JP6186524B2 - 米飯加工食品用包装材 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばシート状の海苔などのシート状食品と、三角おにぎりなどの米飯加工食品とを分離した状態で包装できるよう構成される一方、食する際は、分離した状態で包装されている両者を開放して合体した状態で食せるよう構成される米飯加工食品用包装材に関する。
コンビニエンスストア等で販売されている海苔付きおにぎりは、外シートと内シートとの間に海苔を収納した米飯加工食品の包装材(以下、「包装材」ともいう)によって包装されている。このように、外シートと内シートとの間に海苔が収納されることで、おにぎりと海苔とが直に接することがないため、海苔が湿気ってしまうのを防止することが可能となっている。
前記外シートは、例えば、おにぎりを包み込むことができる大きさの略長方形に形成されている。また、外シートは、内側(内シート側)面に、その長さ方向の両端中央部を互いに結ぶセンターライン上にカットテープが貼着されている。このため、カットテープを引っ張ることにより、カットテープに沿って外シートが切断され、幅方向に分割されるように構成されている。
前記内シートは、2枚のシート体から構成されている。該2枚のシート体は、外シートと内シートとを重ね合わせた際、該外シートのセンターライン上で、一方のシート体の内側端部と他方のシート体の内側端部とが上下に重なるように構成されている。これにより、内シートの幅方向(外シートと同方向)へ容易に分割できるように構成されている。
このような構成の包装材を用いて包装されたおにぎりを食する際には、カットテープの端部を摘んで引っ張ることで、外シートを切断して分割する。そして、2つに分割された外シートを離間する方向に内シートと共に引っ張ることで、内シートも分割される。これにより、海苔とおにぎりとの間から内シートが引き抜かれて海苔とおにぎりとが一体となり、おにぎりを食することが可能となる(特許文献1および2参照)。
特開2010−215292号公報 特開2007−252316号公報
上記のような包装材は、外シートがカットテープに沿って切断されることになる。具体的には、外シートの切断方向に沿って帯状のカットテープが配置されている場合、長手方向に延びる一対の外縁に沿って外シートが切断されることになる。このため、外シートの切断される領域を部分的に広く形成する場合には、外縁の形状が部分的に拡大したカットテープを用いたり、外シートの切断される領域の形状に沿ってカットテープを配置したり、カットテープの幅よりも広幅の他のシートをカットテープに貼り付けたりすることが必要となる。
しかしながら、外シートの切断される領域の形状が製品毎に異なる場合、各製品に対応したカットテープを作製したり、製品毎に外シートの切断される領域の形状に沿ってカットテープを配置したりすることが必要となるため、手間とコストがかかる。また、カットテープの幅よりも広幅の他のシートをカットテープに貼り付ける場合、上述したように手間とコストがかかると共に、外シートにおける他のシートを貼り付けた領域の厚みが他の領域よりも厚くなる。このため、長尺状の外シートを巻き回してロール状にした際に、蛇行が生じたり、巻き回した状態が崩れてしまったりする虞がある。
そこで、本発明は、外シートの厚みが部分的に増加するのを防止することができると共に、外シートの切断される領域を容易に拡大させることができる米飯加工食品用包装材を提供することを課題とする。
本発明に係る米飯加工食品用包装材は、長手方向の一端側から他端側に向かって切断されることで幅方向に分割される外シートと、該外シートと同方向に分割可能に形成される内シートと、外シートに貼り付けられるシール部材とを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされてなる米飯加工食品用包装材において、
外シートは、長手方向に延びる一対の仮想線の一方と交差するように外周部よりも内側の領域が線状に切り込まれて形成された一方の切込部と、前記一対の仮想線の他方と交差するように外周部よりも内側の領域が線状に切り込まれて形成された他方の切込部とを備え、各切込部と各仮想線との交差位置よりも長手方向の一端側の領域が一対の仮想線上で切断可能に構成されており、
一対の仮想線の外側に位置する一方の切込部の端部は、一方の仮想線と一方の切込部との交差位置よりも外シートにおける長手方向の他端側に形成され、一対の仮想線の外側に位置する他方の切込部の端部は、他方の仮想線と他方の切込部との交差位置よりも外シートにおける長手方向の他端側に形成されており、
一方の切込部及び他方の切込部における一対の仮想線の内側に位置する端部同士の間に間隔が形成されるように、一方の切込部及び他方の切込部が前記幅方向に離間した位置に形成されており、
シール部材は、一方の切込部及び他方の切込部を覆うように外シートに貼り付けられると共に、一対の仮想線の外側に位置する一方の切込部の端部及び一対の仮想線の外側に位置する他方の切込部の端部よりも外シートにおける長手方向の他端側に延びる部分を有して外シートに貼り付けられ、且つ、外シートの長手方向に伸びる一対の切断補助線を備え、該一対の切断補助線を備えることでシール部材が外シートと共に切断可能に構成されることを特徴とする。
斯かる構成によれば、外シートにおける切込部と一方の仮想線との交差位置よりも長手方向の一端側の領域では、一方の仮想線上で外シートが長手方向に切断されると共に、他方の仮想線に沿って外シートが長手方向に切断される。これにより、一方の仮想線上で切断される部分と他方の仮想線に沿って切断される部分との間の領域(以下、第一分離部)が他の領域から分離される。
この際、外シートにおける一方の仮想線上で切断された部分と、切込部で切断された部分とが連なることになる。また、第一分離部が外シートの他端側へ引っ張られることで、他方の仮想線における切込部に対応した領域(以下、切込部対応部とも記す)に沿って外シートが長手方向に切断される。これにより、他方の仮想線の切込部対応部に沿って切断される部分と切込部との間の領域(以下、第二分離部とも記す)および第一分離部が一体となって他の領域から分離される。
そして、第一分離部および第二分離部が一体となって更に外シートの長手方向の他端側へ引っ張られることで、一対の仮想線の外側に位置する切込部の端部(以下、外側端部とも記す)よりも外シートにおける長手方向の他端側の領域(以下、長手方向他端側領域とも記す)が切込部の外側端部を基点に(即ち、外シートにおける一対の仮想線の外側の領域で)長手方向に切断されると共に、他方の仮想線に沿って斯かる領域が切断される。
これにより、外シートの長手方向他端側領域においては、切込部の外側端部を基点に切断される部分と他方の仮想線に沿って切断される部分との間の領域(以下、第三分離部とも記す)が第一分離部および第二分離部と一体となって他の領域から分離される。
斯かる第三分離部は、切込部の外側端部が一対の仮想線の外側に位置するため、第一分離部よりも外シートの幅方向に幅広に形成されることになる。これにより、外シートにおける第三分離部は、外シートにおける第一分離部よりもシート状食品の露出面積が広くなる。つまり、従来のように、外シートの厚みを部分的に増加させるような他のシート体を使用することなく、外シートの切断される領域を容易に拡大させることができる。
なお、以下においても同様であるが、「交差」とは、仮想線の外側(一対の仮想線の外側)に位置する切込部の端部とは反対側の端部が仮想線を突き抜けて仮想線よりも内側(一対の仮想線よりも内側)に位置する形態や、当該反対側の端部が仮想線を突き抜けることなく仮想線で止まる又は接する形態の両方を含む概念である。
斯かる構成によれば、外シートは、一対の切込部を備え、一方の切込部が一方の仮想線と交差し、他方の切込部が他方の仮想線と交差するように構成される。そして、外シートにおける一対の切込部と一対の仮想線との交差位置よりも長手方向の一端側の領域では、一対の仮想線上で外シートが長手方向に切断される。これにより、一対の仮想線の間の領域(以下、第一分離部)が他の領域から分離される。この際、外シートにおける一対の仮想線で切断される部分と、一対の切込部で切断された部分とが連なることになる。これにより、一対の切込部の間の領域(以下、第二分離部とも記す)および第一分離部が一体となって他の領域から分離される。
そして、第一分離部および第二分離部が一体となって更に外シートの長手方向の他端側へ引っ張られることで、一対の仮想線の外側に位置する一対の切込部の各端部(以下、外側端部とも記す)よりも外シートにおける長手方向の他端側の領域(以下、長手方向他端側領域とも記す)が一対の切込部の各外側端部を基点に(即ち、外シートにおける一対の仮想線の外側の領域で)長手方向に切断される。これにより、外シートの長手方向他端側領域においては、一対の切込部の各外側端部を基点に切断される部分の間の領域(以下、第三分離部とも記す)が第一分離部および第二分離部と一体となって他の領域から分離される。
斯かる第三分離部は、一対の切込部の各外側端部が一対の仮想線の外側に位置するため、第一分離部よりも外シートの幅方向に幅広に形成されることになる。これにより、外シートにおける第三分離部は、外シートにおける第一分離部よりもシート状食品の露出面積が広くなる。つまり、従来のように、外シートの厚みを部分的に増加させるような他のシート体を使用することなく、外シートの切断される領域を容易に拡大させることができる。
斯かる構成によれば、一対の切込部が離間した位置に形成されることで、一対の切込部同士が交差することがない。そして、一対の仮想線の内側に位置する切込部の端部(以下、内側端部とも記す)同士の間に間隔が形成されることで、一対の切込部の内側端部間の領域が一対の仮想線の間において外シートの長手方向に沿って連なることになる。このため、第一分離部を外シートの長手方向に沿って引っ張ることができ、外シートの切断を容易に行うことができる。
前記一方の切込部は、一方の仮想線と交差する切込第一部位と、該切込第一部位の両端部に連結されて外シートの長手方向に沿って形成される一対の切込第二部位から構成されることが好ましい。
斯かる構成によれば、外シートに対して長手方向に沿ってテンションが加わった際に、切込部の両端部が基点となって外シートが意図せずに破断してしまうのを防止することができる。具体的には、切込部が切込第一部位のみで形成されている場合、外シートに対して長手方向に沿ってテンションが加わると、外シートを幅方向に引き裂くような力が切込部の端部を基点に外シートに加わるため、外シートが破断し易くなる。
これに対し、切込第一部位の両端部に切込第二部位が形成されて、切込部が構成されることで、外シートに対して長手方向に沿ってテンションが加わった際にも、外シートを幅方向に破断するような力が切込部の両端部に加わることがない。このため、外シートが幅方向に意図せずに破断してしまうのを防止することができる。
前記外シートは、一対の仮想線に沿って延びる帯状のカットテープを備え、該カットテープは、一対の仮想線の内側で少なくとも一方の切込部と交差するように配置されることが好ましい。
斯かる構成によれば、外シートがカットテープを備えることで、カットテープに沿って外シートが切断されるため、仮想線に沿って外シートを切断することが容易となる。また、カットテープが切込部と交差することで、仮想線上でカットテープに沿って外シートが切断される際に、切断方向を切込部へ確実に導くことができる。このため、切込部の外側端部を基点とした外シートの切断領域の拡大を確実に行うことができる。
以上のように、本発明によれば、外シートの厚みが部分的に増加するのを防止することができると共に、外シートの切断される領域を容易に拡大させることができる。
本実施形態に係る米飯加工食品用包装材の分解斜視図。 同実施形態に係る外シートの分解斜視図とシール部材の斜視図。 同実施形態に係る外シートの平面図であって、カットテープを備える側から見た図。 同実施形態に係るシール部材の平面図。 (a)は、他の実施形態に係る外シートの平面図、(b)は、更に他の実施形態に係る外シートの平面図。 (a)は、更に他の実施形態に係る外シートの平面図、(b)は、更に他の実施形態に係る外シートの平面図、(c)は、更に他の実施形態に係る外シートの平面図。
以下に、本発明に係る米飯加工食品用包装材の実施形態について、図面に基づいて説明する。以下では、「米飯加工食品用包装材」を単に「包装材」と称することがある。
本実施形態に係る包装材1は、図1に示すように、おにぎり等の米飯加工食品Aを包み込める大きさに形成される。包装材1は、米飯加工食品Aと接する内シート2と、該内シート2に重ね合わされる外シート3とを備える。そして、内シート2および外シート3は、米飯加工食品Aに巻く海苔等のシート状食品Bを介して重ね合された状態で、シート状食品Bを囲む領域2S,3S同士がシールされてなるものである。
なお、米飯加工食品Aには、三角形状や樽形状などに握られた各種おにぎりの他、鮨なども含まれる。また、シート状食品Bには、シート状の海苔の他、畳鰯なども含まれる。また、原則として、内シート2、外シート3及びシート状食品Bに基づいて長手方向及び幅方向を定めるものとするが、紛らわしいと考えられる場合には、包装材1(若しくは、内シート2、外シート3、シート状食品B)の長手方向を縦方向、幅方向を横方向と表現することがある。
内シート2は、一方向が長手となるように(本実施形態では、長方形状に)形成される。また、内シート2は、一方向に直交する幅方向に分割可能に構成される。具体的には、内シート2は、一対の内シート片2a,2bから構成される。一対の内シート片2a,2bは、内シート2の略中央部で、内シート2の長手方向に沿って重なるように配置される(即ち、一対の内シート片2a,2bの重なる領域が内シート2の長手方向に沿って形成される)。これにより、内シート2が幅方向に分割可能に構成される。
外シート3は、一方向が長手となるように(本実施形態では、長方形状に)形成される。そして、外シート3は、内シート2と長手方向同士を平行させた状態で、内シート2に重ねられる。また、外シート3は、一方向に直交する幅方向に分割可能に構成される。具体的には、外シート3は、長手方向に切断されることで幅方向に分割可能に構成される。つまり、外シート3は、内シート2と同方向に分割可能に構成される。
外シート3について、より詳しく説明すると、図2に示すように、外シート3は、一方向が長手となるように(本実施形態では、長方形状に)形成される(具体的には、内シート2と略同一形状のシート状に形成される)外シート本体3aを備え、外シート3(具体的には、外シート本体3a)が分断される方向や幅を規定する一対のカットテープ3b,3cと、一対のカットテープ3b,3cと略同じ厚みの厚み調整用テープ3d,3eとを更に備えて構成される。そして、外シート本体3aの一方の面(外シート3の一方の面側)には、一対のカットテープ3b,3cおよび厚み調整用テープ3d,3eが配置され、外シート本体3aの他方の面(外シート3の他方の面側)には、後述する一対の切込部C1,C2を覆うようにシール部材Sが貼り付けられる。
外シート3(具体的には、外シート本体3a)は、長手方向に延びる一対の仮想線L1,L2に沿って切断可能に構成される。一対の仮想線L1,L2は、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の幅方向の略中央部を長手方向に沿って延びるものである。また、一対の仮想線L1,L2間には、所定の間隔が形成される。
また、外シート3(具体的には、外シート本体3a)は、外周部よりも内側の領域が線状(本実施形態では、直線状)に切り込まれて形成される一対の切込部C1,C2を備える。該一対の切込部C1,C2は、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の中央部よりも長手方向の一端側の領域(より詳しくは、斯かる領域における外シート本体3aの中央部側)に形成される。
また、一対の切込部C1,C2は、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の幅方向に間隔を空けて形成される。そして、一対の切込部C1,C2は、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の一端側に位置する各端部C1a,C2a同士の間隔(外シート本体3aの幅方向に沿った間隔)が外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の他端側に位置する各端部C1b,C2b同士の間隔(外シート本体3aの幅方向に沿った間隔)よりも狭くなるように形成される。つまり、一対の切込部C1,C2は、ハの字状に形成される。以下では、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の一端側に位置する一対の切込部C1,C2の各端部(間隔の狭い側の各端部)を内側端部C1a,C2aとも記す。また、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の他端側に位置する一対の切込部C1,C2の各端部(間隔の広い側の各端部)を外側端部C1b,C2bとも記す。
また、一対の切込部C1,C2は、一対の仮想線L1,L2と交差するように形成される。具体的には、一方の切込部C1は、一方の仮想線L1と交差するように形成され、他方の切込部C2は、他方の仮想線L2と交差するように形成される。そして、一対の仮想線L1,L2と一対の切込部C1,C2との交差位置C1c,C2cよりも外シート3の長手方向の一端側の領域が一対の仮想線L1,L2上で切断可能に構成される。また、一対の切込部C1,C2は、各内側端部C1a,C2aが一対の仮想線L1,L2の内側に位置し、各外側端部C1b,C2bが一対の仮想線L1,L2の外側に位置するように形成される。
また、一対の切込部C1,C2は、一対の仮想線L1,L2との各交差位置C1c,C2cよりも各外側端部C1b,C2bが外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の他端側に位置するように構成される。また、各外側端部C1b,C2bは、各内側端部C1a,C2aよりも一対の仮想線L1,L2との間隔(外シート本体3aの幅方向に沿った間隔)が広くなるように形成される。言い換えれば、各外側端部C1b,C2bは、各内側端部C1a,C2aよりも一対の仮想線L1,L2から外シート3(具体的には、外シート本体3a)の幅方向に離間した位置に形成される。
また、外シート3(具体的には、外シート本体3a)には、包装材1を用いて米飯加工食品Aを包装した際(包装体を形成した際)に摘みとして機能する開封用の摘み部3fが形成される。該開封用摘み部3fは、外シート本体3aの一部(具体的には、長手方向の一端部)が外シート本体3aの幅方向に間隔を空けて切り込まれることで形成される。本実施形態では、外シート本体3aの長手方向の一端部が一対の仮想線L1,L2上で切り込まれて形成される一対の開封用切込C3,C4の間に摘み部3fが形成される。
一対のカットテープ3b,3cは、図3に示すように、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向の両端間の略全域に亘って配置される。また、一対のカットテープ3b,3cは、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の幅方向に間隔を空けて配置される。また、一対のカットテープ3b,3cは、一対の仮想線L1,L2の内側に配置される。そして、一対のカットテープ3b,3cは、一対の切込部C1,C2と交差するように配置される。具体的には、一方のカットテープ3bが一方の切込部C1と交差し、他方のカットテープ3cが他方の切込部C2と交差するように配置される。つまり、一対のカットテープ3b,3cは、一対の切込部C1,C2との交差位置で切断されることなく外シート3の長手方向に沿って配置される。そして、一対のカットテープ3b,3cの内側には、一対の切込部C1,C2の各内側端部C1a,C2aが位置すると共に、一対のカットテープ3b,3cの外側には、一対の切込部C1,C2の各外側端部C1b,C2bが位置する。
一対の厚み調整用テープ3d,3eは、外シート3(具体的には、外シート本体3a)の長手方向に沿って配置される。また、一対の厚み調整用テープ3d,3eは、一対のカットテープ3b,3cの外側(具体的には、外シート本体3aの幅方向の両端部近傍)に配置される。更に、一対の厚み調整用テープ3d,3eは、一対のカットテープ3b,3cに沿って配置される。これにより、外シート3は、幅方向の中央部(一対のカットテープ3b,3cが配置される領域)と、幅方向の両端部(一対の厚み調整用テープ3d,3eが配置される領域)との厚みが略同一となるように構成される。このため、外シート3を長手方向に長尺状に形成して長手方向に沿ってロール状に巻き取る際に、幅方向の厚みの差によって生じる巻き取りの蛇行や崩れが防止され、巻き取り不良を防止することができる。
シール部材Sは、図4に示すように、外シート3(具体的には、外シート本体3a)に貼り付けられた際に、外シート3と共に切断可能に構成される。具体的には、シール部材Sは、ミシン目やハーフカット等で構成される一対の切断補助線S1,S2を備える。該一対の切断補助線S1,S2は、シール部材Sが外シート3に貼り付けられた際に、一対の仮想線L1,L2と重なる第一補助線S1a,S2aと、一対の切込部C1,C2と重なる第二補助線S1b,S2bと、一対の切込部C1,C2の各外側端部C1b,C2bから外シート3の長手方向(即ち、一対の仮想線L1,L2)に沿って形成される第三補助線S1c,S2cとから構成される。
上記のような構成を有する外シート3は、一対の切込部C1,C2と一対の仮想線L1,L2との交差位置C1c,C2cよりも長手方向の一端側の領域では、一対の仮想線L1,L2上で外シート3が長手方向に切断される。具体的には、摘み部3fを摘んで外シート3の長手方向の他端側に引っ張ることで、一対の開封用切込C3,C4を切っ掛けに一対の仮想線L1,L2上で外シート3が長手方向に切断される。これにより、一対の仮想線L1,L2の間の領域(以下、第一分離部R1)が他の領域から分離される。
この際、一対の切込部C1,C2が離間した位置に形成されることで、内側端部C1a,C2a同士の間に間隔が形成される。これにより、内側端部C1a,C2a間の領域が一対の仮想線L1,L2の間において外シート3の長手方向に沿って連なることになる。このため、一対のカットテープ3b,3cと共に、第一分離部R1を長手方向に沿って引っ張ることができ、外シート3の切断を容易に行うことができる。
また、一対のカットテープ3b,3cが一対の切込部C1,C2と交差することで、一対の仮想線L1,L2上を一対のカットテープ3b,3cに沿って外シートが切断される際に切断方向を一対の切込部C1,C2へ確実に導くことができる。
これにより、外シート3における一対の仮想線L1,L2で切断される部分と、一対の切込部C1,C2で切断された部分とが連なり、一対の切込部の間の領域(以下、第二分離部R2とも記す)および第一分離部R1が一体となって他の領域から分離される。
そして、第一分離部R1および第二分離部R2が一体となって更に外シート3の長手方向の他端側へ引っ張られることで、一対の切込部C1,C2の各外側端部C1b,C2bよりも外シートにおける長手方向の他端側の領域(以下、長手方向他端側領域とも記す)が各外側端部C1b,C2bを基点に(即ち、外シートにおける一対の仮想線の外側の領域で)長手方向に切断される。これにより、外シート3の長手方向他端側領域においては、一対の切込部C1,C2の各外側端部C1b,C2bを基点に切断される部分の間の領域(以下、第三分離部R3とも記す)が第一分離部R1および第二分離部R2と一体となって他の領域から分離される。
斯かる第三分離部R3は、一対の切込部C1,C2の各外側端部C1b,C2bが一対の仮想線L1,L2の外側に位置するため、第一分離部R1よりも外シート3の幅方向に幅広に形成されることになる。これにより、従来のように、外シートの厚みを部分的に増加させるような他のシート体を使用することなく、外シート3の切断される領域を容易に拡大させることができる。
なお、外シート3が上述のように切断される際には、シール部材Sも外シート3に対応した形状で切断される。具体的には、第一補助線S1a,S2a間の領域が第一分離部R1に対応して切断され、他の領域から分離される。また、第二補助線S1b,S2b間の領域が第二分離部R2に対応して切断され、他の領域から分離される。また、第三補助線S1c,S2c間の領域が第三分離部R3に対応して切断され、他の領域から分離される。
以上のように、本発明に係る米飯加工食品用包装材によれば、外シートの厚みが部分的に増加するのを防止することができると共に、外シートの切断される領域を容易に拡大させることができる。
なお、本発明に係る米飯加工食品用包装材は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。また、上記した複数の実施形態の構成や方法等を任意に採用して組み合わせてもよく(1つの実施形態に係る構成や方法等を他の実施形態に係る構成や方法等に適用してもよく)、さらに、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、外シート3が一対の切込部C1,C2を備えているが、これに限定されるものではなく、図5(a)に示すように、一方の切込部C1のみを備えるように構成されてもよい。斯かる構成によれば、外シート3における切込部C1と一方の仮想線L1との交差位置C1cよりも長手方向の一端側の領域では、一方の仮想線L1上で外シート3が長手方向に切断されると共に、他方の仮想線L2に沿って外シートが長手方向に切断される。これにより、一方の仮想線L1上で切断される部分と他方の仮想線L2に沿って切断される部分との間の領域(即ち、第一分離部R1)が他の領域から分離される。この際、外シート3における一方の仮想線L1上で切断された部分と、切込部C1で切断された部分とが連なることになる。
また、第一分離部R1が外シート3の他端側へ引っ張られることで、他方の仮想線L2における切込部C1に対応した領域(以下、切込部対応部とも記す)に沿って外シート3が長手方向に切断される。これにより、他方の仮想線L2の切込部対応部に沿って切断される部分と切込部との間の領域(以下、第二分離部R4とも記す)および第一分離部R1が一体となって他の領域から分離される。
そして、第一分離部R1および第二分離部R4が一体となって更に外シート3の長手方向の他端側へ引っ張られることで、一方の切込部C1の外側端部C1bよりも外シート3における長手方向の他端側の領域(以下、長手方向他端側領域とも記す)が斯かる外側端部C1bを基点に(即ち、外シート3における一対の仮想線L1,L2の外側の領域で)長手方向に切断されると共に、他方の仮想線L2に沿って斯かる領域が切断される。これにより、外シート3の長手方向他端側領域においては、切込部C1の外側端部C1bを基点に切断される部分と他方の仮想線L2に沿って切断される部分との間の領域(以下、第三分離部R5とも記す)が第一分離部R1および第二分離部R2と一体となって他の領域から分離される。
斯かる第三分離部R5は、切込部C1の外側端部C1bが一対の仮想線L1,L2の外側に位置するため、第一分離部R1よりも外シート3の幅方向に幅広に形成されることになる。これにより、外シート3における第三分離部R5は、外シート3における第一分離部R1よりもシート状食品Bの露出面積が広くなる。つまり、従来のように、外シートの厚みを部分的に増加させるような他のシート体を使用することなく、外シート3の切断される領域を容易に拡大させることができる。
また、上記実施形態では、外シート3が一対のカットテープ3b,3cを備えているが、これに限定されるものではなく、図5(b)に示すように、一対の切込部C1,C2の双方と交差するように(具体的には、各内側端部C1a,C2aを覆うように)一本のカットテープ3gを備えるように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、一対の切込部C1,C2が外シート3の幅方向に間隔を空けて形成されているが、これに限定されるものではなく、図6(a)に示すように、長手方向に間隔を空けて形成されてもよい。
また、上記実施形態では、一対の切込部C1,C2が直線状に形成されているが、これに限定されるものではなく、図6(b)に示すように、外シート3の長手方向(具体的には、一対の仮想線L1,L2)に交差する切込第一部位C5d,C6dと、該切込第一部位C5d,C6dの両端部に連結されて外シート3の長手方向(具体的には、一対の仮想線L1,L2)に沿って形成される一対の切込第二部位C5e,C6eから切込部C5,C6が構成されてもよい。
斯かる構成によれば、外シート3に対して長手方向に沿ってテンションが加わった際に、切込部C5,C6の両端部が基点となって外シート3が破断し易くなるのを防止することができる。具体的には、切込部が切込第一部位C5d,C6dのみで形成されている場合、外シート3に対して長手方向に沿ってテンションが加わると、外シート3を幅方向に引き裂くような力が切込部の端部を基点に外シート3に加わるため、外シート3が破断し易くなる。
これに対し、切込第一部位C5d,C6dの両端部に切込第二部位C5e,C6eが連結されて切込部C5,C6が構成されることで、外シート3に対して長手方向に沿ってテンションが加わった際にも、外シート3を幅方向に破断するような力が切込部C5,C6の両端部に加わることがない。このため、外シート3が幅方向に意図せずに破断してしまうのを防止することができる。
また、図6(c)に示すように、複数の切込部片C7a,C8aで一対の切込部C7,C8を構成してもよい。複数の切込部片C7a,C8aが外シート3の長手方向に間隔を空けて配置されると共に、各切込部片C7a,C8aが外シート3の長手方向の他端側に向かうにつれて幅方向の異なる位置に形成され、一つの切込部片C7a,C8aにおける外シート3の長手方向の他端側に位置する端部が他の切込部片C7a,C8aと外シート3の幅方向で重なるように形成されてもよい。
また、上記実施形態では、一対の切込部C1,C2が直線状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、円弧状に形成されてもよく、または、くの字状に形成されてもよい。
1…包装材、2…内シート、2a,2b…内シート片、3…外シート、3a…外シート本体、3b,3c,3g…カットテープ、3d,3e…厚み調整用テープ、3f…開封用摘み部、A…米飯加工食品、B…シート状食品、C1,C2,C5,C6,C7,C8…切込部、C3,C4…開封用切込、L1,L2…仮想線、R1…第一分離部、R2,R4…第二分離部、R3,R5…第三分離部、S…シール部材、S1,S2…切断補助線

Claims (3)

  1. 長手方向の一端側から他端側に向かって切断されることで幅方向に分割される外シートと、該外シートと同方向に分割可能に形成される内シートと、外シートに貼り付けられるシール部材とを備え、シート状食品を介して外シートと内シートとが重ね合わされた状態で、シート状食品を囲むように外シートと内シートとがシールされてなる米飯加工食品用包装材において、
    外シートは、長手方向に延びる一対の仮想線の一方と交差するように外周部よりも内側の領域が線状に切り込まれて形成された一方の切込部と、前記一対の仮想線の他方と交差するように外周部よりも内側の領域が線状に切り込まれて形成された他方の切込部とを備え、各切込部と各仮想線との交差位置よりも長手方向の一端側の領域が一対の仮想線上で切断可能に構成されており、
    一対の仮想線の外側に位置する一方の切込部の端部は、一方の仮想線と一方の切込部との交差位置よりも外シートにおける長手方向の他端側に形成され、一対の仮想線の外側に位置する他方の切込部の端部は、他方の仮想線と他方の切込部との交差位置よりも外シートにおける長手方向の他端側に形成されており、
    一方の切込部及び他方の切込部における一対の仮想線の内側に位置する端部同士の間に間隔が形成されるように、一方の切込部及び他方の切込部が前記幅方向に離間した位置に形成されており、
    シール部材は、一方の切込部及び他方の切込部を覆うように外シートに貼り付けられると共に、一対の仮想線の外側に位置する一方の切込部の端部及び一対の仮想線の外側に位置する他方の切込部の端部よりも外シートにおける長手方向の他端側に延びる部分を有して外シートに貼り付けられ、且つ、外シートの長手方向に伸びる一対の切断補助線を備え、該一対の切断補助線を備えることでシール部材が外シートと共に切断可能に構成されることを特徴とする米飯加工食品用包装材。
  2. 前記一方の切込部は、一方の仮想線と交差する切込第一部位と、該切込第一部位の両端部に連結されて外シートの長手方向に沿って形成される一対の切込第二部位から構成されることを特徴とする請求項1に記載の米飯加工食品用包装材。
  3. 前記外シートは、一対の仮想線に沿って延びる帯状のカットテープを備え、該カットテープは、一対の仮想線の内側で少なくとも一方の切込部と交差するように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の米飯加工食品用包装材。
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