JP6186740B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、シートを搬送路に沿って搬送する搬送装置及び当該搬送装置を備えシートに画像を記録する画像記録装置に関する。
内部に形成された搬送路に沿ってシートを搬送させる搬送装置が知られている。このような搬送装置としては、例えばプリンタや複合機などの画像形成装置がある。このような画像形成装置の多くにおいては、シートが搬送路で詰まってしまった場合、搬送路の一部を外部に露出させて、詰まったシートを取り出すことができる。このような画像形成装置の一例として、特許文献1には、搬送路の一部を形成している開閉カバーユニットが回動することによって、搬送路を外部に露出させることができるプリンタが開示されている。
特開2007−182316号公報
ここで、装置内を搬送されるシートは、開閉カバーユニットによって形成されている搬送路の一部によってガイドされる。そのため、開閉カバーユニットが閉じられた状態において、開閉カバーユニットの装置本体に対する位置決め精度が低い場合、開閉カバーユニットが装置本体に対してがたついてしまい、シートの搬送に支障をきたしてしまう。例えば、開閉カバーユニットが閉じられた状態においてシートの搬送方向と直交する幅方向に対して斜めになってしまうと、開閉カバーユニットによって形成されている搬送路の一部によってガイドされるシートは斜行してしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送路の一部を形成してシートをガイドするガイド部材を正確に位置決めすることができる手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る搬送装置は、搬送路の一部を構成するガイド部を有し、当該ガイド部によってシートをガイドする第1状態、及び上記搬送路を外部に露出させる第2状態に状態変化可能なガイド部材と、上記第1状態の上記ガイド部材によってガイドされたシートを搬送する搬送ローラと、上記搬送ローラを支持する金属製のフレーム部材と、上記第1状態において、上記ガイド部材を上記フレーム部材側へ付勢することによって、上記ガイド部材を上記フレーム部材に当接した状態で保持する保持部と、を備える。
本構成によれば、ガイド部材は、保持部によってフレーム部材側へ付勢されることによってフレーム部材と当接した状態に保持される。また、フレーム部材は、当接した部材の位置を樹脂製よりも安定させることができる金属製である。以上より、本構成によれば、ガイド部材を金属製のフレーム部材に付勢させつつ当接させることによって、ガイド部材を第1状態に維持する、つまりガイド部材を正確に位置決めすることができる。
また、本構成によれば、金属製のフレーム部材の第1フレームは、搬送ローラを支持している。これにより、フレーム部材と当接した状態を維持されているガイド部材の、搬送ローラに対する位置ずれを低減することができる。その結果、第1状態に維持されたガイド部材によってガイドされたシートが、搬送ローラに対して斜めとなる可能性を低くすることができる。
(2) 上記ガイド部材は、当該装置の本体に回動可能に支持され、回動することによって状態変化するものである。上記保持部は、上記ガイド部材の回動先端側を保持するものである。
回動するガイド部材の回動先端側は、がたつきやすい。しかし、本構成によれば、ガイド部材は、回動先端側において保持部によって保持されるため、上述したがたつきを低減することができる。
(3) 上記保持部は、上記フレーム部材に設けられた係合部と、上記ガイド部材に設けられており、上記第1状態において上記係合部と係合する被係合部と、を備える。本構成によれば、係合部と被係合部とを係合させることによって、ガイド部材をフレーム部材に当接した状態で保持することができる。
(4) 本発明に係る画像記録装置は、上記搬送装置と、上記搬送路を搬送されるシートに画像を記録する記録部と、を更に備える。上記フレーム部材は、上記搬送ローラを支持する第1フレームと、上記第1フレームによって支持されており、上記記録部を支持する第2フレームと、を備える。上記係合部は上記第1フレームに設けられている。上記ガイド部材は、上記保持部によって、上記第2フレームに当接した状態で保持される。
本構成によれば、ガイド部材が金属製の第2フレームと当接することによって、ガイド部材は第2フレームと当接する位置に位置決めされている。また、記録部は、第2フレームに支持されることによって位置決めされている。つまり、ガイド部材と記録部とは、共に第2フレームによって位置決めされている。これにより、ガイド部材の記録部に対する位置ずれを低減することができる。その結果、記録部がガイド部材によってガイドされたシートに画像を記録する場合に、当該シートに記録される画像の位置ずれを低減することができる。
(5) 上記被係合部は、上記ガイド部材から上記第1フレーム側へ向けて突出した突出部と、上記突出部を当該突出部の突出向きに付勢する付勢部と、を備える。上記係合部は、上記ガイド部材側へ向けて突出して上記第1フレームに形成されており、上記第1状態において上記突出部と当接するガイド面を備える。上記ガイド面は、上記ガイド部材の上記第2フレーム側への付勢向きの上流側が下流側よりも突出した傾斜面である。
本構成によれば、第1状態において、ガイド部材の突出部には、付勢部に付勢されることによって、ガイド面にガイドされつつ付勢向きの下流側へ移動しようとする力が作用する。よって、ガイド部材は、当該力により、フレーム部材に対して押しつけられる。以上より、本構成によれば、付勢部の付勢力によって、ガイド部材をフレーム部材側へ付勢することができる。
本発明によれば、搬送路の一部を形成してシートをガイドするガイド部材を金属製のフレーム部材に付勢させつつ当接させることによって、当該ガイド部材を正確に位置決めすることができる。
図1は、本発明の実施形態の一例である複合機10のうちプリンタ部11の斜視図であり、外側ガイド部材18が第1状態のときが示されている。 図2は、プリンタ部11の内部構造を模式的に示す縦断面図である。 図3は、本発明の実施形態の一例である複合機10のうちプリンタ部11の斜視図であり、外側ガイド部材18が第2状態のときが示されている。 図4は、図1の状態におけるプリンタ部11の後側であって外装カバー14が取り外された図である。 図5は、図3の状態におけるプリンタ部11の後側であって外装カバー14が取り外された図である。 図6は、図4の状態におけるプリンタ部11からベースフレーム83が取り外された図である。 図7は、図5の状態におけるプリンタ部11からベースフレーム83が取り外された図である。 図8は、第1状態の外側ガイド部材18と搬送ローラ60とプラテン42とガイドレール57とそれらの周辺部を後方斜め上から見た斜視図である。 図9は、保持部80を模式的に示す横断面図である。 図10は、変形例における保持部80を模式的に示す横断面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、外側ガイド部材18が設けられている側を後側として前後方向8が定義され、複合機10を後側とは反対側の手前側(正面)から見て左右方向9が定義される。
[複合機10の全体構造]
図1に示されるように、複合機10(本発明の画像形成装置の一例)は、薄型の直方体に概ね形成されており、下部にプリンタ部11が設けられている。なお、図1では、プリンタ部11の上部に設けられているスキャナ部が取り除かれた状態の複合機10が示されている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、プリント機能として、インクジェット方式で記録用紙12(図2参照)の片面に画像を記録する機能を有している。なお、複合機10は、インクジェット方式以外、例えば電子写真方式で記録用紙12に画像を記録してもよい。また、複合機10は、記録用紙12の両面に画像を記録するものであってもよい。
[給送トレイ20]
図2に示されるように、プリンタ部11の正面には、開口13が形成されている。給送トレイ20が、前後方向8に移動することによって、開口13を介してプリンタ部11に挿入及び脱抜可能である。給送トレイ20は、上側が開放された箱形状の部材である。給送トレイ20の底板22には、記録用紙12が重ねられた状態で載置される。給送トレイ20の前側且つ上側には、排出トレイ21が支持されている。排出トレイ21は、給送トレイ20と一体に前後方向8に移動する。排出トレイ21の上面には、後述する記録部24によって画像を記録された記録用紙12が排出される。
[給送部16]
図2に示されるように、給送部16は、プリンタ部11に挿入された状態の給送トレイ20の上方であって後述する記録部24の下方に設けられている。給送部16は、給送ローラ25、給送アーム26、及び駆動伝達機構27を備えている。給送ローラ25は、給送アーム26の先端部で軸支されている。給送アーム26は、基端部に設けられた支軸28を中心として、矢印29の方向に回動する。これにより、給送ローラ25は、給送トレイ20または当該給送トレイ20に支持された記録用紙12に対して、当接及び離間が可能である。
給送ローラ25は、複数のギヤが噛合されてなる駆動伝達機構27によって、搬送用モータ53(図4及び図5参照)の駆動力が伝達されて回転する。これにより、給送トレイ20の底板22に載置された記録用紙12のうち、給送ローラ25と当接している最も上側の記録用紙12が、後述する搬送路65へ給送される。なお、給送ローラ25は、搬送用モータ53とは別に設けられたモータから駆動力を付与されて回転してもよい。また、駆動伝達機構27は、複数のギヤが噛合されている形態に限らず、例えば支軸28と給送ローラ25の軸とに架け渡されたベルトであってもよい。
[搬送路65]
図2に示されるように、給送トレイ20の後端部から搬送路65が延出されている。搬送路65は、湾曲部33と直線部34とを備える。湾曲部33は、後側を湾曲外側とし前側を湾曲内側として湾曲しつつ延びている。直線部34は、前後方向8に延びている。
給送トレイ20に支持された記録用紙12は、給送ローラ25によって湾曲部33を下方から上方へUターンするように搬送されて後述する搬送ローラ対59に到達する。搬送ローラ対59に挟持された記録用紙12は、直線部34を記録部24へ向けて前後方向8に搬送される。記録部24の直下に到達した記録用紙12は、記録部24により画像を記録される。画像記録が行われた記録用紙12は、直線部34を前後方向8に搬送されて排出トレイ21に排出される。以上より、記録用紙12は、図2に一点鎖線の矢印で示される搬送向き15に沿って搬送される。
湾曲部33は、所定間隔を隔てて互いに対向する外側ガイド部材18(本発明のガイド部材一例)と内側ガイド部材19とによって形成されている。詳細には、湾曲部33は、図3及び図5に示されるように、外側ガイド部材18に形成された外側ガイド部51(本発明のガイド部の一例)と、内側ガイド部材19に形成された内側ガイド部52とによって形成されている。なお、後述するように、外側ガイド部材18は、軸48(図2、図6、及び図7参照)を中心として矢印66(図2参照)の方向に回動可能に構成されており、図2に実線で示され且つ図1に示される位置と、図2に破線で示され且つ図3に示される位置との間で回動する。
外側ガイド部51は、外側ガイド部材18が図1に示される位置である場合において、外側ガイド部材18の湾曲部33側、つまり前側の面から湾曲部33に向けて突出され且つ湾曲部33に沿って湾曲して延設されたリブである(図3及び図5参照)。当該リブは、左右方向9において間隔を空けて複数設けられている。外側ガイド部51は、湾曲部33の湾曲外側を形成している。
図3及び図5に示されるように、内側ガイド部52は、内側ガイド部材19の湾曲部33側、つまり後側の面から湾曲部33に向けて突出され且つ湾曲部33に沿って湾曲して延設されたリブである。当該リブは、左右方向9において間隔を空けて複数設けられている。内側ガイド部52は、湾曲部33の湾曲内側を形成している。
記録用紙12は、外側ガイド部51及び内側ガイド部52にガイドされることによって、換言すると各ガイド部51、52を構成する複数のリブの突出先端と当接することによって、湾曲部33を搬送される。以上より、外側ガイド部51及び内側ガイド部52は、搬送路65の一部である湾曲部33を構成する。
なお、外側ガイド部51及び内側ガイド部52は、記録用紙12をガイド可能な構成であればリブに限らない。例えば、各ガイド部材18、19にはリブが形成されておらず、各ガイド部51、52は、各ガイド部材18、19における湾曲部33側に形成されており且つ湾曲部33に沿って湾曲した面であってもよい。
図2に示されるように、直線部34は、記録部24が配置されている位置では所定間隔を隔てて互いに対向する記録部24とプラテン42とによって形成されている。
図2、図6、及び図7に示されるように、外側ガイド部材18の下部には、軸48が形成されている。本実施形態において、軸48は、外側ガイド部材18の下部の左右両端から外側に突出した突起である。軸48は、プリンタ部11の下部の骨格を形成するベースフレーム83(本発明の装置の本体の一例、図4及び図5参照)に回転可能に支持される。なお、プリンタ部11は、ベースフレーム83に外装カバー14(図1及び図3参照)が取り付けられることによって形成される。
上記のように構成されることにより、外側ガイド部材18は、ベースフレーム83に、軸48を中心として矢印66(図2参照)の方向に回動可能に支持されている。外側ガイド部51は、外側ガイド部材18が図1、図4、及び図6に示され且つ図2に実線で示される位置に位置する第1状態のとき、湾曲部33の湾曲外側を形成して、記録用紙12をガイドする。一方、外側ガイド部材18が図3、図5、及び図7に示され且つ図2に破線で示される位置に位置する第2状態のとき、湾曲部33は外部に露出される。複合機10のユーザは、外側ガイド部材18を第1状態から第2状態に状態変化させることにより、湾曲部33に詰まった記録用紙12を取り出すことができる。以上より、本実施形態において、外側ガイド部材18は、回動することによって状態変化する。
なお、外側ガイド部材18は、回動以外によって状態変化してもよい。例えば、外側ガイド部材18は、プリンタ部11のベースフレーム83に対して着脱可能に構成されていてもよい。この場合、外側ガイド部材18は、プリンタ部11のベースフレーム83に取り付けられ且つ外側ガイド部51が湾曲部33の湾曲外側を形成する第1状態と、プリンタ部11のベースフレーム83から取り外され且つ湾曲部33を外部に露出させる第2状態との間で状態変化する。
外側ガイド部材18の回動先端部には、凸部75(本発明の当接部の一例)が形成されている。以下、外側ガイド部材18が第1状態(図6に示される状態)であるとして、凸部75の位置について説明する。
図6に示されるように、凸部75は、上下方向7において、外側ガイド部材18の上端部、つまり外側ガイド部材18の回動先端部に形成されている。また、凸部75は、外側ガイド部51よりも上方に形成されている。また、凸部75は、上下方向7において、後述するガイドレール57の後端(詳細にはガイドレール57の後端における上向きに屈曲している角の部分)と同じ位置に形成されている。また、凸部75は、前後方向8において前向きに突出している。また、凸部75は、図6に示される状態のとき、つまり第1状態のときに、前後方向8においてガイドレール57の後端と同じ位置まで突出している。以上より、外側ガイド部材18は、第1状態において、ガイドレール56と当接する。
また、凸部75は、左右方向9において、外側ガイド部材18の両端部に形成されている。これにより、外側ガイド部材18は、第1状態において左右方向9の両端部でガイドレール56と当接するために、ガイドレール56に対して左右方向9に傾斜した状態となる可能性を低くすることができる。その結果、外側ガイド部51にガイドされた記録用紙12が斜行する可能性を低くすることができる。
[記録部24]
図2に示されるように、記録部24は、直線部34の上側に設けられている。記録部24の下側且つ記録部24と対向する位置には、プラテン42が設けられている。プラテン42は、左右方向9に間隔を空けて複数配置され且つ前後方向8に延接されたリブを備え、当該リブの上端によって搬送路65の直線部34を搬送される記録用紙12を支持する部材である。記録部24は、キャリッジ40と記録ヘッド38とを備えている。
キャリッジ40は、前後方向8に間隔を空けて配置された2つのガイドレール56、57によって左右方向9へ往復移動可能に支持されている。記録ヘッド38は、キャリッジ40に搭載されている。記録ヘッド38には、インクカートリッジ(不図示)からインクが供給される。記録ヘッド38の下面には、ノズル39が形成されている。キャリッジ40が左右方向9に移動しているときに、記録ヘッド38は、ノズル39からインク滴をプラテン42に向けて吐出する。これにより、搬送向き15に搬送されてプラテン42に支持された記録用紙12に画像が記録される。
[搬送ローラ対59及び排出ローラ対44]
図2に示されるように、搬送路65の直線部34における記録部24の記録ヘッド38よりも搬送向き15の上流側には、搬送ローラ対59が配置されている。直線部34における記録部24の記録ヘッド38よりも搬送向き15の下流側には、排出ローラ対44が配置されている。
搬送ローラ対59は、直線部34の下側に配置された搬送ローラ60と、直線部34の上側に搬送ローラ60と対向して配置されたピンチローラ61とを備えている。搬送ローラ60は、左右方向9に延びた中空且つ円柱状の部材である。ピンチローラ61は、左右方向9に間隔を空けて複数設けられている。ピンチローラ61は、弾性部材によって搬送ローラ60に押圧されている。なお、搬送ローラ60が直線部34の上側に配置され、ピンチローラ61が直線部34の下側に配置されていてもよい。
排出ローラ対44は、直線部34の下側に配置された排出ローラ62と、直線部34の上側に排出ローラ62と対向して配置された拍車63とを備えている。排出ローラ62は、左右方向9に延びた軸64と、左右方向9に間隔を空けて軸64を覆うように取り付けられたローラ部58とを備えている。拍車63は、左右方向9に間隔を空けて複数設けられている。各拍車63は、排出ローラ62のローラ部58と対向する位置に設けられている。拍車63は、弾性部材によって排出ローラ62のローラ部58に押圧されている。
搬送ローラ60及び排出ローラ62は、搬送用モータ53(図4及び図5参照)から駆動力が伝達されて回転する。
搬送ローラ対59に記録用紙12が挟持されている状態で搬送ローラ60が回転すると、当該記録用紙12は、搬送ローラ対59によってプラテン42上に、つまり搬送向き15に搬送される。ここで、記録用紙12は、給送ローラ25によって湾曲部33を搬送されて搬送ローラ60に到達する。つまり、搬送ローラ60は、第1状態の外側ガイド部材18の外側ガイド部51と、内側ガイド部材19の内側ガイド部52とによってガイドされた記録用紙12を搬送するものである。
また、排出ローラ対44に記録用紙12が挟持されている状態で排出ローラ62が回転すると、当該記録用紙12は、排出ローラ対44によって搬送向き15に搬送される。
[フレーム部材70]
図4及び図5に示されるように、ベースフレーム83の上方には、フレーム部材70が配置されている。フレーム部材70は、金属で構成されている。フレーム部材70は、左右方向9に間隔を空けて配置された一対のサイドフレーム55(本発明の第1フレームの一例)と、当該一対のサイドフレーム55に支持されたガイドレール56、57(本発明の第2フレームの一例)とを備えている。
一対のサイドフレーム55は、左右方向9において、搬送路65よりも外側に配置されている。一対のサイドフレーム55は、下側をベースフレーム83にビス締めされることによって、ベースフレーム83に取り付けられ且つ支持されている。図8に示されるように、一対のサイドフレーム55には、上端から下向きに切り欠き71が形成されている。当該切り欠き71には、搬送ローラ60が挿通された軸受72が嵌め込まれている。以上より、搬送ローラ60は、左右両端部において、一対のサイドフレーム55によって回転可能に支持されている。
図6及び図7に示されるように、ガイドレール56、57は、左右方向9に延びており、前後端部が上向きに屈曲された概ね平板形状の部材である。ガイドレール56、57は、前後方向8に間隔を空けて配置されている。また、ガイドレール56、57は、左右両端部において、一対のサイドフレーム55によって支持されている。なお、一対のサイドフレーム55の上端から突出された突起74が、ガイドレール56、57に形成された開口73を挿通され且つガイドレール56、57に引っ掛けられている。これにより、ガイドレール56、57は、一対のサイドフレーム55に支持された状態で固定される。
キャリッジ40が、ガイドレール56、57を跨ぐようにして配置されている。キャリッジ40の後端部がガイドレール56の上面と当接しており、キャリッジ40の前端部がガイドレール57の上面と当接している。キャリッジ40がガイドレール56、57に支持された状態において、前後方向8における2つのガイドレール56、57の間には、記録部24の記録ヘッド38が位置している。以上のように、ガイドレール56、57は、記録部24を支持している。
ガイドレール57の上面には、公知のベルト機構(不図示)が配置されている。ベルト機構は、ガイドレール57の上面の左右両端部に配置されたプーリと、当該プーリに架け渡されたベルトとを備えている。ベルトは、キャリッジ40とキャリッジ40に駆動力を付与するキャリッジ駆動用モータ(不図示)とに連結されている。キャリッジ駆動用モータが駆動すると、左右方向9への駆動力がベルト機構を介してキャリッジ40に伝達される。これにより、キャリッジ40は、記録用紙12の幅方向である左右方向9へ往復移動する。
[保持部80]
図6及び図7に示される保持部80は、第1状態において、外側ガイド部材18をフレーム部材70側へ付勢することによって、外側ガイド部材18(詳細には外側ガイド部材18の凸部75)をフレーム部材70(詳細にはフレーム部材70のガイドレール56)に当接した状態で保持するものである。
図6及び図7に示されるように、保持部80は、フレーム部材70における一対のサイドフレーム55に設けられた係合部81と、外側ガイド部材18に設けられており且つ第1状態において係合部81と係合する被係合部82とを備えている。
以下、外側ガイド部材18が第1状態(図6に示される状態)であるとして、被係合部82及び係合部81の位置について説明する。被係合部82は、図6に示される状態において、外側ガイド部材18の左面及び右面における上端部の前側に設けられている。係合部81は、左右方向9において被係合部82と対向する位置に設けられている。ここで、第1状態の外側ガイド部材18の上側は、外側ガイド部材18の回動先端側である。つまり、保持部80は、外側ガイド部材18の回動先端側を保持するものである。
図7及び図8に示されるように、被係合部82は、付勢部84と、突出部85とを備えている。付勢部84は、外側ガイド部材18の左面及び右面に取り付けられた平板形状の部材である。ここで、付勢部84は、下端部において外側ガイド部材18の左面及び右面と一体化されているが、付勢部84の下端部以外の部分は、外側ガイド部材18の左面及び右面から離間している。これにより、付勢部84は、その下端部を中心として弾性変形により左右方向9に撓むことが可能である。
突出部85は、付勢部84の上端部に付勢部84と一体に形成されており、付勢部84から左右方向9の外側へ突出している。突出部85は、付勢部84が左右方向9に撓むことによって、左右方向9に移動する。ここで、突出部85は、外側ガイド部材18が第1状態(図6及び図8に示される状態)のときに、サイドフレーム55と対向する位置に設けられている。つまり、突出部85は、外側ガイド部材18からサイドフレーム55側へ向けて突出している。
図6及び図7に示されるように、係合部81は、一対のサイドフレーム55に形成されている。係合部81は一対のサイドフレーム55の一方から他方側、つまりプリンタ部11における左右方向9の内側へ突出した突起である。
図7に示されるように、係合部81は、第1ガイド面86と、第2ガイド面87(本発明のガイド面の一例)とを備えている。第1ガイド面86は、前側が後側よりも左右方向9に突出した傾斜面である。第2ガイド面87は、第1ガイド面86の前端から前向きに連続する面である。第2ガイド面87は、後側が前側よりも左右方向9に突出した傾斜面である。
ここで、係合部81は、上述したように、外側ガイド部材18が第1状態(図6及び図8に示される状態)のときに、被係合部82と対向する位置に設けられている。よって、係合部81(第1ガイド面86及び第2ガイド面87)は、外側ガイド部材18側へ向けて突出している。
また、右側のサイドフレーム55から突出した係合部81の突出先端と、左側のサイドフレーム55から突出した係合部81の突出先端との間隔は、外側ガイド部材18の右面から突出した突出部85の突出先端と、外側ガイド部材18の左面から突出した突出部85の突出先端との間隔よりも短い。そのため、外側ガイド部材18が第2状態から第1状態に回動されると、係合部81(第1ガイド面86及び第2ガイド面87)と突出部85とは、互いに圧接された状態となる。このとき、突出部85が係合部81に押されることによって付勢部84が撓み且つ突出部85が移動する。この状態において、付勢部84は、突出部85を係合部81へ向けて、つまり突出部85の突出向きへ向けて付勢している。
[外側ガイド部材18の回動]
以下、外側ガイド部材18が回動することによって第2状態(図3、図5、及び図7参照)から第1状態(図1、図4、図6、及び図8参照)に状態変化する際の保持部80の動作について説明する。なお、保持部80は、左右方向9において一対に設けられているが、ここでは左側の保持部80の動作について説明する。そして、右側の保持部80は左側の保持部80と同様に動作するため、ここではその詳細な説明が省略される。
図3、図5、及び図7に示されるように、外側ガイド部材18は、第2状態のとき、外側ガイド部51を上側にして傾倒した状態にある。このとき、図7に示されるように、サイドフレーム55に設けられた係合部81と、外側ガイド部材18に設けられた被係合部82とは、互いに離間しており係合していない。
複合機10のユーザによって外側ガイド部材18が矢印66の方向(図2参照)に回動されると、外側ガイド部材18は、外側ガイド部51を上側にして傾倒した状態である第2状態(図3、図5、及び図7参照)から外側ガイド部51を前側にして起こされた状態である第1状態(図1、図4、及び図6参照)へ状態変化する。この状態変化の過程において、図9(A)に示されるように、被係合部82の突出部85が、係合部81の第1ガイド面86と当接する。
図9(A)に示される状態のとき、外側ガイド部材18は、ほぼ起こされた状態である。そのため、外側ガイド部材18は、図9(A)に示された状態から前向きに移動することによって第1状態となる位置に向かうことになる。そして、外側ガイド部材18が、複合機10のユーザに押されることによって、図9(A)に示された状態から前向きに移動しようとすると、突出部85から第1ガイド面86に対して前向きに押す力が作用される。すると、当該力に対する反作用の力が、第1ガイド面86から突出部85に作用される。この反作用の力により、突出部85と一体に形成された被係合部82の付勢部84が右向きに撓む。その結果、突出部85は撓む付勢部84と一体に右向きに移動するとともに第1ガイド面86にガイドされつつ前側に移動する。これにより、外側ガイド部材18は前向きに移動する。付勢部84の右向きへの撓みが最大となるのは、図9(B)に示されるように、突出部85が第1ガイド面86及び第2ガイド面87の境界部と当接しているときである。
なお、第1ガイド面86は傾斜面であるために、被係合部82の突出部85は、第1ガイド面86にガイドされることによって、突起状の係合部81を容易にのり越えることができる。
外側ガイド部材18が、図9(B)に示された状態から前向きに移動すると、突出部85が係合部81の第2ガイド面87と当接する。この状態においては、外側ガイド部材18の前向きへの移動が係合部81によって阻害されることはない。逆に、付勢部84の撓みにより生じた被係合部82が元の状態(被係合部82の左右方向9における位置が図9(A)に示される位置となる状態)に戻ろうとする弾性力F(図9(C)参照)によって、外側ガイド部材18には、前向きの力が作用される。つまり、外側ガイド部材18は、被係合部82によって前側へ付勢されている。
ここで、図6に示されるように、外側ガイド部材18の前側には、フレーム部材70(サイドフレーム55及びガイドレール56)が配置されている。つまり、被係合部82による外側ガイド部材18の付勢向きは、フレーム部材70のガイドレール56側への向き、つまり前向きである。そして、第2ガイド面87は、上記付勢向きの上流側である後側が上記付勢向きの下流側である前側よりも突出した傾斜面である。
仮に、外側ガイド部材18が図9(C)に示された位置から更に前向きに移動した場合、図9(C)に破線で示されるように、被係合部82が元の状態に戻る。このとき、弾性力Fによる前向きの力は、外側ガイド部材18に作用しなくなる。しかし、本実施形態では、外側ガイド部材18が図9(C)に示された位置に位置しているとき、外側ガイド部材18の凸部75がガイドレール56と当接している。よって、外側ガイド部材18は、図9(C)に示された位置よりも前側に移動することはない。したがって、外側ガイド部材18は、被係合部82の弾性力Fによる前向きの力が作用された状態で、ガイドレール56と当接している。このような外側ガイド部材18の状態が、上述した第1状態である。つまり、係合部81及び被係合部82よりなる保持部80は、外側ガイド部材18を、第1状態において、ガイドレール56側(前側)へ付勢することにより、ガイドレール56に当接した状態で保持している。
なお、外側ガイド部材18が回動することによって第1状態(図1、図4、図6、及び図8参照)から第2状態(図3、図5、及び図7参照)に状態変化する場合、上述した第2状態から第1状態に状態変化する場合の動作とは逆の動作が実行される。
つまり、複合機10のユーザによって外側ガイド部材18が矢印66の方向(図2参照)に回動されると、図9(C)の状態から被係合部82の付勢部84が右向きに撓むことによって、外側ガイド部材18は後側へ移動する(図9(B)参照)。第2ガイド面87は傾斜面であるために、被係合部82の突出部85は、第2ガイド面87にガイドされることによって、突起状の係合部81を容易にのり越えることができる。突出部85が係合部81を乗り越えると、外側ガイド部材18の回動は保持部80によって阻害されることがなくなるため、外側ガイド部材18は、矢印66の向きへ回動されて第2状態に状態変化する。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、外側ガイド部材18は、保持部80によってフレーム部材70側へ付勢されることによってフレーム部材70と当接した状態に保持される。また、フレーム部材70は、当接した部材の位置を樹脂製よりも安定させることができる金属製である。以上より、本構成によれば、外側ガイド部材18を金属製のフレーム部材70に付勢させつつ当接させることによって、外側ガイド部材18を第1状態に維持する、つまり外側ガイド部材18を正確に位置決めすることができる。
また、本実施形態によれば、金属製のフレーム部材70の一対のサイドフレーム55は、搬送ローラ60を支持している。これにより、フレーム部材70と当接した状態を維持されている外側ガイド部材18の、搬送ローラ60に対する位置ずれを低減することができる。その結果、第1状態に維持された外側ガイド部材18によってガイドされた記録用紙12が、搬送ローラ60に対して斜めとなる可能性を低くすることができる。
また、回動する外側ガイド部材18の回動先端側は、がたつきやすい。しかし、本実施形態によれば、外側ガイド部材18は、回動先端側において保持部80によって保持されるため、上述したがたつきを低減することができる。
また、本実施形態によれば、係合部81と被係合部82とを係合させることによって、外側ガイド部材18をフレーム部材70に当接した状態で保持することができる。
また、本実施形態によれば、第1状態において、外側ガイド部材18の突出部85には、付勢部84に付勢されることによって、第2ガイド面87にガイドされつつ、外側ガイド部材18のガイドレール56側への付勢向きの下流側へ移動しようとする力が作用する。よって、外側ガイド部材18は、当該力により、フレーム部材70に対して押しつけられる。以上より、本実施形態によれば、付勢部84の付勢力によって、外側ガイド部材18をフレーム部材70側へ付勢することができる。
また、本実施形態によれば、外側ガイド部材18が金属製のガイドレール56と当接することによって、外側ガイド部材18はガイドレール56と当接する位置に位置決めされている。また、記録部24は、ガイドレール56に支持されることによって位置決めされている。つまり、外側ガイド部材18と記録部24とは、共にガイドレール56によって位置決めされている。これにより、外側ガイド部材18の記録部24に対する位置ずれを低減することができる。その結果、記録部24が外側ガイド部材18によってガイドされた記録用紙12に画像を記録する場合に、当該記録用紙12に記録される画像の位置ずれを低減することができる。
[変形例]
上述の実施形態では、係合部81に設けられた第1ガイド面86及び第2ガイド面87と、被係合部82に設けられた付勢部84及び突出部85とによって、外側ガイド部材18はフレーム部材70側に付勢されたが、係合部81及び被係合部82の構成は、上述の実施形態の構成に限らない。
例えば、図10に示されるように、係合部81が一対のサイドフレーム55に形成された開口または凹部(図10では凹部)で、被係合部82が外側ガイド部材18に形成された可撓性の突起であってもよい。そして、第1状態(図10(B)の状態)において、当該凹部(係合部81)の縁が当該突起を押すことによって生じる当該突起の弾性力Fにより、外側ガイド部材18がフレーム部材70側に付勢されてもよい。なお、図10(A)は、上述の実施形態における図9(A)と対応した図であり、図10(B)は、上述の実施形態における図9(C)と対応した図である。もちろん、係合部81が一対のサイドフレーム55に形成された可撓性の突起で、被係合部82が外側ガイド部材18に形成された開口または凹部であってもよい。
また、上述の実施形態では、外側ガイド部材18は第1状態においてガイドレール56と当接したが、外側ガイド部材18は第1状態においてフレーム部材70の他の部分、例えば一対のサイドフレーム55と当接してもよい。
また、上述の実施形態では、係合部81が一対のサイドフレーム55に設けられていたが、係合部81はフレーム部材70の他の部分、例えばガイドレール56に設けられていてもよい。この場合、外側ガイド部材18の被係合部82がガイドレール56に設けられた係合部81と係合可能な位置に設けられることは、言うまでもない。
また、上述の実施形態では、保持部80は、係合部81と被係合部82とによって構成されていたが、保持部80は、第1状態において、外側ガイド部材18をフレーム部材70側へ付勢することによって、外側ガイド部材18をフレーム部材70に当接した状態で保持するものであるならば、係合部81と被係合部82とによって構成されていなくてもよい。例えば、保持部80は、外側ガイド部材18及びベースフレーム83に接続されており、第1状態において外側ガイド部材18をフレーム部材70側へ付勢するねじりコイルばねであってもよい。
上述の実施形態では、搬送ローラ60が一対のサイドフレーム55によって支持されていたが、サイドフレーム55と対向して配置されたピンチローラ61が一対のサイドフレーム55によって支持されていてもよい。つまり、ピンチローラ61が本発明の搬送ローラであってもよい。もちろん、搬送ローラ60及びピンチローラ61の双方が一対のサイドフレーム55によって支持されていてもよい。
上述の実施形態では、フレーム部材70は、それぞれ別部材である一対のサイドフレーム55とガイドレール56、57とによって構成されていたが、フレーム部材70は、一体に構成されていてもよい。例えば、フレーム部材70は、前後方向8及び左右方向9に拡がる平板部と、当該平板部における左右両端で下向きに屈曲された部分である側板部を有する概ね逆U字形状の1つの板状部材であってもよい。この場合、平板部が記録部24を支持し、側板部が搬送ローラ60を支持してもよい。
18:外側ガイド部材
24:記録部
51:外側ガイド部
55:サイドフレーム
56:ガイドレール
60:搬送ローラ
65:搬送路
70:フレーム部材
80:保持部

Claims (3)

  1. 搬送路の一部を構成するガイド部を有し、当該ガイド部によってシートをガイドする第1状態、及び上記搬送路を外部に露出させる第2状態に状態変化可能なガイド部材と、
    上記第1状態の上記ガイド部材によってガイドされたシートを搬送する搬送ローラと、
    上記搬送路を搬送されるシートに画像を記録する記録部と、
    上記搬送ローラを支持する第1フレーム、及び当該第1フレームによって支持されており上記記録部を支持する第2フレームを有する金属製のフレーム部材と、
    上記第1状態において、上記ガイド部材を上記フレーム部材側へ付勢することによって、上記ガイド部材を上記フレーム部材に当接した状態で保持する保持部と、を備え
    上記保持部は、
    上記第1フレームに設けられた係合部と、
    上記ガイド部材に設けられており、上記第1状態において上記係合部と係合する被係合部と、を備え、
    上記ガイド部材は、上記第1状態において上記第2フレームと当接する当接部を備え画像記録装置
  2. 上記ガイド部材は、当該装置の本体に回動可能に支持され、回動することによって状態変化するものであり、
    上記保持部は、上記ガイド部材の回動先端側を保持するものである請求項1に記載の画像記録装置
  3. 上記被係合部は、
    上記ガイド部材から上記第1フレーム側へ向けて突出した突出部と、
    上記突出部を当該突出部の突出向きに付勢する付勢部と、を備え、
    上記係合部は、
    上記ガイド部材側へ向けて突出して上記第1フレームに形成されており、上記第1状態において上記突出部と当接するガイド面を備え、
    上記ガイド面は、上記ガイド部材の上記第2フレーム側への付勢向きの上流側が下流側よりも突出した傾斜面である請求項1または2に記載の画像記録装置。
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