JP2007112504A - 手提げ袋 - Google Patents

手提げ袋 Download PDF

Info

Publication number
JP2007112504A
JP2007112504A JP2005308590A JP2005308590A JP2007112504A JP 2007112504 A JP2007112504 A JP 2007112504A JP 2005308590 A JP2005308590 A JP 2005308590A JP 2005308590 A JP2005308590 A JP 2005308590A JP 2007112504 A JP2007112504 A JP 2007112504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
bag body
bag
opening
handbag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005308590A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Watanabe
良司 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Paper Products Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Paper Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daishowa Paper Products Co Ltd filed Critical Daishowa Paper Products Co Ltd
Priority to JP2005308590A priority Critical patent/JP2007112504A/ja
Publication of JP2007112504A publication Critical patent/JP2007112504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
構造が簡単であって低コストに製作可能であり、しかも商品を収容した状態で開口上部を確実かつ容易に閉じることができ、さらにはコンパクトな状態で保管、搬送が可能な手提げ袋を提供する。
【解決手段】
有底にして上部が開口する袋本体1の前後の胴部3、3外面にそれぞれ紐状の把手4、4の基部4a、4aを貼り付けてなる手提げ袋であって、袋本体の開口上部に開口上端辺に沿う帯状の延伸部5を設け、前記把手をこの延伸部よりも下方に貼着し、袋本体内に物品を収容して前記延伸部の上半部を前後いずれかの胴部側に折り畳むと、開口端縁が前後いずれかの胴部外面と、当該胴部に貼着されている把手の内側との間に挟み込まれて閉封されるように構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は商品を包装するための手提げ袋に関する。
商品包装用の手提げ袋には種々の形態のものがあるが、簡単な構造で安価なものとしては手提げ紐を袋本体の内側に貼着したもの(例えば、特許文献1参照)が一般的であり、広く普及している。
上述のような手提げ袋は、原則として開口上部を閉じることなく開いたままで使用されるが、袋の内容物が見えて体裁が悪いという理由や、食品を収容した場合に不衛生なイメージがあるという理由などにより、開口上部を閉じることができるようにすることが望まれる場合もある。
上述した要望に対しては、開口上部を閉じ合わせて外側から粘着テープで固定するという対応がごく一般的であるが、袋本体の開口上部内面に両面粘着テープや面ファスナーあるいは雌雄の係合部材を設けて開口上部を閉じることができるようにしたものも実用に供されており、また袋本体とは別部材の蓋体を設けるようにした構成のものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、粘着テープで固定するだけの閉じ方では袋本体の強度によってテープ貼着部まわりが裂けてしまったり、テープの方が裂けてしまったりするおそれがある。
また、両面粘着テープや面ファスナー等の閉じ具を用いるものでは手提げ袋のコストが嵩むという問題がある。
さらに、把手の基部を袋本体の内側に固定したものでは、物品を袋本体内に収容する際に物品が把手に引っ掛かって物品を傷めるおそれもある。
特開2000−355311号公報(第1〜6頁、図1〜15参照) 特開平2004−196363号公報(第1〜6頁、図1〜4参照)
本発明は、構造が簡単であって低コストに製作可能であり、しかも商品を収容した状態で開口上部を確実かつ容易に閉じることができ、さらにはコンパクトな状態で保管、搬送が可能な手提げ袋を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る手提げ袋は、有底にして上部が開口する袋本体の前後の胴部外面にそれぞれ紐状の把手の基部を貼り付けてなる手提げ袋であって、袋本体の開口上部に開口上端辺に沿う帯状の延伸部を設け、前記把手をこの延伸部よりも下方に貼着し、袋本体内に物品を収容して前記延伸部の上半部を前後いずれかの胴部側に折り畳むと、開口端縁が前後いずれかの胴部外面と、当該胴部に貼着されている把手の内側との間に挟み込まれて閉封されるようにした構成のものとしてある。
本発明の請求項2に係る手提げ袋は、前記延伸部の上半部に、前記開口上端辺と平行をなす折目線を設けてなる構成のものとしてある。
本発明の請求項3に係る手提げ袋は、前記把手を、平紐で構成したものとしてある。
本発明の請求項4に係る手提げ袋は、前記把手に、この把手を前記袋本体の底方向へ折り畳むための折目線を付してなる構成のものとしてある。
本発明によれば、物品を収容した状態で延伸部を折り畳むことにより、折り畳まれた部分が把手の基部と袋本体の胴部との間に挟まれて袋本体の開口上部を簡単かつ確実に塞ぐことができ、しかも開口上部全体が封止されるので体裁もよく、商品の包装用として意匠の自由度向上を期すことができる。
また、把手に平紐を用いたものでは、折り畳まれた延伸部をより確実に挟み込んで閉封状態を安定的に維持することができる。
さらに、構造が簡単であって低コストに製作可能であり、例えば紙製手提げ袋に適用する場合には袋本体に把手を貼着した袋を製造する従来の製造ラインに若干の変更を加えるだけで製造が可能であるという実用上の大なるメリットがある。
また、把手の基部に折目線を付したものでは、袋の使用前において把手を下方に畳んだ状態とすることができ、すなわち袋本体の開口部よりも把手が突出しないように畳むことができ、コンパクトな状態で保管、搬送ができる。
さらに、把手を袋本体の外側に貼着してあるので、袋本体内に物品を収容する際に把手が邪魔になるようなおそれがなく、スムーズに物品の出し入れを行うことができる。
以下、本発明に係る手提げ袋の実施例を添付図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
上部が開口する袋本体1は底部2を角底としてあって、例えばクラフト紙よりなる一般的な角底袋で構成してあって、前後の胴部3、3の開口上端寄り外面に把手4、4を貼着してある。
上記把手4、4は平紐タイプのものとしてあり、例えば袋本体1と同じ素材、すなわち本実施例ではクラフト紙で構成してあって、平紐状に構成したクラフト紙の両端を適宜の接着剤で前後の胴部に貼り付けて把手としてある。
しかして、上記把手4、4の基部における胴部3、3への貼着部4a、4aよりも上方における袋本体には、帯状の延伸部5を設けてあり、この延伸部5の上半部には袋本体の開口上端縁と平行をなす折目線6を例えば型押し等の手段で付してある。
また、前記把手4、4の貼着部4a、4aよりも上方には、把手を構成する平紐の幅亘りに折目線7を例えば型押し等の手段で付してあって、把手を下方へ容易に折り畳むことができるように構成してある。
上述のように構成した本発明の手提げ袋においては、把手4、4または開口上端を前後に引っ張り、袋本体1の上部を開いて物品を袋本体内に収容し、開口上部を閉じ合わせた状態で前記折目線6において延伸部5を前後いずれかの胴側へ折り畳む。
かくすると、下方に向かって折り畳まれた開口端8が胴3と把手との間に臨み、さらに把手を手に取って袋本体を手に提げると、開口端8は把手と胴の間に挟みこまれ、開口端がしっかりと閉止される。
なお、より確実に開口部を閉止することを目的として、開口端と胴部の間に粘着テープ等の固定材を付す場合もある。
上述した実施例のものでは、把手に紙製の平紐を用いているが、丸紐やその他の形状のものを採用する場合もあるし、紙以外の例えば合成樹脂成形品や繊維製品の把手を使用する場合もある。
また、上述した実施例のものでは袋本体1をクラフト紙製の角底袋としてあるが、袋本体の素材もクラフト紙以外の紙や合成樹脂製のシート材あるいは織物等の繊維製シート材を使用する場合もあるし、角底ではなくマチのない袋を使用する場合もある。
なお、袋本体1と把手4、4とは同じ素材としておけば、廃棄の際に分別処理やリサイクルを容易ならしめることができる。
図5は本発明に係る袋の把手を折り畳んだ状態を示しており、把手が胴部側に折り畳まれ、把手が袋本体の上部に突出しない状態とされる。かくすることにより、保管、運搬の際のサイズをコンパクトにすることができるという実用上の大なるメリットがある。
本発明に係る袋の実施例を示す斜視図。 図1における把手基部の拡大縦断面図。 本発明に係る袋の使用状態の一例を示す斜視図。 図3における把手基部の拡大縦断面図。 把手を折り畳んだ状態を示す縦断面図。
符号の説明
1 袋本体
2 底部
3 胴部
4 把手
5 延伸部
6 延伸部の折目線
7 把手の折目線
8 開口端

Claims (4)

  1. 有底にして上部が開口する袋本体の前後の胴部外面にそれぞれ紐状の把手の基部を貼り付けてなる手提げ袋であって、袋本体の開口上部に開口上端辺に沿う帯状の延伸部を設け、前記把手をこの延伸部よりも下方に貼着し、袋本体内に物品を収容して前記延伸部の上半部を前後いずれかの胴部側に折り畳むと、開口端縁が前後いずれかの胴部外面と、当該胴部に貼着されている把手の内側との間に挟み込まれて閉封されるように構成してなる手提げ袋。
  2. 前記延伸部の上半部に、前記開口上端辺と平行をなす折目線を設けてなる請求項1に記載の手提げ袋。
  3. 前記把手を、平紐で構成してなる請求項1に記載の手提げ袋。
  4. 前記把手に、この把手を前記袋本体の底方向へ折り畳むための折目線を付してなる請求項3に記載の手提げ袋。
JP2005308590A 2005-10-24 2005-10-24 手提げ袋 Pending JP2007112504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005308590A JP2007112504A (ja) 2005-10-24 2005-10-24 手提げ袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005308590A JP2007112504A (ja) 2005-10-24 2005-10-24 手提げ袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007112504A true JP2007112504A (ja) 2007-05-10

Family

ID=38095044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005308590A Pending JP2007112504A (ja) 2005-10-24 2005-10-24 手提げ袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007112504A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279435A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Sumio Mizogami 上端の開口辺部分を折り返して内部を簡易封止できる手提げ袋
US20180057217A1 (en) * 2016-08-31 2018-03-01 John T Veder Slit-Score Security Paper Shopping Bag
US20190144166A1 (en) * 2017-11-15 2019-05-16 Barilla G. E R. Fratelli S.P.A. Flexible packaging of the bag type with reclosing device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279435A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Sumio Mizogami 上端の開口辺部分を折り返して内部を簡易封止できる手提げ袋
US20180057217A1 (en) * 2016-08-31 2018-03-01 John T Veder Slit-Score Security Paper Shopping Bag
US20190144166A1 (en) * 2017-11-15 2019-05-16 Barilla G. E R. Fratelli S.P.A. Flexible packaging of the bag type with reclosing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4884399B2 (ja) 組立て可能及び折り畳み可能な容器
TW419432B (en) Collapsible, stackable, self-supporting container with supplemental support feature
KR101018948B1 (ko) 직립가능하며 접힘가능한 용기
JP3408088B2 (ja) 包装体
US20140226921A1 (en) Food pouch
US20110268373A1 (en) Pull tabs for a flexible plastic bag
JP2008529908A (ja) 可撓性材料で形成された取外し可能な上側部分を含む容器
US20050141787A1 (en) Snap on envelope
JP2007112504A (ja) 手提げ袋
JP4829515B2 (ja) 包装袋
JP2008155935A (ja) 包装袋
JP2001199435A (ja) 包装用ケース形成シート及び包装用ケース
JP4901342B2 (ja) 包装箱
CN109310150B (zh) 可收缩烟草容器
US11407551B2 (en) Container, system, and method for providing a container with a handle
JP2019206365A (ja) 包装袋
KR102466868B1 (ko) 종이 가방
KR200430540Y1 (ko) 접이형 포장박스
JP3213547U (ja) フィルム製袋
JP3105448U (ja) チャック付き袋体
JP3154417U (ja) 手提げ袋
JP2000085790A (ja) 手提げ用紙袋
JPH0245346A (ja) 無漏水の折り畳み箱
GB2588897A (en) A reusable box
KR200470366Y1 (ko) 곡물용 포장

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070309

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Written amendment

Effective date: 20070510

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071119

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080110

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080201