第2側壁、及び第1側壁と第2側壁で挟まれた一対の第3側壁を有し、
第1側壁と第3側壁の間の折線、及び第2側壁と第3側壁の間の折線は、それぞれ、第3側壁側に凸に湾曲し、
容器本体の上面の開口形状が矩形、底面形状が八角形である箱形容器を提供する。
また、本発明は、上述の箱形容器の容器本体のブランクシートとして、正面壁の左右の各側辺に、第1側壁、第3側壁、及び第2側壁が折線を介して一列に連接し、さらに一方の第2側壁に背面壁が連接し、
背面壁の非第2側壁側の側辺又は背面壁に連設していない第2側壁の側辺に貼着片が延設され、
正面壁、背面壁及び第3側壁の各上辺から折り返し片が延設され、
正面壁、背面壁、第1側壁、第2側壁、第3側壁の各下辺から底面形成用フラップが延設され、
第1側壁と第3側壁との間の折線が第3側壁側に凸に湾曲し、該折線の上端が正面壁の側辺と重なり、該折線の下端が正面壁の側辺から離れた位置にあり、
第2側壁と第3側壁との間の折線が第3側壁側に凸に湾曲し、該折線の上端が背面壁の側辺と重なり、該折線の下端が背面壁の側辺から離れた位置にあるブランクシートを提供する。
本発明の箱形容器によれば、側面に第1側壁、第2側壁及び第3側壁を有し、第1側壁と第3側壁の間の折線、及び第2側壁と第3側壁の間の折線が、それぞれ、第3側壁側に凸に湾曲していることにより、側面が容器本体の側方に出っ張るので、容器本体を側方から把持した場合に、容器本体を把持する手のひらと指が従前の直方体形状の容器本体を把持する場合よりも広い面積で容器本体と接触し、容器本体が手から滑り落ちにくくなる。
また、本発明のブランクシートによれば、本発明の箱形容器を形成する容器本体を、容易に製造することが可能となる。
図1Aは、実施例の箱形容器1Aを正面壁の斜め前方から見た斜視図である。 図1Bは、実施例の箱形容器1Aの蓋体を開けた状態の斜視図である。 図1Bは、実施例の箱形容器1Aを背面壁の斜め後方から見た斜視図である。 図1Dは、実施例の箱形容器1Aの底面図である。 図2は、実施例の箱形容器1Aの容器本体10Aのブランクシートの平面図である。 図3は、実施例の箱形容器1Bの斜視図である。 図4は、実施例の箱形容器1Bの容器本体10Bのブランクシートの平面図である。 図5は、実施例の箱形容器1Cの斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を具体的に説明する。なお、各図において、同一符号は、同一又は同等の構成要素を表している。
図1Aは、本発明の一実施例の箱形容器1Aを斜め前方から見た斜視図であり、図1Bは、その箱形容器1Aの蓋を開いた状態の斜視図である。図1Cは、箱形容器1Aを斜め後方から見た斜視図であり、図1Dは箱形容器1Aの底面図である。また、図2は、この箱形容器1Aの容器本体10Aのブランクシート2Aの一例の平面図である。
この箱形容器1Aは、上面が開口した容器本体10Aと、容器本体10Aの開口面を覆うことのできる蓋体30を備えている。
容器本体10Aは、矩形の正面壁11、正面壁11と同一幅の背面壁12、正面壁11の左右の各側辺に連続する一対の第1側壁13A、13B、背面壁12の左右の各側辺に連続する一対の第2側壁14A、14B、第1側壁と第2側壁に挟まれた一対の第3側壁15A、15Bを有し、これら各壁同士の間には折線が形成されている。
正面壁11の左側側辺に連続する第1側壁13Aと第3側壁15Aの間の折線B1Aは、第3側壁15A側に凸に湾曲し、第2側壁14Aと第3側壁15Aの間の折線B2Aも、第3側壁15A側に凸に湾曲している。なお、図2のブランクシート2Aに示すように、第1側壁13A、第2側壁14A、及び第3側壁15Aは、平坦なシートの矩形領域が湾曲した折線B1A、B2Aで分けられたものとなっている。
第1側壁13Aと第3側壁15Aの間の折線B1Aは、その上端が正面壁11の左側側辺と重なり、好ましくは正面壁11の左上角部と重なり、該折線B1Aの下端が正面壁11の左側側辺から離れた位置にある。また、第2側壁14Aと第3側壁15Aの間の折線B2Aは、その上端が背面壁12の右側側辺と重なり、好ましくは背面壁12の右上角部と重なり、該折線B2Aの下端が背面壁12の右側側辺から離れた位置にある。この2つの折線B1A、B2A同士は交わらない。このように折線B1A、B2Aを設けることにより、容器本体10Aは、上面の開口形状は矩形となるが、底面16の形状は八角形となり、容器本体10Aの上面における正面壁11と背面壁12との距離が、容器本体10Aの底面16における正面壁11と背面壁12との距離よりも大きくなる。即ち、容器本体10Aの側面の見かけの形状が、逆ハ字(即ち、逆テーパー形)となる。したがって、容器本体10Aを側面側から把持した場合に、容器本体を把持し易くなり、容器本体10Aが手から滑り落ちにくくなる。
上述の折線B1A、B2Aを第3側壁15A側に凸に湾曲させる程度、及び折線B1B、B2Bを第3側壁15B側に凸に湾曲させる程度に関し、正立させた容器本体10の1/2高さにおける、第1側壁13A、13Bの幅をW1、第2側壁14A、14Bの幅をW2、第3側壁15A、15Bの幅をW3とした場合に、W2≧W1≧W3とすることが好ましく、W2>W1>W3とすることがより好ましい。なぜならば、第1側壁13A、13Bは母指の付け根ができるだけ広く触れる幅を有することが好ましく、第2側壁14A、14Bは示指、中指、環指、小指の付け根から第2関節までができるだけ広く触れる長さを有することが好ましい。これにより、容器本体10Aを手で把持した場合のグリップ性が向上する。さらに、この容器本体10Aの見かけの側面形状に逆テーパーがかかっていることによっても、各指の腹面でカートンを掴んだ際の容器本体10Aの把持性が向上する。
さらに、ブランクシート2Aにおいて、第1側壁13A、第2側壁14A及び第3側壁15Aを合わせた領域の幅をW4とした場合に、W2をW4の1/3〜3/4とすることが好ましい。
また、第1側壁13Aの最大幅と第2側壁14Aの最大幅が、容器本体10の高さの1/2〜1/4の位置にくるように折線B1A、B2Aを形成することが好ましい。折線B2Aの下端と背面壁12との距離D2を、折線B1Aの下端と正面壁11との距離D1よりも大きくすることが好ましい。
正面壁11の右側側辺に連続する第1側壁13B、第3側壁15B及び第2側壁14Bは、上述の第1側壁13A、第3側壁15A及び第2側壁14Aと正面壁11を挟んで対象的に形成され、第1側壁13Bと第3側壁15Bの間に、第3側壁15B側に湾曲した折線B1Bが形成され、第2側壁14Bと第3側壁15Bの間に、第3側壁15B側に湾曲した折線B2Bが形成されている。
このように折線B1A、B2A、B1B、B2Bを形成することにより、第1側壁13A、第2側壁14A及び第3側壁15Aで形成される容器本体10Aの側面は、容器本体10Aの側方(即ち、正面壁11の幅方向)に出っ張り、第1側壁13B、第2側壁14B及び第3側壁15Bで形成される容器本体10Aの側面も容器本体10Aの側方に出っ張る。このため、容器本体10Aを側方から把持すると、容器本体10Aを把持する手のひらと指を、直方体形状の容器保体を把持する場合よりも広い面積で容器本体10Aに接触させることができ、容器本体10Aを確実に把持することが容易となる。特に、前述のように好ましくはW2≧W1≧W3、より好ましくはW2>W1>W3とした場合には、容器本体10Aを把持する手のひらと指を広い面積で容器本体10Aに接触させることが可能となる。また、容器本体10Aの見かけの側面形状が逆テーパー形であることによっても容器本体10Aは把持し易くなる。したがって、例えば、容器本体10Aが一般的な粉末状洗剤の箱形容器の大きさを有し、容器本体10Aに2.5kg程度の内容物が収容されている場合でも、一般の消費者は、その容器本体10Aを片手で容易に把持することが可能となる。また、箱形容器1Aを高湿度の環境下で使用する際においても、容器本体10Aを容易に把持することが可能となる。
なお、上述の湾曲した折線B1A、B2A、B1B、B2Bは、円弧、楕円弧等から形成することができる。
また、図2に示したブランクシート2Aにおいて、背面壁12では、その下辺両端部と上辺との距離が、下辺中央部と上辺との距離よりも短い。なお、背面壁12における下辺中央部と上辺の距離は、正面壁11における下辺と上辺の距離に等しい。
また、ブランクシート2Aにおいて、背面壁12の下辺両端部とその近傍12xは弧状となり、背面壁12の下辺は下に凸に湾曲している。これに対応して、容器本体10Aでは、背面壁12の下辺が容器本体10Aの内側に凸に湾曲している(図1C、図1D)。このように背面壁12の下辺を湾曲させることにより、容器本体10Aを側方から把持した場合に指で背面壁12を押さえやすくなり、容器本体10Aの把持のし易さがさらに向上する。
一方、蓋体30は、容器本体10Aの開口面を覆うことのできる扁平な箱形に形成されている。容器本体10Aは、上述のように側面が側方に出っ張り、底面が8角形であるが、上面は4角形であるため、蓋体30は、従前の直方体形状の箱形容器の蓋体と同様に、扁平な直方体形状の箱形とすることができる。
蓋体30を容器本体10Aに係止させるため、蓋体30の正面壁31は、その下辺の中央部が下方に突出し、突出部分の基部に、切り込み32により係止片が形成されている。これに対応して、容器本体10Aの正面壁11には、蓋体30の係止片を挿入して係止させるための係止用穴20と切り込み21が設けられている。
蓋体30の背面壁33には貼着片34が延設され、該貼着片34が、容器本体10Aの背面壁12に接着されている(図1C)。これにより、蓋体30は、容器本体10Aとヒンジで結合したように、貼着片34と背面壁33との間の折線35を回転中心にして回動し、容器本体10Aの開口面を開閉する。
箱形容器1Aは、容器本体10Aと蓋体30をそれぞれブランクシートから組み立て、上述のように蓋体30の貼着片34を容器本体10Aの背面壁12に接着することにより製造することができる。ここで、ブランクシートとしては、コートボール紙、カード紙、ラミネート紙等の紙製のシート材料や、オレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂等のプラスチック製のシート材料等を使用することができる。また、その表面にはエンボス加工、滑り止め塗料の塗布、滑り止めテープ等により、滑り止め加工を施したものを使用してもよい。
図2に示すブランクシート2Aにおいて、矩形の正面壁11の左側辺に、第1側壁13A、第3側壁15A、及び第2側壁14Aが折線を介して一列に連接し、正面壁11の右側辺にも同様に第1側壁13B、第3側壁15B、及び第2側壁14Bが連接し、さらに一方の第2側壁14Aに背面壁12が連設し、背面壁12の非第2側壁側の側辺に貼着片17が延設されている。なお、貼着片17は、背面壁12に連設していない第2側壁14Bの側辺に延設してもよい。
このブランクシート2Aにおいて、正面壁11の左右の側辺と、背面壁12の左右の側辺とは平行である。また、正面壁11と背面壁12は、同一幅に形成されている。
正面壁11、背面壁12及び第3側壁15A、15Bの各上辺から折り返し片22、23、24が延設されている。
背面壁12の非第3側壁側の側辺又は背面壁に連設していない第2側壁の側辺に貼着片が延設され、正面壁11、背面壁12、第1側壁13A、13B、第2側壁14A、14B、第3側壁15A、15Bの各下辺から底面形成用フラップ25、26、27A、27B、28A、28B、29A、29Bが延設されている。
このブランクシート2Aから容器本体10Aを組み立てる方法としては、まず、貼着片17と第2側壁14Bを接着することでブランクシート2Aを筒状に成形する。こうして得られる筒状体は扁平に押しつぶすことができる。そのため、ブランクシート2Aを流通過程で搬送したり、保管したりする上で取り扱い性が向上する。
次に、折り返し片22、23、24を容器本体10Aの内側に折り込んで接着する。なお、蓋体30の係止片を正面壁11の係止用穴20から挿入可能とするため、正面壁11に連続している折り返し片22は、その破線で囲んだ領域22aを除いて、正面壁11の裏面に接着する。
また、底面形成用フラップ25、26、27A、27B、28A、28B、29A、29Bを折り曲げ、重ね合わせ、接着することにより、図1Dに示すように固定し、8角形の底面16を形成する。こうして、図1A〜図1Dに示す容器本体10Aを得る。
次に、別途ブランクシートから蓋体30を組み立て、その貼着片34を容器本体10Aの背面壁12に取り付け、本発明の箱形容器1Aを得る。
本発明の箱形容器は種々の態様をとることができる。
例えば、図3に示す箱形容器1Bのように、容器本体10Bの第3側壁15Aの高さが、背面壁12側の端部から正面壁11側の端部に向かって低くなるようにしてもよい。図4は、この箱形容器1Bを形成する容器本体10Bのブランクシート2Bの平面図である。この場合、蓋体30は、上述の第3側壁15Aの高さに対応して、その深さを背面壁33から正面壁31にかけて深くなるようにしてもよい。
これより、容器本体10Bの開口面が、容器本体10Bから内容物を取り出す消費者側に傾くので、容器本体10Bからの内容物の取出が容易になる。
また、図5に示す箱形容器1Cのように、第1側壁13A、第3側壁15A及び第2側壁14Aから形成される容器本体10Cの側面を、該側面の幅の二等分線を中心にして対象に形成してもよい。容器本体10Cを側方から把持する場合の把持のし易さの点では、図1A〜図1Dに示した箱形容器が優れているが、購入時(閉蓋状態)に正面、背面問わずに持った場合に側面が左右対称であることにより、容器本体を左右いずれの側方から把持しても略同様に把持することができる点では図5に示した箱形容器1Cが好ましい。
本発明の箱形容器は、粉末状洗剤等の顆粒ないし粉末の粉状物質を直接収容する容器として、あるいは粉末状洗剤等の顆粒ないし粉末の粉状物質をその詰め替え袋ごと収容する容器として、好適である。
1A、1B、1C 箱形容器
2A、2B ブランクシート
10A、10B、10C 容器本体
11 正面壁
12 背面壁
13A、13B 第1側壁
14A、14B 第2側壁
15A、15B 第3側壁
16 底面
17 貼着片
20 係止用穴
21 切り込み
22、23、24 折り返し片
25、26、27A、27B、28A、28B、29A、29B 底面形成用フラップ
30 蓋体
31 正面壁
32 切り込み
33 背面壁
34 貼着片
35 折線
D1 折線B1A、B1Bと正面壁との距離
D2 折線B2A、B2Bと背面壁との距離
B1A、B1B 第1側壁と第3側壁との間の折線
B2A、B2B 第2側壁と第3側壁との間の折線
W1 正立させた容器本体10の1/2高さにおける第1側壁の幅
W2 正立させた容器本体10の1/2高さにおける第2側壁の幅
W3 正立させた容器本体10の1/2高さにおける第3側壁の幅

Claims (8)

  1. 上面が開口した容器本体と、容器本体の開口面を覆うことのできる蓋体とを備えた箱形容器であって、
    容器本体は、正面壁、背面壁、正面壁の左右の各側辺に連続する一対の第1側壁、背面壁の左右の各側辺に連続する一対の第2側壁、及び第1側壁と第2側壁で挟まれた一対の第3側壁を有し、
    第1側壁と第3側壁の間の折線、及び第2側壁と第3側壁の間の折線は、それぞれ、第3側壁側に凸に湾曲し、
    容器本体の上面の開口形状が矩形、底面形状が八角形であり、容器本体を、正面壁、第1側壁、第3側壁、第2側壁及び背面壁が連続した平面に展開した場合に、正面壁の左右の側辺と背面壁の左右の側辺が平行である箱形容器。
  2. 正立させた容器本体の1/2高さにおいて、第2側壁の幅が第1側壁の幅よりも大きい請求項1記載の箱形容器。
  3. 容器本体の上面における正面壁と背面壁との距離が、容器本体の底面における正面壁と背面壁との距離よりも大きい請求項1又は2記載の箱形容器。
  4. 容器本体の背面壁の下辺が、容器本体の内側に凸に湾曲している請求項1〜のいずれかに記載の箱形容器。
  5. 請求項1に記載の箱形容器の容器本体のブランクシートであって、
    正面壁の左右の各側辺に、第1側壁、第3側壁、及び第2側壁が折線を介して一列に連接し、さらに一方の第2側壁に背面壁が連接し、
    背面壁の非第2側壁側の側辺又は背面壁に連設していない第2側壁の側辺に貼着片が延設され、
    正面壁、背面壁及び第3側壁の各上辺から折り返し片が延設され、
    正面壁、背面壁、第1側壁、第2側壁、第3側壁の各下辺から底面形成用フラップが延設され、
    第1側壁と第3側壁との間の折線が第3側壁側に凸に湾曲し、該折線の上端が正面壁の側辺と重なり、該折線の下端が正面壁の側辺から離れた位置にあり、
    第2側壁と第3側壁との間の折線が第3側壁側に凸に湾曲し、該折線の上端が背面壁の側辺と重なり、該折線の下端が背面壁の側辺から離れた位置にあるブランクシート。
  6. 正面壁の1/2高さを通る水平線上の第2側壁の幅が、該水平線上の第1側壁の幅よりも大きい請求項記載のブランクシート。
  7. 正面壁の左右の側辺と背面壁の左右の側辺が平行である請求項5又は6に記載のブランクシート。
  8. 背面壁の下辺が、下に凸に湾曲している請求項5〜7のいずれかに記載のブランクシート。
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