JP6185419B2 - アルミニウムめっきステンレス鋼線 - Google Patents
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(1) ステンレス鋼線として、式:Md30=413−462C−462N−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−9.5Ni〔式中の各元素は、ステンレス鋼線に含まれている各元素の含有率(単位:質量%)を示す〕で表わされるMd30が−10〜70℃であるオーステナイト系ステンレス鋼からなり、線径が0.05〜0.5mmであるステンレス鋼線が用いられ、当該ステンレス鋼線の表面上にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなるめっき被膜が形成されていることを特徴とするアルミニウムめっきステンレス鋼線、
(2) アルミニウムめっきステンレス鋼線の鋼芯線の線径のバラツキが4.0%以内である前記(1)に記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線、
(3) めっき被膜の厚さが5〜50μmである前記(1)または(2)に記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線、
(4) めっき被膜がアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶融めっき被膜である前記(1)〜(3)のいずれかに記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線、
(5) 複数の素線が撚り合わされてなる複合撚線であって、前記(1)〜(4)のいずれかに記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線を有することを特徴とする複合撚線、
(6) 最外周に配置される素線が、いずれもアルミニウム素線である前記(5)に記載の複合撚線、および
(7) アルミニウムめっきステンレス鋼線が、アルミニウム素線のみと接している前記(5)または(6)に記載の複合撚線
に関する。
[伸線加工率(%)]=(1−[伸線加工前の断面積]÷[伸線加工前の断面積])×100
で示される伸線加工率が20%以下となるようにアルミニウムめっきステンレス鋼線2に伸線加工を施すことが好ましい。
鋼線として線径が0.2mmであり、表1に示す種類の鋼材からなる鋼線を用い、この鋼線を溶融アルミニウム浴(アルミニウムの純度:99.7%以上)に浸漬することにより、表1に示される厚さのアルミニウム被膜を形成させた後、線径が0.2mmとなるように伸線することにより、アルミニウムめっきステンレス鋼線を作製した。なお、被膜の厚さは、長さが100mmであるアルミニウム被膜を形成させたアルミニウムめっきステンレス鋼線の任意の5カ所を光学式外径測定器〔(株)キーエンス製、品番:LS−7000〕を用いて0.1mm間隔で測定し、測定されたアルミニウムめっきステンレス鋼線の線径の平均値からアルミニウム被膜を形成する前の線径(0.2mm)を減算することによって求めた。
実施例1において、アルミニウムめっきステンレス鋼線の代わりに、線径が0.2mmであり、ステンレス鋼(SUS304)からなるステンレス鋼線にめっきを施さずに当該ステンレス鋼線をそのままの状態で中心素線として用いたこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製した。
複合撚線を圧着端子〔日本端子(株)製、品番:17521−M2〕に配設し、圧着端子を押圧することにより、複合撚線と圧着端子とを接続させて試料を作製した。作製した試料に対して引張試験を行ない、圧着部の中心素線の引き抜けまたは破断の評価に供した。
SUS304線からなるステンレス鋼線にアルミニウムを被覆したアルミニウムめっきステンレス鋼線:38N
SUS430線からなるステンレス鋼線にアルミニウムを被覆したアルミニウムめっきステンレス鋼線:35N
アルミニウム合金A1070からなるアルミニウム素線:9N
アルミニウム合金A5056からなるアルミニウム素線:14N
〔評価基準〕
×:中心素線が引き抜けた。
○:中心素線は引き抜けずに破断した。
実施例1において、アルミニウムめっきステンレス鋼線およびアルミニウム素線を表2に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製し、複合撚線の中心素線の引き抜けまたは破断を実施例1と同様にして調べた。その結果を表2に示す。
実施例1において、アルミニウムめっきステンレス鋼線を表3に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製し、複合撚線の中心素線の引き抜けまたは破断を実施例1と同様にして調べた。その結果を表3に示す。
実施例1において、アルミニウムめっきステンレス鋼線を表4に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製し、複合撚線の中心素線の引き抜けまたは破断を実施例1と同様にして調べた。その結果を表4に示す。
実施例1において、アルミニウムめっきステンレス鋼線およびアルミニウム素線を表5に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製し、中心素線の引き抜けまたは破断を実施例1と同様にして調べた。その結果を表5に示す。
実施例1において、溶融アルミニウム浴を表6に示すように変更し、アルミニウム被膜の厚さを12μmに変更したこと以外は、実施例1と同様にして複合撚線を作製し、中心素線の引き抜けまたは破断を調べた。その結果を表6に示す。
鋼線としてステンレス鋼(SUS304)からなり、線径が0.2mmであるステンレス鋼線を用い、このステンレス鋼線を溶融アルミニウム浴(アルミニウムの純度:99.7%以上)に浸漬することにより、厚さ8μmのアルミニウムのめっき被膜を形成させた後、線径が0.2mmとなるように伸線することにより、アルミニウムめっきステンレス鋼線を作製した。なお、被膜の厚さは、実施例1と同様にして測定した。
鋼線としてステンレス鋼(SUS304)からなり、線径が0.2mmであるステンレス鋼線を用い、この鋼線を溶融亜鉛浴に浸漬することにより、厚さ3μmの亜鉛のめっき被膜を形成させた後、線径が0.2mmとなるように伸線することにより、亜鉛被覆素線を作製した。なお、被膜の厚さは、実施例1と同様にして測定した。
鋼線として線径が0.22mmであり、ステンレス鋼(SUS304)からなるステンレス鋼線を中心素線として用い、その周囲に周辺素線として線径が0.2mmであり、アルミニウム(A1070)からなるアルミニウム素線6本を配置し、撚りピッチ12mmで撚り合わせることにより、複合撚線を得た。
アルミニウム(A1070)からなり、線径が0.2mmであるアルミニウム素線を中心素線として用い、その周囲に周辺素線としてアルミニウム(A1070)からなり、線径が0.2mmであるアルミニウム素線6本を配置し、撚りピッチ12mmで撚り合わせることにより、撚線を得た。
撚線をポリプロピレンで被覆し、15cmの長さに切断し、その両端に端子〔市販の0.64(025)と呼ばれる車載用信号線の結線に用いられるオス端子であって、スズめっきが施された厚さ0.2mmの黄銅製の端子〕をかしめることにより、圧着して接続し、試料を作製した。
ステンレス鋼線として表7に示す鋼種からなり、線径(直径)を0.180mm、0.200mm、0.230mmまたは0.250mmに調整した後、固溶化熱処理が施されたオーステナイト系ステンレス鋼線を用意した。以下では、このめっき前のステンレス鋼線の線径(直径)を記号D1で示す。
[バラつきV(%)]=[(Ds min−Ds)/Ds]×100
に基づいてバラつきVを求めた。
ねじり試験装置の試験線6をチャック7aおよび7bで掴み、試験台9上の台車12に固定されたおもり11(質量:50g)による荷重を付与し、試験線6が撓まないようにした。
ステンレス鋼線として表7に示す鋼種からなり、線径(直径)を0.090mm、0.100mm、0.115mmまたは0.125mmに調整した後、固溶化熱処理が施されたオーステナイト系ステンレス鋼線を用意した。
ステンレス鋼線として表7に示す鋼種からなり、線径(直径)を0.360mm、0.400mm、0.460mmまたは0.500mmに調整した後、固溶化熱処理が施されたオーステナイト系ステンレス鋼線を用意した。
実施例47〜70で得られたアルミニウムめっきステンレス鋼線を中心素線とし、アルミニウム合金線を周辺素線として構成された複合撚線を以下の方法に基づいて製造した。
2 アルミニウムめっきステンレス鋼線
2a 鋼線
2b 被膜
3 アルミニウム素線
4 供給ボビン
5 供給ボビン
6 試験線(アルミニウムめっきステンレス鋼線)
7a チャック
7b チャック
8 糸
9 試験台
10 プーリー
11 おもり
12 台車
A チャック7bの回転方向
Claims (7)
- ステンレス鋼線として、式:Md30=413−462C−462N−9.2Si−8.1Mn−13.7Cr−9.5Ni〔式中の各元素は、ステンレス鋼線に含まれている各元素の含有率(単位:質量%)を示す〕で表わされるMd30が−10〜70℃であるオーステナイト系ステンレス鋼からなり、線径が0.05〜0.5mmであるステンレス鋼線が用いられ、当該ステンレス鋼線の表面上にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなるめっき被膜が形成されていることを特徴とするアルミニウムめっきステンレス鋼線。
- アルミニウムめっきステンレス鋼線の鋼芯線の線径のバラツキが4.0%以内である請求項1に記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線。
- めっき被膜の厚さが5〜50μmである請求項1または2に記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線。
- めっき被膜がアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶融めっき被膜である請求項1〜3のいずれかに記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線。
- 複数の素線が撚り合わされてなる複合撚線であって、請求項1〜4のいずれかに記載のアルミニウムめっきステンレス鋼線を有することを特徴とする複合撚線。
- 最外周に配置される素線が、いずれもアルミニウム素線である請求項5に記載の複合撚線。
- アルミニウムめっきステンレス鋼線が、アルミニウム素線のみと接している請求項5または6に記載の複合撚線。
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